馳星周 part5
虚の王ってあのカマトトぶった女教師の処女ってどうなったんだっけ 暗闇で踊れ(文庫版)読了。
基本はもはや様式美といえるマルチサイトと追跡・逃亡劇だけど、警察の描写は上手いと思った。
最近出た警察ものもよいかな? キングダム 単行本 – 2015/8/27
新野 剛志 (著)
過激な暴力と破壊的な権力で裏の世界を牛耳る半グレ集団、武蔵野連合。その頂点に実質君臨する真嶋の成功を、元同級生の岸川は信じられずにいた。「どうしてあんなやつが―」。嫉妬と羨望を呑み込み、王国は巨大化する。 >>193
亀だけど、ようやく『オール読物』の選評読んだ。
東野とか宮部とかは、けっこうベテラン馳に気を遣ったコメントしてたな。 野性時代で夜光虫続編連載なら、
絶版の夜光虫も復刊されるかな。 選評見る限りだとそこそこ評価されてるけど流が圧倒的過ぎて霞んじゃったった感じだね 馳星周氏の『アンタッチャブル』は、これまでのハードボイルドとは違うゲーム感覚の遊びを試みた作者の新境地であるが、残念ながら公安と刑事警察、
エリートと落ちこぼれ、組織と個人といった新味を欠く道具立てのまま、筋立てのみをコメディにした安易さが、ゲームの面白さを上回ってしまった。 長根歌を読んだら珍しく性描写がないぞよ〜ん!
しかし劉健一さん登場は金城武の顔を浮かべて読んでしまいますわ この人の小説好きだけどミステリー作家って言われてるのはなんか変な気がする
この人のヒット作は基本的にノワールの色彩が濃いハードボイルド・冒険小説じゃない?
ミステリの文学賞(横溝正史のやつとか)の選考委員を綾辻行人とかとやってたけど違和感あった
書評家としてたくさんミステリーに触れてるんだろうけどなんだかなぁって思う そんなことよりコンパクトにまとめる力を付けろよって思うわ
夜光虫も漂流街も好きだけど長すぎ
この手の味付けの小説は長くても一冊あたり不夜城くらいにしないと疲れるわ >>214沸点低すぎだろお前
面白くても長いって感じる時はあるだろ
冷静に考えろよ どんなに完成度の高くて自分の感覚にあった作風の小説でも長すぎるって感じる時はたまにあるかな。
選評でもよく「面白いか長い」みたいなこと書かれることあるよね(馳星周がそういった評価を下されたわけじゃない)。 >>220
エッセイだけ?
小説連載0?
書き下ろしで小説書いてると信じてるぜ
正直エンタメ作家にエッセイとか求めてないんだよな
エッセイは純文学作家とかに任せとけよ
あいつらの方が上手いし 押入れで熟成させてた帰らずの海とランアンドタフそろそろ読もうかな 野性時代で、夜光虫の続編。
WEB小説中公で歴史物。
あとジェイノベルでも連載始まった模様。 >>222
え?こいつって元々本の雑誌社かなにかのエッセイストだろ
いつからエンタメ作家になったんだよwww >>224
結構書いてるな
でも夜光虫の続編って今更感すげーな
時代ももう全然違うしどうすんだろ
あのラストから続き書くのか?
それともあれから何年も経った現代(2015年前後)を書くのか
夜光虫が良かっただけにこけないでほしいわ >>227
舞台は現代のイタリア。
今度はサッカーの八百長がらみらしい。 軽井沢に邸宅を持っていたり、
葉巻に数千万使った(自称)り、
2000年代以降は、さしたるベストセラーもないのに、
ずいぶんと優雅な生活をしているなあと思う。 出版社勤務→書評家→不夜城(とあと数作ヒット)
なんだから金あるに決まってるだろ うらやましいのう!!
馳先生ぃぃぃ!
可愛い犬も飼えてるし!!
美味い食べ物も食べてますし〜 不夜城が俺の記憶だと2000年頃に100万部超えてたし不夜城2も発売してすぐ30万だか50万部突破って書いてあったしその後も20万部くらい売れた作品あり映像化もあり書評の仕事も相変わらず多く原稿料もそこそこ高い(一枚2万は超えてると思う)んだなら金に困るってことはなさそう 馳星周の黒社会物不夜城もいいけど
白川連のアメイジングレイスも
よいかったぞ 失礼します。
資格の市場価値が一目で分かる!
安定した仕事を得るには学歴よりも、価値ある資格を取ることが大切です。
また、日本経済が求めている人材も、これで明らか。
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全資格の平均最低月給197,800円
提供: http://jobinjapan.jp ブラック・スキャンダル (角川文庫) 文庫 – 2015/12/25
全米で最も有名なギャング、“ホワイティ”・バルジャー。1975年から97年まで、ボストンの裏社会に君臨し続けた男。FBIの特別捜査官のコノリーは、手柄をたてたいがため、
同じ町角で育ったバルジャーを密告者とした。二人の間で交わされる密約。しかしそれは、私利私欲のために乱用され、やがてFBI史上最悪のスキャンダルに発展した。
ピュリッツアー賞受賞ジャーナリストが明らかにする、渾身のノンフィクション!
https://warnerbros.co.jp/c/movies/blackmass/ 大藪春彦どころか逢坂剛、花村萬月、梁石日にも勝てないまま終わりそうだな
不夜城、レクイエム、漂流街、夜光虫の頃みたいなギラついた作品を読みたい 大薮とか花村に比べりゃあ文章下手だからな。構成とか読者を引き込む力とかは凄いと思うけど プロットばかり気にして文章力がついていってないよね
言うなればゲームのシナリオみたいな >>244
花村萬月って文章上手いか?
結構読みにくいだろ
なぜか純文学の芥川賞とったけど歴代芥川賞で下から数えたほうがはやいレベルだぞ
初期の作品のエンタメ性はすごい好きだった どの作品もワンパターンなんだよなぁ
主人公が寝ないでプレッシャー感じまくって薬に手を出すかホモに走るか >>247
新堂冬樹の小説やたけしの映画もそうだがなんでアウトロー作品ってホモまみれなの? >>243
正直、闇社会の作り込みやエグい描写は新堂冬樹にも負けてる
構成力は馳星周の圧勝だが痛さ、グロさ、裏社会の怖さは新堂冬樹に軍配があがる
ノワール作家って認識ではないけど逢坂剛はその中だと頭二つ抜けてるな
幅広くてどれも面白い 不夜城、数年に一度読み直すなあ。
最高の世界観。
あとは惰性でいいわ。 夜光虫を今読み返しも面白く感じるんだろうか
昔読んだ時は最高だったけどなぁ しばらく馳から離れていて、文庫の「殉狂者」知らずに買ったらエウスカディじゃねーか
金返せ >>254 ちょっと帯でも読んだらわかるだろ 嘘つくなよ やつらを高く吊るせのDriiiiiiiive!!ノリ好きだわー
中古で911カレラまじで買おうと思っちまったぜ ワンパターンという批判があるけど、人気作家のコピーみたいなのが多い中で
一読して馳とわかる個性(スタイル)があるのはいいと思う。
自らのデビュー作を超えられない呪縛とは戦い続けないといけないが。 今更ながら不夜城シリーズ読了したが、個人的に最高に面白かった。馳星周の作品で不夜城みたいな黒社会を描いたおすすめの作品ない?誰か教えてー 初めてブルーローズ読み始めた。
この本を買ったのは3、4年前だが読まずに置いてるだけだった。 >>262 馳の作品の中でもあんまり面白くなかったような… ブルーローズ読んだけど一切内容を覚えてない
登場人物も思い出せない
他の作品はそんなことないんだけどね 疑問なんだけど馳星周ってミステリー作家の分類なのか?
推理小説とか書いてないだろ。 広義のミステリーは冒険、クライム、ハードボイルドものを含む ワンズとマンマイの画像に癒されている
だが、それがいい GW暇だったんで、「生誕祭」〜「復活祭」一気読みしたわw
連続で読んだ方が面白いな。ラストはこういうオチとはねw
個人的には麻美ざまぁw http://youtu.be/N3g-t2439IE
おもろいから聞いてみ
特におっえいおっおっえいのとこは真似したくなるよ!
ちなみに帽子かぶってないほうがマスオさんです! >>268
復活祭の美千隆にはがっかり
もっとやり手だったはずなのに 今、アマゾンで本を買おうとしてるんですが、お薦めを教えて欲しいです。
馳星周の作品で好きなのは夜光虫、やつらを高く吊るせ、トーキョーバビロン。
その三作は気付いたら読み終わっている圧倒的なスピードがあるので好きです。
馳作品以外でもいいから、これより疾走感、スピードがある作品があったら教えて欲しいです!
(新堂冬樹はほぼ制覇したので、新堂冬樹以外で!) >>271
船戸与一、北方謙三、花村萬月の初期作品。
(『山猫の夏』『逃がれの街』『なで肩の狐』)
馳星周は、代表作意外では雪月夜が好きだなぁ。
沈黙の森もいい。
エウスカディからはクソ。
別にノワールだけやってりゃいいとは言わんし、
新境地開拓も結構なことだとは思うが、
ひどいもんはひどい。 代表作:不夜城・鎮魂歌
円熟の馳ワールド:漂流街・ダークムーン
個人的おすすめ:暗闇で踊れ
こんなとこかな。 背信の都
単行本 – 2016/5/28
ジェイムズ エルロイ
真珠湾攻撃前夜のLA。日系人一家惨殺事件発生!これは究極の警察小説である。1941年12月。日本との戦争に震えるロサンジェルス。事件に挑むのは日系人鑑識官。『 戦時下でもジャップ殺しの捜査を継続することで警察の公正さをアピールする。それがLA市上層部の結論だった。だが真犯人を捕らえる必要はない。都合のいい変態かジャップを捕らえて真犯人をデッチ上げろ。
その意を受けて、ダドリー・スミスが動き出す。一方、LA市警本部長候補である刑事ウィリアム・パーカーは、
汚職警官ダドリー・スミスに狙いを定めていた。警察官は清廉でなければならない――アルコール依存症に苦しみながらもパーカーはヒデオ・アシダに接近、ダドリー失脚の機会をうかがう。
アシダ、ダドリー、パーカー。それぞれの正義のために共闘し、裏切り合う男たち。その思惑に巻き込まれた女ケイ・レイク。反米ジャップと共産主義者への弾圧がはじまったLAで、戦争のパニックに乗じて儲けようとする男たちが悪辣な策謀を紡ぎ出す――
警察内部の暗闘。国家同士の戦争。愛国と反米。ヘイトの嵐の中で、男たちは真実にたどりつくことができるのか? ミステリ史上最強の警察小説、ここに降臨 暗黒小説へようこそ ミステリーのプロが解説する、ジェイムズ・エルロイの世界【文春e-Books】
現代ミステリー界で最重要の作家、ジェイムズ・エルロイ。
アメリカ社会の悪と正義をひとつのクロニクルとして描く、その唯一無二の小説世界を、翻訳ミステリ担当の目利き編集者が徹底紹介。
第一部では新刊『背信の都』の魅力と、他作品から連なる世界観を明らかにし、第二部では《暗黒のLA四部作》の各作品――『ブラック・ダリア』『ビッグ・ノーウェア』『LAコンフィデンシャル』『ホワイト・ジャズ』――を一挙解説する。
そして第三部では、エルロイ自身の過激なエピソードから、常識を超えた傑作が生まれた背景を探る。
総文字数はゆうに2万字超! 無料にするには勿体ないほどの圧倒的な熱量でお届けする、電子書籍オリジナルブックガイド。 『神奈備(かむなび)』
集英社刊
定価1728円(税込み)
6月3日発売。
父ちゃん初の山岳小説。渾身の一冊です。
霊山御嶽を舞台に、神を求める者と神を否定する者が荒天の山中をさまよいます。 書いたのは私/人生に絶望した少年と山を仕事場とする「強力」
◆ 馳星周、著書「神奈備」
週刊現代(2016/06/18), 頁:124 映画化
http://www.nichiwaru.com/
北海道警察 日本で一番悪い奴ら】稲葉事件
供述調書、内部資料、愛人についてなど盛りだくさん かつてこんな刑事がいただろうか 図書館で借りて読んだワシがいうのもなんやが『神奈備』はくそつまらんかったな
登山経験の少ない馳ちゃんが書く山岳小説の内容も薄っぺらかった
というわけで今回は☆一個です! ダークムーンで初馳したんだけど普通に面白かったです
でも
キャスィごめんよ
この埋め合わせにデイトしてよ
イエロウ・モンキィ
バーテンダァの動きが止まった
とかところどころカタカナのセンスで笑っちゃった
おこの作者さんはいつもこんな言葉使うの?わざとなのかな 馳 星周 『神(カムイ)の涙』連載開始記念インタビュー
アイヌを書く
ttp://j-nbooks.jp/jnovelplus/columnDetail.php?cKey=50
俺たちが好きだった馳ちゃんは何処へ行ったのか… この人が考えるカッコイイ世界観・小説家像
と
ファンがこの人に求めるストーリー・立ち振る舞い
が猛烈にズレ出してるよな 馳ちゃんは軽井沢いって犬飼いだしてからおかしくなったな
ブラジルのファベーラにでもいってしばらく充電ささないかんな 船戸風のエウスカディもよかったけど
黒川風のアンタッチャブルは傑作だった 小説宝石で新連載が始まったね。
タイトルからして山岳小説っぽいが・・・ >>298 情報ありがとう
馳 星周
蒼き山嶺
警察をやめ、山岳ガイドになった男と、
山岳部で同期だった公安刑事が、山で再会した―― >>296
エウスカディ良かった?
安定のオチ弱とぶつ切りラストじゃない?
あとセックス描写が中年男の願望丸出しで普通にキモかった
東洋人がミスユニバースみたいな西洋美女に惚れられて中に出してセックスはいはいって感じ
世界革命とか赤軍の思想とかも趣味入れすぎ
ところどこ入る日本人の純血pgrとか中国朝鮮の血統混血アピールとかも不快だったな アンタッチャブルってどうでしたか?
個人的には図書館か文庫まちです。 神奈備はつまらないけど、いま野性時代で連載されてる暗手は当たりだわ。
面白い。夜光虫の続編だけど。 ノワール作品を書く作家増えてるから埋もれていきそうな感じはある 夜光虫の続編っていつ頃出るんだろ
まだ完結してないのかな >>308
まだ連載中だよ。
もうすぐ終わりそう。 もうすぐっていっても、月1原稿だからね。
あと4回あるとしても、もう来年の春だ w そんなに遅らせても鮮度が落ちるから、春くらいだと思う。
冬場に連載が終わって。 『鎮魂歌(レクイエム)不夜城II』
拳銃=男根のメタファー
滝沢…バイ(両性愛者)。女にも男にも欲情する
しかし人生最初で最後の恋をした運命の相手、ファム・ファタールは男だった
ゲイ用語でいう「タチ」。女相手だろうと男相手だろうと男根を穴に挿入する側
秋生…ヘテロ(異性愛者)。女にしか恋愛感情を抱かないし欲情しない
しかし仕事など必要に迫られた場合は男とも寝られる
男相手にタチ・ウケ(ネコ)どちらも経験あり
周天文…ゲイ(同性愛者)。男にしか恋愛感情を抱かないし欲情しない
ゲイ用語でいう「ウケ(ネコ)」であり、穴に男根を挿入される側
くり返すが拳銃=男根のメタファーである
物語の最初から最後まで滝沢と秋生は拳銃を撃ちまくる
周天文は拳銃を隠し持ってはいるが一度も撃たない
くり返すが、拳銃とは男根のメタファーである 滝沢はある男に恋い焦がれる
その男が欲しくて、抱きたくて(挿入したくて)たまらなくなる
周天文は面食いでイケメンの男が好みである
最近セフレを失ったので新しいセフレが欲しいと思っている
イケメンのセフレが欲しい。イケメンに抱いて(挿入して)ほしいと願っている
くり返すが、拳銃とは男根のメタファーである
滝沢と秋生と周天文が撃ち合いになる
滝沢の拳銃=男根は誰に向けて発砲されたか
周天文はどうしたか、どうなったか
くり返すが拳銃=男根のメタファーである
周天文の結末について、理屈はまあ分かるが、なんでああなった?
とやや腑に落ちなかった読者もいたかもしれない
しかし、くり返すが 拳銃=男根のメタファー ということを考えれば、
周天文のあの結末にも納得いくだろう
あれは周天文にとって望みどおりの結末なのである。だから皮肉っぽく笑ってあげよう
また、滝沢があの男を撃った拳銃はリボルバーである
リボルバーとはその形状から、拳銃の中でも特に男根のメタファーとされるものである
馳星周はそこまで考えてあの物語を描いた。深読みではない アンタッチャブル (ミューノベル) 新書 – 2016/10/29
馳 星周 (著), 旭 ハジメ (イラスト) 『比ぶ者なき』(中央公論新社)11月16日発売
時は七世紀末。先の大王から疎まれ、不遇の時を過ごした藤原不比等。
彼の胸には、畏しき野望が秘められていた。
それは、「日本書紀」という名の神話を創り上げ、天皇を神にすること。
そして自らも神となることで、藤原家に永遠の繁栄をもたらすことであった。
万世一系、天孫降臨、聖徳太子――すべてはこの男がつくり出した。
古代史に隠された闇を抉り出す、著者初の歴史小説にして会心作! >>318
もうちょっと。
連載が、最後のライバルとの闘い寸前まで来てる。 黒川博行が直木賞を受賞したんだから、
馳星周にも「暗手」でノミネート→受賞して欲しいなあ・・・ 神奈備読んだけど、、、
何だよ、ありゃ
10ベージくらいで済む話を無理やり薄めやがって 暗手、連載終わったよ。
単行本化は2月くらいかな? 新刊読んだ
歴史物どう扱うのか楽しみだったが馳らしさはあんまり感じなかったな
面白かったけど
続編あんのかな? 籠の鸚鵡
辻原登/著
「このミステリーがすごい!」でベスト作品に入るべき、これはエンタテインメント小説の傑作なのです。/クエンティン・タランティーノの映画をしのぐ面白さです。(「波」中条省平氏評)
80年代の不穏な空気を丹念に描く本書は、まさにノワール小説の傑作である。(「アサヒ芸能」永江朗氏評) 今日の読売新聞の書評コーナーに
馳星周のインタビューが載ってたよ
新刊は、藤原不比等が主人公の「比ぶ者なき」という作品なのね
>「以前はノワールを書かなければと自分を追い込んでいたけど、
>もう好きに書いてもいいと思って」と穏やかに笑った。
>「でもどんな内容でも、書く時の精神状態は一緒です。
>作品に対して誠実でありたい」
デビュー作がノワールの「不夜城」で、これが大ヒットしちゃって
んでノワールばかりを書かなきゃいけない時期が続いたわけよね
でも馳って人は別に内面に
それほどどうにもならないような暗黒を抱えてるわけでもないことは、
本人のインタビューとかをちょこっと読んでりゃ分かるわけで
いつまでもノワール、ノワールじゃつらいだろうなと思ってたよ
まあこっちも、何を読んでも同じような話ばかりなら
もう馳星周はいいかなと思って10年ぐらい前から馳の本は読まなくなってた… でもここ数年は馳ってノワールでない作品も結構書いてるのね
でもネットで感想を探してみると、
とにかく「不夜城」が最高なんだよ!「不夜城」みたいのを書き続けてよ!
馳はすっかりつまんなくなった!
みたいな人がちょこちょこいる
でもさ、「不夜城」って確かに作家デビューを目指した馳の、
「俺はこの作品に賭けてます!」っていう熱意とパワーがひしひしと感じられて、
とにかく馳「何でもかんでも俺の持ってるものすべて詰め込みました!」って感じで、面白いよ
でもだからこそ無駄なことを書きすぎてて滅茶苦茶で未熟で完成度があまり高くない
文章もちょっと下手
「不夜城」より優れた馳作品は普通にあると思う
たとえば同じノワールでも、さらに同じ不夜城シリーズでも、
「不夜城」より「2」の「鎮魂歌」の方が完成度はずっと高いと思う
文体模写のおかげもあるけど、「鎮魂歌」は「不夜城」とは対照的に、
非常に精密だし、無駄な言葉をこれでもかというほど削りに削ってるし、
使う言葉もしっかり吟味してるし、
そのためストーリーにふさわしい疾走感や
読後の虚しさ寂寞とした感じを強める効果が出てる
そしてスタイリッシュ〜☆って感じもあるよね〜 また、初期の同じようなノワールでも
「夜光虫」や「漂流街」が「不夜城」に劣るとも思えない
初めて触れた馳作品が「不夜城」でなく「漂流街」だったら、
その人のベスト馳は「漂流街」になったかもよ?なんてふうにも思う
まあ「不夜城」愛の強い人って劉健一に思いいれの深い人が多いのかもしれないな
健一って3人分ぐらいの設定やエピソードがつめこまれたキャラだからな
こっちは逆にちょっとやりすぎじゃない?とか思っちゃうんだが
なのにとにかく「不夜城」が最高傑作だと言い続ける人たち、いや言うのは自由だけど
はじめからそういう思い込みで、ものさしで読んでりゃ馳の何を読んでも満足しないと思うわな そうそう、こないだ久々の馳星周ってことで「暗闇で踊れ」ってのを読んだんだ
前半はこれが馳星周なの?って新鮮な驚き
後半になるとああやっぱり私の知ってる馳星周だという感じもあり、
でもやっぱり昔の馳とは違った
似たようでいてちゃんと違うのを書いてるのね
読後感は最悪だった
私の知ってるどの馳ノワールよりも「暗闇で踊れ」の読後感は最悪
気持ち悪くて嫌悪感が強くて二度と読み返したくない
つまり、それってやっぱり馳って上手い作家だよねってことでもある
ぶっちゃけそれほど好きな作家ではない。でも上手い作家だと思う
まあ木嶋早苗なんていうデブスのせいで
小説が現実に負けてるな〜、
小説家の想像力が現実に負けてるな〜
なんて感想も抱いちゃったけどね「暗闇で踊れ」 久々に馳ノワール「暗闇で踊れ」を読んで思ったことは
初期のノワールとは違う
でもデビュー作「不夜城」から一貫してるのは愛を描いてるってことだった
馳星周ってロマンチストだよね
そうそう、「ラフ・アンド・タフ」ってのも読んだんだった
主人公の名がなんと健一。「不夜城」の主人公と同じ名。もちろんわざとなんだろうね
最初から愛の話を書いてきた作家、馳星周
馳星周ってロマンチストで本心では愛を信じてる、
信じられる愛はあるという思いの人なんだろうね
犬と暮らしてるんでしょ?
ぶっちゃけ自分とのあいだに真実の愛があるのは奥さんではなく犬だ
と思ってるんじゃないかな
つまり犬とのあいだには裏切りのない本当に愛があると信じてる
そういうものがないと(大げさに言うと)生きていけない人というか
知りもしない人について勝手なこと書いてるけど便所の落書きだから許してもらおう
「比ぶ者なき」って新刊、読んでみようかなと思ってる
いや、わたくし歴史が好きだからね
そして馳は上手い作家
馳という上手い作家が飛鳥〜奈良時代の政治を、藤原不比等という歴史上の人物をどう調理したか
興味がある
ちなみに読売新聞のインタビューによると馳「大学受験の時より濃密に勉強しました」とのこと 馳星周って確かにうまい作家だが
左翼臭が鼻についてうんざりする作家でもある
まあ北海道という共産主義の強いところに
共産主義の親から生まれて
レーニンにちなんだ名前をつけられたんだから
左翼に染まるのもごく自然だけど
在日外国人だの沖縄だの原発の町だの
マイノリティや国家に苦しめられてる人たちの怒り苦しみを描いたってさ
馳星周自身はお金持ちだし
親の介護や子育ての苦労もせず
軽井沢かどっかで奥さんや犬たちと幸せに暮らしてる
そんな生活を送ってる人がさ…
ノワールもそうだけど「借り物」
自分の中から生まれたものじゃなく、
恵まれた生活しながら
遠いところで苦しみ怒ってる人たちの姿を描いてる作家
それが悪いなんて言うつもりは決してないけど
「本物」を知れば色あせる 小説読んでその人の経歴を念頭に置いた感想抱くやつはなんなんだ?
こんなに典型的な2ちゃんねらーってまだいたんだな
とりあえず著者近影のとこ読んで東大卒ならストーリーの整合性が取れてるって言い出すタイプだろ
小説じゃなくて情報読んでろよ 小説よんで人間性だ学歴だで作者語れば新堂冬樹とか二重人格になっちまうしな 正月休みにダークムーン読み返したけど、これも傑作だと思う。
馳ワールドのひとつの完成形的な。
個人的には不夜城の次に好き。 この作家がきっかけで腐女子になってしまったよどうしてくれる ブルーローズ読書中
主人公がSMの女と部屋でsexするとこまで読んだ 数年前に買って押し入れで熟成させてた帰らずの海とラフアンドタフそろそろ読むか 「暗闇で踊れ」が嫌だわ〜
あるキャラがさ、
ああこいつ心を病んでるんだなって、すぐ分かるわけよ
途中で主人公も、
あ、こいつ病んでるわ。カウンセリングでも受けさせるべきだわ
みたいなこと思うしね
でもその病み方が思ってた以上だった
そんな生易しいものじゃなかったという衝撃を読者も主人公も受ける
馳作品にはとち狂うキャラってのがさんざん出てきたやん
でもこいつはそういうレベルじゃないのよ
馳キャラってどんなにとち狂ったって心情を理解できるキャラばっかだったじゃん
つまりは正常だったんだよねとち狂う馳キャラって
でもこいつは違うの
本物の狂人
精神が狂ってる
ああこいつ…本当に狂ってるんだ…って
いや〜な気分になったね
愛する人に裏切られて〜とかはさんざん馳がやってきたし、
つらいけど同時になんかそのつらさに酔えるとこあるし全然イヤじゃない
でも相手の精神が狂っててなんかもうどうしようもないという嫌さは新しい馳って感じかね
こないだ夜に文庫版「暗闇で踊れ」の表紙をまじまじと見てたらさ
なんだか怖くなって
表紙に描かれた女の顔が怖くなって
よ〜く見るとすごくグロテスクな感じなのねあの表紙の女の顔
美人という設定だけど、
内面のグロさ、気持ち悪さ、狂った感じがあの表紙絵の顔はよく表現されてて感心した
あまりにも気持ち悪いから思わず廃品回収に出しちゃった しかし「暗闇で踊れ」
詐欺師は美男美女じゃなきゃ駄目って
現実はそんなことないんだよね
若くもなく美形でもないのに結婚詐欺しまくり成功しまくりの男女が
現実には結構いる
事実は小説より奇なりだよ
馳の頭の中より現実は複雑怪奇だね
まあ小説はエンターテイメントなんだから、
詐欺師キャラは美男美女の方が読んでて楽しいでしょ、
だからあえて美男美女にしてるんだよってことなのかもしれないけど
あとさこの作品が描かれた当時流行ってたミクシーとか組み込んで、
今風に見えるようがんばって描写してる割に、
言葉遣いが相変わらず昔風ってのがきつかった
普通にネットやってて派遣で働いたりしてる今を生きてる30代の女が、
「〜してちょうだい」とか相変わらず言葉遣いは古臭い女言葉で
すごい違和感あったわ
そんな喋り方、今時はオネエしかしないっての
もうさ、舞台が「今」の作品は普通に現実的な喋り方させていいんじゃない?
だってがんばって「今」を描いてるのにしゃべり方が何十年も前で止まってるっておかしいよ
リアリティを持たせたがってるんでしょ?なのになんでそんな非現実的な喋り方させるのよ
まあ若い女の服装もおかしかったけどね…ちょっとああいう服装はしないと思うよ…
あと若い男の喋り方もおかしかった…いくつだよ。ほんとはおっさんだろお前、みたいな喋り方やしぐさしてた
思えば馳ももうおっさんなんだよね
しかも軽井沢という田舎に移り住んで久しい
今の若い人が描けなくなってるのかもね…だから藤原不比等とか描くようになったのはいいことかもね 大沢さんの毒猿読んで面白かったんとけど不夜城も読む価値あるかな 読む価値ありと言いたいけど人それぞれだから
とりあえず読んでみれば?
俺はすぐ引き込まれたよ
一番好きなのは夜光虫だけど 暗闇で踊れまだ読んでねえ。
去年は淡雪記を読んだな オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でからもどるなり出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 はい、なけなしの金をはたいて買ったのに泣けました。 >>364
蓼科高原の伯父の家で生活することになった雨音。
家にはワルテルという名のバーニーズ・マウンテンドッグがいて……。 どんなに他の犬を飼ってもワルテルを忘れられないのか
女々しいやっちゃなw 馳星周『暗手』(KADOKAWA)4月26日発売
暗手。暗闇から伸びてくる手。
おれはいつしかそう呼ばれるようになった。
『不夜城』『夜光虫』の衝撃から20年……。
原点回帰にして最高到達点!
加倉昭彦はかつてノーヒットノーランも達成した
日本プロ野球のヒーローだった。
しかし、肘の故障が加倉の人生に影を落とす。
再起を懸け、台湾のプロ野球選手として身を投じるが
放水(=八百長)に手を染めてしまう。
やがて放水は露見してしまい、罪から逃れるために次々と殺しを重ね、
台湾で居場所を失った加倉は、顔も名前も変えて過去を抹消、
サッカーの地、イタリアに逃れ着いた。
今はイタリアの黒社会の何でも屋として糊口をしのいでいる。
殺し以外の仕事なら何でも請け負い、
いつしか「暗手」と呼ばれるようになっていた。
そんなある日、サッカー賭博の帝王・王天から、
ロッコに所属する日本人ゴールキーパー・大森怜央に
八百長をさせるという依頼を受ける。
計画実行に向けて着実に準備を進めていく加倉だったが――。 父ちゃんはワルテル忘れません!
葉巻吸って息子の犬たちと遊びます! >>375
人それぞれだから
俺は夜光虫が一番好きかな
暗手がつまらなかったらもう馳は読まないかもw 今ごろ馳版フランダースの犬って言われてる「淡雪記」読んだ
まあまあ
でも馳版フランダースの犬って別にこれに限ったものじゃない気がする
たとえば「鎮魂歌」なんてのも馳版フランダースの犬に思えるよ
ネロで滝沢がパトラッシュ(犬)
秋生はあんなにも犬を欲してたけど、
滝沢は秋生にとって犬の代わりになれたかもしれないのにね
ラストの滝沢を見るとさ
人間はなかなかあそこまで人間のためにできないって
まあ、自分とヤりたがってハアハアしてる犬なんてイヤだって秋生は言うだろうけど
「比ぶ者なき」も読んだ
うなずけないとこもいくつかあるけど、
なかなかの出来の歴史小説
馳の藤原不比等像、その源流は梅原猛だよね
藤原不比等はあんなこともした、こんなこともした、
まさにその名の通り日本の歴史において比ぶ者なき
とんでもないすごい人物だって言い出したのは、
数十年前の梅原猛だわね 現在連載中なのは・・・
小説宝石 『蒼き山嶺』
小説すばる『雨降る森の犬』
他にある? 淡雪記は馳作品の中で一番嫌いかもしれん
とにかく気持ち悪い
知的障害者の美少女と主人公のオッサンのやり取りとか鳥肌ものだわ アニメのフランダースの犬、
去年のクリスマスだったかクリスマスイブだったか、
夜7時ごろにテレビつけたらBSでやってたんで観たわ
2時間のダイジェスト版みたいなやつ
いや〜改めてひどかった
ネロが理不尽に不幸になりすぎ
おじいちゃんも失って、犬のパトラッシュとふたりほっち
仕事まで奪われちゃってお金がもう全然ない
しかしチャンスがやってきた!一発逆転チャンスに賭けるネロ!
でもダメだった。絶望。もう住むところもない
もうネロの前にあるのは死だけ
パトラッシュは生きていくことができたんだけど、
愛するネロと死ぬことを選ぶ
殉死ですよあれは
死んじゃうネロとパトラッシュ
天使たちが舞い降りてきて、ふたりの魂を天国に運ぶ
最後、女の人の声でナレーションが
ネロとパトラッシュは天国に行きました。
これからはもう寒いことも悲しいこともなく、天国で楽しく暮らすのです
みたいなこと言うんだけどそんなん納得できるかあ!
と叫びそうになりました。叫ばなかったけど
まあ、とは言っても不夜城シリーズみたいなさ、
酷い人生を送って酷い死に方した奴らがみんな成仏もせず、
ずーっと恨んで怨霊みたいになってますってのは嫌だからね〜
どんなむごい人生を送ったとしても、
いやだからこそせめて死後の魂は安らかでいてほしいと、そう祈りたいもん 淡雪記は内容全く覚えとらん。
モーホーが登場したのかもな。
主人公がポコチンを女に洗ってもらってなかったか やつらを高く吊せ
そろそろ読み終わるんだが
次は何を読めばいい? お前らブルーローズすべて読んだか?
上巻の後半までは読んだがもうここから1年読んでないわ。
それで今は雪炎を読んでる >>388
読んだけど内容一切覚えていない
その程度だったんだろうな ブルーローズはそんな嫌いじゃないな
むしろ好き
近年の作品に比べれば良い方だろ 雨降る森の犬は、ツンデレの犬の話だな。
山の話よりよっぽどいい。 ビビる大木の家について行っていいですかって番組を先週見てたら熟女クラブのママにスタッフがついて行き部屋の棚に馳の本があったぞ
生誕祭と雪月夜とM
不夜城は置いてねえのかって思ったが
置いてたかもしれないけど 冬山の小説、ずっと自然描写で登場人物もほぼ主人公だけ、あと寒いとか凍えるとか、そんなのばかりで、読んでて何が面白いのかと思った。 ◆作家、書評家より、賞賛の声続々!!◆
言い訳はしない。赦しも求めない。ただ傷ついたまま、男はより深い闇へと分け入る。
破滅へと向かう独りよがりの自我を描かせたら、やはり馳星周はピカイチだ。
東山彰良(作家)
生への意味を、誰かの中に見出そうとする虚しさと渇き。決して実らない祈り。桁違いの業深さ、ここにあり。
垣根涼介(作家)
初期への回帰!馳 星周節が戻ってきた!
謳いあげられる血まみれの絶望と孤独の何と甘美なことか。紛れもない今年の収穫だ。
池上冬樹(文芸評論家)
『夜光虫』から19年。主人公・加倉昭彦の復活は、馳 星周の新たな可能性を拓いた。
裏社会で蠢く、血に飢えた男たちの姿に胃の腑が抉られる。弩級のエンターテインメントだ。
東 えりか(書評家)
人を守る気持ちが芽生えた時、その人のためにさらに冷酷非情になれる。
「暗手」こと加倉の、「人間味を帯びた殺人者」としての魅力に溢れたノワールの傑作である。
三島政幸(啓文社西条店店長)
一度地獄に堕ちた人間をさらに突き落とす。これは馳 星周にしか書けない、もっとも危険で哀しいゲームだ。
杉江松恋(書評家)
最初の1ページで、一撃で、否応無しに物語世界に引きずり込まれる。
死なずに、生きる。それは大きな決断なのだと、この小説は言う。
死なずに、生きろ!この小説は、そう言う。自己記録を更新し続ける馳 星周の、完全なる最高傑作。
吉田大助(書評家)
ラストまで手が止まらない。“いま”にふさわしい、新たなノワール小説の発火点。まさにエポックメイキングな作品だ!
タカザワケンジ(書評家) 夜行虫の続編マジか
とりあえず夜行虫を読み直すか
なにせ14年前に読んで以来だからな
ラストでジジイを撃ち殺したのは覚えてる >>403
ネタバレになるから詳しくは書かないけど、結末は予想通りだけどそれが良いと思える読者の評判は賛否別れる
俺は好き
シリーズ化しそうな感じ、イタリアを描くのにマフィアが一切絡んで来ない不自然さ
ピッチャーだった経験がスナイパーの技術に繋がるのは解るが、体術は別だろう?って疑問はいくつか有った
ただアンタッチャブルよりは100倍良かった >>403
楽しかったよ。最近の作品の中では1番かな! 不夜城より絶望感が無いのはやらないと殺されるのが同じでも主人公がチート化したからだな
今まではとんでもない事をやってのけるけど、基本は止むを得ずってパターンで裏社会の人物を描いてたから今回のは新鮮だった
シリーズに先が有るにしても決して良い人間にはなって欲しくはないな 暗手良かったな
熱中して一気読みしてしまったわ
昔の馳作品では必ずあった事が動き出してからの疾走感が久々に感じられた
ただ続くのかこれ? 連載小説よく読んでるんだけど、この人の作品は、前回の分がよく記憶に残ってるんだよな。
ノワールも犬の作品も。
毎回、特別何か衝撃的なことが起こってるわけでもないんだけど。
読みやすくても、何回読んでも全然記憶に残らない作家の作品も多いのに。
リーダビリティが高いっていうのはもちろんあるけど、あまり場面展開がゴチャゴチャしてないのかな?
一本道というか。
だから記憶に残りやすい。 読んでなかった約束の地を読み終えた
んで夜行虫の続編読むぞ! 沖縄の話だったかな
一応読んだけどつまらなかったような気がする 元警視庁刑事・坂東忠信さんのお話
https://www.youtube.com/watch?v=Wn_39dIJq24
これ見て(聞いて)たら不夜城シリーズを思い出しちゃってさ
90年代半ば〜2000年ぐらいの在日中国人犯罪者たちの話
ちょうど不夜城シリーズってそのころだったよね
当時の歌舞伎町の話は32分ぐらいから。
中国人が暴れて青龍刀で片腕を切り落として〜って話は馳もしてたな アンタッチャブル、あまり惹かれなくて文庫まで待ったけど面白い。
ブラックと笑いのまじったコメディー・ノワールが今後の方向性かな。 アンタッチャブル、そこそこ楽しめたけど馳じゃなくてもいい感がすごかった。
エロ、グロ、裏切り、愛憎、嫉妬、人間臭さが足りない。
椿はいいキャラだけど、シリーズものにするには扱いづらそう。 アンタッチャブルって評価高いの?
はっきり言って中途半端でおもしろくなかったけど >>424
自分もアンタッチャブルはいまいちだと思った。馳らしさがない。
本当に馳が書いたのか疑わしいレベル。
お約束でいいから、ぐちゃどろの逃亡劇が読みたい。 暗手面白かったって夜光虫読み返したらこっちの方が糞面白かった 夜光虫派と不夜城派に別れる気がする。
ちなみに俺は不夜城派だが どっちも名作だけど、最初に読んだこともあってインパクトはやっぱ不夜城 復活祭読んだけど、ほぼ予想しうる範囲の展開〜終わり方、だからつまらなかったな
まぁ一気に読めるいくらいの魅力はあるけど。これも3部作になりそうだな
もう主人公の男2人は金もうけの才能無いんだから、小金だけ稼いでろと言いたい
あと「ファーナス決別の朝」って洋画レンタルで見たけど、なんか馳の短編小説みたいな雰囲気もあって渋くて面白かった >>435
美千隆ってもっとやり手だと思ってたのにがっかりしたよ アンタッチャブル文庫で読んだが、いまいち。
マンネリ打破したいんだろうが、持ち味捨ててどうするのかって。
短編集の「チンピラ」久々に読んだら最高だった。 何年ぶりだろうか
不夜城をまた読んだら劉健一は金城武の顔が浮かぶ 自分の脳内イメージとは違ったが、日中バイリンガルで男前の金城武はうってつけだったな。 >>439
あれはミスキャストだと思う。金城は綺麗すぎる。どっちかというと椎名の方が劉のイメージだった。 健一はともかく、夏美はもっと美人にしてほしかった。 夏美は不思議とイメージできない
めーーっちゃ若い黒木瞳と無理やり想像してた
麻美は戸田恵梨香の歯が出てないバージョンアップ 漂流街の伏見は吉川晃司が合ってた
加藤雅也でもよかったけど まだ不夜城と淡雪記しか読んだことないけど、主人公の男女が親に性的虐待されて、エッチの時は精液飲むのは、テンプレなの? 漂流街の映画化はガッカリだったな無国籍な世界観は良かったのにマーリオがキチガイになってたのと伏見の凶悪さが出てなかったあのテンションでマーリオの内面を原作忠実に踏み込めてれば傑作だったろうに
この頃から三池崇に原作クラッシャーの片鱗があったんだな >>450
虚ろの王どうよ
主人公がホモだった
女教師はレズだった 秋生「(お前がホモだと)知っていた」
滝沢「知っていた、知っていた、知っていた・・・!」
ここで笑った >>454
不夜城のポン引きやくもはまってたな馳先生w
確か映画化の許可の条件が「俺も映画に出せ」だったはず。 そう。どう作っても一切不問だけど、唯一の条件が自分を映画に出す事。
ジョン・ランディスみたいな人だなと思ったw。 >>444
当初の予定では葉月里緒奈でイメージぴったりだったんだがな / / //
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/:::::ノ二ニ彡 ノ 三彡-、 )::ノ | |
{::::( -_二 -‐'' ̄ )(::/ ノ ノ
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ゞニニ二 -(/∂-‐// ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ ブルーローズ上巻ようやく読んでその後に生誕祭読んでしまいそれからブルーローズ下巻を読んでない
もう2年なるし内容忘れちゃった
主人公がSMの女と部屋でセックスしてるのだけ覚えてるんだけ ブルーローズ読んだけど一切記憶に残ってない
それだけの内容ってことかな 不夜城、誕生祭、復活祭読みました。
他におすすめありますか? 今文庫で復活祭読んでる。
生誕祭は内容忘れちゃったけど面白い。2018年の今、ITバブルももう過去の話だが。 復活祭読んだけど、さすがに無茶がありすぎて楽しめなかった。
〇不夜城 △鎮魂歌 ×長恨歌
〇夜光虫 △暗手
〇生誕祭 ×復活祭
2作目以降は蛇足で書いた感があってつまらない。 IT創世記とはいえ、企業のサーバーにパソコンおたく程度がハッキングなんて絶対無理。
漏れたらいけない重要なファイルやデータを電子メールでやりとりするとか間抜けもいいとこ。
フィクションと割り切れればいいが、なまじIT系の仕事してたんで気になって辛かった。 俺もIT系の会社であちこち仕事してきたが、ITリテラシーの低いIT企業社員なんて山ほどいるぞ 美千隆さんもっとやり手だと思ったのに聖誕祭より更にショボくなってて萎えた 俺は暗手より復活祭派だ
登場人物が割りかしみんな好きだし
暗手は内容が薄めな上に加倉とかムカつくだけだし おれは漂流街と夜光虫が好きだな
主人公の非情な殺害がノワールらしくてよい 夜光虫とダークムーンだな
不夜城は山本貴嗣の漫画版が好きだった >>480
映画だとラストで伏見との対決だけは面白かった 中途半端に忠実な不夜城よりも、映画向けにほぼ別物になった漂流街のがよかった。 復活祭の続編あるなら、ビットコインネタにして欲しいな でもIT系だと二番煎じになるしなあ。
あのコンビが介護業界に殴り込み!とかでいいわ。 健一の若い頃と歌舞伎町を描いた「不夜城・前夜」みたいの書いてほしいな。 映画の漂流街はマーリオ役がブサすぎ、逆に伏見はかっこよすぎ。 伏見に吉川はもったいないな。
伏見はもっと蛇っぽいイメージ。元ボクサーの薬師寺とか。 吉川晃司いいと思ったんだけどな
大杉漣を撃つ時の目つき
マーリオ役の奴ってそれから見てないよな
顔がもろにDQNだが >>487
「〜ZERO」みたいな、本編の前日談敵なのが漫画やアニメで流行ってたな。
元成貴が歌舞伎町に来るあたりからいやってほしい。 二作目は良かったな
チンコ切られてたやつは災難だった 不夜城は1作目で完璧だし完結してる。
鎮魂歌すら蛇足だと思う。健一のキャラ変わりすぎ。1作目の健一なら女を失った後も同じように歌舞伎町で細々と1人で暮らしてたはず。 夜行虫を初めて読んだけどなかなか良かった
お陰で徹夜だよw この人が板東英二みたいなペンネームでファミコン雑誌に連載してたゲームの小説って単行本になってるの? 神の涙読んで、あぁ、もう不夜城みたいな
ノワールは書けないんだなあって感じた 久しぶりに新刊パラパラ見たけどなんか文体も変わったような気がするゴーストって思うくらいに >>477
そうだなあ
1の美千隆はカッコよかった
最初の方に出てくる「美千隆はなんでも知っていた」て文章のインパクトが凄かった
3でこのコンビに再起かけてほしいけどもう無理だろうな 不夜城を越える作品を書くことができるか
馳の作品は、一番最初になにを読んだか
初めに読んだのが最高だと
思ってしまう傾向がある >>505
最初に読んだの不夜城だが、夜光虫の方が好きだな
ダークムーンも不夜城より読み応えがあった
まあキャラ造形として一番よくできてるのは不夜城の健一なんだろう 未読の人に勧めるなら不夜城⇒夜光虫⇒ダークムーンかな。
これでピンとこなければ馳さんとは合わないと思うし。 美千隆さんには今度は仮想通貨バブルでリベンジを果たしマンハッタンにビルを建てて貰いたい 虚の王の渡辺栄司のその後どうなったか
アソコをしゃぶらせたホモ主人公とレズ女教師殺してのそれからが読みたい
もうオッサンなってるだろうがどんな奴になったか ジム・トンプスン=著 田村義進=訳本邦初訳
殺意(2018年3月30日発売)
悪意渦巻く海辺の町ーートンプスン・ノワール、鮮烈な傑作
罪悪の世界でがんじがらめになっていることを自覚し、虚ろな笑いのなかでそんな運命のなりゆきに自分をゆだねる人間。
それがジム・トンプスン的な究極の人間の姿なのだ。(中条省平 本書解説) 不夜城大好きだったけど夜光虫にははまれなかったな
加倉が狂っていく過程についていけなかった 夜光虫は加倉さんが車の中でマフィアのボスに八百長で負けるよう電話しろって脅されて
お前が勝つ方に賭けてるんだ、最高のピッチングをしてくれよって全く逆のこと言って逆上させる場面だけ好き パーフェクトワールド面白かった。ヘロイン漬けにされる景子ちゃん可愛い。
伊波尚友があの後どんな人生を歩んだのかもう少し詳しく知りたかった。 >>517
弥勒世的な世界観?
今日雨酷くて購入断念したけど >>518
もう買っちゃったかな? 基本的には同じ世界観です。正信達が事を起こした後から11・10ゼネスト直後までの沖縄が描かれています。
弥勒世が持っていたむせ返るような熱気、狂気は少し薄まってますが面白いですよ。 なぜだか馳の小説とタケシの映画が
個人的に似ているような気がする
エロ、グロ描写や中盤までうまくいきそうな
雰囲気から急に破滅に向かうところ
10年前ぐらいからずっと感じている 女キャラは麗芬が一番好きかな
加倉さんと再会してほしい グレーテルのかまど「馳星周のマンゴープリン」 2018年6月25日(月) 22時00分〜22時25分
作家・馳星周が愛するマンゴープリン。
香港を代表するその味は深くなめらかな舌触り。
馳とマンゴープリンの宿命的な出会いと魅力に迫る。
【番組内容】
さわやかなマンゴーとまろやかなプリンが融合した、香港を代表するスイーツ、マンゴープリン。
このマンゴープリンに狂おしいほど愛を注ぐのが、「不夜城」シリーズなどで知られる作家の馳星周さん。
遡ること30年前、中国返還前の香港で、まだ日本で広く知られていなかったマンゴープリンと出会ったことが、その後の人生を大きく変えたといいます。
運命的な出会いが教えてくれた感動に迫ります。 録画して見た
馳星周って、あんな怪しい服装で中華街とか行くのか サッカー見にロシア行ったのかな?
てか、純粋な日本人でビックリした 馳って女を描くの上手いよなあ
読んでてムラムラが止まらない 映画不夜城はヒロイン(夏美)は致命的に可愛くなかった。
金城は日中バイリンガルなの含めてほごく合ってたのに。
もともとは葉月里緒奈がやる予定だったらしいが、それで見たかった。 人の愚かさをじっくりとあぶりだす手腕に脱帽だ。遅咲きの新人、おそるべし。(馳星周)
鯖 (文芸書) 単行本 –
2018/7/21 赤松利市 (著)
第1回大藪春彦新人賞受賞者、捨身の初長編62歳、住所不定、無職。平成最後の大型新人。鮮烈なるデビュー!
逃れられない貧困と暴力が、日常を狂気に染める!
紀州雑賀崎を発祥の地とする一本釣り漁師船団。かつては「海の雑賀衆」との勇名を轟かせた彼らも、時代の波に呑まれ、終の棲家と定めたのは日本海に浮かぶ孤島だった。
日銭を稼ぎ、場末の居酒屋で管を巻く、そんな彼らの生を照らす一筋の光明。しかしそれは崩壊への序曲にすぎない これ作者の経歴なの?
なんかインパクト狙いでそれが加点になってそう
並みの私立大学の文系卒の20〜50代が書いてたら評価されてなさそう バトルロワイヤルの作者はあの作品の印税とか権利金だけで今もニート生活できてるらしい。
この人は年も年だし、一発当てればもう充分でしょ。 高見広春か
バトルロワイアルは小説だと1人1人の心情まで細かく描いてて面白かった
映画は1だけで後は酷すぎた 煉獄の使徒は結構好き
カルトが破滅に向かってまっしぐらみたいな話好きや
篠田節子の仮想儀礼も良かったし >>537
つか馳星周は書評家として良いけどなぜか選考委員(発掘屋)としては無能な部類だぞ 鎮魂歌は健一の若干のキャラ変を除いては文句無しに面白かった
たくさんの登場人物も書き分けがしっかりとできていたし 不夜城は山本貴嗣の漫画版が良かった
原作で中国語じゃないところも中国語にしてる箇所が多数あって、描写がカッコイイ 不夜城は名作
鎮魂歌は外伝と考えれば良作
長恨歌はゴミ ダーク・ムーン読んだけどエルロイ感にあふれててすごい面白かった
エロが控えめなのも個人的にグッド ランアンドタフ読んだ
1番面白かった夜光虫を100だとすると15くらいかな
主要人物皆アホすぎる 不夜城、鎮魂歌、ダークムーン、夜光虫、漂流街を読んだのですが、馳さんのものでこれら以外の作品で必読なものあります? >>554
弥勒世昨日読み終わった
良かったと言わんばかりに デビュー作が最高傑作で、超えるのは無理だからなあ。
このミス1位とったし、このジャンルで金字塔を打ち立てたのは名誉だろうが、自分の過去の作品が最大の壁となってる感じがする。 不夜城より夜光虫やダークムーンの方が小説として出来がいい
キャラは健一が一番だが 夜行虫が特別好きだ
暗手の続編でまた麗扮出てきてほしい 夜行虫は野球好きにはたまらないな。
日本で元スター選手⇒ケガで首⇒台湾に野球の場を求める
このくだりがすごくリアル。
終盤の「今夜は最高のピッチングをしてくれよ」でしびれた。 何年も前に不夜城読んだきりだったけど先日鎮魂歌読み終わった
両方とも面白いんだけど、名前が馴染みのなさすぎる名前・読みばっかでどれが誰だか分かりにくい
終盤になってやっと分かるようになったけどさ そういう風になるの自明なんだからスマホのメモでもなんでもいいからキャラ名と特徴一行ずつ箇条書きにでもしろよ
そんなんじゃ読んでても面白さ味わえないだろうし何よりそんな感覚で読んでる時間くそ無駄だろ もう読んだのはずっと前だが、中国人名の発音がむしろ新鮮で、
帰って、キャラ名の判別はつきやすかったなあ ヘブン
単行本 – 2018/10/25
新野 剛志 (著)
怪物的エンタメ「キングダム」待望のシリーズ第二弾!
「いこう、地獄に」欲望を喰い尽くす男が王国(東京)に還ってきた。真嶋貴士——覚醒。
「死に場所を見つけたのか」「いや、死に様を見つけたんだ」
自らの野望のため東京の裏社会に王国を築いた「武蔵野連合」のナンバー2、真嶋貴士。後ろ盾の暴力団に歯向かい東京を牛耳るはずだったがその企みは多くの犠牲者と復讐者を生み破綻したーー。
数年後、東京から消えた真嶋の姿はタイのジャングルの奥深く、覚醒剤ビジネスの大元ナムのアジトにあった。
「世の中、クソみたいなやつが多すぎる」
覚醒剤ビジネス、大物政治家との癒着、芸能界との黒い噂、
売春斡旋、当籤金詐欺、宗教団体の罠、暴力団の報復
悪に勝つのは悪でしかない−—真嶋の復讐が始まる。 結局不夜城、不夜城U、夜光虫、漂流街以外は面白い本ない気がする
全作品きちんとゆっくり時間かけて読んでの感想 生誕祭は金田が出てくるまで面白かったんだけどなぁ
虚の王も結構好き 昔の作品はだいたい好き
ほとんど面白いしたまにとんでもなく面白い作品がある、という感じ
で最近の作品はだいたいイマイチでたまにとんでもなくつまんない作品がある、という感じ ワンパターンだろうと、逃走劇路線が一番面白い。
歴史もの(およぶものなき)もよくできてると思うけど、馳でなくていいと思た。 雪炎、アマゾンの評価が高かったから読んでみたけど駄作だったな
有能弁護士として描かれている小島が馬鹿過ぎる >>568
漂流街なんかよりはダークムーンの方が面白い 不夜城は「売れたからって無理やり続編作ったら駄作になった」っていう海外映画みたいだった。 健一のキャラ崩れすぎ。
2作目以降は健一は失踪したってことにして一切登場させなきゃよかった。 不夜城2は十分面白い
3はどうしようもない駄作だが 2は面白いけど健一は名前だけの登場で、セリフとかはなくてよかった。
不夜城では人間らしくていいキャラだったのに、2ではただの陰湿な奴にしか見えない。 山岳アンソロジー、馳の文章は数ページの序文だけ
選者なら巻末に詳しい解説を書いて欲しかった 暗手は評価高いみたいだけど、前作には及ばないと思った。
最後らへんで続編におわせてるけど、まだやるのかな。 初期の作品は割と読んだが、リーファンが一番そそる感じがするな 馳星周のツイッター本物?
競馬のことしかつぶやいて
ないけど。 偽物でしょ。
10年前くらいまでブログやてたけど、ネット系は二度とやらないって書いてた覚えがある。 >>568
同意する
その他の作品も似たようなものなんだけど、不夜城、夜光虫、漂流街はデビュー間近の作品でいい意味で作家の緊張感が伝わってくる。
それ以降の作品などこか弛緩してる ダークムーンも確かにいいね
ギリ熱量を保ってる頃の作品 ノワールの名手、馳 星周が選んだ傑作山岳ミステリーアンソロジー。
松本清張『遭難』(初出1958年)
社会派ミステリーの大家・松本清張の山岳小説。「岳人に悪人はいない」と聞いた清張が、その公式的な言葉の陰に個の悪がひそんでいるのではないかと考え執筆した意欲作。
新田次郎『錆びたピッケル』(初出1962年)
マッターホルンで滑落死した友人の墓前に供えられていた首が欠け落ちたピッケル。ラスト1行から広がる茫漠な心理。
加藤 薫『遭難』(初出1969年)
直木賞候補作。自らの過去の遭難をもとに小説化し話題。山岳パーティの遭難時における暗い心理のあわい。
森村誠一『垂直の陥穽』(初出1971年)
1960年に発生した谷川岳宙吊り遺体収容遭難を参考に描かれた作品。過酷な状況での犯罪者の心理描写は著者ならではの読み応え。 今はまた競馬と馬と犬に夢中?
山と写真はどうなったんだ? 10年ぶり以上にマンゴーレイン読んでるけど、本当に昔は面白いの書いてたよな
最近のはクソすぎてまともに読めない もう夜行虫のシリーズしか読まない
台湾に帰って完結してくれないかな こいつの小説って同じ言葉を繰り返してばかりで読んでてつまらんよね 健一に葉巻のうんちく語らせた時に、なんか物語の世界観が壊れた気がして幻滅した
作者が葉巻の本を出すくらい葉巻が好きなのはわかるけど ダークムーンくっそつまらんな
もうこいつの本は読むのやめるわ >>612
不夜城、漂流街、夜光虫、マンゴーレイン、雪炎、生誕祭
途中で投げたのは、
弥勒世、比ぶ者なき、神奈備、9.11クラブ、神の涙、ダークムーン
同じ描写をオナニーのように頻発されるの本当キツイ 何となく分かる
年に1冊くらいの間隔で読むと満足する 基本的に作品出しすぎなんだよな
だから出す小説の内容がむちゃくちゃ薄い
横山秀夫まで行かなくても数年に一度の渾身の一撃が欲しい 警察もの、動物もの、歴史ものとか色々書いたが、やっぱり漂流街とかダークムーンくらいまでの初期のノワール逃亡劇がいい。 漂流街はイマイチだなあ
あれだったらダークムーンの方が読み応えあるし面白い 小説すばるで連載が始まった「黄金旅程」いいな
北海道が舞台で、競走馬の育成と挫折した騎手のリベンジの物語になりそう
競馬の世界、作風に似合う 挫折した騎手というのが、薬物で服役した元G1騎手
金が必要って言ってる 龍が如くが7で893要素ほぼ無くなったのでもう遊ぶのやめて
監修された馳星周の小説読む事にしました >>211
そのあたりはジャンルが横断しているんだからなんの違和感もないが? >>236
原稿料は大御所でももっと安い。
小説誌なんてほとんど赤字だしな。 >>248
小説や映画がじゃなくて、現実がそう。
男性ばっかりの閉鎖的な組織、団体は衆道の人多い。男子校、体育会(特に武道系)、警察、軍隊、893… 馳先生の作品はどれも悪くないけど、やっぱり不夜城が別格すぎる。
年に1回は読み返してる。世界観がすごくいい。 夜行虫が面白さでは飛び抜けてた
不夜城も面白かった
生誕祭も途中まで面白かったのに金田が出てきた辺りで少し萎えた 夜光虫も傑作だけど続編の暗手はダメだった。
夜光虫の最後は馳作品にはないくらい切なく綺麗に終わってたのに、無理やり引き延ばすから・・。 暗手はいろいろ残念だった
台湾に戻って完結させてくれるのを期待してる 鎮魂歌も酷かったな。健一のキャラ崩壊したし。長恨歌はもう論外。 ラストに近づくと急にしっちゃかめっちゃかになって主要キャラの大物感が削がれる。ってこの人の作品よくある。みるくゆーも好きなんだがラストだけ残念すぎるんだよな。破滅の美学はいいんだが、雑になるのはやめて欲しいわ。 毎日新聞夕刊小説スミレの香り
読んでる人いる?
途中までずっと良かったのに
最後の最後でぶち壊し
腹立つ 尼だと歴史小説の評価が高いけど実際のところどうなの?
ノワール好きも楽しめそうな感じのなの? スライダー得意なプロ野球選手が落ちぶれて台湾で野球賭博に加担するのってなんだっけ?
加倉さん加倉さんってやつ
あれは救いが無くて良かった 健一「何があったか話せ」
秋生「台湾語でか?」
健一「馬鹿野郎」
鎮魂歌のここ何度読んでも笑える 変態のホモが出てきた小説ですよね?
読み直してみよう ひょえー
おめでとうございます
自分にとってはもう名前を聴いても作品を追っかける対象じゃなくなってたけど
受賞となると読んで見たくなるね ツイッターみるとこんなファンいたのかと思うわ
ここも過疎スレだったのに… 北方が船戸の時みたいに他の選考委員に土下座して頼んだんだろう 会見おもしろかったな。ワイン飲みながらなんて早々いないんじゃないか。 正直丸20年読んでないけどこれは面白いんだろうか
佐々木譲もだけど今更だよな 長いことファンだったけど候補になってたのも知らんかったわw
しかも7回て 宮部みゆきさんが会見し、「初回投票から馳作品が高得点で、割とすんなり決まった」と経緯を説明した。
受賞作は、東日本大震災から熊本地震まで、列島を旅する犬と人々との絆を描いた連作短編集。
「犬を擬人化せず人間のストーリーとしたのが優れており、余分なところがない作品」と絶賛された。
馳さんは候補7回目で、ノワール(裏社会)小説のイメージが強いが「候補回数は意識されなかったし、善人ばかりでない人物像は馳さんでなければ書けない」とされた おめでとう!
この方なんとかレーニンって名前でrockin' onのライターしてたよね? ソウルメイトとか書いてたから
ワンちゃん好きな人かと思ったら25年以上犬と暮らすその通り大好きな人だったんだね
「動物を書くのはズルいと言われるかもしれない。けれど、すいません。本当に大好きなので。犬がいなかったら人間はもっと傲慢になっていたと思う」
と、受賞後のインタビューで言ってたの朝のとくダネで見た。本読みたくなった この作家のクズの話ばかり好んで読んできたから、どうも真面目な本に手が伸びんな。どうしようもないクズの話が好きだ。 偶然 ゴールデン街コーリング読んでる時に直木賞授賞のニュース
なんか感動した
小説の本人役の坂本におめでとうと心の中で語りかけてしまった デビュー作の不夜城読んだきりだけど今回受賞でちょっとググってたら
>>674の言う通りでちょっとびっくりした。
病気の犬のために軽井沢に引っ越したりね。 本当に犬が好きなんだなぁって
時間ができたらまたいろいろこの人の読みたくなった (´・ω・`) >>671
若いときは多数のペンネームで小説・コラム・評論を書きまくっていたと記憶しています。
『不夜城』出版に際し「(馳星周としての)処女作」という扱いにして
その辺の経歴を実質的に闇に葬ったハズ。 >>675
だな
だが約束の地は好きだったな
女がチンポ出した弟にいきなりレイプされ殺して逃亡した話はよかった 素顔見たことがあるけど、蛭子能収みたいな顔してるよ 本名で評論書いてたのは知ってたが別名義で小説も書いてたのか
知らなかった
読んでみたいな >>682
「忘れろ。長生きしたけりゃ詮索はするな...」
セイシュウは682の掌に千円札をすべりこませた >>675
馳自身もうクズの話とか歳取ってそんな書きたくないんじゃないかな
読者である俺も歳のせいか食傷気味だしシャブやってレイプしてとかもういいよって思うわ >>682
つ 『酔いどれの墓標』(佐山アキラ名義・「ウィザードリィ小説アンソロジー」に収録) 暗手を読んだ。イマイチ。大森姉弟みたいな普通の人の描き方がどうも好かんかったな。 20年ぶり位に作品買って読んだ
救いのなさは変わらないなあ
自分も犬を飼うようになったから沁みた 直木賞受賞しようがこの人の作品はノワールじゃないと読む気がせん
堅気を描くのが下手というか会話といい心理描写といいなんか違和感があるんだよな 犬の奴ってソウルメイトで懲りたし
賞貰った奴って不夜城シリーズ並みに面白いの?
ツタヤで平置きやったけど 「人間を類型で簡潔に切り取るハードボイルドに、それ自体は小説的な言語化が難しい犬というモチーフを合わせて、
大人の童話に仕立てたのであろう。」「しかし本作は、ハードボイルドとしても動物の物語としても終始平板で深みを欠き、評者には積極的に推すべき点が見当たらなかった。」 この人の作品地理が細かくて正確でいいね
グーグルマップ見ながら読んでる 「暗闇で踊れ」を読了。Amazonの評価はイマイチだったが好みだったな。所々強引な展開と感じる場所も多かったが。 「ゴールデン街コーリング」面白かった
たまたまテレビで内藤陳と馳星周(当時20歳)がゴールデン街で飲み屋(深夜プラスワンか)やってる映像見て読んだんだけど
映像で見る限り馳星周楽しそうだったぞw >>691で紹介されている書評が的確だ。
よりによって、この作品に直木賞はだめだ。
それでも、少年と犬の最終章を読んで泣いてしまった。こんなもので泣くとは、我ながら焼きが回ったと思った。 アンタッチャブル、アンタッチャブル2読んだけどすげえ駄作
3とか絶対出すなよな
最近ベトナム人の犯罪目立つからベトナム人主役の本書いてほしいわ 豚とか子牛とかニュースでやってたな
後スイカとか農作物も 俺のベトナム人の印象って
大国アメリカにも舐められない奴等ってのが薄れて来た はよ夜行虫と暗手の続編書いてくれ
それ読んだら馳はもう読まないから 大して本好きでも無い俺が不夜城と鎮魂歌あっという間に読んだ。他も読んだけど題名明らかに残ってるのはこれだけ。 『蒼き山嶺』読んでるけどあまりに話ができすぎで読むのが嫌になってきた。
この人の他の作品もこんな感じなんでしょうか?ちなみに今360ページぐらいです。 『蒼き山嶺』のストーリーはちょっとトンデモだね
でもラストは印象的だから割と好き 不夜城の新装文庫本が無いな
鎮魂歌長恨歌は買えたが
何年か前に一度読んだから良いんやけどコレクション的に困ってる 黄金旅程の連載が終わった
おもしろかった
これから単行本で読む人にはおすすめだな 不夜城を読んでハマって他の作品も読んでみたいと思うんですがおすすめありますか?前スレ前スレとか眺めてると夜光虫、漂流街などが挙げられていたのですが他にもあればお願いします 少年と犬よんでるけどさ、序盤でミスが出てるね。
「ミゲルは後部座席に乗った」
とあるがその直後に
「ミゲルは後ろの2人に早口で捲し立てた」
とある。
後部座席のさらに後ろには誰もいないのに、ホラーかよw >>717
ガイジンは3人、ホセは助手席、
ミゲルは後部座席。
3シートでも後ろには多くてあと1人しかいない。
ホラー小説でした。 >>720
ネタバレになるのであれだが
例の女と例の場所に行き例のモノを探しにいく 初めて不夜城を読んだ
夏美は健一じゃなく富春と同じ種類の人間だと思う
こいつらすごい似てると思いながら読んでたのでやっぱりなと 個人的には初期の馳ノワールの傑作は漂流街だと思う。巻き込まれ型の健一や加倉タイプの主人公より破滅型のマーリオタイプのほうがノワールには合ってる。 不夜城は夏の話なのに映画は冬なのがダメだな
他にも色々ダメ過ぎるけど 初期の作家の年齢と登場人物がほぼ同じ年代の荒削りさが好きだった。徐々にプライベート見せるようになって普通の作家になった。食えてるだけ凄いけど。 黄金旅程は面白いのかな?
ちなみに馳のノワールが好きなだけで競馬には全く興味がない >>730
そっち系か
少年と犬は面白かったから買ってもいいか 『黄金旅程』は後半の頁数が足りないので全部説明で済ませよう感が凄かったのと、人間ドラマ部分で起伏をつけようとし過ぎている部分が気になった ゴールデン街コーリング読んだ
2/3くらいまでは面白く読めたけど香って女の子が出て来てから急につまらなくなった
くっついてエンドはなんかガッカリ 主人公が著者の分身だから香は奥さんがモデルなんだろうし良い話なんだろうけどね…キャラも行動もあまりにも平凡過ぎて
まるっきり事実を書いてるわけじゃないんだからもうちょっと面白く出来なかったのかな 少年と犬を読んだ
最後まで我慢したが、ラストで爆笑してしまった
なんだこれ?
馳星周は鬼束ちひろの歌詞をダサいだなんだとこき下ろしていたはずなのにな
自分が使うダサい慣用句はダサくないんだろうか
それとも、ダサい慣用句でアホみたいな物語を書いても、
震災ポルノだから評価されちゃう、出版業界にはバカが大勢いるんですよ、
って告発系の実験小説なのか?
ともかく、時間の無駄だった >>738
ブログ?
ttp://www.hase-seisyu.com/note/020411.html >>739
ありがとう
鬼束ちひろよりも布袋寅泰に対する言葉の方がキツく感じたけどw 少年と犬読んでるけどさ(別に311関係なくね)、
話は面白いけど、文学的には稚拙じゃね? 少年と犬を読んだ限りで浮かび上がる著者の人物像
・以前出張の多い職についており、よく田舎に行った
・犬を飼っていたし、今も飼っている
・犬の飼い方にうるさい
・車がそこそこ好き
・親戚と財産などでトラブルやいざこざがある
・喫煙者 あと、
・24時間365日常に胃捻転に気をつけてそう 馳星周と梁石日を定期的に読まないと、男は朽ちていく 禁煙してから読まなくなった。犬も生涯飼う気無くて飼ってると知ってからなんか違う。
不夜城と鎮魂歌は素晴らしいのは変わらない。 生涯飼わないのは犬のこと考えたらそういう結論に至ったんじゃなくて?
子供もいないみたいだし 「遠くない未来に、私は死ぬ」。病とは無縁だった
著者・花村萬月が、このままでは2年後の生存率が20%の
骨髄性異形成(こつずいせい・いけいせい)症候群に罹り、骨髄移植を受けることになった。それは現在まで続く地獄の始まりだった 新刊出たね、月の王
あらすじだけ読んだ感じ平井和正のウルフガイシリーズへのオマージュ作品かな? リーファンをJULIAで脳内再生した(*´∇`*) 前戯なしいきなり挿入みたいなセックス描写多くてセックス下手なイメージ 暗手良かった
主人公がパワーアップした泉新一みたいになっていたけどw 自民全体でここまでズブズブとは。煉獄の使徒もそこまで荒唐無稽じゃなかったんだな 自民全体でここまでズブズブとは。煉獄の使徒もそこまで荒唐無稽じゃなかったんだな 評判いいから不夜城あたりから読んでみたいがノワールということで読後感はどうなのでしょうか?読んで人間性が腐るようならやめときます 侍従長が序盤から終盤まで安定してショボかったな
切れ者には全然見えなかったわw 麗芬は最高のヒロイン
夜行虫シリーズの完結編でまた登場してほしい 総理と警察庁長官と公安トップが反日思想を持ったカルト教団の手先で、
日本人に復讐する為に霊感商法で金を奪い、改憲して民主主義と人権を消滅させようと目論んでいた
徳川以後から続く上級国民の元総理が暗殺される
クロコーチと煉獄の死徒を足して2で割らないのが現実世界になっている
現実が小説を超えているよ
多分、安倍はCIAに暗殺されたんだしな
安倍が掲げた共産主義革命憲法草案はアメリカの民主主義を広めるという世界戦略の脅威になった
CIAが小池百合子を総理にしようとして失敗した事は報道されている
下野させられない、検察と警察も支配されて逮捕もできないとなれば、殺すしかなかったのだろう 中村長官が辞任して、次に就任する長官が黒幕かと思ってしまうじゃないか いま小説すばるでやってる「フェスタ」いいな
前作の「黄金旅程」は前科者の騎手とか装蹄師と獣医の恋愛とか余計なエピソードが多かったんだけど、今回は今のところ真っ当な競馬関係者しか出てない
主役のカムナビという馬の描写が多いよ
面白い ダークムーン、エルロイ文体丸パクはご愛嬌でいいとして、めっちゃかったるい
いま半分くらい
この先面白くなるのか? これ ステイゴールド外伝、まあまあおもしろかった
漫画みたいにサクサク読めるし 1994年に、私が日本語で書いたノンフィクション書籍『蛇頭』は日本でベストセラーとなった。
ベトナム難民を装った福建省出身の密航者が多かった時期にも一致したため、同書に対する日本社会の関心度が高く、日本メディアでの露出も多かった。
中国経済の急速な発展で、08年北京オリンピック以降、多くの中国人が自由に海外旅行へ出られるようになり、いまや多くの国々の観光事業を支える
重要な顧客にもなった。こうした社会事情の変化もあり、『蛇頭』もやがて絶版となった。
ベストセラーの作品が絶版となったことに対し、私はむしろ中国社会の進歩を表した一つの現象だと受け止め、中国はもう密航者を作りださないだろうと信じた。
こう信じていただけに、米国とメキシコとの国境を目指す中国人密入国者が大勢いるという最新の報道を読んだ私は絶句したのだ。
拙著『蛇頭』を取材していた頃、蛇頭は比較的貧しい暮らしをしていた福建省出身者がほとんどを占める密航者を「鴨子(カモ)」と呼んでいた。
しかし、いまは、知識人が多く、密航者は自らのことを「走線人(ルート走破者)」と呼ぶ。密航者の構成内容の変化に、中国の社会事情が色濃く影を落としている。