深水黎一郎
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本格ミステリ大賞残念すぎる
死と砂時計も良作だけど、究極という点では絶対ミステリーアリーナの方が上。
ちょっと解せない。 >>270
こういうのを見ると、落ちて正解だと思えるわ ミスアリがボロ負けならまだしも、三位に差を付けての二位なんだから
そこまでおかしくもない。 死と砂時計は、良くも悪くも普通のミステリーだからね。
今回は投票者の間に普通のミステリーに受賞させたいという気持ちが働いたんでしょう。 >>270
こういう視野狭窄者が逆に作者や作品の評価を下げる >>274
それも今回、保守的というか「普通の」ミステリーが好まれた証拠かと。
ミスアリは極北すぎた。 アリーナってただのミステリあるあるを小説にしただけ。受賞しなくてよかった。 本ミス一位と本ミス大賞が同じだと面白くないからこれで良い。
本ミス十位以内すら入ってないスノーホワイトが大賞取ったときに比べれば、
まだ十分妥当と言えるだろう 小説内で2ちゃんネタはまだしも淫夢語使うとか・・・作者中学生かな? >>248
深水っていたって標準的な2ちゃんねらだよな 倒叙の四季はな
血を拭いて蝋を削っただけなのも、証拠隠滅になっていないし
現場ちかくでクーラーボックスぶちまけるのも、吐瀉物残すとか
狂ってるのか頭大丈夫かって感じだったな
でも被害者がアルファベットの頭文字を残したからと言って
普通は自白なければ公判は維持できないからうまく騙したよな
名前書いてこいつが殺したとか書かない限り、
ダイイングメッセージなんか証拠にはならないし
ダイイングメッセージものって普通はああも考えられるこうも考えられると、
ダイイングメッセージでいろいろな解釈が出るが
そんな曖昧なものがいくら腑に落ちる解釈ができても
裁判での証拠にはならない
後、おかしな点、春はアリバイ証言崩しとけよ
殺人事件に利用されていると言えばよっぽど強固な連帯がない限り
証言を翻すんだから
そしたらそんなアリバイ工作不自然過ぎて犯人と確定だけど おおべしみリターンズ、しょっぱなからモッコリとかお約束すぎて吹いたw 脱力系だけど、ときどきちゃんとミステリーしてるんだよな。
ブリューゲルの事件の犯人指摘ロジックなんてかなりの高レベル。 初深水で最後のトリック今読んできた
>>155
当然思いつく反論に対して
とってつけたような解決策出してきたなと思ったら
文庫判の加筆だったのかw 「覚書」のとこさあ
なんか文章がかったるいし
こういうのってたいてい内容とあんまり関係ないことしか書いてないから
ほとんど読み飛ばしちゃったよ俺
割と多数派じゃね?これ >>290
それでは犯人になれない。あの本は読者を選別するんだよ。残念だったな フィギュアのルールもよう知らんくせに、ネットに蔓延する陰謀デマを
鵜呑みにした浅田真央絶賛コラム書いたのはコイツか 迷惑なんだよ
ダラダラ文句言う前にフィギュアの勉強くらいしろ おおべしみ警部シリーズ面白い
ミステリーアリーナのミステリに対する皮肉のキレがすごかった
この人の小説はもう1回記憶消して読みたいって思えるのが多い 野球小説集も面白かったよ
引き出しが多すぎていまだに全体像がわからない作家 午前三時のサヨナラゲーム読了
表題作が切ない恋愛小説の傑作。
他は愛すべきも馬鹿馬鹿しいギャグの連続だった。 ごめん、リロードがバグってたみたい。
おおべしみ警部の事件簿に影響を受けて、ブリューゲル展行ってきたよ。 俺もブリューゲル展行ったけど、むしろ西美でペーター・ブリューゲル(子)を見た時にあれを思い出して、
絵の前で危うく吹きだしそうになった。
ブリューゲルのバベルの塔は、『テンペスタ』にも出て来るよな 芸術探偵シリーズの影響でオペラや絵画に
ついての本を漁りまくった
深水氏は出す本の水準が高くてすごいわ アンケを取ったら、最高傑作はものすごく意見が分かれるだろうね
俺は「美人薄命」が一番好きで、次が「ジークフリートの剣」
でもやっぱり「ミステリーアリーナ」も捨てがたい 美人薄命やジークフリートの剣みたいにウルッと泣ける小説も
捨てがたいしミステリーアリーナやおおべしみ警部シリーズのように
ミステリへの愛溢れる笑える小説もお気に入りだし・・・
最高傑作なんて選べないな
でも一番読み終わりたくない!もっと読んでいたい!って
思ったのはミステリーアリーナだな 最後のトリックが深水氏の作品で一番売れている(?)らしいのが
なんか複雑・・・こんなこと言いたくないが、最後のトリックって深水さんの
作品の中でも完成度や質では下から数えたほうが早いと思う
感性は人それぞれだからあれこれ言いたくないけど ミステリーランキングでも上位に入っているのを
見かけるようになって嬉しい 大谷大学の講演会おもしろかった
天祢涼と早坂吝が聞きに来てた。
仲が良さそうでなにより うわあうらやましい
好きな作家ばかりだいきたかったなあ 来ればよかったのに。
天祢さんも早坂さんも壇上でゲストとして喋ったよ。
ちなみにメフィストの編集長も来てた。 なかなか濃いメンツだなww
どんなこと話したのか気になる ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 来月、新刊発売あげ!
クラヲタ、オペラ好き、バレエマニア(重度)の自分はシリーズを楽しみつつ、
「バレエでも書いてくんないかな〜」と常々思っていたので、バレエ「ドンキ」
の舞台と知り、狂喜乱舞しています。なるほど、凶器に事欠かないかぁ! 前スレの頃から、芸術探偵シリーズでバレエやって欲しいという書き込みがあったのを覚えているが、さてはお前か!? 良かったな! 最後のトリックの読後感は他の本では経験できない類のものだから、一番売れているのは納得できる。よくあんな発想できたもんだよ。
完成度という意味ではむしろ上位に入ると思うね。連載である事を利用して、現実に最も近い虚構を作り出すというのは凄すぎるよ。一見関係ない実験や作者本人がわざわざお出ましになるところまで全て伏線にしてリアルさを増しておいてのアレはすごい。
ただ一点、結局のところこの記事を載せる判断をしたのは記者なのだから、その時点で
市の可能性を否定できるはずもなく、完全には成功したわけではないのが惜しいか。 そうなんだよなあ。あのすごさをわかるやつがいて嬉しい。新刊も期待 新刊、表紙がドガの踊り子!!!
透明のカバーかけるぞ!! 「虚像のアラベスク」 読了
笑いすぎて死ぬかと思った… 感想、ネタバレあり
海埜と瞬一郎がバレエの舞台に、、この夢のようなストーリーは私が抱いていたものを
最初はともかく見事に蹴散らしながら怒涛のように最後のページまで走る。
20世紀のフランスの偉大な喜劇役者ルイ・ド・フュネスのような、
畳みかける笑い、哄笑、、笑いの波状攻撃にやられた。
自分的にはバレエ版「トスカの〜」「ジークフリートの〜」を期待してたんだけどなー。
言葉の魔術師、といったら褒め過ぎだけど、ひさしぶりに深水先生の小説に
酔いしれた一時でした。 俺も読んだよ。
何だこれ。すごいの一言。
「ドンキ」は端正なバレエミステリーで、最後にほろりと泣かせておいて、
そこで説明したバレエの専門用語がすべて「グランパ」のどんでん返しにつながっているという。
正直恐れ入ったね。辻御大が読み終わって土下座したとツイしていたがそれも頷ける。 御年85歳の大巨匠にそこまで言わせるか…
俺も今日、買ってこよ 新刊は、よりによって芸術探偵でこういうネタをやるのかという感じで笑った
前半の話とかはセルバンテスの原作と照らし合わせればもっと深読みできたりするんだろうか さりげなくすごいこと仕込んでいそう
でもやっぱり芸術探偵シリーズでやることに意義があるんじゃないのかな、今回のは。 グランパ、やられたわー。
氏のツイッターの話題も合わせて考えてたら、気がつけてたはずなのに…いや、難しいか。 真相が明らかになった時の世界の反転具合がエグいよな バレエマニアの視点を崩さずに読み進んでいたので、最後の最後まで
騙されてしまった。「ボン・キュッ・ボン」のあたりで気付よ>自分… >>328
世界が反転するタイプのミステリーって好物だから
虚像のアラベスクも最高だったわ 見える景色の変わり方は、葉桜に似てると感じた。
ただ葉桜は景色が変わって気持ち悪くなるが、虚像のアラベスクはひたすら腹がよじれるw アリーナめちゃくちゃ面白かった
テンポよくコミカルに推理が出てきてそのうえどれも説得力がある
ただほとんどがメ欄なのはちょい残念だけどそれを作中の人物が推理してるってのがまた面白い ミステリーアリーナは真相について冒頭で触れつつ、参加者がそこをまったく考慮しない推理を繰り返した辺りで違和感がありすぎた
そこが見えてしまうと、最後の推理まで全く違うと一気に見えてしまう
深水作品の中ではレベルとしては一段下がる >>334
あれが一段下がると言うならば、どれが一番すごいのよ。
一作に絞らなくてもいいから教えてくれ。 この人、万人受けする作品も書けると思うのに(たとえば『美人薄命』とか)、
最近のミステリーアリーナとか虚像のアラベスクとかは、万人受けを全力で拒否してるところがあるよね。
性分なのかな 深水はとにかく一般ウケよりもとにかく人を騙す=驚かすことを
最優先に考えてるタイプでしょ
古くはアガサ・クリスティがそう言われ、日本では泡坂妻夫や連城三紀彦が
その系譜。綾辻もそうかな
騙すためならアンフェアスレスレの手段も使うし、ミステリーの形式もぶっ壊す
霜月蒼の言う「騙しのマキャベリズム」の体現者
なんていうとカッコ良すぎかw >>337
レスサンキュ
霜月は読んでいないけど、騙しのマキャベリズムかあ。
目的は手段を正当化するってことやね ミステリーアリーナって最後でパラレルワールド批判してるのに作品の中の設定が若干パラレル系になってるのが残念だった 一部がさわいだわりにほぼ完全に無視された虚像のアラベスク 文庫の最後のトリックって手持ちの本だと初版から4ヵ月後で既に重版が35判までかかってるんだけど
当時ドラマ化したとか何かで世間的にすごい売れる要素あったの? >>324
映像化もメディアミックスも何もなしで、ひたすら売れた(とうか映像化不可だろう)。
今でも売れてる。 >>344
講演会で聞いたが、句読点の位置ひとつにも、ものすごく気を遣ってるらしい。
脱稿前に一度全部音読して、息が続かないところや切れ目が多すぎるところは全部直すらしい。 「第四の暴力」読了
期待していた深水節はなく、淡々と突っ走る。
相当危機感が募っているのかな、と感じた。 第四の暴力、読んだけど元々右寄りの作家だけあって筒井康隆の48億の妄想にはまるで勝てないね
深水黎一郎さんは無理せずおおべしみとかやきうとかトンデモ方向の良い著述家が合ってると思うわ
(中高と数千冊授業中に小説読んだ民並感 http://news.kodansha.co.jp/content/images/201905/7693/main.jpg
深水黎一郎からの挑戦状! 前代未聞の「犯人選挙」!
築30年の「大泰荘」で8人の大学生が共同生活を送っていた。
ある朝、男性住人の一人が鍵のかかった自室において遺体で発見される。
深夜には建物の玄関にチェーン錠がかけられるため、たとえ鍵を持っていても中には入れない二重の「密室」で誰が彼を殺したのか?
誰もが怪しく、誰にも動機が……
問題篇を読んで犯人を「当てる」のではなく「決めて」下さい!
【著者ごあいさつ】
犯人を選ぶということは、〈世界〉を選ぶことです。
あなたのお好きな犯人そして世界を選んで決めて下さい。
あなたの一票がエンディング(現在準備中)に影響を与えます!
締め切り
2019年6月30日(日)23時59分
当選者には『犯人選挙』刊行後、5000円分の図書カードもしくは著者サイン本をお送りいたします。
http://news.kodansha.co.jp/7693 あいかわらず面白いこと考えるよな
ちなみに俺は釣り好きの美少年に投票した 問題篇は期間限定で無料配布だったが、もう期間は過ぎている。
9月に出るのが問題篇プラス解答篇の完全版だから、これを買えば全部読める。 火を点けたのは香坂少年
動機は自分の嘘がバレないように。
良く読めばわかるよ おおべしみ警部の事件簿2は文庫にならないんだろうか? ミステリーアリーナ読んだけど未来の設定なのにゲイカップルが面白いとか気持ち悪いみたいなノリなのが気になった >>356
めちゃくちゃ時間差あるけど記憶違いでなければ少年が火をつけたと記憶してる。
てか、深水の作品最後のトリックしか読んでないんだけど思ってたのと違いすぎて拍子抜けした思い出があるんだけどみんなはどうなんだろ。
期待値が高すぎたのもあるがね。。。 「最後のトリック」読み終わって壁に投げつけてゴミ箱に捨てたわ >>364
予約注文した!!!!
待ち遠しいです。 手元に届いたので、チラ見したままなんだけど、今は亡き
(ご存命だけど)森雅裕の「自由なれど孤独に」と
ちょっと被るような雰囲気がした。ゆっくりと時間をかけて
じっくり読むつもり。 >>368
両方読んだけど、ブラームスを語り手にしている以外は、まったく共通点はないぞ 詩人の恋まあまあ面白かった
男子高校生の章、もはや死語と化しているワクテカとかゴルァとか使う不自然さに年齢誤認の叙述トリックでも仕掛けられてるのかと思ったよ おおべしみ警部リターンズのステレオグラムみたいなページは何なの?俺ああいうの苦手だから何も見えんかったよ… あれは本文と注釈の量の違う箇所を埋めるためかと。あと、映像が乱れていることの視覚化もあるかと。 えーそうなんですか単に盗撮側のノイズ、みたいな?一生懸命眺めて損しました…回答ありがとうございます!! 全然同じネタじゃないだろ
って一年以上前のレスか! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています