秋の夜長にF・W・クロフツpart2
8年近く続いていたスレがdat落ちとは悲しすぎ。
クロフツ好きな方々、まったりと語りましょう。
『フレンチ警視最初の事件』はまだか・・・ 「殺人者は へまをする」ミステリとしての出来栄えとは別に
人間は 欲望の虜になると 普通の人でも殺人まで してしまうのだなあ
という 怖さがあるなあ。
「スターベルの悲劇」の犯人の容貌が 大阪在住の叔父に
似ていて苦笑した。 ついにフローテの復刊が来ました!
ttp://www.tsogen.co.jp/news/2014/08/14081214.html
# ぜひ次は黄金の灰をですね・・・ 黄金の灰を“改訳”で
くれぐれも“改訳”で
なにがなんでも“改訳”で 黄金の灰読んだけど内容忘れた!
復刊してくれ!
たしか容疑者一人しかいなかったよな?
アリバイ崩しか? 以前、このスレで何度か話が出ていたヒラリー・ウォー「失踪当時の服装は」の新訳が出ますね!
個人的には古本じゃなくて新品で読みたかったので、とても楽しみです。
失踪当時の服装は - ヒラリー・ウォー/法村里絵 訳|東京創元社
ttp://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488152086 クロイドン★★★
樽★★★★★
マギル卿最後の旅★★★★
次はなによもっかな >>559
『失踪当時』と『海の秘密』を比べてみるのも面白いよ。 その昔、樽が詰まらないと友人に云ったら
お前にはこれがお似合いだ!と勧められたのが87分署シリーズだったなあ
あれから20年以上経ったけど、今読んだら印象変わってるんだろうか
内容もうろ覚えだし、もう一度読んでみようかな 気がするんじゃなくて、事実悪いんです。
あなたの感性は正常です。 >>568
サウサンプトンの殺人、いいね。
クロフツはやっぱ倒叙が最高に面白い。
ところで、サウサンプトンの犯人とフレンチって捜査の途中で接触してた?
逮捕する場面まで会ってなかったような気がしたけど。 フローテが復刊されたというのに、なぜ話題に上がってこないんだ?w
てなわけで数日前にようやく読了。なるほど、これは復刊が望まれていただけのことはありますね。
終盤になって少し勢いが落ち着いてしまうきらいはあるけれど、中盤までは淡々とクロフツらしい
地味な展開でグイグイ読ませます (褒めてます)。
傑作とまでは言いませんが、これが入手困難だったことは残念な状況でした。やはりフレンチが
登場しない作品は復刊しにくかったんでしょうかね…… 個人的には、フローテ公園は傑作の部類だな。
理由はネタバレになるので書けないが。 登場人物全員が健忘症のミステリあったらおもしろそうw 「列車の死」が安いじゃないか!と喜び勇んでポチッったんだけど、よく見てみたら
実は「死の鉄路」でした。しかも、もう持ってる・・・がっくり。やっちまったよ。
あと「二つの密室」と「二重の悲劇」も間違えやすいから、みんな注意してね! 樽の新訳が出たことを今知った
大久保訳は普通に読みやすいのになぜ新訳?
大久保訳に何か欠陥があるのだろうか 新訳てだけで手に取るミーハーがいるんだよ
角川創元早川が争うようにクイーンを新訳してるのもそれ 「フローテ」の弁護の章に登場するルーファス・キャロザーズ氏って誰か分からなかったので教えてください。 近くの本屋に「たる」の新訳文庫が
目立つ所に積まれてたよ〜
ちょっと嬉しかった クロフツをまとめて読んでみた。
「フローテ公園」、「チョールフォント荘」、「英仏海峡」、「マギル卿」
ジュブナイルで読んでおもしろかった記憶がある「英仏海峡」、「マギル卿」
がなんとも駄目だった。特に「マギル卿」なんか、誤解を恐れずにいえば
ただガソリンの消費量を延々と計算しているだけではないだろうか。
クロフツの旅行&アリバイくずしより、前2作「フローテ公園」はおもしろかった。 2015年復刊フェア書目が決定しました【2015年9月下旬開催予定】
ttp://www.tsogen.co.jp/news/2015/06/15062218.html
「船から消えた男」はまだまだ復刊されないと自分に言い聞かせて、先日古本で入手した
ばかりなんですが・・・ま、仕方ないか。
ちなみに個人的な評価としては上の下くらい? 結構に気に入った作品でしたね。
クロフツの企業モノは安定感あると思います。ま、代わり映えしないって言い方もできる
かもしれませんが。
でも、長期間にわたって品切れになっていた作品を順繰りに復刊してくれているのは
素直に嬉しいですね。今後も、人気作ばかりに偏ったりせずに粛々と続けてほしいものです。 初クロフツなので期待しながら「紫色の鎌」読んだが、微妙というか正直ガッカリ。
リアリズムの作風と評されるだけあって、個々の場面はなるほどその通りだが、
全体のあらすじがリアリティーに欠ける。
時系列的に綿密に書き込んではいるが、物語の展開が上手な作家とは思えないな。
退屈と感じる人が多いのはそのせいか。作家としては不器用な所があると思う。 俺の生きてる間にスターヴェルは復刊されるかなあ。
手放すんじゃなかった…。 2016年復刊フェア書目が決定しました【2016年9月下旬開催予定】
ttp://www.tsogen.co.jp/news/2016/06/16062112.html
というわけで今年の復刊は「二つの密室」とのこと。内容的には割と淡々とした作品だと思いますが、
個人的には結構好きな作品です。
登場人物のアンって凄くいいキャラクタですよね。クロフツ作品の中で一番好きなキャラかもしれん。 復刊を祝ってageちゃうよ
>>594
「二重の悲劇」と空目してぬか喜びしてしまいました・・・でも「二つの密室」いいですよね。
私もクロフツ作品の中では好きな方です。
来年の復刊は何かなー (気が早い) 秋までまだ長いよなあ。
その前に熱い夏が来るし
夏はクロフツよりはクリスティが合う感じする。 なんで新訳じゃなくて宇野訳のまま出すんだよ
カーはちゃんと新訳なのに リーダビリティは健在だし、宇野訳マンセー!かとは思うが、
リアルなジャッジメントなら、カー以上にクロフツは売れないということかと。
ゆえに、新訳にするコストはかけられない。 宇野は好きなやつは好きだからな
それと一昔前までは樽系の本には
マッチ箱の用意をと解説文にあるのが定番だったが
今はそうでもないかもな このタイトルで上がってたからスレ開いたが
確かに俺も去年の今頃「樽」を初めて読んだなあ 好きなやつは好き ってのが誤訳悪訳を出版し続ける理由だとすればなんでもアリだな >>603
鮎川哲也「黒いトランク」が代表的
俺は基本、翻訳不可能論のスタンスなので、
とにかくリーダビリティ良な宇野訳は、ジャンルや作者名不問で手にする。 ,.- ‐── ‐- 、
,r'´ `ヽ お前たちは恵まれてるんだ!
,イ jト、 だから1000兆円の国の借金はお前に頼んだぞ
/:.:! j i.::::゙, 更に税金10%あげて、俺の面倒を見て、敬え
i:.:.:| _,, ,、--、 !:;;;;| 老人が遊ぶことで景気が回る、福祉は削減するな、
|;;;;j ,r''"二ヽ r'⌒ヽ !;;;! むしろ増やせ
,ヘ;;i! ,,_r ・,ン.:! {〈・_,>、,, jヘi! これからはシニア向けの街づくりだ、
〈 j>j、 "´, イ `ヽ ,':::〉! シニアを店に呼ぶために努力しろ
`ゝ.`, ノ、__,入 j::rソ なんだ、お前元気ないな
`゙i / ,r===ュ, `, '.:〔_ どうして家を買って結婚して子供を産まないんだ?
}! ! i.:::::::::::.:! ;! .!::::j::`` ー----─r- 、
, イ.:ト、 ゙===='′ ,イ!:::::!::.:.:.:. ゙, `ヽ最近の若者は全くクズで
_ノ /j.:::!:トヽ、 ´ ̄` ,ノ´ ,リ::::.:!:::.:.. i. \ どうしようもないな
,.r'´ /.::!:::::::| `ヽ`"""´ /ノ.:.:.:.:.::!:.:. | !
/ .:|.:.:.:::ト、 リ / !:. ! |
/ l , へ\! /'7ヽ |: j |
. / l/^ヾ:::ト、! j! l 〉、 | | . |
/ i .::| i| j! | / `ー'′ ! j! ! 列車の死完全に鉄オタ向けだな…前半流し読みしてしまった
フーダニットもサスペンス色も薄くいまいち
しかし最後の展開は実にクロフツらしいなフレンチ昇進も納得シリーズ中いちばん危なかったかな? 地味に良スレ
数年に一度しか開かないけど、ここ来るたびにクロフツ読みたくなる 現在のスコットランドヤードには、副総監という役職はないようだが
当時はあったのかな。それともクロフツの創作か?
どれだけ昇進しても
上司がずっと、モチマー・エリソンというのも気になる >>613
おおむね同意。だからこそ、ホッグズ・バックの怪事件はあまり好みじゃないんですよねえ。 『フレンチ警部と毒蛇の謎』読んだ
初クロフツ
クロフツは読みづらそうってイメージあったけど、思ってた以上に読みやすく面白かった
登場人物が職務に忠実でまっとうな論理感を持つ普通の人達なのが魅力的だった
ある意味、犯人ですら 樽からじゃなくフレンチ警部シリーズから読み始める人はいるかもね わりとアクションがあるものもあるけど現代視点だと地味すぎるのは否定できない作風だよね 山師タラントって面白い?
汚れありだけど近所のブコフにある >>619
まあまあ。
少なくとも、ブックオフの値段で後悔することはない >>616
作品順を考えるほどクロフツに関する知識がなくて、図書館でたまたま見つけたのを読みました
次は書店にあった「二つの密室」読もうかなと思ってる >>619
面白いと思うよ。クロフツの中では俺はかなり好きな方の作品だね。
後半は法廷のシーンが多い点がクロフツ作品では珍しいところかも。
それと登場人物中のヒロインが完璧超人で女神様みたいなキャラなんですが、
これがダメ男にいいようあしらわれてしまうという、このやるせなさ。 >>621
「二つの密室」や「二重の悲劇」
この頃の作品は、どれも秀逸です >>623
ありがとう。買ってきます。
しかし「二つの密室」と「二重の悲劇」って間違いやすそうだねw 「二つの密室」面白かった
家政婦の視点で進む序盤はサクサク進んだが、フレンチの捜査の場面の地味な事ときたら…
でも読み終わって「あー面白かった」ってなった後、地味な捜査場面をちくちく読み直してた
次は図書館で見つけた「フローテ公園の殺人」いきます
amazonで見たのと訳者は同じだけど、表紙が違う クロフツものだけじゃないけど、「訳者あとがき」を読むと
この時代の訳者の人たちは、大抵感じがいいね
一人よがりの解説はほとんどなく
丁寧に、やさしく、いろいろと教えてくれている
時代から推測すると、戦前生まれの方達だろうね 今なら訳者後書きなんてまだ良い方で、何の関係があるのかよく解らないタレントもどきの読書感想文が載ってる文庫もあるね
クロフツじゃないけど
心が狭いのか、好きな小説が復刻されてもその手の後書きがあるとがっかりするし、買いたくないと思ってしまう
>>629
定価1円30銭?
すごいねこれ >>630
クロフツなら創元の「樽」の有栖川の解説とかひどかったぞ
もっぱら「黒いトランク」の宣伝だった 創元推理文庫版『ライノクス殺人事件』の解説より酷い解説には出くわしたことがない その作者、作品にまったく愛着を感じさせないどころか(本当はあるんだろうけど)
解説の場を利用して他作品の宣伝しているのは酷すぎる 樽の大久保訳の再読中
昔読んだ時はすごく面白かった記憶がある 今樽を読み返してる
P49L9の「樽は明るい青色に塗ってあり」は
「馬車は明るい青色に塗ってあり」の誤訳ではないかと思う
原文では The dray was painted a brilliant blue となっていた あ、大久保康夫訳の話です
新訳ではどうなってるんだろ 霧島義明訳「車体は鮮やかな青色で」
森下雨村訳「該荷馬車は、美しき青色に塗られ」 クロフツの樽にひとつだけあるミスって何?
検索しても出てこない 樽は、何十年も前に読んだので、覚えていないところが多いが
ラトゥーシュの助手のマレーだったかな、彼はフランス語を喋れたのか?
ボアラックとの会話に同席していたはずだが >>643
642だが、このスレ覗いてるうちに、色々と思い出してね
ラトゥーシュが英仏混血の探偵だったことは記憶していた
フランスでの捜査に支障ないようにとの設定だったんだろうが
それなら助手のマレーはどうだったのかな? とふと思ったんだ
確か、執事のフランソワとも接していたな 「毒蛇の謎」が面白かったから、解説が酷いらしいけど「フレンチ警視最初の事件」買った
クロフツって確かに地味だし、華やかにアピールするものはないかもしれないけど、これまで読んだぶんでは充実した読書が楽しめてる
今回も期待 楽しみですのう
東京創元社 2017年復刊フェア
F・W・クロフツ/田中西二郎訳 『チョールフォント荘の恐怖』 ●新カバー
邸宅の主を殺害したのは誰か。予断を許さぬフレンチ警部活躍譚。 樽を新訳で読みました
2回目だけどやはり面白い
ところで樽ってそれ自体結構重いのでしょうか
ジャック・ド・ベルヴィルが北駅で樽を受領した際に
駅員が(あまりにも重くて)二人がかりで荷馬車に運んだと証言してるのが違和感
ネタバレになるので詳しく書かないけど >>648
どういう樽を想像しているのか分からないけど、重くないわけが無いです。
なのでちょっと違う樽を思い浮かべている気がします。
参考
↓
製品情報 | 洋樽の有明産業株式会社
http://www.ariakesangyo.co.jp/products >>650
カルディネ通りの貨物駅から樽が運ばれたとき、
樽の荷下ろしなんて何百回もやっている中でなぜ覚えていたのか問われると人夫は、
あれを一度持ち上げたら忘れない、並大抵の重さじゃなかったと答えてる
それは樽自体も重いけど死体が入っていたからですよね
でも北駅の時点では樽の中は・・・・と考えるとそこまでじゃないと思うから
重さについては書く必要なかったのではないかと思う ヴォスパー号は隠れた名作
前半は退屈だが、望みがあるのかないかわからない微かな手がかりを手繰って
死体が出てきたとこから加速度的に面白くなる
今まで読んだクロフツの中でも一番硬い。捜査のことしか書いていない ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆