つまらなかったミステリー小説 一冊目
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地雷から凡作まで何でもどうぞ。ただし信者はお断り。つまり、あ(ry
あなたが泣くしかなかった本の駄目さっぷりを熱く語って下さい。
※あなたの書き込み、大丈夫? スレタイ読んだ? テンプレは?
書き込む前に、もう一度読み返しましょう!
あらゆる擁護は一切禁止となります。いかに的外れな批判や誹謗中傷でも許されます。
それではどうぞ、買ってしまった悔しさやたぎるリビドーをぶちまけて下さい。 横溝の三つ首塔
登場人物多すぎて収拾がついてない
ヒロインも感情移入できないし、話もつまらないんで途中で投げた 横溝でエロいといえば
「珠子(だったかな?)のからだは恐いほど大人になって」
いう描写にはぐっときた いやいや、鯨もいろいろいい加減だが、
だからといってQEDのハイレベルな酷さは動かんよ。
こっちの方が見かけはちゃんと調べたふりしているから余計にタチ悪い。
ちょうど教科書問題が話題になっているから『龍馬暗殺』を例に挙げるが、
俺の手元にあるやつは文庫オチの重版分だけど、
龍馬暗殺の報復で、天満屋に板垣退助が斬り込んだ。
なんてことが書いてあるんだぜ? 考証ゆるんゆるんな時代小説でもこれはないだろう。
どうやったらこんなことを間違えるのかは分かんないが、
全編こんな調子で事実誤認多い。
こんなものを証明終了といって売り出している編集者も、
納得の真相だとかいって感心している読者も、
誰もおかしいと気づいていないんだから呆れる。
歴史の勉強を入門書からやり直した方がいいレベル。 編集者も校閲も
誤字脱字のチェック程度しかやってないんじゃないか。
QEDシリーズのある本では
意識不明の重体で病院へ運ばれていった被害者が
ページによっては殺されたことになっているという矛盾があって、
もう考証が間違いだとかのレベルじゃなくて、前後で設定が繋がってない。 高田って、参考にした本の文章を写しているだけで、自分でも本当に理解できてないんじゃないか。
上に挙がった『龍馬暗殺』の例だと、暗殺の原因になったといって「船中八策」を持ち出してきたんだけれど、そこで掲載されたのは「船中八策」じゃなくて名前が似ている「新政府綱領八策」だった。
内容は違うし、最後に日付もちゃんと書いてあるんだから、写している途中で気づくでしょ。 発表年にかかわらず作中の設定年代は1990年固定のため
時々作中の年代にあってはならないものが出てきてしまうのが高田のQEDシリーズ
発表年=設定年代で登場人物は年齢を取らないサザエさんワールドの住人のため
時系列上は前作よりも前でも、作中の年代は前作よりも後になってしまうのが鯨の邪馬台国シリーズ
微妙絶妙 ×作中の設定年代は1990年固定のため
〇作中の設定年代は1990年代固定のため
QEDって
百人一首の呪〜伊勢の曙光までで7年経っているんだよな。
ヒロイン、三十路ですよ。 ヴァン・ダインって精神病患ってた1923年からの2年で2000冊推理小説を読んだらしいが
当時の時点でそんなに推理小説が存在していたことにも驚きだけど
正直大半が恐ろしくつまらなそうだよなw
よく病気が悪化しなかったもんだと思ってしまう。 西村京太郎の志賀高原殺人事件。ベタベタ過ぎて何だかなぁ。 SUE GRAFTONのABCシリーズ
そんなに面白くないんだが
惰性でPまで来てしまった 「警視庁アンタッチャブル・遊撃捜査班オンミツ」 山崎主秀 著 (ハルキ文庫)
駄作の極み。
素人以下の才能しかない作者。
なぜ、ハルキ文庫は出版したのか?
担当編集者は一度でも原稿に目を通したのか?
作者が、ただひたすらに自分の書きたいことを書きたいように書いただけ。
「どのような題材を、どのように書けば読者を楽しませられるか」という基本的な部分を全く考慮していない。
単なる中年ニートの公開オナニー駄文。
Amazonのレビューは1つだけで、不自然なまでに高評価。
非常に胡散臭い。
時間の無駄遣いでした! 西澤保彦「七回死んだ男」
「SF本格ミステリーの金字塔」と謳われているが、一日を九回ループするという設定が斬新なだけ、という気がする。
遺産をめぐっていがみ合う家族のやり取りも、書いている本人は面白いと思っているんだろうな、としか。
西澤は以前「両性具有迷宮」というゴミを途中で投げ出して以来、十年くらい読んでいなくて、たまたま文庫の新装版が図書館にあったので借りたんだが、もう二度と読むことはなさそう。 「インシテミル」 米澤穂信
ルールもよく分からんし(自殺の扱いとか)キャラもむかつく奴しかいない。
肝心の推理も疑問点が多かった。
題材はいいし緊迫感はそこそこあったのに残念。 最初の方に殺されたのは大体いい人で
クズばっか残ってる 現実でもクズは残っていい人は淘汰されてるんじゃないの 検察捜査詠んだ人いる?リーガルサスペンスって書類めくったり警察とトラブってばっかりでリアリティーを求めるほどつまらなくなるような気がするんだが、この分野で面白い本知ってる人いる? 百鬼夜行シリーズ好きで似た感じの
qed百人一首読んだけどつまらんかった さくら剛「俺は絶対に探偵に向いてない」
暇潰しにもならず途中で投げた
ニート上がりの探偵とか先輩のドS女探偵とか類型的でいかにもって感じでゲンナリ 椎名誠のSFやら幻想譚は読み難い
一応、ミステリー的な短編もあるんでスレ違いにはならんかな?と
私小説ものとか怪しい探検隊なんかは面白いんだけどね
なんでSPとかだとあんなに読み難くなっちゃうのか不思議
エッセイはネタの使い回しが目立ってきたけどね 皆川博子「聖女の島」
他の人はわからないが私には合わなかった 午前零時のサンドリヨン
ミステリ度薄め子供の青臭い心理描写多い(しかも同じ様な事を何度も)
ヒロインいじめてた子にビンタされるシーンで何だこれ感最高潮 矢作俊彦は受け付けない
全く乗れないし、文体がダメ
投げた
誰か良さを教えてくれ イニシエーション・ラブ
サプライズエンディングだと聞いて、読んだんだけど、
叙述トリックもストーリイも悪くない。けど、なにか面白くない
俺には若者のラブストーリイは興味の対象外なんだと思い知らされた あの叙述トリックとストーリーを楽しめたのは純粋に羨ましい 長江俊和「掲載禁止」
どの作品も”どんでん返しするぞ!”と力入ってるのは分かるが・・・
以前の平山夢明みたいな「爽快感さえ漂う戦慄」が味わえるかな?と思ったがなんか違う。 涙香迷宮が文庫になったね。
また被害者が増えるんだろうな。 平山も東京伝説とかダイナーなんかは面白いけど読みにくいのもあるな
何冊か投げたのはある >>909
イニシエーション・ラブ はオチのためだけに読む作品だからな
本編のストーリーをほめる人はもともと少ない 同作者なら嫉妬事件のが面白かった
まさかあんな下品なネタとは思わんかった ほんとイニシエーション・ラブはオチだけのための話だよな >>918
イニシエーションラブは推理作家協会賞の候補作になっているし、
2005年の本格ミステリベスト10では6位、東西ミステリーベスト100で74位と
少なくともミステリー界ではミステリー作品として扱われているよ ミステリーは定義がないんじゃなかったっけ?
別に人の生き死にとか刑事や探偵が出なくとも、解釈次第ではミステリーだとか言ってた >>920
ヴァンダインの二十則の時代ならともかく、ミステリーの定義は年々広くなっているからね
現代では何らかの形で謎が組み込まれていたらとりあえずミステリー扱いできるって感じだね 結局個々人の定義だよな
個人的な定義で言えば
警察や探偵が出てきて犯罪者を追うような話でも
謎解き推理要素がないただのハードボイルド風の話はミステリじゃないわ まじでどうやって読めばあれがミステリ扱いになるのな分からん。ミステリ作家が書いたから? >>923
伏線が張ってあってその伏線を回収する形でどんでん返しがあるから
ミステリーという考え方だな
ミステリーの技巧が使われているからミステリーだという考え方 >>924
二階堂黎人が「俺ミス」こと本格ミステリー・ワールドの鼎談で、お気に入りらしい桜庭一樹の「私の男」と「赤朽葉家の伝説」も本格の技巧が使われている、と言ってべた褒めして、
さすがに小森健太朗に「揺るがぬ本格観を持っているとは思えない」と疑問を呈されていたが、「技巧が使われているから」というのは難しいよな。否定しづらい。
結局は、「そういう見方もできるね」という曖昧な結論になりがち。 >>926
単に種明かしだけなら
普通の小説にもどんでん返しみたいのはあるから
あくまでもミステリー的な伏線やロジックの技法が使われているのが大切なのだと思う
たとえば、「星を継ぐもの」とかストーリーは純粋なSFなのに
東西ミステリーベスト100にランクインしているのは
ミステリーに通じる伏線やロジックがあるから マジックの現象を事細かく省略せずに記述して最後に種を明かせばミステリーということになるんけ? そういう曖昧なものって、だいたい「ミステリー」と銘打って売り出すよね。
「イニラブ」も「恋愛小説」と紹介しているのを見たことがない。
「ミステリー」という看板は売りになるということなのかも。作者も頭良さそうに思えるし。 >>929
まあ、イニラブはラブストーリーとして売り出しても売れないと思うよ
それは別にラブストーリー自体が売れないっていう意味ではなくて
イニラブにラブストーリーとしての魅力が全くがないから宣伝のしようがないという意味でね
本当はラブストーリーのつもりで読んだらラストにはもっと驚くのだろうけど
もしイニラブをラブストーリーとして売り出していたら俺も絶対に手を出して
なかったし ミステリーじゃないけど死の棘なんかもブラックユーモアなんて言う人もいるからな 星を継ぐもの、鋼鉄都市あたりは典型的SFミステリーだろ >>932
アシモフの「鋼鉄都市」「裸の太陽」「夜明けのロボット」の三部作は完全にミステリーだな
主人公が刑事で殺人(一つは殺ロボットだけど)犯人を捜すんだから
つまらなくはなくてむしろ面白いからスレ違いだな 飛鳥部もデビュー作の 殉教カテリナ車輪は面白かったけどな ミステリー読みながら放置するの好きなんだよなぁ
https://goo.gl/CWZi8B ミレニアム5
最後にリスベットがみんなの前であんなこと絶対言わん
この作者おかしい
金儲けの道具やね KADOKAWAホラーはほとんど地雷
夜葬ってのはホントに酷かった
暇潰しにもならん
時間の無駄 初期の速筆とハズレのなさは半端なかったぞ
新本格嫌いの関口苑生とかも認めてたくらい >>944
「七回死んだ男」が合わなかった俺でも合いそうなのある? >>948
つまらないのは同意だがゴミとかいうなよ
100年前はすげー面白かったんだよ
歴史的価値にもっと経緯を払ってほしいね
ゴミではなく、化石というべき カーをなぜかあまり面白くないと感じる
キャラが濃ゆめで個人的には読みやすい部類に入るはずなんだけどな・・・
舞台装置とかの期待値に実際の雰囲気が追いついてこないようなそんな感じ ホームズって面白いのかコレは
古典だしたぶん何らかの楽しみ方というか特別な意義がある作品なんだろうとは思うが >>951
つまらない。
松本清張のほうが100倍は面白い。 上で誰かが四つの署名について言ってたと思うけど俺もほとんど同意見だった
コナンが薦めてたからって手に取った理由まで同じw
いやまあこれがラノベとかだったらこんなもんかなと思うだけなんだけどね 「幻の女」
傑作として有名な本ですが退屈で途中で挫折。 俺は逆だったな
現代ものから入ったせいで古典ミステリーはほとんどつまらなかったけど
幻の女は最高に面白かった >>954
幻の女は当時は斬新だったけど
真似され過ぎて今となってはベタなサスペンスだからな
有名すぎる古典の宿命だよ 沢村浩輔「海賊島の殺人」
つまらなかった、というほどではないにせよ、あまりピンと来なかった。
登場人物が多くて書き分けきれていないし、メ欄が黒幕であろうことは早い段階で察せてしまう。
トリックらしいトリックもなく、ただの騙し合いでページ数を稼いでいるとしか。
つまらなかったというか、帯の煽りのわりに期待外れだったなぁ。 『屍人荘の殺人』
ゾンビが出てきた時点でゴミ捨て場に直行 ハサミ男
オチも早々にわかるが、それより文体が嫌い くどいんだよね
友人が熱心に勧めるから面白かったとは言っておいたけどね 歌野の密室殺人ゲーム
何でこんなのが本格ミステリ大賞を獲ったのかわからない
チャットでリアルな問題を出し合うという趣向が当時は新しかったのかな、
今読むと別に普通だし各篇のトリックのひどさが目に付く
急速に古びた作品だと思う 自分が好きな作品でもやはり嫌いな人はいるんだな。7回死んだ男とか星降り山荘とか結構好きなのに……。
自分は虚無への供物が合わなかった。上巻はそこそこ楽しめたけど、下巻からなんか自分の求めるものとは全然違う方向に進み出して、評価高いのはわかるけど自分としては面白くねぇなと思った。 >>965
虚無や黒死館といった奇書と呼ばれるものはひねくれた楽しみ方が求められるから
もともと好き嫌いが激しい
>>964
密室殺人ゲームは発表当初からボツトリック、一斉処分セールといわれていた
指摘の通り趣向の新しさだけがウリのバカミスの類の作品 一般的に、ミステリNG技を使ってくる作品は、読むに堪えないな。
1.実は探偵が犯人だった!
(へーーー)
2.語り部の話が嘘だった!
(話が成り立たんわ。)
3.事実でなく、推量のみで犯人を特定!
(わ・・・わたしがやりました!)
(それでゲロっちゃうんだw)
まぁ、どの小説かいわんでもわかると思うし、
好きな奴もいるんだろうけどな。 >>962
自分もだな。
外で思い切り大変な事件が起きているのに、館の中の一人や二人が殺された事件の犯人が何だって? という感じになってしまった。 >>967
3の傾向が強いのは大山誠一郎の赤い博物館だな 大山はガチ本格派のはずなのに、ロジックは適当だよね。
密室蒐集家なんかも行き当たりばったりで犯人をしてるものが多い。 横溝正史は短編が詰まらなくて
江戸川乱歩は長編が詰まらなかったな
逆に言えば横溝の長編には名作多く
乱歩の短編集は珠玉 >>969
分かる。自分には合わなくて読むのすぐやめた >>974
横溝正史に関しては、長編もそんなに面白くないな。
探偵小説が苦手というのもあるかもしれないけど、納得できたのは本陣殺人事件だけだった。
松本清張の長編も、世間の評判ほど面白くはなかった。
松本清張は短編の方が面白い。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。