天才パトリシア・ハイスミス
評伝が2冊あるらしいが、両方翻訳を出版してほしい。
1冊の方には若き女史のヌード写真まで載っているらしいし。
早川書房さんあたりが出版してくれないでしょうか。
宜しくお願い致します。 他に誰もいない路上で人と犬が倒れていたら犬を先に助けると言ったとか HMMに訳されたインタビューで言ってたね
まあ、あれはインタビュアーをからかったんだと思うんだけどw クレア・モーガン名義で書いた「キャロル」っていう
レズビアン小説読みたい!翻訳しろ、どっかの出版社!
>>12
知らなかったそのたぐいの小説に興味はないが、ハイスミスの作品なら読みたい
天才だと思うが、真の鬼才と呼びたい作家
ムチャクチャうまいよね ハイスミスに関する評伝(未翻訳)は3冊ある。
・Beautiful Shadow(エドガー賞評伝部門受賞)
・Highsmith : A Romance of the 1950s
・The Talented Miss Highsmith(エドガー賞評伝部門ノミネート)
どれも興味深い。
ハイスミスの本はほとんど絶版になってんな
でかい本屋に行ってもせいぜい「太陽がいっぱい」があるぐらい
しょうもない小説が氾濫して、ハイスミスがないって・・・ ハイスミスの知人があんな嫌な女はいなかったって言ったらしい。
趣味はカタツムリ観察。パーティーに来て、誰とも話さず、
ポケットからカタツムリを取り出し眺めていた。
興味深い彼女の人生を知りたい
評伝翻訳してください
↑ ペンズラーか
ttp://poeforward.blogspot.com/2010/02/deathday-patricia-highsmith-1921-1995.html
ヌードもあるでよ トム・リプリーを演じた俳優は5人いるが
原作にもっとも近いのはマット・デイモンかな 『動物好きに捧げる殺人読本』はイマイチ
それ以外はどれも面白い
「世界の終わりの物語」が読みたいんだが
近くの図書館にも古書店にもない・・・
ちょっとハイスミスぽくない感じだけれど
読んだ人いますか?是非感想教えて下さい ブックオフで「風に吹かれて」を100円で購入
嬉しいです ルース・レンデルってハイスミスの影響がもろだね
面白いけど本家に比べると少し落ちる
ハイスミスの方が冷徹かつ狂っている ハイスミスは狂ってる分描写が重い。そのてんストーリーのスピード的にレンデルを押すなあ・・・
「見知らぬ乗客」は苦労した。 「見知らぬ乗客」は確かに読みづらいですよね。
翻訳が悪いような気がします。
レンデルとは友人になれそうだけれども、ハイスミスとは絶対なれない。
こんなに狂気を内包している作家は他にいないと思う プードルの身代金の救いのなさといったら
でもこういう世界、現実は強靭だと思う
逆に身が引き締まる 最近、ヴィム・ベンダースのアメリカの友人を見たんだが
原作と比べると落ちるなあ。ベンダースにしては上出来かもしれんが。
なんだあのセンチなラストは・・・。
リリアーナ・カバーニが撮ったやつの方がずっと良いな。
11の物語をお読みになる際は、ぜひエスカルゴを口にしながら・・・・・ 一番好きなのは、「プードルの身代金」かなぁ
ちょっとアレな人なんだけど、まあ普通に生活していて
いいかんじの毎日だったはずなのに、ちょっとしたことで
アレな部分が増幅しちゃうっていう。
たまらんです。 ∠□_
/o。 ヽ
|ミ.l _ ._ .|
(^ミ/ ´・ .〈・ リ
.しi r、_) | 「かたつむり観察者」はわしも好きや
| `ニニ' /
ノ `ー―i 「見知らぬ乗客」自分が純文学読まないせいか、随分難解小説だなと思ったよ。 「11の物語」、トールサイズで出たね
改版の度にページ行数が1行づつ減ってるので、
ページ数は、283→311→331と増えてるねw 長編もいいけど短編もいい。
ああ、本当に良い作家だなぁ。 >>28
世の中で、あるいは一般常識で、それは言わない約束でしょ?というタブーをすべて無視した快作。貧富、人種、セクスといった格差を、女史のいじわるな側面を全解放してぶちまける。
>>42
自分も最初読んだ時は心理の襞を微に入り細に入り描写する文体に手こずったけど
数年後に読み返したら凄く面白く読めたよ
余談だけどヒッチコックの映画化を観ると原作から分岐する瞬間がはっきり分かりすぎて面白い 最初に読んだのはなに?
私は「妻を殺したかった男」かなあ。
たぶんそれより前にも読んでいるかもしれないけど
意識してちゃんと読んだのは90年代の再評価のときなんだよね。 パトリシアハイスミスの本で、
ベロンブル、という名前の店かなにかが出てくると思うのですが、
どの本または短編ですか?
またベロンブルとはどういう意味ですか? ハイスミスの作品は全て好き。愛しすぎた男、リプリーシリーズ(特に贋作)が好きかな。 >>57 ハイスミスらしいラストだよね。救いの無い結末というか… ハイスミスはエスパーだなサトリの能力を持ってるに違いない
どうやって小説を書いてるのか想像もつかない作家はこの人だけだ
なんで男の心理と行動をあそこまで精確に描けるんだろう ユーチューブでハイスミスのインタビューを見た。
なんか凄いカッコいいババアだなぁ。
リプリーシリーズは読んだ
短編読んでみたいなあ
オススメある? >>64
ニューヨークのかっこいいオトナたちの人間模様。登場人物多し。アルコール、小説、絵画、音楽の名前が多量に出てくる。作家の趣味かな? 「11の物語」再読中
「かたつむり観察者」を読んで、こち亀のゴキの話を思い出したw
ハイスミスもゴミ物書いてるよね ふくろうの叫びを読んだ
むかし読んだときは前妻ニッキーこえー、グレッグこえーと思ったけど
中年になって読むと、ジェニファーのウザさが気になった。 ごめん すっぽんのどこがどう怖いのか誰か教えて
釣りじゃなく「えっ…だからそれが何」な読了感だったんだ
読解力なくてすまん 贋作
主人公が罪の意識に恐れ戦くとか一切なしに、ただ金と保身のために行動するところが
ある種爽快。中盤でコロンボvs犯人のあてこすり合戦みたいなところがあって笑える >>69
超亀だけど
子供を必要以上に子供扱いする母親。
そんな母親のもと、やっとできた友達がすっぽんだった。
でも、母親はそんな子供の様子もスルーしてすっぽんを料理しちゃう。
子供という存在のあまりの不条理さ、大人という存在のあまりの不条理さ
それがうまく描かれている話。その不条理さをどう思うか、じゃない?
恐いと思う人もいるだろうし、物悲しくなる人もいるだろうしね。 >>73
答えてくれてありがとう
>その不条理さをどう思うか、じゃない?
そうか、人によって感じ方は違うものね
あの母親と子供の気持ちが絶望的にに交差しないあたり、
自分は怖いというより「切ないけど、これが人生だ」と感じました
おそらくあのすっぽんを見せてやる予定だった子と
友達になるチャンスも失われてしまったんだろうし
久しぶりに読み返してみたくなった
太陽がいっぱい、中国人留学生の話にすれば今でも作れないことはないと思う。 あれは、ハイスミスがイタリアかどっかのホテルの窓から
外を眺めていて、早朝にぶらぶら散歩する不良を見て思いついた話だって言うし
中国留学生じゃダメだな。 太陽がいっぱいの原書、洋書バーゲンで500円だった。
ハイスミスは短編しか読んだことないので楽しみです。