【私が殺した】原りょう(原ォ)その8【天使たち】 [無断転載禁止]©2ch.net
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『そして夜は甦る』(早川書房, 1988)
『私が殺した少女』(早川書房, 1989)
『天使たちの探偵』(早川書房, 1990)
『さらば長き眠り』(早川書房, 1995)
『ミステリオーソ』(早川書房, 1995)
『愚か者死すべし』(早川書房, 2004)
『ミステリオーソ』『ハードボイルド』(早川書房, 2005)---『ミステリオーソ』の分冊化による文庫版
■前スレ
原りょう(原ォ)その7
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1284127227/ 現代舞台なのか
てっきり今まで通りの時代背景で新作が出るものだとばかり思ってた うはっ
いま知ったわ
昔は「原りょうが本気だしたら俺も本気だす」的なこと言ってたけど、もう何に本気だせばいいのか忘れちゃったわ ちなみに逢坂剛のカディスの赤い星、原寮色がして面白い。 現代の日本で古い新聞読み返して事件記事探したり電話帳見て片っ端から電話したりするのはいくら沢崎でもなぁ
通話専用ガラケーで情報屋にぐぐらせるくらいの事はやって欲しい 携帯もインターネットも持っていないような私立探偵に
有償で業務を依頼しよう、という
一見の客の意思もよく分からない
(常連客なら、まだ話は分かる)
島田荘司のように
「それは喧騒と幻想の「あぶく景気」が弾けた1992年の、まだ肌寒い春の午後だった」
などと、回顧録的に始めるのだろうか 文字が流れていくだけのyoutube動画を見て
コメント欄にポエムめいた皮肉を書き残していく沢崎 愚か者死すべしの文庫版が出たとき『帰ってきた男』って短編が書き下ろされてたけど
『それまでの明日』はあれに続く物語になるのかな
いかにも「次巻につづく!」的な話だったけど 天使たちの読んでファンになったけど、寡作なんだよなー
新刊14年ぶりて まあ、『愚か者死すべし』の後記はなんだったのかってことではあるよなあ もし愚か者の段階で「量産する方法」が確立してなかったから
きっと新作は後20年ぐらい完成しなかったんだろう
うんそうにちがいない 短時間=15年だったんだろう
一年も前倒しなんてスゲーよな デビュー30周年記念が14年ぶりの新作ってよく考えるとおかしいな
「それまでの明日」に作家としてのキャリアのほぼ半分を費やしたのか 十四年かけて書くのはそう難しいことではなかった。
三日に一度一行書き、十日に一度三行消し、
上手く書けない時は何も書かないで寝てしまえばよかった。
ガラクタ置き場の隅で埃を被っているような文章を量産して
身動きを取れなくなるよりは
それはだいぶ楽な生き方だった。
byハラリョー 原ォは矢作俊彦読んじゃうと
ね
文章のクオリティが全然違うし そんなんわざわざ言いにくるなよ
矢作タンは教えてくれなくてもみんな読んでるよ 矢作っていいのか
マイクハマーへの伝言とか
タイトルでサブイボ立って読んでないんだ
どれがお薦め? 矢作いいかなあ?
『ららら科學の子』イマイチで途中で積ん読になっとる >>246
ん?それは車についての短編集のやつのことかな
あじゃぱんは違うと思うよ >>245
そうか。
私は日本文学史に残ってもおかしくない作品と思ったが… >>249
あんたは矢作本人じゃないのか?
>>241も 原先生もついに講演会業務に走ったかと思ったら無料だった
でも抽選で200名とかチケット取れる気がしない 14年って何もしてなかったにすぎないよな チャンドラーを意識しすぎて、わざとって感じもする
煙草だって常に吸ってる写真あるけど、普段は吸ってないんじゃないか?
爺なのにカッコばっかりつけて何してんだよ
でも好きだよ原りょう えーいいじゃん
カッコいいよ
爺だからこそカッコ気にしてくれてるって嬉しいじゃん インタビューの続きはミステリマガジンか…
買わなきゃ 著者近影のタバコの長さが気になる
金に困って、渋々書きなぐったみたいな本じゃなければ
いいんだけど
書店で見かけたら飛びつくところだったわ、危ない危ない 原作品は去年から読み始めて、もーでないかと思ってた。
一年たたずに新作読めるなんてラッキー♪ ブルーバードは青い鳥、幸せの象徴
ピースは平和
つまり沢崎は幸せと平和を求めている >>254
愚か者がイマイチなのは謎解きじゃなくてハードボイルド部分が後退してるからだと思うがなぁ
文体も沢崎のキャラも変わっちゃってるんだもん >>258
>著者近影のタバコの長さが気になる
ありゃわざとでしょw
あのギリギリの長さになるまで灰を落とさないようにして
ってどこまでも格好にこだわるはらりょー
ところで
hara ryo trioとhara ryo plays monk
いつになったらCD化されるんでしょうか
単行本の売れ方を考えると
いま出せば余裕で元が取れそうなんだけどなあ アマゾンで買うぐらいならせめて楽天ブックスだよな、と常々思ってるわけだが
(別に外資系だから嫌、とかいうのではなく、受け取りのできるコンビニの問題だけなんだが)
現時点で楽天ブックスでは、「それまでの明日」はなぜか電子版のみ予約受付中。
まさか紙版はアマゾン独占、とかじゃないだろうな… >>266
アマゾンを使う理由はギフト券を買う(ネットでクレカは使いたくない)時に店のポイントが付くからw
>>267
めんどくさいw 明日インタビューと第一章が読めるのか
あと再掲載ものは何になるんだろう
あとがきに変えてシリーズとかまとめて読めるようにしてほしいところだが あんま期待値上げすぎるのも良くないとは思うけど期待できそう
https://twitter.com/shiozaway/status/956809639013699584
塩澤快浩
@shiozaway
遅ればせながら、原ォ氏14年ぶりの新作『それまでの明日』のゲラを拝読。信じがたいことに、小説としては、あの『そして夜は甦る』『私が殺した少女』をさえ凌駕するかもしれない傑作です。
ファンの方々の14年間の想いが裏切られることは、決してないと保証させていただきます。3月1日発売。 俺は『さらば長き眠り』がこれまでの最高作と思っている
『それまでの明日』がそれを凌ぐ傑作であることを願うばかりだ 前作で錦織さんは
外国へ行ってるとかで出番がなかったわけだが
新作では、もう定年退職したから、ということで
やっぱり出番がないんだろうか 沢崎も大して年取ってないし
錦織もさりげに年齢止まってるかも 「愚か者死すべし」だったっけ
街の人々がみんな携帯電話をいじくってる光景を見た沢崎のモノローグに
「みんな時間の使い方がおかしくなってるんじゃないか」なんてのがあった
携帯電話がスマホに移行し、使い方の主流もゲームやらインスタ映え(笑)やらになって
増々気違いじみた光景になったわけで、沢崎オヤジのぼやきも止まらないことだろう 喫煙ボックスでピースを喫うシーンもあるのかね。
見ず知らずの人と会話できる場所としてはいいかもしれんが。 掲載されてる冒頭1章読んだ 期待させる出だしだ
ポケミスから「そして夜は甦る」が記念出版されるのね ミステリマガジン、アマゾンで注文した。
買うのはン十年ぶり。 文体が全然変わってないよね
文体が好きだからこの時点でプロットが糞でも問題なし 文体こそハードボイルドの命
文体の維持に14年もかかったか >>292
その二人は俺が尊敬する作家だからな
くぅーっ、まだ読んでないけどいよいよ読みたくなってきたぜ スペンサーシリーズの邦訳版もなく、いろいろ再読する日々だったが原氏の復活がうれしい。缶ピース、買おうか・・・ 14年ぶりか。
「愚か者〜」の頃はまだタバコ吸ってたんだよな、自分はw ということは『愚か者死すべし』もようやくトールサイズ版が出るんだな。 >>298
止めちまったのか、煙草。
意志薄弱だなあ(違)。 >>300
少なくとも昨年の夏時点ではトールサイズ版は無いのよー(早川書房お客様係にメールして聞いたので)。その後に重版があったかはわからないのだけど。 「そして夜は甦る」の頃に
もうすでに老け顔だった原さんが
また一段と枯れっ枯れに… 警棒代わりにもなる、懐中電灯の活躍に期待!
そして、今日から久々に一作目から読み直す。 >>296
スペンサーシリーズは作者急死でもう新刊出ないよ 原ォの新刊小説本だけはネットでなく書店で買うのが好ましい 沢崎自身は電子本には否定的なんだろうが、作者はそういうわけじゃないんだな 原先生の新作ももちろん楽しみだが。
俺はこれを機会に、というわけでもないんだが、
十年ぶりにチャンドラーの全作品読み直しをしようと思う
来週の『大いなる眠り』からスタートだ ブルーバードがレクサスに変わってたりは
しないうおな ブルーバードって確か廃番……と思ったら『ブルーバードシルフィ』ってのがあるんだね。 >>316
適宜混ぜてく感じ
『大いなる眠り』は村上訳の予定
で、意外にも?これが楽しみな自分がいる(基本的に村上春樹好きでないのに)
まあ俺は清水訳の洗礼受けた世代なので
『長いお別れ』だけは久しぶりに里帰りするだろうけど 講演会やら全国サイン会やら『そして夜は甦る』のポケミス版&ネット全文無料公開やら
発売に向けて気合がすごい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています