【私が殺した】原りょう(原ォ)その8【天使たち】 [無断転載禁止]©2ch.net
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『そして夜は甦る』(早川書房, 1988)
『私が殺した少女』(早川書房, 1989)
『天使たちの探偵』(早川書房, 1990)
『さらば長き眠り』(早川書房, 1995)
『ミステリオーソ』(早川書房, 1995)
『愚か者死すべし』(早川書房, 2004)
『ミステリオーソ』『ハードボイルド』(早川書房, 2005)---『ミステリオーソ』の分冊化による文庫版
■前スレ
原りょう(原ォ)その7
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1284127227/ 法月倫太郎の一の悲劇は、
オマージュというかリスペクトというか 別に本職が作家って訳じゃないんだから普通に食っていけるだろw 嘘に気まっとるやろw。一般漫画さえよう読まん人やと思うわ。 煙草と珈琲があれば生きていけそう
贅沢しなけりゃ印税だけで一生いけると思う 豊田泰光氏が死去 プロ野球・西鉄黄金期支える
ttp://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H3R_V10C16A8CC0000/ どれかは忘れたけど錦織の描写
往年の豊田泰光にそっくりだが、豊田は勝負師の目で錦織は猟犬の目だとかそんな感じ こち亀が終わる時代なのに原寮の新作はこないのか!見損なったぞ! 漫画の話といえば(何か前スレでも書いたような気がするが)
原さんは「さらば長き眠り」の頃スラムダンク読んだのかなあと、
魚住彰というネーミングに思った、もちろん偶然もあるだろうけど 子供のころ鉄腕アトムぐらいしか読んでない気がする。
いや、意外と学生時代にガロ系読んでたりするかな。白土三平とか。 『そして夜は甦る』『私が殺した少女』『天使たちの探偵』『さらば長き眠り』まではトールサイズ化確認。
その後の作品は増刷してないのかな。 >>58
100通りの書き出しと10通りの第一章を書いて捨てたとこ。 短編だからといって、物語の完成度や文体の模索に手を抜くわけにはいかない
とかいって時間が掛かりそう 「天使たち」みたいににどれも完成度が高い作品って長編より書き上げるのが困難って事はないの? エッセイで読んだが夏前から連載開始らしいね
いよいよ真相に迫るらしいが
プータローやってたんじゃなかったのねw
リニューアル文庫にも期待
留守電のアレが関係あるらしい?
復帰エッセイはまじ情報の宝庫だわ
うまい事連載が続くといいが
ルーヴル美術館のミステリーってなんなんだろうな >>70
故小鷹先生が、寡作家にとっては長短による難易差はあまり関係ないだろう
って書いてた(ロスマクについての評) また、天使たちの探偵でも、読み返そうかな。
もう、還暦近くなっちゃたよ。
原さん、書いてよ。デビュー作ハードカバー購入から
読んでるんだから。 意地悪な勘ぐりをしたいわけでは無いんだが
愚か者からどうしてこう滞ってしまったんだろう?
普通に秀作・傑作の部類なのに。
時代の変化が作品世界よりずっと早くて、それに対応することが難しくなったんだろうか 新作はほぼ完成してるって言ってから10年近いからなぁ
もう出ないと思ってるよ そうはいっても、愚か者死すべしは初期3長編と比べたら、やっぱりワンランク落ちると思う
愚か者レベルでは世に出せないと思ってるんじゃないかな >>87
今どきホームページくらい持ってないと依頼はゼロだろう。
路上でタバコ吸ったら罰金取られるし。
沢崎には生きにくい世の中になっている もし無理矢理時代設定を現代に合わせようと加筆修正重ねてるんだとしたら永遠に発表できないだろうな
そんな理由で出せないんじゃ無いんだと信じたい 携帯電話のある社会を描けないのかもな
沢崎には持たせたくないとしても、
それ以外の人物は違和感のない携帯・スマホ社会に生きてるように描写しないといけないのに
原さんはスマホとか使ってないだろうし
若き日の沢崎でも描いてくれりゃ、俺はそれいいんだけどな マットスカダーも携帯持ってないよな
周囲の人物は持ってるけど。
で、最新作は過去の回想になった
やっぱりミステリーと携帯は相性悪いと思う >>87
愚か者がネットで物足りないと批判されたからヘソ曲げたんだよ ネットの評判に心挫けるハードボイルド作家って何か嫌だな より早く書ける文体を模索して書いたのが愚か者で
これが好評だったら、早いうちに次の作品をお届けできる
みたいなことを言ってたからね、評判気にしてたんだろう >>95
直木賞なんか自分には影響ないって言ってたけど
実際はそのせいでさらばまで5年もかかったわけだしな 直木賞のせいではないと思う。根っからの寡作症だろう。火浦功とか矢作俊彦みたいに。 このミステリーがすごい !なんてムックが存在しなけりゃ
もっと肩の力抜いて書いてくれたんじゃないかな
いきなり2位と1位だからな、プレッシャー半端ない >>98
インタビューで答えてるよ
直木賞の騒ぎが落ち着くまで1〜2年は書く気にならなかったと 『奇想天外』の寄稿者の中に久しぶりに名前を見た。(小説ではない模様) と思ったら書いてないのか……?
訂正とお詫び情報
原ォ先生は文壇ビートルズ王決定戦には参戦されていません。原先生は山口雅也さんの《ジャズ・ピアニスト原ォの真実》というエッセイの中で登場されます。これはBBB側の勘違いでした。関係者の皆様には、お詫び申し上げます。
https://twitter.com/kisou_tengai/status/904578484600692736 書いてほしくて待ってる人がいるのを判ってるかのようなミスだ
煽りよる 『私が殺した少女』が出版され、まだ直木賞に決まる前、
たまたま新宿の小田急百貨店内の書店をぶらりと訪れたら、
そこに原ォという聞いたことのない名前の作家がサイン会をやっていた
客はまばらで、作家は暇そうだった
それからしばらくして直木賞が発表され、この和製チャンドラーは俄然
注目を浴び始めた 自分もそれから彼の単行本を買い始めた
あれから四半世紀が過ぎてしまった 早いものだな 自信満々で出した愚か者死すべしがここで酷評されたからやる気なくなったんだよ
俺らにも責任がある 原ォの小説はとても愛好しているが、ひとつだけ不満がある
チャンドラーほど魅力的な女が登場しないことだ
男と女の粋なやりとりがハードボイルドには必要だ >>113
チャンドラーの女キャラってそんな魅力的?「金魚」の元婦警と女殺し屋は好きだけども。 イメージと反してチャンドラーの女性キャラってそんなに魅力的でもないと俺も思う
むしろマロイとかレノックスとか男性キャラの方が面白い 沢崎にフィルターちぎりとられて傷つけられたような顔する錦織かわいい あんなに煙草を吸いまくったら食い物の味なんか分からなくなると思うが。 レス検索で「あら りょう」と打ち間違えそうになった 何だかんだで御三家で女を一番魅力的に書けたのはハメットだと思う
エフィたんからブリジットオショーネシーまで何でもござれ
まあ基本的に悪女が多いが でもハメットの女キャラもあまり記憶に残ってないな。 ジョーゴアズの『ハメット』のヒロインは可愛かったような記憶が 『天使たちの探偵』読書中
長編は発表当時に読んだが、これだけ未読だった
西新宿はわが職場なので親近感が湧く ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 長編4作は単行本を所有しているが、短編集のみ文庫本だ
なぜなら「探偵志願の男」は単行本未収録だからだ
沢崎のように美しく孤独に生きる中年男性の独り言 〜中年男性に憧れるとか、〜がいい、とか言うのかと思ったら自分かよww 美しく生きているって他人が評するのはともかく自称するのは痛々しいわ ところで、原ォは小説の映像化を拒んでいるのだろうか?
これほど魅力的で、直木賞も取っているのに、映像化の申し出がないわけはないよね? >>134
原は「原作通りにしなくても良い。寧ろ原作と全く同じ映画など詰まらない」というスタンスだが、
まず、企画書などという「訳のわからん日本語の書類」ではなく「シナリオ」の提示が絶対第一条件。
となると、映像化の許可が出るかどうか以前にシナリオを準備しなければならなくなる。
だから、リスクを見込んでそれをおしても、という所はなくなる。 もし、脚本を作ってダメ出しを食らったら、脚本家のギャラの問題が出てくるね 直木賞を獲った頃の景気を考えると、
数百万〜数千万円で映像化の申し出が、映画会社からあったはずだがね。
しかし、西村京太郎なら数週間で書けるような程度の作品(『愚か者死すべし』)が
遺作となるとは。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています