なほあまりある麻耶雄嵩なりけり 24 [無断転載禁止]©2ch.net
麻耶雄嵩について語りましょう、愛ある限り。
※前スレ
翼ある麻耶雄嵩23
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1485863480/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 本当に神様なのか、登場人物には分からないから面白いと思ってたけどそういう見方もあるか 自分も鴉の実写は見たいけどまぁ無理だろうな
叙述部分が変に切られたり改変されるのがオチだろうし
翼ある闇の方が映画化としては無難かもしれない >>215
いやバレンタイン昔語りは無理だろ
作中でも語られてるが因果律を超越しないとあのお告げは無理 友達以上はおもしろいの?
買う価値あるの?
アブ叔父や化石程度なら図書館で済ますけど さよ神レベルってことは即買いですね!!(NHKの例のがイマイチなので心配ですが…。) 叔父以上化石未満って感じかな
もともと短編集でもコンセプトを優先して纏める人だけど
今回は切っ掛けがノベライズなんで、後付けでコンセプト決めた感がある
それでもコンセプトが空回りしてたあぶ叔父よりは上手く行ってる
まあ小ネタは楽しいし、ファンなら1500円くらい出すべき
金銭的価値なら小汚いおっさんよりJKの方が遥かに上だろう 友達以上探偵未満読了
個人的には化石少女以上さよなら神様未満かな
犯人当て好きなので一編一編がかなり楽しめた あおはメ欄で「私がもらってもいいの?」は実は「私が貰われてもいいの?」的な意味で言ったの? わざわざネタバレ回避するほどのことでもねーだろw
国語のテストじゃないんだから正解なんかないよ
作者の意図がどうであっても自分がそう思いたいなら思えばいい
その考え方を他人に押し付けたりしない限りはな 図書館に、予約しましたので、もう2週間くらいで借りれるはず! メルカトルと神様シリーズを一通り読んでこの人の作風にハマったのだけどノンシリーズ読むとしたらどれからがオススメ?
次螢読む予定なのでそれ以外で
夏冬レベルの衝撃が欲しいのだけど… ノンシリーズだとそんなに数ないよな
化石・おじさん・友達以上は、謎解きや衝撃よりも
コンセプト重視のキャラ小説っぽいテイストだし >>234-235
ありがとう!とりあえず買ってみた
鴉の舞台設定がめちゃくちゃ好みだったから楽しみだ
>>236
そうなのか
まぁでも麻耶の書く独特なキャラ好きだから時間出来たら他のも全部読んでみるよ トモマンを、図書館で借りてきました!
これでGWは、バッチシさ!! まぁ思ってたよりミステリ部分はマシだったけど、ギャグとかユーモア
な部分がちょっとクドいな
元々アニメネタとか寒いところはあったが、佐草の年齢のせいか
オヤジギャグっぽいノリも目につくようになってきた >>239
お前麻耶作品まともに読んでねえだろ
思ったよりマシってその部分こそ麻耶のアイデンティティじゃねーか
どんなトンデモ設定でも本格のロジックだけはキッチリ貫いてる
アニメネタも初期は確かにあったけど、最近は封印気味だっただろ
本人が昔ほどアニメ見なくなったせいだろうけど
それに親父ギャグってのも具体的にどこだよ?
印象批評は否定しないけど、批判するならももう少し論陣を張れ
あと「佐草」ってもしかして「作者」の打ち間違いか?
短い文章の中でどんだけバカを晒せば気が済むんだお前は >>239
俺も化石やアブおじがあまりいい出来とは思えなかったので
期待してなかった分そこまで悪くはなかったという感想
当然麻耶ならもっと上のものを書けると思ってはいる
ギャグがオヤジなのは結構初期作からじゃない? 探偵未満、オヤジかどうかは別として、
確かに会話にギャグとかダジャレが多かったけど、
これまでこんな作風だったっけ 7人の名探偵は他がやる気ないか、変化球すぎたりして
麻耶が一番まともな新本格ミステリだったね 麻耶らしさは出てたしな
まともに本格ミステリ書いたのは有栖川くらいだし 法月のは微妙 他は変化球だったし あのなかじゃ全然いい方だったわ 今発売してる女性自身に米澤穂信とのユーモアミステリ対談があるぞ 楽天で読んだ
アマゾンプライムと楽天マガジンはチョー便利だわ!
この二つがあればお小遣いはかなり節約できる >>246
いやあのアンソロで一番まともな本格ミステリは有栖川だったぞ
求められてるものを書いたって意味では麻耶有栖川法月の3者の作品がそうだった
シリーズものの名探偵キャラ持ってると書きやすいってのもありそうだが この人の作品を初めて読んでみようと思うんだけど何か
これから読めっていうのがあれば教えて下さい >>253
メルカトルと美袋のための殺人
長編がいいなら鴉か翼ある闇あたりで あえて、あいにくの雨でを最初に読んでみるってのも悪くないんじゃないか。
一通り麻耶を読んでからじゃいまいちって感想になっちゃうかもしれないしね。 手に入りやすくてとっつきやすいのは神様ゲームだと思う マヤタソの場合、そのままデビュー作の翼ある闇でいいと思います。初めて読む人を次も読んでみたいう気にさせるには充分すぎる。 あれってでもさ国名シリーズ読んでからのほうがよくね そんな国名シリーズなんて、当時綾辻くらいしかミステリー読んでなかった私が「はあん、そういう所からの出典ね」とミステリーマニアでもないんだからそこは楽しめなくてもいいやと気にしなかったところなので、読んでなくても全然全然。
そういうのを当然全部読んでるよって人はよりニヤっと出来るというだけで、四半世紀経ったいまでも私は国名シリーズをわざわざ読む気にはなりません。
なので、マヤタソの作品をこれからも読もうかな読むまいかなと判断する材料としては、とっても楽しい翼ある闇が適当な作品だと思います。 長編なら鴉 短編集ならメルカトルと美袋のためがいいんじゃねえかな
前者は麻耶らしいカタストロフが
後者はひねくれ具合とロジックが楽しめる格好の作品だとおもう >>253です
みなさんアドバイスして下さりありがとうございます!
取り敢えず翼ある闇とやらを読んでみます クイーンは本当に最近になってXの悲劇を読んでみたがクッソつまんなかった
でも真の意味で麻耶ミステリを理解したかったらこの辺ちゃんと読まなあかんのだろうか 女子高生が出てくるたびに処女なのかヤリマンじゃないのか裏でおっさんキャラとセックスしてないか心配になる >>263
むしろそんなんでよく麻耶好きでいられるな
80年以上前の小説だからタルい部分はあるけど、
大枠は今の本格と変わらないし面白がれる部分は分かるでしょ
でも麻耶のルーツを知りたいなら初期クイーンじゃなくて中期だな
特に十日間の不思議や九尾の猫は必読
翼ある闇も実際には国名シリーズより十日間の影響の方がデカい
中期以降はヴァン・ダインの影響も薄れてるから多少は読み易いはず >>265
いやすまん、あまりわからなかった
「えっ、マジでそんなロジックとそんなオチでいいのか?」という感覚だった
なんというか、アバウトな推理で結論出して次に進んでいく感じが、別の意味でハラハラした
まあ一冊で結論出すのがマズいってのはわかるが・・・国名シリーズはもちろん、YのがXより評価高いみたいだし
しかしあの凶器はああこれが迷路館の奴かと感慨深かったけど、こんな使い方してたのかよ怖えw なんだこの打ち合わせの悪さは!あおは太眉だって本編内で書いてあるのに、表紙はどうみても細眉じゃねーか。角川氏ね 7人の名探偵、麻耶の短編が載っていたので買って読んでみたが、麻耶の以外はつまらんかったな。
特に綾辻の「仮題・ぬえの密室」ってなんだこれ。ただの内輪の世間話じゃん。
麻耶が7作書いた方が遙かにマシ。 記念本なのに(だからこそ?)
なんか手抜き感が漂うんだよね、あれ
SFネタは被ってるし
収録作品の半分ぐらいは「もう名探偵の時代じゃない」みたいなテーマだし
虚無感が半端なかったわ
わりきって平常運転の作品を出した麻耶や有栖川、
及びノスタルジーに徹した綾辻の三氏の作品がまだましに思える 俺は山口雅也が一番がっかりした
初期の作品が好きだっただけに
奇遇あたりからずっとイマイチだわ
そもそも新本格作家というイメージはなかったので
この7人に入ってたのが意外だったけど >>269
自分はそれなりに好きだけどなあのアンソロ
麻耶有栖川法月は人気シリーズの名探偵もので我孫子歌野はSFの名探偵なんだから
なんだかんだ言ってちゃんと名探偵ものアンソロジーだと思ったけどなー
SFのネタ被りは編集さんさすがにちゃんと仕事してって感じだけど
綾辻のはもともと書く気がなかったけど30周年記念だから絶対書けって言われて
あくまでアンソロのおまけとして書いたって言ってたからああなっちゃたんだろうけど 山口はキッドピストルズ
我孫子は速水三兄妹
歌野は信濃譲二
で素直に本格ものかいてくれたらよかったのにな まあ、マヤタソ以外は昭和30年代生まれのジジイばかりだからな。
彼らは正に過去の栄光、記念投稿に他ならない。
常にあらゆる最新のモノと歩んできた40年代生まれ以降と、時代に遅れまいとしがみついてる30年代生まれの差は大きい。あの東野圭吾も例外なくジジイ組だな。
やっぱしマヤタソや東川くらいは書いてもらわなきゃ。海外なら陳基浩がいいねぇ。読んでてワクワクする。
そんな中で若いくせにくそジジイみたいな文書を書く米澤はつまらんねえ。
二十代前半に書いた氷菓もいきなりジジ臭いが、満願も、もうなんともジジイ臭い。
そうそう、ミステリーとは関係ないが、B'zの松本も最新のAV機器すらようわからんくらいのジジイらしいぜ。もう昭和30年代生まれなんてあらゆる分野でジジイよ。 変な世界観と人物設定にはミステリのカテゴリを覆すメタ的な理由があることを
最低限理解している批評なので良かった
ただ隻眼以降の代表作しか並べてないのが残念なライターだな
鴉とか大絶賛されたのに 「探偵」を主眼にして「ミステリの根幹を揺るがす」作家であることを強調するなら、鴉は入れづらいとは思うぞ
メル系列ならメルと美袋のための殺人は該当するけど、ネタバレ不可避だし 大絶賛ってほどではないかな
本格ミステリベストでは一位だったけど
ミステリーってジャンルの中の更にワンジャンルでの話だからな
隻眼がターニングポイントだったって認識は正しい
本人も謎友録で「やっと認められた」みたいに書いてたし
そこからライトなミステリー好きにも一気に広がっていった
専門誌でもないんだし、しかも朝日のわりにはいい記事だと思うよ 朝日のわりには、というか
新聞社のサブカル系記事は朝日一強だよ 意味がわからない
記事の内容が抜きん出ていいってこと?
それとも扱うサブカルの選択が他より優れてるって意味か?
それ以前に、本格ミステリーってサブカルなのか?
反論するのは別に良いけどもうちょっとまともに書いてよ 友達未満読了した!
トリック自体は良くも悪くも普通のミステリーだったね
まあ、元々推理ドラマ向けだから極端な麻耶テイストはないだろうと思ってはいた
麻耶さん独特な探偵とワトソンの関係性が好きなので、その辺りがもう少し深く掘り下げてあったら良かったかな?でもこれは個人的な好みの問題なので、自分としてはここではあまり評判良くないけどあぶ叔父と同じ位好きな作品になったよ 隻眼の少女第一部だけ読み終わったんだけど、ここまでで真犯人わかった人結構いるのでは? 麻耶好きなら一部の最初辺りで犯人わかるんじゃない?
こんなストレートなミステリー書くか?というメタ推理だけど >>285
それで、当たってた?
オレは全然分からなかったんだけど(笑)
しかしあの物理?トリックは絶対無理だと思ったw >>287
当たってた
わかった理由はあそこまでする犯人なら紗菜子に疑いがかかることぐらい見当がつくはずだよなぁと思ったんだけど、その割に推理を聞いてて思い当たった感じだからおかしいなと
わかってて自殺で終わらせるつもりだったとしたら遺書がないのも変
で手掛かりが偽装ではないとした理由が奴だけには可能だった あのトリックは自分もわからんかったけどw
自殺自体は本当にしたのかと思った メインのトリック云々より偽装トリックの説得力がアレ過ぎて
それで通ったのか…ってなった記憶 わからない部分があったんだけど、みかげが静馬を除けて岩倉と二人きりで話したのはなぜ?
メ欄が死んだことはあっさり信じたのはなぜ?
で結局、偽の手掛かりとかやっていくとキリがなくて罠張って終わらせたけど静馬には解くことが可能だったって話? 7人の名探偵を読んだけど、スマホが出てきたってことで、
翼ある闇からのメルカトル鮎シリーズとは別モンですよってのを
表しているっていう解釈でいいの?
ファウストや山奥の洋館要素から、パロディとか劇的な演出かなと思った いやいや、同じ物語でええんじゃないの。もともと浮いてるのはお亡くなりになった翼闇のメルだし。他は同一で いろんなパラレル世界のメルが居るってことでいいんじゃないの
かく語りきの時点でワンセグ携帯使ってる子供の事件とか扱ってるし この前のトークシライブでもその質問されてたみたいだけど
本人的にはサザエさん時空みたいな感じで書いてるらしいよ
合理的に解釈したいなら、烏有が跡を継いでるって考えればいいだけ
実際、最近の短編だとロシア人みたいな風貌って描写されることもないしな
それにトークライブでも「彼にも救いを与えたい」って言ってたらしい
痾で提示されたように、そのうちメルカトルを継承する話が書かれるのでは ああ、さらば宇宙戦艦ヤマトと2それ以降の続編とかと同じように考えれば良いのだね >>292です
みんな回答してくれてありがとう
メルが出てきた時点で過去編だと思って読んでたけど
そういや後継者の話もやってたの思い出した
それ含めて、サザエさん時空とかパラレルとかで納得しておくw
トークライブの話も聞けて良かった 懐かしいな、基礎論
メフィスト連載当時読んでたよ
麻耶先生の微妙な扱われ方w 翼ある闇、比喩の応酬みたいな所が読みにくいっす
クラシックとかの知識も無いし… 翼ある闇読了
語り手が読者に対して云々言う所があったけど香月がこんな本をノンフィクションとして出すはずはないので作り話である
書いたのはメルカトルをいつか殺してやるとか言っていた美袋なんじゃないかと勝手に解釈しました
麻耶さんのデビュー作だから有り得ない事だけども 摩耶の長編でどれか1つ選ぶなら翼、夏冬、鴉が人気だろうけど自分は螢だな。摩耶初心者にも螢を勧めたい。あのトリックは初心者ほど騙されるでしょ。 勝手な決めつけだな、夏冬とか鴉とか超好かん!
読んでて楽しさの欠片もない それ単にファンじゃないだけだろ
夏冬はまだしも、鴉の良さが分からない奴が麻耶読んで何が楽しいんだ >>305
螢はミステリ初心者すぎると逆にあんまり驚きないんじゃない?
と思ったが、麻耶を読もうと思う時点でそれほど初心者でもないか… 講談社は竹本のウロボロスを再販するなら
夏冬を再販してくださいな え、鴉の叙述びっくりしたけどなあ
中盤から明らかに「ん?」と思う描写になるからそこで気付くけど リアルタイムで読むのでもなければ今の時代
叙述ミステリってなんとなく叙述ミステリだと読む前に判ってる場合が多いもんなぁ
有名な作品ほど 叙述トリックは慣れてしまうからな
鴉も気がついちゃった オレは麻耶作品に楽しさを求めたことは無いな
ドMだからひたすら崩壊感を味わいたいだけだw
だから夏冬、瑠璃鳥、蛍、隻眼が特に好きだ
もちろん全作好きなのだが