文化庁長官の都倉俊一氏が1984年、統一協会(現・世界平和統一家庭連合)の政治組織「国際勝共連合」が開いた集会に参加していたことが5日、日本共産党の宮本岳志衆院議員の調査で判明しました。
都倉氏は同年に勝共連合の機関紙「思想新聞」で連載コラムを執筆し、統一協会が制定運動を推進していた国家機密法について述べていました。

宮本岳志衆院議員の話 国際勝共連合が開いた集会への参加や統一協会の開祖・文鮮明の名も出ている「思想新聞」でのコラム執筆は、都倉氏が協会側と深い関係を持っていたことが疑われます。自ら申告するのが当然であり、文化庁長官としての立場が厳しく問われます。

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