【乱歩賞作家】梶龍雄先生を語ろう
梶龍雄の本は、手に入れやすい本で1000円以下、
レアな本でも2000円くらいが適当だと思うよ。
ヤフオクやアマゾンなんかで高い値段が付けられてても、売れてる気配はないし。 梶作品なんてここの住人しか買わないだろうね
俺とお前とアイツしかいないスレなのにw ブックオフで「リア王 密室に死す」と「若きウェルテルの怪死」(ともに講談社ノベルス)を発見して即購入。
どっちもすでに持ってたけど。
「リア王 密室に死す」には、買った書店(南池袋 新栄堂書店)のレシートや、
「リア王 密室に死す」について書かれた1982.11.29(月)の毎日新聞のコラムの切り抜きが貼ってあった。
コラムのタイトルは「あんらくいす 青春群像」で、「(は)」の署名がある。 何が即購入だバカが
そうやって他人が読む機会を奪ってる自覚があるのかね
チンケな所有欲と引き換えによ >「リア王 密室に死す」と「若きウェルテルの怪死」
この2冊はよく見かけたね 特に売れたわけでもないだろうけどw 梶龍雄は昭和20年代にデビューしてるにもかかわらず、
昭和52年に乱歩賞を取るまで長編の発表がないのが不思議だったんだけど、
「大臣の殺人」は昭和51年の乱歩賞応募作なんだな。
調べてみたら、「透明な季節」の前にも、何作か長編を書いてるみたいだけど、
「書下し長編探偵小説全集」(講談社)の第一三巻に応募した「白い顔の男」(「梶龍男」名義)や、
昭和44年の乱歩賞に応募した「魔女たちの季節」は、出版されてるんだろうか? 梶龍雄は乱歩賞受賞する前は翻訳や児童向けの推理クイズ・リライトとかやってるからな 鮎川哲也の「鍵孔のない扉」を読み直してたんだけど、
この小説に出てくる作家兼昆虫採集家の「本庄伸介」なる人物のモデルが、梶龍雄だと気付いた。
小説のなかでは、推理小説の翻訳家で、37、8歳(「鍵孔のない扉」は1969年の小説)、蝶の採集が趣味という設定。
鮎川哲也は、植物について確認したいことがあると仁木悦子に、
昆虫について確認したいことがあると、梶龍雄に聞くってなにかの本に書いてたから、たぶん間違いない。 >>244
俺も鮎川の昆虫問い合わせの件、読んだことあるよ。
よく気付いたな。 BOOK・OFFで梶竜雄・文の児童書2冊(ホームズの冒険+ジキル博士とハイド氏、ルコック探偵)をGET!
各86円。 好色天使を読み直したけど、これはいいね。
若干トリックに疑問があるのだけど、素晴らしいミステリーだと思う。
梶さんの小説には、年上の女性に対しての憧れがよく出てくるけど、
やっぱりマザコンだったのかね? 梶さんは
当然ながら写真だけでしか知らないけど
ヒカゲタダオ氏に似てる 相変わらずアマゾンの梶作品は高値だね〜
そもそもキッカケはなんなんだろうか?
しかし全然売れないだろうから、新たに再販されることはないだろうな〜 なにげに神田の古書店でも梶作品高値
まあ、本屋的にはプレミア商品を飾っておきたいだろうから
それが梶作品でもいいんだろうね O舎の古書目録にカジタツの付録本がでていたね。ウン万円も払えないし(´・ω・`) 今、鷹羽十九哉の「虹へ、アバンチュール」を読んでる。
この小説は、年寄りが無理して若い人の言葉を使って書いてるっていうレビューがあったんだけど、
梶龍雄を読み慣れてると、特にどうということはないな。
ちなみに、「虹へ・・・」はあんまり面白くない。 最近カジタツにハマりかけてるんだけど
「金沢逢魔殺人事件」
「連続殺人枯木灘」
「若きウェルテルの怪死」
「紅い蛾は死の予告」
以上で順位つけるならどんな感じ? 神父様懺悔します。
今日東武線のある駅の駅ナカ文庫で「女名刺」を見つけてガメる誘惑に駈られました。
>>256 俺的には 若き>金沢>>>枯木>>>>>>>>蛾 「龍神池」読んで梶龍雄すげえになってるオイラにこれは読めっての教えて。
とりあえず古書探す前に県内の図書館で借りまくるつもり。 >>258
龍神池の「外し」に感心したなら、奥鬼怒。
色々な突っ込み所は無視しても、突飛な話が良いならビラ。
リーダビリティ重視なら透明か海。
総合的な質の高さを求めるなら海。
反論はあると思うが、個人的に好きなのは金沢。 >>259
ありがとう。
「金沢逢魔殺人事件」
「奥鬼怒密室村の惨劇」
「海を見ないで陸を見よう」
「清里高原殺人別荘」
ってことでおk?
別荘でビラって読むんだな。 連投すまん。ロムったんだけどベスト10は
「清里高原殺人別荘」
「鎌倉XYZの悲劇」
「葉山宝石館の惨劇」
「海を見ないで陸を見よう」
「リア王密室に死す」
「金沢逢魔殺人事件」
「若きウェルテルの怪死」
「龍神池の小さな死体」
「奥鬼怒密室村の惨劇」
「大臣の殺人」
順不同でこんな感じ? カジタツ、うちの周りのブックオフ(3軒)には影も形もなかった。
図書館しかもう頼れないのか。 うちの図書館、梶作品を半分ほど処分しやがった
作品の処分基準は不明 「清里」、図書館で借りたら「寄贈」ってシールあって
裏みたら「¥380-」って鉛筆で書いてあった… 神保町の同一古書店で
連続殺人枯木灘 新書約2000円文庫約1000円くらいで売ってた
この一帯でカゴの中100-200円コーナーで梶作品は見つけられないだろうから
スルーしたけど もう丹念に探すことがムリになった年頃だ 雑誌付録の「10時間の恐怖」、本格ではなく、少年が主人公の銀行強盗絡みのスリラーだった。
気の利いたラジオドラマみたいな出来。 透明な季節(講談社文庫)ブコフにてゲト 梶作品に出会うのは何年ぶりだろうか^^ 県内の図書館で借りまくればほぼすべてのカジタツ作を読めそうなんだけど
いちいち他館にリクエスト出すのが申し訳ない気持ちになる
でも読みたいけど 図書館間のネットワークがあるのなら活用した方がいい。
システムの維持にだけ金がかかって使用されないのが一番の無駄。 「リア王密室に死す」は、後半の出てくるボンの息子が名探偵すぎる。
ボン自身が真相を突き止めるというようなストーリーにできなかったんだろうか? 奥鬼怒密室村の惨劇
鎌倉XYZの悲劇
金沢逢魔殺人事件
大臣の殺人
幻の蝶殺人事件
若きウェルテルの怪死
この中でマストはどれかな?
(龍神池、リア王、葉山、清里、海を見ないでは既読) 図書館で探さないともうまったく見かけないね
リクエストサービスがあるみたいだからそれで他の館から借りるかなあ 鎌倉XYZの悲劇って、面白いか?
個人的には、なんだこれ?って作品だったが。 多岐川恭や河野典生の殆どの作品が電子化されたくらいだから、梶やんの諸作も電子化すれば結構商売になりそうな気がするな。
誰がリクエストしたら?
俺はかなり持っているからもういいけど、姑息な古本屋を儲けさせたくない。 本当かどうかわからないけど、「今日買った本」スレで、
リア王を神保町の書店で、3800円+消費税で買ったってやつがいるよ。
(@ワ○ダーかな?あそこは高すぎる。)
俺、ダブってる梶龍雄の本をヤフオクに出したことがあるけど、
アマゾンのマーケットプライスの値段なんて到底無理だね。
読みたい人でも、そこまでの高値で購入したいと思ってない。 読みたくなったら図書館から借りるよ。
でも取り寄せだから職員は迷惑してるだろうけどカジタツを買い揃えておかないのが悪いんだっ! 古書マニアのコンプリート合戦でついたバカ高値だからなぁ…
安く手に入れるのが自慢だったりする。 ミステリ・フラッシュバックとかいう本で取り上げられる前は、
簡単に安価でブックオフで入手できたんだよな
ミステリマニアの罪 リア王もウェルテルも105円で買ったなぁ
フラッシュバックが出た直後くらいだったか 最近は田舎のブックオフもほとんどマニアに荒らされたからな ビームせどりってヤツか 初めて知ったわ
どうりでレアものを見つけられないはずだ
いつのまにかこんな時代になってたんだね〜
マイナー梶作品ですらも無くなる訳だ
ファンでもない連中の手に渡ってしまってるんだな〜 そいつらを擁護する訳じゃないが、そいつらはあくまで転売目的だから少なくとも市場から消える訳ではないんだろ?
保存用だの何だの言って見つける度に重複してもお構いなしに買うようなバカファンの方がよっぽど迷惑だけどな 転売の結果からくるプレミア価格は探す手間賃と考えられるかどうかなんだけどね
でも古書探索を楽しみしてるファンとしては楽しみが奪われてしまうのを不快に思うわけで(ハァ・・・ 中町信も「模倣の殺意」の新しいやつしか見かけないよな 梶龍雄とか中町信とか大谷羊太郎とか草野唯雄とか
のB級?ミステリ作家の本
ブックオフにも無くなったよな
単に誰も見向きもしないで古くて売れないから処分されただけかマニアが漁ったのか知らんけど
フラッシュバック以降 >>291
最初の2人しか読んだことないけどなかなかおもしろいよね
ああいうのを古本屋で知ってミステリーにハマるってもうないんだろうなあ
とんでもなく高いしなあー いまや彼らの作品はブックオフ100円棚に1冊でも置いてあればいいほうだね ここ数年、図書館も処分し始めてるんですよ
梶作品に限りませんが 大臣の殺人
奥鬼怒密室村の惨劇
幻の蝶殺人事件
鎌倉XYZの悲劇
金沢逢魔殺人事件
海を見ないで陸を見よう
若きウェルテルの怪死
どれから読むのがいいですか? >>296
海を見ないで陸を見よう
若きウェルテルの怪死
大臣の殺人
あたりからがいいんじゃないか。
鎌倉XYZの悲劇は人が褒めるほどいい作品だとは思わない。
奥鬼怒密室村の惨劇は割といい出来だけど、エロエロ。
幻の蝶殺人事件は嫌いじゃないけど、梶流の若者言葉(>>24)が満載だったような。
金沢逢魔殺人事件はまだ読んだことがない。 >>298
どうもです。
まずは海を見ないで陸を見ようと、
エロエロも興味あるんで奥鬼怒密室村の惨劇も借りますw 何故か大臣の殺人は手に入りやすいよね
マイナー文庫なのに >>300
中公文庫をマイナーという感覚がわからんな
元版の21世紀ノベルスのことか? 他スレにも書いたけど田舎の新古書店で「僕の好色天使たち」を100円でゲト。 最早、ブクオフでも全然観なくなった
こんなことになるなら、あのとき買っておけば良かったと思う 数冊かな 連続殺人枯木灘を千葉県北西部某所100円で発見!
俺は持ってるので買ってないけど、欲しい人は探そう。
ちなみに作品評価はBの下です。 もうちっと場所を絞って欲しい所存
行ける範囲ならチャリで行きたい 面白い→オモクロイ
不在学生→エリアン
プレイボーイ→プレボ
精力的→ギッシュ 梶瀧雄って、別名義で出てる本とかないのかな?
覆面作家の作品が実は梶瀧雄作とか。 某ブックオフに「僕の好色天使たち」「大臣の殺人」「連続殺人枯木灘」「浅草殺人ラプソディ」「青春迷路殺人事件」「鎌倉XYZの悲劇」があった。全部108円。
前の3冊は持ってたから買わなかったが後の3冊は買った。
せどりっぽいキモいのがいたから買っちまおうかとも思ったが、気付かなかったみたいだったのでそのままにしといた。 >青春迷路殺人事件
初めて見るタイトル ググッてみたけど、さすがに画像はなかったわw 「青春迷路殺人事件」は、「わが青春に殺意あり」だよね、確か。
新書が「青春迷路殺人事件」で、文庫が「わが青春に殺意あり」。 今思えばブコフで金沢ナントカを買っておけばよかった
背表紙がズレてたしぼろかったし・・・で断念
贅沢言ってる場合じゃなかったな オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権内に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 昨日の17時頃、桶川市のブックオフに鎌倉XYZがあった。
17号の上り側にある店の新書の108円コーナー。 図書館のリサイクルコーナーで「清里高原殺人別荘」をゲッツ 地元の図書館の書庫に「龍神池の小さな死体」が保管されていたのに作者名は梶竜雄で題名も「竜神池の小さな死体」で検索しなければ出てこなくなっていたから気付くのが遅れた