山田風太郎 其の二十三©2ch.net
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久保寺民部と寒川右京
読んだの20年ぐらい前だけどこの名前だけは妙に覚えてる l一番エロかったのは『室町少年倶楽部』かな
この夏やっと『魔軍の通過』読了。「おゆん」がエロい上に死んで行く男たちより腹が据わってて印象的
ややネタバレだが、まさか天狗党版ロミオとジュリエットだったとは・・・
『修羅維新牢』は数頁読んで投げ出したままなので、文庫本の山掘って探すか、もう1冊買おうかな 史実という最大のネタバレがあるのに、ハラハラドキドキしながら読めるのってってすごいと思った
初山風作品の甲賀忍法帖を読んだんだけど、どちらが勝つかは最初からわかっているのに
甲賀側半分になっちゃった、伊賀圧勝?あれ?5対5になっちゃった
どうなるのこれ…?と、ページをめくる手が止まらなかった
時代小説自体を初めて読んだので、何言ってるの当たり前じゃんということを書いていたらすまぬ >>215
本を焼く人間はいずれ人を焼くようになるぞ。気をつけとけ。 個人的な読後の評価
甲賀忍法帖 ◎
江戸忍法帖 △
飛騨忍法帖(飛騨幻法帖) △
くノ一忍法帖 ◎
外道忍法帖 〇
忍者月影抄 〇
忍法忠臣蔵(能登忍法帖) 〇
信玄忍法帖(八陣忍法帖) ◎
風来忍法帖 △
柳生忍法帖 ◎
忍法八犬伝 ◎
忍法相伝73 ××
自来也忍法帖 △
魔天忍法帖 ▲
おぼろ忍法帖 (魔界転生) ◎ 伊賀忍法帖 ▲
忍びの卍 〇
忍法笑い陰陽師(笑い陰陽師) ×
忍法剣士伝 ▲
銀河忍法帖(佐渡忍法帖) 〇
秘戯書争奪 △
天保忍法帖 ×
忍法封印いま破る ▲
妖の忍法帖(根来忍法帖) 〇
海鳴り忍法帖 △
忍法創世記 △
武蔵野水滸伝 △
柳生十兵衛死す ▲
おんな牢秘抄 ◎
叛旗兵 〇
八犬傳 〇 「室町お伽草子」読了。
室町と言っても尊氏や義満の頃ではなく末だった。
馴染み深い名前があれこれ絡まり合ってあっという間に読み終わった。
妖説太閤記の秀吉が頭に残ってて、今回の秀吉に少し違和感があったけど。
「マラタトウ」 >>250
俺も「室町お伽草子」は好きだ
日吉丸が妖説太閤記の藤吉郎になると思うとせつないが
まあ、作者の中ではきれいに割り切って別なんだろうなw
魔羅多糖 10年以上前に読んだ幻燈辻馬車を再読。やっぱ面白えなあ。明治物の最高峰であるだけじゃなくて、
山風の全作品の中でもトップクラスの出来なんじゃないのか。明治物を全て読んだ後だからわかることだが、
幻燈辻馬車って明治十手架や明治忠臣蔵や横浜オッペケペとも接点があったんだな。 「妖異 金瓶梅」読了。
チラッとあらすじは知っていたので、はじめはフーンな感じで読み進めていたけれど、終盤になってウワーッとなって沈黙。
やっぱり
恐るべし、山田風太郎。
でした。
最近、小説や漫画の実写化が溢れてるけど、これは実写化できないだろうな〜
山風作品の多くがそうではあるけど。
単なるエロじゃないモノを実写化するのは至難の技なのだろう。 密閉スカトロとかやってるもんな
それでも汚さよりエロさをかもし出すのは見事 密閉スカトロは表情だけ見せるとかすれば(TVは無理だろうが映画なら)実写化できると思うけど
何よりちゃんと脱いで演技もできる美人女優がいないから潘金蓮役がいない 「魔界転生」の細川ガラシャ役佳那晃子のような見事な脱ぎっぷりを魅せてくれる女優はいないのか… 「うんこ殺人」読了。
全編スカトロ
兵庫県で実際に起きた事件。
せがわでも漫画化は無理
とりい(トイレット博士)ならどうか >>258
いま見事に脱げる女優なんて寺島しのぶぐらいしかいない。
誰が喜ぶんだよって話。
下村愛(元・穂花)でも呼ぶか。
今更脱がないだろうが。 >>262
骸骨好きとはマニアックな…。
俺は御免蒙る。 満島ひかりは好きだけど、身体が貧弱だから潘金蓮は無理だな
龐春梅役ならいいと思う
潘金蓮役は若くて美しい頃の岩下志麻や小川真由美ぐらいの貫禄が欲しいな もう10年近く前に、NHKFMの青春アドベンチャー枠で妖異金瓶梅やった時の金蓮が余貴美子だったよ。
ラジオだから当然声だけだったけど、割といい感じだった。 >>265
中華系だけに雰囲気はあうな
身体もいいが美女度がもうひと息 廣済社の以下の本を手に入れた。
さて、どれから読み始めるか。
番号順が妥当?オススメあればよろしく。
「剣鬼と遊女」
「いだ天百里」
「長脇差枯野抄」
「ヤマトフの逃亡」 眠狂四郎とか読んでて思うけど、
主人公が完璧超人すぎると面白くない。
絶対死なないのわかってるからドキドキしないし。
山風が剣豪ものをほとんど書かなかったのもわかる気がする。 柳生十兵衛は逆に早逝するのわかってるからちょっと悲しい >>267
個人的には史実寄りが好きなのでヤマトフ(幕末妖人伝シリーズ)
長編好きならいだてん
きっつい皮肉が好きなら長脇差 >>270
267です。
アドバイスありがとう。
ヤマトフから読んでみます。 >>268
忍法帖でヒーロー枠といったら
剣の腕はたつのに言動が全編にわたってヘタレな『江戸』の葵悠太郎か
忍術の腕はたつのにヘンな制約を自分に課して
自分から不利な事態を招いている『銀河』『忍法封印』『自来也』くらいか。
柳生十兵衛はホントに例外な扱いだな。 無明綱太郎はヒーローというより
進行係といおうか
狂言まわしといおうか
そっちの感じ。
伊賀忍法帖の城太郎もヒーロー枠といったらヒーロー枠か。 やはり山風作品で文句なしのヒーローは柳生十兵衛なんだろう。
山風本人も十兵衛主役で三作書いてるくらいだし。
でも、はじめは「柳生忍法帖」(原題は尼寺五十万石)に出る予定がなかったのだから、山風本人も書き始めて気に入ったのだろうか。ヒーローたる名言も終盤にあるし。
そこの所の経緯を知りたいな〜
あ、堀女が素人のままではぜったい芦名七人衆には勝てないから指南役を出すことになったというのは知ってる。なぜ柳生十兵衛を選んだのかが知りたい。 だけど幕末妖人伝のからすがね検校って短編では柳生の末裔が行き倒れの盲人にいいようにやられて柳生十兵衛を模した人物が最後男谷精一郎に斬り殺されるというアンチ剣豪物的なラストになってる >>274
ふーん、あんまそういう感じはしなかったわ >>276
男谷も剣聖と言われた人物だから、アンチ剣豪とは思えなかったな
喧嘩の強い勝小吉も、剣術を死ぬ気で修行した男にはまるで歯が立たず
その努力型の剣客も、天才剣士の男谷には所詮かなわないというヒエラルキーの妙が面白かった ヒーローかどうかはともかく
無明綱太郎は>>268の絶対死なない超人主人公ではあるな
葵悠太郎も強さだけはその枠だ 葵悠太郎は戦闘力はバカ高くて
女性に好かれる二枚目だけど
作中の言動や展開をリスト化したら
減点対象な振舞いばかりのヘタレで
七忍衆の一人目を倒した場面がピークみたいな。
超人じゃないだけで
獅子舞のお蝶の方が活躍してないか。
鮎姫との交流も結局お蝶が受け持ったし。 >>278
俺は臆病者の跡継ぎをメクラを肝煎りのために斬り殺させようとするほどの剣一筋のお家がメクラの謀略に潰されるから剣の時代が終わりつつある時代を描いたのかなと思ったんだ
幕末妖人伝は武家の終わりの話の寄せ集めだったからなおさら >>280の続き
なんか、連載しているうちにお蝶と鮎姫に萌えてきて
どんどん悠太郎の扱いが雑になっていくみたいな話なんだよな。 >>278
「からすがね検校」読了。
確かに。上には上があるのを終盤で感じた。
山風作品で史実は変わらないので検校は大往生だし、小吉や男谷も死なない。
この作品にでた柳生十兵衛は実際には柳生宗矩とは血縁関係にないし。宗冬から数代後にはどこかの大名から養子をもらって名前を継いでいっただけなのがなんだか寂しいけど、血より家名だったんだろうな〜 続きで「からすがね検校」のどこまでが史実でどこからが創作なのかが全然わからない。
山風の書いた作品が事実で良いのでは、と思った。
これはどの作品を読んでも思う。
特に明治物。 バジリスクのアニメを観たけどすごく良かった
タイトルがモダンだからティーン向けのチャラいバトル物に改変されてると思って観てなかったけど
キャラクターデザインやしっかりした作画・BGMに加えて
オリジナル要素の登場人物の心理描写なども申し分なかった
あれなら原作のファンでも納得の出来栄えではなかろうか 人間臨終図鑑に山田風太郎が載っていないのが残念だな >>288
死んでからは書けないので生前に自筆死亡記事は書いている。
さもありなんという内容です。 死は推理小説のラストのように、本人にとって最も意外なかたちでやってくる
山風本人もまさか尊敬する乱歩の命日と同じ日に死ぬとは思ってなかっただろうなあw >>290
自分が書いた命日は母親と同じでした。
どちらにしても所縁のある方と同じになるのはすごい偶然ですね。
自作の死亡記事ですが、悲しい出来事のはずなのにクスリと笑わせる山風節は健在です。
未読の方はぜひご一読ください。 明治断頭台を再読。人物を確認しながら読んだが、香月経四郎の弟の経五郎って実在の人物なのなw
「正義の政府はあり得るか」。年代上は山風の明治ものの最初に来るこの物語で経四郎が発したこの問いが
明治もの全体に言えるような気がしてならない読書だった。 明治断頭台は物理トリックへのこだわりも面白かったな
ミステリーでも変格もの、人間心理を描く小説の方が得意な人なのに
たぶん物理トリックに人間の命を機械的に奪うギロチンのイメージを託したんだろうね
でも恐ろしさ以上に、何かピタゴラスイッチみたいで妙な愛らしさも感じさせた 「柳生十兵衛死す」は
老いと病の中で書き上げたにしてはタイトルの構造をよく
纏めた方だと思うけれど(最近の少年漫画家や石川賢とは大違いだ)
やっぱり駆け足過ぎて未消化というか
全盛期のこの人なら更に上手くやれたのではとい思わせる非常に残念な作品。
史実では名のみを残してあの後も生き続けることになった女帝や
主要キャラっぽい扱いであったりんどう、十兵衛の息子(又八だっけな?)といった少年少女など、あそこで掘り下げて活かしたいものがまだ山程あったと思わせるものだった。
せめて十兵衛死語の彼等のエピローグ的エピソードは欲しかった。 何より権威などに屈しないヒーロー的キャラであった江戸時代の十兵衛が
結局は身分違いの恋に反対して弟子を斬り殺す展開は違和感があった。
せがわまきさんには魔界転生の後は
こっちを上手くアレンジして書いて欲しい。
「魔界転生」は、登場する剣豪の殆どが分からない今の世代にしてみたら
純粋にストーリー展開を楽しむのではなく
死者復活オールキャストものの設定の雰囲気を楽しむものだと思う。
個人的には最後の武蔵よりは中盤の四郎や但馬上との親子対決の方が面白かった。 いろんな中古品を扱うネットショップ(ブクオフオンラインとか駿河屋とか)を
毎日 山田風太郎 でググるのが日課になりつつある
『秘書義争奪』『男性周期律』『戦艦陸奥』を購入したがどんなもんか… >>294-295
あれはわざとそういうふうに書いたんでしょ
あの十兵衛でさえ歴史のうねりや天皇制の強固さには抗えないって無常観
昔から歴史の大枠は崩さないスタイルだし、単純なヒーロー譚にも批判的だったしな
ただ、入れ替わりすぎてキャラが変わったって酌量の余地も一応描かれてはいる >>295
> 「魔界転生」は、登場する剣豪の殆どが分からない今の世代にしてみたら
それぐらいは学んでから読め。
通り一遍の上っ面なら何でも数秒で調べられる有り難い御世じゃねえか。
せめて読んだのを契機に学べ。 >>298
いや、上っ面を学べてもそれで興奮するかどうかはやっぱり経験だと思う。
鉄人28号とマジンガーZの共演とかいうのも
テレビなどで両方に夢中になってたり
ロボットマニアな人にとっては夢にまで見たシチュでも
両方とも名前だけ聞いたことがあるってくらいの人にとっては「ふーん」って感じ。
当時の人にとっては講談などでよく見知っているヒーローでも
今の人にとっては作中の解説などでようやく分かるレベルのものだし。
武蔵×十兵衛は
両方とも知名度はあっても作中でもっと武蔵の最強クラスの化け物並の強さやの描写や主役を食いかねないキャラ付けしてくれた方が盛り上がったと思う。 >>299
小説書いた当時はそれこそ吉川武蔵を知らない人はいないくらいだったからキャラづけ必要なかったのでは。
現在では本人がいないので、コミカライズなどのリメイクする作家さんの力量にかかってる。 魔界転生、トレンドで賑わしてたけどここではなんも語られてなかった >>301
別に騒ぐほどのことじゃないからだよ
Fateは元から魔界転生にインスパイア受けてるんだし
魔界転生だって吉川武蔵や講談の寛永御前試合なんかがあってこその作品
ツイッターとかで騒いでるのは子供や知識のない人か、
炎上することが金に繋がるアフィサイトの管理人だけだろう 若い世代が山風を読みはじめるきっかけになれば、とは思う。
山風ブームが再燃したら絶版本が再販されるかなぁ >>299
吉川武蔵や忍者武芸帳を先に読んで剣豪ヒエラルキーが一応頭にあったので、面白く読めたなあ
ただ知らない人でも、武蔵のワンランク上の強さは途中の対関口柔心である程度表現されてると思う >>296
「秘戯書争奪」
男女それぞれチームに分かれての 『くノ一忍法帖』をさらに性要素を濃くしたエロ忍法帖。四十八手に興味あれば可。
「戦艦陸奥」
戦争ものには傑作はないともいわれる。戦中戦後の人々の暮らしが、どのようなものだったか知るには良い。「太陽黒点」が併録されてれば一読を。
「男性周期律」
全編バカ話。エログロで品はなく、読者を選ぶ作品群。 >>298-299
大河ドラマを見て
「登場人物は多過ぎるし、知らない名前ばかりで誰が誰だか分からないから面白くない」だとか
中国史モノの本を読んで
「「登場人物は同じような漢字の名前ばかりで誰が誰だか分からないから面白くない」だとか
外国(非漢字圏)が舞台の本を読んで
「「登場人物は同じような漢字の名前ばかりで誰が誰だか分からないから面白くない」だとか
そんなことをいっている視聴者や読者がホントにいる御時世だからね・・・
読む前に分かるだろ、といおうか、この人たちは何を期待して手を出したんだ?
まあ時代劇程度なら仕方がないかもしれないけれども
「歴史の真相を推理する〜」みたいな本の感想で同じ文句をいっている連中を見ると
こいつらは頭にウジが涌いているんじゃないかと疑いたくなる。 訂正
308名無しのオプ (ワッチョイ 82a1-/Vol [219.126.238.3])2017/10/18(水) 20:20:09.55ID:3J7G10N60
>>298-299
大河ドラマを見て
「登場人物は多過ぎるし、知らない名前ばかりで誰が誰だか分からないから面白くない」だとか
中国史モノの本を読んで
「登場人物は同じような漢字の名前ばかりで誰が誰だか分からないから面白くない」だとか
外国(非漢字圏)が舞台の本を読んで
「登場人物はカタカナの名前ばかりで誰が誰だか分からないから面白くない」だとか
そんなことをいっている視聴者や読者がホントにいる御時世だからね・・・
読む前に分かるだろ、といおうか、この人たちは何を期待して手を出したんだ? 初めて読んだの内容覚えてるんだけどタイトル思い出せない
主人公の嫁さんが死んじゃって一生添い遂げるって誓ったけど
そっくりのお姫様が出てきて心揺らいだら最後の最後で姫が…ってやつなんだけど >>310
伊賀忍法帖
映画は成田三樹夫が影の主役 >>311
あーこれだ
タイトルそうじゃない気がしたんだけどあらすじ見たらまんまだった
ありがとう >>310
二人の女の首すげ替えるやつだよな
聖女と悪女がでてきて、作中では聖女がモテるんだけど、
読者からすると、悪女が魅力的だという山風ワールドw >>301
山田風太郎の「死言状」を読了されている方が多いからでは。
その中に盗作雑談という項目があります。 FGOのあれは流石になぞりすぎだろとは思った
もともとが魔界転生からアイデア得てるのとは別次元
まあ、これで魔界転生てなんだよって思って読むやつが増えればいいな FGOもそうだが荒山徹の方がひどいな
大東亜忍法帖は文章力ない上に作中でふざけすぎ なら吉川武蔵の章題までなぞってる魔界転生も糾弾されるべきだなw
こんな過疎板、過疎スレまで来てご苦労さまだよほんとに
表現ってのは不可避的に何かの模倣にならざるを得ないんだから、
パクリとかって安直な批判は自分が好きなものにも絶対に返ってくるんだよ
ましてや山風はパロディ、オマージュ、換骨奪胎の名人だろ
あの程度で怒ってる奴は、例え山風読んでたとしても理解してないのと同じだ 魔界転生の最終章のタイトルが「魚歌水心」だったとき
吉川武蔵の既読者ならゾクゾクっとするか感心のあまり唸るw パロディオマージュにしても下手だなとは思った
山田風太郎がやってるのとは別次元すぎる
ただ、ヒートアップしてるやつで山田風太郎ファンいるのかな 騒動がこっちにまで飛び火しそうな気がビンビンしてきてマラタトウ >>319
そうか?むしろよくやってると思ったが
Twitterだと山風ファンが魔界転生宣伝して新規に見てる人も出てるみたいだけど
2chだと叩き一辺倒なんかね >>321
普通にFGOやってるけどおれはダメだった
比率はあんま変わんないんじゃないかな
パクリって騒がれてやめるやつなんてほとんどいないと思うし
もともと嫌いなひとが騒いでるだけって印象だな
これで山田風太郎ファンが増えれば御の字 まあ山風オマージュじゃなくて魔界転生のだからなぁ。
女武蔵が相棒(主人公)と地獄を巡り、ついには剣術、空位に至るっていう筋書きだし。
あくまでギミックやミスリードに要素が使われてるから山田風太郎っぽさはないね。
だからこそオマージュだと思ったけど。元ネタの魔界転生読みたくなると思う。 >元ネタの魔界転生読みたくなると思う。
おっと、知らなくてもって意味。
合わないのは仕方ないけど、これ面白いけど元ネタのこれもいいよ!で広がってくのは嬉しいもんだね。
まあ山風の魔界転生より深作版とか石川版のが薦めやすいとは思うがw
せがわ版は読んだことないんだよなあ。面白いのかな? >>324
石川版は読んだことないけど、せがわ版は現在進行形。
内容はほぼ原作準拠です。ほぼというのが曲者かも?
ビジュアルが女性は艶かしくて触ったら肌が吸い付きそう。
魔界衆はある意味タガが外れてスゴイ。
十兵衛は言うことなしの格好良さです。 >>325
おお、ありがとう
時間が出来たら読んでみるかな >>326
老婆心ながら、せがわ版魔界転生を読む前に、やはりせがわ氏による「山風短」の2巻を読んでみるのもお勧めしておく。 バジリスク読んでから山風作品を読み始めたけど、作画がせがわまさきでよかったと本当に思う
デジタル作画だから肉感的で艶っぽいもち肌女性になるのかと思ったら
『姦の忍法帖』巻末に載ってる絵は線画だけなのに同じようにエロかった 最初に妖異金瓶梅借りたときは登場人物の名前で混乱して読まずに返した記憶
忍法帖長編をほぼ読んでから再度借りた
赤い靴さえ読み切れればそっからは問題ないんだろうけど 忍法双頭の鷲とかは女性作家に漫画化してもらうと違う人気でそうw まんま魔界転生なんて
昭和生まれの人間にとっては
侍スピリッツで通り過ぎた道ですよ。 魔界転生読んだのはオヤジの全集本で、タイトルは未だ「おぼろ忍法帖」だった
全集本は売っぱらっちゃったんで、Kindleで書い直して20年ぶり位に読んでるが、やっぱり傑作だな
転生衆一人一人の人生観がしつこく書き込まれてるわけじゃないんだが、それぞれが実に面白い
正雪が転生でき人間の条件について語って如雲斎に生き変わりたいのはだれでも同じだろうと問われて
意外とそうでもないと答える屁理屈?がいかにも山風らしくて読んでてにやついてしまうよ 第八回山田風太郎賞が池上永一著『ヒストリア』に決定!
どんな話か知らないけど、おめでとう 山風のエロ忍法みてると、この人は棒が抜けなくなることになんかトラウマでもあるんかいなと思ってしまう 忍法筒涸らし、忍法天女貝、忍法喇嘛仏
数ある風太郎忍法の中でチンコが抜けなくなるのはこのぐらいだから、トラウマというほどではないでしょ
個人的には風太郎のチンコ抜けない忍法より、筒井康隆の金玉抜けない陰悩録がトラウマになりそうな話だった
面白さの比較ではありません >>336
因みに陰悩録は、作者が風呂で遊んでいた際の実体験に基づいた創作だったはず。 >>336 世の作家が一生の間にチンコが抜けなくなる小説を何作書くかを考えると三作は十分トラウマな気もする 女だけど風呂に入って排水口に流れる水を見ると
チンコを栓にした馬座衛門を思い出し怖くなります(小並感) 世の作家がみんな忍法帖みたいな小説書いてるわけじゃないだろ
忍法帖はセックスを虚仮にするのがテーマみたいなもん
探偵小説や明治ものにも頻出するんならトラウマって言ってもいいと思うけど
それより一種のオブセッションを感じるのはスカトロ趣味だな
うんこ殺人なんてのもあるし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています