【金字塔】横溝正史Part6ワッチョイ(強制ハンドル) [無断転載禁止]©2ch.net
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原作の悪霊島ってトリック皆無だったと思うけどネタが尽きたのか
怪奇モノにしたかったのか >>101
そりゃ、80歳近くにもなればトリックの創出なんてできなくなるよ
本格ミステリの作家なんてトリックメーカーといわれていた人でも
60歳超えたら大抵は衰える 58才からミステリーを書き始め97才まで書いた
イーデン・フィルポッツは化け物だな 悪霊島でも出てきた
故郷を去り渡米して一財産築いて帰朝した資産家
ってその設定使いすぎじゃ?と思ったが
横溝氏の世代ではよくあった事なんだろうか >>104
横溝の孫の世代だが、ロッキー青木とか思い出すな >>97
犬墓島(辻真先)を思い出した。
「間違いじゃが仕方ない」 >>100
横溝はストーリーテラーとしては優れてはいるが、ミステリ作家としてはイマイチというのは
もはや定説だと思う、高木彬光や鮎川とは比べ物にならないほど下
>>101
横溝の晩年作品は全てそう、仮面舞踏会、病院坂、悪霊島など
クソ長い割にはミステリー性はほとんどない、でも、ストーリー的には楽しめる とはいえ「車井戸はなぜ軋る」という作品については
書き手の萌えっぷりばかりとやかく言われるが(メール欄)については超一級だと思う
しかし、だからこそ、読者への証拠提出が不十分など、ミステリとしての不備があるのは惜しまれる >>108
横溝正史がトリックメーカーだったのは戦後数年だけだものな トリックよりも雰囲気重視のスリラー物が人気だった時代もあったしな 乱歩の時代はスリル、サスペンス、エログロナンセンスが主題であって
ミステリーを前面に押し出しただけでも前進だろうね >>112
乱歩は本格好きだったけど
乱歩の本格は当時の読者に受けなかったから
スリラーばかり書いていたという話だ
戦前の本格は甲賀三郎が人気だった プレジャーボートから腐乱遺体 千葉・銚子
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6336569
未読だが貸しボート十三号が気になる。電子書籍は嫌いだし本で読みたい 電子書籍も悪くないよ
リーダーひとつあれば横溝正式の本が全てもち運べてどこでもみれる
文字の大きさも変えられる
分からない単語や古い言い回しがあってもリーダーの辞書でその場で調べられる
そもそも正史の本はほとんどが絶版になっていて紙の本は手に入れるのはむず 年寄りなんで、文字を大きくできる電子書籍さまさまです
読み返したいと思っても昔買った文庫本が文字が小さいしボロボロだしで躊躇してた
横溝やクリスティを電子で書い直して読み直してる 周囲には3本指の足跡が複数あり、
JA担当者は「イノシシは2本指。
3本指はカピバラに間違いない」と断言する。
上地さんはJAから急きょ苗を購入した。2万3千円の出費。
「1期米がやられると大損害。早く対応してほしい」と訴えている。
https://blogs.yahoo.co.jp/capybarahp/68046315.html
3本指のカピバラ、まるでミステリー 長編で田舎の因習モノって八つ墓村、手毬唄、獄門島、悪霊島、本陣くらい? 犬神家や夜歩くもあるし。
今日は八つ墓の舞台となった満奇洞へ行って来たよ。
映画や田治見要蔵でホラーのイメージあると思うが、原作は恋愛要素も結構あるんだよね。 今の十代で横溝正史や金田一を知っている人はいるのかな?
継続的にメディアが啓発を続けないと忘れ去られてしまう >>121
普通に知ってるだろう
今でもアイドル使ってドラマ化してるぐらいなんだから そうそう、そのための稲垣やNEWSだよ
そのためだけの 幽霊男に出てきた金田一は「金田一耕助」という名前の同姓同名の別人の探偵としか思えない >>113
ミス板の乱歩スレとかでも指摘されてたけど
乱歩は本格推理には怪奇やエログロを入れてはいけないという思い込みがあって
無味乾燥なパズルミステリーばかり書いていたから人気が出なかったと
戦後に横溝がやったように通俗物のノリで本格推理書けば受けたかも >>121
まあそれより上の世代でも
知ってはいても上にもあるように八つ墓村と犬神家を混同してるような
人間が多いんだが >>121
知ってても金田一少年のジッちゃんというイメージが強そう。なんなら金田一耕助を実在の人物だと思ってそう。 辞書の編纂をする傍ら幾多の難事件を(死者はたくさん出たが)解決した 予測された連続殺人を阻止できなかった場合では
最後も解決というより解説に過ぎないような 金田一監修国語辞典の「解決」の類似語に「解説」を載せちゃうもんね 金田一は心優しき、名探偵とは言うが、車井戸や廃園の鬼で
死刑になる可能性もない、自首させるべき犯人を自殺に追いやってない?
特に車井戸は(メール欄)だろうし。 >>130
ですな真相解明、早い段階で犯人の目星付いても真相が知りたくて泳がせちゃうからね
その間に犯人好き放題殺しまくり、殺人阻止より自分の興味優先 >>133
読者のことを考えてあげてる金田一の優しさがなぜわからん そもそも、金田一が優しいというイメージは映画やドラマの影響だろう
原作は特に優しいというイメージはない 三つ首塔って何となく犬神家みたいな名家の屋敷を舞台にしたもんかと思ってた。
その屋敷の近くに因縁の塔があるみたいな。読んだら女王蜂を過激にリメイク
した感じだね。官能小説そのもので驚いた。大体高貴な女性は佳子さまをイメージ
しちゃうんで、佳子さまが黒タイツを… >>136
しかもヒロインの一人称というとこがね、もうエロ小説です
いや、好きな作品ですが >>135
悪魔の降誕祭は酷すぎる、いくら犯人が鬼畜とはいえ、あれでは金田一が殺したも同然だ
女怪に関しては殺人を肯定する発言までしているわけで
どうせなら、もう少し悪知恵を働かせて惚れた女をモノにする手段を講じなかったのも疑問
車井戸も廃屋の鬼も金田一は犯人となんの約束もしなかったし、犯人が何もしない道もあると言えばある
車井戸の方は少なくとも庇って自首した人物は救うべきだけど 降誕祭、笛、仮面舞踏会の実行犯、
この辺は死なせてやるのが何よりの優しさ 少女達と無敵の人による或る秘めやかな「性的儀式」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3344fs/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) 次々に人死んでく?殺人阻止出来ない?だって犯人の動機が知りたいんだもん by金田一 警察所属ならまあ殺人犯をしっかり捕まえろやとか思うけど
知恵を貸すだけのポジションみたいなとこあるからなー だから警察にアドバイスして容疑者をマークさせとけよと思うんだよなあ
特に八つ墓村とか 三つ首どう見ても官能小説w
ネタバレ避けるがアイツもコイツもみんな糞w ドラマ版の音禰役良いな真野響子。
美人か?と思ったが観てたら段々良い女に見えてきた >>132
車井戸は後から金田一ものに改作したから構成に無理が出たんでしょ
ガチで犯人わかってたのに見逃して犯行を遂げさせたのは「死神の矢」くらいでは >>148
そだね
そもそも情報不足の金田一が何で真犯人をわかったかわからない 改作で失敗したといえば「扉の影の女」
原型の「扉の中の女」では前半に関係者として聴取される犯人が
改作のほうでは最後のほうまで出てこないので
いきなり出てきたキャラが犯人という構図になってしまった
書き足し書き直しの時に間違えて登場シーンを飛ばしてしまったんだろうか ところで春陽文庫では何故、車井戸を「華やかな野獣」なんていう
エログロ作品と同時掲載したのか、さっぱりわからない
もう少し、作品の組み合わせというものを考えて欲しかった >>149
他の単発作品を金田一物に改作する場合は大抵元々の探偵を金田一に置き
換えるパターンだから齟齬は起きないけど
車井戸だけは完全に部外者どころか現場にもいないで手紙呼んだだけという
立場だからね
安楽椅子探偵は似合わないし >>153
そりゃガラケーで見たら金田一には見えないなw まぁダブルスーツにボルサリーノでびしっと決めた片岡千恵蔵に比べれば・・・ 中尾彬のジーンズ金田一は
金田一が昭和生まれだったらそんな感じだろうなと納得できる
別に奇をてらってるわけでなく身なりに無頓着という設定だから
さらに時代進むとスウェットかジャージで出歩くキャラだったかもw 今日の八つ墓村で里村典子がどういう描き方をされるのか楽しみ 原作だと確か龍の顎で最後に落盤があって小判が大量に落ちてくるんじゃなかったか
そこだけはトムソーヤの続編のハックルベリーフィンの話のインジャンジョーの財宝が洞窟の天井から落ちてくるとこに似てる 八つ墓村より深読み悪魔が来りて笛を吹くが見られたのが良かった NHKの八つ墓村
思ってたよりもずっと良い出来だった
美也子が辰哉の背中の火傷痕を舐めるシーンがエロかった >>157
原作金田一の和服も「高温多湿の日本でネクタイ締めてるのは
バカらしいし、外国みたいに靴のまま上がれる所が多ければ
紐を締めたままの革靴で一日過ごしてもいいだろうけれど、
家に寄るたびに紐を緩めたり締めなおしたりしなきゃいけない
日本の環境では草履雪駄の方が遥かに合理的」というのが
近代人・耕助の感覚だったわけだからね
横溝正史も中尾金田一を絶賛していて、石坂金田一ついては
当初相当強烈に拒絶していたらしいし、長い間「二枚目すぎるのを
難として」と言い続けていたくらいだったから、ある時期までは
「原作者が認めたほとんど唯一の金田一」が中尾彬だったんだよね 先日、BSプレミアムで放送してた「笛を吹く」がテーマの読書会には言及が無いのか NHKのは本陣殺人事件→獄門島→夜歩く→八つ墓村→悪魔の手毬唄って順番で解決していってるって事か 八つ墓村はユーチューブで映画版テレビドラマ番双方見た、昔のやつだ
やっぱ映画の方が出来がいい、
テレビの方は、怖がらせようって意図だろうが、効果音が五月蠅くてしつこい感じだな、
それから説明が詳細すぎな感じがする、
ま、テレビだからアホが見てもストーリー追えるようにとの配慮なんだろうけど このスレだと評判が悪いかもしれないけど
稲垣版金田一結構好きなんだよね
原作と比べると小綺麗すぎるものの
他人に警戒心を与えない容姿、聴きやすい声質、底知れなさを感じさせる棒読み感が癖になる
デフォルメしてインパスト重視に振り切ってるドラマ演出も好き
夜歩くや獄門島も観たかったな >>164
ハードに溜め込んでたの昨日みた。
速攻で消した。
椿家は戦後の天皇制の象徴で、メガ博士は道鏡で、横溝は天皇制の崩壊を描きたかったのだー!というステキな理論を連発する香ばしいオッサンが出ていた。
ミステリの話をしてくれよ。
正史の中で結構好きな作品だから期待したのに。
ぶち壊しって感じ。 >>169
高橋ね
嫌な予感はしてたけど、無理やり作品の裏側に自分の主義主張を押し込もうとしてて鬱陶しかったな
もう片方は乱歩派で横溝作品は読んだことがないとか言ってたしね
あの中で作品について語ろうとしてたのは道尾氏くらいでしょ
道尾氏一人で深読みしてくれた方がなんぼか良かったよ >>166
「獄門島」の最後に電報で「笛」の事件に引っ張り出されて、さらにその後すぐに電話で「八つ墓」に
引っ張り出されているんで、「夜歩く」は「獄門島」より前だろ。 運指に何の言及もないのもな
笛を取り上げた意味がない >>170 高橋と島田(莊司じゃないよ)はミステリー作家じゃないからね
綾辻が出てないのが意外だった 原作はもちろん読むし、映像化作品も面白そうなのは見るけど
ああいう半可通が語り合うみたいな番組は経験上時間の無駄なのがわかってるので絶対見ない 八つ墓村の新作全然期待してなかったけど意外とよかった気がする
主人公やな奴だけどまあ理解はできる うんうん
原作キモの主人公の恋愛が一筋の救いとなる端末が爽やかでドラマとして好感持てた。
今までの映画含めて全部バッドエンドだもんな〜八つ墓 稲垣のやつは、典子こそいなかったけど大金持ちになって終わったような >>177
原作回帰感があったのは好感もてたね。悪魔が来たりてみたいな改悪も無かったし >>180
典子との洞窟冒険をやって、さらに全体的なダイジェスト感を無くすには3時間は必要だなって思ったw 2時間であの人数をさばいたのはすごいわ
最後の首つりも納得できるというか妙な爽快感があった
結局断固避けたかった結末になったのか、と 春代が健気でかわいかった。
春代=典子にして春代と結ばれる結末にすればよかったのに。 77年映画とも所々違うみたいなので見る価値はあるだろう、
が、ユーチューブで見つけられないな、
上げるとNHKから規制かかるのかね 一瞬兄を後継者にするための殺人なのかと納得した
犯人すら変えるって時々あるし >>190
ラジオドラマ版(CD販売あり)が一番忠実じゃないかな?典子がもっと活躍するべき。 典子、小説だといいが、映像だと辰弥周りの女が多過ぎてワケワカになるとこないだ学んだしな 録画したのを見てたら父に嫌な顔をされた
ホラーは好きじゃないって >>177
あのエピローグの汽車のシーンは、直後の駐在の夫婦漫才も含めて、素晴らしい出来だな
おどろなミステリーのエンディングの手本といっていいレベル
ドロドロや猟奇やシビアなミステリの話や描写のすべては、ラストでああいう明るい日常の提示を引き立たせるためにある、とさえ考え起こさせる 大袈裟過ぎだが
陰鬱なものあってこそ、そういう意味ではやっぱり真木サイコよう子らが功労者かw 悪魔が来たりてが一番好きなんだけど、
あの愛情あふれる遺書が明るい未来を予感させるからいいんだよな
お前罪もない子爵を自殺させただろというのはわきに置いといて つべで土曜ワイド版の真珠カ見たけど、
八つ墓村やスケキヨを見た後だとプロットとして浅く感じてしまうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています