ユニオンの問題点は、毎月数千円の組合費を払うだけのバリューを組合が提供できるのかというところ。
組合員は組合に要求するのではなく、組合に奉仕貢献するというのが原則だが、そんな綺麗事では組合は成り立たないのも事実。
一昔前からあるユニオンは新左翼が労働者革命を旗印にして共産主義イデオロギーの亡霊がギリギリ残っていたから成り立っていたか、
首都青というか地評のように国公労連や自治労連みたいな資金潤沢な公務員労組が支えているかどっちか。
新興ユニオンでは組合員50人になるだけでもすごいと思うが、それでも年間150万がせいぜいだろ。
自分の問題が解決した後の組合員をどう残すのかが最大の課題。