そろそろ殺人事件が解決しそうな館にありがちなこと
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殺されたと思われてた人物が「いやあ道に迷ってまいったよ」とか言ってひょっこり現れる 最大の謎を解けないまま最後の犠牲者が出ようというまさにその時に真の名探偵が現れる >>33
「俺の大好きなミュージシャンがテレビに登場するらしい。
見たい。もう家に帰らなきゃ」とか、探偵がそんな理由から
大急ぎで事件を解決するミステリーがあったねえ。 「前略。この手紙が読まれる頃、おそらく私はこの世にはいないでしょう」と
やや感傷的に始まる置き手紙が見つかる 探偵が突然壁や窓に訳の分からない数式を書きはじめる 黒猫が咎めるように見つめる中、探偵がマントルピースに飾られた
肖像画に触る。すると暖炉内に秘密の通路が現れる。
黒猫はどこかに消えていなくなる。行方は誰にもわからない。 探偵が作中消えていた人物を「お前が犯人だ!!」名指しするので、
読者はしぶしぶ本を読み返す 死んだと思われていたヤツが実は生きていて、誰かが幽霊を見たとか言い出す あきらかに解決間近な状態なのに
残り頁がどっさりあることに気付き、軽くうんざりする 「こうなったからには黙っておくわけにいきませんな・・・」
主人の回想が始まった 館が陸の孤島化してから五日めか六日めくらいの朝が来る 「犯人は私です」という遺書を残して登場人物が自殺する
その現場もしくは遺書の内容を見て探偵が「そうか……」と言い出す 解明編放送前に『それは秘密です』で桂小金治が犯人暴露 ラスト手前あたりで犯人は事件の謎を明らかにしようとするうざったい探偵を殺そうとするが
未遂に終わり逆になぜか事件の全貌の手がかりを与えてしまう
次の章で解決編になりその後長ったらしいエピローグ手前の犯人のクソ長い文章がつらつらと書き綴っていて推理小説独自のアンニュイな雰囲気
あとがきまで読むとどうでもいい文章がまた書き綴ってあるが、
たまに物語の確信をにおわせるいいことが書いてある 探偵「先程、アリバイがあるとおっしゃいましたが何故犯人が殺された時刻をご存じなのですか?」 来週のホニャララは30分拡大スペシャルでお送りします おとりになったヒロインが襲われ気を失い、巨体をかつがれて地下室へ 晴天の日中に訪れたためしがない。
必ず嵐の日か、夜に主人公たちがやってくる 家族そろって居間の大型テレビで松竹映画「八つ墓村」を見ている 解決の突破口が開く時
例えばドラマ「ガリレオ」なら湯川が、いろんな物に数式を書きなぐる。
で、この館の作品の場合は
館のロビーがライトで明るく照らされ
作中に出てきた男性全員がブリーフ一丁で横一列に並び
マルマルモリモリを踊る。
その後ライトが消え、主人公が
「この事件を解決するということは、悲しい過去を蒸し返すことになります…」 >>80
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どうぞ。 最初は無愛想だった執事と打ち解けて、色々な情報を得る どうみてもゴミにしか見えないような小物を熱心に調べだす 館の外にやっと出たとき、昼間に外に出たはずなのに外は真っ暗な闇夜だったので「!?」となる。 >>91
死にかける→解決→死ぬ
ってパターンもあるやん? 三台のカメラで三方向から、思案中の探偵の顔をアップで次々ととらえる。 冒頭で、誰かが何気に放った言葉(格言とか)を突如思い出し
それがヒントになり謎が解ける 今までつんけんしていたキャラが探偵になつき始めた時 ソバ屋の出前が引きつった顔で汗をかく
そして探偵が「 冒頭で亡くなった前当主の遺影の前で娘が
「お父様、これがあなたの望んでいた未来なのですか?
……認めません。私は絶対認めませんよ」
と言う。 探偵が犯人の所有する毒薬を確認するも、そっと元に戻す 小五郎のおじさんのお使いを名乗るメガネの少年が刑事に何かお願いする 「よーし、わかった! 犯人はやはり長男だ。これで事件は解決だな。
わはは。ところであのシロウト探偵はどうした?」
「金田一先生でしたら、長野へ行かれました」
「長野!? 長野に何があるというんだ」
「ただいま戻りましたー」
「何をやっていたのかね金田一君。事件はとっくに解決ずみだ。
犯人は長男で、もう自白してるぞ」
「いえ、違います」
「ああ?」
「あの方は、真犯人を庇っています。
長野へ行って、重要な証拠を掴みました……」 金田一の出張中にひょっこり現れた由利先生と三津木が難なく事件を解明して
メデタシめでたし スレタイがあれだから、更に金田一が帰ってから逆転があるわけだな 「君のピストルの弾は抜いておいたよ」とニヤついていたら相手は手榴弾を握りしめて凄い顔つきをしている 助手の何気ない行動や発言ののち
探偵「そうか・・そういうことだったのか!」
助手「?」
と都合よく何かと何かが繋がる 探偵A「はっ!? 待てよ、そう言えば何であの人はあの時あんなことを……。」
探偵B「ああそうか。でも仮にあの時妙なことを口走ったあの人が犯人だとしたら、アリバイの謎が……。」
探偵A「わからないのか? 犯人はあれを使って、鉄壁なアリバイを作り上げたんだ。」
探偵B「なるほど、そんなとんでもないトリックが使われたっていうのか!? そうか、だからあの時あんなことが起こったのか。」
探偵A「ああ。だが、あのトリックが使われたとすれば、それをどうやって証明するかだが……。」
探偵B「それなら問題ない。そのトリックが使われたんなら、あそこにあれが落ちている筈だ!!」
探偵A「なるほど、そうか。後は事件を解決するだけだな!!」
探偵が二人いる場合、指示語ばかりの会話が始まる。それでいてお互いに何故か話が通じる。
勿論そばにいた助手(と読者)には「あれ」とか「それ」ばかりで何のことやらさっぱりわからない。 ただの頭の悪そうなアバズレ女キャラが実は色々知ってたことが分かるのは良いけど
証言が見事に要領を得ていて合理的 実は探偵は掃除婦に変装しており、
「Youが犯人ね」と言う 冒頭で今まで目立たなかった人物が手に持った写真立てに向かって
「もうすぐだ…もうすぐお前の無念が晴らせる…」と言って泣く 部屋の隅の方で目立たないように掃除をしていた醜い下男が
突然前に出てきて、やおら顔の横に手をやると、バリバリベリベリ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています