貫井徳郎 Part5
っていうか、貫井さんより年下の伊坂幸太郎さんが選考委員なんだなあ。 年齢よりキャリアだろう
伊坂は早々に受賞してるしな ■第151回「直木三十五賞」候補作品
伊吹有喜『ミッドナイト・バス』文藝春秋
黒川博行『破門』KADOKAWA
千早茜『男ともだち』文藝春秋
貫井徳郎『私に似た人』朝日新聞出版
柚木麻子『本屋さんのダイアナ』新潮社
米澤穂信『満願』新潮社 私に似た人
なんだこりゃでしたね。
でもこういうのでないと賞取れないんだろう。 >>653
激しく同意。真犯人の犯行の動機付けがよくわからなかった。
社会派小説なのか小口テロなんて聞いた事ない。作者の創作なのか・・ 嫌いじゃないんだけど、何故今直木賞候補になるのって思っちゃうな
サークルの付き合いがんばりましたって気になっちゃう
昔の作品ならかまわないんだけど どうせ千早が取るよ。
30過ぎのモテモテ独身女、恋人と不倫相手と男友達がいて、
み〜んな30女がお姫様のように大事。
結局は肉体関係のない男友達が一番で男友達は私をカノジョより大事に
してくれてい癒される・・・とかいうお花畑毒おばさん系しか賞取れない
仕組みになってるし。 ttp://sankei.jp.msn.com/life/news/140717/art14071723480012-n3.htm
「柚木麻子さんの『本屋さんのダイアナ』、貫井徳郎さんの『私に似た人』、
どちらもまだ小説としてのテーマが、スケールが狭いんじゃないか、と。
もう一点は頭の中で書いていて、身体で書けていないのではないか、
という指摘がありました」 さよならの代わりに読んだけど、裕里が刺された時点でタイムスリップは終わりちゃうの?なんでまた来れたの? 後悔と真実の色、読了。
面白かった。
いまポンツーンという雑誌で続編やってるけど、西條さんは警察に復職出来てないよ。
警備会社に就職してる。
「宿命と真実の炎」 今さらながら、「火の粉」を読んだ。ハラハラしながら頁をめくるのが止められなかった。ラストが呆気なく感じたのが少し残念だった。
次は何故か「崩れる」を買ってきたけど楽しみだ。代表作を読んでいったほうがいい? 火の粉は雫井脩介の作品と突っ込んだ方がいいのか・・・
ttp://www.amazon.co.jp/dp/434440551X
崩れるはあなたの隣の犯罪者、みたいな話が好きならいいんじゃないかと。 >>668
あ、でも社会復帰できたんだ。
特に好きな登場人物とかじゃないけど、なんか安心したw >>671
なんか有名企業の御曹司みたいだよ。
兄貴はもっと優秀らしい。 >>672
えー、なんかそれだとあのホームレス生活はなんだったんだ…
まあ、読まずに文句言うのもなんだけどw
単行本化したら読んでみる セレブな親に反抗してというパターン。
連載終了までにあと1年、そのあと推敲に1年半くらい費やして、単行本が
出るのは3年後かも w
今回は最初から、犯人の顔も名前も出てるんだよね。
なんかいまいち盛り上がってないので、また単行本化に際して大幅加筆修正してきそう。 スカパーのTBSチャンネルで番組表見てたら
貫井原作で「長く孤独な誘拐」ってドラマがあるんだけど、これの原作って何? 天使の屍読んだけど、自殺の動機がむちゃくちゃ。それくらいで死ぬかよ。おっさんが頭で考えた陳腐な中学生像だな。 後悔と真実の色も、読後しばらくしてよく考えてみると、あいつが犯人だったのかよ
ズコーッって感じだよ。
最近よく直木賞にノミネートされてるけど、実力はまだまだって印象。 初期の作品と比べてそんなに成長していないなぁとは感じる >>675
最近のニュースの方が小説より変わってる
>>677
たしかに。それとも初期〜中期の貫井風に読者が慣れたんだろうか。
最近の貫井さんはヌルさを感じる 慟哭→天使の屍って読みました
慟哭は良かったけど天使は最近読んだ本で一番酷かった。
ネタバレになっちゃうけど冴えないオッサンが最後に推理するのに抵抗あった。
むりやりひっくり返した感がすごかった。
ここが書きたかったんだろうけどね。
次貫井さん読むんならどれがオススメでしょうか? 天使の屍とは比べ物にならないレベルで冴えないおっさんが大活躍する『迷宮遡行』
冴えない主人公が美少女とイチャイチャラブラブする『さよならの代わりに』
冴えない刑事がいつまで経っても真相に気付いてくれない『被害者は誰?』
好きなのをどうぞ。
まぁ個人的に一番好きなのは『光と影の誘惑』だけど。 まだ慟哭と天使の屍しか読んでないの?
だったら読み応えのある名作は他にいくらでも残ってるよ
修羅の終わりとか殺人症候群とか空白の叫びとか
慟哭が良かったって言うんならこれらも気に入ると思う
光と影の誘惑も中編集だけどいいね
読み終わったら上で挙げた長編も読んでみてね ネタバレだけど
追憶のかけらで
妻を交通事故で殺したのも黒幕なのかな? 被害者は誰?のノベルズ版の作者コメントで
「毒入りチョコレート事件をもっとマニアックにしたような
話を書きました」
とあるけど、この作品って何を指してるんですかね?
やっぱり「プリズム」? 我が心の底の光どうなの
微笑む人がアレだったからこの人のは買う気になれないんだが プリズム読んだ
元カレは被害者が倒れてたって言ってるけど死体はクローゼットに凭れてたって言ってる奴がいる
それは死体が時間経過して倒れる前の姿を見た真犯人にしか言えないことだよな、つまり真犯人はコイツ
よしスッキリした 3/19発売の『女が死んでいる』って面白いんだろうか。
ライセンスの藤原がモデルで、グラビア付って……なんだそれ。 >>668
西條大好きだから嬉しい!冷たくしたトムは酷い目に会えばいい 我が心の底の光は物足りないな
飛ばしのケータイは定番だな 貫井徳郎「光と影の誘惑」収録の「我が母の教えたまいし歌」を読了
かなり良かった
今まで読んだ短編〜中篇の中では1位かも知れない
やられた度、内容、文体どれも自分にとって評価高い
読まれた方、感想教えてください
未読の方にはお奨めです >>699
読書メーターのサイトに行けば、感想がいっぱい読めるよ。 慟哭は長い割りに読みやすく、面白かった
しかし、最後に犯人が重要な伏線を告白するが
あれがパッとしない
目欄 >>702
読書メーター
http://bookmeter.com/
レビューみたい書名で検索するといいよ。 >>703
「我が母の教えたまいし歌」の評価は見事に賛否両論分かれてた 灰色の虹読了
ストーリーの組み立て方が東野の「殺人の門」に非常に似てた
話の序盤あたりで伊佐山に無理やり罪を認めさせられたやつの話はどこいったんだ?
居酒屋で店員の死角に座ってたから犯行は可能と認定されたやつのことだけど 我が心の底の光 読了
なんだこの香港ノワールみたいな話は。w 自分も 我が心の底の光 読了
なぜそっちを助けたのにこっちを助けない
他にもツッコミどころはあるけどね
微妙にレビュー評価が低い私に似た人
の方がストーリーとしては受け入れられたかな でも一人三作ぐらい好きな貫井作品を挙げて集計したら
慟哭が一番になりそう 微笑む人読んだけど
愚行録の焼き直しみたいな内容だった 江戸川乱歩によるミステリーの定義だとプリズムは反則なんだよね。よく言えば斬新。
「主として犯罪に関する難解な秘密が論理的に徐々に解かれてゆく経路の面白さを
主眼とする文学である」 タイトルはイマイチだけど『壁の男』、なかなかいいな 神のふたつの貌の冒頭カエルぶっ殺してるところあるけど
最近酒鬼薔薇の絶歌読んでポカーンってなった 殺人症候群読んだ。
ピザとコーラを要求されたのに宅配ピザかっさらって突入したWさん、コーラ忘れてるよ。コーラ。
結局コーラはどうなったのかがすごく気になってしょうがない。 文庫になったから微笑む人読んだけど、今更こんなの出すのかという感じだった 学生時代はコフリットで活動、そしてエクセレントリバティーに就職するが理想的 中野劇団員女性殺人事件(迷宮入り)が起きた時思い出したのが「さよならの代わりに」
名倉の台詞「あんたら狭い空間でくっついたり離れたり」云々 微笑む人読んだ
メール欄ってオチになるのかな、と思ったら違った 「慟哭」と「神のふたつの貌」を読んで
暗すぎてしばらく引きずったから貫井作品は二度と読むまいと思ってたのに
何故かまたあの暗い暗い小説を読みたくなってきた
やはり刊行順がいいのかね 「愚行録」映画化なんだね
「悪党たちは〜」のドラマの時もだけど、
ここで話題にならないねー >>737
刊行順でいいんじゃないかな
私は今までで9割ぐらいは読んだけど
「神のふたつの貌」{悪党たち〜」はなんか合わなかった 私に似た人がいいね。世界でも真似する奴出てきちゃったけど 貫井作品みたいに人間の心理を深く重く描く作家って誰かいますか? 海外に抵抗が無ければP・D・ジェイムズ、
バーバラ・ヴァイン、パトリシア・ハイスミス。
回想の殺人ものが好きならトマス・H・クックの「死の記憶」がいいかも。
日本人なら定番になっちゃうけど松本清張かな。 >>742
ありがとうございます
あと「追憶のかけら」のあとがきに出てくるロバート・ゴダートってどんな感じですか? ロバート・ゴダード?
物凄く雑に言うなら中の上階級の若き男が過去に起きた犯罪の謎を追う話。
イギリスドラマが好きだったら「リオノーラの肖像」とか是非お薦め。
記事掲載後の作品は紹介されてないけれど
前半部分で大体の特徴がまとめられているのでどうぞ。
ttp://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20110412/1302564131 この人って基本的に本格オンリー?
友達にゴリ押しそれてちょっと興味待ってるんだけど、ハードボイルド、ソフトボイルド、ノワール、スパイミステリ、ホラー系、みたいなのしか楽しめない人間なんだけど
エラリークイーンばりのロジックゲームって感じ? >>746
『灰色の虹』とか読めば良いんじゃない?
ノワール系が好きなら合うかも
クイーンみたいなロジックものだけじゃなくて色々書いてるよ そんなにロジック寄りでないプロット寄りのタイプ
慟哭あたり読んでみてはいかがか >>748
>>746です!
慟哭読みました!
鮎川哲也賞作品(これは候補だったみたいすけど)っていうとパズルゲームみたいな小説のイメージあったんですけどストーリーにグイグイ引き込まれました!
上司兼義父に佐伯さんが奥さんとの関係牽制される場面で、「あれ?男なのに義父が名前同じなん?」っとなったので
何やら松本という異常者が子供殺しをやりまくってる→佐伯は結婚前は名前が違う→松本=佐伯は成立する→ミステリー的どんでん返しとしては佐伯さんが犯人だろなーっていうボンヤリした推理で解けちゃったけど楽しかった(こんなん解けたのは言わんけど)
最も日付に関しては全く気づかなかったし、佐伯さんの娘がなくなって以降の犯行が佐伯さんによるものだとはサッパリ分からなかった
佐伯さんの娘殺害までの犯行は捕まっていない誰かでそれ以降が佐伯さんってところまで読みながら気付ける人いるんだろうか
まあとにかく面白かった!
ホラーテイストもあったし明日から貫井徳郎片っ端から読みますー! >>749
貫井作品読む前に、まずローカルルール読んできて >>751
めんどくさい云々じゃなく
>>1にも書いてあるけどメル欄以外のネタバレは禁止