【私が殺した】原りょう(原ォ)その8【天使たち】 [無断転載禁止]©2ch.net
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『そして夜は甦る』(早川書房, 1988)
『私が殺した少女』(早川書房, 1989)
『天使たちの探偵』(早川書房, 1990)
『さらば長き眠り』(早川書房, 1995)
『ミステリオーソ』(早川書房, 1995)
『愚か者死すべし』(早川書房, 2004)
『ミステリオーソ』『ハードボイルド』(早川書房, 2005)---『ミステリオーソ』の分冊化による文庫版
■前スレ
原りょう(原ォ)その7
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1284127227/ 沢崎がレクサスやカローラに乗るわけなかろう
ブルーバードという言葉に意味があるのだから シビックハッチバックだといいな
いや俺が欲しいだけなんだけど >>334
こないだ発注した。6MT。
七箇月待ちだとよ。 沢崎は車にはあんまり興味無いだろ
たまたまきっかけがあって乗るようになった車にだんだん愛着持つようになるタイプかと
でも高級車に乗る沢崎も軽に乗る沢崎も見たく無いな 車にはあんまり興味無いだろと思わせといて実はこだわりがある……それを『中古のブルーバード』で表現していると解釈してる シルバーのプリウスに乗る沢崎
誤発進抑制システムに助けられる沢崎 >>338
タバコがピース(平和)で
車がブルーバード(幸福の象徴)
の探偵
っていう言葉遊び以上の意味はない気がする 原ォは車にはまるで関心がなく、ブルーバードがどんなデザインか知らないと言っている >>293
ワイが鳥栖新報とごっちゃにしてた佐賀新聞や >>342
しかし、「こんな男にふさわしい車は何だと思う?」と周囲にいる車好きに尋ねるくらいのことはしたかもしれない。 チャンドラー計画、順調に遅れていますw
ところで原さんが評論で書いてた事だけど、「小説らしさ」という点では確かに
チャンドラーが一番だと思う、御三家の中では
ロマンチックで華麗で魅力があるしね
ただ作家として最も凄い・度量があるのは、長編一作ごとに全く違う試み
(ピカレスク、ゴシックホラー、心理サスペンス等々)を開拓し続けたハメットだと思う
ロスマクは、皆さん言ってるが論理性とテーマへの執念がすごい
「チャンドラー的でない事」への執念もすごい
俺が一番読んだのは実はロスマクなのだが(腐れ縁という感じかな)
今回のチャンドラー読み直しで見極めをつけたい、つくかも、ついたらいいなあ >>350
小説らしい結構を備えた小説が読みたいんなら、
そもそもミステリ、特にハードボイルド系は御門違いだろう。 >>324
村上春樹の(現時点での)最新長編では
主人公がネットカフェで調べものをするシーンがあった
(自宅にPCは無さそう)が、さて…
>>326
IWGPですな 俺も同じく
出荷に際してAmazon非優遇とかかね
前も村上春樹であったよな、確か 俺も本屋。原さんの新刊が平積みなんて、滅多に見れるもんじゃないしねw 俺もAmazonから入荷遅れのメール来てた
これって予約段階で注文が殺到して初版発行部数じゃ足りなくなったってことなのか? >>359
リアル書店で楽しみにしてる新刊を買って帰りの電車で読む
これが全部イベントなんだよね 同じ買うなら、原さんの新刊が待望過ぎてポップやなにやらと、気合いの入った本屋で買いたいもんだw amazonから2/28〜3/3の間に届くとお知らせが来た
amazonだと2/28の発売となっているが、ハヤカワの公式だと3/1
そのギャップを調整したということ? 公式の発売日というのは、取次を経て、だいたい書店に並ぶ日を設定しているんだよー。
一斉に発売する日が決まっているわけではなく、搬入されれば売り出す。
なので都内の有力書店は地理的にも優先度的にも少し早かったり、逆に地方は搬入されるのが数日遅かったりする。 で、取次搬入の時期と Amazon 搬入はほぼ同じ。そこから発送の日数がかかるから幅が出る。 入荷が送れるってきくと、
やっぱり今回も発刊なしか!ってドキドキしてる まだ書店では新作売ってないな
新カバーの文庫は売っていた 2月初旬に楽天ブックスで予約。
その際「コンビニ店頭受取」を選択したんだが
「注文・配送状況の確認 」によると現在、コンビニに向かってるんだそうです >>375
> 現在、コンビニに向かってる
その配送会社、以前は蕎麦屋だったらしいぜ。 本屋ではすでに並んでるな(京都河原町丸善)
別で予約してたから買わなかったけど 新宿の紀伊國屋にもあった
サイン会前に読んでしまうのも勿体ないから我慢する Amazonから出荷したとのメール
皆と語らい会えるのはいつ頃になるのだろうか 3月1日に到着する
そしたらすぐに読んで、内容をここに書き込んでいいかな? 発売前にやれ「ゲラで読んだ。傑作!」だの「見本で読んだ。面白かった。期待して待て」だのSNSで吹聴してる奴等への尽きることのない軽蔑の念
羞恥心てものがないのかね >>385
作品の出来が気になる人もいるんだから、ネタバレさえしなければ別にいいじゃん
逆にありがたいよ
何が駄目なの? 新作、おそらく2010年11月頃の話。
沢崎は65歳になる直前。
時期的にスマホを持ってなくても良いが、携帯電話を持っていないというのはいかがなものか? 冒頭、依頼人望月について50代半ばで私(沢崎)より年長とある
小説の最後に大地震が描かれているから、2011年3月が結末だ
作者の設定では沢崎は50代前半らしいが、これまでの作と辻褄が合わない
1988年の『そして夜は甦る』では沢崎は40歳くらいの設定だからだ >>390
ミステリマガジンの著書インタビュー読んでないの?
第2期で沢崎の年齢止めたって語ってるよ 時代が進んでも主人公が年を取らないなんて漫画ではよくある話だしな ハヤカワのサイトにもインタビュー全文が上がってた
https://www.hayakawabooks.com/n/n82794e0ed426
『愚か者死すべし』は「第二期沢崎シリーズ」と銘打っていましたが、書く前に第二期と思ったことはないんですよ。
書き上がったらそれまでの作品と差が出てきたし、当時の編集担当で編集長の菅野さんからも、時間も十年とたってしまったので、沢崎の年齢も五十代くらいで
ストップさせ、ここから第二期ということにしましょうということになったんです 年齢をストップさせるなら、時代も進めるべきではなかった
21世紀初頭のままなら、まだ探偵が携帯を持たなくてもリアリティがあった 年齢固定なのか…
三毛猫ホームズ的な…
がっかり。 70歳の私立探偵に大事件の依頼が舞い込むというのもリアリティ無さすぎるしな 買ってきた
読もうとした
字が小さくて読みづらい!>老眼 読了
何もかも年取ったなと感慨に耽ってたら>>399で草生えた
読者も同様だったかw
あと初めて沢崎シリーズ読んでみようかなと思ってここを見た人は
新作を物理的に手に取る前に既刊を読むことをお勧めする それまでの明日読んだよ
滅法面白かった 愚か者死すべしから打って変わって洗練の極みといった感じ
携帯云々は愚か者のときも言われてたけど、今回は作中でもツッコまれてるから気にならなかったな 14年振りだから、もったいなくてまだ120ページ読んだのみ
もう何日か楽しもう 携帯を持ってないことについて作中でイジってるやん。
携帯持ってないとしたら依頼人に滅茶苦茶驚かれるようなことをするのかと思ったらもっともっと意外なやり方だったので笑った。
まだ序盤読んでる最中ですが。 >>404
俺もそこは笑った
ただ若干、文章が今までより練られてないかなって気がした
13年掛かってるけど
さらば長きあたりのねちっこい言い回しとか形容が無くなってる
作風の変化なのかねえ >>405
文体は、チャンドラーみたいな持って回った皮肉な言い回しから変化してるね
10数年かけて増やす方向ではなく、そぎ落とす方向に磨いたって気がする
同じハードボイルドでもハメットやスタークの方向 俺も買ってきた。
古式ゆかしく、行きつけの本屋で、予約も無し。
まだ24頁しか読んでねえけど。 あまり変わりばえがなく、個人的にはダメだった。
年齢が固定されてリアリティがなくなってしまった。
携帯電話を持っていないのも変だが、喫煙シーンも多すぎて時代に合わない。
60歳台で脳卒中になって片麻痺となって生活保護を受給している方が沢崎らしいのに。 マッド・スカダーのシリーズのような変化を期待していたのに…
全く前作と変わりなし… 沢崎の描写は仕方ないとして肝心の事件やストーリーの面白さに関してはどうなの? それはハードボイルドでもなんでもない単なるダメ中年じゃないか >>412
あれは現代ハードボイルドの最高峰だからなあ >60歳台で脳卒中になって片麻痺となって生活保護を受給している方が沢崎らしいのに。
そんなもん読みたくないよw >>412
お酒をやめてから超常識人でもはや後期高齢者間近
奥さんまでこしらえてるスカダーさんをマッドマックスみたいにいうなw
ローレンスブロックだからああいう変化でも面白く読めるけど
獣たちの墓あたりからもうハードボイルドでもなんでもない気がする >>411
スマホを使いこなしたり嫌煙ファシズムに屈伏したり
…等々「時代に合う」小説が読みたきゃ他にいくらでもあるだろ。
俺は真っ平御免蒙るけどな。
仮にこのシリーズがそんなモノになったとしたら、
わざわざカネを払って読む意味が全く無い。 新宿の紀伊國屋書店のサイン会、行ってきたぜ
20年程前に知って今日初めて相対したわけだが
近寄り難さはなく普通の気のよさそうなおっさんてなところ
あと女子高生が来ていてそれが印象的だった
物珍しいのだろう係員も複数声をかけていた
原のおっさんもさぞかし意外に思ったことではなかろうか
それとガキがうるさくしてたのがマイナスポイントだったな
つれてくるなって感じ 今読んでるけど
流石にレベルが違うわ
一つ一つの文章が磨かれて洗練されてる
チャンドラーみたいだよ >>418
探偵なのにケータイを持たないのはスタイルやポリシーというより、
単なる変人しか見えないレベル
とてもかっこ良いとは思えない
かといって、時代に迎合した沢崎を見たくないという気持ちもわかる
だから、作中では1作ごとに1年経過するようにしておけばよかったのに
20世紀が舞台ならなんの問題もなかった 講演会とサイン会行ってきたよ
講演会はミステリマガジンでレポート載るってさ
すぐ横にいた早川の社長が、途中で寝てたのが気になったよ。あれは失礼だろ。笑
あと、奥様がお見えになっていた模様。
サイン会は、気さくな会話ができてよかった。
100番に近い人は、幼児が騒いでいたみたいで少しお気の毒でした。 新作良かったわ
派手な展開が多くてワクワクしたし、レギュラーキャラ勢揃いって感じなのも良い
次巻があるとすれば相良の今後が一番気になる 講演会、満席でした。年齢層高め、女性率低め。
内容はミステリマガジンに載るけど、今公開されてるインタビューとそれほど変わらない。
「村上春樹訳のチャンドラーは全て(新作執筆期間中に出たから)読んでない」が最高でした。
originってあるよな 女率低いのはまあ予想できた
サイン会ではざっと3〜5名てなところか
しかしまさかの制服姿の女子高生は予想できなかったがな
「最年少ですね」とか係員に声をかけられていた 村上訳チャンドラーは
原さんもできれば全部読んでおいたほうが良い
さもないと、人生の3%ぐらい損をすることになる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています