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珍本全集11
アマゾンで品切れだけど
売れてるの? 『Gストリング殺人事件』の新訳お願いしますm(__)m 夏樹静子さんの作品といえば、珍品とは違うけど
「そして誰かいなくなった」は絶版かな?
この作品はなかなかいいですよ。機会がありましたら
伊坂幸太郎さんの短編「吹雪に死神」と
読み比べてみてください。 それは読んだ
ひがしのりの某作とネタが被ってるよね 『弁護側の証人』がシンデレラ、
『ダイナマイト円舞曲(ワルツ)』が青髭
『血の季節』がドラキュラ、
もう一つがアリスで、ABCDだっけ? >>2
1957年版、
マーケットプレイスで30000くらいだったけど、
今、20000で出てるで 翻案だという理由で『笑いの仮面』等が収録されないのが萎える
この人の場合純然たる創作より翻案のほうが面白いだろうに 甲賀三郎の気早の惣太。野暮ったいユーモア物かと思ったら、さにあず。
解説(解題か?)でもスルーされちゃってるところなので詳しくは言えないが、心して読むべし! 甲賀三郎は角田喜久雄と並んで探偵小説作家では最も好きだ 長崎新聞で土田秀夫の回想録が連載中だが、最新のやつで土秀雄デビューの話してた。 >>20 そういや、角田の明石良輔もの、短編は論創社でまとまったけど、長編二つがまだのような。
著作権切れでないと無理なのかなぁ。
>>21 大下も著作権切れかぁ。『奇蹟の扉』じゃないのは初文庫化じゃないから?
『虹男』や『鉄鎖』もそうだけど、春陽文庫入りしてた奴の復刊も難しい? 猫ブームだし『甲賀三郎探偵小説選』には「波斯猫の死」を入れて欲しかったぜ! 大下宇陀児もまだまだ中・長編はあるので少しでも日の目を見てほしいね 大下宇陀児はSFや怪奇趣味の強い作品に面白いのがたくさん眠っていそうだね
角田『虹男』甲賀『乳のない女』も復刊してェ~ 「痛み」って短編は昔アンソロジーで読んだうろ覚えだけど今でいう百合っぽいとこがあったんじゃないかな
なんか甘く痛々しく切ない雰囲気がかすかにだけど記憶に残ってるな >>24
甲賀三郎には「実は猫が〜」になるネタがいくつかある
国書のにもあったし、今回の論創のにもある
なのになぜか伏線不足
「ニャー」と一声鳴かせとくだけで「さすが本格の王様!」と言われたはずのネタなのに! オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越してきた人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長(当時)の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 久しぶりに鮎川哲也編『怪奇探偵小説集』読み返してたらオモチロイ
中島河太郎と紀田順一郎が編んだアンソロジーなんかも引っ張り出してきて読まなきゃ >>29
他の作家ならポーの「黒猫」風におどろおどろしく書きそうなところを猫の登場わずか二、三行だったりするんだよね
最近「発声フィルム」を読み返したんだけど、逆に斬新に感じたw >>22
今は宝石に入選して乱歩邸に挨拶に行ったところが書かれている 甲賀三郎はシリーズ物を集成すると、
同じような話がならんじゃったり、
出来不出来に差がありすぎたりで、結構キツい。
過去の大系本や国書のやつに入ってない秀作を選り抜いて、
「こんなに面白いのがまだ残ってるんだぜ〜」って一冊を出した方が
再評価が進むんじゃないかなあ。 電子書籍だけみたいだけどこれは楽しみ
日本警察小説の最高峰、藤原審爾〈新宿警察全集〉刊行!
http://www.bookaholic.jp/post-3133/ 速報ヘッドラインで水谷準という文字が見えたんで何かと思ったら
水谷隼だった 幻の作家の名を冠した探偵小説集が創元推理文庫より7月に刊行。
『完全犯罪 加田伶太郎全集』
http://www.webmysteries.jp/topic/1704-13.html >>37
扶桑社文庫からどこか進化してるんだろうか? >>41
横溝正史が「プレイボーイ」のインタビューに答えて、ある作品の項で、
「むかし、甲賀三郎の書いた作品で、賢明な読者に“なんだ、○○か”と思わせておいて、実は×××だったというドンデン返しがあった。わたしはその上をいくつもりで、この作品のトリックを考えたつもりだよ」
と言ったのが、この作品。
その点では、横溝ファン必読の書。 河出文庫は「ノスタルジック探偵・怪奇・幻想シリーズ」なんだとか。
浜尾の『鉄鎖』は、桃源社の全集を始めとして仮名書きテキストが大半だったから、
漢字に戻すだけでも意義がありそう。
小酒井の『疑問の黒枠』は「別冊・幻影城」で読めちゃうので、
連載時の犯人当ての趣向部分を再現してほしいところ。 予定では11月だったけどひと月早くきたな
浜尾四郎
鉄鎖殺人事件
河出文庫
2017年10月04日
http://www.honyaclub.com/shop/g/g18841021/ >>44>>46
河出文庫の『鉄鎖殺人事件』の底本は桃源社版。
ということは、(当時の)当用漢字表記に合わせて仮名書きを多用した春陽文庫・後版がテキスト。
本来の表記で読むのなら、初刊本か、春陽堂の日本探偵小説全集か、春陽文庫・初版を探さないとならない。