「殺しの双曲線」西村京太郎

雪の山荘と双子の登場人物というベタな設定を非常に上手く料理していて
読み応えのある作品。西村京太郎の初期の作品には本格として面白いものが多いが
これも傑作のひとつだと思う。

「せん」「線」「曲線」辺りで。