タイトルは推理っぽいのに推理小説じゃなかった作品
タイトルだけ読めばミステリー・推理小説っぽいのに実際は全然違った、っていう小説を挙げてください。
・「西の魔女が死んだ」
魔女と呼ばれて気味悪がられている女性が古城で殺害され、その事件を追うゴシックミステリー……かとおもったら全然違った。
・「家族ゲーム」
見知らぬ男女が何者かによって一つの家に集められ、奇妙な家族生活を強いられる。そして擬似家族はまるでゲームプレイヤーのように何者かの掌の上で巧妙に操られていくというサイコスリラー……かと思ったら全然違った。
俺としては上記二つはガチですね。むしろミステリーじゃないと知ったときの驚きは物凄かったです。
こんな感じの「タイトルから感じた予想と全然違った」「ミステリーじゃなかった」みたいな作品を挙げて下さい。 坂口安吾の「桜の森の満開の下」
死体が埋まっているミステリーかと思いきや鬼が出てくるホラーだった
傑作だけどね 「探偵はもう死んでいる。」(MF文庫J、二語十・著)
ライトノベルで、2021年7月よりTVアニメ化。
「アニメ見るより先に読んでおかなきゃ」と思って読んだのだが、異能力バトル物だった。
まあ、せっかくなので、アニメは見てるけど。 「2X殺人事件」ハヤカワHi! Books 豊田淳子著
2xの部分の読み方は「ツーバイ」だったはず。
殺人は起こるし二人組の刑事が主人公だが全然ミステリじゃない。
ミステリじゃないなら何なのかと問われると答えにくいが。 『未来少年コナン』を名探偵と間違えた奴は結構いるかもしれんw
(原作小説版は『残された人々』というタイトルだが、アニメ公開時に『未来少年コナン』で出たものがある。) 角川文庫の横溝作品は推理小説前提で集めたはずなのに、
SFよりな冒険活劇や、ファンタジーより耽美物はまだしも、
明らかに違うだろなのがちょこちょこある謎。
特に時代劇物で正統派な捕物帳の人形佐七より先に
ドラキュラ翻案な『髑髏検校』(ガチの吸血鬼登場)を
単行本に出しているのはよく分からん。
(『髑髏検校』第19巻、佐七シリーズ1の『羽子板娘』第48巻) 「見晴らしのいい密室」小林泰三、ハヤカワ文庫JA
ミステリ要素が無いわけでもないけど、メインはSFだった。 このスレタイで一番最初に出てくるのが
「熱海殺人事件」だろ
演劇でもっとも有名なくらいの作品かな >>52
正史の「蔵の中」もじゃね?
正史は宇野浩二を好いてたから。
あと正史の「蔵の中」ってミステリなの??