日共の軍事方針以来、前衛党が武装して武力で革命をするという流れがある。
中核派などもそうだ。
軍隊を編成し、銃火器を用いて戦闘をする地点まで到達したのが赤軍派だった。
「デモ隊が竹竿や鉄パイプで国家権力と闘えるのか? 前衛党の側も軍事訓練を積み、
銃火器を手にしてこそ闘える」という論理だった。
武力で闘うことを純化していけば、この論理に達するのは当然の帰結だったと思う。