金田一少年の事件簿の『異人館村殺人事件』は占星術殺人事件のトリックをパクったのではないか?
そういう疑惑や論争が長く続けられてきた。
その論争に終止符を打とうと思う。

ズバリ、金田一少年は占星術殺人事件をパクってない!

たしかに異人館村殺人事件は占星術を下敷きにしてはいるだろう。
しかし、それは十角館が「そして誰もいなくなった」をパクっていると言うような難癖である。

トリックをパクっていない決定的な根拠は、金田一は問題編の段階でミイラのなくなった一部分を集めて、
もう一体をつくったことをすでに指摘していることである。
つまりトリックではなく、すでに周知の自明な前提として提示しているのだ。

金田一の解答編で初めて語られるトリックの核心は、もう一体をつくることではなく、あくまで縫い目を作らずに
もう一体をつくる方法である。

よって、異人館村殺人事件は占星術殺人事件の改良であり、発展であり、オマージュなのは明白なのである。
通気取りのミステリーオタが知ったかぶって、パクリだ盗作だと言っているのに過ぎないのである。

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金田一少年は占星術殺人事件をパクってない!
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