【私が殺した】原りょう(原ォ)その8【天使たち】 [無断転載禁止]©2ch.net
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アマゾンで買うぐらいならせめて楽天ブックスだよな、と常々思ってるわけだが
(別に外資系だから嫌、とかいうのではなく、受け取りのできるコンビニの問題だけなんだが)
現時点で楽天ブックスでは、「それまでの明日」はなぜか電子版のみ予約受付中。
まさか紙版はアマゾン独占、とかじゃないだろうな… >>266
アマゾンを使う理由はギフト券を買う(ネットでクレカは使いたくない)時に店のポイントが付くからw
>>267
めんどくさいw 明日インタビューと第一章が読めるのか
あと再掲載ものは何になるんだろう
あとがきに変えてシリーズとかまとめて読めるようにしてほしいところだが あんま期待値上げすぎるのも良くないとは思うけど期待できそう
https://twitter.com/shiozaway/status/956809639013699584
塩澤快浩
@shiozaway
遅ればせながら、原ォ氏14年ぶりの新作『それまでの明日』のゲラを拝読。信じがたいことに、小説としては、あの『そして夜は甦る』『私が殺した少女』をさえ凌駕するかもしれない傑作です。
ファンの方々の14年間の想いが裏切られることは、決してないと保証させていただきます。3月1日発売。 俺は『さらば長き眠り』がこれまでの最高作と思っている
『それまでの明日』がそれを凌ぐ傑作であることを願うばかりだ 前作で錦織さんは
外国へ行ってるとかで出番がなかったわけだが
新作では、もう定年退職したから、ということで
やっぱり出番がないんだろうか 沢崎も大して年取ってないし
錦織もさりげに年齢止まってるかも 「愚か者死すべし」だったっけ
街の人々がみんな携帯電話をいじくってる光景を見た沢崎のモノローグに
「みんな時間の使い方がおかしくなってるんじゃないか」なんてのがあった
携帯電話がスマホに移行し、使い方の主流もゲームやらインスタ映え(笑)やらになって
増々気違いじみた光景になったわけで、沢崎オヤジのぼやきも止まらないことだろう 喫煙ボックスでピースを喫うシーンもあるのかね。
見ず知らずの人と会話できる場所としてはいいかもしれんが。 掲載されてる冒頭1章読んだ 期待させる出だしだ
ポケミスから「そして夜は甦る」が記念出版されるのね ミステリマガジン、アマゾンで注文した。
買うのはン十年ぶり。 文体が全然変わってないよね
文体が好きだからこの時点でプロットが糞でも問題なし 文体こそハードボイルドの命
文体の維持に14年もかかったか >>292
その二人は俺が尊敬する作家だからな
くぅーっ、まだ読んでないけどいよいよ読みたくなってきたぜ スペンサーシリーズの邦訳版もなく、いろいろ再読する日々だったが原氏の復活がうれしい。缶ピース、買おうか・・・ 14年ぶりか。
「愚か者〜」の頃はまだタバコ吸ってたんだよな、自分はw ということは『愚か者死すべし』もようやくトールサイズ版が出るんだな。 >>298
止めちまったのか、煙草。
意志薄弱だなあ(違)。 >>300
少なくとも昨年の夏時点ではトールサイズ版は無いのよー(早川書房お客様係にメールして聞いたので)。その後に重版があったかはわからないのだけど。 「そして夜は甦る」の頃に
もうすでに老け顔だった原さんが
また一段と枯れっ枯れに… 警棒代わりにもなる、懐中電灯の活躍に期待!
そして、今日から久々に一作目から読み直す。 >>296
スペンサーシリーズは作者急死でもう新刊出ないよ 原ォの新刊小説本だけはネットでなく書店で買うのが好ましい 沢崎自身は電子本には否定的なんだろうが、作者はそういうわけじゃないんだな 原先生の新作ももちろん楽しみだが。
俺はこれを機会に、というわけでもないんだが、
十年ぶりにチャンドラーの全作品読み直しをしようと思う
来週の『大いなる眠り』からスタートだ ブルーバードがレクサスに変わってたりは
しないうおな ブルーバードって確か廃番……と思ったら『ブルーバードシルフィ』ってのがあるんだね。 >>316
適宜混ぜてく感じ
『大いなる眠り』は村上訳の予定
で、意外にも?これが楽しみな自分がいる(基本的に村上春樹好きでないのに)
まあ俺は清水訳の洗礼受けた世代なので
『長いお別れ』だけは久しぶりに里帰りするだろうけど 講演会やら全国サイン会やら『そして夜は甦る』のポケミス版&ネット全文無料公開やら
発売に向けて気合がすごい >>318
うぉーっマジか!?
サイン会行きたいなぁ… 静かな山荘の夜に一人、酒を片手にランプの灯りの下で
未読の村上春樹訳チャンドラーを5冊も6冊も読めたら幸せだろうなと思う >>314
沢崎は高級車になんて興味無いだろう
かと言って軽に乗られても興醒めだし
やっぱカローラかな 笠井潔の新作でも探偵がネット検索してたからなあ(※『転生の魔』) 便利に使えるハッカーと知り合いになってるんじゃない? 沢崎がレクサスやカローラに乗るわけなかろう
ブルーバードという言葉に意味があるのだから シビックハッチバックだといいな
いや俺が欲しいだけなんだけど >>334
こないだ発注した。6MT。
七箇月待ちだとよ。 沢崎は車にはあんまり興味無いだろ
たまたまきっかけがあって乗るようになった車にだんだん愛着持つようになるタイプかと
でも高級車に乗る沢崎も軽に乗る沢崎も見たく無いな 車にはあんまり興味無いだろと思わせといて実はこだわりがある……それを『中古のブルーバード』で表現していると解釈してる シルバーのプリウスに乗る沢崎
誤発進抑制システムに助けられる沢崎 >>338
タバコがピース(平和)で
車がブルーバード(幸福の象徴)
の探偵
っていう言葉遊び以上の意味はない気がする 原ォは車にはまるで関心がなく、ブルーバードがどんなデザインか知らないと言っている >>293
ワイが鳥栖新報とごっちゃにしてた佐賀新聞や >>342
しかし、「こんな男にふさわしい車は何だと思う?」と周囲にいる車好きに尋ねるくらいのことはしたかもしれない。 チャンドラー計画、順調に遅れていますw
ところで原さんが評論で書いてた事だけど、「小説らしさ」という点では確かに
チャンドラーが一番だと思う、御三家の中では
ロマンチックで華麗で魅力があるしね
ただ作家として最も凄い・度量があるのは、長編一作ごとに全く違う試み
(ピカレスク、ゴシックホラー、心理サスペンス等々)を開拓し続けたハメットだと思う
ロスマクは、皆さん言ってるが論理性とテーマへの執念がすごい
「チャンドラー的でない事」への執念もすごい
俺が一番読んだのは実はロスマクなのだが(腐れ縁という感じかな)
今回のチャンドラー読み直しで見極めをつけたい、つくかも、ついたらいいなあ >>350
小説らしい結構を備えた小説が読みたいんなら、
そもそもミステリ、特にハードボイルド系は御門違いだろう。 >>324
村上春樹の(現時点での)最新長編では
主人公がネットカフェで調べものをするシーンがあった
(自宅にPCは無さそう)が、さて…
>>326
IWGPですな 俺も同じく
出荷に際してAmazon非優遇とかかね
前も村上春樹であったよな、確か 俺も本屋。原さんの新刊が平積みなんて、滅多に見れるもんじゃないしねw 俺もAmazonから入荷遅れのメール来てた
これって予約段階で注文が殺到して初版発行部数じゃ足りなくなったってことなのか? >>359
リアル書店で楽しみにしてる新刊を買って帰りの電車で読む
これが全部イベントなんだよね 同じ買うなら、原さんの新刊が待望過ぎてポップやなにやらと、気合いの入った本屋で買いたいもんだw amazonから2/28〜3/3の間に届くとお知らせが来た
amazonだと2/28の発売となっているが、ハヤカワの公式だと3/1
そのギャップを調整したということ? 公式の発売日というのは、取次を経て、だいたい書店に並ぶ日を設定しているんだよー。
一斉に発売する日が決まっているわけではなく、搬入されれば売り出す。
なので都内の有力書店は地理的にも優先度的にも少し早かったり、逆に地方は搬入されるのが数日遅かったりする。 で、取次搬入の時期と Amazon 搬入はほぼ同じ。そこから発送の日数がかかるから幅が出る。 入荷が送れるってきくと、
やっぱり今回も発刊なしか!ってドキドキしてる まだ書店では新作売ってないな
新カバーの文庫は売っていた 2月初旬に楽天ブックスで予約。
その際「コンビニ店頭受取」を選択したんだが
「注文・配送状況の確認 」によると現在、コンビニに向かってるんだそうです >>375
> 現在、コンビニに向かってる
その配送会社、以前は蕎麦屋だったらしいぜ。 本屋ではすでに並んでるな(京都河原町丸善)
別で予約してたから買わなかったけど 新宿の紀伊國屋にもあった
サイン会前に読んでしまうのも勿体ないから我慢する Amazonから出荷したとのメール
皆と語らい会えるのはいつ頃になるのだろうか 3月1日に到着する
そしたらすぐに読んで、内容をここに書き込んでいいかな? 発売前にやれ「ゲラで読んだ。傑作!」だの「見本で読んだ。面白かった。期待して待て」だのSNSで吹聴してる奴等への尽きることのない軽蔑の念
羞恥心てものがないのかね >>385
作品の出来が気になる人もいるんだから、ネタバレさえしなければ別にいいじゃん
逆にありがたいよ
何が駄目なの? 新作、おそらく2010年11月頃の話。
沢崎は65歳になる直前。
時期的にスマホを持ってなくても良いが、携帯電話を持っていないというのはいかがなものか? 冒頭、依頼人望月について50代半ばで私(沢崎)より年長とある
小説の最後に大地震が描かれているから、2011年3月が結末だ
作者の設定では沢崎は50代前半らしいが、これまでの作と辻褄が合わない
1988年の『そして夜は甦る』では沢崎は40歳くらいの設定だからだ >>390
ミステリマガジンの著書インタビュー読んでないの?
第2期で沢崎の年齢止めたって語ってるよ 時代が進んでも主人公が年を取らないなんて漫画ではよくある話だしな ハヤカワのサイトにもインタビュー全文が上がってた
https://www.hayakawabooks.com/n/n82794e0ed426
『愚か者死すべし』は「第二期沢崎シリーズ」と銘打っていましたが、書く前に第二期と思ったことはないんですよ。
書き上がったらそれまでの作品と差が出てきたし、当時の編集担当で編集長の菅野さんからも、時間も十年とたってしまったので、沢崎の年齢も五十代くらいで
ストップさせ、ここから第二期ということにしましょうということになったんです 年齢をストップさせるなら、時代も進めるべきではなかった
21世紀初頭のままなら、まだ探偵が携帯を持たなくてもリアリティがあった 年齢固定なのか…
三毛猫ホームズ的な…
がっかり。 70歳の私立探偵に大事件の依頼が舞い込むというのもリアリティ無さすぎるしな 買ってきた
読もうとした
字が小さくて読みづらい!>老眼 読了
何もかも年取ったなと感慨に耽ってたら>>399で草生えた
読者も同様だったかw
あと初めて沢崎シリーズ読んでみようかなと思ってここを見た人は
新作を物理的に手に取る前に既刊を読むことをお勧めする それまでの明日読んだよ
滅法面白かった 愚か者死すべしから打って変わって洗練の極みといった感じ
携帯云々は愚か者のときも言われてたけど、今回は作中でもツッコまれてるから気にならなかったな 14年振りだから、もったいなくてまだ120ページ読んだのみ
もう何日か楽しもう 携帯を持ってないことについて作中でイジってるやん。
携帯持ってないとしたら依頼人に滅茶苦茶驚かれるようなことをするのかと思ったらもっともっと意外なやり方だったので笑った。
まだ序盤読んでる最中ですが。 >>404
俺もそこは笑った
ただ若干、文章が今までより練られてないかなって気がした
13年掛かってるけど
さらば長きあたりのねちっこい言い回しとか形容が無くなってる
作風の変化なのかねえ >>405
文体は、チャンドラーみたいな持って回った皮肉な言い回しから変化してるね
10数年かけて増やす方向ではなく、そぎ落とす方向に磨いたって気がする
同じハードボイルドでもハメットやスタークの方向 俺も買ってきた。
古式ゆかしく、行きつけの本屋で、予約も無し。
まだ24頁しか読んでねえけど。 あまり変わりばえがなく、個人的にはダメだった。
年齢が固定されてリアリティがなくなってしまった。
携帯電話を持っていないのも変だが、喫煙シーンも多すぎて時代に合わない。
60歳台で脳卒中になって片麻痺となって生活保護を受給している方が沢崎らしいのに。 マッド・スカダーのシリーズのような変化を期待していたのに…
全く前作と変わりなし… 沢崎の描写は仕方ないとして肝心の事件やストーリーの面白さに関してはどうなの? それはハードボイルドでもなんでもない単なるダメ中年じゃないか >>412
あれは現代ハードボイルドの最高峰だからなあ >60歳台で脳卒中になって片麻痺となって生活保護を受給している方が沢崎らしいのに。
そんなもん読みたくないよw >>412
お酒をやめてから超常識人でもはや後期高齢者間近
奥さんまでこしらえてるスカダーさんをマッドマックスみたいにいうなw
ローレンスブロックだからああいう変化でも面白く読めるけど
獣たちの墓あたりからもうハードボイルドでもなんでもない気がする >>411
スマホを使いこなしたり嫌煙ファシズムに屈伏したり
…等々「時代に合う」小説が読みたきゃ他にいくらでもあるだろ。
俺は真っ平御免蒙るけどな。
仮にこのシリーズがそんなモノになったとしたら、
わざわざカネを払って読む意味が全く無い。 新宿の紀伊國屋書店のサイン会、行ってきたぜ
20年程前に知って今日初めて相対したわけだが
近寄り難さはなく普通の気のよさそうなおっさんてなところ
あと女子高生が来ていてそれが印象的だった
物珍しいのだろう係員も複数声をかけていた
原のおっさんもさぞかし意外に思ったことではなかろうか
それとガキがうるさくしてたのがマイナスポイントだったな
つれてくるなって感じ 今読んでるけど
流石にレベルが違うわ
一つ一つの文章が磨かれて洗練されてる
チャンドラーみたいだよ >>418
探偵なのにケータイを持たないのはスタイルやポリシーというより、
単なる変人しか見えないレベル
とてもかっこ良いとは思えない
かといって、時代に迎合した沢崎を見たくないという気持ちもわかる
だから、作中では1作ごとに1年経過するようにしておけばよかったのに
20世紀が舞台ならなんの問題もなかった 講演会とサイン会行ってきたよ
講演会はミステリマガジンでレポート載るってさ
すぐ横にいた早川の社長が、途中で寝てたのが気になったよ。あれは失礼だろ。笑
あと、奥様がお見えになっていた模様。
サイン会は、気さくな会話ができてよかった。
100番に近い人は、幼児が騒いでいたみたいで少しお気の毒でした。 新作良かったわ
派手な展開が多くてワクワクしたし、レギュラーキャラ勢揃いって感じなのも良い
次巻があるとすれば相良の今後が一番気になる 講演会、満席でした。年齢層高め、女性率低め。
内容はミステリマガジンに載るけど、今公開されてるインタビューとそれほど変わらない。
「村上春樹訳のチャンドラーは全て(新作執筆期間中に出たから)読んでない」が最高でした。
originってあるよな 女率低いのはまあ予想できた
サイン会ではざっと3〜5名てなところか
しかしまさかの制服姿の女子高生は予想できなかったがな
「最年少ですね」とか係員に声をかけられていた 村上訳チャンドラーは
原さんもできれば全部読んでおいたほうが良い
さもないと、人生の3%ぐらい損をすることになる そんなもの得したと感じるのは村上のファンだけだろ
原書読めというのならまだしも ハードボイルド小説=変わり者小説なんだから今時携帯も持ってないというのはまさにハードボイルド タバコを吸って怒られたり、刑事に横柄な口をきいて怒られたりしたら良かったのに。 最後まで盛り上がりがなく終わってしまった
文章が好きだからいいけど、ストーリーはイマイチだった 今日の大阪のサイン会、イチャついたカップルが来てた。
一列に並ばなきゃいけないのに横に並んでるし。 チャンドラー好きは村上訳も読むんだろうけど、
原さんのファンは、清水訳のマーロウが好きなんだから、村上のはとくに必要ないね >>424
いや、俺はむしろ
「今回は相良回だったな」と思ったので
次回は別の(おなじみの)キャラにスポットを当ててほしいと思っている
例えば例の「電話サービス」の… まあ、高齢化のこの時代、70代でも現役の作家は多いけど完成するのが確実に
80歳すぎると思うとなあ 読売新聞の書評欄に新作載っててビビッた。つうか生きてたのか。 >>434
よう!自分も行ったよ
年齢層高かったなw
原先生が好好爺然とした感じでほのぼのした >>441
喫茶店とかジャズピアニストとかやってるんじゃなかったっけ?
それに年齢的に年金ももらっているんじゃいの? 文庫本の表紙が何か少年探偵団シリーズに思えて嫌だw >>443
ありゃ改悪だよな。
角川の乱歩の表紙が宮田雅之から高橋葉介に変わった時の不快感を思い出した。 新デザインのそして夜が蘇るのジャケの後ろの男って
どう見ても第三の男のオーソンウェルズなんだけど
あれ肖像権とか平気なんだろうか >>445
法律は全くの畠違いだから知らねえんだが、
とっくに名前の変わっちゃった御仁にも肖像権はあるんだっけ?
まあ、あったとしてもあの絵が「第三の男」の「オーソン・ウェルズ」だと瑕疵無く証明するのは難しいか。 読了。
文章は素晴らしかった。。読み初めがとてもわくわくどきどきした。
ストーリーが(14年かけた割には・・)ちょっとがっかりだった。。 アマゾンのレビューもまっぷたつ。
俺はつまらなかった。
全てが古くさい。 今までの評判を総合すると初期3部作よりは落ちるみたいだけど、
『愚か者死すべし』と比べた場合はどうなの? 事件そのものは愚か者のほうが面白かったかな
雰囲気は新作のほうが好き
道具立てが過去作を思い出させるのは良くもあり悪くもありって感じだが
出てくる人種や土地が沢崎シリーズっぽい気がする 沢崎がこんなに乱暴なことを言うかなという違和感があった そもそも沢崎の人格が変わっちゃってると思うが。
どこの馬の骨ともわからんようなガキに、「いつでも事務所に訪ねてくれ」なんて絶対言わないだろ。 30年経っても精神は何ら成長せず、成長しないまま
インターネット、しかも2ちゃんねる、をやってる爺というのも何なんだろうな
という話でもまた、あるとおもう。 >>448
> 全てが古くさい。
お前の思う「新しい」小説とは? >>445
オーソン・ウェルズで間違いないよ。
作中に「ハリー・ライム」という名前の喫茶店で依頼人の女性と会うシーンがある。
女性の後ろには大きく伸ばされた不敵な笑みのウェルズの写真がかかっているとある。
カバーデザインはそのシーンをきりとったものだと思う。
新作読んだ後「そして夜は甦る」を読みなおしていて気づいた。忘れているシーンも多々あって新鮮な気持ちで読んでいるよ。 ハードボイルド・冒険小説はリアルタイムで読むと名作でも
時代がたって読むと結構きついってのは時々あるからね
まぁ今の時代にあったものを書けるにこしたことはないけど
デビュー時点でもそんなに若いわけじゃないし、仕方ないか この平成の30年間に小説が珍奇な「新しさ」を求め続けて日本の文芸はおかしくなった
小説って本来古典的なものだろ 原ォは『さらば長き眠り』が到達点だったな
老いるとやはり無意識に感覚が鈍くなっていく 「本来」の話をするなら
そもそも大説に対する小説であったわけで… オープニングで駐車場で銃撃くらう描写がめちゃくちゃ好きだった
今回は盛り上がりがなかったな 『愚か者』以降、西新宿の事務所でのやり取りがメインになっているのが気になるところ。
関係者が事務所に表れるか電話するかして話が進行するので「説明台詞」的なものが増えたと感じる。
そこがちょっと不満だな。 ]>>457
>この平成の30年間に小説が珍奇な「新しさ」を求め続けて
>日本の文芸はおかしくなった
そんなのは「今時の若者は」「昔はよかった」などと同じで
単に年寄りの愚痴にすぎない。
人間は若い時に経験したもの最高と感じ、年を取ると若い感性についていけなくなるだけ 日本文学の現状なんぞ、どうでもいいだろう
原ォの小説さえ面白ければな 「ォ」の漢字は今どういう扱いなんだろう。表示されない環境ってまだあるの? >>465
お悪うござんしたねェ。
あたしゃガラケなもんでねェ。 新しくなくていい
古臭くて文句言ってるんじゃない
ハイライトがないんだよね今回のは
東野圭吾バリに作品産み出してたら文句はないけどね
ただダラダラしてただけじゃんと思ってしまう 「それまでの明日」で残念だったのは
あとがきが無かったことだ
しかもこの件で、文句が言い辛い、という…
(あんな献辞を載せられてはね…) >>468
> ハイライトがない
あー、錦織だったっけ、佐伯だったっけ。
両人とも出て来るが確かに今回は言及が無いな。
「かつては世界を制したハイライト」(違)。 佐伯だな
ちょうど今日そのくだり読んだ
他には第一作から鏑木興業が言及されてて驚いたなぁ >>467
俺がガラケを持ち始めたのは四年前だ。
だから今作の時間帯(2010〜2011)には沢崎と同じく携帯電話には縁が無かった。
相良の抱えた事情…の二、三歩手前の状況に、不本意ながら所持を強要された。 ハスキーボイスのお姉さんの出番がなくなるくらいならガラケーもスマホも要らない >>473
今回、関係がデキてしまったという解釈で良いのかな? もしチャンドラーが寡作家でなくて、E・S・ガードナーのように次々に新しい作品を発表する作家なら
充分満足できるできばえの作品といえようが、「長いお別れ」から4年半待たされて読まされた作品としては
いささか泰山鳴動鼠一匹の観がある
チャンドラー(原ォ)、E・S・ガードナー(東野圭吾)、「長いお別れ」(「愚か者死すべし」)、4年半(14年)
原さん、ますますチャンドラーに似てきたな! チャンドラー『長いお別れ』に匹敵する原ォ作品は『さらば長き眠り』 >>475
>原さん、ますますチャンドラーに似てきたな!
そうなると、最後の作品は未完で終わってロバート・B・パーカーのように
誰かがそれを引き継いで完成させるのか! >>466
最近のガラケー? それとも昔からのを使い続けている? 「ォ」の文字コードって前のまま特殊な扱いなのかなあという純粋な疑問なんだけど。 >>478
未完というか最初の一章書いただけだけどねプードルスプリングス
原さんの遺作がそういうのだと嫌だな・・・ 下手に今の流行を混ぜるとたった数年で古くなるからね
携帯は電話と写真だけで便利ヤナア的沢崎の感想でいいじゃん
舞台設定も7年前だし 携帯には拒否感あるのに、ナンバーディスプレイとかはサクッと導入してるんだな
うちの親なんて、固定電話は誰から掛かってきたかわからないのがいいんじゃねーかって言ってるけど >>482
携帯持つのは嫌だがナンバーディスプレイは導入するっていかにも沢崎らしい用心深さじゃないか
むしろあんたの親の感覚のほうが理解に苦しむわ 今、読み終えた
明日は東日本大震災から7年だ
日本の家族の絆を再認識させたあの大災害
原の新作は孤独な探偵の周囲で展開されるいくつもの家族の
失われた絆を描いた痛切な作品だった・・・ >>484
> 新作は孤独な探偵の周囲で展開されるいくつもの家族の失われた絆を描いた痛切な作品
いや、過去全作が概ねそういうもんなんだが…。 今となっては(人力による)「電話サービス」の方が贅沢? 古い案件に話を戻して恐縮ですが
「ミステリマガジン」3月号で一番うれしかったのは
「番号が間違っている」が再読できたことです
(その気になれば収録されてる単行本(文庫本)買えば済んだんだが) いつも思うが義理の親、義理の兄弟、親代わり、従兄弟の登場人物が多くね? ロスマクとか謎解きの要素も結構有るハードボイルドだと
そういう人間関係が増えるパターンはある 鏑木興業の活躍を心待ちにしていたファンは珍しいな
がっつり事件にかかわってるから喜びなされ 鏑木興業の人気に嫉妬。
そんな俺は安積武男のシンパ。 ハードボイルドである程度リアリティを保ったまま
トリックとかどんでん返しを仕込もうとすると
どうしても血縁関係のネタになりやすい面はあるね ロスマクドナルドはプロットだけ取り出すと
横溝正史と区別つかない
法月倫太郎の名言 今北産業的なやつだったんだな
もったいないからとりあえず過去作の復習からしてみるで
忙しいから相当時間かかると思われ 次回作は案外早いかもと期待。
名前がわからない男&青年に震災がからんだ感じ? >>497
それは後回しにして頂きたい。
先に「愚か者」でブン投げた謎に落し前を着けてくんねえと、な。 >>499
吉村昭を読め。
自然災害も戦争も国家的大事件も技術開発も、
日常の平穏さえも透徹のハードボイルドになり得る。
作家の意志と力量次第。 60年70年後にも原さんが読まれているかもしれない普遍性を考えると
たしかに「スマホ」という
流行の名詞は、作中に出さないほうが良いと思った >>501
別に過去の名作にだって当時の文化や風俗は描かれているだろ? >>501
普遍性とか言い出したら留守電サービスの時点ですでに… 第二期はそれまでのハードボイルド+本格ミステリ的構成でなく
ハードボイルドだけで書いてる、みたいなことを言いながら
さらりとミステリ的叙述トリック入れてくる原先生のツンデレっぷりたるや その時代の風俗を描くと普遍的でなくなる
なんて言うヤツは文学が分かっていない まあ今作に関しては年代を明示しないで進行するのが
ラストのラストで利いてくるけどね
ここにあれを持ってくるかっていう
でも55歳より5つ若い五十台って50歳ジャストよねw 真夜中のハーリー&レイス、延長戦もあったのね。今からは聞けないので明日聞く。 レギュラー陣の関係性が変化しないという意見もあるけど
相良だけは少しずつ変わってきてるんだよなあ 相良の「家庭の事情」は原さんの身近にあった事なのかねえ
良くも悪くも作り物な世界の中であの辺だけ妙に切実だった ラストを見てはいからさんが通るを思い出したのは俺だけだろうか ハスキーボイスのお姉さんはしょっちゅう掃除に来てそう デビュー作を30年前に読んだ世代は、自分とほぼ同い年になった沢崎に思うところはないのか?
俺は違和感しかなかったぞ。 >>513
沢崎は高貴なままだが、お前は俗物化したということだ >>513
思う所はありまくりだ。
俺は三十年経ったら三十も齢を重ねたのに、
沢崎は三十年で十しか年を取ってなくてズルい。 10年以上、タバコは吸っていないが、本作を読んでるとふいにタバコが恋しくなる。 ペーパードライバーだが、ブルーバードに乗りたくなる >>519
ショッポなら十二の頃から愛用しているが、
両切ピースをショッピと略称するのは初めて聞いた。
俺の身の回りでは通常の紙箱入りでもピーカンと呼ぶ。 スレ違いだが、ウルフガイの神明かアダルトウルフガイの犬神明がブルーバードに乗っていなかった? 50過ぎた高齢者が2ちゃんねる、もとい、インターネットをまだやっている、
さらに、書き込んで何かを言わんとしている、
という新鮮な驚きはある
「あとは死んで行くだけの身」として、
若年層に対して、何か言い遺してほしい 2chはおろか、twitterやfacebookでさえ随分前から中高年ばっかりだぞ
ぼくは7さいだけど >>522
あとは死んで行くだけの身
なのはお前も一緒だよ インターネットが普及して何年経ってると思ってんだよ だよな
win98が出た時にはすでにそれなりネットは普及していたから
30歳で初めて現在50歳
別に普通だよなあ フィリップ・マーロウの教える生き方
刊行日: 2018/03/20
全篇村上春樹の訳で贈る探偵フィリップ・マーロウの名言集
フィリップ・マーロウの言葉から人生を学ぼう。愛、女、死、酒、チェス、煙草、ハリウッドについて――レイモンド・チャンドラーの生み出した探偵マーロウの至言をテーマごとにチョイス。全篇村上春樹の名訳で贈る珠玉の名言集。訳者による巻末解説も収録! ハルキ版は先行の諸訳を意識しすぎてかえって変になってた気がする>「タフじゃなければ〜」
ってか全体に清水訳を意識しすぎで無理に変えてる感があるんだよな、あれ >>533
同意
ところどころで意地になってるんじゃ・・・?って感じが 沢崎が年下になっていた…
ショック。
しかし考え方は70歳の爺さんだな。 西鉄ファンだった過去もなかったことになってるんだろうな。
年齢が合わないし。 そうなると錦織は解説者の豊田泰光に似てる設定になるのだろうか 『そして夜は甦る』単行本は持っているが、
今度出るポケット・ミステリは買っとこうかな >>539
『遺譜 浅見光彦最後の事件』で34歳になったよ >>540
◎
書下ろし「著者あとがき」
装画は山野辺進氏
×
高い。 >>542
たった2千円足らずが高いのかよ
学生か貧乏フリーターか
5千円くらいの本をバンバン買っているが、
平均的な収入の社会人なら問題ないだろう >>543
単に払えるかどうかの問題ではなくて価値と釣り合うかの問題だろ
高級車が100万円なら安いが、昼飯に100万円出そうとは思えないって話じゃないのか?
1度読んだ本をおまけ程度で2000円出す価値があるのか
価値があると思う人もいるし、思わない人もいるってだけのこと 限定出版だし、好きな作品だし、ポケミスも愛好しているから買おうかな 3月10日の予定だった福岡(紀伊國屋書店)のサイン会が体調不良で延期になってた件で 今日書店に問い合わせてみたら まだ全く未定の様で、予定が決まり次第ツイッターにあげるとの事
歳なのに新刊のイベントで急に忙しくなったから体調崩したんだろうな
原先生の回復を祈る >>547
そうなのか…
一人一人に声かけてサインしてたからお疲れだったと思う
最近、寒暖の差が激しいのもあるだろう
復調して仕切り直し決まるといいな 福岡のサイン会が延期になったことは初めて知った
鳥栖から近いからそのうち開催されるだろう >>551
俺的にはパス
前の文庫本の表紙の方が良い 原ォの講演会を聞いてきました。14年書かなかった事を色々話してました。でも14年間楽しかったと。ジャズの質問には、真顔で対応してました。
ミステリーマガジンに掲載されるそうです。 映画館のシーンで流れてた「狼は天使の匂い」のジャケットから持ってきたんだろうと思われる >>558
なるほど
赤ジャケの人はロバート・ライアンかな コートの男は沢崎かと思ったら左手を隠してるから海部と名乗る男か… ようやく読了。面白かったけど、あっさりしてたかな。 利用してる図書館では
この作家の本が、すべて
常に貸出状態なんだが・・
誰かが、パックたんじゃないかと思わせる・・ >>562
あなたのように「久々に新刊出たから旧作を読み返しておこう」って思った人が沢山いたからではないか? 区立図書館、4冊の蔵書に対して予約が90件。
インターネットを含めて皆黙っているが、
「この作家、知名度はある」
と断じて良いと思う。 そんなに待つくらいなら文庫本くらい買えばいいのにな ホントそうだよ
なぜみんな本を買わないんだ
俺なんか一生かかっても読めないくらい積読してるのにさ 今日の産経の新刊本の紹介コーナーに「それまでの明日」の書評(小林竜雄:脚本家)が掲載されてたのでワクワクして読んだが、評価としては辛口だった
産経を読めない人のために少し紹介すると
一連の沢崎シリーズはマーロウを日本で再生させる実験ではあるが、模倣ではなく独自の設定があり(渡辺の存在)、そこが影となり“人生の苦み”が出ている…
渡辺が死去して沢崎単独となった「さらば長き眠り」以降はありがちな感じで読み応えが弱まっていたが、新作発表はそこから抜け出すために長い時間がかかったのでは…
そして 今回の作品はストーリーにふくらみを感じなかった…などが主な評価
原さんは新作のインタビューで、謎解き要素に重きを置いたミステリー作品ではなく 本来求めていたハードボイルドに専念したと言っているわけで、この書評者は原さんの新作に込めた思いを全く理解できておらず、インタビューなども全く読まずに記事を書いてるんだろうな
書評が少し不愉快だったので長文になりました 失礼 雰囲気はハードボイルドでありながら
中身は実は本格ってのが原りょうの特色だったからなぁ
マーロウというよりロスマクとか最近でいえばコナリーみたいなね >>568
> 原さんの新作に込めた思いを全く理解できておらず、インタビューなども全く読まずに
その類の作品外要素や前作までの経緯を前提としなきゃ評価されない作品だとしたら、それは原の敗北。
大衆商業作家である以上、常に「そんなの知ったこっちゃねえ」一見さんの読者を相手に勝負し続けなきゃいけない。
既に余計な先入観や知識を持ち過ぎてる俺たちには、今作の良否如何は正当に評価出来ないわけだが…。 >>571
全国紙の書評なんだから、素人と同じ感想文じゃ駄目でしょう ハードボイルドの人気が後退している今の時代
「謎解き+ハードボイルド」という独自性を失った沢崎シリーズが
存在感を発揮するのは難しいだろうなあ >>576
そういえば宮部さんは昔からファンだったな 女は概してハードボイルドには手厳しいが、
宮部みゆきは珍しい 最近は女性作者による女が主人公のハードボイルドも増えているけどね 男女を問わず文体の魅力で読ませるハードボイルドは日本にはいまだ稀なんだなあと
もちろん原さんみたいに採算度外視で文章を磨ける環境の作家がほとんどいないせいもあるんだろうが ブルーバードから、何に乗り換えたのか?
沢崎は車オンチか ブルーバードから、何に乗り換えたのか?
沢崎は車オンチか なんで30分も経ってから2回言ったの?なんでなんで?
でも何に乗り替えたんだろうな
車は詳しくないんだが特定できるような描写はあったんだろうか ブルーバードから、何に乗り換えたのか?
沢崎は車オンチか ポケミス版のは澤崎になってるな
新表紙の文庫は当たり前だが沢崎
雰囲気的には分からなくもないが、、、、 さらば〜での渡辺の退場は確かにびっくりしたな
もっといろいろ出てくると思ってた 文藝春秋
2018年5月号
2018年4月10日 発売 / 定価880円(税込)
探偵・沢崎との三十年・原ォ
山本周五郎との遭遇・沢木耕太郎 大昔新潮ミステリークラブ?だっけ
船戸与一とか志水辰夫とかが書下ろしでミステリ作家の長編を出してたシリーズの
続刊予定に原ォの名前あったよね
あれはなんだったんだろ >>597
「探偵・沢崎との三十年」読んできた。
「それまでの明日」の帯の著者コメント、すなわち
「小説の本当の面白さだけを考えて
三十年間書きつづけてきた」という心境について、より詳しく書いたもの。 読んできたってなんだよwwww
買えよww
で、なんて書いてあった? ポケミス版「そして夜は甦る」の
著者あとがき(書き下ろし)は8ページ分あります >>601
お前はせめて自分で読めよ
乞食だらけかこのスレw 捨ててあるものなら処女でも拾ってくる、浅ましい奴らの巣窟だ 乞食だらけか
で思い出しましたが、
新著が区立図書館に4冊あるに対して、
予約が90件。
沢崎シリーズ、ぜんぶ図書館で借りて読んだ
という人も多くいるんでしょうね。 「週刊文春」の「家の履歴書」というコーナーに原氏登場。 新作が出てたの最近知ったけど、まだ読むに至らず
せめて10年前だったら速攻で読んだだろうに >>606に登場する主なキーワード
(1)吹奏楽部
(2)簡易ワープロ
(3)伴侶
(2)はたぶん、現在、地元の図書館に展示されてるアレだろうな
「自分の手書きの文字が苦手」とのことだが
今はパソコン使ってるんだろうか 原りょう旧作はブックオフ100円コーナーによくあるよ
旧作を定価で買いたくないならブックオフで買えば良いのに 「私が殺した少女」まででずっと読むのストップしてたけど
ここにきての復活で今さら「さらば長き眠り」を読んでるがめっちゃ面白い
単純に沢崎熱再燃で新刊も買った
にしても魚住彰って名前に原遼スラダン愛読者疑惑がw ?>>661
?__
? ?ヽ|・∀・|ノ
|__|
| |
? ? .図 新作やリニューアル再販を機にまさかの映像化…ないよな はらりょー「脚本を完成させてから話を持ってきてね(はぁと)」 ポケット・ミステリの表紙画は「狼は天使の匂い」のワンシーンか
ルネ・クレマンの1970年代の映画はひとつも見ていないことに気づいた >>181
定期的にこのスレ覗いていたのに出遅れたぜ
今知った
テンションがヤバい 期待が大きすぎたかなあ。
面白くないことはないんだけど。 故人だけど原田芳雄じゃないんだよなー
やっぱり藤竜也のイメージ 舘ひろしでも良いんじゃないかな
いま何歳か知らないけど、40代ということは無いと思う 舘ひろしは60過ぎてる、20年位前にNHKで新宿鮫やってたな
若い頃の暴走族映画のイメージが強くて、鮫島役は違和感があった まず間違いなく実現しないから
沢崎シリーズ映像化ネタは
無邪気に楽しめていいよね
藤さんは渡辺役(回想シーン)だろうか? 昔いたらしい彼女とは自然消滅?
今唯一親密だと思える女性は離婚した?電話応答サービスの彼女かな >>610
『さらば長き眠り』が最高傑作説に一票入れなさい >>626
電話応答サービスの彼女とはデキちゃったって解釈したんだけど。
事務所掃除しに来るってそういうことだろ? 沢崎から応答サービスで連絡とろうとしてなかった?
デキた状態ならプライベートの連絡手段持ってるんじゃないかな
サバサバ姉御肌系の女性の場合事務所くらいならそういう関係でなくても掃除に来そう 錦織警部の伝言「会いたい」に吹いた
応答サービスさんはもはや立派な沢崎のアシスタントだね >>631
『―眠り』における秋庭朋子「主人は今夜留守なので…」も
応答サービス嬢が微妙に脚色してたりしてな。 >>632
応答サービス嬢にちょっと言い訳したくなって
でも我慢する沢崎に久々和んだ 沢崎は掃除が嫌い、という描写があったのは
「さらば長き眠り」だったっけ 夜は甦るで、依頼人の佐伯なおこがプロポーズされたとき、あなたの子供を妊娠してるって言えずに佐伯直樹に誤解されたじゃん
すぐに言えないのはともかく、それで中絶までする?って違和感があったんだけど、どうだろ
なるほど!って思う方が普通かな >>634
たしか魚住彰の実父の家のちらかった部屋に入った時
でもアパートの自分の部屋よりはマシみたいなくだりはあったねw 年末の掃除でどれくらいかかったかは企業秘密だ、ってあったね >>637
そうなの?
ほんとは佐伯を愛してたのに、佐伯はそれを誤解して信じられなかったってことじゃないと話がつながらないようなら 実は佐伯の子なんだか神谷の子なんだか
それとも田中か鈴木か山田か或いは高橋か分からないから取り敢えず堕ろした
という名緒子ビッチ説。 実際に佐伯は誤解していたわけだけど佐伯が誤解していることをなおこは知らないんじゃなかったっけ?
だめだな細かいところ思い出せない 新刊3月に買ったんだけど、
まだ半分ちょっとしか読んでない。
GW中に読み終えるよう頑張ってみる。 朝日新聞の「売れてる本」という特集に新著が載っていたけど
5刷 4万1千部
で、どこが「売れてる」と言うんだ。。。 >>644
バブル時代じゃないんだよ
おっさんw
今の時代五万部売れれば大ヒットだよ 出版社勤務ですが、今や40000ならヒットと言って過言では全くない 図書館で借りていいのは学生と主婦だけやで
いい歳こいた大人が図書館待ちとかみっともないよ 図書館から本借りては、こいつが犯人って書き込んでる >>651
書き込むのは刑法に触れる犯罪。
善良な俺は真犯人暴露の頁に う っ か り 栞を挟んでおく。 確かに今どき3月発売の2か月で5刷4万はけっこう凄いかも
しかも十数年もご無沙汰で生存確認だけされて来たような伝説のw作家の新作
せっかくシリーズ復活させたんだからこれからはもっとコンスタントに沢崎に会いたい
原さん体に気をつけてこれからも執筆活動よろしく >>653
4万部だと印税は一冊200円として、800万円か。
1年ならそこそこだが、十数年振りだとどうやって食っているのか。
親の遺産の食い潰し? ウヨ系の本は売れてるけどな
ケントギルバードとか30万部だっけ?
あとは自称なんで信憑性はあれだけど
そっち系はずらっと並んでるし売れてはいるんだろうね 愛国業は固定客掴みやすいからなw 超大ヒットも無いだろうけど 小説ハードカバー単行本なんて初版数千部が大半なんだから
14年間沈黙してた作家が4万部も売れてたらそりゃ「売れてる」部類だろうよ じゃあ、電子書籍とかの分がどうなっているかも問題じゃないのか? 14年間新刊が出なかった作家のスレだけあって、古代人みたいな人が多い 吉野ヶ里遺跡の近くに住んでる作家だから、弥生時代の人たちだろ このスレのように、2ちゃんねるに「何を書いても」
50過ぎた、その高齢を隠しようもないのは面白いですね。
高齢自体が悪いと言っているのではない
高齢でインターネットをやるのが何故駄目なのか、
自分では全く分かっていない様が面白い、
と言っている 電子書籍なんて読み捨ての雑誌にはいいが数年後にまた読み返したいってのには向いてないからね
数年後には電子書籍で単行本買い集めてる奴らの悲鳴が聞こえてきそうだ 読むのは紙、保存は電子が一番良くて、佐藤優は両方買ってるって書いてたな
本棚の限界があるから仕方ない
この前、紀伊国屋が電子書籍で原ォセールをやってたので昔のを数冊買った >>670
保存ってw
サービス終了したら一切見られなくなるのにw Amazon の Kindle くらいプラットフォームが盤石なサービスなら、どの端末でも落とせる、同期できる、劣化しない(極端を言えば家が火事になろうがデータはある)、検索に優れる、場所を取らない、といったメリット面も比べて見るべきだと思うよ。
Twitter とか見てると、実際に使ったことないのにデメリットだけ考えて電子書籍に手を出さない人が結構いる印象。 しかし、名前と職業が分かっていれば
探偵に調査を頼む前に
ネット検索くらいすると思うんだけど >>673
「本を読む」ことの意味も価値観も違うんだよ。
俺たちと、お前さんたちとは。 なんかかっこつけた遠回しな言い方してるけど
電子書籍とかよくわかんねぇから怖いって正直に言えばいいのに >>675
え……「本を所持すること」で反応されるなら理解できると思っていたけど、「読むこと」に対して紙と電子の違いって具体的に説明してほしいな。 場所を取らないってだけで電子書籍は素晴らしい
さまざまな欠点を補ってあまりある
蔵書をすべて電子化したいくらいだよ エアー知識でドヤってる奴らばかりだなあと見てたら
ニコニコニュースで電子書籍がサービス終了で読めなくなる!って騒ぎになってて笑った
さんざん警告されてんのに本気で買い切りだと信じ込んでる奴っているもんなんだな サービス終了の可能性を考えればKindleなんだろうけど、読みやすくて紀伊国屋メインで使ってるわ
永遠に所有するわけじゃなくて、読書の対価だと考えればいい
紙と両方買うこともあるし 電子書籍に限らず
配信はその書籍の利用権を買ってるだけだからね
所有欲は満たせない
物として残したいなら紙一択だよ
逆に読み捨てでいいなら電子書籍で充分 まあ、あと14年くらいこんな雑談すれば新作も出るだろう 電子書籍と配信サービスを混同してるお爺ちゃんがいるみたいだけど、
紙の方が読みやすいというのは同感
ページを手で捲るという行為を電子書籍で実現するのはまだ数年かかりそう
だがしかし本を所有することの物理的弊害を解消してくれる電子書籍の未来は明るい。
紙の本などは嗜好品、贅沢品の類だ。 雨の日とか汚れとか気にせずいつでも気軽に読めるのが電子書籍って感覚
本だと綺麗に大事にしたくなってしまう >>686
俺と感覚が全く逆で面白かった。
読みやすさは電子書籍の方が軽いし、サクサク、
紙の本は所有する喜びって感じだから。 そりゃ1000や2000冊なら個人でも何とかなるけどさぁ
書籍に対する愛着も無いわけじゃないし・・・
でも一部屋潰すとかそうなってくると話は違ってくる。
加えて今後も毎月10冊20冊と増えていくともうおぞましさしか感じない
電子書籍万歳 電子書籍で読んだ本を店頭で触ると、ああ、こんな厚い本だったのか立派な本だなあ、って思うことあるよね それな
積み上げてると命に関わる
とはいっても私も「愚か者死すべし」までは文庫でもってるわけだがハヤカワ文庫では死ぬこともあるまい 電子書籍はpdfならいいんだけどね。
切り貼りできる。クラウドに置いておけば、端末が壊れても残る。
何より友達にあげられる。 >>692
今時そんな違法にコピーをばらまける電子書籍って存在するのか?wwww 書評に「セリフがスペンサーそっくり」ってあるけどそうなの?
何か読んでみたくなった >>695
スペンサーも原ォもチャンドリアンだから結果的に似てるだけ あと原ォはディックフランシスのファンでもあるのであるから
つまり菊池光のフォロワーであるともいえるのだ
スペンサーも菊池光訳だし
似てても全くおかしくないのだろう さらば長き眠りにいたっては相良が沢崎のほぼ相棒化してて笑った
そしてタクシーとして利用される橋爪カー
毎度一回はズタボロにされる沢崎だけどやっぱり無双 >>698
フランシスファンかあ?
結構辛い評価言ってた印象があるけど >>701
晩年の作品には辛い評価だったけど
年間に読むミステリが数冊の年でもフランシス新作は入ってたから御贔屓作家だったのは間違いないよ
そして原ォの御贔屓って基本「その作家の作品で手に入るものは全部読む」だからね 沢崎シリーズって刊行順に読まないと前作のネタバレ食らっちゃう感じですか
天使たちの探偵がめっちゃ好みだったので長編にも手を出そうと思ってるんですが ネタバレあるから順に読んだ方がいい
特にさらば長き眠りはシリーズの集大成的な作品だから
順に読むのと飛ばすのとじゃ全然違う 食らっちゃうかはともかく
天使たち〜を含む初期3作が傑作なので
順番に読むほうがいいぞ >>703
刊行順に読むのが一応無難ではある。
が、ネタバレとは云ってもそれで前作の面白さが損なわれるようなものではない。
そういう内輪受けというか一見さんお断りというか――昨今の作家には多いが――閉鎖的な気持ち悪さは、原には無い。 ただし一作目は余りにチャンドラーごっこ過ぎて笑っちゃう可能性はあり 703です
皆さんありがとうございます。沢崎シリーズ全部買い揃えるまでチャンドラーでも再読したいと思います 寡作なせいで全作品すぐ読めちゃうしね
これが赤川次郎とか西村京太郎だったら・・ ミステリマガジン最新号の装幀エッセイに年内に第三エッセイ集「エンドタイトル(仮)」刊行予定とあってビックリ
まさか今年新刊が2冊も出るとは >>703
刊行順に読まないと意味ないよ
前の作品の登場人物が次作目以降に重要な役割で出てくるからね 最新作は時空がねじれて若がえってるから読まない方が良いよ。 沢崎が最新作で乗ってる車結局何だったの?
また日産車? ハードボイルドって長期シリーズ化すればするほど、
主人公の探偵の年齢の問題は避けられないからなー
リュウアーチャーも途中から年齢がわからなくなったし
あの名匠ブロック先生でさえ、スカダーの回想という形を取ったし >>710
こりゃ惑星が太陽系軌道を外れるな(失礼) 新作エッセイ集まで出るなんて驚愕
05年の「ミステリオーソ」「ハードボイルド」分冊文庫以降に書いた文章+書き下ろしになるのかな 次作は最低10年後かな
このスレの住人の何割かは冥土へ住み替えしてそうだ ttps://mainichi.jp/articles/20180527/ddp/014/040/005000c
>次作を出すなら、今度のように14年後に出してはシャレにならない。一番の理想は来年の3月。しかし、僕の場合、常にウソばかりついていますからね。いっぺんくらい、こんなに早く書いちゃったのと言われてみたい
来年の3月に出たら嬉しいが…… おまいらは原さんの新作出るまでは何を読んでたの?
自分はここ数年だとミステリーは深町秋男ぐらいしか読んでないな、昔は大沢在昌や海外ミステリーをよく読んでたけど
最近はミステリー以外に興味が移ってしまってたが 原さんの新作読んで またミステリーファンに戻った
今は稲見一良のダッグコールを読んでる 鮫島も定年退職してるだろうから、私立探偵でもやったらいいのに
オールドディックみたいな老人探偵 14年分の読書なんて書き切れるわけがないぞ〜
探偵物に限定するなら、東直己、木内一裕、ローレンス・ブロック、ドン・ウィンズロウ
スワガーは探偵のようなものとしてスティーブン・ハンター。
警察官もOKなら今野敏、矢作俊彦、R.D..ウィングフィールド。
思い出せてないのも一杯あるからキリが無い〜!
今はマイクル・コナリーのボッシュ・シリーズを追っかけ中。刑事だけど組織内でアウトローってのがええで。 さらば長き眠りは文体はハードボイルドだけど
ネタは本格だよな >>728
「ハードボイルド」ってのは煎じ詰めれば文体のことで、
ハードボイルドならではの題材とか物語なんてものは存在しない。
だからネタや設定は何でも可。
世界最初のハードボイルド小説はヘミングウェイ「日はまた昇る」に非ず、
夏目漱石「坊つちやん」である。
――と、かつて喝破した沢木耕太郎に俺も賛同する。 >>724
ミステリーに限定するなら
ロスマク、ハメット、ロストーマス、ギャビンライアル、ヒラーマン
シムノン本格小説選も興味深かった(原先生の好みそのまんまなリストだが)
国内だと笠井潔
・・・何とチャンドラーが無え!(「さらば長き眠り」の時点で既に一通り読んじゃってたのだ) >>724
志水辰夫
黒川博行
横山秀夫
柚月裕子
藤原伊織 「ハードボイルド」ってのは煎じ詰めれば文体のことで、
ハードボイルドならではの題材とか物語なんてものは存在しない。
この手の書き込みたまに出てくるが同じ人か、青臭いので勘弁してよ
自分の思い込みでしょ >>733
お前の思いこみはどうでもいいよ
ハードボイルドってのは主に裏社会を交えた世界観に足で解決するストイックな探偵を主人公にしたジャンルだよ
文体なんてまったく関係ありません >>728
それは当時から言われてて茶木則夫あたりが批判してたな
確かに下手な新本格より本格ネタだなと驚いた記憶がある >>734
だとすると「日はまた昇る」なんて全然ハードボイルドじゃなくなるなあ。
そんでもってホームズとモリアティの闘いがハードボイルドかあ。
斬新な意見だ。 >>736
ロスマクのさむけに通じるネタだよな
ロスマクもあれ横溝正史だからな ハードボイルド(英語:hardboiled)は、文芸用語としては、暴力的・反道徳的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体をいう。
アーネスト・ヘミングウェイの作風などが一例である。
ミステリの分野のうち、従来あった思索型の探偵に対して、行動的でハードボイルドな性格の探偵を登場させ、
そういった探偵役の行動を描くことを主眼とした作風を表す用語として定着した。
wikipediaではこう書かれてるね ハードボイルドとは、難問に答えていく小説
といった人もいるとか
私のとは違うね、人それぞれってことだね >>739
暴力的・反道徳的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述
本当に厳密にその定義に従うとハードボイルド作品はグッと少なくならね?
ハメットのレッドハーヴェスト、マルタの鷹
ケインの郵便配達〜
他に何かあるかな
日本でも、(意外にも?)アメリカでも、人気のあるハードボイルドって人情ものなんだよな >>744
その定義が正しかったら馳星周がハードボイルドになっちゃうんだが、いいのか。 主人公はなぜ客観的でいられる、なぜ心が揺れない
この疑問に答えてくれるハードボイルド小説はないかな
心理学、ビジネス本は却下ね 不夜城は十分ハードボイルドの括りで語られてたけどな
本人はハードボイルドのアンチテーゼで書いたらしいが >>744
ケインはケインでもポールケインの裏切りの町とかは?
客観というよりは主観の塊だがエルロイのホワイトジャズとかも全体としてはハードボイルドな印象
>>747
主人公は客観的であるとは限らないでしょ
マーロウも沢崎もオプも関係者に肩入れしまくるし
あのスペードだって実はけっこう感情的だ
後期アーチャーはかなり仙人化してるけど子どもと女には結局弱い >>749
そんな質問してないぜ
大体の意味を読み取ってレスが欲しいだけ だから
主人公が客観的でいられ、心が揺れない
そんなハードボイルドはほとんど無いし(少なくても俺は知らん)
当然「主人公はなぜ客観的でいられる、なぜ心が揺れない」という
命題設定が発生している作品自体
ほとんどないよ
という話 >>747
主人公が客観的たらん、心揺れぬ木石たらんと強烈に意志して(なお未徹あり)、
然らば客観とは何ぞや、揺れぬ心とは何者ぞやと己に問い続けるハードボイルドなら知ってるぜ。
夏目漱石「草枕」。 >>753
でもあの主人公
泊まった旅館の女将でいろいろ妄想してなかったっけ >>754
女将じゃなくて出戻りの娘な。
事々に粉をかけてくる、しかも全裸まで見せられた女を
如何に「非人情」即ち心揺るがぬ客観の画題にするかという、妄想に非ずして闘争。
「非人情、ですよ。」
「無論。」
――のくだりがハードボイルド(違)。 >如何に「非人情」即ち心揺るがぬ客観の画題にするかという、妄想に非ずして闘争
つまりめっちゃ揺らいでるよね >>757
十四年も新作の無かった作家のスレで何を今さら。 次に多数書き込みがあるのは新刊が出る時か訃報かどちらかだな ここは少人数の高齢者が複数回書き込んでいたんだろうなと思う一方で、
新著が4万部売れてるのならもっと書き込みがあっても良さそうだとも思うし、
しかしそもそも2ちゃんねる自体が衰退しているとも思ったり。 ミス板自体過疎なだけだよ
語れるやつはほとんどtwitterに行った ミリオンカ〉の女 うらじおすとく花暦
単行本 – 2018/3/26
高城高 (著)
ロシア人・中国人・朝鮮人・日本人の雑居地であった、明治時代の極東の港町ウラジオストクをリアルに
描き出した異色の悪漢時代小説(ピカレスクロマン)です。
宝石』の短編懸賞に「X橋附近」を応募し、1位を受賞した。この小説は江戸川乱歩に絶賛され、現在では日本のハードボイルド小説の嚆矢とされる。
1970年まで短編を中心に作品を発表し続けたが、以降は沈黙[していたため『幻の作家』と称された。
2007年 作家活動を再開 そもそもハードボイルドの主人公が客観的で心が揺れなかった事なんて一度もないよ
スペードはブリジットオショーネシーに動揺し、
マーロウは大鹿やマイオノラス君に感情移入し、
アーチャーはウィチャリー家の女に心を揺さぶられた
そんな主人公たちを見る作家の目が客観的なだけ
屋上屋を架すようなレスかな? >>760
発売時に大手書店で何段も平積みになって、
雑誌で特集され、ほぼすべての全国紙の書評で取り上げられ、サイン会は盛況で、
それで4万部か! 著者印税は800万円か!!
こりゃ、作家業では生活できないな。
原りょうはら、その倍は売れていると思っていた。 >>770
既刊の文庫が重版し続けてるからそこからの収入もあると思う
大金持ちになるほどではないだろうけど 専業作家で食えるのは一部でしょ?
漫画家なら、大ヒット作品一個で一生食えるが 今は貧乏人が本を買わずに何ヶ月も図書館で借りるのを待っている時代だ
作家にはつらい時代だよ 愚か者死すべしの時点でもまだこんなにファンが残ってたのかと驚いたから
未だに新刊が4万部も売れるのはすごいよ 「10万部のベストセラー!」なんて誇大広告に慣れて感覚が麻痺しがちだが、4万部でもかなり凄い。
味スタとか埼スタをほぼ埋める人数が全員同じ本を同じ時に買ったってことだからな。 ミステリ、エンタメはまだましだよ
純文学なんかry >>780
そりゃあ、まあ、本来なら貪るように本を読むべき若い奴等が
たった三行の散文にさえ「長い」とアレルギーを起こすように調教されてる世の中だから。
赤い色には「赤い」、悲しい気分には「悲しい」以外の言葉を使っちゃいけないと飼い馴らされてる時代だから。
もうじき文学や文芸という単語自体が死語になる。 少なくとも紙媒体では3月中に1万6千部は売れてるみたいだし
電子書籍含めたら半年で5万は売れてるんじゃないかな
と素人予想 直木賞受賞前の『私が殺した少女』の発行部数が4〜5万部だったような。
『それぞれの明日』とそう変わらいね。 >>784
どの作か忘れたが、
自分で確定申告を済ませて税務署員に厭味を云う場面があったような気がする。 新作情報きてるね
タイトルは 未だ見えぬ幻へ と言うらしい 新作のタイトルだけブチ上げといて一向に書かない、
という京極夏彦方式はやめてくれ…。 小杉健治「父からの手紙」が44万部の一方で
原さんの新著が4万部という現実はどうよ。 >>794
その数字に改めて激しい衝撃を受けた。
四万部も売れたのかっ。 新作、ラストがなんだこれと思ってたけど
読み返してみると電話の相手の場所が、、、 4、5万部しか売れずにあの執筆の遅さで、この人どうやって生活してるの?
まだ兼業でピアニスト続けてるんかね? その一方で、セカチューとかキミスイとか
御涙頂戴系ラノベがバカ売れするという
永遠のゼロもバカ売れしたし
世間は、チープな感動を求めているのだよ
ハードボイルドの時代じゃないのだろう。悲しいな。 小説が読まれないうえ、ハードボイルドなんて言葉今の若い子は聞いたこともないんじゃね?
最近ハードボイルドって言葉日常で聞いたことある? 小説自体は読まれてるんでしょう
小杉健治が44万部なのだそうだから >>800
昔は、大藪春彦のハードボイルドが
結構、映画化されてたろ?蘇る金狼や野獣死すべし
最近は、この手は映画化されないよ あれは松田優作(×村川透)モノだから。あんなのいねーじゃん、今 昔は、松田優作とかショーケンとかハードボイルド俳優と呼ばれる人もいて、
メディアで結構頻繁にハードボイルドって言葉聞いてた気がするんだけどな
言われてみれば、最近はさっぱり聞かんね Gメン75のオープニングのナレーションが
「ハードボイルド。Gメン75」だったよ 映像化した作品はないの?寡聞にして聞いたことがない
映像化すれば、売り上げにプラスに。
逢坂剛の百舌シリーズなんか、大昔の作品なのに
再発して、かなり売れたし >>808
たしか北野武が『そして夜は甦る』映画化持ちかけたけど断ったんじゃなかったかな
まだ武が世界レベルではなかった頃の話だったと思う
北野映画にラインナップされてたら、今と全然売上違ってたかもね >>808
映画化の話は何度か来たが「まず脚本を読ませてくれ」といった対応なので実現したことがないと本人が言ってた
>>809
その話2ちゃんの噂レベルで聞いたことがあるけどソースあるの? そうか、センセは映像化に関して頑ななのだな
昨今、映像化ノーチェック、ノークレームの作家も多いというのに
中には、宮部みゆきの模倣犯や、ドラゴンボールのハリウッド映画版など
原作者( ゚д゚)ポカーンな事例もある。
原作品がそこまで改悪されるとは、思えないが。 一人称込みでないと良さがわからんと思う
ストーリーもセリフも悪くないけどモノローグあってこそ 武のエピソードは俺も記憶にない
ハードカバーしか読んでないから、文庫にあるのかとも思ったが >>817
記憶捏造してないか?
原ォ 北野武で検索してもそれらしいの出てこないぞ >>819
違う。
808の「脚本」の件への返事。
わかりにくかったね。ごめんね。 二冠でアマゾンのミステリ・ランキングで
35位ってどうよ >>827
ありがと、そのランキング知らなかったわ インタビューによると後2作出したいらしいがどうなるやら >>830
高性能のデジカメを持っていない探偵は嘘ってことね。 先週遅ればせながら新作が出たのに気がついて、アマゾンで買って昨日読み終わった。
期待しすぎたのか物足りない。
世界観なんかはそのままで大満足だが、ストーリー的にはあまり記憶に残らない感じ。
単行本は全部買ったんだけど、結婚やら引越しやら長期間のうちになくなってるのもあるから、新しいカバーの文庫本を買って一から読み直すわ。 若い方で、この嘘くさい小説が面白かったひとはいるのか? 若い人はどうかな?
昭和の香りの喫茶店や煙草に古ぼけた探偵事務所
そういう情景が頭に浮かぶ世代じゃないとイメージわかないだろう 昭和の最後の方によく新宿に行ったから風景が懐かしいw
今は東海地方在住 >>835
若い奴等がよく「昭和かよ」みたいなことを云うが、
ありゃ一体全体昭和何年ぐらいをイメージしてんのかねえ。
昭和は足掛け六十四年、実質でも六十二年と二週間あった長い時代だ。
初めと終りじゃ世相も文化も景色も空気も全然違う。
そもそも日本が一度滅亡して別の国にスリ変わってるわけで、
統一的な捉え方なんか出来っこねえのにイイカゲンな言い草だとは思わねえのかな。 携帯電話を持っていない2010年ってだけで萎える。 沢崎がケータイを持たないってのは「やり過ぎ」だったかもしれないなあ
そのせいで事件関係者が事務所に現れすぎるんでないか? やっとこのミス買ったよ
このミスで御尊顔とインタビューを拝めるとは 今日このミス見て、びっくらこいて、このスレに来た
このスレに来てはじめて、4作目書いてたことを知ったよ >>830
URL表記見て何となくキムタクのゲームかなぁとウンザリしたらやっぱりそうだった
あんなタダでさえ嘘臭いジャニタレの、輪にかけて嘘臭いCGゲームなんて勘弁してくれ! 携帯電話を持っていないヘビースモーカー設定、萎える 近頃は若いくせに>>845みたいなインポが増えたな。
餓鬼が減るわけだ。 書店では目立つ場所に2冠を歌って平積み
確認したら10刷行ってた たしかに去年の屍人荘の殺人と比べたらリアリティに欠けるな 先生のファンではあるが、正直二冠獲るほどの出来か?
と思ってしまう。 >>851
同意。
「愚か者」と大して出来は変わらないんだが。 「さらば長き眠り」も個人的にいまいちだった記憶ある。
面白かったのは最初の2作と短編集だけだ。 >>857
さらば長き眠りは賛否は分かれるみたいだね
しかも、さらば長き眠りからつまらなくなったという人と
さらば長き眠りこそが最高傑作だという人に分かれる 当時から賛否あったけど俺もさらばが一番好きだし思い入れある作品だな
完成度自体はたしかに前3作の方が上だと思う >>859
さらばが一番好きだと書いた者だが、プロットに弱点があるのは重々わかってる
「私が殺した少女」も犯人の決定的な行動が現実的ではない(正確には
人間的ではない。当時よく言われた批判)が、推理小説というものが
壊れた人間を扱う小説形態(笠井潔っぽい言い方)である以上、そんなに気にならない >>860
現実的な探偵小説(推理小説)なんてモノがあったとすると――
・犯行の動機はカネ又は痴情の縺れ
・警察は怪しいと睨んだ奴を別件で逮捕、叩いて吐かせる
・或いは監視カメラの映像解析と遺留体液の分析で特定、逮捕
・私立探偵が犯罪捜査に関わることなど無い
もう小説じゃなくていいな、これ。 >>861
リアルとリアリティは違う
小説に求められているのはリアルでなくてリアリティ
言いかえると、「もっともらしい嘘」「説得力のある嘘」だ 沢崎と鮫島を比べると、鮫島には過去の歴史や恋人との発展があるけれど、沢崎はずっと同じなんだよなあ。 >>862
それ大事だよね。
現実世界でブルーバードで尾行して、携帯電話持ってない探偵なんていないだろう。
でも、沢崎の存在する世界では、それを有りと感じられる。
それを読者に感じさせられるかどうか、だと思う。 それを言ったらジャンル小説は全部だろ
なんで原ォだけありえないとかいうんだよw 小説内で本当っぽく書いてくれれば嘘でも構わない。
ただ携帯電話を使えない探偵は無理。
せめて2000年の設定ならギリギリセーフだったのに。 笠井潔の飛鳥井の新作(転生の魔)読んだんだけど、捜査にネット使ってるもんなあ >>865
それだけ原ォの小説にリアルっぽさを求めているってことだろ
新本格あたりの最初から現実離れしている探偵なら大抵のことは許されただろう
別に新本格の方が上とか下とかいう話ではなくて求められているものが
違うってことでね 二冠になってしまったおかげで、初めて読む人が出てくるから
冒頭で、携帯電話使わない設定を許せない人には向かない小説ですって明記しとかないと、
この先いくらでも湧いてくるぞ 携帯電話嫌いな俺にはどうでもいい事だけどな
あんなもん風呂ポチャしたって惜しくも何ともない >>870
個人の趣味なら持とうが持つまいが勝手だけど
私立探偵なんだから持てよということだろう
特に、ハードボイルドの世界では依頼人から携帯で緊急の連絡があるといった
シチュエーションも考えられるのに携帯がある世界なのにそれができない
というのはちょっと間抜けに感じられる >>871
マットスカダーは持たなかったよな
やっぱりハードボイルドにケータイは似合わんよ >>872
似合わんかなあ
今風のスマホは似合わんかもしれんが、渋いフォルムのガラケーを
内ポケットからすっと出したりするのは絵になると思うんだけどなあ 探偵×ケータイについて、ちょっと真面目に、文学的に(笑)、考察してみよう
私立探偵ってハメットの時代から自分だけの掟(コード)に従って生きるじゃない?
ケータイって人に首輪を嵌める・マーキングするモノなんだよ
それはもう監視社会になっていよいよはっきりしてる
そのへんが、私立探偵ヒーローの掟に抵触するんだよ多分
スカダーものでは相方のミックが『皆殺し』で言ってる、
「大の男があんなもんに体を縮めて話しかけるなんてな」みたいなセリフを >>874
手回し携帯発電機と軍用無線電話機=通称「兵隊(ヘータイ)電話」を背負って歩けば問題解決。
発電機と電話機を結ぶ自分だけの電線(コード)に従って生きる姿は正に「孤高の漢」だ。 珍しく賑わっているな
だから雪?w
俺は“沢崎”が居るだけで満足w 携帯を持たない探偵に普通の依頼も大手からの下請け仕事も多分来ないから、それでは事務所維持できないよな、とは思う。 携帯電話が普及する前の時代設定にしちゃえば良いのにな。 執筆期間と台詞とストーリーテリングと全てが助長なこんな駄作に賞とか笑える。
にもかかわらず沢崎に再会できて喜んでるバカがまだこんなにたっぷりいるのには嬉しくて涙でるわ 好きな順
さらば長き眠り、そして夜は甦る、私が殺した少女、
天使たちの探偵、それまでの明日、愚か者死すべし >>881
「携帯電話を持たない」。
担当の催促から逃げ回るには有力な武器になるな。
特に若い担当なんぞは人を捕まえるのに「ケータイにかける」以外のスキルが全く無さそうだ。 >>879
たしかに「それまで」は文章もストーリーも冗長だよね。 >>883
作家も年を取ると無駄に長くなる傾向があるからね >>879
本当につまらんかったよな。
執筆期間なんてなんの関係も無いんだけどな。 沢崎ってこんなにめんどくさい人だったっけ?と思った。
40代の藤竜也みたいなルックスをイメージして読んでたけど
今回読んでちがうんじゃねえかと感じた。
めんどくさいおじさんとヤクザの会話が噛み合わないコントみたい。 俺は「七人の侍」の宮口精二のイメージを描いていた。 ×鹿賀丈史のイメージで見てた
↓
⚪鹿賀丈史のイメージで読んでいた >>886
同意。
ハードボイルドのクールな探偵像だったのが、長ゼリフの皮肉屋になってしまった。 天使たちの探偵の時の沢崎のキレ味は最高だった
新作は沢崎がってよりそれ以上に原さんが年取ったんだな
でも2冠は嬉しい
本屋でもまた平積みでプッシュしてるしこれでまた原さんが
シリーズにもっと拍車をかけてくれるといいな
今回は相棒役の父親探しの青年が現実味乏しくてなんかちょっと理解しがたかった
錦織や橋爪との憎まれ口の応酬はもう趣味の領域か このミス1位を機に、沢崎シリーズのそして夜は甦るから読んでるが、何これって感じで、マジくそレベル。
後年に行くほど面白くなるのだろうか? 全部読んだけど、「私が殺した少女」以外
話の筋自体は大して面白くはない
ただ個々の描写は面白いですよ
「その占い師の青年は自分の運勢を占ったほうが良かったようだった」
とか、腹を抱えて笑えるシーンが満載です 最低でもチャンドラーの長編全部読んでないと面白さわからないからw まあ、人生の機微にうといお子ちゃまには、ちと辛口すぎるかもしれない
別に誰からも賞賛されるシリーズでないことは確かだし、
毛嫌いする人がいても、クールにさよならするだけだ 忘れた頃にかつての登場人物がひょっこり再登場してきたりするのも一興
友達いないといいながら頼りになる友人知人結構いるじゃん沢崎と思う
そして夜は〜は出てくる政治家と弟を慎太郎裕次郎の兄弟にちょっと重ねて読んでた >>897
>その占い師の青年は自分の運勢を占ったほうが良かったようだった
何の作品だっけ? >>900
> ちょっと重ねて
いや、ちょっとも何も、小学生が読んだってそれ以外読みようがねえだろうよ。 石原兄弟の前で一介の探偵が謎解きをしてると思うと、萎えるよなあ。 当時、社会全体が飽食と狂乱の東京。
ただひとり属さず、なにも欲しがらない孤高の沢崎は稀有な存在だった。
かたや現在、誰もが属するのに窮し、欲しがることにも疲れたいま、沢崎はとりたてて珍しくもないそこらの年長者となったわけで、いやむしろ友達に囲まれて悪くない生き方をしていて、なんかほっとはしたが、そりゃドラマも無くなったわな。 >>903
えーそこが面白かったのに
名もなき一介の探偵が最初は見下されてたのにだんだん無視できないどころか
瞠目されるような働きぶりで話も盛り上がって行くところ好きだった
まあ第一作が一番ヒロイックで探偵沢崎登場!って感じに劇画チックだったな >>903
何故萎える?
巨大な敵に対峙する孤高の男――
ってのは古今東西を問わず燃える王道じゃねえか。 《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 短編読んでるけど、文章は上手いけど、あまり登場人物に感情移入しづらいし、話に入って来れない。 ハードボイルド(ロマン)好きでよく読むけど感情移入できるのは寿行くらいやわ
原チャンドラーは雰囲気と人物の会話を楽しんでる 個人的に今まで一番共感できた探偵は「女に向かない職業」の
生真面目で豪胆で初々しいコーデリア・グレイ 「そして夜は蘇る」が出た時は、渇望していた。
「愚か者死すべし」も、やっと出て嬉しかった。
けれども、「それまでの明日」にはそういう良かった感がないんだよねえ。 それまでの明日って他の長編と比べて結局何の話だっけってなっちゃう
ここでも内容に触れてる人ほとんどいないよね 過去、誰もが浮かれる狂乱のバブル期に、多くを求めず孤独に生きる探偵だからこそ希少な物語として成立してたわけで、貧困と孤立したおっさんがゴロゴロいる現在では沢崎は物語にならない。
だけど、個人的には愛すべき作品だ。
「プレイバック」のように、全ては粗雑なツギハギだが、場面ごとに今までにないあたたかみを感じた。
今作の沢崎があんがい知人友人に恵まれていて、ほっとしたんだよ。 もう新作は諦めてたからビックリしたし嬉しかったよ
内容も前作と比べて明らかに持ち直してるしね
不満なのはタイトル含め現実の震災を絡めたこと 作品内の時代を執筆した時代に必ず合わせる必要はない
今回の作も携帯が普及していない時代にしておけばよかったのに まだ読んでないからどんな絡め方をしたのかわからんけど創作小説に現実の震災を絡めるのってダメなのか? 震災があったので時代が確定されて齟齬がめだった。
20世紀の設定なら問題なかったのに。 沢崎が携帯持たない設定は電話応答サービスのお姉さん出すため?
つかもし携帯持ったとしても錦織、相良あたりにちゃんと番号教えるのか疑問w 大沢在昌曰く
携帯電話の登場が、登場人物の行動を変えた
昔は、連絡取るためにまず電話を探す必要があり
そこでドラマを作れたけど、今は・・ 確かに今はドラマなんかでも会話の最中に携帯鳴って
ちょっと失礼とか言って出る場面普通に多いね
いちいち流れがぶち切れるの慣れたとはいえ好きくない >>924
新宿鮫の劣化は、そればかりでもないだろうに。 うん、やっぱり大好き、この世界観と語り口
欲が出ちゃって早くも次作を期待してしまう 昔にあるブログで原りょうのこと書いてて読むようになったんだよな
元気かなぁ、あの人
当時大学生だから今30半ばかな?
作家になれたんだろうか 「私が殺した少女」の少女に〈会う》シーンからその場を立ち去る場面までいまも時折読み返す。文章表現の面白みが凝縮してると思う。 毎回小説のタイトルには苦労するけど「私が殺した少女」だけは
まずタイトルありきの作品だったって
最近遅ればせながら買った雑誌このミスのインタビューで原さんが言ってた >>635
先ほど1作目を読み終わった者ですが(初読)、
自分もこの部分の名緒子の心理が、わけ解りませんでした。
好きな男の子供を身ごもっていて、言い出せないでいたけれど、
妊娠に気づいてもいないうちに、彼の方からプロポーズしてくれた。
この場合、めでたしめでたしと思うのが普通だろうに、何で堕胎する必要が……?
ここだけ理解できなかったんですが、どういうことでしょう。 >>934
そこが解らないのは世代の違い、としか。 確かに作中で訳ありというかこじらせてる感じがする女性たち出てくるけど
それも原さんの美学が生んだ女たちなんだなと思ってる
まあ男たちだってそういうとこありありだけどね
だから話がめんどくさくなってそこが好きw >>935
その箇所で、名緒子自身が
「それにしても何故こんなに屈折した反応をしてしまったのか、今でも信じられない気持です」
と言っているので、或る世代になら当然の社会通念や道徳観ではないと思いますよ。
>>936の人が言うように、「こじらせてる」という方が適切なんでしょうが、
どうこじらせたらあんな行動になるのか、理解に苦しんでます。
共感はできないまでも、どんな心理だったのか筋道を知りたい。 こじらせた状態なのかどうか、あくまでも想像だけど
「名緒子本人のみ」の状態でプロポーズを受けたかったのかなと思ってる
言い方は悪いがお腹の子という人質をとった絶対の状況で母親が子の父を受け入れるのではなくて
ただの自分が好きな男から愛されてという二人だけで決めた結婚でありたかったんじゃないかなと うーん自分の理想のシチュエーションじゃなかったのかもしれないけど
見知らぬ男にレイプされて妊娠ならいざ知らず
結婚を望んでた好きな男との間に生まれた命を消すとかやっぱりちょっと普通じゃない
単純に子供欲しくなかったからとか
そこまで男を好きじゃなかったからとかならまだわかるが 「出来ちゃった婚」にしたくはなかったということで納得したけど 出来たから責任とってもらって結婚するのではなく
自分と結婚したいから結婚すると思いたいからだと読んでた
どうせ結婚したい相手なら堕胎しなくても黙っていて
プロポーズされてから言えば良かったのに 自分がまだ子供いらないのをプロポーズ理由にしておろしたのかも知れない >>894
あの青年は
ストーリー上必要ない
話が詰まらない
自分語り
と三拍子揃ってる
>>905
ああいうのはもっとうまくやってくれないと
小説が安くなるばかり
ために書く小説になってる
もう次作は必要ない >>944
もう次作は必要ない
君は決める立場ではない
興味無ければ読まなければ良い 著者が歳を取って筆力が衰えているのではなく、
著者が設定した人物造形や舞台設定が古くなってしまったのだと思う でもまんがいち新作出たらやっぱり買って読むんだけどね 今の時代にそぐわないってデビュー時から言われてるのに何をいまさら 最近の防犯カメラでの追跡をニュースで見ると、
もう探偵物は1980年代あたりまでを時代設定にしないと無理だし、
読者の高齢化を考えると「終わっている」と感じる >>953
防犯カメラが進化したなら、ハードボイルドの私立探偵も
ハイテク探偵に進化すればいい
犯人もハイテク化すればいい
探偵がローテクでなければバードボイルドができないと思っているのなら
それは単なる思い込みにすぎない >>954
理屈としてはもっともなんだけど、
ハイテク扱うIT技術で警察を凌駕するロンリー探偵って、相当に造詣が難しそう >>955
ガキの頃からIT機器とだけ付き合ってきたからその道には長けている。
しかし他人はおろか家族とさえまともに会話ができない。
友達なんぞ一人もいない。
もちろん女もいない。
そもそも裟婆に適応できない。
だから真っ当な職業にもつけない。
薄暗い部屋に引き籠って独りで情報授受/処理だけしてればいいコンサルっぽい仕事を始めた。
偶々犯罪方面を手掛けたら当たっちゃった。
――と、ヲタク系成金のステレオタイプだけで安直に人物造形が成り立ちそうなんだが。 >>756
原ォは絶対書かないだろうが、そんなネオ・ハードボイルドも今風で面白そうだな ITやシステムの知識がある作家なら、引きこもりタフガイ探偵なんて現実離れの小説に仕上げるより、日米中のハッキング情報戦のストーリーを選ぶだろうな >>960
ハードボイルドスレでも書いたんだが、
ハードボイルドってのは単なる文体、器に付けた名前だ。
盛る中味は何でも構わない。
ラノベだろうがラブコメだろうが技術論文だろうが漢方薬の能書きだろうが差し支えない。
ミステリである必要も孤高の男ガーなんて御託も必要無い。
ハードボイルドの元祖(と素人には信じられている)小説なんざインポ野郎がウジウジ悩むだけの話だったしな。 >>962
俺もそう思うんだが、このスレの原りょうさんは違うようなことを書いていた。
「最初の3つの長編はハードボイルドとミステリーのどっちつかずだったから、その後の小説はハードボイルドで書いている」といった類の発言があったよ >>962
ラノベがどうとかっていうんじゃなくて
最近のアニメ化されるような人気ラノベ原作の作品でありそうな寒い設定だなって意味だすまん
僕は◯◯〜ってタイトルでありそう 東直己の名無しの俺探偵も携帯スマフォなしだから
沢崎爺も気にすることない 次回作ではハスキーボイスの電話応答サービスの女性と沢崎の食事シーン入れて欲しい
約束だけしてまだ実現してないから
彼女離婚したんだよね 五百万ドルの迷宮 (ミステリアス・プレス文庫)
文庫 – 1999/6
ロス トーマス (著
フィリピン新人民軍の指導者を五百万ドルで買収し、香港へ亡命させろ――テロリズムの専門家ストーリングズのもとに大仕事がまいこんできた。彼は工作を手伝ってもらうため、中国人ウーとそのパートナー、デュラントら、
海千山千のプロを極東に集結させる。それぞれの思惑が交錯するなか、五百万ドルをめぐる虚々実々のゲームが開始された! 巨匠の代表作。
原寮、激賞解説32枚 >>965
しかし『俺』は自宅にパソコン持っててメールのやり取りは可能だし、外ではネカフェでメールチェックしてたりする
それだけでも随分違うと思うな >>970
別にメールチェックぐらいしていてもいいだろ
メールチェックはハードボイルドじゃないというのは
一体全体どういう理屈なんだ? 氏の作品は60〜70年後も古典として読まれる可能性があるので
「ケータイ」
などとは書かない方が良い、
とは思う。個人的には。 ポケベルもサービス終了したし、携帯ぐらい無いと仕事にならんのでは >>971
メールチェックはハードボイルドじゃないなんて全然言ってないが >>976
じゃあ、なんでメールチェックする沢崎を見たくないんだ?
てっきり、ハードボイルドの探偵にメールチェックは似合わないからと
理由かと思ったんだけど 携帯電話を使うくらいだと良いけど、スマホでなんかアプリ使う沢崎は見たくないなぁ。 そりゃー観たくはないけれども、原がそれをどう文章表現するかは気になるね スマホやアプリを使うのがそんなに大層なことなのか?
プライベートで使いまくっているというのならイメージが崩れるかもしれないが
仕事で使うのなら何の問題もないと思うのだが?
そもそも沢崎って初期の頃から文明の利器に対して否定的なキャラクターだったっけ?
当時でいえば、留守番電話やFAXに対してはどうだったんだ? >>980
留守番電話はなし。電話応答サービスを利用。時として、電話帳にない番号もそこで仕入れてた。
FAXも事務所になかった筈。 沢崎が誰かに
携帯電話の使い方を教えてもらってたのは
「愚か者死すべし」(2004年)だったかな 渡辺探偵事務所のホームページ
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リンクの冒険 リンク集です(爆)お友達のページへGO! 新作、いつも通りそれなりに
楽しく読ませていただいたが
これくらいなら年に一冊ぐらい
出してよって思う すみませんフリーメイソンとハードボイルド間違えました
似てたから 『私が殺した少女』
少女の死体の右目が潰されていたり、ミッキーマウスが出てきたり、白黒市松模様が出てきたりする
これらはぜんぶフリーメイソンのシンボル このスレッドは1000を超えました。
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