折原一その6
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前スレ 折原一五(16レスでdat落ち)http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1355784639/
折原一3(実質 "折原一四")
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1284037809/
折原一三
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1240842483/
折原一二
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1160190465/
折原一
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/976198834/
作者公式
ttp://homepage3.nifty.com/orihara1/
作品リスト
ttp://homepage3.nifty.com/orihara1/list.htm
Q.何を読めばいいの?
A.評価が高いのは倒錯のロンド、異人たちの館、沈黙の教室、
誘拐者、冤罪者あたりです。まずは倒錯のロンドがおすすめ。
Q.基地外オチ多すぎじゃない? てかワンパターンだよね?
A.仕様です。
Q.倒錯の帰結って何なの?
A.知りません。
Q.倒錯シリーズの続きはどうなるの?
A.いつかきっと出ると信じましょう。 <黒星警部シリーズ> <〜者シリーズ> <ノンシリーズ>
1988『七つの棺』 1995『誘拐者』 1989『「白鳥」の殺人』
1989『鬼面村の殺人』 1996『愛読者−ファンレター』 1990『灰色の仮面』
1990『猿島館の殺人』 1996『セーラ号の謎−漂流者』 1991『黒衣の女』
1991『丹波家の殺人』 1997『遭難者』 1991『覆面作家』
1998『黄色館の秘密』 1997『冤罪者』 1992『仮面劇』
2003『模倣密室』 1998『失踪者』 1992『蜃気楼の殺人』
2001『沈黙者』 1993『異人たちの館』
<倒錯三部作> 2006『行方不明者』 1993『水の殺人者』
1988『倒錯の死角』 2009『逃亡者』 1994『望湖荘の殺人』
1989『倒錯のロンド』 2010『追悼者』 1996『二重生活』(共著・新津きよみ)
2000『倒錯の帰結』 2012『潜伏者』 1997『101号室の女』(短編集)
2000『耳すます部屋』(短編集)
<奇想シリーズ> <教室シリーズ> 2001『チェーンレター』
1990『螺旋館の奇想』 1994『沈黙の教室』 2003『被告A』
2002『天井男の奇想』 1999『暗闇の教室』 2004『叔母殺人事件−偽りの館』
2005『黙の部屋』
<幸福荘シリーズ> <樹海シリーズ> 2005『叔父殺人事件−グッドバイ』
1993『天井裏の散歩者』 2002『樹海伝説』 2007『タイムカプセル』
1995『幸福荘の秘密』 2003『鬼頭家の惨劇』 2007『疑惑』(短編集)
2007『黒い森』 2008『クラスルーム』
2010『赤い森』 2011『帝王、死すべし』 なぜかスレ落ちしてたようなので立て直し。
もう少しレスつけようぜ皆の衆。
さて、「七つの棺」が創元から新装版で出るってよ。
ソースは創元社HPの文庫近刊一覧ね。 また立つとは思わなかったな。
乙です。
「〜者」に合うような事件て、気にしているとちょいちょいあるね。
今度の遠隔操作のも、なんか叙述トリックにあいそうだけど。
でも今のオリーにはそっちより、パロディ本格を楽しんで書いて欲しいよ。
誰か後継者っていないの? 20レスか…前スレはあと一息のところで息絶えたんだな
まるで折原作品の主人公のようだw
ミス板だと3カ月ぐらい書き込みがなくても全然平気なので、スレ落ちに気がついたときはちょっとびっくりした ツイッターで書かれてる長編ってグランドマンションのこと? 折原のホームページ見た感じそうだね
多分
というかテンプレに無いのな
http://homepage3.nifty.com/orihara1/
Twitterはテンプレ入ってない事多いからいいかな 潜伏者ってどうでした?
誘拐者、冤罪者などに比べて 「潜伏者」は前スレか前々スレでかなり評判良かったと思う 下記は折原一二 スレでの投稿。
このランク分けとは別に壁作/壁本という評価区分もある。
> 超名作
> 誘拐者 冤罪者
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 名作
> 異人たちの館
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 良作
> 行方不明者 倒錯のロンド 101号室の女 耳すます部屋
> 倒錯の死角
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 佳作
> 七つの棺 丹波家殺人事件 沈黙者 沈黙の教室 疑惑 水の殺人者
> 黒衣の女 灰色の仮面 仮面劇 白鳥の殺人 蜃気楼の殺人
> 模倣密室
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 駄作
> タイムカプセル 倒錯のオブジェ 失踪者 遭難者 螺旋館の殺人
> 偽りの館-叔母殺人事件- グッドバイ-叔父殺人事件-
> 鬼面村の殺人 猿島館の殺人
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 愚作
> 倒錯の帰結 暗闇の教室 望湖荘の殺人 黙の部屋 チェーンレター
> 被告A セーラ号の謎 黄色館の殺人
> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 笑作
> 天井裏の散歩者 幸福荘の秘密 ファンレター 酷評を聞きまくって被告Aを覚悟しながら読んだ
個人的には中々いい笑作だと思った
ちゃぶ台返しに片足突っ込んだ変な作品だけど、なんかうまくまとまったように錯覚できた
あとさ、これって(目欄)の発展系じゃね? 個人的には「〜者」シリーズにはハズレがないと思う。
「漂流者」はシリーズじゃないよね?
しかしこのシリーズ、文字で表すにはまあいいけど、口に出して言うにはちょっと不向きだよな。
「なになにしゃシリーズ」「ナントカしゃシリーズ」って、言いづらいしカッコつかんわ ●2月21日(木) 脱稿
新作の最後を書き上げて、出版社に送る。
やれやれ。難産でありました。かなり苦しかったので脱稿ではなく、脱肛みたいな感じ。 者シリーズは
誘拐者、冤罪者、失踪者、沈黙者、行方不明者、逃亡者、追憶者、潜伏者。 まだ文庫化されてない〜者シリーズって何があります? 灰色の仮面はオリジナル版が出るくらい後半の内容が変わったみたいだけど、その他にも
単行本から文庫化されるときに、少し内容が変わったりしたのってあったりしますか? >>30
その辺はシリーズに入るのかな?
「愛読者」は初出タイトルが「ファンレター」だし…。
wikiのリストだと「〜者」シリーズに入ってるけど。
公式リストみたいなのはないのかね。 「倒錯のロンド」(講談社文庫)を読みました。
折原一の作品はこれが初めてです。
第一部から主人公の行動がなんかおかしい(常識的ではない)な?
と感じてしまったもので、感情移入できなかったせいか、自分には今一つでした。
中町信の「模倣の殺意」の方がやられた感が強かったですね。
ただ、嫌いな作風ではないんで、>>15を参考に、ほかの作品も読んでいこうと思います。 者シリーズはおすすめ
登場人物が倒錯シリーズほど胡散臭くないよww
キチガイは出てくるけどね。 中町好きなら〜者シリーズは冗長に感じるかも
でも倒錯の死角も結構変な主人公だし
うーん 倒錯三部作は、何か関連があるのですか。
あと、出版は死角の方が先ですけど、
ロンドは88年の乱歩賞候補作だから、書かれたのはロンドの方が先ですよね。
読む順番は、ロンド→死角の方がいいですか。 ロンド→死角
死角→ロンド
どちらでも大丈夫です。
これらの二作に深い関連があるわけでは無いので。
ですが、「倒錯の帰結」は>>1や>>15にあるように結構アレですし、まあ読むのなら上記の二作、出来ればほかの折原作品をある程度読んでから手をつけた方がいいと思います。 冬場にコタツに入っているととロンドは再読したくなる。 新装版「七つの棺」本屋で見たけど、カバーが新しくなっただけで中身はまるっきり一緒なのなw
新装版とか名乗るなら、解説新しくするとか、新たに2013年版のあとがきを加えるとかぐらいしろよ
講談社文庫の綾辻とか歌野を見習う気はないのか >>43
10年以上品切れだったから、カバー変えただけなんじゃないの? 創元だとカバー変えても新装版になるとは限らないんだよな 実は奥さんの新津きよみが「折原一」の正体だったら、
文字通り捨て身のトリックとして、おおいに評価したい。
ところで奥さんの実家の病院では、待合室に、折原一のサイコさんな小説も
たくさん置いてあるそうだ。 「タイムカプセル」読了。
まぁさほど期待してはいなかったから(巻末の解説にも、オーリー初心者向けとある)、
注文に忠実な、勤勉なB級作家というまるっきり予想通りのクオリティでも納得。
むしろ社畜なわが身には、「あーショウセツカっていうのも難儀な商売なんですね」と。
いつもの様にキチガイを並べられない窮屈さに終始してしまったけれど、
先日の天井裏2部作あわせて、新規ファンつかめたらいいね。頑張れオーリー! 綾辻のAnotherみたいに萌えキャラを開発できればアニメ化/ゲーム化決定なのだが。 >>50-51タイムカプセル読もうか迷ってるんだけど。。。
つまんないの? >>57
ありがとう
でも俺アホすぎてよくわからんかったW 倒錯のロンド、異人たちでものすごくハマり、何気に手にとった「行方不明者」を読もうとして、どうやら別の〜者シリーズと登場人物がリンクしていることに気付き、
慌ててネットで調べ「冤罪者」を買ってきて読了したけど「五十嵐●●●」という名前を知ったおかげで分かってしまったことも多少あってちょっと残念でした。
「〜者」シリーズは>>1の並び順で読んでいけばほぼ間違いないですか?
それとも>>26で大丈夫?
あと「冤罪者」のメ欄がよくわからなかったのですが、特に意味はないのかな? それと、またまたメ欄が気になりました。絶対犯人だと思ったのにw
この方の小説は余計な装飾語や描写がないからホラーとも相性良さそうだと思って「チェーンレター」を買ってきたら…
>>15 愚作なのかw >>60
>>26でおk。
折原でホラーっぽくて成功作っていうと「沈黙の教室」ぐらいか。 グランドマンションて
単発で雑誌に連載されたののをまとめたもので まさかの駄洒落オチ
酷すぎるわ
金返せレベル
まぁ予想どうりなんすけどね >>62 ありがとうございます。
早速、者シリーズと「沈黙の教室」ポチりました。
>>63 そうです、ごめんなさい>>61メ欄前半人物の襲撃シーンとごっちゃになっていました。
なんであの人の口癖であるこの言葉をこの人が言うのかなぁと気になって。
なので>>61メ欄後半が真犯人?いやこの人物は実は自演?とか深読みw
単なるメ欄ってことだったのかな? たまたま本屋ぶらついていて良かったw
追悼者文庫化こってり忘れちょりましたから ユーモアミステリが好きな人じゃないか?
キチガイばっかり出てくる作品でも、どっか根底にユーモアがあると思う。
適度に現実味が欠如していて、暗い話でも娯楽性がしっかりある。
そういう、気張らなくて偉ぶらないところが好きだな たしかに娯楽性重視の作風が好きだね
冤罪者なんか題材的に社会派っぽくできそうだがそういう方向にはいかなかったし グランドマンション
管理人が犯人 放火犯人
途中で管理人入れ替わる263ページ グランドマンション
留子 とめこ これが老人に見せかけて32歳の女性 「追悼者」 読了
個人的にはダメだった。
インタビューを積み重ねていく、という趣向自体はいいんだけど、
自分としては、〜者シリーズにはサスペンスを求めているので、
そこが不足した本作には不満が残った。
なんか定型くずし?というか、マンネリ打破みたいなとこ、狙ってたみたいだけど。
トリック重視派には、ひとつのヴァリエーションとして評価されるのかもね 最近、故・中町信氏の「模倣の殺意」を読んだ。
折原氏の「倒錯の死角」と「倒錯のロンド」は、
間違いなく「模倣の殺意」から着想を得たものだろう。 ロンドまで入れてるあたりメール欄は未読だろうから読んだらいいよ そもそも模倣の殺意が流行る前から叙述トリックとしては模倣の殺意が上って言われてたろ
他の殺意シリーズは微妙だけどね 文庫版「追悼者」読んだ。
「〜者」シリーズは安定して面白いな。今回も良かった。
「背後から殴られて気を失う」のと「魚の腐ったような臭い」はやっぱり出てくるんだなwもうお約束だなこれw
>>78
サスペンスは十分だったと思うけどな。
自分は今までの「〜者」シリーズとまるっきり同じ雰囲気だなと思ったのだけれど、どこか違ってたかな? 山口の連続放火殺人事件、何らかの形でネタにしそうだな カッパノベルスの「白鳥は虚空に叫ぶ」を購入しました。 「白鳥は虚空に叫ぶ」読了しました。
どこかで読んだことのあるような推理小説だと思ったんですが、
全体的な雰囲気が中町信ですね。構成なんかが、そっくりです。
折原一がこういう作品を書いてるとは知りませんでした。
この作品のトリックには大きな問題があると思います。
具体的な日付が書いてないんで、微妙なんですが、アンフェアじゃないでしょうか。
トリックを思いついて、よく整理しないまま、一気に書いちゃった感じですね。
(「倒錯のロンド」とほぼ同時に出てますんで、そのせいかな?)
おもしろいのは、中島河太郎が解説を書いてることですね。
叙述トリックが嫌いで、選考委員だった乱歩賞でも「倒錯のロンド」を評価してないのに。
「変幻自在の若武者」なんて書いてますけど、乱歩賞のことは全く書いてません。 「遭難者」をブコフで買って読んだんだけど…
なんかね、この人って、もうオリジナルの物語をつづる能力が無くなっちゃってるんじゃないのかって思った。
最近の著作だと、読むに耐えるのって現実に起こった事件を基にした「〜者」シリーズぐらいだもんねえ。
オリジナルでそれなりの評価があるってのは「被告A」(2003年文春10位)あたりが最後じゃないのか。
いちおうファンだから、まだ期待はしてるけどさ。 オーリー自身もけっこうアイデアの枯渇は自覚してそう
森シリーズの作家に自己投影してそうだし >>95
いや、「遭難者」だけ読んでの感想じゃなくてさ。
「漂流者」もひどかったし、他にも「森」シリーズとか、幸福荘2部作とか。
「沈黙の教室」以後だと、文藝春秋の「〜者」シリーズぐらいしか面白かったのってないんだもん。
あ、「誘拐者」は創元だっけ。これだけ例外扱いで。
「沈黙の教室」以後の折原で「これは面白いよ」ってのがあったら教えてもらえると嬉しい。>>94でも書いたけど、いちおうファンなんで。 「螺旋館の奇想」を読んだ。
凝り過ぎ。
折原一の作品って、凝り過ぎてるから、
「叙述」を特に意識しないで読んでても「なんか不自然だな」と感じるところが結構あって、
「このあたりでひっかけようとしてるんだ」という作者の意図が何となくわかっちゃうから、
やられた感が少ないような気がする。
俺がすれてるだけかもしれないけど。 >>97
いやー
わしも者シリーズぐらいしか薦められないんだけど
>>15あたりを参考にしてくださいな >>15がスレの総意みたいな扱いなのはどうかと思う
沈黙の教室と黒衣の女が同ランクってちょっと信じられない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています