破綻リスクといっても
完全破綻で年金ゼロになることはまずないよ。
現時点で準備金が20%くらいの不足だったでしょ。
つまり、これから運用成績がゼロとしても、
全加入者の年金を20%カットすれば充分やっていける。

実際には加入者への給付時期は毎年少しずつやってくるわけだし、
死亡する人も毎年一定数は出てくるから、
仮に破綻と言っても、10%〜15%くらいのカットで済むと思う。

これを「破綻」と呼ぶのは明らかにオーバーな表現だし、
そもそも給付額と納付額のバランスさえ取れていればカットの必要すらない。
そういうわけで、基金が破綻する可能性は低いし、仮に「破綻」となっても
最低80%程度の年金給付は受けられるよ。