アントニイ・バークリー Part2
>>107
ほら、ちゃんとんといってみろよ。どの部分がクリスティと違い客観性を担保してるのか。
英国推理作家協会で、バークリーはずば抜けて頭が良かったと、なぜクリスティが
本作にて脱帽したのかいってみ。 >>108-109
正に狂乱状態やな(w
狂人を装うネタばれ誘導(トリック)なら面白くはあるが。
ただし、君が「最上階の殺人」マンセーのみの御仁なら、
それは視野狭窄としか言い様がないとだけ、申し上げておこう。 >>111
もう逃走か。ほんと、駄目だな。だれが「最上階の殺人」の話などしているの?
「第二の銃声」の話だろ。ほれ、
>どの部分がクリスティと違い客観性を担保してるのか
読んでなくて答えられないなら、そういえよ。手ごたえゼロだぜ、これじゃ。 >>111-113
だーかーらー、やめろっつってんだろうがクソガキども!!
まず書斎!そこ座れ!
いいか、お前はいつも断言口調すぎる!だから敵ばかり作るんだよ!
君には、自分の意見を気持ちよく他人に聞いてもらうって観念がないのか?
もう何年も続けてるんだから、いい加減大人になれよ・・・
「そうじゃないかな?」って感じで、同意を求める感じで意見を書いたって
いいじゃないか。別に喧嘩するのが目的ではあるまいし。
そして書斎とファイトしてる他の連中!お前らも正座だ!!
昔から思ってたんだが、お前らはお前らで、なんだか公平じゃない気がするぞ
仮にもし同じ意見でも、相手が書斎じゃなかったら、名無しだったら、
たとえ同意できなくても、ここまで喧嘩腰で噛み付くか?
自分が冷静にかつ公平に判断してるか、よく胸に手を当てて想像してみろ
意見を聞いた時の態度を、相手によって左右するのはよくないぞ まったく新スレ立ってからしばらく平和だったのに、困った子たちだ・・・ そこは何年も前になんども通った道だ
それがまったく通用しないならば >昔から思ってたんだが、お前らはお前らで、なんだか公平じゃない気がするぞ
>仮にもし同じ意見でも、相手が書斎じゃなかったら、名無しだったら、
>たとえ同意できなくても、ここまで喧嘩腰で噛み付くか?
昔から知っているのなら書斎が他人を見下し、罵倒し
ネタバレと出鱈目を垂れ流しているのを知っているはずだよな?
それで「公平じゃない」って何なんだ?
だいたい書斎みたいなレスがつけばそれが名無しでも同じ扱いを受けるよ。
むしろ「書斎なんか相手にするな」と言われるだけこいつのほうが優遇wされてるぜ。 >>114
頼みもしないのに自分が目立ちたい一心でコテハン名乗ってるんだから
過去の行状に応じて住人の対応が変わってくるのは当り前だろう。
好感もたれてる人には好意的なレスが付くし、反感もたれてる人はその逆。
確かに書斎魔神の場合、名無しで書けばスルーされるようなどうでもいい
書き込みでも叩かれることがあるが、それは完全に自業自得だ。
好感をもたれる書き込みをまったくしてこなかった書斎魔神自身の問題。
現に奴が好意的に受け入れられてるスレは、ただの一つもない。 >>117-118
なんかさあガタガタ言ってるけど、要するにお前らは書斎を無視できないし、
徹底的にケンカしたいってことだな
同じレベルで あんなに無知な奴は滅多にいないから書斎と「同じレベルで」ってのは難しいな
つかお前も無視できてないくせにどうして他人事みたいな上から目線なの??? 荒らしはスルーが鉄則なんだから相手するなよ
何をどう言い繕ったって相手してる時点で同レベルに堕ちてる >>114-115
おい、おい。マジレスか?
ここはネット番外地な2ちゃんだし、芸風(作家なら作風)というものを考慮したうえでレスしてくれ。
糞真面目な本格ミステリファンなら激怒するような作風のバークリーのファン
とは思えぬ遊び心の無さかと思う。
週末にはピカデリーに関する論考を呈示するので、そこんとこよろしこ! >>119
まず自分が人のことを言えないということを認めようねw >>122
だから、逃げるなって。
>>どの部分がクリスティと違い客観性を担保してるのか
ちゃんと答えろよ。未読なら素直に謝罪しろ。 了解。もう負け犬は相手にしないようにします。
「ジャンピング・ジェニィ」も最後のヒネリがいいよね。
バークリーは黄金時代の中でも特異な位置を占めてるよ思う。 >特異な位置を占めてるよ思う。
間抜けな中国人みたいな口調にワロタ。
個人的にはジャンピングも有りな作だと思うが、さてアンチジャンピング氏の反論如何。
「ジャンピング・ジェニィ」や「試行錯誤」が典型なんだけど、
最後のヒネリというのが、「悪意」にみちたヒネリなんだよね。この人の場合。
そこを、受け入れられるかどうかだと思う。
正確には、クリスティはバークリィのことをこう評していたらしい。
「かれは、推理作家協会のメンバーの中ではズバ抜けて頭が良かった。しかし、
皆から嫌われていた」
そういうことなんだろうね。黄金時代の中で特異な位置を要求でき、もっと評価される
べき作家だと思う。最初の紹介のされかたが「偶然の審判」だけだったのが、
もったいなかった。あれだけ読むと、正統本格派と間違えてもしかたがない。 本邦では長年に渡りバークリーよりアイルズの作風のイメージの方が強かった感あり。
この辺も彼氏の評価を左右した一因かと思う。
アントニイ・バークリー「ピカデリーの殺人」を読む。
愛すべき我らが名探偵アンブローズ・チタウィック氏の探偵譚。
ロジャー・シェリンガム先生と競演(?)の名作毒チョコ、
ボリューム感満点のトリッキーな佳作試行錯誤と比較して、
話題になることが少ない作だが、探偵自身が殺人の目撃者になるという設定
の面白さ、巧みな心理的犯行トリック(ブラウン神父シリーズの有名作を想起
させるものも取り入れられている)、意外な犯人と、まずまず楽しめる作では
ある。
しかしながら、あの広大な米国絡みで極端過ぎる偶然の設定が、バークリー的な皮肉を狙ったものではなくして、物語上の不可欠な要素となっているのは、
何とも痛い。ここはミステリとして評価がダウンさせる一因かと思う。
女性は苦手、シャイな趣味人の資産家とシェリンガム先生以上にねらー好みな
キャラのチタウィック氏に綺麗どころが何人も絡んで来る展開は楽し。
(勿論、007シリーズ的意味にはあらず、びっくりな危うい誘惑シーンはあるけど(w )
(他にも本筋に全く関係しないものの、同居する伯母さんの存在感が抜群)
アガサという名の脳天気な女性キャラが登場するのも、他の登場人物の
作中の台詞から狙ったものだとわかり、こういった細かいお遊びを、
また楽しや。 >>129
>正確には、クリスティはバークリィのことをこう評していたらしい。
>「かれは、推理作家協会のメンバーの中ではズバ抜けて頭が良かった。しかし、
>皆から嫌われていた」
こんなこと言ってねーよ
捏造するなクズ それに近いことは言われていたが、言ったのはクリスティではなく
クリスティアナ・ブランドだったと記憶している。 クラブ脱退の因がクリスティー絡みなのは有名な話。
この件に限らず、頑固で変人の傾向がある人だったらしい。
>>129
>バークリィ
なんぞと差をつけてみせておいて事実誤認ってかなり恥ずかしいな 「毒入り」の多重解決は、現代の日本の新本格派に少なからず影響を
与えているのかな。アンチミステリと本格の境界線かな。小森や二階堂はバークリー
を高評価してるし。 毒入りは、多重解決というよりは、多重推理が実態だよね。
この手の作の嚆矢であり、同趣向のキングやブルースの作と比較しても、
その出来栄えの良さが歴然としている。
「偶然の審判」読んで、「毒入り」よんだら、途中で「偶然」で示された解決がでてきて、
それがひっくり返されたときはびっくりした。 偶然→毒チョコの読む順番はデフォだと思うが、
>>140
ネタばれ・・・ 139=毒チョコしか読んでないキチガイコテでつしね 書斎ってホントにヒマ人なんだな
だから何をやってもダメなんだよ、おまえは 試行錯誤ってamazonで3.590円もするんだな
その前のトライアルアンドエラー版持ってるんだが幾らになるかな 試行錯誤そんなに高くなっているのか。
安い時にAmazonで買っておいてよかったぜ。
で、絶版になっている地下室の殺人の文庫化はまだなのか?
創元あたりで。 ジャンピングジェニィは受け付けなかったけど
毒チョコは楽しめた
そんな私にオススメあります? アイデアは素晴らしいんだけど変化球過ぎて読者が付いてこれなかったとこはあるわな
ロジャーシェリンガムが不真面目な感じに見えるとこがあるし
同じプロットにしてもクリスティやクイーンのほうが評価されちゃってるしなあ
チタウィックものの新訳は読みたいすな >>159
ピカデリーと試行錯誤は読んで損は無いと思う 2012年復刊フェア書目が決定しました【2012年9月下旬開催予定】
◆ミステリ◆
エラリー・クイーン編『犯罪は詩人の楽しみ』 ●新カバー
F・W・クロフツ『製材所の秘密』 ●新カバー
アントニイ・バークリー『試行錯誤』 ●新カバー
大阪圭吉『とむらい機関車』 ●生誕100周年記念復刊
大阪圭吉『銀座幽霊』 ●生誕100周年記念復刊
◆ファンタジー◆
T・H・ホワイト『永遠の王』上下 ●新カバー
◆SF◆
A・E・ヴァン・ヴォークト『終点:大宇宙!』 ●新カバー
フレドリック・ブラウン編『SFカーニバル』
ジェイムズ・P・ホーガン『量子宇宙干渉機』 第2の銃声と最上階の殺人はどちらがおすすめですか? 第二の銃声が直球だとすれば、最上階は変化球
探偵シェリンガムを愉しむなら、両方読むのがイメージ偏らなくてオススメ シェリンガムシリーズはビーンボールの後に直球ど真ん中ストレートが来たりするから油断がならん ド直球のミステリもあるからシェリンガムものは面白くなってると思う。
変化球ばかりだとそれ自体がネタバレになるからそうしてるのかな? パニック・パーティー本格じゃなかったけど面白かった
なぜか蠅の王思い出した
真相の意地悪さはさすがです 「試行錯誤」の紹介文に「殺意」につぐ傑作とあったが、
そもそも「殺意」が最高傑作なのか? バークリー名義の最高傑作は「毒入りチョコレート事件」でOK? 一般的にはそのようだけど、この作品や火刑法廷のように
結末をきちんと書かないミステリは大嫌い。 ブラッドレイなのかブラッドリーなのか
発音はどちらが正しいの 毒入りチョコレートか気になるが青空文庫にはないなーと
100年ぐらい前の作品だから著作権切れてるだろうと思ってた俺
本人が1971年没じゃまだまだだったw
Kindle版があったのでそれをぽちっと 飜訳されたのは随分と後になってからだから青空文庫に入るのはかなり未来だぞw 創元推理文庫の毒入りチョコレート事件よんだ
呼んでいる途中でところどころ文章が意味不明にるところは飛ばしつつ読んだ
「グレゴリー風の詠唱」(p183)ってなんだよ日本語では「グレゴリオ聖歌」というよ あれは翻訳家同士が喧嘩してポシャったと聞いたぞ
この板で 試行錯誤復刊されてよかった
トッドハンターみたいな人間になりたい
格好良過ぎるだろ 米アマゾンでKindle版
Before the fact(レディに捧げる殺人物語)を購入した。
$5.54--588円(106円/$)
この本とても読み易い英文で
しかしその文章・構成はホントに見事な名作だから
お前らも読め! 第二の銃声最初の作者の言葉のとこの
「誰が浴室の老人を殺したか〜」って部分は、DLセイヤーズの「誰の死体?」の事なんだろうか?
それはともかく、めちゃ面白かった。
こんな時代から、ヒロイン二人制を採用してるとはさすがだ。
正統派ヒロインの描写がなされていたエルザがメインヒロインかと思いきや、
当初は口さがない女と見られていたアーモレルを、女の涙で一気にメインヒロインに持ってくるとは凄いトリックだわ。
見事にやられた。
ジョンの奥さんのエセルとのNTRルートもありやと思われるレッドヘリングもかませてるし、
さすがだわバークリー。 最上階amazonで値上がりしてるな
定価で買えてよかった 「ジャンピング・ジェニイ」読んだけど疑問が(以下ネタバレ注意)
検屍審問の場面でウィリアムソンとラフロイが椅子の位置について「屋上の真ん中」と言ったのはなぜ?
その後2人がリリアンの話(「椅子を絞首台の下からドアの近くへを動かした」)を聞いていたことが判るけど、
だったら逆に「ドアの近くにありました」と言うはずでしょ?
2人が椅子を見たのはリリアンの後なんだから
なぜわざわざ話を食い違わせたのかイミフ レイトンコート ○
ウィッチフォード △
ヴェイン 未読
絹靴下 未読
毒チョコ ◎
最上階 ◎
地下室 未読
第二の銃声 ○
ジェニイ ?
パニック 未読
バークリー以外でもいいからオススメ教えてください >>184
西澤保彦「聯愁殺」は読んだ?
毒チョコ系でブラックな話。 初バークリーで毒入りチョコレート事件読んでるけど読みにくいな
全作こんな感じなの? いや、翻訳が古いからだと思う。
もしきついようなら世界短編傑作集3に収録された
短編版の「偶然の審判」(結末は長編と異なっているのでご安心を)か、
毒チョコ以外で評判の良い長編「第二の銃声」もあるのでどうぞ。 >>187
児童向けのやつは読みやすい
概要は網羅しているから読んでみたらどうだろう >>188
毒入りチョコレート殺人事件だけが読みにくくて他のはそうでもないの?
これだけが翻訳が古いの? >>193
毒チョコは確か四十年くらい前の訳だし
今文庫で出てる第二の銃声やジャンピングジェニイは比較的訳も新しい >>196
新刊だった頃に買っているが未読だ。ただ巻末のバークリー全作品解説が素晴らしい。 バークリー一冊も読んだことなくて有名な『毒入りチョコレート事件』を読もうと思ったんですが、最初の一冊には向いていないという話を聞きました。
バークリー入門にふさわしい一冊を教えてください。 シリーズものなんだから一作目から読めばいいだけじゃん 一作目はおふざけ半分みたいな所があるから尚最初の一冊には向いてない。 そういうのが余計なお世話なんだよ
マニアがはまる陥穽
何たって最初に世に問うた作品なんだから とりあえず、ピカデリーの殺人より先に毒入りチョコレート事件は読むべきだとは思う 毒チョコしか持ってないが一応全部よんでるんで
ヴェインを絹靴下より先に読むべきと言っとく 俺がそうだったからというわけではないが、
毒チョコこそ最初の1冊にふさわしい、いかにもなバークリーテーストでは
ないかと。
ここから入れば、トライアル&エラー、ヴェイン、ジェニイ等の変化球を
存分に堪能できる免疫ができるかと思う(w
あえて毒チョコ以外に1冊なら、レイトンコートかな。
何とシェリンガムが文字どおりなシャーロックばり名探偵ぶりを発揮、
普通にクラシックなミステリとして読んでも楽しめるし(窓関連のトリックは
あのジョンでもやらないようなアホモードで良し)、
これが最初の1冊だと、後のシェリンガムに「じぇ!じぇ!じぇ!」となる
楽しみあり。 数年間ミステリから離れていて、最近久しぶりに戻って古書価格他
色々見ていたら、バークリーは以前高価だった地下室の殺人が並クラスに
値下がりしてて、ヴェインの謎が値上がりしてプレ値になってるんだな。
やはり数年間でもそこから離れてりゃ世の中変わるね シンリーは消えたを最近読み終わったんだが
最初から最後までバークリーらしくないというか、他の作品に比べて地味だった
推理モノというよりロマンスとかサクセスストーリーとして楽しんだほうがいいなこれ 今更「奇蹟を解く男」を読んだら、バークリーの写真が載ってて驚く程ハンサムだった。
カーの奥さんが「映画スターみたい」と評したのも納得。
しかし才能があって資産家でなおかつあれだけハンサムなのに晩年ああなってしまうのか…。 最上階ゲット&読了
事件、人物描写、ユーモア、どんでん返し、どれをとっても素晴らしいね
前半は退屈だったが一気に引き込まれる
ラスト3行は思わず吹き出しちまった >>184
最上階好きならミステリじゃないけど
ジェーン・オースティンのノーサンガー・アビーがおすすめ バークリーの作品の多くが、今まで日本に紹介されなかった理由はなに?
謎解きとして良質だし、独特のユーモアもあるのにな。 乱歩は、読むべき作品92?点の中に「殺意」「毒チョコ」を入れている。
植草も自分が選んだクライムクラブに「試行錯誤」を入れているので無視したほど
ではないように思えるがな。
都筑はバークリーが嫌いなのか?
都筑は洒落た雰囲気の楽しめる作品を書いた作家だったはずなんだけどな。
まあ、がちがちの本格物好きにはアピールしないかもな。 のりりんとの対談で「あまり読んでない」と言ってたね 『服用禁止』
面白いのかな?読者への挑戦状があるようだが、
晩年の作なのであまり期待にない方がいいのかな? チェスタトンやクイーンより好きなんだけど、翻訳が少ないね
服用禁止が気になるのに、最近のラノベのような変な表紙のは手に取る気も起きない‥‥ 服用禁止に限らずバークリーでラノベっぽい表紙のやつなんて無くね
何か別のやつと勘違いしてんじゃねーの その表紙にセンスがあるとは到底思えない
バークリーの写真や肖像画、あるいは決まった絵柄で統一した方がずっと良い
(それから、密林のリンクは貼らない方がいい) 『ジャンピング・ジェニィ』読了
展開がある程度読めるとこもあったが、面白かった
個人的に毒入りチョコレートより分かりやすく楽しめたな
毒入りチョコレートの方が独創的ではあると思ったが
それにしても印象に残るのは被害者の糞女っぷり
犯罪者のような悪行を行ってるわけではないのが生々しく殺したくなる気持ちに共感できる 21世紀に入ってからの翻訳はコージーテイストが強過ぎる感あり
チョコレートや試行錯誤が出た時代に一度全部邦訳を出しておいて欲しかったなあ
なにかと翻訳者や出版界のすったもんだの挙げ句、埋もれた作品の多くなったのかねえ
(>>177とか、『殺意』についていた解説をみると・・・) 創元で出たとかいう短編集をみかけた試しがない
好きな作家なので読みたいけど、翻訳は誰なんだろ
ジャンピング・ジェニイさえ文体が新し過ぎて受け付けなかったからなあ・・・ 「殺意」、いかにも乱歩が好みそうだけど個人的には上位におけないな
犯人の心理描写だけやたらくどくどしい割に他の登場人物の印象が薄く、行動も不可解
最後のどんでん返しもいかにもとって付けた感で無理がある
チョコレートの方が楽しめた タイトルの付け方が巧くない
ジャンピング・ジェニイなんて思い切って「跳ねる女」とか「宙吊りのジェニイ」くらいにしておけば 2/2(木)19:00〜20:45 WOWOWシネマ(BS)
断崖(字幕版)
アカデミー賞特集 2017アカデミー賞に合わせて過去の受賞作を特集
サスペンス映画の神様A・ヒッチコック監督が、英国の作家F・アイリスの小説「犯行以前」を原作にした心理サスペンスの秀作。第14回アカデミー賞で主演女優賞を受賞。
富豪の娘リーナは社交界の人気者ジョンと出会って彼に魅了され、両親の反対を押し切ってまで彼と駆け落ち結婚をする。
ところがジョニーは実は無一文で、どうやら彼女の財産を当てにして彼女に近づいたらしいと考えたリーナは強いショックを受ける。
その上、いつのまにか自分が生命保険をかけられたことを知った彼女は、夫が自分を殺そうとしているのではないかと、次第にますます不安に駆られるようになっていき……。
出演/関連情報
受賞 第14回(1941年)アカデミー賞 主演女優賞
第7回(1941年)ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞 (1941年 アメリカ)
原題Suspicion
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 ケーリー・グラント、ジョーン・フォンテイン、ナイジェル・ブルース、セドリック・ハードウィック、メイ・ウィッティ、イザベル・ジーンズ オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界内でばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 何冊か読んだけど、物語にある仕掛けは今読んでもかなりおもしろい
でも何回かシェリンガムが事件を隠蔽したりするときに物語に通底する道徳観が生理的にうけつけない
登場人物全員がその道徳観に誰も反対しない点が特に気持ち悪い 「第二の銃声」読了
いやあ、面白かった
主人公ピンカートンの語りや二転三転するストーリーも面白く
非常に見ごたえがあった
印象に残るのはピンカートンの童貞っぷり
それに対するヒロインも良いな
そしてミステリーとしては何よりも犯人の意外性
ああ、そうきたかとため息しか出ないわ(もちろん良い意味で)
読み返すと分かる伏線の数々も流石だった バークリーの作品を色々読んでると
代表作とされてる『毒入りチョコレート事件』はあんまり初心者に向かない作品なんじゃないかって思えてきた やはり原書の刊行順が一番、という基本に戻っちゃうよね。 >>239
そうかな
俺はそれで初心者としてはまったが >>237
レイトンコートはまあいいかって感じだったけど地下室はガチで受け付けなかった
犯人は普通にド屑だし、立ち直って真人間として生きようとしてたのに犯人に人生台無しにされた被害者が気の毒過ぎる 論創の予告に出てるのは短編集?
創元でポシャッて久しいやつも出してほしいのです。 青崎有吾がバークリーをつまらんと言ってて
なんで俺が若手でそこそこ評判いいらしい青崎の作品を糞つまらんと感じるのか分かった
多分物語に求めるものが根本的に違うんだろうな 『服用禁止』読了
探偵の推理を認めつつも開き直る犯人が面白かった 12月発売号
◇『ミステリーズ!Vol.104』
(A5判並製)
新訳短編、評論、ブックガイドなどを、若島正、阿津川辰海ほかの強力布陣で贈る「バークリー特集」。米澤穂信、シリーズ最新作「桑港クッキーの謎(仮)」掲載。 後一冊で、邦訳されたのは全部制覇しそう。
バークリーファンの方、同時代ので、お勧めは他に誰がいますか?
ちなみにヘレン・マクロイ、パトリック・クェンティン、
D・M・ディヴァインは全部既読。
レオ・ブルースも、
思いついたら読んでるけど、心酔するほどではない。
でも、それなりに楽しめるので、邦訳は全部読むと思う。 >>248
バークリーと世代は少しずれてるけど
エリザベスフェラーズをお勧めしたい
お勧め作品は『猿来たりなば』 同じく世代はずれるけどピーター・アントニイとかジャック・リッチーとか
ドタバタコメディならクレイグ・ライスとか エドマンド・クリスピンのお楽しみの埋葬その他
グレアム・グリーンのブライトン・ロック、ヒューマン・ファクターその他
丸谷才一訳のボートの三人男
偽のデュー警部 ノックスの十戒で有名なロナルド・A・ノックスがちょっとバークリーと作風似てるとこあるかなって思ったりする
バークリーと比べるとエンタメ度は薄いけど ボートの三人男を勧めるならコニー・ウィリスの「犬は勘定に入れません」もいいよね
SFミステリとしてもしっかりしてるし ちょっとスレチかもしれないですが、ミステリ映画だったら、どういうのが好きですか? >>248
フランシス・アイルズとリチャード・ハル
馬鹿するなといわれるかもしれんがアイルズ未読の自称バークリーファンに
会ったことがあるもので ダイヤルMを回せはいいね
ヒッチコックのなかでは定期的に見直したくなる一つ バークリーファンの間でプリズナーズの評判はどうなんだろ もう文庫化しないのかな
海外の古典なんてあまり需要ないのかもしれないけど 【2023年8月の近刊案内】
【創元推理文庫】(海外ミステリ)
◇『レイトン・コートの謎』アントニイ・バークリー/巴妙子訳
The Layton Court Mystery
ある夏の朝、レイトン・コートの主人スタンワース氏の額を撃ち抜かれた死体が書斎で発見された。現場は密室状態で遺書も残されており、警察の見解は自殺に傾いていたが、死体の奇妙な点に目をとめた作家ロジャー・シェリンガムは殺人説を主張、素人探偵の名乗りをあげる。友人アレックをワトスン役とし、自信満々で調査に取りかかったが……。想像力溢れる推理と軽快なユーモア、英国探偵小説黄金期の巨匠バークリーの記念すべき第一作。 おもしろいのかな
創元は地味にバークリー出してくるね 2024年に最上階の殺人が新訳で刊行予定
レイトン・コートの謎の帯より レイトン・コートの謎読んだは
よきよき
最上階の殺人も創文で出るっぽいので期待 少し前までレインコートの謎かと勘違いしてたけど
レイトン・コートの謎なんだな レイトン・コートの謎読んだ
バークリーの小説で、犯人当たったのこれが初めてだった 『レイトン・コートの謎』読了
デビュー作なこともあってか後のバークリー作品と比べてスタンダードな探偵小説だなと感じた
後の作品と他に違うところはシェリンガムが完全に駄目な迷探偵ではなくたまに名探偵なところを見せるのも良いし
彼が色々と迷走しながらも少しずつ謎を解いていくのも読んでて面白かったな
真相は他の作品と比べると分かりやすかったが、他にはない爽やかなエンディングが良いと思った バークリー作品何作か読んだけど「第二の銃声」が一番面白いと感じたな 最上階が一番コメディ色強くて面白いよ
普通に現代でも通用する 試行錯誤 殺意 レディ だな
バークリー限定なら最上階と絹靴下
ジャンピング・ジェニィは出来はともかく
作者に倦怠のようなものが見えて好きではないな 最上階読みおたわ
ノックスの陸橋殺人事件もこんな感じの終わりかただただような https://www.webmysteries.jp/archives/35340827.html
>そして現在、アントニイ・バークリー『地下室の殺人』(佐藤弓生訳)の文庫化企画が進行中! タイトルの対比が示すように〈ロジャー・シェリンガム〉シリーズにおいて『最上階の殺人』と対をなす傑作ですので、どうぞ本書を楽しみつつ刊行をお待ちいただければ幸いです。