スティーヴン・ハンターPartV
板落ち前の前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1215183417/
早川書房刊「ヒーローの作り方」に、ボブ・リー・スワガー誕生秘話が収録されてます。良ければどうぞ。 >>721
私も2chのスレでこれを読んだ時に、ボブ・リーを思い出したわ。 コルト・モニターって、オープンボルトの銃なのに、
作中だとクローズドボルトの描写になってるな。 あのスキップトレーサーの2人は
そのうちまた出てきそうだな 今だとミリシアとかを悪役にしたアクション小説書くと売れるかもな。
まさかボブ・リーの祖父まで主人公になるとは思わなかったが、終いには
「南北戦争で活躍した曽祖父の活躍譚」とか出たりして。
勿論出れば読みたい。 >ミリシア
グラムリー一族がもういるからな…
それで思い出したけど、「銃後のアメリカ人」って本がここ的に結構お勧め。
ヒルビリーの軍需工場出稼ぎとかパスカグーラの造船事情とか、アールあたりの話読んでると思い当たる話がぽこぽこ出てくる。結構新発見あるんじゃないかな。 もうハンター自身が今の近代兵器の発達に付いて行けなくなってるんだろうな。
これからは過去の話しか書けないと思う。 ボブはボブザネイラー。レイはクルーズミサイル。アールにも異名を❗ 極大射程のドブラー、中々好きなキャラだったんだが、続編で出てこない? 硫黄島のを読んでるけどハンターさんえらい日本贔屓だなw
それだけに南京と慰安婦に誤解があるのが残念 現代日本ですらセックススレイブが実在して問題になってるくらいなのに…… ブラック企業の労働環境、外国人研修生制度、オンナで凌ぐ芸能界(AV含む)を前にして
日本人としてかつての帝国陸軍を信用出来るか? オレは無理w 「魔弾」が扶桑社から復刊されるのか。
スティーヴン・ハンター 扶桑社 2018/02 ¥1,026
ISBN:9784594079024 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 「極大射程」読み返したけど、
やっぱり面白いね。
ボブはベトナムで何件か「仕事」をしていたから
ヤングボブの冒険譚をいつか読みたいな。 一度目は海兵、二度目はSOG,三度目はCIAの仕事もしてたスナイパーだっけ? 去年の年末、ハンターの新刊が出なかったのは少し寂しくもあったなぁ。 >>743
うんうん。
定番の暮れ、年越しの読み物だよね。 爺マンがかなり良かったから
むしろしようもないのでお茶濁されなくて良かったと思ってる TVドラマ版を見た奴はおらんのか?
いや、俺まだ暇がなくて見てないけどw 今月末か来月の頭に新刊出るってあったけど、延びた?? >>748
「魔弾」が「マスタースナイパー」として再刊されるみたいなんだけど、伸びたのかな。 >>749
あ、『魔弾』の再刊なのか。
なーんだ。
教えて下さってありがとう。 出、出ーw 読書感想文をもの凄く遅れて提出し、却って先生に驚愕され奴ーwww
『Gマン』
じゃあ小幡健の代表作、最高傑作は何であるのか?
少々程度のひねくれた陰キャ、腐れ人間ならば『力人伝説』と答えるだろう
だが大多数のまともな感性を持つ心優しき人たち=陽キャはこう述べた
即ち、『CYBORGじいちゃんG』であると…
『Gマン』のGはじいちゃんのG。Gのレコンギスタ
これは、爺の爺による爺のための完全爺小説である
ある日、ボブ・リーはふと気が付く
あ、あれなんか、俺超老けてねwww つか、超ジジイ化してねwwwww ウケるwwwwww マジウケるんですけどwwwwwwwwww 表紙詐欺wwww表紙詐欺wwwwwwwwww本文との乖離wwwwwwwwwwwwwちょい悪wwwwwwwww
極大射程の栄光はいつの間にか遥か彼方に 気付けば登場人物も作者も読者もみんな老けてしまっていた!!! ジジイ共乙wwwwwwwwwww (無論女史のお歴々も乙) ボブは心に決めていたことがあった 自分が真の爺となった時、そして政府関係の職を経ていっぱしのガバメントマンを名乗れるようになった時こそ、
祖父(じじい)のチャールズの問題に正面から向き合うことが出来るってことをさ…
Gマンとは、真の爺にのみ与えられる称号、ジジイマンのことだ
だが『炎のニンジャマン』で主人公がツッコミを入れていたように、ジジイとマンでは人間というくくりが被っており、
マンを付ける意味が無いこともまた事実だ しかし…それでも...
「事実なんざ、糞食らえだ」(ラノベかよ)
ボブは用途不明の黒い金属で形作られた謎のオーパーツ(被ってる)を発見し、
これはチャールズがバプテスト派祈祷集会による円形チャネリングで異世界存在とコンタクトしてた証だねと断定しつつも実は全く信じておらず、
とにかく最後の冒険(違う)に乗り出す あああ苦しい…本当に苦しい… では既読者たちとの感動を分かち合う引用ラッシュだ!!!!
上巻
p96
——死んだ。
おれは死んだ、と彼は思った。
死んだですなあ
p112
——人殺し顔
いい表現です
p119
——あの豪華列車は二年前まで、通常はニューオーリンズから北部へ向かうルートを走っていたが、不景気になり、
ローズヴェルト大統領がどんな約束をしてもどうにもならないほど不況がひどくなって、経営の損失が大きくなったために、
イリノイ・セントラル鉄道は豪奢な観光列車のような贅沢な運行サーヴィスはできなくなったのだ。——
今小説最大の難物!!! 主語は豪華列車なのかイリノイ鉄道なのか!!!
巨匠ハンターが圧倒的筆致で描き出すという下巻裏表紙の煽り文句に早くも翳りが!!!
大丈夫です 安心し、ゾンビのように冷静になって下さい
ここから尻上がりに内容も文章も良くなっていきます
p120
——もちろん、そんな目的のために建てられたのではなく、それはほかの同じようにばかでかい建築物のすべてにあてはまることだ。
?
大丈夫です なぜか? それは大丈夫だからです (上記に文字化け部があった場合、ただのダッシュ記号です)
p161
ーー「クワックワッ」レスは言った。うれしくてたまらない気分になったからだった。
一瞬以上イラッとしつつも、まあクワックワッなのかなと思ったかな クワックワッ
p178ー179
長いので引用は省くが、この部分には銃器の訓練や運用方法について書かれている とても素晴らしい内容だ
村上春樹の重めのエッセイみたいな、過不足の無い、まさに完璧といっていい描写だった 重要な内容が適切な速度、分量、タイミングで書き込まれている
銃器や銃器を用いた戦闘概念について描写する時のハンターは素晴らしくいきいきとしている ハンター読者が読みたいのはこういう文章なのではないだろうか ここからp.190の章締めまでの流れも予測がつかず最高である
p269
ーー「それは同感」いっせいに声があがった。
ほ、翻訳小説くせえ…
p459
ーーひどくしゃれたスーツを着た男が林間の空き地にしつらえられたピクニック・テーブルに座り——
我に返る、ということを逆向きに逆の手順で行うような、なんというか世界に溶け込んでいくような吸い込まれていくような異様に味のある文章
この重要人物でもなんでもない、スーツの男の場面挿入は上手い 描写が上手いのではなくタイミングが上手い、というか絶妙 ここだけやはりまた村上春樹とかアメリカミステリの文章上手い系作家が降臨したみたいだ
ではハンターはアメリカミステリの文章上手い系作家ではないのか?うーん...
pどこだか忘れたが、煙草を吸って時間を焼くとかいう描写
これ、元ネタか何かがあるのだろうか? 厨二病とはまた違う、なんというべきかこれは... なんでこの文章が通ったんだろうか? そんなことに想いを馳せてみるのもまた一興 下巻
p182
ーー「ブルル! おい、外は寒いぜ。どこかの店に入ろう」
寡聞にして、小説でブルルという発言を見たことがない 児童文学やスティーブン・キングの作品でも見たことがない
p185ー186
ーーそのオドイルだかなんだかという巡査は
ーーだが、オなんとかという巡査が
素直にワロタ
p248
ーー下痢止め薬(イモジウムというルビが振られている)
へえ! そういうのもあるのか
p254
ーーコスモリンがたっぷりと
ここの描写の遊星からの物体X感が凄い これと、冒頭のオーパーツが合体し、使者グラムリーズの手によってオーパーツは母星へと還ってゆく…80年代SF映画的 その他、所感
・ジョンデリン(ヤング・サグが”1017 thug”という曲の冒頭でこう略していた)って魅力的な奴だったんだろうなあ…
・アールの孤独というか悲壮感は凄まじいなあ… ホモソーシャルが云々かんぬんでどーたらこーたらで…
そりゃサムが死んだらサム死んぐで真の意味でのサムシングエルスもチャールズ観のこの世では完全に消滅した、となるわなあ…悲しいなあ…
あと、重要人物にサムってつけるの丸被りサム被りで混乱するからやめて欲しいなあ…と思ったが、そういえば今小説のサムこそ実在の人物だったんだよなあ…
・あまり覚えていないが、悪徳の都でのアールはどんな描かれ方だったのか?
まあシリーズものの常で、矛盾があってもそれはそれでいいと思う 今作のアールはこれでいいと思う
・登場人物全員から銃を取り上げろ
・根本的に銃が悪い気もするが、ライフル協会と選挙の癒着もあるし、そもそも根本的という言葉自体、頭が悪い気もするし、何をどうすればいいのか全くわからない
・銃撃された時にチャールズが一歩も引かなかったことを、敵も味方も驚異の念で見ているが、その点に関してはホーマーはある意味傑物だと思う これはレスの賛美無しでずっとそう思っていた
・だがチャールズが銃の暴威に引かなかったのは、(メタ視点になるが)ボブやアールのそれとは別の理由、即ち破滅願望、自己破壊願望によるもの、
というサムによる唐突な看破だが、小説前半の宣教師云々の仕込みもあって、まあ力技とか唐突とか思わなくもなくもないが、サムがチャールズを英雄視しないのは、
なんというか家族的な人類愛的な接し方、ものの見方だからこそ理解できたというか、一般人的感性という糖衣をまとった俗物感情と、
普通な、ごく普通な、普遍的なものの見方はやはり異なるのだなと思った 我々は劇場型犯罪の傍観者になってはいけないのだ...
・この文章のチャールズの部分を、ずっとアールと書いていた ヤバかった ああこれがGマン化するということなんだな…
(了) 読み返すとアールをチャールズに訂正し忘れた部分とかあるけれど、もう知らない 何も気にしない聞こえない 追補
見えないものを見ようとしたら、どうたらこうたらで全て失敗に終わった、というような文章があった
あそこは神聖モテモテ王国のファーザーのJポップ歌詞改変みたいで個人的に面白かった
俺の引用マンガばっかだな...岡村ちゃんかよ(完) 「真夜中のデッドリミット」みたいなのはもう書かないかな。 マスター・スナイパー
スティーヴン・ハンター(著)
玉木亨(訳)
出版社: 扶桑社
発売日:2018/06/04
ISBN:978-4-594-07902-4
延び延びになっていよいよか。 「真夜中のデッドリミット」みたいなのはもう
ハンター氏に限らず、時代的に「米国内で」「戦争状況」を設定する事がもはや
困難でしょうねエ・・・
80年代には、米国で「ソ連=東側」との闘いが主題の小説や映画が多く作られましたが
物語で敵を求めるアメリカメディアは、ついに米国が占領されてもソ連と戦い続ける
という物語まで作りあげましたしねw
有名な「若き勇者たち」がちょっと前の84年。
「スナイパーの誇り」で、二次戦のヨーロッパの独軍が久々に登場したけど
「魔弾」以来かな?
SSのボスと部下、歴戦のプロ兵士のボスと部下の対立設定が、『鷲は舞い降りた』以来の
ジャック・ヒギンズで演出された物のパクリ?と思わせる程のオマージュさだったけど
こういう設定って何度出て来ても、楽しいんだよなアw 一冊で完結だよ。
一部のキャラは後のスワガー・サーガに出てくるけど。 魔弾読んだことがなかったので良い機会だった
濃すぎるキャラ、細かすぎる銃器と弾薬描写とそれが物語の核になってく構造、深すぎる歴史考証と、処女作にして主要なハンター要素全部乗せで、約40年やりたいことがぶれてない(刀と車のことは置いといて)と納得
むしろ最近の歴史掘り下げ系こそこの作品に近く、原点回帰してるんだなと発見できた レップとボブ、ある部分被ってみえて興味深い
ボブがユダヤ人絶滅を正義、使命とする国に生まれた姿がレップだったんじゃないか
ボブやレップのような男たちはあくまで「銃」そのもので、彼らに何をさせるかは「社会」や「時代」、つまるところ「我々」次第なのだとメッセージを感じる構図 《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 一通り読んだけど理解出来ない謎が多い
悪徳の都でアールが自殺しようとしたときハンドガンに銃弾が入ってなかった理由
Gマン宿命の銃弾というタイトルだが宿命の銃弾とはなんだったのか
面白い小説なのにスレが過疎ってて哀しい >>776
いや、伏線なんだろう
でもわからなかった
海外だと考察とか盛り上がってるのかな? ハンターのウェスタン小説が読みたい。
かなり読み応えありそうな気がするし。 小説だからスルーされただけで映画化したら盗作扱いで問題になるでしょ 切り裂きジャック、DNA解析でついに正体が判明
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5012812
切り裂きジャックは当時23歳だったポーランド人理髪師アーロン・コスミンスキー 怖くて読めなかった「四十七人目の男」やっと読んだ。
ボブおじさんが日本に来てちいたんとタイマンはるYoutuberに見えて困ったw
「ザ・ニンジャ」ほどつまらなくはなかったよ。やっぱりハンターは達者だね。
それにしても「たそがれ清兵衛」の何を見て、最終的にこれが仕上がってしまったのかが謎だなw そうそう「たそがれ清兵衛」をお勧めしてたな。
もうおっさんなんで邦画に期待したりしなくなって久しいけど、あれは良かったな 今さらだけど『真夜中のデッド・リミット』読み始めた >>789 著者が、「アメリカ人の」読者でこんな本読む人にとっては、「読む前からの常識」として書き飛ばしてる事柄なんで、ネタバレにならん筈(俺は読む前に知っときたかった)なので書いとくけど、
途中で出てきて、作中一切(読者には常識として)説明がない「第三歩兵連隊」は、1784年編成のFirst American Regiment以来の由緒がある、3個現役歩兵大隊を保有する連邦軍儀仗兵連隊で、
メリーランド州すぐ近く(含まれるともいう)のワシントンDC軍管区直轄部隊。主な任務はアーリントン墓地の警護/アメリカに還って来た戦死者の移送、大統領就任式を始めとする国家式典遂行。
かつての日本を含めた他国で言う「近衛部隊」の立ち位置に、市民軍たるアメリカ陸軍で一番近い連中で、実際、通称が”Old Guard"…ナポレオンの「老親衛隊」が元ネタだろうね、まったくもしかしなくても。
https://en.wikipedia.org/wiki/3rd_U.S._Infantry_Regiment_(The_Old_Guard)
確かに作中で言う通り、「アメリカ陸軍最精鋭」である事には絶対間違いないんだわ… 別 な 意 味 で。なお、著者がヴェトナム戦争当時に徴兵されたとき勤務していた部隊な由。 新刊きたー!
超楽しみ!
Game of Snipers >>792
日本語訳での出版はいつになるかな?
楽しみです! とりあえずkindle版とaudible版を購入したじょ(^o^) >>789だけど、やっと上巻を読み終えた
面白くなってきたので下巻は数日で読めそう 「極大射程」の新装版、一部改訳とかあるけど買うべきかね?
悩んでる。 トニー・スコットの「燃える男」TVの録画みたけど、おなじみの演出がうざいだけで面白くなかったなあ
陰険なアクションのはてにコスタ・ガブラス調の結末。映像スタイルと雰囲気がまったくあっていない。
ハリウッド向けの解釈の変更が不自然で消化不良。いろいろ不幸な出来だった。 あっ ハンタースレだった よごしてごめんよごめんよ ジューバ、イイ奴だったな
「カリ・モーラ」で厭な裏切り見せられたからスッとしたわ 嵐が襲った週末、一気に読み終える
採点…粗さは増えも減りもせず。 筆力の衰えを感じなかった
我々有色人種が滅びゆく白人をどう眺ているとかハンター爺さん、割と自覚あるのね
まだ出たばかしなので掘り下げる話は後の人へ任せます が、
一読しただけでも5ちゃんねるみたいな誤字や辻褄の合わない描写が所々あって腰を折られる
戦士→戦死では噴き出してしまったり
モータウンギャング自慢のSクラスがCクラスへは気の毒になった
あと、トミーガンで懲りずに再び短機関銃でもやらかしていた
チェコで実用化しウーヅィで花開いたL字型遊底をテレスピック等と書いちゃうとまた「心の病」なんて言われますぜ
アキュラシーライフルやアーモに疎いのでナンだが「メプラット」なんて初めて聞いた
山荘での仕込シーンは弄くっているのが実包なのか薬莢なのか多いに混乱した
強引で荒唐無稽なガンキチノベルだからこそシッカリしてほしいと思いましたマル
ともあれラストのたたみかけは中々佳いぞ >>811
UZIで検索してみたら「テレスコーピング」とは銃身を覆うボルト形式でも通っているみたいね…
エルマMP38/40等の伸縮式(エアダンパー付)を指すものだと思ってました… ちょっとハラ切ってきます
「メプラット」についてはほとんど宝飾のカルチエしか出てこない
ゴシック様式のアーチを指すらしき記述はあった まだ読んでないが、Meplat ammo でぐぐったらWikipediaがあっさり出たけど。
仏語のフラットで、フラットノーズまたはオープンチップ弾頭のグルーピングを修正するために、(人によっては弾頭重量を揃えてから)特殊なダイスでトリミングするやり方で、
競技射手や狙撃兵がよく使い、弾頭丸の殺傷力を高めるためにもよく行われる、だと。 ありがと。 そのダイストリミングのくだり、本作において優先して描きたかった要素。
精密装弾の描写は大藪春彦より現在までそこそこ見られたが「メプラット」という表現は知らなかった。
ひとつ賢くなったよ! きみも早く読むのだ
ラストの時刻表示も凄い事になってるんで気にしないでね
高度含めボブらがどこで向かい合ったか等、喧々諤々を今後に期待する ネタバレ注意
一発減ってるアモケースと言う事は、ボブはジューバが使ったライフルを使ったんだな。
そしてジューバが使ったライフルだからこそ、ゼロインを確認しなくても信頼してトリガーを引き、ヘッドショットしたんだ。
ジューバは逆にゼロイン距離の違いで…。 メネンデスって「クルドの暗殺者」に出てなかったかな?
それとチャンドラーが「セックスの好きそうな女」にワロタ。 イーストウッドの「アメリカン・スナイパー」でカルロス・ハスコックと違ってなんも目立つエピソードのない
クリス・カイルの当て馬にされたジューバもこれで成仏してくれるな 今更ながら新刊が出てたこと知って読んだがスレあんま盛り上がってないんだな
このスレだけで9年目か・・・・
ジューバのライフルをボブが使った対決シーンは面白かったが
1マイル以上先でゼロインされたジューバのライフルをその間に割り込んだヘリ(のボブ)に撃っても
弾丸は上を通り抜けるだけでは?って疑問だった
一応ヘリに命中して〜みたいな説明があったけどさ
あと結局真の黒幕が誰だったのかまるで説明されなかったな
イランなのかどうなのか
作中であくまでスナイパーのゲーム=戦いに主軸をおいてたのはわかるけど