小宇根死刑囚の遺体が床に降ろされる。医官が再度検査し、死亡を確認すると死亡診断書を作成する。

小宇根俊興死刑囚の遺体は、頚部が異常に長く、頸椎が折れ、頸動脈はちぎれ、ほとんど首が取れかかって皮で胴体とつながっている状態だ