なほあまりある麻耶雄嵩なりけり 24 [無断転載禁止]©2ch.net
麻耶先生も丸くなったよな
昔は読者の心、全力で折りに来てた。 メフィスト 2019 VOL.3 12月発売
メルカトルナイト
短編掲載 メルカトル久しぶりに読んだな
もっと濃いのが読みたい 本ミスを読んだんだが、来年ついに弦チェレが出るのだろうか? そりゃ短編程度の事件だとやることなくて暇だろうしな。 烏有の続編は?の問に麻耶はトーク会とかでもいつもお茶にごすから
多分もう書けないんだろうな
まあ烏有は十分不幸味わってきたし
もう幸せな家庭築いたらいいだろうな 結婚式して新婚旅行行って帰ってきたら子供も産まれて幸せな家庭で幸せに暮らしました、と言われてもゾワゾワするけどなw
でも上手く書けないなら書いてほしくない
烏兔ならどうよ
親友からも郷里からも逃げ出して新たな生活拠点を築いた◯年後、とか メルカトルが死んでない世界線で
続編書いちゃってるし
もううゆうさんやりようがないだろ メルカトル鮎シリーズは「サザエさん時空」って麻耶が明言してたぞ
だからどんな短編がでようとラストは決まってるよ 烏兎はそのうち兄貴と一緒に出てくるって言ってたな
20年くらい前に
現代のメルカトルは既に烏有が代を継いでる可能性もある
そういう�槙ワめて、烏有の話は落とし前付けないとダメだと思うけど
まずは弦チェレ、怪盗マダム出さないと >>599
でも昭和のペレストロイカ辺りで死んだのに
平成のスマホいじってる現代人の依頼受けてるのはなぁw >>601
いやだからサザエさん時空なんだからしょうがない
麻耶がそう言ってるんだからそうなんだよ 矛盾してるのは翼ある闇と夏冬の時点でそうだからな
翼ある闇は90年くらいだけど、その以前の事件のはずの夏冬ではバブルが崩壊してる
麻耶だし、読者を翻弄するためにわざとやってるのかも知れないが 久々に夏冬読んだんだけど
烏有の内面描写圧巻だな
地獄が始まって地獄がやっと終わったと思ったら
最強の地獄があらわれるところ怖いわ
麻耶雄嵩はこんなやべーものよく書いたなあ ピカソとかのキュビズムって
そういう理屈で観賞するのか
って初めて知ったのは夏冬だった
理屈がわからなきゃただの歪んだ絵だもんなぁ さよなら神様マンガ
ネタを忘れてるから新鮮に楽しめる 「化石少女」を読んだんだけど、なんか、コレじゃない感がもやもやしている。
「あいにくの雨で」は酷評されているけど、これよりは面白いんじゃないかなぁ。 化石少女はまあこういったのもありかなくらいの感じでなら楽しめる >>612
具体的には?
そんな感想じゃ漠然としすぎて賛成も反対もできない
モヤモヤ感が残るのは化石だけじゃなくて麻耶作品のほとんどだよ
ただあいにくの雨では例外的にそういう部分が薄いんだよな
挫折を描いた青春小説の苦い読後感があるだけ モヤモヤ感をたのしむ作家だわな
でもあいにくの雨で好きなんだよなー
真相判明のあと犯人の頭ガツンと殴って死体転がしてありましたくらいのオチだったら爽快だったかもしれん
あいつムカつくw LINE漫画のコメント欄で「冤罪放題ひどい」「なんかもやもやする」「身内で人死にまくりだここはコナンの世界か」っていうコメントみるにつけ
バレンタインより後のはなしには
この人たちはもう読まない方がいいんじゃないかなあって思ってる ミステリーズの犯人当て読んだ?
とりあえずなんとかかんとな解答送ったけど麻耶っぽくないんだよなー。 あいにくの雨は俺も好きだな
メルの短編とか貴族探偵以外は青春小説的なのが多い気がする 密室荘の犯人ってメ欄?
ちょびっと名前出てるし動機もポテンシャルも十分そう。
美袋がツチノコの夢を見てるときに後で小細工しとけよって催眠術かけたんだよね? 『夏と冬の奏鳴曲』読んだが、この作家は明らかにフリーメイソンだな
和音(=偶像神)の肖像画に埋め込まれる桐璃の左目
フリーメイソンが崇拝しているのは悪魔ルシファーの左目、これが彼らにとっての「神」
この作家がフリーメイソンであるのは間違いない
アンチキリスト的な記述も随所に見られる またなかなかのバカが来たな
論理の飛躍がテンプレすぎるし、ネタで書いてるような気もするが
まあ麻耶の小説って、ちょっと関係妄想みたいなヤバさがあるしな
電波体質の陰謀論者にはゆんゆん来るのかもね おいおい、いまさら誤魔化してもなあw
サタニズム秘密結社フリーメイソンの暗躍は陰謀論初心者でも知ってるでしょ
まあ「陰謀論」ではなく事実だけど >>617
ミステリーズとは別の犯人当て企画でもそうだったけど読者に当ててもらわないかんから麻耶らしいひねくれ具合は薄めなのよね
今回のはまだ読めてないからわからんけど ミステリーズの犯人当て一応読んで考えたけど、死体を落とした理由が見当つかない 烏有シリーズそろそろ完結してるだろって見にきたのにあぶない叔父さんから一冊しか出てなかったw
烏有の年齢追い越しておっさんになってしまった ミステリーズの犯人当て木更津ものだったけど弦チェレはいつ出ますか? もうみんなは烏有シリーズが完結することを諦めてるの? 完結させる必然性がないしな
シリーズ通じての謎とか、倒すべき敵みたいなのもいない
敢えて言うなら烏有の成長は描くべきかも知れないけど
麻耶作品にそんな真っ当なもん求めてないし、求めるだけ無駄
この先夏冬の真相が明かされるとか期待してる読者もいないでしょ 超人気作家ら50人以上による緊急連載「Day to Day」が、WEB上で無料公開!
執筆予定著者
麻耶雄嵩
https://news.kodansha.co.jp/8248 >>630
全然こないな〜もしかしてトリ?
とか思ってたけど予定者だからこない可能性もあるのか? まさかのメルカトル
自作のシリーズキャラで書いてる人多いけど、その中でもオチの付け方が流石に上手いな 火事で焼けた、ってなんかのオチであったなw
あの続きか! >>635
自分も持続化給付金だと思うけど、
「メルカトルが事前の依頼を断ったため殺人が発生するが、事後の解決依頼を受けることで結果的に金が入る」という解釈も見かけた
「翌月に先送りにするだけで」という最後のセリフの意味が通らなくなるけど、これはこれで他人の命を軽んじる擬似マッチポンプ感がメルカトルらしいな〜とは思った >>634
この前のメフィストに載ってた犯人あてのやつ どっちにしろ「不要不急な事件」が「不要不急の外出自粛」の時にどんどん増えるから
「不要不急の外出自粛」をしなくて良くなった頃合に「不要不急な事件」だった時の依頼がくるから急ぐ必要が無い
って事だと思ってた
「外出自粛」の間に「不要不急な殺人」が起きるのを待ってる探偵がブラックだ
ついでにさらっと「外出自粛だから殺人事件減ってる?」みたいな事を質問する助手もなかなかやべーわ
どうか不謹慎厨にグダグダ言われませんように
麻耶雄嵩は昔からこうだから、今何らからの拍子に不謹慎厨にターゲットにされても
「今更だけど?ん?いつも通りだよ?」ってかんじだが >>637
アンソロの7人の名探偵のほうじゃないか? 蛍を再読してるんだけど、
語り手と平戸が加賀の妹と島原が似てるって話をしてるシーンで
佐世保がジョージだと最後まで信じたくないのだろうってあるけど
この時点じゃ語り手はともかく、平戸は
佐世保がジョージなんて考えてもない段階じゃない?
なんでこういう言葉が出てくるのかわからないんだけど、わかる人教えて 15章で「実は俺も〜に今朝気付いたんだ。まさかとは思い何度も打ち消したが…」だから
13章の「信じたくないのだろう」の直前の話は丁度それについて考えてる段階だろう メフィストにメルカトル短編あるっていうから買ったけどなんか微妙 アメリカで真夏に雪が降ったらしいな
夏冬のトリックが現実味を帯びてきたな 雪が降ったとしても
あの雪密室トリックは実現不可能だろw メル欄がトリックなわけだけど
人為的にできるとは思えないw HAARPで可能ではあるけど思ったようになるかどうかは別なんだよなあ 当然だけどさよなら神様コミックの発売日がじわじわ延期されてるな あれ多分トラブってるよ
作画担当は別名義では漫画連載してるしその名義のTwitterではツイートしてる
さよなら神様の方だけほったらかしてる
一応理由はふわっと書いてるけど
構成担当の方は何にもツイートしてない >>652
うわーほんとだ
作画担当の休載お知らせもよく読んだら体調は良好とかかいてるね >>653
うん
だから構成担当がなんか変なんだと思う メルカトルと美袋とか木更津と香月みたいな変わった関係性の探偵とワトソン役が好きなんだけど、麻耶作品以外でなんかオススメあったら教えて 麻耶より特殊なバディってそうそうない気がするが
有名どころでは御手洗や京極堂は特異な記述役を据えてて
一般ミステリと毛色が違って良いかな
キャラミス寄りで行くと
謎解きはディナー〜が毒舌執事とお嬢の会話が楽しかった
日常ミステリではタレーランとか(記述役が一含みある) 656の望む形かわからないけど殊能将之の石動戯作シリーズとか
長く読み返してないから印象しか覚えてないけど
一作目は探偵に、二作目は助手に「なんだこいつ」と思った
もう完結はないのがネック
あとは歌野晶午の舞田ひとみシリーズとか
こちらもインタビューによるともう一作で完結になりそうだけど2012年から出てない 猫丸先輩と八木沢とか? まあ八木沢出てこない話結構多いけど 656だけどレスありがとう
名前しか知らなかった作品や調べてみて気になった作品もあったので薦めてくれたもの片っ端から読んでみようと思う まあ、そういうのは麻耶先生が白眉過ぎて。
あとはやっぱり殊能先生かな。 >>656
関係性といわれたら違うかもしれないけど北山猛邦の『アリス・ミラー城』殺人事件の観月探偵が若干メルカトル鮎っぽかったと記憶しています >>663
ありがとう
調べてみたけど複数出てくる探偵の一人がメルカトルっぽい感じなのかな?読んでみる メルカトル鮎シリーズの愛護精神だけ読めていないのだがいつかまとめて本にしてくれるだろうか 昔はそんな希望持ってたけど結局インポケ置いてる図書館に行ってコピーしたわ 何で今更ツイッターアカウントなんか作ったんだろうな
遅筆なんだから告知もそんなにないだろうに 何か大きな新企画が控えている?
新刊刊行かメディア化か 我孫子武丸や円居挽もリツイートしてるしそれはないだろ
ただアカウント自体は前から持ってて、作家仲間とやりとりしてたんだよな
どういう心境の変化なのか この前
数ヶ月前に何かの雑誌に化石少女の短編が掲載されたんだけど誰も気づいてなかったんだよ
挿絵描いた人のツイートにその挿絵ページの画像が上がった
まじで皆気づいてなかったから「?!?!」状態になったツイッタラーが多くて困惑
出版社も誰も宣伝しなかったから気づかなかった
だからいつどこに短編が載るとかの告知Twitterを開設したんじゃないかな 化石少女って続いてたのか
てっきり単行本一冊で終わったのかと 昔からここくらいしか情報源無くて困ってたから告知してくれるならありがたいわ なんとなく避けていた『翼ある闇』だけどあまりにおもしろくて一晩で読んでしまった
関連作品も読んでみなくては
ところで探偵役はどこで全ての真相に気付いたんだろう
○○が××に成りすましていたとかはわかっていなかった風に読めたけど ×わかっていなかった
○当初はわかっていなかった
どうも「最初からお見通しでした」みたいに語ってるのが気になったのよな 今鏡と自分との関係は最初から知ってたんじゃないかな しばらくミステリーから離れてたんですが、最近また読み始めようと思っています
昔読んだ作品のキャラの行く末が気になっているんですが如月烏有、メルカトル鮎、木更津悠也あたりが絡んでくる作品のまとめとかってありますか? さよなら神様、ネームまでは完成したらしいよ
ちゃんと復活するといいな
>>677
Wikipediaにシリーズ分けされてて結構まとまってたよ
もう遅いだろうけど…
さらにいうならサザエさん時空というか行く末がわかるほど話は進んでないし このタイトルで最近のメルカトルの短編をまとめて出す感じか
しかしこれまでみたいな曲名やミステリの古典のもじりでもない
てめえら人間じゃねえや!で有名な古い時代劇のタイトルの引用
どっちが悪人なんだってツッコミ待ちなんだろうけど 遠い昔 囁くものを読んでエライものを読んでしまったと感動したものだ
なんか夏冬が復刊するとか悪人狩りに愛護精神が収録されるとかいう話見たが
その情報が書いてあるらしい無料冊子が未入手だから本当か嘘か判断できん 夏冬復刊はよしてくれ電子書籍でもいいよ
もう何でもいいからしてくれ
こないだのフェアで痾だけ押し出されてるのがもやもやするわ
そもそも痾→夏冬の順で読むのは邪道というか何というか 夏冬、新装改訂版出るんだな
今ちょうど28年振りに再再読してるとこだけど、楽しみだわ しかし何で今なのか、デビュー30周年記念かな
新本格の歴史に残る一冊だし、絶版なのが本来はおかしいんだが
だったら木製の王子も再刊しろと思う
木更津悠也はそんなに出来がいいわけじゃないしまあしょうがないけど でも夏冬って本格としては特に出来がいいと思えないからな
むしろ麻耶の中では下の方じゃね 間違いない
夏冬から麻耶にドハマりしたわ
翼はなんか合わなかった 夏冬の新装改訂版、ラノベ風の装丁だけは勘弁してもらいたいな
辰巳四郎氏のカバーデザインが秀逸過ぎた
夏冬もそうだが、翼ある闇が最初に書店で並んでいるのを見たときの禍々しさときたら・・・・。 麻耶の本全部復刊してくれよ
デジタルとかでもいいから >>697
10月予定か
改訂版ってどこに手を入れるんだろうドキドキ… メルカトル悪人狩り (講談社ノベルス)
発売日: 2021/09/17 夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版 (講談社文庫)
2021/10/15 夏冬の新装改訂版のカバーデザイン、悪くないね
辰巳四郎氏の禍々しさにはかなわないけど、宇野亜喜良っぽい雰囲気で良い感じ キュビスム全開なデザイン予想してたけど違ったw
いい感じのカバーだな イラストのタッチこそ宇野亜喜良だけど、
創元推理文庫の昔のエラリー・クイーンの表紙っぽいとも思ったな
そっちも辰巳四郎だし、ちょっと意識してるのかも知れない >>709
そうだったんだね、知らなかった
クイーン、クリスティはハヤカワのイメージが強かった
創元はカーの絵画のようなカバーが秀逸だったなぁ
悪人狩りのカバーデザインは微妙かな
ラノベっぽいのよりは全然良いけど
ともあれ内容は楽しみ 麻耶雄嵩、小説のタイトルのつけ方にもうちょっとセンスがあったらなあと思う。
個人的には島田荘司と並んで「小説のタイトルで損してる」二大巨頭。 そうか?
ネジ式ザゼツキーとか木製の王子とか興味をそそるタイトルな気もするが 木製の王子はバレエ音楽のタイトルの引用だし
タイトルを付けるのが苦手ってのは自分でも言ってる
でも中身読むと、痾とか鴉ですらそれしかあり得ないとも思う
島荘は良いのもあれば悪いのもあるという感じ
屋上の道化たちは編集者の提案だったが、本人は屋上で行きたかったらしい
ノベルスで屋上になったけど、まあ前の方がいいよな メルカトルかく語りきってセンスあると思うんだが毒されているのかな タイトルのセンスは悪くないと思うぞ
痾とかは意味調べちゃったけど 712です、すいません、私の感覚のほうが少数派だったみたいです・・
でもシマソウが審査員やってたとき、受賞作の「屍(しかばね)の足りない密室」を、
「密室の鎮魂歌(レクイエム)」と改めさせた、と聞いたときは改悪だとおもった。 島荘のタイトルセンスがずれてるのは同意
麻耶は難産なエピソードを聞くけど結果かっちりハマってるタイトルが多いかな個人的には 小島正樹と共著で出した「天に還る舟」はもともと「長瀞町の殺人」で、島荘が変えさせたと聞いた。これは妥当。 鮎川賞とった門前典之も応募時は「人を喰らう建物」だったのが、
「建築屍材」になったような。これもよい改題。
あのときの審査員にシマソウもいたけど、誰の提案かは知らない。
まあ、「密室の鎮魂歌」「人を喰らう建物」に比べると、
麻耶のは遥かにまともだなあ。短編のタイトルは凝ったのとそうでないのの差があるが。
「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」「化粧した男の冒険」「水曜日と金曜日が嫌い」
あたりは雰囲気があるタイトルかな。 最前線 @sai_zen_sen (2021/09/15 18:11:52)
【チケット発売開始!】円居挽さん(@vanmadoy)と一緒にミステリを学ぶ連続ツイキャス対談「円居挽のミステリ塾」、10/16(土)20:00〜第5回(最終回!)を配信します。
ゲストは麻耶雄嵩さん(@mayayutaka2020)!『メルカトルかく語りき』読書会を行います!
詳細 #円居塾
https://twitcasting.tv/sai_zen_sen/shopcart/102225
https://pbs.twimg.com/media/E_UJlQ_UcAIQend.jpg
http://twitter.com/sai_zen_sen/status/1438068035948924931
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 音声のみで2,200円か
本の価格だけで本人に思いを伝えられてツーショットまで撮ってくれるサイン会がいかに良心的かわかるな 目的が全然違うだろ
これはサイン会じゃなくてトークライブみたいなもんだよ 7人の名探偵が発売された時は著者5人くらいのトークライブ込みで本の価格だけだったわ 悪人狩り読んだけど地味だなぁ
友達以上とか叔父さんとかそっち路線 「メルカトル式捜査法」読み終わった直後は唖然となったけど
(メル欄)を踏まえた読者はメルカトルと同様のロジックを辿れると仮定すると
犯人当てとして一応フェアだと言えるので、地味に凄いことしているのではと思い始めた 「翼ある闇」の時代はどんどん後ろになっていくのか
如月烏有シリーズも 「愛護精神」の最後数行の前に(メル欄)があった、の理解で問題ない? >>733
それだと本当にあったかも分からない利益誘導にいつまでも思いを馳せて悔しがる奴になってしまう
美袋くん流石にそこまでねちっこい性格してないんじゃないかな多分きっと恐らくメイビー 733だけど焼香から変に連想してた
痾見直したら月日明記されていて完全に勘違い
書き込む前に確認すればよかったすまない 2021.10.15
夏と冬の奏鳴曲 新装改訂版
麻耶 雄嵩
定価:1,397円(本体1,270円)
高い! 夏冬が出版された夏は物凄い猛暑だった気が
久々に再読しているが、やっぱり凄まじい作品だな
新装改訂版は楽しみだし絶対買うけど、謎を解き明かすような加筆は無いだろうな
すべてが明かされたら「展開」しなくなっちゃうもの
「夏と冬の奏鳴曲」を中心としたパピエ・コレが完成しないというか ラノベっぽかったり漫画表紙はつらい
メルカトルの新刊表紙見る度に嫌でカバーしたわ 今どき辰巳四郎のオブジェの表紙じゃ売れんわ
隻眼もあの表紙じゃなければ賞効果込みでも今ほど売れてないだろう
たぶん夏冬もかく語りきの文庫と悪人狩りの鈴木康士だろうし
別にオタク臭い萌え絵でもないんだから毛嫌いしすぎだ 『メルカトル悪人狩り』読了。
面白かった。「メルカトル式捜査法」のラストの最終段落、
(メル欄)をイメージしたのは自分だけ?
>>731
なるほど! 「あれ、これってデジャヴ?」と思ったがそういうことか。 >>743
あの人の絵オシャレで嫌いじゃないんで全然受け入れてるけどシリーズの装丁あんま変えんなよなっていうのはわかる >>746
この人が描いたメルを『メルカトル悪人狩り』の表紙で初めて見たけど、
なかなか雰囲気出てた。
ただ自分の中のイメージだと、メルのシルクハットは、これの2倍の高さだった。
でもまあ、それだと手でクルクル廻せないか…… 夏冬買ったわ
タイトル、今まで冬のソナタのオマージュかと思ってたけどこっちが先なんかい 夏冬はノベルス初版持ってるから文庫は買わなくていいな。加筆修正してないみたいだし。 俺はノベルスも旧文庫も帯付き初版持ってるけど新装版買ったぞ
文庫としちゃ高いけど大した値段でもないんだからファンなら買え
買わないとまた絶版になるかも知れないだろ 文章の加筆修正は結構されてるよ
読みやすくなったけど、そのぶん若干テンポが削がれていたり、冒頭部とか雰囲気が少し変わった感があった
加筆された部分は必要性に?が付くものもあった 言葉の意味が分からないので、分かる人がいたら教えて欲しい
夏と冬の奏鳴曲文庫旧版P66後ろから4行目
「ぬりゃめがな感じ」
新装改訂版だとP74の1行目です >>754
麻耶の創作語じゃない?
「ぐげがぼ」とかも創作擬音でしょ >>755 >> 756 >>757
なるほど、納得
ありがとう 夏冬のラストでメルカトル鮎が登場する時の最初のセリフ「月の光は愛のメッセージ」が新装改訂版では省略されてて少し寂しかった
同じセーラームーンネタで桐璃のオニワバンダナ女子高校は省略されてなくて笑った オニワバンダナだからセーラームーンネタに意味があると思ってたんだが
メルカトル鮎がメタ的な視点を持つ特別な人物って演出になってた
でも作者にはそんなつもりはなくて、ただのギャグだったんだろうね
こんな変な奴おらんやろってメルカトル書いてたら、
もっと珍妙なタキシード仮面が出てきて嬉しかったのか 麻耶雄嵩さんインタビュー
“銘探偵”の推理が冴え渡る、シリーズ10年ぶりの新作『メルカトル悪人狩り』
https://ddnavi.com/interview/872113/a/ 名探偵木更津悠也やっと電子書籍化か
手に入らなくて困ってたんで助かる 夏と冬ってのがかなりすごいと話題だったので読んでみたけど理解力無さすぎるのかラストが全然意味不明だった
ディスるわけじゃないけどトリックも結構無理あったような… ラスト以外は意味不明じゃないのか?
あの映画とか二人の桐璃とかどう納得したんだよw
トリックが現実的かどうかなんて些末な問題でしかない
夏冬は「真相のないミステリはミステリ足りうるか」がコンセプトだから
理解できなくて当たり前だし、幻想小説として楽しむのが無難
もちろん自分で真相をあれこれ考えて楽しむのもいいけど 夏冬って読者の読み解きを誘う部分がメインとされがちだけど
ホワイダニットとか犯人の趣向とか普通にコード型のミステリとして面白いところも多いのが好き 話題になった硝子の塔の殺人読んだ
メチャクチャ面白かったが・・・
これは麻耶ファンは苦笑するしかないよなぁw
多分意図的にやってるよな
初期○野○○作品との合わせ技って感じで驚いた 集英社文庫『貴族探偵』2017年 4月19日 第11刷
「こうもり」
読み終えてから、二度のランチシーンの名前の部分は誤植かと10分ぐらい悩んだわ >>769
逆叙述トリックですね
初めて読んだ時は同じ事思った 銘菓の銘と同じでただのハッタリ
言葉本来の意味では名も銘も変わらない
実際翼ある闇のハードカバー、旧ノベルスでは「名」表記だしな
夏冬でメルが初めて銘探偵を自称して、その後出た翼ある闇の文庫でも銘になった
夏冬って異様な作品を終わらせるためのハッタリが由来だよ >>771
761のインタビューを読むのをすすめる 2001年に秋田書店から出たコミカライズ版の裏に書いてあるあらすじによると
「自分は名探偵ではなく後々までその名を人々の心に刻む“銘”探偵である」
と、自ら銘探偵を名乗る日本一性格の悪い探偵
だそうな
これは多分麻耶雄嵩じゃなくて秋田書店側で書いたんだろうけど
何もチェックしてないってこともないだろうから参考までに メルカトルを継承したらそれまでのアイデンティティははく奪されるから
銘でも残さなきゃやってられないのかもしれん 別にどうでもいいことなんだけど九州旅行でメルカトルが言ってた「棺桶で眠るようなマザコン趣味」の意味がわからない何か元ネタがあるのか? 麻耶の主なファン層が喜ぶかはわからんけどメルカトルシリーズはドラマ映えしそうだよね
深夜枠で若干倫理観のない話も思い切りやってほしい イケメン俳優2人使って木更津裕也をドラマでやった後に翼ある闇を映画にしよう メルカトルを実写にするならドラマより舞台演劇の方が向いてる気がする メルカトルシリーズのドラマ化は美袋女にするか青山を美袋ポジにしてTRICKとかリーガルハイみたいなノリにしたら一般ウケしそうだけどもはや別物だな ツイッターなんか見てると、新装改訂版で夏冬を初めて読んだ人の評判悪くないね
奇書だということは知れ渡っていたから、心の準備が出来ていたのかもしれないけど スラブ系でロシア人みたいな顔しやがってるメルのもとに
このご時世嫌がらせとかバッシングとかあるかも かく語りきが肌に合わなかったのでスルーしてたんだが、最近悪人狩り読んだ
面白かったわ
なんか文章メチャクチャ読みやすくなってるね
短編たくさん書いて洗練されてきたか
翼、夏冬の頃の大仰で外連味のある作風も良かったが、これはこれで「過激な鮎川哲也」って感じでいいね
とはいえそろそろ長編出して欲しい
この人の長編に外れは無いからな、個人的に かく語りきくらい尖ってる方がメルらしくていいけどな 通販で中古の翼ある闇を買ったら、麻耶雄嵩の直筆サイン入りだった
これ価値ある? 嬉しかったんなら素直に喜んでりゃいいのに
何でそんなひねくれた書き方するかね
サイン本なんてファンじゃなきゃ落書きが書いてあるのと一緒だよ
ブックオフでも買取価格が下がるだろ 以前、某女性ミステリ作家のサイン入り小説が近所の古本屋で売られていたが、
「○○大学ミステリ研究会会長 ××さま」という為書きだった。
どういう経緯で手放したのかなあと、しばし想像した。 この人の本、漢字が難しすぎて読むのに凄く時間がかかる
鴉の時点で躓いたよ
普通は読めるものなの? もともとそういう神様ゲームというか、メタ的な背景の感じられる作風だったけど、悪人狩りは顕著だったね 短編の「コウモリ」のトリック(メール蘭)は麻耶先生のオリジナル?
この手のトリックを使った作者は他にいるのかな? ツイッターで第五の奇書のアンケートとっている人いたが、断トツで夏冬だったな あの並びならそりゃそうだろとしか
ディスコ探偵はミステリっぽい純文学、マジックリアリズムだし
奇偶は内省的すぎて小説的なダイナミズムに欠ける
天帝は内容以前に文章が気持ち悪すぎ
暗黒館やウロボロスシリーズが入ってたら結果は違ったかもな
あと久生十蘭の魔都とか そもそもなんであのラインナップなのかがよくわからんかった
俺なら乾の匣の中を挙げるな 化石少女と七つの冒険
発売日: 2023/03/01
著者:麻耶雄嵩
値段:1980円
出版社:徳間書店 翼ある闇を読み終えました。
個人的にメフィスト賞を先取りな印象を受けました。
森博嗣さん、京極夏彦さんは読んでたから理不尽になれてたからだと思います。
賛否両論あるらしいですけど、とにかく面白かったです。
このまま夏と冬の奏鳴曲を読みたいのですが、ページ数にビビったので貴族探偵を読みます。 大して読んでないけど探偵が犯人だった系が多いんですか? 化石少女の煽り文「後味のよさ保証なし!」より「後味のわるさ絶賛保証!」でよかったのに それより特殊学園ミステリってのに引っ掛かるわ
特殊設定ミステリが流行ってるからちょっと乗ってみました感
帯の文章を考えるのは編集者だけど、調子だけいい奴なんだろうな
そういう編集者だからか、今回の作品自体も詰めが甘いし
いろいろやろうとはしてるんだが取っ散らかって全然まとまってない
麻耶自身スランプなのかね?個人的にはあぶない叔父さんに並ぶ酷さ
ただ表紙の方向性を既刊の文庫も一緒に変えたのは英断 どんな帯でも文春文庫の隻眼の少女の帯と比べるとマシに思える 鴉を四半世紀ぶりに再読したんだが、初読で見抜いた〇〇トリックに今回は引っかかってしまったw
内容忘れてたのもあるけど、歳取ると先入観が強くなってしまっていけないな
にしてもこの頃の麻耶の筆致は濃厚で良いねえ 化石少女読み終わったけど
最悪の気分だわ…
しばらく引きずりそう 買ったけど読んでない本が積み上がってるから全部Kindleで売ってくれないかな
真面目に考察するのと本を持って真っ当な姿勢で居続けることの両立が無理だわ 痾飛ばして木製の王子読んだら問題ある?
うゆーもとーりも好きじゃない上に痾のいい評判聞かないから手が伸びないんだ >>829
多分何も困らないと思われます。
むしろ困らないのが困る。
奏鳴曲を読んで、あれがいったいどうなっているのか知りたくて、シリーズの続きを必死で読んだけど、読んでなにかわかるわけではなかった。しれっと別の話が続いていった。 化石少女と七つの冒険読み終わったけど、なんか昔より「また麻耶雄嵩にやられた!」というスカッとした感じがなくなったなという印象。
それだけ麻耶中毒が重症になったということなんかな… 七つの冒険 おれは面白かったな
神様ゲーム以来の苛烈な登場人物苛めだったと思った 化石少女シリーズ好き
まずそこら中に殺人犯が普通に生活してるのがいい 百鬼夜行シリーズ17年ぶりの刊行、すげーなぁと思ったが、よくよく考えたら麻耶も13年長編出してねーんじゃねえかと。
さすがに13年は長いよ
今年こそ頼む! 弦チェレは雑誌連載終了して10年は経つのになぜ出版されないのか
もしや完結しないまま終わったの? 今更だけど、麻耶せんせが本格ミステリ作家クラブの会長なのか。
人前で挨拶したり仕切ったりするイメージが湧かないw 確かミス研時代にも会長はやってたはず
イメージ的には天才肌の変人だけど、意外と社会性はある >イメージ的には天才肌の変人だけど、意外と社会性はある
ほめてないw 化石少女シリーズ 出版物によって化石少女のキャラデザイラストが全然違うのでイメージ統一しづらい
ハードカバー版七つの冒険が1番近いのかな 七つの冒険面白かったし最後も唸らされたが、「友達未満〜」辺りから文章の劣化が著しいな
事件の状況とか何度も読み返さないと分かりづらい
貴族探偵以前はそんなことなかったと思うんだが
そのくせ心理描写、というか心理描写による盛り上げ方は異常に上手くて、本当に理系の作家かと 簡易化されたとしてもそれを劣化とは言わんだろ
ただ意外と文章表現がいいってのは同意だな
麻耶含めミステリ専門の作家って伝統的に文章が硬いし、
他のエンタメ系作家に比べれば当然読み易くはないんだけど
でも麻耶はたまにミステリ作家の水準以上の文章や描写を書くことがある お前いつまで生きてるつもりだよ・・・
と思ったんだが>>761読んできて納得した
コナンと同じスタイルなわけね wikipediaだとあいにくの雨ではメルカトルシリーズになってるけど
読まないといけないやつ? >>848
メル出ないからどっちでもいいような
うゆーの弟が出てる けっこうミステリは読んできたけど、初・麻耶雄嵩。
とりあえず短編集ということで『メルカトルかく語りき』読んだけど、
一部の短編がすっきりしない(オチがよく分からない)のは仕様なのか、
おれの読解力が低いのか…… >>852
メルカトルかく語りきはメ欄な短編集なのでしょうがないです。 >>853
ああ、そういう短編集なのですね。よかったw
くせ者的作風だとは知っていたので無難そうなのを選んだつもりでしたが。 >>854
自分は全作品を読んだわけじゃないですが「かく語りき」が一番癖が強いと思いました
他の作品も1から10まで説明してくれないので、読んだあとに考察したり考察サイトを見るのが好きなので麻耶雄嵩さんは好きですね >>855
レスありがとうございます。
自分は鈍いので、かっちり説明してくれるほうが好きなんですけど、
(だから麻耶雄嵩はこれまで避けていました)
もし比較的オーソドックスな麻耶雄嵩があれば教えてください。 >>856
?ってならなそうなのは
隻眼の少女、鴉、蛍、貴族探偵がおすすめです。 >>857
早速どうも。
ドラマ化したし、素人にも分かりやすいかな?、ということで貴族探偵を読んでみます。 >>857
鴉は人によっては?となりやすい作品のような。
地味だけど、「名探偵・木更津悠也」もいいんじゃないかな。短編集だから、合わないなと思ったら途中でやめられるし。 木更津はコンセプトが上手くハマってないから出来がそんなに良くない
初心者が読むなら完成度高くて程よく麻耶らしい毒もある隻眼か神様ゲームだろう
それでピンと来なければ他を読んでもたぶん合わない >>862
あんまりいい評価を聞かないけど自分は好き>あいにくの雨で 本格をある程度読んでる人だったらいきなり翼ある闇からでも良いのでは 夏と冬の奏鳴曲じゃなかったらどれから入ってもそんなに変わらん気がする
単に作品の出来だったら「鴉」「神様ゲーム」が良いと思う(隻眼はトリックがねぇ)
とはいえ一番読んで欲しいのは夏冬なんだけど 自分は翼ある闇からハマったな
それより前に読んだ神様ゲームは悪趣味に感じてすぐ他の作品を読もうとは思えなかった
さよなら神様は好きです >>867
悪趣味に感じて~ってくだりめっちゃわかる
俺は隻眼、翼と続けて読んで似たような気分になって、そのあと読んだ夏冬で麻耶にハマった
以降は何読んでも受け入れられる状態 >>869
麻耶さん独特のメタとか捻りが悪趣味に感じたのもありますが、個人的には子どもが酷い目に合うのが苦手ですね。そういう意味で強く嫌に感じました
さよなら神様は主人公の一人称視点が妙に大人びていて嫌悪感なく楽しく読めました ただあのハートマークがないと麻耶じゃないんだよな
付けるか付けないかはちょっと迷ったらしいけど ドラマ貴族探偵のおそろしいまでの改変は
作者は納得したのだろうか わしは夏と冬の奏鳴曲から入ってハマったが。
当時、竹本の匣の中の失楽も読んだばっかりで、
立て続けに眩暈感たっぷりの作品を読んでまいってしまった。 >>874
わかる
至福の時代だったね
その勢いで「蝶たちの迷宮」という奇書/アンチミステリ感溢れてそうな作品読んで、とてもガッカリしたことも憶えてる このスレでお勧めされた『貴族探偵』と『隻眼の少女』を読んでみた。
「こうもり」にはびっくり。その他の短編も、結論だけ聞けば「ありえないよー」
だけど小説で読むと何か納得させられてしまう。
『隻眼』は現場の細かい状況からそういう推理は可能なの?という疑問はある。
たとえば第一部冒頭の首が置かれた現場の読み解きとか、
ほかにもいろいろ解釈できそうな気が。
でも途中でそういうことは気にならなくなって、犯人と動機にびっくりした。
色々ネットで感想読んだけど、「麻耶雄嵩にしては結末が素直すぎる」とかあって、
ほかの長編はもっとアレなのかと。 連投。実は(メール)が真犯人で、作中の犯人はその人物をかばっている、
という考察もみかけたがさすがに無理なような。 そうやって裏の裏を探りたくなるのが麻耶作品の特徴なんだよ
いつも不安感や不穏感を残して終わるから、読者に陰謀論的な深読みを促す
実際、翼ある闇なんかは作中の真相は本当の真相ではないと作者が公言してるし
隻眼もそういう匂わせをちりばめたまま終わるから、あの結末ですら不穏に読める 『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』の連載版は麻耶として普通に面白いレベルだったのに
なぜこんなにも改稿に時間が掛かっているのか? 2016年の連載完結から8年も経つ
長編は『隻眼の少女』以来になってしまうから気合が入っているのだろうか >長編は『隻眼の少女』以来
もうすぐで15年経つのか……期待値か高まる一方だが、
だからこそ作者もプレッシャーあるのかもしれんなあ 友達以上~があまり毒のない作品だったから丸くなったなと思ってたら化石少女と~が超ブラックな傑作だった