「横須賀ブロークンアロー」
読む前は「話は面白そうだけどこんなにぶ厚くて大丈夫か?」とか要らん心配してたが
全くの無駄だったと分かって一安心。

核をテーマにしてるからって下手にスケールでかくせず、あくまでも
「横須賀で密かに進行している陰謀」に拘った点も巧い事テンポのよさに繋がってるし、
何より主人公を陰に陽に助ける連中が揃いも揃って魅力的。

多分こういうのは陳さん好きだろうな・・と勝手に思った。