今日?いきなりエルロイ作品がキンドル化されているのを知ってビックリした
それも背徳の都も…。久しく読んでないけど今年のこのミスに入るかもね

しかし歳食って思うんだよね
原著じゃないとエルロイに限らず良さや悪さが判らないんじゃないかと
つまり翻訳だけだと、ついプロット(物語の筋)を追うだけになってしまってたり
日本の文学も海外に訳するとニュアンスが伝わらない場合もあったり
ネィティブじゃないと判らない価値観があったり。非ネィティブからすればノワールというよりファンタジーに近い感じ

「何十年か前は、エルロイの作品が新鮮な時代もあった」というのも体感としてある。今でもそうだろうか?難しい
背徳の都であらためて評価が左右される気がする(未読だけど)今の時代でもアリか?もう古いのか

まっ、それは仕方が無いとして
キンドル化おめでとう。まってたよ、文春の担当者にcrap!