アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
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前スレ
アガサ・クリスティ 29
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1453628910/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured ■書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM とは?
かつて発狂コテにも認定された、横溝スレに住みつく
NGワードの指定対象人物。
ネタバレを含めた持論を主張し続け、また、
議論においても他者の意見を受け入れようとしない傲慢な態度から、
他の住人からは忌み嫌われることに。
誹謗中傷当たり前、間違いを認めない、自作自演当たり前と、
三拍子揃った厄介物。
彼の発言に反応してしまうとスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
■NGワード・あぼーんについて
2ちゃんねる専用ブラウザのオプションのひとつ。
設定することで、任意のレスを消すことができる。
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↓
http://www.monazilla.org/ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
|| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
|| 与えないで下さい。 ΛΛ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚ー゚*) キホン。
|| ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
当スレにいついている荒らしは、自作自演をよく使います。
くれぐれも反応しないよう、宜しくお願い致します。 クリスティの毒殺に関する研究書!
なかなかいいね。 ドラマ版のポアロのクリスマス観てて、ふと気づいたんだけど、
これ、R・シュトラウス&ホフマンスタールのエレクトラ(もしくは、その元ネタのギリシャ悲劇)を下敷にしてる?
「家族だけどよそ者が犯人です」的なポアロの台詞で気づいたんだけれども、クリスティの原作にこの台詞あったっけ?
上記の台詞の他に、
親族間の復讐劇であること、
殺人実行者と教唆者がいること、
殺人実行者が親族であると暴露される瞬間が演劇的なクライマックスであること、
等々で、エレクトラの一種の翻案であることはほぼほぼ間違いないと思うけれども、
オペラからなのか、あるいは元ネタのソフォクレスからなのか…
誰の目にも殺人らしい殺人を書きたかったというクリスティの言葉からすると、オペラからの可能性が高いのか…
そもそも、ソフォクレスのエレクトラには、上記の台詞はあったっけか…
思いっきり既出なら、申し訳ございません。 ここでは話題になったことないけど「アガサクリスティー完全読本」読んだ。
あまりクリスティーに興味がなかった作者の、全作品完全読破の軌跡が
すごく面白かった。
作品の評論、採点、ベストの発表が年代順に読んでいくごとに変化して
いくのがとにかく面白い。
さすが、推理作家協会評論賞(?)受賞だ。
え、作者のベスト10?それは読んでからのお楽しみ。 >>9
おれも持ってるよその本
ネタバレにも気を配ってるしいい本だ 完全読本、かなりちゃんと読み込んで批評してるのがいいよね。
全巻読破を目指してる人はもちろん、クリスティの隠れた名作を探してる人にもオススメ。 読んでる人何人もいたんだね。クリスティのガイドとしては最良のものかと。
個人的には10位にこの作品をえらんでくれて、ありがとうという感じ。
この作品実は大好きだったりする。 >>12
その本買ったけど実家にある
十位ってなんだっけ? >>12
読んでる人何人もいたって、なにか賞もらってるような有名書籍でしょ。私はネットで只で読んでいたが、加筆修正されているようで買った。
ベストテンは最終的にどこに書いてたかな?今の時点で〜とか、ノンシリーズのベストテンとか何回か出してるから確認するのがめんどいw >>14
10位は「NかMか」
>>15
最終的にはp408だね。読むにしたがって、best10が次々と変わっていくのが
おもしろい。 >>16
『NかMか』どこが面白いのかよくわからん。トミタペなら『親指のうずき』が好きだ。 >>16
ありがとん
しかしまったく予想もしないタイトルだったw 「NかMか」は軽スパイ小説といっていいのか、あの雰囲気が好き。
後半はサスペンスもかもしだすし。
「親指のうずき」もいい。完全読本でも高い評価だった。 アガサクリスティー完全読本は好みに偏りが見られる点が気になった あれは好みがハッキリしているから終始一貫した基準を保ち批評しているのが良いところだと思う。
俺ならこう考える、というのはあるが、それは読者の自由だ。読者は読者なりの判断と感想を持てばいいのだ。 >>21
だね。完全攻略本の人がなんと言おうと「予告殺人」は名作と思うしw 完全読本読み返して。俺もcompleteしたくなってきた。
「スタイルズ」からはじめてみた。久しぶりに読み返したけど読みやすい。
さくさくいく。
さすがにこ作品の犯人とトリックはおぼえているので。。 続いて「ゴルフ場殺人事件」再読したが、これおもしろいよ。
殆どわすれていたけど、最後はびっくりしたな。
完全読本では最初の大技をはやめにばらしすぎとあったが、
はやめにばらしたからこそ、最後の真犯人のサプライズが
ピタッと決まった感がある。
いやー楽しかった。 ゴルフ場面白いよね。
ヘイスティングの物語もいいし。
クリスティのストーリーテリングの手腕が発揮されてて楽しんで書いてる感がある。 なんか、最初の大技は横溝正史の傑作を思い出させる
シチュエーションだった。
偶然を犯行にとりこむみたいな。 ≈≈≈
(σハσ) クリスティー文庫の電子書籍版がAmazon、Koboなどで全巻セール中。
5日まで。
春にして君を離れが283円で買えたりするので、まだ読んでない方は是非。
専用端末なくてもスマホアプリで読めます。 クリスティて犯人がかなり性格に問題あるの多いような気がする
葬儀を終えては動機にびっくりした思い出
あの動機は叙述的に木を隠すなら森の中て感じだったな クリスティー文庫を全巻買おうかな
全巻だと10万円ぐらいしそうだし注文が大変そうだな >>34
クリスティー文庫を電子書籍でポツポツ買ってるよ
電子なら当分絶版にはならないだろうから、あわてて全巻買うこともないし
場所も取らないし、注文も1クリックですぐ読める クリスティー文庫の電子書籍なら年に1,2回半額セールをやるから、そうした機会を利用し
集めると安くそろえることができるよ
あとクリスティーの英語は、英語圏の小説の中ではかなりやさしいレベルということなので、
原書にチャレンジしてみるのもいいかも知れない
たとえば And Then There Were None は Lexile指数 570Lで、米国小学3年生の英語力でも
読めるレベルに指定されており、少年探偵ブラウンやジュディ・モードのシリーズとほぼ同様
の英語レベルに分類されている
https://www.amazon.co.jp/s/rh=n%3A52033011%2Cn%3A!2141348051%2Cn%3A!2141374051%2Cn%3A2480862051%2Cn%3A2569554051%2Cn%3A2483023051%2Cp_n_feature_browse-bin%3A2481067051 >>35
でも、電子書籍って解説が省かれてるんだよね。クリスティ文庫は特に作品によって解説のあたりはずれが大きいけど、はじめからあるのとないのでは大違いだよ。 解説ってあまり感心したことないけど、訳者あとがきがある場合はほしいな
クリスティー文庫は知らないけど、訳者あとがきは電子書籍にも収録されることがある
解説は著作権が違うから面倒なんだろうけど、電子化するなら一緒にしてほしいね 手許の電子書籍を調べてみたら、『愛の旋律』、『娘は娘』 には訳者あとがきが入っていた
電子書籍には解説が入っていないというわけではなくて、本によっては解説が収録されているものもある
学術系の本、講談社学術文庫、角川ソフィア文庫、平凡社ライブラリーなどには大抵あとがきや解説が入っている
ハヤカワ文庫の電子版は、表紙も解説も省略しているものが多い
(ただし、「南極点のピアピア動画」 みたく、なぜか表紙も解説も収録されている本もある)
一方、創元推理文庫は表紙が必ず入っているし、解説を収録した本も多い
またクリスティーの作品では、訳が古いものの、グーテンベルク21の電子書籍であれば解説が収録されている
自分は解説好きなので電子書籍にも解説はつけて欲しいものの、電子書籍になれてしまったら、小説なら解説は
とくになくてもかまわないという感じになってしまった
一方、やはり学術系の本には解説は必要だと思うし、出版社も同様に考えているため解説が入っているんだろうね >>39
調べてくれてありがとう
『春にして君を離れ』は昔紙の本で読んだけど
『愛の旋律』『娘は娘』は未読なので、電子書籍を買おう 中村妙子女史は訳者あとがきが好きでよく書いてたな。 中村妙子女史はもうすぐ94歳なんだけど、お元気なんだろうか? >>39
そうなんだ!先日の半額セールで買った『おしどり探偵小説』『暗い抱擁』『運命の裏木戸』『マン島の黄金』すべてに解説も訳者あとがきも入っていなくて、ググったら電子書籍には省いてるものがおおいとのことだったからないものだとばかり、、、 >>43
おしどり探偵小説ってなんだ?w自己ツッコミ。
しかし、全部訳者あとがきの入ってないのを選んだ私ってついてないなぁ ポアロが出てくる短編集を含む41冊の電子書籍は、訳者あとがき付きが一冊【ビッグ4】、解説付きが一冊【ポアロとグリーンショアの阿房宮】
ほとんど付いてないみたいだ >>41
中村妙子さん好きだけど、人によってはハナカワミステリ文庫の『火曜クラブ』のあとがきで壮大なネタバラシしたって怒ってる人もいる。 >>45
あっ!じゃあ私がハズレばっかりひいたって訳じゃないんだ!少しホッとした。ありがとう! >>39
クリスティじゃないんだけど
ハヤカワは「1984」のピンチョンの解説も省きやがって
ふざけんなと思った >>49
ほんと、がっかりだよね!購入をためらってしまうレベル。特におしどり探偵は色んな探偵のパロディなのでそれぞれの簡単でもいいから解説がほしかったんだよね〜 >>48
クリスティーの本は全冊電子書籍で出てるよ あと9年で著作権が切れるんだけど、ドイルのように
いろいろな出版社から発刊されたりするのかな。 その頃にはトランプももう辞めてるから、また貿易協定がらみで期間延長されそうだけどね >>52
日本ではイギリス人の著作権は戦時加算があるから10年ちょっと先になるはずだよ 曖昧な書き方してしまった
イギリスの著作権存続期間は権利者の死後70年、それに加えて戦時加算が10年くらいあるから、
1976年没のアガサ・クリスティ作品が日本でフリーになるのは2056年のはず。
(ドイルは1930年没なのでかなり日本でもフリー) 完全攻略どこにも売ってない…
講談社に問い合わせたら在庫切れだって 電子書籍版もあるよ
紙がいいなら古本さがすしかないかな(尼の古本はプレミアついてる) 戦時加算って戦後没の人にも適応されるのか?
ドイルは60年でフリーになったが。 文化庁の解説によると、戦時加算は開戦から終戦(平和条約締結)までの間に著作権があった著作物に適用されるとのこと
イギリスの場合3794日なのでおよそ10年延長
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/021/07091009/006.htm
あと1995年にイギリスの著作権保護期間が70年に延長されて遡及適用されたので、アガサ・クリスティの著作権保護期間は70+10で80年のはず
アガサは第二次大戦をまたいで活動しているので、戦時加算がフルに適用される作品、一部適用される作品、まったく適用されない作品にわかれるけどね
で、95年以前の保護期間は50年だったので、ドイルが60年で切れたというのは50+10年のことだと思う 作家の本国で保護期間を延長しても日本に関係ないのでは
日本国内で著作物を利用(または侵害)することについては日本の法律が適用されるはず だとするといわゆるミッキーマウス保護法は日本では無効で、
1928年発表(業務著作だから発表時からのカウントになるはず)のミッキーマウスは日本では使い放題で、
中国のパクリも合法ってこと? ミッキーマウスは基本は商標法(国際条約もある)で守られているから、著作権切れても使い放題じゃないよ
商標権は著作権や特許権と違い、つかい続ける限りは永久的に権利は保護される なるほど。そうすると早川書房はしばらく独占状態なんだな。 >>56
案外売れたんだね。攻略途中でどんどんベストがかわっていくのが楽しい >>63
創元と新潮とか偕成社、角川から出てるのもあるけど、全作は早川だけだね 新潮文庫版の「ナイルに死す」を持っている
曖昧な頃に出版されたんだろうね
すぐに絶版になったようだ >>67
翻訳権独占は「ひらいたトランプ」以降のはずだから、
「ナイルに死す」は本来独占の中に入るよね。 素直に考えて独占と謳ってるからには以降も以前も翻訳権を取ってるんだろう 現在の話じゃないのかこれは失礼した
新潮文庫は早川書房の許可を得てクイーンやフェアを出していたから
クリスティも同じじゃないか
さらに昔講談社が許可なく出そうとしたときは抗議して結局出なかったし 翻訳は互いに切磋琢磨してこそいいものになるよね
一社独占はやっぱり望ましくはない >>72
講談社からは青い鳥文庫から出ていたよね? 短編集は「ヘラクレスの冒険」だけがなぜか翻訳権独占。 完全攻略手に入りました
ジュンク堂でお願いしたら関西にはどこにもないといわれてどこかから取り寄せてくれました
死の猟犬が評価高いのがびっくり… 自分の住む田舎の書店ではお目にかかったことがないのだけど、
東京創元社もけっこうクリスティの作品を出しているんだね
東京創元社のクリスティ作品
http://www.tsogen.co.jp/np/writer.html?writer_id=264&limit=30 >>77
おめー!ジュンク堂、親切やね!そうそう!意外な評価あるよね。予告殺人が低かったのが意外だった。
>>78
結構あるよ。最近のはカバーがひらいたかこってのも良いよね。ただ昔のはクリスチィ表記だったねw >>78
ナイチンゲール(うぐいす)荘って、クリスティ文庫なんかに載ってるのは主人公の
心理描写がかなり削られてる版のだけど、これのは削られていない版なんだよな >>80
そうなん?イギリス版とアメリカ版とテキストが違うのかな?私は新潮でうぐいす荘読んだけど、めちゃめちゃ怖かった。 ミスマガの特集が面白かったよ
ソフィー・ハナのパスティーシュの新作も夏に出るらしい 英推理作家アガサ・クリスティの代表作で、全世界で1億部以上を売り上げている「そして誰もいなくなった」が、仲間由紀恵(37)の主演で、日本で初めて映像化される。テレビ朝日が2夜連続ドラマとして今春放送する。みたいだけど、このスレ的にはどうなん 設定が相当変わっているっぽい。
アンソニー・マーストンの立ち位置がいないし。
医者は女性だし。 三谷版オリエント急行みたいになるのかな
そこまでは改変しないか 出演者の顔ぶれ見ると、誰から順番に殺されるかも
改変があるかもしれないな。
ヴェラの立ち位置が仲間由紀恵らしいが、ずいぶん
年齢に差があるな。 オリエント急行
昔、親戚の家で新潮版をみかけたなあ
映画の時期だったのか、カバーが映画の写真だったけど クリスティー文庫を集めてるんですが「そして誰もいなくなった」の表紙だけ
ほかの作品とは違う少し昔のバージョンの絵のデザインなのはどうしてでしょうか?
知っている方はいらっしゃいますか? しかも「そして誰もいなくなった」だけ新訳なんだよな。 『そして誰もいなくなった』だけでなく、クリスティー文庫の当初刊行のあと、10作くらいが新訳に変わっているよ。 >>89
生誕120周年の時に何冊か新訳出た時に、それらの表紙が機関限定で復刻表紙になった。
オリエント急行なんかはその復刻表紙の後また別の表紙になってるけど、他のはまだそのままだったり。 「そして誰もいなくなった」は、前の訳の方が良かった。 翻訳は初めて読んだのがすり込みみたいになるからね
「今までと違う」を乗り越えるのは難しい 前の訳者は大ベテランの清水俊二だからね、よほど力量のある訳者じゃないと
旧訳を超える訳文を書き上げるのは、なかなか難しいと思う 若島正が翻訳に問題があると言ったのは
清水訳だっけ? そして誰もいなくなったは「兵隊島」がダメすぎる
インディアン島、10人のインディアンのままでよかったのに
「現代だと差別的な表現もありますが作品のオリジナリティに忠実に〜」と入れとけば大丈夫 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています