自民党が「改憲」を選挙の争点からひた隠しにし続けている参議院選挙。多くの人々がその卑劣なやり方に対し非難の声をあげているなか
先日行われたAKB48選抜総選挙で6位に選ばれた宮脇咲良(HKT48チームKW/AKB48チームA兼任)が

5日「スポーツ報知」のウェブサイトに掲載された田原総一朗氏との対談で発した発言により大炎上を起こしている。

「民進党がツイッターで『(与党に)3分の2を取らせるな』と書いているのがトレンド(話題となっているキーワードのリスト)に上がっていて、その動画を見て初めて
憲法が変わるかもしれないというのを見て『あ、そうなんだ。取らせちゃいけないんだ』と思いました」

宮脇咲良と同じ「アイドル」たちが日本国憲法に関し勇気ある発言を行った。
発言が掲載されたのは浅野いにお、吉田戦車、高橋のぼる、若杉公徳など連載陣のイラストとともに日本国憲法の全文が掲載された小冊子が付いていることでも話題の

「ビッグコミックスピリッツ」2016年7月18日号(小学館)でのこと

 まず、愛媛県出身のローカルアイドル・ひめキュンフルーツ缶の菊原結里亜は、「法の下の平等」の理念に感じ入るものがあったと語る。そこには、女性として思うところがあったようだ。
「いじめや差別など、今も問題になっていることがたくさんあって、平等ってなんなのか改めて考えさせられました。普段から意識していないといけないことだなって」

また、NMB48の加藤夕夏はこう語る。
「第十三条の幸福追求の権利についての条文。やっぱり自由ってすばらしいし、今は、ステージで踊ることが本当に幸せ!」

 自民党の改憲案では、この「公共の福祉」が「公益及び公の秩序」と書き換えられている。この微妙な書き換えが、権力が表現の自由を抑圧する可能性を開いていると現在危惧されている

最も踏み込んだ発言を残したのが、2012年、13年と二度も日本武道館単独公演を成功させているグループ、東京女子流の新井ひとみ
「後はやっぱり、第九条 戦争の放棄です
ね。
私は絶対戦争は嫌なんです。日本国憲法を守っていってもらいたい。だって、いいこと書いてあるんですから!」
政権与党の思うままに憲法を変えさせることは、将来のこの国を危険にさらすことにつながる
http://news.livedoor.com/article/detail/11736129/