【私が殺した】原りょう(原ォ)その8【天使たち】 [無断転載禁止]©2ch.net
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『そして夜は甦る』(早川書房, 1988)
『私が殺した少女』(早川書房, 1989)
『天使たちの探偵』(早川書房, 1990)
『さらば長き眠り』(早川書房, 1995)
『ミステリオーソ』(早川書房, 1995)
『愚か者死すべし』(早川書房, 2004)
『ミステリオーソ』『ハードボイルド』(早川書房, 2005)---『ミステリオーソ』の分冊化による文庫版
■前スレ
原りょう(原ォ)その7
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1284127227/ 俺は「七人の侍」の宮口精二のイメージを描いていた。 ×鹿賀丈史のイメージで見てた
↓
⚪鹿賀丈史のイメージで読んでいた >>886
同意。
ハードボイルドのクールな探偵像だったのが、長ゼリフの皮肉屋になってしまった。 天使たちの探偵の時の沢崎のキレ味は最高だった
新作は沢崎がってよりそれ以上に原さんが年取ったんだな
でも2冠は嬉しい
本屋でもまた平積みでプッシュしてるしこれでまた原さんが
シリーズにもっと拍車をかけてくれるといいな
今回は相棒役の父親探しの青年が現実味乏しくてなんかちょっと理解しがたかった
錦織や橋爪との憎まれ口の応酬はもう趣味の領域か このミス1位を機に、沢崎シリーズのそして夜は甦るから読んでるが、何これって感じで、マジくそレベル。
後年に行くほど面白くなるのだろうか? 全部読んだけど、「私が殺した少女」以外
話の筋自体は大して面白くはない
ただ個々の描写は面白いですよ
「その占い師の青年は自分の運勢を占ったほうが良かったようだった」
とか、腹を抱えて笑えるシーンが満載です 最低でもチャンドラーの長編全部読んでないと面白さわからないからw まあ、人生の機微にうといお子ちゃまには、ちと辛口すぎるかもしれない
別に誰からも賞賛されるシリーズでないことは確かだし、
毛嫌いする人がいても、クールにさよならするだけだ 忘れた頃にかつての登場人物がひょっこり再登場してきたりするのも一興
友達いないといいながら頼りになる友人知人結構いるじゃん沢崎と思う
そして夜は〜は出てくる政治家と弟を慎太郎裕次郎の兄弟にちょっと重ねて読んでた >>897
>その占い師の青年は自分の運勢を占ったほうが良かったようだった
何の作品だっけ? >>900
> ちょっと重ねて
いや、ちょっとも何も、小学生が読んだってそれ以外読みようがねえだろうよ。 石原兄弟の前で一介の探偵が謎解きをしてると思うと、萎えるよなあ。 当時、社会全体が飽食と狂乱の東京。
ただひとり属さず、なにも欲しがらない孤高の沢崎は稀有な存在だった。
かたや現在、誰もが属するのに窮し、欲しがることにも疲れたいま、沢崎はとりたてて珍しくもないそこらの年長者となったわけで、いやむしろ友達に囲まれて悪くない生き方をしていて、なんかほっとはしたが、そりゃドラマも無くなったわな。 >>903
えーそこが面白かったのに
名もなき一介の探偵が最初は見下されてたのにだんだん無視できないどころか
瞠目されるような働きぶりで話も盛り上がって行くところ好きだった
まあ第一作が一番ヒロイックで探偵沢崎登場!って感じに劇画チックだったな >>903
何故萎える?
巨大な敵に対峙する孤高の男――
ってのは古今東西を問わず燃える王道じゃねえか。 《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 短編読んでるけど、文章は上手いけど、あまり登場人物に感情移入しづらいし、話に入って来れない。 ハードボイルド(ロマン)好きでよく読むけど感情移入できるのは寿行くらいやわ
原チャンドラーは雰囲気と人物の会話を楽しんでる 個人的に今まで一番共感できた探偵は「女に向かない職業」の
生真面目で豪胆で初々しいコーデリア・グレイ 「そして夜は蘇る」が出た時は、渇望していた。
「愚か者死すべし」も、やっと出て嬉しかった。
けれども、「それまでの明日」にはそういう良かった感がないんだよねえ。 それまでの明日って他の長編と比べて結局何の話だっけってなっちゃう
ここでも内容に触れてる人ほとんどいないよね 過去、誰もが浮かれる狂乱のバブル期に、多くを求めず孤独に生きる探偵だからこそ希少な物語として成立してたわけで、貧困と孤立したおっさんがゴロゴロいる現在では沢崎は物語にならない。
だけど、個人的には愛すべき作品だ。
「プレイバック」のように、全ては粗雑なツギハギだが、場面ごとに今までにないあたたかみを感じた。
今作の沢崎があんがい知人友人に恵まれていて、ほっとしたんだよ。 もう新作は諦めてたからビックリしたし嬉しかったよ
内容も前作と比べて明らかに持ち直してるしね
不満なのはタイトル含め現実の震災を絡めたこと 作品内の時代を執筆した時代に必ず合わせる必要はない
今回の作も携帯が普及していない時代にしておけばよかったのに まだ読んでないからどんな絡め方をしたのかわからんけど創作小説に現実の震災を絡めるのってダメなのか? 震災があったので時代が確定されて齟齬がめだった。
20世紀の設定なら問題なかったのに。 沢崎が携帯持たない設定は電話応答サービスのお姉さん出すため?
つかもし携帯持ったとしても錦織、相良あたりにちゃんと番号教えるのか疑問w 大沢在昌曰く
携帯電話の登場が、登場人物の行動を変えた
昔は、連絡取るためにまず電話を探す必要があり
そこでドラマを作れたけど、今は・・ 確かに今はドラマなんかでも会話の最中に携帯鳴って
ちょっと失礼とか言って出る場面普通に多いね
いちいち流れがぶち切れるの慣れたとはいえ好きくない >>924
新宿鮫の劣化は、そればかりでもないだろうに。 うん、やっぱり大好き、この世界観と語り口
欲が出ちゃって早くも次作を期待してしまう 昔にあるブログで原りょうのこと書いてて読むようになったんだよな
元気かなぁ、あの人
当時大学生だから今30半ばかな?
作家になれたんだろうか 「私が殺した少女」の少女に〈会う》シーンからその場を立ち去る場面までいまも時折読み返す。文章表現の面白みが凝縮してると思う。 毎回小説のタイトルには苦労するけど「私が殺した少女」だけは
まずタイトルありきの作品だったって
最近遅ればせながら買った雑誌このミスのインタビューで原さんが言ってた >>635
先ほど1作目を読み終わった者ですが(初読)、
自分もこの部分の名緒子の心理が、わけ解りませんでした。
好きな男の子供を身ごもっていて、言い出せないでいたけれど、
妊娠に気づいてもいないうちに、彼の方からプロポーズしてくれた。
この場合、めでたしめでたしと思うのが普通だろうに、何で堕胎する必要が……?
ここだけ理解できなかったんですが、どういうことでしょう。 >>934
そこが解らないのは世代の違い、としか。 確かに作中で訳ありというかこじらせてる感じがする女性たち出てくるけど
それも原さんの美学が生んだ女たちなんだなと思ってる
まあ男たちだってそういうとこありありだけどね
だから話がめんどくさくなってそこが好きw >>935
その箇所で、名緒子自身が
「それにしても何故こんなに屈折した反応をしてしまったのか、今でも信じられない気持です」
と言っているので、或る世代になら当然の社会通念や道徳観ではないと思いますよ。
>>936の人が言うように、「こじらせてる」という方が適切なんでしょうが、
どうこじらせたらあんな行動になるのか、理解に苦しんでます。
共感はできないまでも、どんな心理だったのか筋道を知りたい。 こじらせた状態なのかどうか、あくまでも想像だけど
「名緒子本人のみ」の状態でプロポーズを受けたかったのかなと思ってる
言い方は悪いがお腹の子という人質をとった絶対の状況で母親が子の父を受け入れるのではなくて
ただの自分が好きな男から愛されてという二人だけで決めた結婚でありたかったんじゃないかなと うーん自分の理想のシチュエーションじゃなかったのかもしれないけど
見知らぬ男にレイプされて妊娠ならいざ知らず
結婚を望んでた好きな男との間に生まれた命を消すとかやっぱりちょっと普通じゃない
単純に子供欲しくなかったからとか
そこまで男を好きじゃなかったからとかならまだわかるが 「出来ちゃった婚」にしたくはなかったということで納得したけど 出来たから責任とってもらって結婚するのではなく
自分と結婚したいから結婚すると思いたいからだと読んでた
どうせ結婚したい相手なら堕胎しなくても黙っていて
プロポーズされてから言えば良かったのに 自分がまだ子供いらないのをプロポーズ理由にしておろしたのかも知れない >>894
あの青年は
ストーリー上必要ない
話が詰まらない
自分語り
と三拍子揃ってる
>>905
ああいうのはもっとうまくやってくれないと
小説が安くなるばかり
ために書く小説になってる
もう次作は必要ない >>944
もう次作は必要ない
君は決める立場ではない
興味無ければ読まなければ良い 著者が歳を取って筆力が衰えているのではなく、
著者が設定した人物造形や舞台設定が古くなってしまったのだと思う でもまんがいち新作出たらやっぱり買って読むんだけどね 今の時代にそぐわないってデビュー時から言われてるのに何をいまさら 最近の防犯カメラでの追跡をニュースで見ると、
もう探偵物は1980年代あたりまでを時代設定にしないと無理だし、
読者の高齢化を考えると「終わっている」と感じる >>953
防犯カメラが進化したなら、ハードボイルドの私立探偵も
ハイテク探偵に進化すればいい
犯人もハイテク化すればいい
探偵がローテクでなければバードボイルドができないと思っているのなら
それは単なる思い込みにすぎない >>954
理屈としてはもっともなんだけど、
ハイテク扱うIT技術で警察を凌駕するロンリー探偵って、相当に造詣が難しそう >>955
ガキの頃からIT機器とだけ付き合ってきたからその道には長けている。
しかし他人はおろか家族とさえまともに会話ができない。
友達なんぞ一人もいない。
もちろん女もいない。
そもそも裟婆に適応できない。
だから真っ当な職業にもつけない。
薄暗い部屋に引き籠って独りで情報授受/処理だけしてればいいコンサルっぽい仕事を始めた。
偶々犯罪方面を手掛けたら当たっちゃった。
――と、ヲタク系成金のステレオタイプだけで安直に人物造形が成り立ちそうなんだが。 >>756
原ォは絶対書かないだろうが、そんなネオ・ハードボイルドも今風で面白そうだな ITやシステムの知識がある作家なら、引きこもりタフガイ探偵なんて現実離れの小説に仕上げるより、日米中のハッキング情報戦のストーリーを選ぶだろうな >>960
ハードボイルドスレでも書いたんだが、
ハードボイルドってのは単なる文体、器に付けた名前だ。
盛る中味は何でも構わない。
ラノベだろうがラブコメだろうが技術論文だろうが漢方薬の能書きだろうが差し支えない。
ミステリである必要も孤高の男ガーなんて御託も必要無い。
ハードボイルドの元祖(と素人には信じられている)小説なんざインポ野郎がウジウジ悩むだけの話だったしな。 >>962
俺もそう思うんだが、このスレの原りょうさんは違うようなことを書いていた。
「最初の3つの長編はハードボイルドとミステリーのどっちつかずだったから、その後の小説はハードボイルドで書いている」といった類の発言があったよ >>962
ラノベがどうとかっていうんじゃなくて
最近のアニメ化されるような人気ラノベ原作の作品でありそうな寒い設定だなって意味だすまん
僕は◯◯〜ってタイトルでありそう 東直己の名無しの俺探偵も携帯スマフォなしだから
沢崎爺も気にすることない 次回作ではハスキーボイスの電話応答サービスの女性と沢崎の食事シーン入れて欲しい
約束だけしてまだ実現してないから
彼女離婚したんだよね 五百万ドルの迷宮 (ミステリアス・プレス文庫)
文庫 – 1999/6
ロス トーマス (著
フィリピン新人民軍の指導者を五百万ドルで買収し、香港へ亡命させろ――テロリズムの専門家ストーリングズのもとに大仕事がまいこんできた。彼は工作を手伝ってもらうため、中国人ウーとそのパートナー、デュラントら、
海千山千のプロを極東に集結させる。それぞれの思惑が交錯するなか、五百万ドルをめぐる虚々実々のゲームが開始された! 巨匠の代表作。
原寮、激賞解説32枚 >>965
しかし『俺』は自宅にパソコン持っててメールのやり取りは可能だし、外ではネカフェでメールチェックしてたりする
それだけでも随分違うと思うな >>970
別にメールチェックぐらいしていてもいいだろ
メールチェックはハードボイルドじゃないというのは
一体全体どういう理屈なんだ? 氏の作品は60〜70年後も古典として読まれる可能性があるので
「ケータイ」
などとは書かない方が良い、
とは思う。個人的には。 ポケベルもサービス終了したし、携帯ぐらい無いと仕事にならんのでは >>971
メールチェックはハードボイルドじゃないなんて全然言ってないが >>976
じゃあ、なんでメールチェックする沢崎を見たくないんだ?
てっきり、ハードボイルドの探偵にメールチェックは似合わないからと
理由かと思ったんだけど 携帯電話を使うくらいだと良いけど、スマホでなんかアプリ使う沢崎は見たくないなぁ。 そりゃー観たくはないけれども、原がそれをどう文章表現するかは気になるね スマホやアプリを使うのがそんなに大層なことなのか?
プライベートで使いまくっているというのならイメージが崩れるかもしれないが
仕事で使うのなら何の問題もないと思うのだが?
そもそも沢崎って初期の頃から文明の利器に対して否定的なキャラクターだったっけ?
当時でいえば、留守番電話やFAXに対してはどうだったんだ? >>980
留守番電話はなし。電話応答サービスを利用。時として、電話帳にない番号もそこで仕入れてた。
FAXも事務所になかった筈。 沢崎が誰かに
携帯電話の使い方を教えてもらってたのは
「愚か者死すべし」(2004年)だったかな 渡辺探偵事務所のホームページ
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