秋葉原殺傷、ネット世代に影響いまだ…被告に「共感」書き込み続く

 犯行に至る過程をインターネットに書き込むなど、
「ネット世代」を象徴した秋葉原無差別殺傷事件。
最高裁で死刑が確定する元派遣社員、
加藤智大(ともひろ)被告(32)は1審で、
大切にしていたネットでの孤独感から犯行に至ったと説明した。
一方で、2審以降は出廷することなく、その間出版した4冊の著書で自分の考えを伝えてきた。
発生から6年半、ネットでは加藤被告に共感する書き込みが続くなど、影響はいまだに大きい。
(産経新聞2015年2月3日(火))