【グリーン家】S・S・ヴァン・ダイン【僧正】
先月末ベンスンも新訳されたしそろそろスレ立ってもいい頃かなと >>85は無神経。 >>85って無神経だから私生活で嫌われまくりだろな >>87は無神経。 >>85って無神経だから私生活で嫌われまくりだろな
どっちかだけ読んで、もう一方をこれから読もうと楽しみにしていた初心者の怒りと落胆を考えてみろ!
推理小説ファンなら初心者の興味を無くすような真似をするな! >>89は無神経。 >>89って無神経だから私生活で嫌われまくりだろな
どっちかだけ読んで、もう一方をこれから読もうと楽しみにしていた初心者の怒りと落胆を考えてみろ!
推理小説ファンなら初心者の興味を無くすような真似をするな! グリーン家って過大評価だよね?
正直、駄作とされてるドラゴンの方が面白い 館ものの基礎を築いたという意味で過大評価とは思わない 今でこそ使い古されたトリックだけど
当時としては斬新だった…のかな? >>91は無神経。 >>91って無神経だから私生活で嫌われまくりだろな
どっちかだけ読んで、もう一方をこれから読もうと楽しみにしていた初心者の怒りと落胆を考えてみろ!
推理小説ファンなら初心者の興味を無くすような真似をするな! ネタバレして怒るぞ!
グリーン家は、ヴァンス、なんじゃ、あれは! 推理してないやんけ。
今まで起こったことを羅列した表みたいなの見せただけ。あの表から、なんで犯人があいつになるのかってことをなんにも説明してへんだがや!
アホだがや。
まあ、実際、容疑者たくさんいたのがほとんど殺されてふたりまで
になって、それでもヴァンスは犯人わかってなかったんだろう、多分。
で、ふたりのうちどっちかがどっちかを拐って逃げたのを
追いかけて捕まえただけだし。しかも自殺止められなかったし。
犯人わかってからなら、なんとでも言えるわな。
あほらしいだがや。
グリーン家殺人事件で容疑者ふたりになったところなら、さすがに
うすらばかのワトソンやまぬけなリチャード・クイーンでも犯人を推理して当てられるよ >>96 なんか長々起こったことを羅列した表を見せて、これを並べ替えたらわかった
って言って脚注に順番だけ書いてんだよな。アホだがや
その順番に並べたらなんであいつが犯人って一意に決まるのか説明せぇー!
しかもヴァンスはマーカムにこの表は役所仕事よりまマシだよとかイヤミ言って悦に入ってんだよな
アホだがや
グリーン家は、ヴァンス、なんじゃ、あれは! 推理してないやんけ。
今まで起こったことを羅列した表みたいなの見せただけ。あの表から、なんで犯人があいつになるのかってことをなんにも説明してへんだがや!
アホだがや。
しかも、そんな小説をなんでおもろいとかいうんや、おまえら!アホだがや >>97は仕切るな!アホだがや! 笠井スレや「後期クイーン問題」スレを荒らしてた奴か。 >>103みたいな2ch番長は何故か自分の反対派はひとりだけと思うんだよな
実社会で人間関係構築した経験がないからそういうおかしな考え方するんだろうな ヴァン・ダインの中では、僧正の犯人が一番極悪人だな。 グリーン家読んで
おー!最後に長々表が書いて有ったぜー!さすが本格!
とかって喜ぶバカがいるんだろ?聞いたことあるぜ >>109
そうも言えるかもしれないけど、俺は『カブト虫』の
犯人こそ極悪人だと思う。
『僧正』の犯人は精神病者っぽい。 ヴァン・ダインは自身の意見としてはミステリはパズルだ、と言ってるのに
いざ作品を読むとパズル的要素や謎解き要素より小説的な要素によってなりたってる
芸術評論家だし そこらへんを無視することができなかった
パズルと割り切ることができなかったのではと考えてしまう >>114 ヴァン・ダインは単に頭が悪いので、犯人が一意に決まる証拠を前もってさりげなく書く、ってことができなかったんじゃない?
グリーンなんて探偵が、なぜそおいつが犯人と一意に決まるのかきちんと推理を示ししてないもんな。
「オォーーー!何十項目の表が書いてあるぜー!さすが本格!!」とか言う馬鹿な読者が、多かったので一時的に売れただけ グリーンなんて探偵が、なぜそいつが犯人であると一意に決まるのかきちんと推理を示してないだがや。
「オォーーー!何十項目の表が書いてあるぜー!さすが本格!!」とか言う馬鹿な読者が、多かったので一時的に売れただけちゃうけ? ぶっちゃけグリーン家よりも評判の悪いドラゴンの方が
パズル的なミステリーやってると思う 後期の作品はもう少し評価されても良いと思うんだけどなあ 山田正紀の「僧正の積木唄」を読んだが
ヴァンスがボロクソに描かれていてワロタ >>121 ネタバレしちゃうけど
僧正殺人事件の犯人はあいつではなくて別のやつだった
って設定なの?
そりゃ、やりすぎな気がする。
僧正殺人事件なんて今や大して有名じゃないんだし、同人誌の二次創作の駄作って感じやな いくらなんでも ファイロ・ヴァンス完全に間違えてました、は
やりすぎじゃね?
ヴァン・ダインそれほど好きでもないけど、いくらなんでも山田正紀ごときが、そりゃ、調子乗りすぎだがや ってことは犯人でないのにあの人は・・・?
ヴァンス・・・どうすんだよ・・・w 「積木唄」はヴァンスの推理は実は間違っていたという話。
ざっと説明すると
マーカムは検事としての名声を足がかりに知事を狙う野心家として描かれていて
FBIが創設された今はヴァンスの探偵法は時代遅れなので
自分の出世の妨げになるかもしれないヴァンスをお荷物に感じている。
ヴァンスは大衆に人気があるので今までマーカムも自分の名声のためにうまく
利用していたが、今ではいつボロが出るかわからないヴァンスを切り捨てようと考えている。
ヴァンスはベンスンとカナリヤをまぐれ当たりで解決、
マーカムとヒース部長刑事はグリーン家でヴァンスの推理法に初めて疑問を感じ、
ヴァンスによる僧正の解決(真実)には今も不信感を持っているという設定。
僧正事件から数年後の教授邸で「僧正」を名乗る犯人による新たな殺人事件が発生し、
現場検証をしていたヒースの所へマーカムがヴァンスを連れてやって来るんだけど
ヒースが表向きは『やあ、ヴァンスさん、あなたが来る頃だと思ってましたよ』と
にこやかに対応するんだが、ヒースは直後にマーカムをにらみつけて
ヒース『この道化(※ヴァンスのこと)は事件に関わり合いにさせないっていう約束だったじゃないですか!』
マーカム『すまない・・・。仕方なかったんだよ・・・』
と、二人がアイコンタクトで会話するひどい場面があるw で、その場でヴァンスが新たな殺人に対して推理を披露するんだが
現場検証中にそれが間違っていた事が判明、
『僕はもう時代遅れかも』とヴァンスは自信喪失気味。
マーカムは気分転換に海外旅行でも行って来いよと言って、
自分の足を引っ張る可能性の高い邪魔なヴァンスをヨーロッパへ追っ払ってしまう
(最後にまた帰って来るけど)
その後は激化し始めた排日運動をマーカムが政治的な思惑で利用し、日本人容疑者を強引に逮捕。
NYの日系移民コミュニティに呼ばれたアメリカ放浪時代の金田一が冤罪事件を解決という内容
僧正と積木唄は続けて読んだんだが
僧正のしっくりこない疑問点を具体的に指摘して
それなりに納得できるような真相を描いてはいるものの、
ヴァンスが裏ではマーカムとヒースに完全に見放されていて
二人のヴァンスに対する本音があまりにひど過ぎて泣けてくるw これってこういう芸風のギャグなんだよな?
真面目にやってるとしたら酷すぎる >>126
万能細胞小保方晴子や影武者佐村河内守やゴッドハンド藤村新一の
捏造みたいなインチキくさい話だな 坂下昇訳のグリーン家を読んだんだが失敗した
翻訳年が一番新しいからわかり易いと思ったんだがなんじゃこれ >マーカムは検事としての名声を足がかりに知事を狙う
この設定からしてレーン四部作のブルーノ検事の設定の‘小保方ってる’だろ 僧正は読み返す事もあるだろうから手元に残したけど
山田の積木唄は二度と読まないのでブックオフに売ったよ そうかもしれんw
これから積木唄を読もうという人は立ち読みで十分だよ
クライマックスは安っぽい二時間ドラマのような展開だった 山田正紀の僧正ソングって、つかみが、ヴァンスの推理は捏造だった!なの
小保方晴子か佐村河内守だな このシリーズは、必ずラストに登場人物たちの後日談があるな。 >>131
いや。原作でもマーカムはマンハッタンの地方検事からNY知事になっているよ。一期で落選したけど。
ブルーノの設定がマーカムの小保方、というよりアメリカ政界では地方検事は若手政治家の登竜門だから日本の小説の東大→官僚→代議士のような定番キャラ設定。 嶋中文庫の僧正/宇野利泰訳を発見
このシリーズは和田誠の表紙もあって
他の翻訳を持っていても買ってしまう >>139
「ニューヨーク郡」地方検事だな。
マーカムは知事になってたっけ? 一期で落選したのも地方検事職の方だと思ったけど。
「おそらくは再選されるところだったが、反対派の陰謀で票がすっかり割れてだめになった」(井上勇訳)
と『ベンスン』にあったような・・・。いま手元に本がないから断定できないけど。
へー、地方検事って公選なんだ・・・と違和感覚えたのは記憶にある。 グリーン、僧正が傑作とされるのは
スリラーとして面白いから
推理する部分は全く無いと言っても過言ではない そうだね。そこが後輩のクイーンに追い越された所以。 >>62
ガーデンで被害者が競馬に全財産賭ける話があるけど
日本の競馬みたく前金で馬券買ってる訳じゃなくて
電話でやりとりしてるだけだよね?(つまり後払い)
お得意様だからって分割で許してくれる訳でも無く
怖い人が来て取り立てていくのかなぁ 『ガーデン』に出てくる馬券屋だか何だかが、『誘拐』にも
取り立て屋みたいな形でちらっと名前出てなかったっけ? 当時の海外の馬券は、大部分が日本でいうノミ行為だったので、マフィア等の組織がバックにある。
金を払うか、死ぬかを選ぶことになる。 >>146
国税よりも怖いんでしょうね(・ω・`) 小学生のとき読んだジュブナイル版がいちばん面白かったなあ。 好きなキャラクター (ヴァンス、マーカム、ヒース部長、ヴァン・ダイン以外)
■事件関係者
1 シガード・アーネッソン
2 ミュリエル・セント・クレア
3 スプルート
4 アリス・ラ・フォス
5 アヌプ・ハニ
■レギュラー・準レギュラー
1 カーリー
2 ドアマス医師
3 スニトキン
4 ヘージドーン主任
5 モーラン警視 カバーが真鍋博デザインの創元の旧版カナリヤとウインターを
ブックオフでそれぞれ108円で手に入れた
1984年の版なのに前の持ち主は読まずに仕舞ってたんじゃないかと思う位の美品だった
これをきっかけに、ネットは使わずに町の古本屋だけで
真鍋博版のコンプリートを目指そうと思ったのだが道は険しそう 積木唄はなあ・・・
ヴァンスつかヴァン・ダインになんか恨みあんのかと思った ラストも安っぽい二時間サスペンスみたいな感じだしね
ルパンageのために無断でホームズを使って
馬鹿キャラに仕立て上げたルブランと同じだ 名探偵コナンのアニメオリジナルの中に、ドラゴンのトリックを使っている。
あと、グリーン家の犯人が^^衝動に目覚めるきっかけが、今から見れば
読書への偏見が入っているみたい。 >>156
偏見と言うかニーチェ的にはその通りなんじゃないの? ファイロ・ヴァンスの長編12作が99円で買えるとは。
持っているひとはいるかな?
現在99円、ボーナスエッセイ「ヴァン・ダインの二十則」も収録
http://www.amazon.co.jp/dp/B00FAV3ES4
こっちは現在200円、長編12作のみ
http://www.amazon.co.jp/dp/B00MOQHL8C グーテンベルクにありますね。
しかしパラグラフが変わるたびに1行空きをしていて気持ち悪い。
会話文になると
"****"
"*********"
"*****"
こんな具合になって間が抜けて見える。
Kindle版はサンプルを見る限り書籍版に近い体裁になります。 いくらなんでも新訳滞りすぎだろ
創元クイーンだって1、2年に一冊のペースぐらいで出てるのに 新訳やる気ねぇなーって思う。僧正も新訳って言うわりには
微妙だなって思った。もうやる気ないならグリーン家とカナリ
ヤだけやってくれれば個人的にはおk ヴァン・ダイン自体の評価が微妙だからな
新訳で後期7作の再評価が進むかな、と思ったけど無理ぽい
ガーデン、ドラゴンあたりを筆頭にそこそこ読めたんだが、ウィンターとグレイシーアレンは駄目だったな 俺、当時中学生だったけど真犯人が分かった時ビックリしたよ。 ヴァン・ダインの作品を読むと「おお、伯母さん!」と言いたくなる まあグリーンを含む初期3作はデビュー前の持ち込み作品なんでしょ
新人が書いたと考えれば驚異的 あの時代の本格ミステリーの法則知ってると、
グリーン家なんか最初の登場人物一覧のところで犯人わかっちゃうからな。 『カシノ殺人事件』読了
あまり評判の良くない作品だけど面白かった
全盛期の作品に比べると物足りないかもしれないがアイディアは良くてなかなか個性的な作品だったと思う
この作品のレビューを見るとアンフェアだという意見をちょくちょく見るけど、個人的には特にアンフェアだとは思わない
(メール欄)なんだから、これをアンフェアだと言うのは厳しすぎる、あるいは最後まで作品を読んでないのかと疑ってしまう 真相が検死でわからないはずがない、作品内の論理が実情は超論理だから
アンフェアだといわれるんだよ カシノ今更読みたいんだけど店頭にないんだよな
新本派なのでつらい 色んな作品を読んでると明らかにグリーン家に影響を受けたと思える作品がたくさんあるな
そこまでたいした作品だとは思ってないけど、後世の影響を考えるとグリーン家は偉大な作品だったなと思える グリーン家も僧正も少なくとも日本の本格ものに対する影響は甚大