石持浅海3
公募アンソロジー「本格推理」への投稿を経て、
長編「アイルランドの薔薇」を発表。
「扉は閉ざされたまま」はドラマ化されている。 扉は閉ざされたまま、を再読してるんだけど
序盤で男3人が睡眠薬や鼻炎薬をビールとか酒と一緒にガブ飲みしてるけど
これ危ないんじゃないのか 文庫化された8月読んだ。
会議室の方、どう考えてもとっととスライド進めるべきだろ。
とにかくその一点だけは全力で引っかかった。 『賢者の贈り物』を読んでる。「玉手箱」まで読んだ。
あんまり面白くない。話の落ちはいいと思うけど、
こじつけが凄まじい。いつもの通り文章が読みやすいけど、続きを読むのが億劫だ。
何かなあ。 水の迷宮は良かった。セリヌンティウスの船も中々。
優佳とか出てくるのは基本的に嫌い。 >>206
自分も最近『賢者の贈り物』を読んだんだけど、
文庫の解説の「時系列順に並べると〜」の意味がさっぱり分からない。
この意味が分かると、玉手箱のオチ(?)も分かるのかな…。
雰囲気的に似てる短編集だと『Rのつく月〜』の方が好きだったな。
でも「座間味くんの推理」シリーズのが、もっと好きだわ。 彼女が追ってくる読了。まあ、内容はいつもの通りだが、表紙のイラストの優佳、比嘉愛未じゃんw オレも彼女が追ってくる読んだ。
終盤に優佳が「他人の心境についてしたり顔で語るなんて〜」と言ってキレるのは清涼院流水病?
動機が変、と叩かれまくったから作中人物に反論させたのかね。 ttp://49.212.53.133/books/?goods_code=978-4-408-53611-8
> 石持浅海『煽動者』
>
> 流血によらない反政府テロ組織施設で扼殺事件発生。
> 警察は呼べず、限られた刻限で犯人推理戦が開始された。
> タイムリミッツ本格推理。
9月に刊行予定の新作は『攪乱者』の続編みたいだね。 >>209
>文庫の解説の「時系列順に並べると〜」の意味
これは、単に
「磯風さんは好きな男と結ばれたけれど、その男と別れて、シングル・マザーになった」
ということなの?
違うとしたらどういうことなの? 『攪乱者』
相変わらずこじつけが凄いけど、面白かった。
冷静で理性的に振る舞っているけど、根本的なところで実は結構感情的だという
キャラの言動がロマンティックだ。
野暮を承知で言うけど、作中のテロ組織がロマンティックを通り越して
ファンタジックなくらい非現実的だ。
一体どうやって活動資金を調達してるんだろ。
あと、【メール欄】が気になった。 「トラップハウス」読んだ。
いくらなんでも、登場人物達が犯人の思惑通りに罠にかかりすぎだろ。
で、そのご都合主義を強化するために犯人の狡猾さを強調し過ぎ。
石持にかかったら「風が吹けば桶屋が儲かる」も、桶屋が儲ける為に風を吹かしたのだ、って言っても通用しそう。 読まなくてもアリアリと想像できるな
「罠にかかる>なんて頭のいい犯人なのかしら。すごいわ」
いつものパターンw 最近の石持さんの作品には勃起場がない。
勃起小説の第一人者としての自覚が足りないのではないか。
猛省を促したい。 ワンピースの尾田も同じ手法だね
キャラの強さを直接表現するんじゃなくて、
雑魚キャラとかに「あいつはすげーぜ」ってセリフを言わせて間接的に持ち上げてる。 しまった、犬のウンコを踏んでしまった。
俺がこの時間この道を通る事を予測して、しかも俺の歩幅に合わせて正確に
ウンコをしておくとは、なんて頭のいい犬なんだろう。 石持作品は最近読み始めて、ようやく文庫化してるものは読み終わったところなんだけど、
『八月の魔法使い』が一番面白さが分からない…。
ビジネスマンが読むと面白いのだろうか。
ところで、この作品の会社って『ガーディアン』で舞台になったのと同じ会社だよね?
SF的な設定ありの作品と、そうでない作品が同じ世界だと
なんか違和感あるなあ。 「扇動者」読了。
これぞ閉鎖状況のミステリーの傑作!って、帯に偽りありすぎだろ。
動機、トリック、推理、人間描写、どれをとっても全てが薄味でやっつけ仕事感が
ハンパない。つーか、トリックはなかったな。
特に今回は、動機に共感出来ないっていうレベルじゃない。
組織やメンバーを持ち上げているわりに、こんな程度の奴らの組織で大丈夫なのかと
思ってしまう。 フライ・バイ・ワイヤ読んだけど、粗製濫造ぶりが相変わらずだった。
事件が起こるまではSFジュブナイルっぽくてある意味楽しめたんだけど、事件に関する部分は
なんともかんとも・・・なかった方がいいんじゃないかというレベル。
推理が、「必ずしもそうは考えないだろ」じゃなくて「いや、普通そうは考えないだろ!」って展開
ばかりでついていけなかった。 「心臓と左手」は面白かったから「玩具店の英雄」も呼んでみようと思ってるんだけど
「心臓と左手」のレベルを保ってる?
あと、勃起場(?)が多い作品教えてください
「ブックジャングル」は読んだ >>225
多少雰囲気は違うけど、「玩具店〜」と同じくらい面白いと思う。
個人的好みで言うと、後者の方が好きなくらい。
でも主人公(?、視点人物)による座間味くんの持ち上げぶりが
イマイチ分からんけど…。なんか褒め過ぎじゃない?ってw ごめん、>>226一行目
「玩具店〜」もの間違いです。 >>226
どうもありがとう
同じくらいか それなら読んでみます
確かに視点人物の異常な持ち上げは気になるなあw
ちなみに、みなさん「心臓と左手」に収録されてる作品で何が好き?
僕は「罠の名前」と表題作かな 中々「月の扉」を超える作品が出てこないよね
優佳のシリーズは優佳の性格が嫌いで読めなくなっちまうね
ミステリなんだけど終盤の詰めが甘い作品が多いよね >>225
「勃起場」だと「耳をふさいで〜」かなぁ。
>>229
兼業であれだけ書くとそんなモノかも。
短編連作の方がいいかな。
そういや新刊買ったけど読んでない。 「カードウォッチャー」どうしようかなぁ。
「扇動者」からこっち、買うだけで読んでない。 『リスの窒息』
実はタイトルが・・・深い
この作者は女? 登場人物のほぼ全員がICレコーダー並の記憶力を持ってる
どんな場面でも遺漏なく発揮される現場再現能力
ラストの謎解きがつまんねー、ウザイ、って自分だけ? >登場人物のほぼ全員がICレコーダー並の記憶力
そう言われれば確かにw
この人の作品、すごく好きなのと、全然面白くないと感じるものと両極端だー。
散々言われてるけど。
自分は好きなのは「玩具店の英雄」「心臓と左手」「温かな手」…
あー、書いてみて思ったけど長編より連作短編集あたりが合うのかな。 キャラに全然魅力を感じないんだよね、探偵役のみならず、犯人役にも >>236
かろうじて座間味くんくらい?
でも彼も合わない人いるだろうからね。 >>237
座間味くん、嫌いじゃないんだけど
なんか他の登場人物に褒められ過ぎてて、自分が魅力を感じる前に
「ね!すごい人でしょ!でしょ!」って押し付けられてるような感じがするんだよね…。
「温かな手」とか「人柱〜」くらいエキセントリックだと、
逆にすんなり受け入れられる不思議w 地の文とか、相手の直接的な言葉で
あんまり「素晴らしい素晴らしい」言われると
ふーんってなるよねw 扇動者 読んだ。
閉鎖状況が出来上がる理由は納得できる。
ただ幾らなんでも推理の根拠が少なすぎて、それが無理の原因になってる気がする。
読者にも推理可能になるぐらいに伏線を張っておけば、納得度が上がる気がする。 フライバイワイヤ読んだよー。
ロボット三原則の裏を掻くようなロジック合戦を期待してたのに>< 先日たまたま聞いたラジオで、パーソナリティが
「この人の名前ってやたらひねりすぎ、凝りすぎ」って言ってた。
別に難読でもないし、ひねりすぎてるとまでは思わないけどな…
ミステリ作家ならもっとわかりづらい名前はいろいろある。 >>243
西澤保彦とかに比べたら、全然普通だよねw 人面屋敷終了
亜衣はむかつくキャラだな〜w
こいつが酷い目に会って欲しかった >>244
西澤も特殊な環境下のロジックだけど、石持に比べて遥かに説得力(解答が示された時の腑に落ちる感?)があると思う >>246
>>244はあくまで、登場人物の名前に関してw
でも確かに、その二氏の作品は共通点もあるね。 >>247
失敬 m(__)m
誤読、つーか早とちりしてた
だけど、解決部分のロジックに関して西澤>石持なのは、自分的には普遍的評価なんだよね
もしも、現場に立ち会って、それで納得できるか、と問われたら全くそんな感じがしない >>248
あ、今読み返して思ったけど、
そもそも>>243って登場人物の名前じゃなくて
作家のペンネームの話だったのかもw
自分も早とちりごめん…。 セリヌンティウスと月の扉と扉は閉ざされたまま読んだけど
まあまあおもしろいとは思うけど
若干都合よすぎる部分はあると思う。 >>251
「セリヌンティウス」をまあまあ面白いと思えたら、
他はもっと面白いかも。いや、個人的な好みもあるから一概には言えないけど…。 優佳シリーズ新刊購入。
とりあえずカバーで??な感じ
読むのはこれから わたしたちが少女と呼ばれていた頃、買ってきたんだが
これでシリーズ完結だったのか、残念
いつもカバー付けるか聞いてくる本屋の店員さんが
何故か何も聞かずにカバー付けてくれたぜ 届け物はまだ手の中に、読んだ。
相変わらず脳内推理合戦に磨きがかかってるなw
ちょっとラストが予想外だったのでまあ面白かった。 「玩具店の英雄」をようやく読了。
座間味くんって、「月の扉」に出ていた人だっけ?
短編の割りに切れ味よくて内容もまあまあ面白かったな 優佳新刊読んだ。
久々にあたりだと思ったがこれから入った人はどうなんだろうこれ わたしたちが少女と呼ばれていた頃
今読んでいるのだが
サッサの愛称の由来が探しても見当たらない(自爆)どこかで出た? >>265
佐々(ささ)で分かりやすく「サッサ」にしたんじゃね? フライバイワイヤ読んだ。
主な登場人物が高校生だけだから、推理や思考に疑問が有っても
まあ良いかと納得できた。
とか言うと、リアル高校生には怒られるかもしれんが。 わたしたちが少女と呼ばれていた頃、読了
典型的な日常の謎の青春モノかと思ってたけど
最後が怖くて悲しかった
これで完結なのが残念 過去作をしっかり読んでれば見破れる真相なんだが見事に騙されたわ>わたしたちが略のラスト 何でラストに騙された、になるのか分からない。ただ単に本性を見破っただけなのに。 老人と海や変身はともかく
夜間飛行を短時間で読むなんて無理っす カード・ウォッチャーを読んだ。
仕事で労働基準監督署の臨検を受けることがあるので、多少は興味を持って
読めたけど、そういう興味がなかったらあまりの内容のなさにポカーンとしてた
かもしれない。
会社の総務が関わる内容のミステリ風味の小説としては、浅川純の「社内犯罪
講座」よりもかなり劣る感じ。 >>278
『八月の魔法使い』も、自分はなんだこれと思ったんだけど
それよりは面白かった?
文庫化した『この国。』を読んだ。これは結構面白かったな。
『人柱は〜』とか『温かな手』みたいに変な設定の話が
石持作品の中でも好きかも。 >>280
レスありがとう。
あらすじ見たら、死体とか『八月の魔法使い』よりはミステリらしい要素があるみたいだから
ちょっと期待したけど、同じくらいか…。こりゃ文庫待ちかな。 まあ人それぞれでしょ。
俺は魔法使いはつまらんと思ったが、カードはそれなりに楽しめた。 もし、この人が昭和40年代の作家だったらどうなるんだろ?
社会派、本格派、SFと手掛けているので割り好評価かもしれない >>283
いやいや時代が違いすぎる
当時の日本のSFって小松左京に筒井康隆あたりだろ?
どう考えても石持のSFは思弁SF(代表ル=グイン)以降、つまり
宇宙のどこかの惑星やモンスターや人類滅亡などとは無縁の
現実世界ベースで「何か」が違う、という異世界設定
文化人類学の入った思考実験SFなんて、当時の読み手にはポカーンで終り
本格のほうはといえば
松本清張によって駆逐されかけた瀕死の時代だしね
やっぱり21世紀ならではの作家だと思うよ >>284
でもあの後、SFやミステリーを手掛ける山田正紀がデビューするし
なんとなく早すぎた感があるんじゃない? 観覧車の奴は面白かった。
確かに三人でつるんでて、狭い大学の研究室の中で事情を知っていて、
わざわざご注進に及ぶ奴がいたなら話に出てこないいとおかしい。
だから実は告げ口しあってたのは……で、あの展開は良くできてた。
だけど転校生の奴は……。
ああいう超常現象導入するのもありだけど、その際にはそれぐらい、
非現実的なこともこの小説の中ではありだというだけの、
説得力がないとな。
失敗している。 図書館をラジコンヘリが飛ぶ話を読んだら、震えがきそうなぐらいつまらなかった
水族館の話とかよかったんだけどなー
あれが特にひどいの? 届け物、たった今読了。面白かったよ。
推理、ではなくて極端な話 駆け引きで良いわけだから
いつもの粗は気にならなかった。
常人には理解不能な動機とか無かったし。 「わたしたちが少女と呼ばれていた頃」 読んだ。
優佳の高校時代のニックネームが最近の俺のニックネームと同じで親近感が湧いた。 同期が亡くなってもスルーする作家をどう思いますか? 加賀美 雅之が死んだ。
著作が少ないせいか新聞にも載らず、この板にもスレが無いため
オレは二階堂スレで知った。
別にネット上でアピールするだけが、追悼じゃないと思うけどね。 わたしたち読んでるんだけど、「やっぱり優佳はすごい」とか吹いた
w
YYSですかwww あまりに活用回数が多いので、ワープロで原稿を書く時、「YYS」→「やっぱり優佳はすごい」と
一括変換してるかもしれんね。 「わたしたち〜」読んだ。
3部作を思い返すと、少なくとも恋愛に関しては別に冷たい子じゃないと思うのだが。 優佳は伏見のどこがいいんだろう。自分のが頭いいのに。
とりあえずこれ以上いなさそうだから妥協したのかな。
はやくエッチしたがってたし。
座間味くんあたりとであったらあっさり乗り換えそう。 くっそ、角川文庫の発売予定チェックしてなかったのが悪いんだけど
最初に芦辺拓買って、次の日太田忠司の買い忘れたのを気付いて買って
石持のを買い漏らしているのを今、新聞広告見て気付いた。
…同じ本二冊買うよりはマシか。