篠田節子ってどう? 4
弥勒が集英社から再文庫化されるらしい。講談社文庫版は切れてたんだな 森瑤子の評伝が出て、売れてるみたいね
島崎今日子『森瑤子の帽子』 鏡の背面読み終わった〜
途中、主人公?の女性ライターがオカルトに流されかけちゃうのが面白すぎるw
長島とかいう狂言回しがあからさま過ぎるけど、あの困難で画期的なテーマをねじ伏せるには仕方が無いか
相変わらずの筆力だったわ
ミステリとしても素晴らしいのに、このミスとかのランキングに入って無いのが納得出来ない ホントに入れ替わったのかどっちか分からないような書き方にすれば少しは良かったのかな、と思う >>432
なるほどね
でも長編読ませておいて、そこのあたりを曖昧にするのは小説家として不誠実かと 肖像彫刻家
ユーモア交じりで面白い
漫画化するなら今市子さんで 小説も漫画もあたりはずれはつきものだけど
篠田さんの小説には、大外れはないなあ
毎度新作が楽しみだ エッセイやインタビュー読んでも、旦那さんの影がないけど離婚してる? 鏡の背面
影武者徳川家康を第三者の視点から見たような。
長女たちの家守娘
ラストで、母親の話に出て来る「〜ちゃん」が、戦後まもなく死んだ妹だと
匂わせていたが、そんな終戦直後に生きていた女の子が、今時の幼児が見る
アニメを見たがるだろうか。細かい所に突っ込むなと言われそうだが。
そういう所が、ただの痴呆老人の妄想に過ぎないかもしれない可能性も残して、どこか不気味さを感じさせる。
三流のホラー作家だったら、はっきり幽霊ですと言うけど。 どろどろしたところや女の細かい心情はさすがにうまいけど
ちょっとありえないよね入れ替わるなんて 筆力はあるよね
年齢を得ても、衰えないのはさすが
デビューまもなくの作品で、ハーレクインの日本版みたいな
ペーパーバッグのミステリー、古本屋で見つけたけど
ちょっと退屈で読めなかった
その後筆力が上がったんだよね 湊かなえとか下からすごい人がどんどんでてきたからな
存在感は薄れたよね どういうんだろ
弥勒という作品は欠陥だらけだと思うけどおおきな衝撃を受けた 昨日の『マツコの知らない世界』の 月刊ムーの世界 を見て
ロズウェルを想起したのは自分だけじゃないはず
ところで、篠田さんの作品てあまりゲイの登場人物がいないですよね?
『贋作師』『カノン』くらいしか浮かばない
近作は未読 篠田作品四天王は
ジハード 仮想儀礼 鏡の背面 弥勒 ジハードはこういうのも書けますよという手本みたいな作品だったな 90年代の作品やエッセイでは、トラウマやカウンセリングに否定的な
コメントが多かったが、今は、どちらかといえば、肯定的な意見が多い。
心境の変化でもあったのだろうか。 >>394
ロズウェルと読んで僕が感心した
節子は女性作家なのにおっさんの描写が実に上手かったからだ
元公務員だからかな 銀婚式読んでみたけど薄っぺらに感じた
まるで島耕作物を読まされてるよう
色々な出来事が起こるには起こるけど
通り一遍で深みが無い 鏡の背面読みました。 自我崩壊後の方が楽だったんだろう。
そしていつの間にかオリジナルを超えちゃったんだね。
なんかすごいお話読んじゃった。 吉川英治賞受賞してたんだな
あんまりそんな感じしないけどすっかり大家か 週刊女性にインタが載るみたい
認知症の母の介護中継に 自分が乳癌に
表紙の見出しより 「篠田 それまで(引用者注:『蒼茫の大地、滅ぶ』や『滅びの笛』を読むまえ)は西村寿行さんというと、ハード・バイオレンスの作家というイメージが強かったんですが、動物パニックものもたくさん
書いていらしたのが読んでみて分かりました。それらの作品の中には、多視点、つまり幾つもの視点で一つの物事を見つめる、場面を変えてストーリー
展開を進めるという技法を見ることができた。多視点、という小説技法は、実は西村寿行さんの作品から学んだんです。これは、『夏の災厄』ではかなり意識的に使っています。」
(『オール讀物』平成9年/1997年9月号「直木賞受賞インタビュー篠田節子 「ジャンルを超えた作家でいたい 夏の災厄を読んでいてこれほど国の対策がとろいかと疑問に思ってたら
事実でもとろかったのは笑えた 篠田節子の作品は絶版が多すぎる
面白いのにそんなに売れてないのか もう一度読みたいのですがタイトルが分からないので
教えてください
うろ覚えですが、つきあっていた男が必死に中華料理を学ぶ姿を
冷ややかに見る主人公の小説があったかと思います >>466
ありがとうございます
タイトル的にもそれだと思われます
読むのが楽しみです
助かりました 絶版が多すぎる
まともに新品で買えるのは集英社くらいしかない イタリア在住の YouTuberさんがお顔立ちが篠田さんに似てる 銀婚式の主人公みたいな奴ならむしろ女のほうがほっとかないと思うがな 彫像彫刻家の本、みんな読んでないの?
かなりユーモアと現実感あり面白かったよ
自分の中で、篠田さんと桐野さんは別格だわ 6月に新刊出てたんだね!
篠田さんはコンスタントに出してくれて、
ムラなく面白い! 10冊ほど読んだがしょうもなかったのはブルーハネムーンだけ 女性作家なのになぜか男が主人公の小説のほうがおもしろい >>477
分かる
おっさんをリアルに描ける
女性が男性をリアルに描けるという事は、知能が高いという事だ
ロズウェルのおっさんらが生々しかった
女流作家は普通ならあそこまで生々しくおっさんらを描けない >>473
桐野のほうが実力はあるのだけど
最新作が酷いからなぁ インドクリスタルは著者の悪い癖がおもいっきりでてるな
裏表紙にあるようなビジネスエンタメではない インドクリスタルは肝心の物語性が弱くて説明ばかり
まあ駄作といってもいいだろう
評価の高い理由がわからん 田舎のポルシェ読んだ
いくつになっても、筆力が衰えないな 失われた岬、読んでる最中。
感染症とか戦争とか、まさに今の時代を彷彿とさせて恐ろしい。コロナ前に書かれたんだよね? 昨年末出た本だしコロナ前ではなくね?
これの半年前に出た「田舎のポルシェ」にコロナ書かれてるし 聖域と弥勒の文庫本があったから、速攻買った
聖域面白い 聖域いいですよね
私は一番好きかもしれん
謎を追っていくというスタイルがいいし
個人的には縄文と新しい仏教文化の関係に興味ある
モデルになった藤本泉が書いた小説を読んでみたい
それらの小説の舞台地は縄文が色濃く残っていると言われている地域が多い
また、死の先に何があるのかっていう
ものすごく人間にとってど真ん中のテーマに
正面からシンプルに向かい合ってる
死生観も含めて縄文というものに触れてると思う
自分が最近縄文にハマってるのでそう感じるのでしょう 夏の災厄といい仮想儀礼といい
もっと注目されていい作家 ごっつい社会派作品や切れ味鋭いホラー系も勿論すごいけど
田舎のポルシェやセカンドチャンスみたいな普通の人々の話もしっかりしてるところに
篠田節子の力量を感じる そうかな
篠田作品は良い意味で「よく出来た読み物」だと思っていて
読書中は楽しいけど読み返そうとはあまり思わないな 読み返したくなるかどうかって作品のテーマとか構成の確かさ、完成度みたいなものとは
あんまり関係なくないか
むしろ構成ガン決まりで一本道の完成度高い小説より「よく出来た読み物」的な
枝葉の部分が細かく書かれてるものの方が「あのシーンまた見たくなった」って感じで
手に取る回数が増える場合も多いと思う
篠田作品でいえば弥勒や聖域はすごい小説だと思うけど
何度も読んでるのは秋の花火や静かな黄昏の国だったりする この人の本は読み応えはあるけど、伏線回収とかカタルシスとかはないよね。
そもそもミステリーなのか?という気がする。 そうか感情移入はむしろある作品が多い
ないのは東野圭吾 >>494
そうか何度読み返しても楽しめるけどな
東野圭吾と違って ロズウェルがTBSの日曜劇場枠でドラマ化なら視るかも 鏡の背面読んでるがなかなかおもしろい
ミステリー風でも東野圭吾みたいな安っぽい感動話にならないのがさすがこの作家 >>501
青春アドベンチャーでラジオドラマ化はされてるな
原作の雰囲気通りでなかなかうまく作られてあった セカンドチャンスはミステリーではないけど
久々に元気の出る篠田さん小説だった
アラフィフの方にはオススメです