タイトルが秀逸な小説
皇帝のかぎ煙草入れ まあ、パッとしない題名だと思っていたわけでございます 読み終えるまでは 車井戸はなぜ軋る 信・望・愛 証拠の代わりに 危険な連中 放心家連盟 私の時計 薔薇密室 薔薇海溝 甘い蜜の部屋 愛と偶然の戯れ 火の河のほとりで 魅せられたる魂 葉桜の季節に君を想うということ そして誰もいなくなった ウールリッチ(アイリッシュ)のタイトルが、原題、邦題共にかっこいい 「夜は千の目を持つ」「死はわがパートナー」「暁の死線」 「ゼロの焦点」「球形の荒野」 松本清張のタイトルは簡潔で意味深な名タイトルが多い だけど本人も意識しすぎたみたいで 「Dの複合」のタイトル由来を本文で読んだときはがっかりした あと森のダジャレタイトルの中では「夢・出会い・魔性」が好き 夜は千の目をもつって何か不気味だったわ あれって結局オチはついてるの? 郵便配達は二度ベルを鳴らす 高い砦 最も危険なゲーム アルジャーノンに花束を 人間椅子 風の影 悪魔が来たりて笛を吹く 白夜行 海外物では The River Sorrow Darkness, take my Hand The Laws of our Fathers 3、1、2とノックせよ 人間の手がまだ触れない 流れよわが涙、と警官は言った アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 世界の中心で愛を叫んだけもの 殺戮すべき多くの世界 「さようなら愛しい人」 ではなく 「さらば愛しき人よ」でなければ許せない あとミステリじゃないけど「でぶじゃないの、骨太なだけ」はざぶとん1枚あげたい。 あ、「さらば愛しき人よ」はゲームのサブタイかw 「さらば愛しき女よ」だ。 セカチュー 世界の中心で愛を叫ぶ 題名だけ題材に出すのって低脳なんじゃね? 中身のパクリは? セカチュー = ヒステリックブルーの 春 −SPRINGー そのまま! 男と女が入れ替わってるとか、同じ視線で見ている世界が違ってたりとかするけど 歌詞から風景を想像して行くと 誘って連れ出したり、揺れる笑顔あとわずかな時近くに居たかったり と。 情景的共通点が多すぎ。 明らかにこれは春のパクリ。 みんな気がつかないんだね♪ 死亡フラグがたってます 完全男子抹殺ゲーム 完全女子抹殺ゲーム タイトル買い大失敗orz すべてがFになる まもなく電車が出現します 星を継ぐもの 短編だと、 ボールがない(『放課後探偵団』収録) For your eyes only(『春季限定いちごタルト事件』収録) シャルトットだけはぼくのもの(『夏季限定トロピカルパフェ事件』収録) あとミステリじゃないけど、 数学的にありえない(原題;Improbable) 訳がうまいと思った。 >>220 それって、キルケゴールに何の関係もなかったのが拍子抜け 流れよわが涙、と警官は言った 愛はさだめ、さためは死 孤帆は白む マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺 博士の異常な愛情又は私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか >>234 それはすごい。 というか、企画が素晴らしいね。 私も昔の文芸地下?で、 「仁義なき戦い5部作一挙上映!」とか 「フィルムノワール5本!」とか 見たことがあるけど、 明け方の池袋を歩くと腰が痛くて、太陽が黄色く見えた。 タイトル長ツートップというだけのラインナップで、内容は関係ない 洒落た企画だと思いましたよ もうレイトショーを見るパワーはありませんね 映画話になっちゃったけど、ミステリで最長タイトルってなんだろ? 中身の最長は人狼城らしいけど、題名だとどうなんだろうね 秀逸かどうかはともかく、霧舎巧は長タイトル多い >>236 DVDやCSの普及でレイトショー自体ニーズが無くなってきたような。 そもそもシネコンでは、二本立てすらめずらしい(ない?)。 「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午 なんかは、長い方かな。 逆に短くて定形スタイのは、ディック・フランシスの 「本命」「興奮」「審問」とかあるな。 >>237 「大菩薩峠」をミステリだとすれば、最長かな。 短いので真っ先に思いついたのが「樽」(クロフツ)。 これは1文字2音だけど、これより短いというと1文字1音。 そんなのあるのかな? 映画だと「M」というフリッツ・ラングの作品があるね。 これはシリアル・キラーと警察の追跡劇で、まあミステリ。 既出だが、 「病院坂の首縊りの家」 横溝文学の最骨頂をあらわすにふさわしいタイトルだと思う。 笑わない数学者 生首に聞いてみろ 葉桜の季節に君を想うということ SFだけど・・・ 10月1日では遅すぎる わが赴くは蒼き大地 葉桜の季節に君を想うということ 綺麗なタイトルだし、ミステリの中身を示唆しているし、まさに秀逸 各章のサブタイトルもいいけど最後の「大破局」だけはそんな言葉ないだろ…って思った たとえば、愛 夢果つる街 殺人ファンタスティック 殺人ア・ラ・モード 暗闇の薔薇 「トレント最後の事件」E・C・ベントリー シリーズ第一作目のタイトルとしてはシャレが利いてるんじゃないかな 作者が続きを書く気がなかっただけかもしれないが・・・ あとは「『禍いの荷を負う男』亭の殺人」マーサ・グライムズ 色んなパブが舞台になっているのに何故わざわざここをタイトルに? と思ってたら最後に納得 世界の終わり、あるいは始まり 神のロジック 人間のマジック あと上でもちょいちょい出てるが東川篤哉は秀逸つかいいタイトル多い気がする アンドロイドは電気羊の夢を見るか 世界の中心で愛を叫んだけもの 愛はさだめ、さためは死 アルジャーノンに花束を 完全殺人事件 100%アリバイ クリストファ・ブッシュはもう少し評価されていいと思うのだが。 犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 これはSFかな? The Long Good-ByeもFarewell, My Lovelyも詩的できれいだけど、 チャンドラーのハードボイルドだからこそ決まってる、って気はするな。 あれが恋愛小説だったらむしろ平板過ぎる。 一番良いなと思ったのはライアルの The Wrong Side of the Sky 邦題は短い中にニュアンスがうまく伝わってないが。 「溺れる魚」と「沈底魚」とは作家が違うが、なんか関係あんのか? 東野・歌野ら辺でガカ〜リしたせいで、日本の新人作家には手を出さんようにしてたんだが、 上記2冊をめっけてしもたので机の上に積んである。鳥飼の「中空」「非在」と一緒に。 どれもタイトルに吊られた。一冊でも面白いのがあれば良いのだが。 歌う海賊団 原題はThe old plain manなんだけど、 こっちのほうがずっとワクワクする。 「ナイフを失われた思い出の中に」 『さよなら妖精』を読んでいると、タイトルの意味がわかる。 生首に聞いてみる? 相当な悪魔 タイトルとは違うけど・・・ 20億の針 エイリアン・ネイション バービーはなぜ殺される >>49 の元ネタがなぜ出てないのだ。 女には向かない職業 「カラマーゾフの妹」 内容はちょっとアレだったが、文学マインド(ミステリマインド?)をくすぐられる。 「論理は右手に」 ロジカルなバリバリ本格を想起させる。…内容はちょっと違うが。 「姉は血を吐く、妹は火吐く」 久世光彦の傑作。え?小説じゃない?小説として読もうよ。 read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる