★映画化・テレビ化して成功したミステリー★
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古今東西、日本・海外問わず。
どちらかと言うと失敗作のほうが多いけど・・・・ 私の嫌いな探偵
原作が読みづらいし、剛○主演だったけど、まあまあ面白かった。 一連の横山秀夫シリーズ
全部は見てないけど、原作の雰囲気でてる方じゃないか コナリーの「リンカーン弁護士」
マコノヒーではオレの中のイメージとかなり違うが、
映画見てる間はまったく違和感なかった。2時間の中に
よくあれだけまとめたと思う。まあ原作読んでないと一回目は
話に付いていけないような気がするが。 ウィリアム・キャッスルの「間抜けなマフィア」は秀作 江戸川乱歩「D坂の殺人事件」('97)。
「D坂」に「心理試験」をプラスしているんだけど、
とにかくあの雰囲気がたまらない。 「イニシエーションラブ」が映画化するけど、原作とは違うラストって何。
ぶっちゃけ、ラストありきの作品じゃん。 古いけどクリスティーの「そして誰もいなくなった」は
小説版(文字通り誰もいなくなる)と
映画化(ふたり生き残る)で結末が違っていて驚いた >>93
実相寺の雰囲気は好きだけど嶋田久作の明智だけは勘弁してほしい >>94
映画の奴ら、オチが解ってないんじゃないのか? 天知茂の明智小五郎、特に「パノラマ島」と「化人幻戯」
泡坂妻夫「乱れからくり」火曜サスペンス劇場1982年
連城三紀彦「戻り川心中」土曜ワイド劇場1982年
浜尾四郎「殺人鬼」「鉄鎖殺人事件」土曜ワイド劇場1980〜81年
横溝正史「本陣殺人事件」TBSザ・サスペンス1983年
加納一朗「殺人フィルムへの招待」土曜ワイド劇場1982年 シャーロット・アームストロングの「あほうどり(悪の仮面)」
日テレ「喪服の訪問者」、テレ朝「悪女の仮面・扉の陰に誰かが」、松竹「影の爪」と
日本でたびたび映像化されてて、どれも甲乙つけがたい傑作という稀有な例
それから70〜80年代のテレ朝土曜ワイド劇場での海外原作ドラマは総じて質が高かった
ウールリッチ、アルレー、P・クェンティン、ボワロ&ナルスジャック「呪い」、
フレッド・カサック「連鎖反応」、ミシェル・ルブラン「罪への誘い」etc... 海外ドラマではユベール・モンテイエの「かまきり」
イギリスの民放チャンネル4で1982年にドラマ化されて日本でもVHSが出ていた
シェリー・ルンギとか地味な出演者で期待せずに見たらとんでもなく質が高かった
ビデオのタイトルは「ミステリー かまきり」 既出だけど「情婦」(検察側の証人)
弁護士チャールズ・ロートンと看護婦エルザ・ランチェスターのかけあいが面白い 昔のテレ朝土曜ワイド劇場、天知茂と夏樹陽子が出演した
「エマニエルの美女」(江戸川乱歩「化人幻戯」)は大傑作だった
ストーリーテリングと脚色が絶妙にうまくて、原作を読んでいても惹きこまれてしまった
しかも原作のきわどいエロシーンがちゃんと再現されていて、なおかつ耽美的なムードですごく良かった
「化人幻戯」は官能的な描写が殺人動機につながっているので後のドラマ化のようにエロがカットされるとぶち壊しになる >>106
賛否あるけど、続編の「ペテロの葬列」も最終回の後味が悪くて、ちょっと面白かった。
後、最近WOWOWでやってた「翳りゆく夏」は、久々の傑作ミステリードラマでした。 「戻り川心中」と「乱れからくり」は、映画化では失敗したけどテレビドラマ化では成功した。
「本陣殺人事件」もそう言えるかな?(ATGの映画は個人的には失敗とまでは思わないけど) >>101
同意見だけど、白夜行はもうひとつ韓国版の映画もあるんだよね。
そっちはストーリーを大幅に整理したせいか、わりとまとまりが良かった。 原作は知らないけど、白夜行はソン・イェジン主演のはなかなか良かった。 >>98
CSの番組表見て、てっきり真田広之が明智やるのかと思っていたら違っていたw
あの時期の俳優で、明智が出来そうな人って言ったら誰でしょうね。
嶋田久作は確かにあり得ない。 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の「悪魔のような女」
ボワロ&ナルスジャックの原作をだいぶ改変してるけど、原作も映画も名作 古谷一行ザ・サスペンス版の「本陣殺人事件」
毎日放送のシリーズではなく80年代に2時間ドラマで放送したほう
人間関係を複雑化した秀逸な脚色、余韻が残るラストシーンでかなりの高クオリティだったと思う 湯殿山麓呪い村
本読んだけど映画見た事ある人感想聞かせて >>116
「湯殿山麓呪い村」の映画版
原作とはほとんど別物の陰鬱なタッチ。ほとんどホラー映画みたいで後味もかなり悪い。
ちょっと違うかもしれないけど松竹映画版「八つ墓村」が原作とは別物のホラーになってしまったのに近い。 「湯殿山麓呪い村」と「この子の七つのお祝いに」、そして松竹映画版「八つ墓村」の三作は
子供の頃にテレビでよく放送していて、ものすごく怖かったのを覚えている
これらの映画がテレビで放送された翌日は、小学校で同級生たちの間でも必ず話題になっていた
ただ、「湯殿山麓呪い村」は大人になった今見ると粗が目立ってそれほど怖くも面白くも感じない あれは横溝が亡くなって新作映画化の見込みがなくなった角川が
横溝のリライトも書いていた山村正夫に横溝風の作品を書かせたが
失敗したんだろう
春樹が「呪い村」の出来に憤慨して映画スタッフの部屋に怒鳴り込んだ
という話を聞いたことがある お前らみんなオッサンなんだな、俺も消防の頃テレビCMで見て怖くて震えてたクチなんだわ
大人になって原作読んだけど肩すかしで、じゃあ子供時代にあんなに怖そうだった映画はどうなんだろうって素朴な疑問だった、ありがとさん。 みんなって…
リアタイで見てたと書いてるのは>>119くらいだろ… >>119もテレビ放送で見たらしいからリアタイじゃないか ごめんな、俺市川崑版の横溝映画でさえ第一作から映画館で見てるよ
坂口良子の女中さんが可愛かった
なぜかスパイダーマンの下宿の娘とかぶる >>125
仕事バリバリしてるはずの若者が2chしてるより
年寄りの方が恥ずかしくないような気がする 浜尾四郎の「殺人鬼」「鉄鎖殺人事件」は土曜ワイド劇場のドラマが名作だった
当時の土ワイはフィルム撮影でスタッフも映画界の人が多かったからほとんど映画なみのクオリティー
個人的には原作を読んだときよりドラマ版を見たときのほうが面白いと思った >>129
それずっと見たいと思ってるんだけどどうすれば見れるんだ >>130
10数年前まで、テレ朝系列局の午後の傑作ワイド劇場で何回か再放送してた
他にも土屋隆夫の「針の誘い」とかウールリッチの「喪服のランデヴー」などとても面白かった覚えがある
TBS系列でもその時間帯にザ・サスペンスの再放送をたまにやってて「本陣殺人事件」などを見た
面白そうなのがあったら録画して、見た後また別の放送を重ね撮りしてたから映像を保存してないのが惜しい 土ワイだったら忘れたけど「わらの女」が原作の「豪華ヨットの花嫁」とかブレイク「野獣死すべし」(ドラマのタイトル忘れた)が面白かった記憶がある
愛川欽也が金田一耕助を演じた「吸血蛾」共々ディスク化希望 >>131
「喪服のランデブー」は面白かったよ。
当時の新聞のコラムでも絶賛されていたし、凄く印象に残っている。 土曜ワイド劇場の「喪服のランデヴー」
金田賢一と斉藤とも子の共演でとても良い出来だった。
後の藤木直人のやつは安直な出来だったけど土ワイの金田賢一版は力作。
その他の土ワイのウールリッチ物では酒井和歌子の「暗闇のワルツ」も良かった。 評判はイマイチみたいだけどアガサ・クリスティーの「無実はさいなむ」を映画化した
「ドーバー海峡殺人事件」って個人的にはとっても好きな映画だ
クリスティーというよりまるでロス・マクドナルドの映画化みたいな雰囲気がとても好み アヒルと鴨のコインロッカー
叙述トリックの小説の映像化作品では一番じゃないかと
さて、イニシエーションラブはどうなるか観に行こうと思う イニシエーションラブは興味があるな。
地元に映画館があったら、確実に観に行った。映画版のネタバレは見ないようにしないと。 カラスの親指
GYAOで無料だったので能年目当てでみたら意外と良かった カラスの親指は良かったね
この手の原作にしては伏線の部分も上手く表現出来てたと思う 「大誘拐」の映画版良かったね
風間トオルがいい味出してた イニシエーションラブ観てきた。
sideAで映画版のトリックが読めた。
まさに叙述トリックに対して、映像作品での暗黙のルールを逆手に取ったトリックで上手くやってるなとニヤリとした。
読んだ人はすぐに理解すると思われるが予想以上によく出来てた。
ラスト5分は原作でどういうこと?ってなった人にもよく分かるほどの親切さで2回観なくても済む。 謎解きはディナーのあとでは完全にキャストミスだったな
ガリレオの福山は良かった
ミステリ系は2時間ドラマとかスペシャルでやった方が確実にいいわ
無理に12話も引き延ばすと失敗する NHKの土曜ドラマ「64(ロクヨン)」、重厚でスリリングな警察ドラマだった。
来年、別なスタッフとキャストで映画化されるらしいけど、ドラマ版を超えられるかな。 謎解きディナーは、烏賊川市の鵜飼さん役やった人がよかった。 64とやらは、全話とスタパの山本美月まで録画していてまだ観ていない。ネットで観る限り、評価真っ二つなのでどう感じるか…。
イニシエーションラブ、映画版のネタバレを観たけど、なるほどな…と観たくなった。 久々にミステリ板来てみたら、乾くるみのスレ無いの?
「イニシエーションラブ」映画化で盛り上がっているというのに。 >>147
ドラマ版、決して悪くはなかったが、
オレ的には変な言い方だが映像的「にも」原作を越えてないと思う
(本を読んでるときのイメージを凌駕していないという意味)。
無理して見なくてもいい。 補足すると
「64」原作を読んでれば無理して見るほどでもないし、、
かといって本を読んでないなら、詰め込み過ぎで
かなりわかりにくいと思う。 >>149-150
原作は読んでいないけど、5話もあるのに分かりづらいんですか…。
ネタバレは見ないようにしてきたし、土曜ドラマの枠は好きなので時間が出来たら観ますよ。 ガリレオを佐野史郎でドラマ化してたらどんな評価だったろうね 俺も「イニシエーション・ラブ」見てきた。
俺自身は悪くないと思ったけれど、映画館から出てくる人達の
話を聞いていると「面白くなかった」、「それ程意外なこと?」と
いう感想が多かった。
「映像化不可能」と言われた部分は「ナルホド」という手を使って
いる(乾自身のアイデアらしい)。
ただ(メ欄)なこともあり、意外性は無くなってしまうかな?
ラストだけが原作と違うんだけれど、これは賛否あるかも?
「分からなかった」という批判を封じるためかもしれないが、
個人的には原作の方が好き。
※乾スレがないのは俺も驚いた。 イニシエは普通の小説として見たときのストーリーがつまらなすぎるし
叙述ミステリーの手法としては使い古されたものだし
そもそも全然ミステリーじゃない 堤幸彦がほとんどバラしてるね。
映画やドラマだてそういうもんだ、っていうトリックですと。
子供時代と成人期みたいな、映像作品での制作者と観客の間での暗黙の了解を逆手に取ってる。
原作の読者はすぐに分かるし、知らない人は凄い違和感を感じつつ観る。
だから予告編ほどの驚きはないのかもね。
原作の繭は完全犯罪、映画はその逆なのも、評価を落とす部分かな。 宮部みゆきの「火車」ドラマ化
例の謎の女に佐々木希
ほとんど出てこないので演技力を問われない
面白かったがDVDは出てないみたいだ >>157
それって上川隆也が主演のやつだったけ?
結構うまく作ってあって、おもしろかったよね 「殺戮に至る病」をネタバレ上等で堂々と映画化しても面白い。内容はまあアレではありますが。 殺戮にいたる病は本格トリックを外したら、ただ残酷描写と岡村孝子が印象的な駄作に成り下がるでしょ。
きっかけは宮崎事件の余波でホラーバッシングを受けてのミステリ作家の反抗だしなぁ。
綾辻も同じ理由で、殺人鬼を書いたし。両作品とも残忍な描写で叙述トリックを包み隠してるから、そういう意味では成功してる。
映画化するなら、イニシエーションラブのように、原作ファンにも納得いく映像トリックで。 >>161
面白いっつーのはその「印象的な〜」を言いたいわけでして。 そう言えば京極堂シリーズの映画化は2本で終わったね。 日本『砂の器』『君よ憤怒の河を渡れ』
外国『マルタの鷹』『三つ数えろ』『ローズマリーの赤ちゃん』『ポセイドン・アドベンチャー』『ジャッカルの日』『ブラック・サンデー』
映画だと、普段自分が読まないハードボイルドや冒険小説などのジャンルも、楽しく観れるのがいいね。 横山秀夫の「クライマーズハイ」
横山作品の映像化は当たりが多いが
これは読んだときのイメージにかなり近く
デジャブに似た感覚だった >>165
「ポセイドン・アドベンチャー」の原作は、映画とまったく狙いが違うぞ
実は文芸作品だろ、あれ
「ジャッカルの日」はディテールが楽しめる原作の方が勝っている気がするし、映画「ブラック・サンデー」は凡作
……だと俺は思う wowwoのレディジョーカー
マークスの山よりも抑制を効かせた俳優陣の演技が
いい空気感を構築してた
上川隆也の合田雄一郎いーと思う 仁木悦子「猫は知っていた」
江戸川乱歩賞の小説としての初受賞作品だが
フジテレビ「怪奇劇場アンバランス」では余分な登場人物をカットして原作よりスッキリまとまった内容になっていた。 64
評価が高かったみたいだけど、誘拐事件の真相にしか興味がない者にとっては、かなり苦痛だった。
広報官とマスコミとのやり取りは、地元の警察の対人能力のなさを思い出してイライラしたし。ちょうど今ANNに出演している入山が演じた娘との件も、何とも思わなかった。
ただ、最終回の展開は予想外で良かったかな。 事件の真相とか犯人にしか興味ないってなんなんだ。
現実の事件ならともかく作り話だろ?それ知ったところどうなる?
ミステリー小説読んでても我慢できなくなって
結末を先に読んじゃうやつ? 今頃レンタルDVDで観た「富豪刑事」は、まあまあ面白かった。
原作を読むと印象が変わるのかな。 まあどっちも面白いと思うよ。
配役もそこそこ嵌ってたし、特に犬猿コンビはドラマ版の方が
面白かった。唯一残念な点は西島。たしか原作にないキャラなんだけど
どうせなら主題歌歌ってるミッチーにやらせればよかったのに 原作だと、主人公は男、喜久衛門は祖父じゃなくて父親、秘書は若くて美人、
他の刑事たちに嫌われていない。 アレ、そんなに違うのか。でも面白かったから、設定を変えて成功かも。
テレ朝チャンネル1で放送しているよね。 スレタイ見てパッと思い浮かんだのはデヴィッド・スーシェ版のポアロかな
大体の人はポアロといえばあの姿を思い浮かべるだろう ホームズといえばジェレミー・ブレットの顔なんだが、そのうちカンバーバッチが多数派になるんだろうか
ポワロも現代リメイクとかされんのかなそのうち エレメンタリーもあるけど、アメリカ人が考えたホームズだからか、
やたらおしゃべりでどちらかというとファイロ・バンス風なんだな。 今邑彩原作の数作品は土曜ワイド劇場でドラマ化されたけど、よく出来ていたと思うな。
特に「少女Aの殺人」は、森口瑤子の演技が印象に残っているし、浜崎あゆみが出演していたのを覚えている。 >>178
ヘイスティングとかジャップ警部も
はまってますよね 探偵の探偵、視聴率悪いようだけど、
原作にそってて面白いと思う。 そうですか。原作は読んでいないけど、今期は探偵の探偵が最も面白い。
少なくとも、次回が気になるから楽しい。 WOWWOWでやってる「石の繭」面白い。
原作読んでないし、まだ放送中やけど。 このまえCSでやってた「ネロウルフ、イタリアへ行く(うろ覚え)」
のクオリティーがかなり高い。
ネロウルフ物の原作一冊も読んだことないけど あとついでに、イタリア制作のドラマなので
セリフが全部イタリア語なんだが
イタリア語が聴いててとても心地よい そう言えばドクラ・マグラって映画化されたんだよな
観にいったけど、途中で寝て、内容全然覚えてない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています