推理作家以外の作家が書いた傑作ミステリー [転載禁止]©2ch.net
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【数が少ない】推理作家以外の作家が書いた傑作ミステリー【割に多い】を語ろう! >>30
逆だろう
某作家が言ってたことだがミステリーは形式性の強いジャンルだから
ネタさえあれば技術の伴わない素人でもなんとか小説らしいものが書ける ノヴァーリスの引用/滝 (創元推理文庫) 文庫 - 2015/4/27
奥泉 光 あくまで部分的にミステリーの手法を取り入れてるだけだな 橋本治『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』徳間書店、1983年 奥泉は何作か読んだけど、オチがワンパターンな気が・・・ 水上勉は作数を見ても出来を見ても推理作家ではないとはいえないよ 『黄色い部屋の謎』(創元推理文庫)黄色い部屋の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫)オペラ座の怪人書いた人が書いた傑作、本題からはなれますがハヤカワと創元の訳はどちらが正しいのかな? ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』なんていいよね。
当時のベストセラーで映画化もされて原作・映画ともに評価が高い。 推理作家以外の作家が書いた傑作ミステリーは海外より、国内に多い。 五木寛之「蒼ざめた馬を見よ」
本職じゃないので伏線やヒントが親切すぎるのが玉に瑕ですが、傑作だと思います。 表題作のことだよな
ミステリーとして読むのは相当苦しいと思うが 五木寛之は「黒い墜落機」もミステリーとして素晴らしい作品。 >>19 が基本だ
ただ謎っぽい要素があるだけではミステリにはならない
芥川の「薮の中」は小説として評価は高いが、ミステリでも推理小説でもない >>59
「ロートレック荘事件」だっけ?
大仕掛けなトリックにやられた。殆ど忘れてるので、もう一度読みたくなった。 >>19
ディックは
流れよわが涙、と警官は言った
ペイメント
もミステリー仕立て
追われる主人公で最後に謎解きがある
流れよのオチはやや脱力でアイリッシュ的 井上ひさし「四捨五入殺人事件」
ドストエフスキー「罪と罰」←倒叙ミステリーの傑作、ポルフィーリー検事は元祖コロンボ 奥泉は最後SFに逃げちゃうからなあ
唯一逃げなかった『シューマンの指』はオチがひどいし 「金色の死」谷崎潤一郎は?
ネタは、
イアン・フレミングが「007/ゴールドフィンガー」でパクった >>65
ドストは他にもカラマーゾフとかミステリー仕立て多い
そもそもロマン主義はそういうの多い
ホフマンの砂男とか >>67
三島だと初期の檜扇もミステリー仕立て
ドイツロマン主義の影響が濃厚な時代
ロマン主義はミステリーの謎は残したままなのが多くこれもそう
怪奇小説に近い >>69
カラマーゾフは法廷もの
罪と罰は倒叙ものだな
ソフォクレスの「オイディプス王」は元祖・探偵が犯人 イーデン・フィルポッツ
「赤毛のレドメイン家」
「誰が殺したクックロビン」 ドクタースランプの「さようならガッちゃん」は
映像付き叙述をサラッとやってのけた何気にすげぇ作品だな >>69,70
ロマン主義だとイェンゼン「グラディーヴァ」もミステリー色が強い
さらに心理学者のフロイトがどうしてこういう事件?が起きたか
安楽椅子探偵的に解説を付けている版が
平凡社文庫に入っている(昔は角川文庫に) >>70
怪奇小説に近いのだと
ポール・オースター「幽霊たち」
ハードボイルド探偵小説+怪奇小説
二大アメリカ文学のミックス ドストエフスキーやゾラは、
社会主義やダーウィニズムの影響で
因果関係に強く囚われて、あるいは開放されたいところがあるのが
ミステリー風になる原因だと思う >>78
怪奇ミステリーに追加で
ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」 百田尚樹「賭けられた女」(「幸福な生活」収録)は
ミステリマニア好み、なかなかの切れ味の技巧的短編
書評や質問サイトなどみると一般読者が意味がわからず
置いてけぼりになってるのが伺える 駄作連発のネトウヨ親父と思ってたら、そんな傑作も書いていたのか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています