【いつ読んだ】
記憶が曖昧ですが多分20年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本
【翻訳ものですか?】
いいえ
【あらすじ・覚えているエピソード】
・主人公の下の名前は森と書いてシン。小学校高学年くらい。
・シンは都会から田舎に引っ越してきてすぐ、生意気な同年代の男の子(以下Aとします)に会う。
・家の屋根に登れるか?と挑発され二人で登る。
・Aはすぐにいなくなるが、小学校に行けば会えるだろうと思っていたところ学校にもいない。
・実はAは無戸籍の子供だった。
・地域の子供達が力を合わせてAの存在を守っていた。
・大人達はAの存在を知らないか、存在は知っていても無戸籍とは知らない。
・シンは役所行けよと助言するがAは俺は戸籍なんかいらんと言う。
・ある日シンの家に堂々と遊びに来たAは「今日お前の家に泊まる」と言う。
・シンは「うちの親はよその子を気軽に泊めるような性格じゃないから無理だ」と言うが、Aは別人のように礼儀正しくふるまい、うまく取り入って泊まって行く。
・翌日は協力者の高校生からAの親を名乗るお礼の電話まで入る。
・なんやかんやあってシンもAを認め、みんなと一緒にAを守って行こうと決意する。
↓これは本筋とはあまり関係ないエピソード
・シンは転校前にクラスの気が合いそうな男子に「友達になってください 森」という手紙を送ったらふざけるなと激怒された黒歴史があるのだが、Aの推理で実は美少女の森さん(名字)の名を騙ったイタズラだと誤解されたせいだとわかる。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーの普通の児童書
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
カタカナっぽいタイトルだったような…曖昧ですが
無戸籍、子供、児童書などのワードで検索しましたが、現実の無戸籍問題を解説する書籍が出てきてしまいました。