弱者救済は、もともと保守主義の考え方である。

サヨクの唱える弱者救済は保守主義からのパクリである。

保守主義は弱者救済を含むものであるが、封建時代は悪い勢力によって、
天皇(外国なら国王)や領主が担ぎ上げられることによって悪政が行われ、
弱者救済が行われないことが有っただけである。

また、封建時代は生産性が低かったため、十分な物量をもって弱者救済を行うことが
できず、皆等しく貧しい状態を共有することしか出来なかったのである。

資本主義による生産性向上と、正しい民主主義による保守主義の実現と確立により、
十分な物量をもってする弱者救済が実現するようになったのである。

保守主義の基本原理は「社会正義」であって、格差社会は保守主義の想定する「社会
正義」に反する。

「社会正義」によって社会における各人の取り分(分け前)が決まり、それが各人の
権利の範囲である。

サヨク思想では「人権」を先に持ち出し、主張の強弱で「人権」の衝突を調整を行う
ため、紛争が永遠に続くのである。

サヨク思想では結果的に「弱者を標榜する強者」が利益をかき集め、「権利の上に眠
るものは保護されない」という「強者による正当化」により「真の弱者」を支配する
構造が出来上がるのである。

ロシア革命は正しくそれであって、戦争相手のドイツから支援を受けた「弱者救済を
標榜するカルト勢力」が資産を強奪し、一握りの幹部で山分けしたうえで強力独裁監
視支配を敷いたに過ぎなかった。