篠田節子ってどう? 4
私、デパ地下に直営店がある、お高い豆腐の製造に携わっております。 30代後半で漫画家になろうとしている童貞ひきこもりなバカを発見
2chねらーに荒らされている。足立区に住んでいるそうだ。
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html 篠田さんの本で一番興奮するのは、地味な目立たないオバサンが怒りだすところだな
読んでて、キタキタキタキター!ってなる
リアル篠田さんみたいなサバサバしたおばちゃんに、「あんたはまちがってる」と説教されたい… 夏は「アクアリウム」で涼むか、「夏の災厄」で涼むか >>321
確かに篠田節子は短編の方が面白いのが多いかも。
ハヤカワJAから出てるSF短編集もよかったから(短編作品の入門としてもいい)
「友と豆腐とベーゼンドルファー」は痛快だったが「灯油の尽きるとき」はあんまり過ぎるかな
どちらの話も男の身勝手さがよく出ているね。
そう思うと「一番抵当権」はかなり痛快だった。オチはすぐ読めるけど >>326
短編はゾクソクゾワゾワしますね。
月とコヨーテは何度も読み返しています。
そのたびにゾクゾクゾワゾワ はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか
どれもよかったけど、エデンが特によかった。 作品のテーマから外れるけど、長女たちの最初の話に登場する主人公の妹。
優秀な一家の中で彼女だけが出来が悪いのに、劣等感を抱かせずに育てた
両親は偉いと思う。
出来の悪い子をバカにしがちなのが普通だから。
リベラルな学者一家だからというのは関係ない。こういうのは、保守とリベラル、
インテリと労働者、金持ちと貧乏人に関係なく、本人(両親)の資質が大きい。 いま、コンタクトゾーン読了
すごく面白かったな、やっぱり異国で軍隊巻き込まれ系が好きだ
弥勒に似てる、熱帯と高原の違いはあるけど インドクリスタルは異国巻き込まれ系の集大成だったね
文句なしの出来だった 半年ほど前まで「オール読物」で連載されていた
「還れない風景」は、よかった。
久しぶりに救いのあるラストシーンに出会えたような気がする >>338
じゃあ、もうすぐ単行本ですかね
早く読みたい
「はぐれ猿」はどうもピンとはこなかった。
タイトルのは、小型のターミネーターみたいでスリルあったけどね。
篠田節子の小説に出てくる男がいっつも、どっか抜けててまぬけで
面白い。男の言うセリフが、節子さん節っていうのかな。
男性作家でなく、女性作家が書いてるからか、余計に妙に逆にリアルで笑える。
「仮想儀礼」のまぬけな男どもの哀れさ、「ブラックボックス」の工場長とか。
どれもその辺にいそうな、こずるい、でも憎めない男達が何とも言えない。 あれ?
インドクリスタルの評価が全然ないの?
厚くて、上下分かれてるから、かなりボリュームあるよ
節子さん、どんどん社会性をとらえた作品 緻密な取材や構成
問題定義の作品多くなったな そこが節子の半端じゃない魅力 インドクリスタルって正直イマイチだよな。
弥勒やコンタクトゾーンの方がよっぽど面白かったってハードル高過ぎか? 仮想儀礼はよかった、ルーティーンはイマイチだった
次に読むにはどれがオススメ? タイトル思いだせんが、もう一度読みたい
マーボー豆腐極めた男とよりを戻したい女の話 音楽ネタの作品多いよね
造詣が深いんかなぁ
今年初カキコ! コンタクトゾーン読み終わったよ
面白かったけど長かった 「冬の光」
久々に篠田節子の力を読んだ気がした
出てくる人達、誰のことも好きになれないのに
でも、すべての人達の生き方はそれぞれのもの
誰にも批判は出来ないし、そして、どの人も何かを求めて生きていくんだろう
そういうのを書かせたら篠田節子は天下一品だ
久々に、読み終わった後、胸にこみあげてくる作品だった ☆ 日本の核武装は早急に必須です。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 砂漠の船読了
話の軸が散漫であまり面白くなかった
コミュニティの中の緩やかな家族の崩壊がテーマなのか
しかし最後まで掴みどころのない話
なんだかよくわからなかったよ インドクリスタル面白かった
篠田節子の小説って
なんとなく気になるけど詳しくは知らない、みたいな闇を
平和な人を主人公にして読者と同じ目線で追いかけてくれるから
平和ボケした私はすごく夢中になります
弥勒も凄かったけど、インドクリスタルはヒロインに凄みがある分
私はインドクリスタルにより惹かれた
聖域の謎の女性作家とちょっと似てるような気がした
なぜか人が集まってくるような、聞上手のような所
今日図書館で読んでて
物語の最後に、取材に協力してくれた
金属関係の会社の名前が載ってたんだけど忘れてしまった。
誰か手元に本がある人教えて下さい インドクリスタル手元にあります。
「謝辞」にある会社名だと、
「水晶の館」「ドルジェ山梨水晶館」「日本水晶デバイス工業会」「日本電波工業」「京セラキンセキ」です。 >>356
おお!ありがとうございます!
あと、社名全部がカタカナの企業も載ってませんでした?
鉱物権や貿易に関して取材した、みたいな感じで
確か、協力してくれた機関が書いてあるページの冒頭にあったような気がします >>358
それです!ありがとうございます!
インドクリスタルを読んで興味が出てググっってたら、
実際インドの村でウランが出て云々
という状況があるんですね。知らなかったです。
弥勒を読んだ時もカンボジアだけをイメージしていたけど、
実際はブータンの一面を描いてたようですし。
それを知ってから、ブータンの国民の幸福度が高い話も
その影に事情があるように思えてきました。
他の作品もモデルとなった人がいるものが結構あって、
小説をきっかけにその人本人や国や事件に興味を持たせてくれるので
篠田節子の巻き込まれて謎を追う系の作品が大好きです。
今回の作品に出てきたヒロインは
特別美人でもないのに存在感があり、
口頭で指図するわけでもないのに他人に影響を与える、
時にはトラブルの元になる、なぜか他人を魅了する人。
そういう人に出会ってみたいと思う。恐いもの見たさで。
でも私が鈍感過ぎて気付かないかもしれませんが。 「冬の光」は自分の中では、今年上半期のベスト1だわ 東京駅で消えたってこの人の作品で人気がある方かな? 転生読んでるんだけど節っちゃんらしくない荒唐無稽な作品だね…
チベット虐殺がテーマってんで弥勒みたいのを期待してたんだけど… ちょっとお尋ねしたいのですが
「神鳥ーイビスー」と「ホーラー魔都ー」を読んではまりつつあります
次に読むのは何がいいですか
ちなみに「女たちのジハード」と「ハルモニア」はドラマで見たことはあるのですが
良くも悪くも「ふーん」という感じで終わりました >>369
「ゴサインタン」「仮想儀礼」
この2作でどっぷりはまるはず。 ゴサインタンはおっそろしい。
玉を握られいつ潰されるか、脂汗たらたらな感じ >>370-373
ありがとう!
さっそくその二作、ポチります
ところで>>373、初期のホラーって、例えばどれですか? いいっすね篠田節子
ぼかあ日本SFを好んで読むんだけど、SF短編ベスト読んでこの人に惚れたっ
コヨーテどっきどき 弥勒読んでるが架空の国なのにリアルな描写がすさまじいな
しかも濃密
東野圭吾とは格が違うわ 神鳥が自分の好きなホラー的な所もあって
ぞくぞくさせてくれてとても面白くて大好きだ
この作品で初めてこの作家さんを知りました
篠田さんの著書でミステリー系の神鳥のような物はありますか 仮想儀礼の主人公
宗教で金儲けしようとするわりには善人過ぎて笑える ロズウェルなんて知らないと仮想儀礼は構成がよく似ているけど
ロズウェルのほうは世論に屈せず反撃してるのがいいな ゼブラ柄の表紙のSF短編集よかったよ。この人は世界観を作るのが上手い。 天才モノというか、常人とは違う才能をもってしまったばかりに・・・という初期の作品に好きなのが多いかな >>390
有難うございます!
面白そうなのでさっそく読んでみます! ゴサインタン読んでるが主人公が腑抜けすぎてイライラしてくるな ゴサインタンは最初はイラつくかもだが、主人公の成長も描かれるので最後まで読めとしか 元自治体職員だけあって、公務員の体質というか内情というか
よく分かってるよね
ロズウェル読んでつくづくそうおモータ 節子作品の男は塩っぱい奴多いよ。
女は強いけど。
ただ、女も正統派美人は少ない。 ジハードで直木賞?はぁ?とか思ってたけど
今は納得。読後感もいい ゴサインタンの文庫裏表紙なめてるだろ
最後までネタバレしてどうする >>396
直木賞は、実績、売り上げ等がある程度ある中堅作家に
もうぼちぼちやってもいいだろ、みたいな感じであげるんじゃないの?
受賞作は必ずしもその作家のベスト作でない 直木賞はそれにあげるなら前の作品にやっとけよってのが多いよね ゴサインタンは何とか読み終えたが
最後まで退屈だった >>400
田口ランディを読んでみ。
節子のショボさが分かるから。 この人書いているものはすごいけど性格が悪くて萎えた
ファンだったけどやめたわ 夏の厄災
聖域
ロズウェルなんか知らない
仮想儀礼
これらは傑作すぎる 鏡の背面 読んだ
凄く面白いけどもう少し掘り下げて欲しい部分があった
説明不足なのがいいのかもしれないけど
女性ライターが主役の篠田作品はわりと好きなのが多いな
あとは宗教とアジアものはハズレがない 両親の介護を通じて直面した「命の終末のあり方」──小池真理子×篠田節子
http://bunshun.jp/articles/-/7371 「インドクリスタル」を読んだ。綿密なインド現地取材を元に書かれた力作
である。
鉱物買付けの営業員と現地少女との親交を描いており、一部にはスリルと
サスペンスに富んだ場面もあり、小説作品としては映画化しやすい小説だと
思った。
但し長編なので、仮に2時間の映画に収めようとしたら、かなり話を簡略化
しないといけない。 >>410
仮に制作するとなるとインドロケをしないといけないから、制作予算が高く
なる。
元々、この人の作品でテレビドラマ化されたものの数は少ないし、
実現する可能性は低い。 wiki見るとあるよ
ジハード、死神、百年の恋、夏の災厄、ハルモニア、カノン 鏡の背面、面白かった
弥勒、仮想儀礼には及ばないけど十分おすすめ >>413
WOWOW ドラマWシリーズの「マエストロ」は前に視た。 鏡の背面、一気読みした。
柚木麻子の「butter」もそうだけど、木嶋佳苗事件て作家さんには
いろいろとそそられる事件だったんだな。
本作でも出てくる霊感商法で一冊書いてくれんかな。
―て「仮想儀礼」みたいになっちゃうか NGワードを避ける上手い方法を考えたねぇ
協力する気はないが >>403
日本人凄い。白人よりも本当は凄い。
アジア人は土人。
こればっかりだからな。 そういう自民族優越的なニュアンスは感じたことないな
それはエッセイとかで読めるのか? >>420
強い円アピールと、不潔で非文明的なアジア人描写と、
白人の偽善描写は多いけどね。
最も顕著だったのがインドクリスタルで、弥勒でもそういう描写はあった。
インドクリスタルの「日本人はアジア人と違いブラックな経営ができない。
従業員全てを家族のように扱ってしまう」という描写は呆れたね。
アジア人移民は時給300円、月の休み2日、セクハラ、工場勤務で指2本失くなっても
保証は一切無く、さっさと祖国へ帰れと言われている。
そういう問題がたくさんある。
それどころが日本人相手でも電通やワタミで従業員が家畜のように扱われて自殺しているし、
テレビ朝日の女性記者がセクハラをされている事が分かっていても、
テレビ朝日はそれを我慢して財務省事務次官から情報を取るように強制されていた。
NHKや日本テレビの従業員も過労死している。
さらに、安倍と昭恵の幼稚な自己愛を満たすための犯罪への加担を強要された、
近畿財務局の公務員も自殺しているが、安倍夫妻は一切責任を取っていない。
また、森友学園では中国韓国系日本人は公に人種差別され、子どもたちも虐待されていた。
そもそも大日本帝国は青年たちの命を使い捨ての駒のように扱って戦争した。
日本人がアメリカに敗北して本当に良かったと僕は思っているよ。
日本人が支配する世界は悲惨だ。白人が世界を支配してくれて良かった。
香港人がイギリスの植民地政策に感謝しても、日本の植民地政策を今でも恨むのは当然だ。
イギリスは寂れた港だった香港を大国にし、自由と権利を与えた。
しかし、日本は香港人を家畜のように扱った。
香港人が日本や中国を嫌いイギリスを愛するのは当然だ。 >>421
インドクリスタルも弥勒も読んだ
後進国の人間を一段下のように見て白人連中のおせっかいに懐疑的
その主人公が日本人的おせっかいでやったことが正解のように書かれてるだろうか?
だとしたら自分も少しは違和感持つと思うんだけど
ちなみにあなたの指摘するような外国人労働者の待遇の酷さは同じ作者の『ブラックボックス』で書かれてる
メインのテーマは食の安全である種のホラーだけど未読ならおすすめだよ