船戸与一 2
10巻も続くんか。あんま、うれしくもないなぁ。
北方謙三みたいに、おっちゃんも歴史・剣豪小説に
もっと流れていっても良かった。船戸水滸伝読みたかったなぁ。
満州国演義おもしろいけどなぁ
やっぱり次男のターンが一番おもしろいが
落日燃ゆなんかと併読すると長男の気持ちもちょっとわかる気がする 海燕ホテル・ブルーの予告みてたら
最後に原発事故がどうこういいはじめたんだけど
原作に原発事故なんかあったの? 船戸与一には長生きして欲しいと、心から思う。
彼がチャンドラーを批判して、「チャンドラーがハードボイルドを堕落させた」と発言した時は鳥肌が立った。
彼の作品には綺麗事や安っぽい道徳論等は一切無し。痛いほどのリアリズムが根底にある。
これが船戸与一かと、彼の凄まじさを痛感した。
しかし、それだけに読んでいて辛くなるんだよなぁ。
とりわけ凄いのが、隠岐の最後のモノローグ・・・・・、しばらくは茫然として何も手が付かなかったよ。
船戸こそ数少ない本物だ! SAPIOのハリマオの連載をまとめて読みたい。
やっぱ船戸与一はこっちだ。 「ゴルゴ13」のエピソードで、俺の好きな話が船戸原作である率が高いと知った時はゾクゾクした。
ちょうど南米3部作を読み終えた頃だった。 でも、小説化された原作はいまひとつだったな…
キャラが成立されているゴルゴはマンガじゃなければダメだと
感じた そりゃまぁゴルゴってのは、さいとうたかをの作画と一体の作品だからね。 隠岐のモノローグは読んで思いっきり鼻白んだけどあんなのがいいってやつがいるのか
繁栄を享受しながら臆面もなく隠岐をたたくのが大衆なんであってそんなの隠岐だってわかってた筈だろ
わかってたけど最後に言いたくなったっていう意味であのモノローグは理解できるけどその内容自体はねぇ… ノワールは好きなんだが、この人の小説読むのは、はじめてです。
はじめての、おすすめは、ありますか? 初めて接するなら「夜のオデッセイア」かな?
で、南米三部作へ行くと良いと思う 南米3部作「山猫の夏」「神話の果て」「伝説なき地」
すべて面白いね
もうアンタ「山猫の夏」しかないって。
船戸作品の全てとは言わないが、かなりのエッセンスが含まれている。 『夜のオデッセイア』が良かったら、『蟹喰い猿フーガ』もオススメできる 皆さん、ありがとうございます。!
山猫の夏から読んでみますね。
>>446
オデッセイア、蟹食い猿と来たら、間に「炎流れる彼方」を挟んでくれないか? そういえば海燕ホテル・ブルーの映画公開してるんだよね。
観に行かねば。映画行くなんて何十年ぶりだろ。 まだ、読み終わっていないが、作風がトムクランシーの劣化コピーのような気がする トムクランシーとの共通項を見つけることのほうが難しくないか? 多分「トムクランシー」くらいしか
本なんて読んだこと無い人なんだろうね。 海燕ホテル・ブルーの映画、がっかりだった。何だありゃや。 それはそうだけど、他はそうそう映画化できまいよ。
金かかるだろうし。 映画、あのとってつけたようなエンディングはないよなあ(汗 夜来香海峡
著者: 船戸与一
発行年月日:2012/04/13
文庫落ちだろ。
夜来香海峡も薄味だった。
日本を舞台にしたアクションはやっぱり全体的に低調だね。
派手な殺しあいや銃撃戦での皆殺し美学が発揮できないからかな。
何も終わっちゃいねえ!何も!言葉だけじゃ終わらねえんだよ!
俺の戦争じゃなかった、あんたにやれって言われたんだ!
俺は勝つためにベストを尽くした。だが誰かがそれを邪魔した!
シャバに戻ってみると、空港に蛆虫どもがぞろぞろいて抗議しやがるんだ!
俺のこと赤ん坊殺したとかなんとか言いたい放題だ。
やつらに何が言えるんだ!奴等はなんだ!
俺と同じあっちにいてあの思いをして喚いてんのか!
俺にはシャバの人生なんか空っぽだ!
以前に、初めて読む本のおすすめを教えてください、といったものです。
山猫の夏、調達してきました。
さっそく読みますね。 >>466
出来れば伯剌西爾北東部のある村にある酒場で読むと最高ですよ 僕は大学生、20歳ですが、酒は飲めるが、ブラジルに行く金はありませぬ。 俺の中で
オセロット=三船敏郎(用心棒の頃)
若者(名前失念)=佐藤浩市(ハングマンの頃)
初めて読んだ時にこう脳内変換された。 昔NHK.FMでラジオドラマになったとき
弓削一徳の声は原田芳雄だったけど
面白かった
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= FMアドベンチャー
= ??〜1985.3 夜9:45〜9:55
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--1985年----------------------------------------------------------------
1985.9/2〜9/13 (10回)
「山猫の夏」
原作: 船戸与一
出演: 原田芳雄,江幡 蓮,大塚周夫,藤岡重慶,阿部寿美子 ほか 原田芳雄もいいね!
三船敏郎が出てくるのは、まぁ読めばわかるでしょ。 昔、佐々木譲の『エトロフ発緊急電』をNHKがドラマ化した時、
ケニー斉藤を演じた永澤俊矢がいいかな。
いずれにしろ、身長180以上のプロレスラー的体躯がなけりゃダメだ。 >>473
ちょっとB級チックだなぁ
40代半ばの緒形拳なんかよさそうだ。昔軽井沢のゴルフ場で見かけたんだけど(60歳前後だったかな?)、なんつーかオーラも含めて"デカい人"だった。 最近船戸与一読み始めたけど、
黄色い蜃気楼は途中から↓のAAが頭から離れなくて困った。
ババ バババ ババババ
∧_∧ バババ∧ウラバ ババ ムツーレ∧ バババ ∧_∧
(´・ω・) ∧_∧バ( ´・ω・∧_∧ (・ω・` )∧_∧ (・ω・` )
(っ つ(´・ω・)=つ≡つ);;)ω(;;(⊂≡⊂=(・ω・` ) ⊂ブラディ )っ
/サン人 ) (っ ≡つ=つ (っ ⊂) ⊂=⊂≡ ⊂) ( メアリ \
( / ̄∪ / 山沖)バ∧_∧ |鶴見 | ∧_∧ バ (トリアッティ\ ∪ ̄\ )
( / ̄∪バ( ´・)∪ ̄∪ (・` )ババ∪ ̄\ )
ババババ/ガルランガ)っバババ と(ピオカーラ) ババババ
∧_∧`u-u'. バババ ババ `u-u-'∧_∧
( ) (・` )
(シルビア) (ヤコーネ)
`u-u'. `u-u'
原田芳雄は猛き箱舟の灰色熊こと隠岐浩蔵だな
香坂正次は若い頃の三上博史 血と夢、面白かったけどラストシーンで噴き出してしまった。
登場人物があらかた死ぬのはいつものことだけど、別にあの少女まで殺す必要ないだろw 船戸与一。
白川道。
2chには白川道のスレはないね。
みんなは白川道は読んでないの?
白川道の自伝小説、病葉流れてシリーズの新作、「身を捨ててこそ」も最近出たね。
雷の波涛 満州国演義7
出たのか。今日本屋行ってくる。 まぁ、あれは日本がバブルでガシガシ行ってた時の連載だからなぁ。
でも最高傑作だと考える人も多いのでは。
当時の週プレってフランク・キャンパーとかの傭兵モノ記事とかいろいろあって、それであの連載だもん。
はまりましたとも。 南米三部作とか、あるいは更に前の非合法員・
夜のオデッセイアあたりから既に船戸作品を
読み進めちゃっていると、箱船はヌルく感じる
というか、大衆迎合的な感が否めない。初めて
読むのが箱船ってんなら悪くないと思う。 船戸初体験は「蛮族ども」
「痛快傭兵活劇」を期待してたが無情なラストにビックリ。
>>492みたいなこと「私が好きな集英社文庫」に猛き箱舟で書いて図書カード貰った!
選択出来るプレゼントで一番当選者数多いのが図書カードだったので、当然
500円のだと思ってたら2000円のだったぜ。 NHK、2014年大河ドラマの方針を急遽変更
「軍師勘兵衛」は諸事情により中止
船戸与一原作「蝦夷地別件」の製作開始を発表
出演
ツキノエ:津川雅彦
セツハヤフ:阿部 寛
ハルナフリ:松本 潤
オペルヨフ:上原多香子
マツケニ:樹木希林
キララ:剛力彩芽
葛西政信:岡田准一
松前道広:松重 豊
ステファン・マホウスキ;パトリック・ハーラン
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見たいなあ
>>506
セツハヤフはもうちょいがっちりしてる脳筋っぽい人が良い。
葛西も、映画の座頭市の緒形拳的な方向が欲しい。 EDEN公開しましたね 原作:船戸与一「夏の渦」(『新宿・夏の死』 )
http://sumomo.co.jp/eden/ 今さらながらブックオフで見かけて馳星周にはまった。 そういや満洲国演義ってまだ文庫本になってないね。
第1巻は相当前に出たはず。 ダルビッシュのニュースが出るたびに
砂のクロニクルを思い出すのは私だけだろうか ゴルゴ13読んでたら「ま、待ちな」が出てきて
気になって調べてみたらその話の脚本はやっぱり… マグレブ・・・プラント・・「猛き箱舟」まんまじゃねーか 日揮のは一か月足らずでもう誰も話題にしなくなったな
猛き箱舟で提起された問題を真剣に論じるってのはやっぱり難しいんだろうか 去年出た東西ミステリーベスト100に「山猫の夏」と「猛き箱舟」が入ってたね 演義が完結するまで無理なんじゃない
大作完結後の虚脱感もあるだろうし 新・雨月読み始めたけど、うーん
時代ものとはあまり相性よくない?
会話文がまるっきり現代人の言葉づかいでどうも世界に入って行けない >>526
私も新雨月は、ちょっと読んだけどのめり込めずに挫折した。
時代物は、蝦夷地別件は面白い 新・雨月はなんかこなれてないよね
会話でおぬしとか拙者とか言わせてるのに
歴史解説書の文章そのまんまみたいな言い回しになってたり