【ブラウン神父】G.K.チェスタトン2【木曜の男】
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木曜の男面白かった! 安部公房みたい。
日曜の正体は数ページ読んで分かったけどその後の
キリスト教神学まで持ち出したハッタリが最高。
ブラウン神父は全然つまらんかったけどこれは
超面白かった。
詩人狂人とナポレオンも面白そうなので引き続いて借りてこよう。 日曜の正体、最後のどたん場になるまで分らなかった・・・。 木曜の男は、なんだこりゃという記憶しかのこってない チェスタートンはトリックの仕込み方なんかもたしかに秀逸だけど
ミステリでいうところのそういうパズル要素トリック要素なんかの骨格部分より
ディテールの高度なユーモア(木曜ならアナーキスト論とか)の方に良さがあるよな
多分中学生の頃読んでたら理解できなかった気はするが スレは流れないけど、あぼーんの申請はしっかりとしてるのか? >>155
他でも暴れてるからまとめて片付けられてる ポンド氏の逆説が好き。
ただ逆説か?ってのも多かったけど 三人の騎士が最高傑作で、後になるほど無理やりな印象がある。 ほとんど既読だからネタバレされてもどうってことないよ。 ミステリの犯人だけ知ってもなあ
>>160
二人が一致すると仲が悪くなるとか、悪を語る為に悪い事をするとか、端々のセリフが好きなんだよ。
ただ逆説ではないだろうという話しがたくさん有りすぎるw
一回文庫で集めたけど、水にぬらして捨てちゃったから買いなおそうと思ってるんだけど、
全集ってのは売ってないのかな?
奇商クラブとか売ってないんだよ 神父の発言はわかりやすくて好きだ
なのになぜか文章全体は難しい 雪景色を見ると「翼ある剣」を思い出す。白い魔術はうそじゃなかったな。 中学生のとき「翼ある剣」を読んで興奮し、今と同じ真冬の夜に無性に外を歩きたくなり、1時間ぐらい早足で外を歩いた。
星がきれいで空気が冷たく、俺は今読んだトリックの恐ろしさに愉快な気分になっていた。夜の11時ぐらいだった。
次の朝、1時間の夜の散歩のことを両親や姉に言うと、
父「え?お前ずっと家にいたじゃん」
母「夜中に外に出たら、いくら何でも気づくよ」
姉「っていうか、家にいてテレビ見てたじゃん」
俺がいくら言っても、「そんなわけない」。
今でもチェスタトン、特に「翼ある剣」を思い出すと、あの不思議な夜の記憶がよみがえる。 >>166
なにそれこわい。
チェスタトンつながりで、俺も一つ。
高校時代、帰りの電車の中でいきなり同じ高校の女子に
「奇商クラブって逆説がうりじゃないのよ」って話しかけられた。
どうやら俺を同じクラブの別の人と間違えたらしく、言い終えてから気が付いたようで
「すいません、すいません、私、目が悪くて…」と真っ赤になって謝ってくれた。
背が低くてポニーテイルで、いかにも読書好きな感じの女の子だった。
あの時当意即妙に「人違いですけど、それ故に本人だったのです」と答えていれば、どんな風に発展していただろう…
「つまり、167氏は166氏に間違えられたのですよ」
「すると、166氏の家でテレビを見てたのは」
「必然的に、167氏ということになりますな」 ブラウン神父の相棒ですか?ってよくサイド7の友達に言われるの。
でも私、本とか読むの嫌いだから、なんの事か良く分からないの。
本読むのが嫌いな人はこんなとこ出入りしちゃいけません >>167
奇商クラブっていう部活があるのかと思っちゃった。てへぺろ。 木曜の男と童心、万引きしてきた。
これから読んでみますね。 橋口稔訳ってどうですか?
電子書籍であったから買ってみようかと思ったんですが 絵が描ける人、システムが作れる人、楽しい会話が作れる人、
個性的な世界観が作れる人、物語を作るのが好きな人大必見。
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読まずにデザインか。いい商売だねえ >>184 編集者も中身読んでないんだろうね。その編集者は馬鹿なんだろうな 奇妙な足音のトリックの意味がわからん。解説お願い。 >>186
立派な服を着て
偉そうにふんぞり返ってれば
バカな相手なら騙せるってこと >>184
初期の世界探偵小説全集をデザインした坂川栄治も
全く担当する作品は読まないと番組で言ってたけど、
あちらは文字デザインのみだし
なんか中途半端にそれっぽく見えるようにしてるのが良くないな>>ちくま >>189
坂川栄治って最近BSの温泉番組出てるオヤジか
読まない方がいいデザインが出来るとかバカ言ってるの?
単に読まない怠け者宣言? 挿絵画家は下手な読者より読み込むって
佐藤亜紀が宮崎駿褒めてたよね
新ナポレオンの解説で
今回のアレはああいう作風の人なんで仕方ないかもだが、
とりあえず読んでから仕事しろやと ちくま文庫のやつ、本屋でパラパラと立ち読みしたけど
中村訳の古臭い言い回しのほうが雰囲気あるし ___
|_Bs_|_
(【 ゚∀゚) ブランボー! ブランボー!
( )
| 彡つ
し∪J アホ発見!
>186 :名無しのオプ:2013/02/10(日) 08:27:23.41 ID:VtFfjOux
>奇妙な足音のトリックの意味がわからん。解説お願い。 ネタバレ有り!透明人間のネタバレ注意!
ブラウン神父VS星飛雄馬
前座ブランボウVS星飛雄馬
飛雄馬「消える魔球!」
フランボウ「やられた!ボールが透明なのか!」
メインベント
飛雄馬「消える魔球!」
ブラウン神父「消える魔球、透明ボールの、正体は郵便配達人だ!」カッキーーン!ホームラン!
飛雄馬「ギャフン!!」 フランボウ「神父さん、なんのこったかあっしには全然わかんねえ。説明してくだされ」
ブラウン 「郵便配達人が家に来ても、いちいち気づかんだろ。それと同じじゃ。飛雄馬くんはボールのかわりに郵便配達人をなげとったのじゃ。
ボールのかわりに郵便配達人が目の前を通ったら気づかんのじゃ」
フランボウ「ぎゃふん!これは一本取られたわい」 最近スマートホンアプリでブラウン神父シリーズの電子書籍大量インストール(無料)しちゃつたっんだけど
直木三十五訳?偉い賞の人だからそこそこ読めるだろうと思ったのですが
これを読むこと自体難解なトリックを解くようだった… とりあえず見えざる人
秘密の庭
金の十字架の呪いの三篇読んだ
前二篇は辛うじて読めたが
金の十字架は意味不明過ぎ
考古学の話題が直訳で訳されてる上に
神父二人がしゃべったらめちゃくちゃだよ35!
これ35は自分で読み返して意味わかったのか? あしぐろ ってのは足でチンポコをぐりぐりぐろぐろしてオナニーすることなんだよ!
フランボウもびっくり 作男・ゴーの名誉、青玉の十字架、サレンダイン公爵の罪業読了
なんというか三十五訳に慣れてしまったのか普通に読めてしまった
古めかしい訳も味になっていい雰囲気で読めた
三十五訳ブラウン譚六編読んだが金の十字架だけなぜあれだけ難解な意味不明訳になったのか分からない
もしかして原作自体意味不明単語の羅列なのだろうか 誰か、BBCの新作ドラマ「ブラウン神父」観た人はいますか?
スカパーのAXNミステリーで、先月から放送してますが。 三十五訳は、古いなりに日本語こなれててなかなかいいと思った。
逆に、筑摩の新訳は、新訳のくせに古めかしい語彙を使ったりして
読みづらい読みづらい。
中核のアイデアはおもしろいだけに、
誰か頭のいい脚本家がもうすこし筋をすっきり整理してくれると
ふつうに面白いと思う。そういう意味でBBCドラマには期待してるんだけど。 >>203
全部見たよ
ドラマは原作とは関係なく観賞するのが基本だけど、なかなか面白かった
きっと続編もつくられると思う >>206
そうですか。他の人の感想も知りたくて訊いてみました。
自分は、ドラマも原作の延長で観るので、ブラウン神父がずいぶん大柄で
貫録があったため、最初から乗り気でなく、1話観て切ってしまいました。
あと、これは原語音声が聞き取れないから何とも言えず、
純粋に字幕翻訳の問題かもしれないですが、セリフの感じから、
神父がやけに尊大な人物のように見えてしまい、やはり不満でした。 >>202原書で読め
>>207おまえの言う通り原音で視聴しろ ドラマなんかどーでもーええんじゃ
小説なんやから原書で読むだがや 神父はタバコ吸ったりワイン飲んだりしてるけど戒律は大丈夫なのかな イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html >>213
ワインはキリストの血の代わりに使われるくらいで、当時のキリスト教は酒全般にかなりゆるい。ある中の神父なんかも居た。
タバコは新大陸がもたらされたものだから、そもそも戒律にゃ関係ない 確かにww
スコットランドとイングランドの境目あたりはどんな感じだったのか
チェスタトンはこの事態をどんな風に論評したかね サッチャーの所為らしいけど
チェスタトンの時代から綻びはあったのかね >>207 神父が大柄で恰幅がよく、好奇心旺盛。
事件は教区とその周辺。老婦人の秘書を置いて、普通に神父の仕事をしてる。
警察と面識はあるが、あまり友好的な関係ではない。
原作のメイントリックを使ってはいるものの、推理法は現場や関係者への観察が中心で、逆説的な台詞は口にしない。
チェスタトンらしさを期待してはダメ。ミス・マープルの男版といったところ。 んで、「木の男」だの「キリストの花嫁」だの「悪魔の塵」だの、
探偵役が神父であることを活用したオリジナルへと移行。
そうなると完全に別物。 >>220チェスタトンやドイルは、基本的には英国植民地拡張政策には賛成だろ
だから結局はイギリス側に立ったものの見方だろうな >>223
名前だけ借りた感じだね
拳銃バンバン撃つ知恵蔵金田一耕助みたいなもんか 千恵蔵金田一はキャラこそ違え途中までは原作どおりに話が進むからなぁ。
短編から全然違う話作っちゃった天地小五郎の後期みたいな感じ。 「神父」の部分を強調しすぎ。
「カメラマン」を前面に押し出しすぎた亜のドラマと似たテイスト。 『木曜日だった男:一つの悪夢』
ギルバート・ケイス・チェスタトン著 南條竹則訳 光文社古典新訳文庫
読了。 ホーン・フィッシャーの「像の復讐」の最後が良くわからないんだけど、あれは死んだの? 『木曜の男』読了
途中までは展開が読めつつも面白かったんだが、ラストの展開に???だらけとなってしまった
いや、やろうとしてる事はわかるんだけどね、それでも何かスッキリできないとというか納得できないというか…
キリスト教についての教養があったら、もう少し違う読後感になったんだろうかなあ そっちもあの設定は最高で解決は論外の駄作とは似てないだろ
舞台が共通しているだけで 早川からブラウン神父の新訳が出るとか。
そういや、ミステリーチャンネルの広告をずっと入れてたっけ。 【詩人と狂人たち】の「ガブリエル・ゲイルの犯罪」が凄い好き。自分にとってのチェスタトンらしさの象徴 詩人と狂人たちは幻想小説の色がチェスタトンの中で一番濃い
チェスタトンじゃなかったら推理小説と認めてもらえないだろうな 木曜の男と詩人と狂人たちは幻想小説とか奇妙な味でくくられてそう ミステリチャンネルのブラウン神父ドラマが見るに耐えない。 ちくまから
「ブラウン神父の知恵」が出るようですね チェスタトンは悪くないけど、ブラウン神父のキャラクターが強いから好みは分かれるだろうね
個人的にはキャラを抑え気味にしているポンド氏〜の方が好み 243補足
チェスタトンの"逆説推理"は悪くないけど〜 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています