つまらなかったミステリー小説 一冊目
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地雷から凡作まで何でもどうぞ。ただし信者はお断り。つまり、あ(ry
あなたが泣くしかなかった本の駄目さっぷりを熱く語って下さい。
※あなたの書き込み、大丈夫? スレタイ読んだ? テンプレは?
書き込む前に、もう一度読み返しましょう!
あらゆる擁護は一切禁止となります。いかに的外れな批判や誹謗中傷でも許されます。
それではどうぞ、買ってしまった悔しさやたぎるリビドーをぶちまけて下さい。 麻耶雄嵩ものとか、近年のミステリなんかは、
その辺の社会的な事情ってのをばっさり捨ててるようなの多い気がする。
作者「面白いトリック考えた」
読者「でも、人殺すのにわざわざそんなトリック使う必要ある?」
読者「そんな理由で人を殺す?」
作者「ミステリはパズルなの。動機とか必然性とか、細けえことはいいんだよ!」
みたいな。
もしくは、社会性を排除するために、あえて現実じゃない異世界(や、それらしきもの)を舞台にするとか。 読んだ時の感触が黄金期の海外ミステリみたいよね
異界感があるから殺人という状況も普通に受け入れられる >>639
動機のうち一つは理解できるけど、もう一つはどう考えても無理があると
隻眼の少女はアホみたいに過剰な期待を抱いて読んじゃったんだよなぁ
俺の好きな「鴉」と似たような舞台だし、協会賞と本格ミステリ大賞の二冠をとったというからさ >>635
意識不明の重体のはずの被害者がいつの間にか死んだことになって
そのまま何事もなく話が進んでいくとか
登場人物の名前が途中から変わるとか
よくあることだ。 そういうミスを指摘できずに
プロットがどうの論理がどうの言ってるミステリ評論家って・・・ 麻耶とか綾辻=ギャグマンガ
島田荘司=シリアスな笑い 三津田信三の「シェルター 週末の殺人」読んだ
恥ずかしながらこの人の作品はこれがはじめてだったんだけど
真面目に書いてこういう作風なのこの人?
いつもこんなのを推理小説として書いてるんだとしたら
流石にどうかしてるんじゃないかと思うんだけど >>641
あの人の場合、その辺も自覚的にやってるとは思うけどね
オコジョ操るとか本気で書いてるとしたら相当やばいもん 葉真中顕「ロスト・ケア」
問題提起を孕んだ社会派小説としては、まあ良いんだけど、
(それも実際は週刊誌や報道番組レベルなんだけども)
如何せんミステリー部分が…いや、それなりに技巧は凝らしてるんだけど、それでも… 「赤い館の秘密」はどこが面白いのかわからん。どこが名作なんだろ? 絶叫
途中でオチ分かったら別に何てことない話
既存作品が色々混じってんね
育児放棄やら毒親やら、適当にキーワード入れときゃそれっぽくなるとでも?
それぞれ突っ込み方が浅くて中途半端 出版側はこれはミステリーではないとか謳ってるけど一応本屋ではミステリーにカテゴライズされてるからここで
永遠の仔
なんだこれ
虐待小説としても大して完成度高くないし謎解きものとしては名乗るのもおこがましいレベル
ついでに表紙の人形がきもい ミステリ―小説あるある
「こんなの本格ものじゃない!
オレなんか半分くらいで犯人分かったぞ!」
っていうやつは、たいがい理詰めで犯人特定してるわけではない >>654
理詰めw
ミステリー()小説で理詰めしたら穴だらけで破綻するw じゃあよくいる「こんな犯人バレバレなミステリは駄作!」
とかいってるやつらって一体何を怒ってるんだ?
理詰めで書かれてないならバレバレといっても
結果的にそいつが犯人だったに過ぎないわけじゃん つまらない←これがまず最初の感想
でなぜつまらないのか後づけの理屈がバレバレだとかミステリの基準を満たしてないとか云々 そしてそいつが傑作と言ってるのが
掟破りだったりするw 辻村深月のデビュー作
つまらないけど我慢して上巻を読み終えてギブアップ
真相だけ知ろうと思って本屋で下巻を斜め読みしたけど
くだらなすぎて上巻でやめて正解だった
あと、謎解きディナーのやつ
もう本屋大賞は信用しないことに決めた ドラマちらっと見ただけだけど富豪デカとかのパクリでしょ >>663
ホントに本屋大賞ってロクなのがないな
俺ももうダマされないぞ まあ国内外問わず賞なんて取るのは概ねミステリなんて興味無いやつにもアピールしやすいもんばかりだろう メフィスト賞の「ウエディングドレス」
まあ誰しもデビュー作は大体が文章ヘタクソなのは仕方ないけど
これはイライラするほど下手だった
内容ものっけから結婚式当日にウエディングドレス着た花嫁が
拉致されてレイプされるというありえない展開だし
メイントリックも普通気づくだろレベルの馬鹿馬鹿しさだった でも自称本格ファンには好評だった
彼らには文章を読むという意味が分からないらしい トリックメインだからな
あり得ないトリックでも実現出来ると思えばスグにベストセラーだもの 読んだばかりの「虚空の糸」麻見和史(講談社文庫)
このシリーズは期待してたんだけど今回は×
大風呂敷広げたわりにはショボいというか
一応フェアだけど真相解決も唐突すぎてちょっと・・・
あと犯人と共犯者の動機に無理ありすぎ
警察物にしてはリアリティが薄っぺらい 「その女アレックス」
洋物は苦手だから敬遠してたけど
これはいくつも賞を取ってるから興味が湧いて
読んでみたら肩透かしを食らった
これで洋物嫌いが決定的になってしまった >>672
なぜわたしなの?なぜ?ってそりゃお前だからだろ、なんてツッコミたくなる作品だったな。
宣伝文句が煽りすぎですね。 叙述トリックものは大々的に宣伝されるとうーんと思うw
肩透かし食らった気分になる人絶対多いよ ★マインドコントロールの手法★
・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法
・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法
偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い
靖国参拝、皇族、国旗国歌、神社神道を嫌うカルト
10人に一人はカルトか外国人
「ガスライティング」で検索を! 631
幽霊刑事の件、気づいてる人がいて嬉しい
5年前くらいに読んだとき驚倒して、
知り合いのミステリ評論家数名に
今までほんとに誰も指摘してないのか
聞いて回ったのを思い出すよw
ちょっとやそっとの矛盾じゃないからなあ >>677
親本は知らないけど
文庫はp172で死ぬ前の目撃談も描写されてるよ >>678
おおサンクス。もし合ってたのならすまない
なんか、死亡後のシーンでだけ被害者が目にした(ように読める)
なにかがとても重要だった気がしたんだけど・・・
でももう実家に送ってしまったので見なおせないや >>663
まあ昔に御手洗潔も言ってたが、賞なんて俗っぽいものだから(笑)
それはともかく念の為いっておくと
本屋大賞は売れてる本や面白い本に与える賞じゃなく
"本屋が売りたい"本をピックアップするだけのものでしかないのね
要は
「本屋の人は常日頃沢山の本に触れてるんだから、そんな彼らが選ぶのなら間違いないよね」
という一部の人間が持ってる幻想につけ込んだものでしかないのよ 作品名は具体的に思いつかないけど
主役脇役問わず、巨漢のデブが出てくるような
作品は高確率で駄作だと思う
ただのデブじゃなくて巨漢ね
いかに巨漢かということをくどくど描写されると
うんざりするほど萎える
面白くも何ともないからだ
ようするに、キャラの書き分けが安直なんだよな
安直なのが名作になるわけない 「成吉思汗の秘密」
これを読んで満足して許されるのは戦前の教育を受けた世代までだろ。
モンゴルと満州の歴史を勉強して出直してこい。 江戸しぐさやアインシュタイン予言みたいな大嘘でもおかしいといったらブサヨ連呼。
愛国者と偽史トンデモはよっぽど相性がいいみたい。 少し前までは北朝鮮が日本人を拉致してるなんて言ったら極右扱いだったな 明治大正に日本民族は優秀だと自慢したくて
他国の偉人を日本人に認定した末松謙澄や小谷部全一郎みたいな連中の丸写しなんだから
まともな感覚の現代人なら気持ち悪くてとーぜん ジンギスカンの子孫がヌルハチって
源義経がどうでもよくなるレベルでムリゲーだし。 米澤穂信「王とサーカス」
謎解きが小粒なのは、この作者ならいつものこと
しかしそこを抑えてまで書きたかったであろうテーマ(ジャーナリズムや報道を巡る問題)まで今更感たっぷりの陳腐さに堕しているのは如何したものか モンゴル帝国が世界規模で繰り広げた虐殺や略奪の数々と
南京大虐殺やら従軍慰安婦やらの日帝の蛮行はそっくり。
ジンギスカンが日本人だったと考えるとしっくりくるんだわ。 善良なモンゴル民族に虐殺や略奪を教え込んだのは日本鬼子だったのか 自分の国を持ち上げるために他の国の偉人を同胞認定するんじゃ
日本人もお前の嫌いなチヨンと変わらねーよ >>690
>ジンギスカンの子孫がヌルハチって
wikiの「チンギス・カン」の「チンギス・カンの子孫」を読むと、
ありそうな話だという気にはなるよ。
ま、「成吉思汗の秘密」は、読んだことないのだけど。 先祖がジンギスカンなら義経以上に伏せておく理由がない。
同じ神津モノなら「邪馬台国の秘密」の方があざやかでそつのない推理だったと思うんだが、
発表当時に現地に行ってみた豊田有恒によると
現地は盛り上がるでもなく「ないないw よその人がまたへんなことを」みたいな空気だったそうな。
外野が見て納得できる歴史推理なんてどれもこんなものだろう。 高木彬光の歴史ネタでいえば
面白かったのは万華の断片
つまんなかったのは古代天皇の秘密 ゴーン・ガール
ミステリーとして素晴らしい、嫌な話のイヤミス!とかやっていたけど、
単にありがちブラックコメディじゃん。 姑獲鳥については関口くんと同じような経験したから正直アンフェアとは強く言えない 本格のルール守ってなかったらミステリじゃないってことにはならないんだし
『姑獲鳥』も充分ミステリでしょ
ミステリじゃなかったらなんのジャンルに入るのかと 京極のは読み物としては面白いけどミステリーとして読むと赤点だな
短編だったら許容できるレベルのトリックばっかりだもの >>697
あの程度の根拠で愛新覚羅一族をジンギスカンの子孫に認定できるんだったら
東は朝鮮半島から西はヨーロッパまで
モンゴル帝国の旧勢力圏の住人は全員モンゴル人の子孫だ。 姑獲鳥でああこれはミステリーではないんだな、と分かったので魍魎以降の本けっこう楽しめたわ。
ミステリーだと思って読むと腹が立つけどね。 西澤の「殺す」表紙と冒頭の台詞に惹かれて買ったが微妙だった
書きたかった二つの話を無理矢理くっつけただけって感じ
マジでコイツなんだったんだよ、と。折角キャラはいいのにもったいない使い方したな、と ・人形館の殺人
十角館→人形館と読んで綾辻とは相性が悪いんだなと思った
十角館はまあ・・・警察いい加減だなと思ったけどまだアリな気はした
でも人形館のラノベでもやらないような過去の記憶の演出はごめん無理だった
オチも面白くないし
・斜め屋敷の犯罪
大掛かりなトリック!はいいけどそれやったらおしまいだろとしか思えなかった
そんなんできるならお前しか選択肢ないやん的な
占星術の最大のトリックを誤魔化すためのこまごました工夫を見てこの作家当たりかなと思ったら
勝手な期待を見事に裏切られた
・探偵ガリレオ
科学ネタありきでこじつけているように見えて楽しくなかった
容疑者Xの献身はよかったけど短編だとがっかりが多いこのシリーズ 十角館は、つまらないとまではいかないけど、何であんなにあの一行を評価する読者が多いのかと疑問には思う。思い込みの激しい人向け。
綾辻さんも実際は不思議なんだろうな。 >あの一行
白状すると「お前だったのか!」ってより
「ん?あ?引退した先輩だったっけ?こいつの設定」とか思ってしまった・・・ ある程度ミステリ読んでる読者を狙い撃ちした叙述トリックとそれによる錯覚をあのたった一言だけで気づかせるからだよ 法医昆虫学捜査官
昆虫が好きだったので購入
最初に言っておくと別にミステリとしてつまらなかったわけじゃない
虫を利用するという捜査については楽しく読めたし、とても興味深い内容だった。二作目も読む気だし
でも気に入らない
刑事が関係者に出会う度に地の文を借りて印象を語るのだが、それが全体的に気分悪い
作者が小説にかこつけて、気に入らないタイプの人間・偏見を抱いている人間を貶めてやろうとしてんのか?と勘ぐるレベルで鬱陶しい
どうもそういうのがリアルだと信じてそうだけどこの人
かと思うと、味方については出来の悪いライトノベルみたいな個性の出し方をする……。何がウズベキスタンだよ。話に関係ないだろう
精神的に未成熟、人間に対する理解と愛の足りない作者だと思う
ミステリは向いてないんじゃないかな シンクロニティを読んでも>>726の印象が変わることはなかった
三冊目はもういいだろう。この作者は好きになれん 春画騒動で真っ先に思い出したのが
「写楽・閉じた国の幻」。
外国人(笑)「浮世絵なんてポルノグラフティじゃないですか」
日本人研究者「ぐぬぬ・・・」
現実では外国人の方が春画の芸術性を認めることでは進んでいて
春画を色眼鏡で見ていたのは日本人だったわけだが。 >>721-724
俺は迷路館以外はいまいちだったなぁ。
時計館はネタそのものは悪くないんだろうが、だらだら長すぎる印象でだめだった。 歌野の魔王城殺人事件
いくらジャリ向けっていってもあのトリックは反則
舞田ひとみシリーズはダークな部分があって好きだけど
魔王城はダメ 湊かなえ全般
単に性に合わん、まあ3冊読んであきらめたから全般とは言わんか 砂の女 Amazonのレビューで絶賛されているので読んでみたが
自分に読解力が足りない為か何が良いのかよく分らなかった 「大絵画展」望月諒子
変に物語に情緒もたせようとするから登場人物多すぎて
人物の書き分けも足らないから途中で混乱すること必至
トリックというか計画が大雑把でご都合主義的
ご都合主義的だからそりゃ辻褄は合うし
伏線も回収できるよねっていうだけの代物 小説じゃないけど、昨晩TBSでやった、「このミステリーがすごい」のドラマ。
このための書き下ろしということらしいが、どうして皆あんなひどいものを書いてくるのか。
「テレビの企画だから、こんなもんでいいか」とか軽い気持ちで書いたのだろうか。
せっかく本格ミステリの魅力を一般に知ってもらえるいい機会だというのに。 >>730
あれ、実際の出来事の検証のはずなのに
おかしな記述を挙げていくとたぶん打線組める。
新潮社にはまともな校正がいないんじゃないか。 いくら校正がまともな指摘をしても
作者が「このままでいいんだ」って言い張ったらどうしようもないからな そうだよな。
設定年代に存在しない建物が出てきたり
携帯電話やパソコン関連のインフラ描写がオーパーツ状態だったり
登場人物の名前が途中から変わったりするのも
きっと作者が「このままでいいんだ」で通しているせいだよなあW ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています