船戸与一 2
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
柳澤一明って人だよ。絵のタッチは似てるから気持ちは分るが。 >>269
そうなんだ、ありがとう。
いずれにしても船戸作品の漫画化は、もっと劇画タッチの作家にお願いしたい。 >>270
神話の果ての漫画版は思いっきり劇画で
作品のイメージを崩してなくてよかったよ。
たぶんこれが船戸作品を一番忠実に絵にしてると思う。
ただ小説から思い描いてた個人的な人物イメージからすると
ウェップナーが年寄りすぎたり、ポルソンファンがイケメンwに見えて
少々違和感を感じてしまった。
神話の果てなんてあんなに救いがない話までマンガになってるんだw
山猫はさらわれた女が生き残るとか多少アレンジされていたような記憶があるけど 2CHはジャンル分けがおかしいよね
マンガ小説が一緒でその下にはミステリー板もあれば声優板もあるとか
携帯板は家電のとこにあるとかw 満州国演義の第6巻読み終わった。
厳しいなぁ。正直、第5巻がでてから時間がたちすぎていて、内容を覚えていない。
まぁ、前を思い出すような仕掛けがいくつかされているのと、小説の背景が史実だから
なんとかついていけないこともないけど、このままでは今後はつらいねぇ。
この調子でいくと、1年1冊だから、あと6冊か。
死んでも終わらないぞ。 6巻…〜第二次大戦
7巻…〜真珠湾
8巻…太平洋戦争前編
9巻…同後編
ってとこか…? すでに6巻が出たんだが。
ちなみに6巻終了で1940年3月。 GWに久しぶりに箱舟読み返した。やっぱりいいわ〜ラストの纏まりも冗長でなくスッキリ。
だがメ欄の仕掛けをしたのは香坂、バタどっち?今まではなぜか香坂だと普通に思ってたが
文の流れでいくとバタだよな。 手元に本がないから文章は思い出せないが香坂がやったんじゃないの?
バタヴィがやったなら自分でそう言うだろうし
灰色熊は最後に鎧につまずいて香坂とまともに戦えずにやられるんだよな
死んだ後の奥さんにまで裏切られる灰色熊がちょっとかわいそうだよなw
ところで灰色熊の最後の独白を誉めてる解説があったと記憶してるが何回読んでも鼻白んでしまうのは俺だけか?
繁栄はきっちり享受した上で血みどろの灰色熊を非難するのが日本人だろ?まあ灰色熊もわかってたるけど死ぬ前に言いたくなったんだろうけどさ 細かいところは全然覚えてないけど
外人が仕掛けた罠だと思ってた 箱舟のラストの罠はどう読んでもバダウィの仕掛けだろ。
香坂は発狂後でも密輸船の船長とか昔の恋人とか
無関係の人間には手を出さなかったし。
ぶっちゃけバタウィはそんな仕掛けをするようなキャラ設定じゃなかったし日本でまで登場させなくても良かったよな
あの鎧のくだりは自分的には鳥肌もんだっただけに香坂でやって欲しかったよ バタはどうやって命令したんだろうな
英語通じたのだろうか 海燕ホテル・ブルーが映画化されるというので本屋で探したんだけど
置いてなかった。その本だけじゃなく、船戸作品自体、文庫が1冊だけしか置いてなかった。
そりゃ田舎の書店で品揃えは良くないけど、400-500uの売場あるのに1冊って。
>>295-296
「河畔に標なく」って作品だった(´・ω・`)
つーかうちの近所の書店、改めて品揃えみたら酷いわ。
小説の新刊の棚も少ないし、(ランキングコーナーとか消えてる)
在庫少なくてスカスカな感じ。超大型書店以外アマゾンに取られちゃうのかな。 書籍の場合そもそも流通がおかしいからネット書店に確実にとってかわられるよ らしいね。書店の入社試験にいったとき、「書店の自由に配本されない」ってな
こと言われた。売上の悪い店は、変な本ばかり押し付けられるのかな。 日販と東販の寡占だしね
もちろんそれ以外にも出版界の問題はたくさんあるけど、取次は元凶の一つと言っていい 変な本ばかり押し付けられたら余計に売り上げ落ちるだろうにねぇ… 蟹喰い猿フーガ読了 確かにオデッセイアとかに似てるね
軽い作品を書こうとするとみんなこういうのになってしまうのかな
オデッセイアに比べるとやはり深みが足りないか… ラストが例によって駆け足なのが残念だし
船戸作品の連載版を読んだ事ないけど単行本にする際の加筆って最後の部分にはほとんどしてなさそうな作品ばかりだよね 炎流れる彼方 何回目かの再読中
この作品は珍しく女キャラが生き生きと描けてると思う(マギー、母ちゃん) >>304
そうそう。あのシーンは良いな。母ちゃん△ もう辺境が舞台の作品は書かないのだろうか?
ここの所満州と日本ばかりのような気がする 当人曰く「自分は現代史と同伴する作家でありたい」
と言っていたけど、冷戦終結からこっち加速度を増し
予想もつかない方向へと向かう歴史の流れに
付いていくのがしんどくなってる印象があった。
(90年代は迷走し、00年代は近場の東南アジアに新天地を求めてる感じ)
それに本人が年を取ったという事も加わって
作家としてのスタイルを変えざるを得なくなったのだと思う。 満州国で、長州の敷島家に付きまとう間垣達は会津の出身か 直木賞作家・船戸与一がついに「ゴルゴ13」小説化に挑む!
活動初期に脚本に関わった「ゴルゴ13」でも屈指の名作と呼ばれる3作品をついに自ら小説化、
3か月にわたり毎月刊行いたします。また電子書籍版も同時発売!
>>310
3冊読んだが船戸与一らしい書き方ではないように感じた >>308
ゴルゴとかもそうだけど冷戦中の政治/冒険モノを読み返すと虚しくなるよな
あの時代に暗躍していたはずの連中はどこにいったんだろう? その辺は緋色の時代やかくも短き眠りで描かれてると思う。
犯罪組織に身を落としたり、時代を逆戻りさせようとして自滅したり
新たな時代の中でも破壊者としての役割を得ている者もいた。
いずれにせよ彼らの冷戦時の役目も果たしたことも全て
無意味な過去として消えてくだけなのが無常感に拍車をかけてる。 緋色の時代はなぁ…出だしの黒いチューリップあたりはよかったんだけど
後は内部抗争の話に終始して読み続けるのが難儀だった…
ワタシには蝦夷地別件依頼の辛さでした 俺には、蝦夷地別件は、かなり面白かったし
緋色も、良い味出してるキャラがいて、なかなか楽しめた
蝦夷地別件は結局何が言いたいのかよく分からなかった
箱船もそうだったが人間性をなくすと急に何でもできるようになるのはどうなんだよ 作者が何を言いたいか、なんて中学生の現国のテストかよ
「そういう」話なんだよ 一応文庫版の解説で船戸がどういう意図で
蝦夷地書いたかは語られてるよ。
それこそ中学生向けのラノベ作家なんかと違って
(それが読者に伝わってるかは別として)
テーマ性を持って執筆してる人だし >>321
分かり易くしラノベを出したんだけど分かり難かった?
あの辺は中二ヒーローとか萌え〜とやってればいいから
作者の主張なんぞ無しで「そういう」話でいいって典型だからさ
とりあえず蝦夷地に作者のメッセージ有るか否かという論点無視して
そんな余計なところに突っ込むあたりもっといい比較対象をご存じなんでしょうな?
むしろ「ラノベ」と根は同じだと思うよ。船戸作品の「テーマ」なんて「エンターテイメント」=
「読者を喜ばせること」以外に無い。船戸は説教臭い実存文学とかプロレタリア文学はたまた
日本的純文学私小説を書いてるわけじゃあない。
船戸作品は、ふつうに読んでると、「大国・国際資本主義・帝国主義に弄ばれ蹂躙されるも
叛逆する第三世界の民よガンバレ」的な陳腐なサヨクメッセージを読み取られかねない(だから
某エセ骨董趣味者みたいなのに絡まれる)。しかし、そうではないことは『叛アメリカ史』を
読むとよく分かる。
作家船戸自身は、氏が言うところの、「叛史」でも「正史」でもない「外史」の立場にあると思う。
無論、サパタやジェロニモ、それに類する船戸作品に登場するキャラ、および彼らが属する
第三世界の国・民族集団に対しより共感する部分が大きいのは明白ではある。が、だからと言って、
単純に彼らを支援するようなメッセージは発していない。そうではなくて、彼らの運動や存在自体
にある物語性(英雄譚)に魅かれ、それを表現したいだけ、というのが一番じゃないかと思う。 流れを無視してすまない。
「満州国演義」はあと何年くらいで完結しそうですか?
一気に読みたいので(間が空くと物語を忘れそう)、だいたいの予想がつくとありがたい。
上のほうで全八巻というレスを見たけど、あと二巻か……。 8巻で終了するのは無理でしょ
素直に終わってから買うのが吉 今、6を読みだしたばかりです。
相変わらずの船戸節で安心して読めますが、
いつ「紫煙」が出るのかと思い期待していたのですが、
P29で「煙草のけむり」となっていました。
太郎の場面なので「煙草のけむり」と使ったのか、
次郎の場面では次郎らしく紫煙になるのか、楽しみなところです。 太郎はどうも好きになれないキャラなんだよなぁ…
次郎視点でのみ書いてくれないものか 原田芳雄といえば、ラジオドラマの山猫の夏、印象に残ってるなぁ...
船戸読み始めたのこれきっかけだったっけ。 >>329
紫煙って書き方はずいぶん昔からしなくなってないか? 紫煙をくゆらせた
荒っぽい手を使うことになるだろう
のどがごくごくと鳴った
眼だけでうなずいた
ここらへんが出てくると出たなと思ってしまう あ、ああ
右脚が舞った
続けてくれ
めらめらと、めらめらと
右肩にすさまじい衝撃を受けた
喉の奥がぐいと締め付けられた
まだまだたくさんあるぞw
文庫では修正されるけどハードカバーだとかなり文章が下手な部分が見つかるな
"来れる"だけら抜き言葉使うのはな、なんでよ? >>334
それが荒くれ者を表現しているのでしょう 銃弾が致命傷の場合はすさまじい衝撃
そうでない場合は皮膚をぶっちぎっただけ
何十年もこの表現しか出来ないとこを見ると船戸は銃を撃った事すらなさそうだな 満州6を読み終わった。
本能の発露。
理性でも悟性でもない、獣性、本能の発露を感じるのが船戸文学の真骨頂であり、
読者が脳内モルヒネを出して、カタルシスを感じるところだと思う。
その意味では、第6巻で俺がカタルシスを感じたのは、ただ一箇所だった。
P359
「四郎は強烈な衝動を感じた。はっきり言おう、それは破壊願望だった。」
>はっきり言おう
ここにも船戸節がw
2000年以降の作品を網羅的に読んでるけど80年代の作品に匹敵するやつはないな〜
虹の谷とかあの程度で直木賞取れるのかよ
純粋に虹の谷の評価で受賞したのかな?
長編はたいがい肩すかしを食らったから短編集の新宿夏の死が一番面白かった どんな選考をしたんだ?って思う受賞作は船戸以外にも色々ある
宮部みゆきの理由とかふざけんなって感じの出来だったしな
虹の谷で受賞出来るなら船戸は5回くらい受賞出来てもいいはずだw 雨月の下巻ハードカバーで右近と春介をまるっと1ページくらい
思いっきり間違えてるところ無かった? 最近読んだのに気づかなかった…くそ〜w
まあハードカバーの方ではあり得るとしか言いようがないな >>342
虹の谷って長編の面白さでは
下から数えた方が早いな
そこまでつまらなくはないだろ 闘鶏は迫力あったし
流砂の塔みたいに盛り上がらない上にあっさり終わるのが船戸のダメパターン 満州国演義・日本を舞台にしたやつ・河畔・降臨・流砂・金門島・蝶舞う館
かくも短き眠り・群狼・蛮族ども・緋色・三都・海燕
上記のよりは確実に虹の方がいいから、下から数えたらっていうのはおかしいだろ 群狼・蛮族だけ初期作品の部類だしね。これらは面白いよ。
それ以外では、『かくも短き眠り』もそんな悪くなかった
記憶がある。
日本を舞台にした最近の作品としては、『藪枯らし純次』が
結構面白かった。船戸らしい作品ではないけれど。 >>347
海燕も日本が舞台なんだけど何故これだけ別にしたの? 海燕はぶっちぎりでつまらないから、とか
虹の谷より、龍神、緋色、かくも短き、三都の方が面白かったな
三都は面白かった
野球好きだからかもしれないけど
メジャーに行ったあの右翼手とか父親の借金を球団に肩代わりしてもらった選手とか
元ネタ探しみたいなのも面白かったw >>325
完結はしない
余名1年の宣告から相当経ってるから
おそらく相当弱ってるはず
もう作家活動は無理だろう
いつ鬼籍に入てもおかしくない >>352
龍神が面白いはないわ
謎があるように見えて結局悪いやつと思われてたやつが悪いだけだし
落ちも最初っから読めるよな なんで尼に蝦夷地売ってないんだ
マケプレで買えばいいが 初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って
初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って
初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って
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初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って
初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って初秋の風に乗って
流砂の塔はなんであんなに出版社が移るんだろ
最初新潮から出てたよな ルポだが、「国家と犯罪」は心に響いた。
特にスキーマスクを被ったリーダー、マルクスがかっこいい!
取材記者から「何故、スキーマスクをして素顔をみせないのか?」という質問の回答には感服させられた。
後、「国家とは暴力の独占体」というのは箴言だと思う。 自分は
1 山猫
2 伝説なき地
3 猛き箱舟
4 蝦夷地
5 蟹喰い
ワタクシは
1山猫
2夜のオデッセイア
3猛き箱舟
4伝説なき地
5神話の果て 砂のクロニクル出てこないね
50代の主婦二人に猛き箱舟貸してあげたら
二人とも船戸に嵌まっちゃって感謝されたんだけど
二人とも一番良かったのは砂のクロニクルって言ってた
山猫は評判悪かったな、俺は一番好きだけど 血と夢もいいよねムジャヒディンに感情移入してしまう >>369
金門島は・・・
チャーハン位しか印象にないな サンシェードしまう
水浴びんかた
Tシャツ着る
カレンダー
サンシェードしまう
水浴びんかた
Tシャツ着る
カレンダー
サンシェードしまう
水浴びんかた
Tシャツ着る
カレンダー
サンシェードしまう
水浴びんかた
Tシャツ着る
カレンダー
サンシェードしまう
水浴びんかた
Tシャツ着る
カレンダー 砂クロまでは全て読んだけど,それ以降の作品は
蝦夷地しか読んでません。最近は東野圭吾ばかり
読んでましたが,久々島田荘司など読む機会があり,
昔ハマってた船戸もまた読んで見ようかと思いました。
そこで,とっかかりとしてどの作品がお薦めでしょうか?
読むのは10年ぶりぐらいになりますが,昔の作品
では,山猫,猛き箱舟,夜のオデッセイアの順に好き
でした。 >>374
すみません。
蟹食い猿フーガも読んでました。 1 猛き箱舟
2 砂のクロニクル
3 山猫の夏
4 蟹喰い猿フーガ
5 伝説なき地 「新宿夏の死」,「夢は荒れ地を」の順に読んでみます。
>>377
東野圭吾
「さまよう刃」は,引き込まれて一気読みになること間違いなし。 ジャンルは違うが貴志祐介
この二人だけは単行本即買い 北方謙三
大沢在昌
志水辰夫
佐々木譲
森詠
逢坂剛 ずっと前に砂クロ以降を読んでないって書いた者だけど砂クロ以降の作品をほぼ全て読み終わった
以降の作品にも多少の当たりはあるにしても結局砂クロ以前に船戸の宝の山の全てがあると言っていいんだね
中盤までは面白いのが多いけど終盤付近までいいのはわずか
ラストまで面白いのは1つもないね
ほとんどの作品のラストのつまらなさから言って多少毛色の変わった終わり方をする藪枯らし純次とか蟹食い猿フーガは印象に残るかな 船戸与一の同名小説を映画化した『海燕ホテル・ブルー』は、
5年の刑期を終えて出所してきた一人の男の姿を追う情念の物語。男を演じるのは、
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』『キャタピラー』で若松組に参加経験のある地曵豪。
ARATAは本作にも出演し、『キャタピラー』で手足を失った帰還兵を見事に演じきった大西信満も参加している。
ヒロインは新進気鋭の女優・片山瞳が務めている。
いま新宿夏の死を読み始めたところです出だしからいい感じ 船戸は導入部はみんな面白いんだから短編集なら話数分面白いところが読めるわけだ
枚数が限られてるから長々続いた上であっけないエンディングってパターンにもならないしさ
夏の死はかなり上位に入れていいと思う 猛き箱舟読了
船戸与一先生の著作は今まで手にとった事が無かったんですが鈍器で後頭部をガンとぶちかまされた気分です
もうそのエネルギーにただただ圧倒するばかり
3、4日はこの余韻から立ち直れそうにありません…… >>394
もうドップリはまっちまいな。次からは南米3部作あたりを是非。 >>394
そうさなぁ…「山猫の夏」「伝説無き地」「神話の果て」は鉄板で面白い
北米物で「夜のオデッセイア」「炎流れる彼方」「非合法員」もいいぜよ 蟹食い猿の冒頭飲み屋のシーンと
午後の行商人のタランチュラ登場のシーンて似てね? おれは蝦夷地までおkだな
でもこれはアイヌ版砂クロだからかもしれない
満州国演義も期待していたんだが長いだけでどうもだめだわ 藪がらし純次読みおわた
最後に高倉が殺されるのも純次の計算だったのかね
つーか、★★の評価だな 昔は好きで読みまくっていたなぁ。「山猫〜」と「伝説〜」・「〜方舟」は今だに脳内ベスト10ランキングに入ってる。
気がついたら「虹の谷〜」以来読んでない。
書店でチラ見した程度だから、藪枯らし「紋次」だと思ってたよ。 伝説なき地はいいよな、一番好きだ
ただ最後だけはどうしても納得できん…
戦闘中に死ぬならそれで良かったんだけど
最後のシーンは二度と読めない 最後まで納得って作品は少ないような
E難度の技を決めてるのに着地がブレれる感じ 蟹喰い猿フーガ読了
タイトル意味深な割に大してストーリーに関係なしかよ
なんか空かされた感じ 最後のマフィアとの抗争はいらんかったな
詐欺師一味の珍道中でよかった >>362
豊浦志郎名義の「叛アメリカ史」は読みました?
こちらも力の入ったルポルタージュですよ
>>410
明るい珍道中で終わらないのが船戸クオリティ。結末はまだ救いがあるほうだと思う。
クソガキのメッキーは好きなキャラクターだったに、なんでとは読後2年今でもなんでと思うけど。
蝦夷地別件読んでるんだが、喰うモンが毎回同じだな
鮭と菱の実
アイヌに食文化はないのか
まあ、資料がないからだろうけど 通行手形がないのに、松前から江戸までどうやって来たんだろう 山猫の夏を読んでるんだが
主役が池上遼一の傷追い人て漫画に似てるな
設定もブラジルだし 山猫の夏読み終わった
やっぱり最後はあーくるか・・脱力感でいっぱい 山猫の夏を映画化して欲しい
エンディングの音楽はガンズンローゼズのノーベンバーレインで >>426
満洲国演義って全10巻なのかよ。
完結を待って第1巻から買おうと思ってるのに。 10巻も続くんか。あんま、うれしくもないなぁ。
北方謙三みたいに、おっちゃんも歴史・剣豪小説に
もっと流れていっても良かった。船戸水滸伝読みたかったなぁ。
満州国演義おもしろいけどなぁ
やっぱり次男のターンが一番おもしろいが
落日燃ゆなんかと併読すると長男の気持ちもちょっとわかる気がする 海燕ホテル・ブルーの予告みてたら
最後に原発事故がどうこういいはじめたんだけど
原作に原発事故なんかあったの? 船戸与一には長生きして欲しいと、心から思う。
彼がチャンドラーを批判して、「チャンドラーがハードボイルドを堕落させた」と発言した時は鳥肌が立った。
彼の作品には綺麗事や安っぽい道徳論等は一切無し。痛いほどのリアリズムが根底にある。
これが船戸与一かと、彼の凄まじさを痛感した。
しかし、それだけに読んでいて辛くなるんだよなぁ。
とりわけ凄いのが、隠岐の最後のモノローグ・・・・・、しばらくは茫然として何も手が付かなかったよ。
船戸こそ数少ない本物だ! SAPIOのハリマオの連載をまとめて読みたい。
やっぱ船戸与一はこっちだ。 「ゴルゴ13」のエピソードで、俺の好きな話が船戸原作である率が高いと知った時はゾクゾクした。
ちょうど南米3部作を読み終えた頃だった。 でも、小説化された原作はいまひとつだったな…
キャラが成立されているゴルゴはマンガじゃなければダメだと
感じた そりゃまぁゴルゴってのは、さいとうたかをの作画と一体の作品だからね。 隠岐のモノローグは読んで思いっきり鼻白んだけどあんなのがいいってやつがいるのか
繁栄を享受しながら臆面もなく隠岐をたたくのが大衆なんであってそんなの隠岐だってわかってた筈だろ
わかってたけど最後に言いたくなったっていう意味であのモノローグは理解できるけどその内容自体はねぇ… ノワールは好きなんだが、この人の小説読むのは、はじめてです。
はじめての、おすすめは、ありますか? 初めて接するなら「夜のオデッセイア」かな?
で、南米三部作へ行くと良いと思う 南米3部作「山猫の夏」「神話の果て」「伝説なき地」
すべて面白いね
もうアンタ「山猫の夏」しかないって。
船戸作品の全てとは言わないが、かなりのエッセンスが含まれている。 『夜のオデッセイア』が良かったら、『蟹喰い猿フーガ』もオススメできる 皆さん、ありがとうございます。!
山猫の夏から読んでみますね。
>>446
オデッセイア、蟹食い猿と来たら、間に「炎流れる彼方」を挟んでくれないか? そういえば海燕ホテル・ブルーの映画公開してるんだよね。
観に行かねば。映画行くなんて何十年ぶりだろ。 まだ、読み終わっていないが、作風がトムクランシーの劣化コピーのような気がする トムクランシーとの共通項を見つけることのほうが難しくないか? 多分「トムクランシー」くらいしか
本なんて読んだこと無い人なんだろうね。 海燕ホテル・ブルーの映画、がっかりだった。何だありゃや。 それはそうだけど、他はそうそう映画化できまいよ。
金かかるだろうし。 映画、あのとってつけたようなエンディングはないよなあ(汗 夜来香海峡
著者: 船戸与一
発行年月日:2012/04/13
文庫落ちだろ。
夜来香海峡も薄味だった。
日本を舞台にしたアクションはやっぱり全体的に低調だね。
派手な殺しあいや銃撃戦での皆殺し美学が発揮できないからかな。
何も終わっちゃいねえ!何も!言葉だけじゃ終わらねえんだよ!
俺の戦争じゃなかった、あんたにやれって言われたんだ!
俺は勝つためにベストを尽くした。だが誰かがそれを邪魔した!
シャバに戻ってみると、空港に蛆虫どもがぞろぞろいて抗議しやがるんだ!
俺のこと赤ん坊殺したとかなんとか言いたい放題だ。
やつらに何が言えるんだ!奴等はなんだ!
俺と同じあっちにいてあの思いをして喚いてんのか!
俺にはシャバの人生なんか空っぽだ!
以前に、初めて読む本のおすすめを教えてください、といったものです。
山猫の夏、調達してきました。
さっそく読みますね。 >>466
出来れば伯剌西爾北東部のある村にある酒場で読むと最高ですよ 僕は大学生、20歳ですが、酒は飲めるが、ブラジルに行く金はありませぬ。 俺の中で
オセロット=三船敏郎(用心棒の頃)
若者(名前失念)=佐藤浩市(ハングマンの頃)
初めて読んだ時にこう脳内変換された。 昔NHK.FMでラジオドラマになったとき
弓削一徳の声は原田芳雄だったけど
面白かった
=======================================================
= FMアドベンチャー
= ??〜1985.3 夜9:45〜9:55
=======================================================
--1985年----------------------------------------------------------------
1985.9/2〜9/13 (10回)
「山猫の夏」
原作: 船戸与一
出演: 原田芳雄,江幡 蓮,大塚周夫,藤岡重慶,阿部寿美子 ほか 原田芳雄もいいね!
三船敏郎が出てくるのは、まぁ読めばわかるでしょ。 昔、佐々木譲の『エトロフ発緊急電』をNHKがドラマ化した時、
ケニー斉藤を演じた永澤俊矢がいいかな。
いずれにしろ、身長180以上のプロレスラー的体躯がなけりゃダメだ。 >>473
ちょっとB級チックだなぁ
40代半ばの緒形拳なんかよさそうだ。昔軽井沢のゴルフ場で見かけたんだけど(60歳前後だったかな?)、なんつーかオーラも含めて"デカい人"だった。 最近船戸与一読み始めたけど、
黄色い蜃気楼は途中から↓のAAが頭から離れなくて困った。
ババ バババ ババババ
∧_∧ バババ∧ウラバ ババ ムツーレ∧ バババ ∧_∧
(´・ω・) ∧_∧バ( ´・ω・∧_∧ (・ω・` )∧_∧ (・ω・` )
(っ つ(´・ω・)=つ≡つ);;)ω(;;(⊂≡⊂=(・ω・` ) ⊂ブラディ )っ
/サン人 ) (っ ≡つ=つ (っ ⊂) ⊂=⊂≡ ⊂) ( メアリ \
( / ̄∪ / 山沖)バ∧_∧ |鶴見 | ∧_∧ バ (トリアッティ\ ∪ ̄\ )
( / ̄∪バ( ´・)∪ ̄∪ (・` )ババ∪ ̄\ )
ババババ/ガルランガ)っバババ と(ピオカーラ) ババババ
∧_∧`u-u'. バババ ババ `u-u-'∧_∧
( ) (・` )
(シルビア) (ヤコーネ)
`u-u'. `u-u'
原田芳雄は猛き箱舟の灰色熊こと隠岐浩蔵だな
香坂正次は若い頃の三上博史 血と夢、面白かったけどラストシーンで噴き出してしまった。
登場人物があらかた死ぬのはいつものことだけど、別にあの少女まで殺す必要ないだろw 船戸与一。
白川道。
2chには白川道のスレはないね。
みんなは白川道は読んでないの?
白川道の自伝小説、病葉流れてシリーズの新作、「身を捨ててこそ」も最近出たね。
雷の波涛 満州国演義7
出たのか。今日本屋行ってくる。 まぁ、あれは日本がバブルでガシガシ行ってた時の連載だからなぁ。
でも最高傑作だと考える人も多いのでは。
当時の週プレってフランク・キャンパーとかの傭兵モノ記事とかいろいろあって、それであの連載だもん。
はまりましたとも。 南米三部作とか、あるいは更に前の非合法員・
夜のオデッセイアあたりから既に船戸作品を
読み進めちゃっていると、箱船はヌルく感じる
というか、大衆迎合的な感が否めない。初めて
読むのが箱船ってんなら悪くないと思う。 船戸初体験は「蛮族ども」
「痛快傭兵活劇」を期待してたが無情なラストにビックリ。
>>492みたいなこと「私が好きな集英社文庫」に猛き箱舟で書いて図書カード貰った!
選択出来るプレゼントで一番当選者数多いのが図書カードだったので、当然
500円のだと思ってたら2000円のだったぜ。 NHK、2014年大河ドラマの方針を急遽変更
「軍師勘兵衛」は諸事情により中止
船戸与一原作「蝦夷地別件」の製作開始を発表
出演
ツキノエ:津川雅彦
セツハヤフ:阿部 寛
ハルナフリ:松本 潤
オペルヨフ:上原多香子
マツケニ:樹木希林
キララ:剛力彩芽
葛西政信:岡田准一
松前道広:松重 豊
ステファン・マホウスキ;パトリック・ハーラン
・
・
・
見たいなあ
>>506
セツハヤフはもうちょいがっちりしてる脳筋っぽい人が良い。
葛西も、映画の座頭市の緒形拳的な方向が欲しい。 EDEN公開しましたね 原作:船戸与一「夏の渦」(『新宿・夏の死』 )
http://sumomo.co.jp/eden/ 今さらながらブックオフで見かけて馳星周にはまった。 そういや満洲国演義ってまだ文庫本になってないね。
第1巻は相当前に出たはず。 ダルビッシュのニュースが出るたびに
砂のクロニクルを思い出すのは私だけだろうか ゴルゴ13読んでたら「ま、待ちな」が出てきて
気になって調べてみたらその話の脚本はやっぱり… マグレブ・・・プラント・・「猛き箱舟」まんまじゃねーか 日揮のは一か月足らずでもう誰も話題にしなくなったな
猛き箱舟で提起された問題を真剣に論じるってのはやっぱり難しいんだろうか 去年出た東西ミステリーベスト100に「山猫の夏」と「猛き箱舟」が入ってたね 演義が完結するまで無理なんじゃない
大作完結後の虚脱感もあるだろうし 新・雨月読み始めたけど、うーん
時代ものとはあまり相性よくない?
会話文がまるっきり現代人の言葉づかいでどうも世界に入って行けない >>526
私も新雨月は、ちょっと読んだけどのめり込めずに挫折した。
時代物は、蝦夷地別件は面白い 新・雨月はなんかこなれてないよね
会話でおぬしとか拙者とか言わせてるのに
歴史解説書の文章そのまんまみたいな言い回しになってたり >>506
本当かと思ってしまったよ。期待してしまったじゃないか。
空飛ぶタイヤ、ハゲタカU読んだら、夢は荒れ地を読んでみよ。
10年以上ぶりの船戸節 癌とか聞いたけど満州国演義終わらせられるんだろうか?
よろしくお願いしますよ。 山猫→神話→伝説と、ページをめくる手が止まらなかったあの頃の勢いはどこにいったのか…。 新雨月は読むのが辛かった
女の子がハルフナリみたいな感じなのもなんだかな 新雨月おもしろかったけどな
故郷が舞台の近辺だったからかな
勉強にもなった 今年に入ってから船戸作品ばかり読んできて
いまは山猫を再読中
この20数年のあいだに何度これを読み返してきたことか
やっぱりこれが原点だわ 新雨月は出だしは良かった。よくあるスタンダードな
時代小説風に仕上げるよりも、現代史と併走するあの
いつものノリで押していて悪くはない。でも後半から
エンディングにかけて盛り上がりに欠けて、中途半端に
終わってしまったのが残念。
満州国も、次郎のみのストーリーにして上下巻くらいで
まとめたほうがすっきりして良かったんじゃないかと思う。
しかしまぁ年だからなぁ。 はじめて読んだ船戸作品は何ですか?
どの作品からハマったんでしょうか? >>539
初めて読んだのは猛き箱船。
映画化期待してたんだけどバブル終わっちゃったからな。 >>539
初めて読んだのは「蛮族ども」
展開に圧倒されて次から次へと作品を求めたな もしご存じでしてたら教えていただきたいのですが、
1986年の8月か9月に読んだPENTHOUSE日本版にのったスペイン内戦の話なんです。
内容で憶えていることを断片的に書きますと、、
日本人とスペイン人の混血の美人がいて世田谷在住だった。ドイツと他のどこかの(ソビ
エト?)外交官両方から言い寄られたいた。どちらかと結婚して戦争に巻き込まれ・・。
誰がために鐘は鳴るについての記述もすこしありました。
もしかしたら私の記憶違いによりPLAYBOY日本語版かもしれない確率が少しはあります。
原発が爆発したあとで、チェルノブイリ事故があった1986年のことをいろいろ思い出
したときに脈絡もなくそれを思い出したんです。現地取材をしながら書いているという
ルポルタージュみたいな感じで女性の世田谷での生活に関して調べてくれるように友人
に現地から電話していると言う記述もあります。内戦のモノクロ写真も印象的でした。
これはのちに本になったのでしょうか?現在も出版されているのでしょうか? >>542
エドワルド・フェブレスの素描(月刊PLAYBOY 86年8月号掲載)かな。
日本冒険作家クラブ編 幻!(徳間文庫)というアンソロジーに収録されています。 >>544
ありがとうございます。ネットはすごいなぁ。
素描という部分にかすかな記憶があります。タイトルには用いられる
ことが少ない言葉でしたから。
今日BOOKOFFで探したところ、多作の作家であるにも関わらず
とても在庫が少なく見つけられませんでした。他の手段で近日中
に入手するつもりです。
PENTHOUSEとPLAYBOYの区別がはっきりつかなかったのは両方とも
買っていたからでした。当時の生活の空気感とともになんだか印象に
残っていた作品でした。
蛇足ですが、政府の発表「ただちに健康に・・」も当時と全く同じなので
苦笑するほかないです。 高校生の頃、山猫から入り箱舟ではまったが
蝦夷地や蟹辺りで離れた
今坂東のエウスカディ読んでたら、船戸思い出して読みたくなってきたよ 雨月や満州よりも辺境を舞台にした作品の新作がまた読みたい 13/12/20発売予定 文芸
南冥の雫 満州国演義8
ISBN:
本体価格:2,000円+税
判型:四六変形
Cコード:C0093 13/12/20発売予定 文芸
南冥の雫 満州国演義8
ISBN:
本体価格:2,000円+税
判型:四六変形
Cコード:C0093 満州国演義は、ものがたりの形態をとった、船戸与一による昭和史(前期)の解説の書だ。
何がどのような理由でどのようにして起こり、どのような結末を迎えたかが、歴史上には現れることのない「実務者」たちの視点で描かれている。
彼のルポタージュ(硬派と宿命や国家と犯罪など)や個々のものがたりに挿まれる政治状況のセツメイがが気に入っているなら、一読することを勧めるよ。 満州は次郎が主役なら面白いだろうなぁ…
実質は四郎が主役なんだろうけど 生きているよ!
週刊ポストで角田光代と対談していた。
ただ、写真ではかなりやつれて見えたけど・・・、健康を損ねているのは事実なのかな。
この人は数少ない“ホンモノ”。 どうか長生きしてほしいよ。 ずいぶん前に隆慶一郎ファンに「何か面白い小説ないですか?」と聞かれて、
「船戸与一知ってる?」と聞き返したら、「知らない」とのこと。
なんとなく共通の面白さがあるよなあと思って、
『猛き箱舟』を薦めたけど、どこにも売っていないのだった。 満州国演義8出たね。
船戸与一。
10で完結とか前に書いてあったけど、
命の寿命との関係で9に早めたのかな。
滅びの美学、破滅の美学。
これが最後の作品になるだろうし、
最後は希望を託して終わるんだろうね。
だから、
四郎は生き残る。
三郎は戦死するのは間違いないが。
二郎も間違いなく死ぬね。
一郎は官僚だから生き残れそうだけど、やはり、死ぬのかな。
四郎が最後に生き残り、船戸与一は死ぬ。
俺が最初に船戸さんを読んだのは「猛き箱舟」。
その後の船戸作品は全て読み、
1988年、俺27歳。
今俺52歳。
猛き箱舟の頃はバブルの時代だったし、
俺も若く、ギラギラとギラついていたよ、性欲も旺盛だったし。
今、俺52歳。
すべての野望は燃え尽き、性欲も燃え尽き、枯れゆく年齢。
嗚呼、船戸与一。 降臨の群れ、結構面白かった。その前に読んだ緋色の時代よりずっと。
緋色の時代、波が全くなかった。死んだ人間の心電図みたいな展開で 虹の谷の5月、ありゃ何だ?何だあのラストは?希望に満ち溢れてるやんけ。
強烈な違和感を感じる。あれ書いてた時期にトシオくらいのガキでもいたのか?御大…
ただの青春物じゃんざけんな船戸。あんな爽やかな締め方あるか! 船戸もガキには甘いってことか…そうでもなかったと思うが。
虹の谷の5月の異色さは群を抜いてるな。
まぁ、あのラストは予測できたが、実際に目にすると、ロマンチック過ぎて反吐が出らあ!
あんなの船戸作品じゃない 船戸作品は欧州モノ少ないみたいなんで
他の作者で東欧・ロシア舞台の作品ってなんかありますか? 満州8を読み終わった。
意外な人がまず一人、死んだな。 山猫終わったので
神話の果てに移行
ポルソンファン強烈 猛き箱舟で隠岐を殺して復讐果たした後の香坂の動向に何も触れてないのは何でだろーな
なんかモヤモヤするわ 紙数が足りませんでしたじゃねーだろうな >>582
夜のオデッセイアでアップルジョーとオレンジジョーと出会ったその後を
聞くようなものだ >>586
マジで言ってる?
小説の冒頭を読みなさいってば 隠岐やった後に作戦に関わった政府の高官やりに行って
飛騨だかどっかの雪山の山小屋で狙われてる描写だっけ?
手放したからブックオフで探してくるかな 中学高校の時に読んでた小説をオッさんになってから読み直すと
その当時の感想を思い出し青臭い考えしてたな〜となるだろ
作品の批判ではなく自分自身の問題じゃね? 船戸作品をKindleで見つけて大量買してしまったw
猛き方舟、山猫の夏、伝説なき地、砂のクロニクル、蝦夷地別件、神話の果て
この6作品は既読だけど、もう文庫手放してるので購入したんだけど、
他にこれは読んでおけってのあるかな? >>595
ほぼ同じことしてるw
あとは「炎流れる彼方」とか・・・ 互いの頭蓋を割っての同士討ちのシーン
非合法員?群狼の島? >>595
「血と夢」「夜のオデッセイア」「非合法員」 >>595
流沙の塔
虹の谷の五月
アジア舞台の傑作 満州国演義じゃなくて新作書いてたりするのだろうかー 「イスラム国」を描いてほしかったが、さすがに厳しいか 島地 そう。それが今やみんな売れっ子、大御所で、北方先生なんかは直木賞をとっていないのに、直木賞の選考委員までやっている。
大沢 選考委員になった直後に会ったとき、「大変だなあ」といったら「新参者だから先輩方に従うだけだよ」といっていました。で、この先はちょっといい話。彼が選考委員になって最初の選考会で、
まず金城一紀の受賞が決まったらしいんですね。でももう一人、委員の間で意見がまとまらなかった作品があった。船戸さんの『虹の谷の五月』です。
島地 たしか、あのときは同時受賞でしたか
大沢 先輩方があれこれ話している間、北方さんは末席にいたらしいんですが、あの性格ですから黙っていられなくなり、
バッと座布団をはずして畳の上に正座して両手をつき、「若輩者ながら申し上げます。船戸与一という作家は・・・」と、一席ぶったらしいんです。
島地 ずっとつき合いのあった人だから、どうしてもひと言いいたかったんだろうね。
大沢 北方さんの決死の演説もあり、船戸さんの受賞が決まった。もともとマブダチですが、その話を聞いて、やはり北方謙三は男のなかの男だなと惚れ直しました 満州国演義、よく頑張ったなあと思います
やっぱり船戸さんの「山猫の夏」が、いろいろな作家の大長編小説発表の枠を
ぐっとひろげてくれた感じがします
ご冥福をお祈りします R.I.P 与一 (吉田戦車のマンガの猫じゃなしに)
あの時代、海外勢が失速してたこともあるけど日本の冒険小説の水準と勢いは最高だった。
読者は幸せだったんだが書いてる人たちもそうであってくれたらいいな。 福田某はどんな胸中だろう?
満州が支えだったとしたら永遠に書いていて欲しかった ヘビードランカーだった西村寿行は肝硬変で逝き、
チェーンスモーカーだった船戸与一は肺癌で逝く。
80年代の無頼な作家たちは、みんな最期まで自分の生き様を押し通すんだな。
亡くなられたことは寂しいが、この最期は何となく納得できるような気がする。
猛き箱船も良かったが、山猫の夏、神話の果て、伝説なき地の南米三部作が好きだった。
あと夜のオデッセアの突き抜けた爽快感も‥‥
ご冥福をお祈りします。 肺がんで余命一年とこのスレッドで話題が出てから
どれくらい経ったんだろうか
満州をきっちり完結させて亡くなられたそうですね
お疲れ様でした 船戸与一、北方謙三、逢坂剛、志水辰夫、佐々木譲、大沢在昌、の皆が
1979〜81年の間にデビューしてるって、あらためてすごい世代だった
んだなあと思う。
健康に長生きするような柄の方じゃなかったし、最初に逝ってしまわれた
のもやむなしか。
合掌。 余命1年から随分経つし、健筆なので劇的に回復したのかと思ってたわ・・・ 悲しい。
「猛き箱舟」以来ずっとファンだった。
この人の書く世界観には引き込まれたよ。
そう、ぐいぐいと、ぐいぐいと・・・・。 新聞で既報を知った。
残念です、ご冥福をお祈りします。 >>630
おお6年前でしたか
ありがとう
よく完結できたものだ どうせ追悼特集組んでもらえるような作家じゃねーし
南米三部作は折々に読んでるからとりあえず山猫の夏を再読し始めた 船戸さんの作品の中で、ユーゴ紛争を題材にしたものってありますか?
ご存知のかたがいらっしゃったら教えてください 亡くなってから、小説じゃないけど、
「棋翁戦てんまつ記」があることを発見。
さっそく手に入れて読んだけど面白い。
著者は、逢坂、船戸、志水辰夫、夢枕、黒川博行、大沢在昌、
北方、宮部の8名になっているが。 作家と言うより船戸ってジャーナリストなんだろうね
もっと多くの作品読みたかったなあ
すごく残念 船戸与一が頼っていた専門家が確か前田哲男って人で、その人が昔、朝生に出て、ま、思想はどうあれいいんだけど
西部邁とかにぐうの音も出ないほど論破されていて、「あ、この人、議論もできない人だ、駄目だ」って思ったけど、
そういう人に頼ってあれだけの傑作群が書ける船戸って凄いって逆説的にだけど改めて痛感したの思い出した だってディテール固めのための専門知識と、
思想性や論理的思考能力は別物でしょ
まあ前例のない現代戦の戦略的展開について聞いてたとかいうなら話は別だけど >>644
でも、例えばアメリカとイラクの戦争を見ても、「大量破壊兵器なんて結局なかったじゃないか、それじゃあ、あれは
侵略戦争だったんじゃないか」「フセインとアルカイダが繋がってたとかもう滅茶苦茶w」っていう見方に立つか
「世界の警察官・アメリカが秩序を守った」「独裁者フセイン打倒バンザイ!」っていう見方に立つかっていうのは
専門知識と不可分なものだと思うんだよね >>643
TVのディベート番組は
パフォーマンスが上手か下手かだけの話で
話に中身があるかどうかは別の話だろ。
パフォーマンス上手が論破しているように見えるだけ。 >>646
いや、一言で言うと「あかはた」みたいな人だった 前田哲男は以前の軍板でも評判良くなかった。今は話題にもならない。
ただ、対米追従的な連中の知識がちゃんとしてるかというとまた別で、それこそアカい連中のが詳しかったりするしな。 >>648
>、対米追従的な連中の知識がちゃんとしてるかというとまた別で
まったくおっしゃるとおり。従属根性旺盛なのは更に駄目だと思います。情報サンクス! 船戸与一亡くなってたのか
今知った
ショックだ
一番好きな作家だったから
長編の新作が読みたかった オール讀物
追悼 船戸与一
志水辰夫 思い出すことなど
西木正明 筋金入りの反権力 名無しのオプ:2015/05/24(日) 21:46:51.40 ID:kMPAIESy森村誠一のサイトで、亡くなる少し前の船戸与一が、
車椅子姿で日本ミステリー文学大賞の授賞式に出席している姿が公開されているけど、
大沢先生の姿もあって、見かけはその筋の方にも見えるんだけど、
船戸与一にもう会えなくなる事を確信しているような表情で、
すごく切なくなった。
↓
http://morimuraseiichi.com/?p=20132 戦後70年がらみに組み込まれているような気がしないでもないが、
まあ、良いことだ。 文庫買った
馳星周が解説書いてて、最初はいいな、いいなと思いながら読んでいたんだけれども、
「安倍が、在特会が」って、文庫版の解説で必要だったのかな?
別に、安倍も在特会も支持しちゃいないけど、違和感ありあり ステーキにしよう、血の滴るような。
バーボンをロックで。
左右の正拳からの上段回し蹴り。 追悼の意味でレモン多めで砂糖抜きのピンガを飲みましょう 道場での試合なら俺が勝つだろう
しかし戦場での殺し合いなら、絶対にあの人には勝てない ずっとファンだったけどいいイメージのままにしときたかったから敢えて、満州〜は読んでないんだけど 遺作って贔屓無しで満州〜はどう?面白い? >>663
同じく。「虹の谷の5月」までは大好きだったけど・・・・・・でも亡くなっちゃったので、文庫版が出たのを契機に満州買った
でもまだ読んでないw 今更ながら豊浦志朗名義の「叛アメリカ史」が読みたいんだが
中古でしか入手不可かな…
カルナヴァル戦記を買ったときに一緒に手に入れておくべきだった。
といってもかれこれ二十年以上前だから、そういう方面にまでは興味を持たない若さだったな 叛アメリカ史はドストレートでしかもルポなので、
見ようによっては一番わかりやすく面白い。
ルポとしては、あまりに文章がかっこよすぎる。 俺も1週間ほど前にここで文庫が出たこと知って
3巻まで買ったけど、忙しくてまだ読んでいない。
でも巻末の解説だけ読んでみた。
3巻の北方謙三のが一番感動的だな、
1巻の馳なんとかって奴のは酷いw >>668
在日作家だっけ?
対談集にあった作家たちで解説まわしてくのかな >>672
7巻出たよ
7月に8巻 8月に9巻で完結 「藪枯らし純次」読んだけど
突っ込みどころ満載だった
船戸作品ってこんなに不自然な展開したっけ? >>675
腹立たしい内容だね。読み進められるか心許ないが頑張ってみる
阿片が主要産業とか『キメラ』の影響だっけ。どっちにしろ不毛の場所
山東出兵でなんで支那人が殺されるのか理由不明
張作霖爆殺はコミンテルンの犯行なのに
統帥権干犯って阿呆か。憲法の拡大解釈が国策を誤ったのに
田中総理辞任は昭和天皇が若気の至りとして後悔されたのに知らんのか
五族協和って日満蒙漢魯でしょうに満人の影がない
『蝦夷地別件』もひどかったがwiki汚染までいってるよね 「炎の回廊」p540
その荒波のなかで漂っている。価値観に
整合性を持たせようとしても何の意味もない。時代はあらかじめそんなことを拒否し
ているんだ。歴史の荒波を自力で泳ぎ抜こうとすれば,価値観の溺死が待っている。 「南冥の雫」
p32. 息子の百秋
p36. 何年もまえからインフレがつづいてる。物価高騰に通貨の流通量が追いついてない。 夢は荒地をの「地雷」の記述(政府の許可がなければ地雷を除去できない。地雷処理が
政府の金儲けになっている)の件、間違っているなら、カンボジア政府、大使館は
正式に抗議した方がよい。
この小説を読んで本気にした人も多いと思うから。 オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無いころだったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 このまま埋もれていってしまうのか…
こんなすごい人が… 今更、蝦夷地別件を読んでる途中
しっかし長いな、やっと下巻
アイヌ大杉で、混乱
えーと、こいつはどこの長人だっけ?
登場人物一覧とにらめっこ 生きてたら今の世界をどういうふうに書いただろうなぁ おれは満州三巻目だが読み始めてからもう半年くらい経ってる
この小説、何故か10日くらい間が空いてもすっと物語に入って続きを読み進められる
でもこの先箱舟や砂クロのようなページを繰る指が止まらなくなるような展開は来るのだろうかw 船戸与一→代わりがきかない。いない。
大沢在昌→いくらでもいる。
二人とも好きだけど、この違いは確実にあると思う 『伝説なき地』…新装版を出してくれないかなあ。
小学館文庫で。 船戸与一賞制定委員会
冒険小説とハードボイルド専門
選考委員候補 北方謙三 北上次郎 >>699
人情で賞をあげちゃうのもどうかとは思う。
自分的には、船戸与一は唯一無二の存在なので、こういう賞はどうでもいい。
読者が選ぶ賞ならまだ分からなくもないけれど。 この人の読者は直木賞より山本周五郎賞のほうが高評価だよな 直木賞はまあ、作家の功績への評価だと思っているので、
受賞作そのものは作家の最高傑作ではない。 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 満州国を読み返している
それはともかく、ここも人が来なくなってきたし、いずれ消え去るんだろうな・・・ 新しい話題がないからな
映画化でもあれば多少は盛り上がるんだろうけど
ご存じの通り船戸作品は映像化困難なものばかりだし
ただ、死んでも読まれ続ける作家なんてほんの一握りだよ
特にハードボイル作家なんて完全に時代の徒花になってしまった
大藪春彦ですら野獣死すべし以外もうほとんど読まれてない
船戸作品なら猛き箱舟はこの先数十年は読まれ続けると思うけど なお、88年には日本推理サスペンス大賞が日本テレビの主催、新潮社の協力で設置され、第一回の優秀賞を乃南アサ「幸福な朝食」が、第二回の大賞を宮部みゆき「魔術はささやく」、
第三回の大賞を高村薫「黄金を抱いて翔べ」がそれぞれ受賞した。89年には日本ファンタジーノベル大賞が、読売新聞東京本社と三井不動産販売が主催し、
日本テレビと新潮社が後援で設置。ここからも多くの新人作家が出た。『波』には、選考委員の対談や受賞者のエッセイが掲載されている。90年8月号には、「快い刺戟を受けた」
と題して詩人の北村太郎が、第一回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補に残った三作を書評している。
また、88年には中堅・新人の作家の書下ろし長篇のシリーズ「新潮ミステリー倶楽部」がはじまった。平野甲賀による装幀は、その作家の指紋をあしらうという斬新なものだった。
しかし、担当編集者だった佐藤誠一郎によれば、船戸与一だけは指紋を捺すのを拒否したという。「『俺はこれ(指紋押捺)は何遍もやらされたから、もうやりたくない』って、
仕方ないから『蝦夷地別件』には私の指紋を捺しました」(新保博久『ミステリ編集道』本の雑誌社 記者がサウジ領事館で殺害容疑みたいな記事みて
船戸の小説みたいなことマジであるんだなーって思った 船戸が非合法に紛争地域に潜入して取材した事が、あの作品たちのバックグラウンドになってるとしたら
件のジャーナリストを批判はできないな >>716
読み終わりました。
感想ですかー、難しいですね。
今まで「猛き箱舟」とか既読済なんですが、それらに比べるとディテールが薄い感じがしました。
でもデビュー作として考えても、船戸与一感楽しめました。 非合法員って船戸与一のルポルタージュ「叛アメリカ史」
を小説にした感じだよね
未読なら古本屋で見つけてどうぞ 叛アメリカ史ですか。
古本で読んでみます。
今は、「山猫の夏」を読んでいます。
南米3部作に挑戦します。 【12月10日 AFP】インドネシア東部パプア(Papua)州のジャングルで多数の建設作業員が殺害された事件で、犯行に及んだとする反政府武装組織は7日、殺害したのは作業員の姿を装ったインドネシア軍兵士であり、正当な軍事標的だと主張した。
この事件では少なくとも16人が殺害されており、現在も遺体の捜索が行われている。
パプア独立派の反政府武装組織、西パプア民族解放軍(TPNPB)は、先週国営建設会社に雇われ働いていた約20人を殺害したと犯行声明を出している。
同組織で広報を担当する人物は「彼ら(作業員)は変装したインドネシア軍兵士であり、われわれの敵だ」「これは戦争だ。殺すか、殺されるかだ」と語った。また「われわれも(隣国)パプアニューギニアのように独立を希望する」と訴えた。
目撃者や軍の発表によると、作業員らの多くは後ろ手に縛られ、処刑されるかのように射殺された。逃げようとした作業員らは喉をかき切られ、ほぼ斬首された状態で発見された
遺体もあったという。また事件の調査に携わっていたインドネシア軍兵士1人も殺害された。
当局によると、武装勢力40〜50人がジャングルへ逃げ込んでおり、軍が行方を追っている 非合法員より猛き箱舟のほうがエンタメ路線行き過ぎで薄っぺらだろう。 猛き箱舟はイケイケだった日本の状況あってだからな・・・
中国人向けに改編したらスゲー受けそうw いやそういう日本をブチ殺したいって小説だったじゃん
バブルの虚栄に踊らされてる奴ら全員死ね!みたいな
>>772
そういう言い方は非合法員が純文学作品でもない限り成り立たないよ
非合法員だってエンタメなんだから、同じように薄っぺらといえば薄っぺら
その路線を突き詰めることは別に非難されるべきことじゃない エンタメ作家の作品にエンタメだから薄っぺらってひでえいいがかりだなw
厚みのある現実社会でも取材していらっしゃればよろしいのではないでしょうか なんていうか感情が平坦に抑えられた"硬質な文体"的なものを感じて純文学的に受け取ったとしても
それはただの錯覚で船戸の筆力がなかっただけw ルポタージュとかドキュメンタリー側からエンタメに
流れて来てる作家が「純文学」てアホか。あれのどこが
文学青年に見えるのか。北方謙三は純文学出身だが。
同じエンタメであっても、一般大衆の嗜好に迎合した
ヒット作品と、その作家のコアなファンの間で評価が
高い作品とでは往々にして違うのは映画でも小説でも
音楽でも同じ。 だいたい「純文学」なんていう日本ローカルの
ガラパゴスジャンルになんぞクソ程にも価値はないわ。 なぜ?ローカリティに価値がないって意味が分からない
しかもあれだけ辺境を描き続けた作家のスレだぞ
日本語はある傾向の作品を便宜的に「純文学」って呼んでるだけ
それに準じたジャンルは世界のどこにだってあるよ >なんていうか感情が平坦に抑えられた"硬質な文体"的なものを感じて純文学的に受け取ったとしても
>それはただの錯覚で船戸の筆力がなかっただけw
??? 《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 CNN) 米軍の支援を受けて過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」と戦ってきたクルド人主体の部隊「シリア民主軍(SDF)」が9日、シリアで最後に残ったISIS支配地の奪還作戦を開始した。
最後のISIS支配地は、シリア東部の町バグズ・ファウカニの西側の一角にある。SDF部隊は午後6時に大砲や重機関銃による攻撃を開始し、米軍主導の有志連合軍が上空からこれを援護している 日本人でハメットフォロワーの作家って他に誰かいる?
船戸作品全部読み終わったら次どうするか考え中なんだが 逢坂剛がハメットの作品に影響受けたと何かで読んだけど、
その作品てガラスの鍵なんだよね
地の収穫とは方向が違うかも 日本人作家じゃないんだけど、
ウィリアム・ディールの「フーリガン」を探して読んでほしいと思う この人、会話の描き方に関してはヘタクソだよね。
チャンドラーのアフォリズムやレトリックで満ちた会話よりも、ハメットの質素で骨太な文章を船戸が好んだってまではわかる。
でも、主語・目的語を不自然なくらい抜かすやりとり、過剰な説明口調、ワンパターンな会話はハメットうんぬんってことで片付けられることじゃないよね。
目的語を動詞のあとにもってくるのは外国語をしゃべってるからなのかなって思ったけど、日本が舞台の作品でもVOの順で喋ってるし。 そういうのは作家の文体、リズムであって下手とは思わないな
そもそも会話文が下手ってどういうことだよ
文章が下手ってならまだ分かるけど
リアリティある会話ならいいのか?エンタメ小説なのに?
洒脱な会話なら上手いのか?それは洒脱さを描くのが上手いだけでは? >>742
これはちょっとわかりやすく誇張した例だけど。
ホテルの一室で2人が打ち合わせをしている。
AというキャラがBに対してタバコを1本差し出しながら、
A「吸うか?」
B「なにを?」
A「おまえが、煙草を」
みたいな会話シーンがよく出てくるんだよ。
状況的に明らかなのに(この例では、タバコを差し出している)、疑問の投げかけ(「吸うか?」)に対して「なにを?」「どういう意味だ、それ?」みたいな返しが多い。
フィクション的には無駄だし、かといってリアリティがあるわけでもない。
元々ルポライターやってただけあって弱者から見た叛史に関する地の文章は力強さを感じるけど、会話文はパターン化されてて面白くない。
非合法員から刊行順に30冊くらい読んで金門島まできたけど、そこだけは不満だ。 「蝦夷地別件」を読んだときに、アイヌ蜂起の描写が既読の各作品の情念と区別がつかないことに気付いた。
叛史に関する地の文章が力強いことは事実だし、それが「山猫の夏」みたいな感銘も生んでいる。
だけど、ものごとのとらえかたは案外皮相なところがあると感じて以来、少し冷める部分もある。
「炎流れる彼方」の、湖畔の銃撃戦でマズルフラッシュが明滅するシーンのように、
経歴や思想とは別のところで意外な美点の多い作家だと思うし、そこはとても好きなのだけれど。 >>743
こういうのって昔の翻訳調の文体じゃないの?
作中で「おまえだ、ペトロビッチ。これはお前さんのことなんだよ、サンドロ・ペトロビッチ」みたいないちいち名字まで言って強調するのは
新潮だか岩波だかのドストエフスキーの訳文調だよな <ドラマ化>
龍神町龍神一三番地
<映画化>
新宿・夏の死
<舞台化>
砂のクロニクル、満州国演義
wikiには全然乗ってないけど役者が演じた船戸作品ってこのくらい? http://ideas.paunix.org/funado/ya_koyom.htm
飾り棚の上の暦に関する舌足らずな注釈
消滅した暦が置き残した不確かなメッセージにはさまざまな想像力をかきたてられる。
バビロニア暦。大インカ暦。フランス革命暦。ロシア皇帝暦。
時の流れは改暦によってこれまでとはべつのメロディーを奏ではじめるが、
それでもむかしの余韻までが完全に抹殺されるわけではない。
ふつうの手続きを経て編まれた歴史のなかには収まらない秘めやかな囁きが聞こえてくるのだ。
天駆ける精神はどこに墜死したか?
鳥たちが飛び去ったあとで樹々の梢はどう顫えていたか?
涸れた湖のそばで息絶えた狼はどんな眼をしていたか?
これらの問いに力強く答えてくれるものは何もない。
それは記録されなかったか、もしくは記録されたとしてもどこかに葬り去られてるからだ。
いまとなっては残念ながらすべてが想像だけに委ねられる。 満州国演義をちゃんと全10巻で読みたかったなぁ…… >>741
俺も会話が苦手
話は面白そうなのに
「叛アメリカ史」 以外最後まで読めたことない
短編でも読むか 今更ながらにKindleで大藪春彦の野獣死すべし、
生島治郎の黄土の奔流を読んだ。
やっぱりその後の世代の方が
完成度も上がってくるのかなと思った。 >>736
船戸はハメットフォロワーとは違う
ほぼ引退生活だった頃のハメットの言動に賛同しただけだと思う
E・S・ガードナーの突拍子もない展開とか
ロス・マクドナルド辺りの社会派の方が近い
船戸はハメットを何度も称賛してるが
題材が近い「王様稼業」なんかは全く評価してはないんじゃないか? 消えた暦を描いていた作家が最後に取り組んだのが皇紀だったってことなのかな 大日本帝国はその存在そのものが巨大な叛アメリカと言えなくもない
叛アメリカの興亡
満州国演義もお馴染みの船戸節だった 今回のイラン・アメリカ間のゴタゴタ
”船戸史”的に言えば革命防衛隊の力を削ぎたいイラン政府がアメリカと共犯で司令を抹殺したってところか
砂のクロニクルほぼそのまんまだが 今「夢は荒れ地を」を読んでる。実に12年ぶりの船戸作品。 満州国シリーズは未読だけどこれって面白いの?
時代考証とかの面からしてどうなのよ。 ほかの船戸作品より史実が前面にでてる分、ドンパチとか外連味は薄い >>759 thx
興味が出たんでそのうちに読んでみます。 南米三部作、文庫で持ってるのにamazonで50%ポイント還元フェアやってたんで
つい買ってしまったw wikiで船戸与一のページみたら、
>『山猫の夏』講談社 1979年 のち文庫、小学館文庫
って書いてあったけど、これあってる?
山猫ってもうちょっと後に刊行されてなかったっけ? >>762
山猫は昭和59年だから、1984年ですね 今度は小学館でkindle50%ポイント還元やってたんで
蝦夷地別件と砂のクロニクルを買ってしまった
あと欲しいのは猛き箱舟だけ このまま歴史に埋もれていくのか。
実に惜しすぎる。 100年後に残るのは『山猫の夏』か『猛き箱舟』かな 船戸は半永久的に読み継がれていく作家と思っているが
俺が過大評価し過ぎ? 船戸の”蝦夷地”と藤田宜永の”鋼鉄の騎士”でひとつの時代が終わった感はあるな
リバイバルブームでも来て再評価されればいいんだけど 満洲国が完結したのはなにより
ただ遺作はもっと先に読みたかった
最近リピート読みにハマってるのは新・雨月
蝦夷地もそうだけど、歴史モノのやるせなさ 新・雨月って、船戸作品群での位置づけは満州国演義の前日譚って聞いたけど。
蝦夷地の評価高いけど俺はイマイチだったな。
砂クロにドハマリしてその次に読んだせいか、場所変えて同じことやってるだけ感があった。
立場の異なる3人の主人公を決めて状況を立体的に書いてた砂クロに対して、
蝦夷地別件はわちゃわちゃしてとっちらかってる印象をうけたよ。 そりゃ砂クロは船戸作品ベスト3に入る傑作やから、比べるのは酷やと思うわ ベスト3ってなんだろ
個人的には、方舟、蝦夷地、砂クロあたりだけど 俺のベスト3は山猫、砂クロ、方舟かなぁ……
直木賞とったから「虹の谷の五月」が著者紹介で出されることも多いけど、あの作品褒めてる人あんまりいないよね 虹の谷は船戸にしては甘いからな
だからこそ大衆的な直木賞が獲れたとも言えるが >>778
俺もその3作だわ
というか、俺としてはその3作がダントツで、あとは少し離れてる印象
ただ、満州は買っただけでまだ読んでないけども 「山猫の夏」から「蝦夷地別件」の約十年は他の作家だと、
逢坂剛「カディスの赤い星」、佐々木譲「第二次大戦三部作」、藤田宜永「鋼鉄の騎士」が同時期なんだが、
船戸の全盛期と冒険小説の黄金期はかぶってたんだな そもそもだけど、冒険小説と歴史モノって相性はいいのか?
多少なりとも歴史的な知識があると、メタ的な視点で物語世界を俯瞰視してしまわないか
主人公目線での先の読めないドキドキワクワク感がイマイチ楽しめない、いやそれを補う歴史モノ特有の魅力はあるんだけどさ スマホとwikiがない時代に船戸傑作群を読めたのは本当にラッキーだったわ
今の自分だと、小説読みながらベネズエラだのクルドだの歴史とか概略を
全部チェックしてしまうから多分楽しめない >>781
鋼鉄の騎士、読んでみようかと思ったけどKindle版出ないんだな 毎年聖夜になるとこのシーン思い出す。
船戸与一の中ではマイナーな作品だが
自分の初船戸作品だったので…。
http://bunko.shueisha.co.jp/yomi/0403_5.html 東南アジア5部作って面白いか?
「夢は荒れ地を」はまぁまぁ楽しめたし、「虹の谷の五月」は賞を取るほどじゃないが暇つぶしになる程度には面白かったけど、他3つがツマらなすぎて流し読みしたんだが……。
満州国演技を書いてなかったら、作家人生の前半は良いのに後半の作品が残念なまま終わった作家って認識になるところだった。 蝶舞う館 ベトナム
降臨の群れ インドネシア
河畔に標なく ミャンマー >>791
ありがとう
全部未読だったわ
ミャンマーのやつは、一緒に取材に行ったドキュメンタリー作家?が書いた分は読んだことあるけど 安彦良和が、中東の火薬庫「クルディスタン」を舞台に描く冒険活劇の初期傑作、ついに電子化!
日本人の父とクルドの母を持つ真名部ジローは、生き別れになった母からの手紙に導かれ、10年ぶりにトルコを訪れる。しかし、その手紙はジローをおびき寄せるために、クルド武装ゲリラで「鉄の腕」(デミレル)の異名を持つカシムが出したものだった。
ジローはイスタンブールでクルド人ゲリラとトルコ治安軍
との対立に巻き込まれ、トルコ東部辺境の地クルディスタンへと逃れる。部族が潜む秘密の洞窟でジローが出会ったのは、同じ「ジロー」という名を持つ不思議な少年だった──。
クルディスタンは今もなお、国際政治の狭間で翻弄され、戦禍の中にある。しかし、トルコ治安軍の弾圧にも、サダム・フセインの化学兵器にも、イスラム国のテロにも、アサド政権の空爆にも屈しないクルドの人々。その不屈の魂の淵源に触れることができる、貴重な一冊だ。
「剽悍な民族クルドはそのような民である。典型的に勁くしたたかな、しかし非業の民である。絶えず生存をおびやかされながら、しかしきっと生存し続けてゆく民族である。我々は結局そういう彼等の姿を此岸から黙って見守るしかない」(著者あとがきより) ついに完結!
自分が族長の血を引くことを知ったジローは、クルド人のリーダーとして、デミレルと共にトルコ治安軍との戦いに身を投じていく。しかし、それを良く思わない部族のルークは
、執拗にジローの命を狙うのだった。やがて、行方不明の両親がノアの方舟伝説の地、アララト山にある秘密施設に関わっていたことが解る。
そこでは人類誕生へとつながる「進化の鍵」を密かに研究していた。母と逢うために、そしてすべての謎を解くために、ジローは厳寒のアララト山へと向かう──。
クルディスタンは今もなお、国際政治の狭間で翻弄され、戦禍の中にある。しかし、トルコ治安軍の弾圧にも、サダム・フセインの化学兵器にも、イスラム国のテロにも、
アサド政権の空爆にも屈しないクルドの人々。その不屈の魂の淵源に触れることができる、貴重な一冊。
「この作品は複数回の改装、再刊の幸運に恵まれた。多くの人の厚意を得、中公文庫版のあとがきに書いたように、
献身的なジャーナリスト氏の手でAK自動小銃を背負った美しいクルド人女性戦士の手にまで届けられたりもした。赤面の至りである」(あとがきより) Sykes-Picot Agreement
【中東大混迷を解く】 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛 (新潮選書)
池内 恵 (著)
百年前、英・仏・露によって結ばれた秘密協定。それは本当に諸悪の根源なのか。いまや中東の地は、ヨーロッパへ世界へと難民、テロを拡散する「蓋のないパンドラの箱」と化している。
列強によって無理やり引かれた国境線こそが、その混乱を運命づけたとする説が今日では主流だ。しかし、中東の歴史と現実、複雑な国家間の関係を深く知らなければ、決して正解には至れない。危機の本質を捉える緊急出版! 6年か。
リバイバルブームが来ることもないだろうし、このスレが終わっても次スレは立たないだろうな。 デビュー作の非合法員(単行本)は8千部刷ったけど全然うれなかったから4千部断裁したって書いてあったけど(小学館文庫版非合法員あとがきより)、それ以外の作品はどのくらい売れたんだろ?
たまにブックガイドに載ることもある山猫の夏、虹の谷の五月くらいは売れててほしいが。 小学館と集英社が生命線かな
新潮社はなんとも言えんが 「猛き箱舟」は「山猫の夏」を読んでからの方が良い読書体験になると思う 1970年後期〜1980年代に才能ある冒険小説作家(ハードボイルド作家)がどんどんでてきたけど、
文句なしに売れたといっていいのは北方謙三と大沢在昌ぐらいなのかな。
賞とったり界隈内で大絶賛されてもそこまで儲かってないことがよくある業界だし……。 砂のクロニクル他、いくらでも大手書店のベストセラーランキング入ってたでしょ。
映画化・舞台化・漫画化された作品もあるし。
北方謙三、大沢在昌だけでなく、佐々木嬢、高村薫、船戸与一、逢坂剛、志水辰夫他
80年代から90年代にかけてのハードボイルド・冒険小説界のスタメン主力級は幾らでもいる。 かくも短き眠りと蟹喰い猿フーガ、電子書籍化してほしい 蟹喰い猿フーガと午後の行商人の内容が混ざってどっちがどっちだっけってなる 蟹喰い猿フーガは内容まだ記憶があるけど
午後の行商人あたりの後期作品はほとんど記憶が残っていない。
古い作品のほうがよく覚えている。 ミャンマーの柳生一族がkindle日替わりセールで199円になっとる
河畔に標なく読むときにぜひ >『蟹喰い猿フーガ』1996/01 徳間書店 、1999/04 徳間文庫
>『午後の行商人』1997/10 講談社、2000/09 講談社文庫
現物が手元にないからwikiの日付を参考にするけど、刊行時期はそんなに変わらんみたいだぞ >>762
>>763
みたいにwikiが間違ってる可能性もあり? 「デビューにあたって読書家の友人からハードボイルド傑作十選なるものを推薦され、読んだ。ハメット、チャンドラー、ロスマク等だ」
ってあるけど、その十選ってなんだろ。
ハメット、チャンドラー、ロスマクからそれぞれ2〜3作品くらいと生島治郎、大藪春彦とかかな? 2015年に出版された小学館文庫版の非合法員だよ。
あとがきがわりに「デビュウ事情」ってのが載ってる。5ページくらい。
亡くなる数か月前に、処女作の新装版でデビュー当時のことを書き下ろしたんだな。今となっては感慨深い。 てかその時点ですでに読んでいなかったのか。
作家デビューしようと思ったきっかけは何だったんだろう。 それも新装版非合法員に載ってるよ。
っていうか、簡単なデビュー経緯に関しては他のとこでも言ってた気がする。
大学時代、早稲田探検部で海外のいろんなところに行く。
↓
卒業後、出版社勤務を経てフリーのルポライターになる。
↓
編集者の白川充から「きみの文章は小説に向いてるね。デビューしてみない?」と誘われる。
はじめは社交辞令だと思ってたが、本気の誘いだった。
↓
読書家の友人からハードボイルド傑作十選を勧められ、分析的に読んで自分の文体を作る。
作品内容はルポライター時代を活かしたもの。
↓
非合法員で小説家デビュー
たしかこんな感じ。 手元にあるのは徳間書店ので、内藤陳さんの読まずに死ねるかの後書きのやつだけどど、「デビュウ事情」のためだけに新装版を買うか…
Kindle版も新装版ぽいから、数百円程度、安いものか。 Kindleで久々に非合法員読んだ。
船戸与一自体読むの久しぶりかな。
やっぱ面白いわ。
他のもKindleで買い直して読んでいこうかな。 いま「ハイパーハードボイルドグルメリポート」読んでるんだが、ここの住人なら結構合うと思う。お勧め。 「ミャンマーの柳生一族」高野秀行。
辺境冒険作家の筆者による「合法的な」ミャンマー滞在記である。
早稲田大学探検部の先輩で、作家の船戸与一がミャンマーを舞台にした作品を書きたいということで、ガイド役として連れて行かれる。
ガイド役として行きながら、それを一つの滞在記にまとめるところが筆者の真骨頂である。
なぜ合法的に入国かというと、これまで筆者はほとんどが違法に入国しているからである。 突然どうした
でもそれいい本だったよ
あまり読者が知ることのない船戸与一の一面を知れて良かった
宮部みゆきを「みゆき」と呼んでたのも、著書を読んだことがないのも面白かった 柳生一族はおわらいっぽい雰囲気だったような記憶。何か違う。 高野秀行『辺境中毒!』収録の短い対談でちょこっとデビュー前の経緯を語ってた
ハードボイルド名作十冊を勧めた友人は「今小学館の専務になっている白井」さんで
ハメット、ロスマク、チャンドラー、に加えて「フランスのノワール系のジョバンニとか」…まで4人の名前出してた 初出は2003年『青春と読書』4月号での対談らしい 短くも長くもない余生を過ごすのに、また新しい作家さがして読まなくても、船戸与一他の過去作品を繰り返し読むのでもいいのかな、などとも思う。 渡航資金貯めて旅に出ようとしていた矢先にパンデミックになってしまって、悶々としていたところだったので良い作家に出会えて嬉しいです
鬼籍に入った自分の祖父と同い年なので親近感沸きます
既読が「虹の谷の五月」「午後の行商人」で
今は「夜来香海峡」読んでます
後はラ米が舞台の作品全てと「満州国演義」読むつもりです
元々ルポや20世紀の歴史が好きなので読んでいてとても楽しいです! >>828
もっと初期の作品から行った方が面白いよ! これからあの大作群をイチから読めるとはうらやましい >>828
>既読が「虹の谷の五月」「午後の行商人」で
>今は「夜来香海峡」読んでます
本の好みは人によってそれぞれだから、もしかしたらその3冊が貴方にとって船戸作品Top3になることもあるかもしれない。
けど、やっぱり船戸作品で評判がいいのは初期のほうなので、そっちを強くお勧めしたい。(非合法員から砂のクロニクルあたりまで)
ラテンアメリカ3部作も初期の作品だし。 さあ、船戸与一の受賞作品は全部手に入れた。
それでは、船戸ワールドへGO! 本格、ハードボイルド。ゴルゴ13も書いたらしいが、描写が細かい。 砂のクロニクル
だが、あんなに日本の青年将校の様な感じの国民防衛隊
員が存在するのかな? >>839
脂が乗り切ってる時期だから間違いなく面白い
ただ舞台はいいが展開はいつものパターンなぞってるだけって批判もあった
あと本名でスパイ活動すんなよとは思ったけど
ジェームズ・ボンドじゃないんだから
だから簡単に身元がバレたんじゃないのか やっぱ、600ページの上下巻で端から端まで文字で埋め尽くしているのは、
話が面白くないと続かないが、船戸の作品はこんなのばっかり。 下巻は、508ページか、随分あるな。船戸大先生の山本周五郎賞受賞作
だから、読み切るつもりだが、血なまぐさいのはいただけない。 この凄い血なまぐささと人を無造作に殺していく描写は凄いね。 >>845
週刊プレイボーイの連載がメチャ楽しみだった。小峯も居た当時の週プレはミリタリ趣味全開だったなw
フランク・キャンパー、ゲイルリバース、落合信彦に柘植センセ。脱走兵毛利もw 砂のクリニクル
アラブ人の複雑な事情を上手く書いている。余程調べているね。
最近では、黒川博行が「国境」で北朝鮮の事を書いた小説があったが、
スケールが違うし、調べ方も違うみたいだね。これから船戸与一の
作品は連チャンで読むが、アラブ人を日本風に書くとこうなるんだろうと
思わせる描写がいいね。 >>831
自分は小説読む時も関心が強いテーマを扱っているかを基準に選ぶことが多いのでフィリピンやメキシコのゲリラを扱ったり、李香蘭を意識しているその3冊から手に取りました
最初の3冊の次から昨年内に読み終わったのは
「叛アメリカ史」「非合法員」「銃撃の宴」
ブラジル短編集「カルナヴァル戦記」他
「山猫の夏」です
登場人物の死亡フラグにすぐ気づくようになっていきましたが、全く飽きる気がしません
今月に「神話の果て」「伝説の地」「緑の底の底」「国家と犯罪」を読む予定でその後は未定です 肝心なこと書き忘れていました
自分は>>828です 砂のクリニクルを、ページ読んだ。オークションで
猛き箱舟を落札した。これから、賞をとった作品は、
全部買ったので、楽しみにしている。 砂のクルニクルだが、話がダイナミックだ。イライラ戦争の後と、イランの情勢、クルド人
を扱ったハードボイルドで、登場人物が当たり前のようにバタバタ死んで行ったり、
傷ついて行くのが、凄まじい。日本人離れした作風だ。 船戸ファンだけど、「船戸作品は場所と固有名詞を変えて同じことやってるだけ」って批判は、まぁその通りだなって思ってるので一気に多作品読むと胸やけするかも。
おもしろいのは長編なんだけど、バラエティに富んでるのは短編(新宿・夏の死、カルナヴァル戦記)な気がする。 夜のオデッセイア、炎流れる彼方、蟹喰い猿フーガの路線も欠かせない。 砂のクリニクルは最近読んだ中で一番の力作だったと思う。 今日、オークションで買った、猛き箱舟が来た。
これもボリュームがあるね。 人間としての名誉や尊厳にこだわって行動するかぎり人間としての限界も越えることはできないのだ。ぶつかりあえば、結局は総合力の優るほうが生き残ることになる。それをぶち破るにはただひとつ、完全な幽境からの使者と化す以外にない。 船戸与一は、どの作品も良くかけているよ。今、虹の谷の五月
読んでるけど著者は、フィリピンで生活したことがあるんだろうか。
生活臭漂う文章だ。 虹の谷の五月
傑作だ。あれこれ文句をつけるのだが、壮大なドラマ、
人物、構成など何処をとっても超一流で面白かった。
一読すべし。 日本が舞台だけど、大丈夫かな。いままでのイランイラククルドや
フィリピンゲリラの話は、面白かったが、今度は大丈夫か。 なんか伸びてると思ったら変なのが居着くようになったのか 猛き箱舟は、北方謙三の挑戦シリーズと同じく大衆受け(週プレ読む普通の若年層受け)を狙った感じで、他の作品に比べると主人公にちょっと青臭さがある。まぁ最終的にはいつも通り鬼化して登場人物もみんな死ぬけど。 猛き箱舟
は今まで読んだ砂のクルニクル、虹の谷の五月に比べると、
主人公が日本人なのでどうも特殊部隊の主役というのが
ピンとこない。陸上自衛隊の1佐だった男で外人部隊の大尉
位の人間が、国際犯罪と戦うのは役不足の様な気がするが。
取り合えず、先を読んでいこう。 >>870
虹の谷の五月の主人公のトシオ、ラモン、は生き残ったじゃんか。 綾辻スレで船戸ageしてる荒らしか?
読点の打ちかたがそれっぽいが 綾辻スレは荒らしてないが、ただオークションで綾辻をまとめ買いしたが
船戸与一の作品の方が面白かったので、綾辻の方はひとまず置いておいて、
船戸与一を読んでいる所だ。船戸与一は今まで読んだ限りでは素晴らしい。
ただ、猛き箱舟に日本人を出したのはちょっと迫力に欠けると思っている。
今2巻目を読んでいる所だが、今一迫力が伝わらない。
これまで、砂のクリニクル、虹の谷の五月を読んだが、文句のつけようのない
面白い作品だっただけに、今の所猛き箱舟には迫力を感じない。 何言ってんだ?日本人なら他の作品にも出てるだろ
たぶん80年代の生温い日本が舞台で不満って意味なんだろうが
そういう時代の日本がこれから血に染まるってことは最初に示唆されてるし
もうちょっと自分の考えまとめてから書き込めよ
スレはお前の日記帳じゃねえんだからな >>875
ハジ、とか日本人医師とかだな。
今回の様に、日本人が纏めて出てくるのは初めてだ。 今は日本人も大きいし、180センチで大男かどうか、
グリズリーと呼ぶべきか、難しい所だな。
しかし、少人数で、250人を相手にする、という設定がね。 しかし、緊張感のないハードボイルドだ。あんまり兵器おたくの
戦争オタクじゃないから猛き箱舟は、おもったより良くかけていないな。 [ 候補 ]第41回 日本推理作家協会賞 長編部門 『猛き箱舟』
胡桃沢耕史[ 会員名簿 ]
船戸君については、大激論があった。ぼくは入れたかった。ところが全くその面白さを認めない委員が、複数以上もいては仕方ない。しかも、あれだけ面白くても認めない人は、その面白さをむしろ欠点のように攻撃するのをきいて、改めて小説の難しさをぼくは知らされた思いである。船戸君前途は多難だな。 しかし誰だ!?猛き箱舟が傑作だとか言ったのは?
一番酷いじゃないか。出来が悪い、駄作だ! しかし、捕虜になって、外人だらけの中に入ってからは、断然面白くなってきた・
灰色熊はナンセンスだったが(スケールが小さい、ここがミスキャスト)
脱走!を外人とやるのはまた面白くなってきた。こうでなければいかんよ。 >>885
綾辻行人や米澤穂信、伊坂幸太郎のスレを散々荒らし回った挙句今度は船戸かよ
ここはお前の日記帳じゃないって何度言われれば理解するんだ しかしさああ、船戸与一ってこういう作風ばっかなわけ?
猛き箱舟の1巻なんか絶望的にひどかった。 >>889
おっちゃん、感想は上下巻を全部読み終わってから書こうぜ >>891
読まなくてもパターンは読めるじゃない。 ..>>891
この人は、戦争に行ったこともないのに、よく戦争物が書けるな、
偽善者だな。
お前もそうだ。 やっぱ、これじゃあ東野圭吾には勝てないな。
分野が狭すぎる。 山猫の夏
これは良くかけているね。猛き箱舟が、滅茶苦茶な筋で
残酷に殺しあうという描写ばかりの駄作、だったが
山猫の夏はいいようだな。 >>901
俺の記憶では『山猫の夏』も殺し合いの話だった気がするんだが、おっちゃんの基準がよくわかんねぇな 山猫の夏
途中で、戦前の日本と戦後間近のブラジルの話は余計だった。
こういうのが、下手だね。話の腰を折るというか、意味のない記述と言うか。
帝国陸軍の大尉の息子と言う設定もね。漫画じみている。
話が話だけに、話が軽くなる。正にゴルゴ13と変わらなくなってしまう。 山猫はまだいいよ。猛き箱舟は酷かった。
山猫は面白いもんね。 なぜ南米三部作の二作目の『神話の果て』を飛ばすのか 『猛き箱舟』を貶すクソ野郎には『炎 流れる彼方』をおすすめするぜ まだまだおススメの作品までは行かない。伝説の地も
分厚いからね。次は夢は荒れ地をだが、これ自衛隊出てくるんだよなあ
興ざめな気がするんだよなあ。 猛き箱舟
は、これから読もうと思う人は止めたほうが良い。 荒らしと決めつける
お前>>920
どこかに行ってくれ。 10年以上のんびり続いてるスレだということをわかってくれ
感想書くなとは言わんが、全部読んでからひとつの書き込みにまとめてくれ
そのあとは綾辻スレに戻ってな 今、船戸の作品を集めているが、どれもこれも残虐趣味の
殺し合いの話で、作者はよほどのミリタリーオタクで、
殺人に興味がある人なんだろう。 今、カンボジアを舞台にする作品を読んでいるが、
こんな事を書いたら、殺されるんじゃねえの。 こういうスタイルじゃなければ、もっと話題になったな。
戦争を美化してるのかな。 長いので、一度中断して故西村賢太氏の遺作を
4冊買って、1冊読み中で、苦役列車は家にあったので
読んでしまった。こっちは、船戸と違って私小説で
漢字が難しい。行間を読まなければいけない。 未読の分厚い船戸与一がまだ7冊残っていて、この後、
綾辻行人が大量に残っていて、この間隙をついて
米澤穂信の直木賞作品、Iの悲劇を読んで行く予定です。、 今、カンボジアに識字学校を作るのに苦戦して
子供の人身売買をなくそうとして、活躍する日本人の
作品を読んでいるが、これは面白いね。 ウクライナが問題になってるが船戸与一が生きてればどんな見解を示すだろうか 18世紀末、苦難に喘ぐふたつの民族が択捉島で接触した。ロシアの南下政策を阻むため、武装したアイヌを尖兵とし極東地域へ軍を誘導しようと画策するポーランド貴族マホウスキ。蝦夷地から和人を駆逐することを悲願とする国後島に住むアイヌの脇長人ツキノエ。両者の利害は一致した。1年後に和人の使う火縄式より新式の鉄砲300挺の取引を約したツキノエは、鉄砲の到着までは和人の目を引く行動を慎むよう長人達に厳命した。
マホウスキはシベリア地方の都市イルクーツクで、結社の仲間から悪い知らせを受ける。極東進出を主張していたスースロフ将軍が、女帝エカチェリーナU世の不興を買って失脚したというのだ。アイヌに渡す鉄砲が確保できなければ、南下政策によって祖国ポーランドが蹂躙されるのは火を見るより明らかだ。状況を打開すべくマホウスキは、宮廷のあるペテルブルクへ向かった。 船戸さんの本に出会うまでは小説は歴史小説メインで読んでいたから、そろそろ「満州国演義」手出してみようかな 大部の作品をよく読了したなあと思う。
年取ると無理だわ。 政治学者のセルゲイ・チェルニャホフスキー氏が「東京(日本政府は)は、歴史的にロシア領であった北海道を不適切に保持している」と主張していることを紹介している。
この主張によると、日本とロシアとの国境を択捉島と得撫島の間に引くことを決め、北海道が日本領だとされた1855年の日露和親条約は「純粋な誤解」。北海道について次のような主張を展開していた。
「ロシア人開拓者が交易のために開発、植民地化を行い、利用していた。そこ(北海道)にはアイヌ民族が住んでいた。サハリンやウラジオストク近郊、カムチャッカの南部に住んでいるのと同じ民族で、ロシアの民族のひとつだ」
ロシア下院「我々は北海道に対する権利を持っている」
「もし日本人は関東軍の運命を忘れたのであれば、それを再現してやろうではないか」 蝦夷地別件、最初の方はロシアの弱体化を図るポーランド貴族が出て来たな。
最近の直木賞の「熱源」でも同様の話あったけど、こっちは読んでて熱量感じなかったんだよな 非合法員
炎流れる彼方
そして今、流沙の塔
を読んでいる。この人も死ぬのは早かった。 満洲国がKindleで50%ポイント還元になってるで 新潮セールだよな
砂のクロニクル、蝦夷地別件は?と思ったら今は小学館文庫に入ってるから対象外なのか スマホ使うようになって小説がぜんぜん読めない。
Kindleで読めるはずなんだけど、他のアプリをつい使ってしまう。 自分はKindleの専用端末でめっちゃ読書がはかどってるわ
老眼来てるから文字を大きくしてなw 電子書籍導入してから買う量も読む量もかなり増えたな 消滅した暦が置き残した不確かなメッセージにはさまざまな想像力をかきたてられる。
バビロニア暦。大インカ暦。フランス革命暦。ロシア皇帝暦。
時の流れは改暦によってこれまでとはべつのメロディーを奏ではじめるが、それでもむかしの余韻までが完全に抹殺されるわけではない。
ふつうの手続きを経て編まれた歴史のなかには収まらない秘めやかな囁きが聞こえてくるのだ。
天駆ける精神はどこに墜死したか?
鳥たちが飛び去ったあとで樹々の梢はどう顫えていたか?
涸れた湖のそばで息絶えた狼はどんな眼をしていたか?
これらの問いに力強く答えてくれるものは何もない。
それは記録されなかったか、もしくは記録されたとしてもどこかに葬り去られてるからだ。
いまとなっては残念ながらすべてが想像だけに委ねられる。 全部読んだ人教えて!
最高傑作は砂のクロニクルでよい? 砂のクロニクルか猛き箱舟だろうな
ただ砂クロはスマートにまとまってるけど、箱舟の方はドロドロしてる
青春小説だし日本が舞台だからか何か陰湿なんだよな
船戸は日本を書くと、他の国が舞台のときと比べてなぜか陰湿になる
海燕ホテルブルーとか何じゃこりゃって感じだった 『満州国演義』(全9冊)は?
なんか始まったときは著者のライフワークになるって触れ込みで、
全10冊完結予定だった気がしたが、あまり評判にならなかったな。
年間ランキングでもスルーされてひっそり完結したイメージ。 個人的には満州国は砂クロの次点
それまで無頼派だった船戸が優等生になった感じ >それまで無頼派だった船戸が優等生になった感じ
なるほど、小器用にまとまっちゃったって感じなのかな?
直木賞受賞前後から作風が変わったと読んだことがあるが。 満州国は4兄弟が史実にあまり絡まないように展開させてるから物語としては地味よね
勉強にはかなりなったけど 満州国は時代が近いからフィクションを入れにくいのはある その二作を同列に語るのは無理あるだろ
砂クロで冗長ならほとんどの長編も冗長ってことになる 船戸さんは晩年、急速に存在感が失われた印象がある。
それなりに面白い本を出していたとは思うのだが。 冒険小説自体が下火になっちゃったからな
志水辰夫や佐々木譲あたりもジャンル鞍替えしたし むかしは内藤陳とかがシミタツ・船戸の小説を推しまくっていたけど、
みんな鬼籍に入っちゃったからねえ。 >>977
シミタツはまだご存命ですよ...
最近久しぶりに冒険小説出したみたいだし >>977
シミタツはまだご存命ですよ...
最近久しぶりに冒険小説出したみたいだし >>979
>伝説のハードボイルド作家86歳、19年ぶりの現代長編!
ギフテッドの介護士が主人公らしいが、86歳だと身近なテーマ……なのか? 90年代の深夜+1にて
まだご存命中の内藤珍さんに「船戸さんのベストは『砂のクロニクル』でしょうか?」と伺った
ただ一言「『箱舟』だよ」と答えられたことが印象に残っています 猛き箱舟、文庫で持っててKindle版も欲しいんだけど、
集英社文庫はなかなか半額セールやらないのね 読売新聞朝刊(2024年3月4日)の編集手帳に砂クロが引用されてた 蝦夷地別件読んだら面白かった 時代ものでアイヌかーと思って避けてた
船戸さんのキャラって復讐鬼モードになるとスーパーマンになりすぎるのがちょっとな あの少年をコントロールできなくなってスーパー伝奇小説になっちゃったのが惜しい
あと破戒僧があっさり破戒しすぎ 虹の谷借りてきたけど船戸さんの本で初めて投げたわ 50ページくらい レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。