海外クラシック新刊スレッド10 [無断転載禁止]©2ch.net
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論創社、東京創元社、国書刊行会など、新刊の話題であればどこの出版社でもOK。
ただし専用スレのある場合はそちらに行きましょう。
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やっぱりラジオドラマ「船室B−13」の
スクリプト(脚本、シノプシス)集みたいね 三門氏がTwitterで「奇想天外の本棚」に
当て擦りみたいなイヤミ書いてるな
ちょっと意外 >>852
意外じゃねーよ
自分のやってる企画と競合するからだろ
同人誌が商業出版ねたんでもなあ ツイッタラが指摘してたが
フリマで配ったブランド短編集は翻訳権なしの海賊版なのか
脱法行為ならけしからんが、それに群がって喜ぶ連中もだな 十年留保の指摘は当たらないと思う
グーテンベルク21なんて過去の翻訳を出しまくってるしな
(紙の本ではOKでも電書では解釈が分かれそうであるが) >>856
グーテンベルグ自体が脱法行為だとネットでも問題になってるの知らないの?
ブランド短編集は本人のnote見ると少なくとも一作は1997年刊のアンソロジに
初めて入ったやつだから完全アウト
1958年に地方新聞に寄稿したやつだからいいと言い出したら
70年以降に単行本に入った短編でもみんな同じ根拠で翻訳権取らずに出せることになってしまう
脱法行為ってそういう意味じゃないの 本人noteを見るとカミングス短編集も出す予定らしいが
目次にはクリッペン社の単行本に入ってる短編もあるから
これも翻訳権ナシに出すつもりなら同じ問題になるんじゃないの >>857
話題になってることは知っているから「解釈が分かれる」と書いた
裁判で判決も出ていないのに違法だと決めつけるのであれば堂々と訴えるなりしたらどうかね >>859
まさか本人じゃないよな?
読者や購入者に訴えの利益はないし、訴える当事者は著作権者だろ
著作権者にまで物言えないだろと高くくって「訴えるなりしたらどうかね」とは大した開き直りw 同人はなあ、買い逃すとあとで入手が大変だから……
EQファンクラブの会誌「クイーンダム」なんか1冊500円で
ごそっと中野のまんだらけに置かれてて、誰も買わないみたいだけどw >>861
同人読者のニーズにこたえるためには脱法行為も必要悪で
やむを得ないとおっしゃりたいのか知らないが
「わしはみんなの幸せを願っていただけなのだ」と
違法アップロードや無断転載を正当化するのと何が違うんだろね >>862
いやいや、その辺の版権調整がきちんとされているのなら
それ自体は言うことないし、結構なことだと思う 別に異論はないね
そこまできちんと実戦されている同人発行者には、敬服かつ感謝だね SFの方だと『BABELZINE』は、
現代作家の作品をきちんと許可とって訳してるそうだからすごいな
同人ということで、すこしは原作者も甘く判断してくれてるのかもしれないが ブルースは長編も、もっと出して
ハズレもあるけど、まあそれはそれで Twitterで、別に翻訳や解説の執筆をしたわけでもない連中が
新刊ミステリの献本をタダでもらったお礼を
言ってるのを見るとなんかムカつく
こいつらがタダでもらった本に
なんで金払わなければならないんだよ 俺も何度か献本をいただいたが、そんな風に妬む奴がいると予想してツイートはしていない
お礼なら本人に直接メールすればいいだけだし 出版社が献本する目的は、相手が編集者とか批評家とか作家とか
それなりに発信力がある人達だからだし、宣伝してくれと期待込めてのことだろ
受け取った方もそれがわかるからツイッターとかで紹介してるわけだ
一人でダンマリほくそ笑んでちゃ、それは期待に反することだろうな 献本されたものを全部読んでちゃかなわんよ
実際ツイートしてる連中も感想も書かずに「ご恵投いただきました」としか書いてないだろ
しっかり読んでPRになるような感想書いてるのは辻真先先生くらいじゃね? それもあるし、実際読んで詰まらんかったらそうとも言いにくいしで
結局「サンキュー」で写真と帯文句くらいを紹介するのが
精一杯の宣伝返しということなんだろ
出版社側もそのくらいは覚悟の上で割り切った戦術なんだろうな 『おばあちゃんの屍衣』
今回の翻訳の出来はどうであろう >>875
>全裸に近いビキニだけをつけて、祖母エラ・ロングストリートが亡くなっていた。
どんな話だ
でも『悪魔に食われろ青尾蝿』のバーディンの作品なのね >>877
うーむ……
これで6000円+税+送料か…… 盛林堂ってもっときっちりしたイメージだったが…… カチュール・マンデス
『フィル=デュウ通り 五十六番』
(編・訳 蟻塚とかげ 爬虫類出版局)
って、どんな内容なんだろう? >>879
盛林堂は委託販売を請け負っているだけで、編集にはノータッチ >>881
そういう意味じゃなくって、いわくありげな本は以前は
同人でも扱わなかったんじゃないのかな、って意味だろう
今回の本がそれに該当するかはともかく >>881
奥付の協力者欄に「書肆盛林堂」と書いておきながら委託販売を請け負っただけだという言い訳は厳しいのでは >>877
翻訳の出来は別にして、作品自体の出来はどうなのですか? >>885
数日経っても感想がないということは
なんとも言い難い作品か、翻訳がひどくて最後まで読めなかったか
あるいはホメるにせよケナすにせよ、その評価を下すこと
ミステリマニアの沽券に関わるような作品ということか…… 翻訳ミステリー大賞シンジケートでも綺想社の本は黙殺されている
これからは令和の伴大矩と呼ぼう レオ・ブルース短編全集
ビーフ巡査部長の名推理。
パズラーの精髄がここに。
世界初紹介の未発表草稿10編を含む
本格の巨匠が遺した全短編を完全網羅!
本格黄金期を代表する推理小説作家レオ・ブルースの全短編をここに収録。パーティ ーの夜に起きた秘書殺しの謎をビーフ巡査部長が快刀乱麻の名推理で解決する「ビーフのクリスマス」、
遺産相続をめぐる練り上げられた策謀を暴く「逆向きの殺人」など、
短い紙幅に「魅力的な謎の呈示」と「合理的解決」 という本格の醍醐味が凝縮された珠玉の短編全40編。
図書館で発掘された未刊のタイプ原稿から直接邦訳した11編(内、世界初紹介9編) と発見者による解説を含む、ファン垂涎の真の「完全版」の登場! (続き)
掲載作品
手がかりはからしの中/休暇中の仕事
棚から落ちてきた死体/医師の妻
ビーフと蜘蛛/死への召喚状
鶏が先か卵が先か/犯行現場にて
鈍器/それはわたし、と雀が言った
一枚の紙片/手紙
一杯のシェリー酒/犯行現場
逆向きの殺人/タクシーの女
九時五十五分/単数あるいは複数の人物
具合の悪い時/カプセルの箱
盲目の目撃者/亡妻の妹
河畔の夜/ルーファス―と殺人犯
沼沢地の鬼火/強い酒
跡形もなく/捜査ファイルの事件
ビーフのクリスマス
インヴァネスのケープ
死後硬直/檻の中で
ご存じの犯人/ガスの臭い
書斎のドア/自然死
殺人の話/われわれは愉快ではない
悪魔の名前/ありきたりな殺人 >これからは令和の伴大矩と呼ぼう
なんか、すごい立派な大物に聞こえる…… 悪魔を見た処女 吉良運平翻訳セレクション
エツィオ・デリコ カルロ・アンダーセン 著/吉良運平 訳
2022年4月27日発売
戦後間もなく翻訳されたまま長らく歴史の闇に埋もれていた欧州ミステリ二作を合本。
「「悪魔を見た処女」はシムノンに酷似して写実的手法に優れたスッキリとした作風である。
トリックは極めて巧みであり、意外性もあり、雰囲気が非常によく出ていて、可なり優れた
探偵小説である。」江戸川乱歩「幻影城通信」より抜粋 クロームハウスの殺人
G.D.H.&M・コール 著/菱山美穂 訳
2022年5月30日発売
本に挟まれた一枚の写真が人々の運命を狂わせる……。老齢の富豪を射殺した容疑で告発された男性は
”本当に”人を殺したのか? 探偵小説愛読者の大学講師ジェームズ・フリントが未解決事件の謎に挑む。 デイヴィッドスン事件
ジョン・ロード 著/渕上瘦平 訳
2022年5月30日発売
思わぬ陥穽に翻弄されるプリーストリー博士。仕組まれた大いなる罠を暴け!
マーティン・エドワーズは、『探偵小説の黄金時代』で本作に言及し、「興味 深いアイデア」と述べている。
また、カーティス・エヴァンズはMasters of the“Humdrum”Mysteryで、本書をロードの「一九二〇年代の謎解きのベスト」
と 呼んでいる。ロードの代表作の一つと言っていいだろう。(「訳者あとがき」より) デビット(デイヴィッド)・アリグザンダーの
『ワシントンスクエアの狂人館』は
すんごく読みたいんだけど
あの翻訳で、あの値段というのが……
論創で出してほしかったなあ
今後もこんな思いが、何回もあるんだろうね しかし商品の表紙をよく見るとちゃんと
「デイヴィッド」と書いてあるな
「デビット」表記は盛林堂の誤記か?
あと「一九五九年エドガー賞受賞の傑作!」とあるけど
同年の同賞(長編賞)の受賞は『第八の地獄』で
これは、それと競って敗れた単なる候補作のような……? >>895
ちょっと調べてみたけど、たしかに候補作だね
まあ著者名表記といい、いろいろと
もうちょいしっかりチェックすればいいのになあ 確かウォーホルがジャケットデザインをした作品だね
第八の地獄に匹敵する出来なら傑作だろうが
賞レースで競っただけならどうだか 論創の帯の予告告知に
『オパールの囚人』が入ったので楽しみ ライオネル・ホワイト『気狂いピエロ』面白かった
ノワールだからここの住人の興味の対象外だろうけど 新刊スレッドだと若干スレ違いな気もするんだけど、他に良さげなスレがなかったからここで聞かせてくれ
ドロシー・セイヤーズの「誰の死体?」にて、
サー・ジュリアン・フリークの身長や髪色に関する記載はある?
俺が見落としてるだけ?
他に適切なスレがあるようであれば紹介して欲しい >ノワールだからここの住人の興味の対象外だろうけど
別にそんなことはないね 誰か猫の首に鈴……じゃなくて
『おばあちゃんの屍衣』
『ワシントンスクエアの狂人館』
『非情の片道切符—眼には目を—』
最後まで読んだ人 ミステリとしての感想を聞かせてください 扶桑社文庫は8月に、長島良三の遺稿の翻訳文で
フレデリック・ダールを久々に出すらしい
扶桑社は地味にエライ 6月
・論創社
アメリア・レイノルズ・ロング『ウィンストン・フラッグの幽霊』
フランク・グルーバー『ケンカ鶏の秘密』
アルトゥーロ・ぺレス・レベルテ/高城高訳『 フェンシング・マエストロ』
7月
・扶桑社文庫
リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンク『レヴィンソン&リンク劇場 突然の奈落』
・創元推理文庫
アガサ・クリスティ『ミス・マープル最初の事件 牧師館の殺人【新訳版】』
・新潮文庫
ドナルド・E・ウェストレイク『ギャンブラーが多すぎる』
・論創社
パメラ・ブランチ『ようこそウェストエンドの悲喜劇へ』
8月
・扶桑社文庫
フレデリック・ダール『Le Monte-Charge』 >>906
>>ドナルド・E・ウェストレイク『ギャンブラーが多すぎる
キター(^O^)
とはいえドートマンダーじゃないのか
次こそ ドナルド・E・ウェストレイク作品ってまだ翻訳されるんだな 1969年のコメディミステリみたいだから
『弱虫チャーリー、逃亡中』(1965年)の路線でしょ
個人的にはそういう初期作の発掘の方がウレシイね ジム・トンプスン『テキサスのふたり』 2022/6/28 文遊社
ヒューストンに流れ着いた賭博師(ギャンブラー)
迫りくる破綻、赤毛の娘への愛
ダイスが転がる永遠の一秒――
本邦初訳
解説 三橋曉 今年ももう半分過ぎかけたけど、国書版「奇想天外の本棚」の
初動リリース日程をそろそろ情報解禁してほしい
これでは絵に描いたモチだ 最近、オースティン・フリーマンのソーンダイク博士の長編をよく読んでるんだが
『キャッツ・アイ』の解説に書いてた第1作目『赤い拇指紋』の続編作品がめっちゃ気になる
レギュラーキャラの〇〇が死ぬとか書いてるからなぁ…
その作品も訳してくれないだろうか チェーホフは江戸川乱歩の世界短編傑作集で収録された「安全マッチ」しか読んだことないんだよな アクロイドの先駆作品として割と有名
東都書房の全集にスミルノ博士と一緒に収録されてたし、確か新潮文庫にも入ってる
最近だとちくま文庫でも出てる アクロイドうんぬん書いたらネタバレも同然だろ
バカなの?それとも分かってて嫌がらせのためにやってるの? 著作権切れかつ新訳でもない350ページほどの文庫に1000円以上払う気が起きない
高くても750円だろ >バカなの?
自分の発言がどういう禍根を生じるか
想像力が働かない脳足りんのくせに
ちょっとしたマニアなら誰でも知っていることを
得意がって知識自慢したがる「バカ」でしょ 東都書房版が底本で、カットされた部分は付録に収録されてるらしいね>狩場の悲劇 >>925
トリックやミステリのネタに類例の前例があるという指摘はいいにせよ
具体的な作品名、あるいはその作品だとわかるような物言いで
関連性や類似性を語るのはダメだろ いや、最近はアクロイドのトリックを知らない人も多いんじゃないかと思ってな >>928
おっしゃることはわかるけど、現状でアクロイドを未読または
ネタを知らない人がいても、いずれその人がアクロイドの現物を読んだとき
そこからあれこれ次の作品のネタバレになってしまう危険性があるしな……
この手の話題はお互いのために、慎重なくらいでちょうどいいんでないの この頃は、ミステリも結末を知ってから読む人がいるらしい。最後がどうなるかわからないと不安なんだと。そういう人はネタバレ大歓迎だろうな。 アーサー・キラ=クーチ『アーサー・キラ=クーチ幻想綺譚集 壱 黒い鏡』
発行 : 綺想社
価格 : 5,000円
販売開始日:2022年7月中旬
平井呈一も、愛した名匠 "Q" こと、アーサー・キラ=クーチの幻想綺譚の数々を、自選の『SELECTED STORIES』(1921)などから、厳選して集成する第一巻。
「魔法の影法師」をはじめ、「プシュケ」「ジョンと幽霊」など本邦初訳の作品ばかりを、十二編を集めた。
オーガスト・ダーレス『プレード街のシャーロック・ホームズ ソーラー・ポンズの冒険』
発行 : 綺想社
価格 : 6,000円
販売開始日:2022年7月中旬
アーカム・ハウスの創始者として知られる。オーガスト・ダーレスのプーレド街のシャーロック・ホームズこと、ソーラー・ポンズの冒険のうち、日本で未翻訳の短編を、
連続して刊行するシリーズ第一弾。ヴィンセント・スターレットの序文も翻訳。中編『オリエント急行の冒険』も収録した。
いよいよ、ここに、プレード街のシャーロック・ホームズの冒険が開幕する。 国書の「ベル・エポック怪人叢書」!
3作4冊と言わず、もっともっと続けてほしい!! フレデリック・ダール/長島良三(翻訳)『夜のエレベーター』
扶桑社ミステリー
文庫判 224ページ
定価 880円+税
発売予定日2022年8月2日
「ぼく」は6年ぶりにパリへ帰ってきた。ともに暮らしていたママが死んでしまい、からっぽのアパートは孤独を深めるだけだった。
だが今日はクリスマス・イヴ。にぎわう街の憧れの店へ食事に入ると、小さな娘を連れた美しい女性に出会う。かつて愛した
運命の人に似た、若い母親に……彼女が思いもかけないドラマへと「ぼく」を導いていく!
「戦後フランス・ミステリー界最高の人気作家」と称されるフレデリック・ダールが贈る、まさに予測不能、謎と驚きに満ちた名品。 エニグマティカ叢書内新シリーズ、
French Detective Storiesの第一弾
『獣の遠吠えの謎』
著者 : ノエル・ヴァンドリ
盛林堂で受け付けが始まった 《奇想天外の本棚》国書刊行会
『九人の偽聖者の密室』 H・H・ホームズ 著 2022/9/27刊行予定
「密室派の巨匠」ジョン・ディクスン・カーに捧げられ、エドワード・D・ホックが主催する歴代密室ミステリ・ベストテンにも選出された傑作ミステリ。 ようやっと再始動か……
まだまだ軌道に乗るまでは、冷静に見守りましょう
バウチャーなら、ファーガス・オブリーンが主役の
完全未訳の長編も出してほしいなあ ベスト10に入りは死体置場へのロケットじゃなくてこっちか
一読「あれはパクリだったのか」という声がわきおこりそう レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。