ディクスン・カー(カーター・ディクスン)Part20 [無断転載禁止]©2ch.net
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やっぱりかなり割れるねw
個人的には
ユダの窓
貴婦人として死す
猫と鼠の殺人
かなー
猫と鼠の殺人はラスト数ページがものすごく好きでそれだけでランクインw >>154
若竹七海さんの解説「やっぱりカーが好き」にもあったけど
もう人によってバラバラだよね
歴代ベストとかでカー作品が上位に来ないのもそれが原因かも
個人的には最初に読んだ二作「皇帝」「帽子」をトップ2に
挙げることに決めている
私的ひいきというとテニスコート、五つの箱、剣の八とか
無茶なラインナップにもなっちゃうけどwww 推理(ミステリー)と小説(スリラー)のバランスが取れてるのはやはりユダかな
大抵の作品はどちらかに偏ってるな
ミステリーでは「火刑法廷」もいいし、スリラーでは「魔女の隠れ家」もいい クリスティも広く読んでる人の間ではばらけるね
ただ以外にミステリマニアほど有名・代表作しか読んでなくて、一般的なファンの方が
広く読んでたりするのが面白い
誰か有名な評論家が「そし誰」しかよんでないとか言ってた >>163
>誰か有名な評論家が「そし誰」しかよんでないとか言ってた
それは評論家としてどうなんだ? その評論家が柄谷行人なら、「もし誰」を読んでいるだけでも驚き なんかそれに似た話は聞いたことあるな
すげーミステリマニアなのに
「実はオリエントとかアクロイド読んでねーわー(笑)」みたいな
ある意味逆自慢的な奴かもしれない 北村薫はオリエント急行読んでないとか言ってなかったっけ? >>165
柄谷行人は別にミステリー専門の評論家ではないし
問題はミステリー評論が本職の人の場合であって たしかに、ネタバレされてるものを敢えて読みたいとは思わんわ ネタバレされてても面白いよ?
でなきゃ何度も映画化されんよ >>171
カーから影響を受けた人ってぱっとしないよね
二階堂黎人とか加賀美雅之とか柄刀一とか小島正樹とか
新本格の作家でもこのミスや本ミスのランキングにからむのは
エラリー・クイーンから影響を受けた人が多い
これはなんでだろうね? >>172
ダメな人達はトリック自体は大したことなくても見せ方の工夫一つでミステリの面白は変わるっていう感覚のない人たちだからね >>172
ランキング常連でもカーを愛読してる作家さんは多いし、カーの作風って真似しようとしてもなかなか難しいのでは?
森博嗣が死ぬまでに一度でいいからこんな作品書いてみたいって言ってたよ >>174
そりゃ一人の作家が他の一人の作家からしか影響を受けているいるってことはなくて
色々な作家から影響を受けているだろうけど
あからさまにカーの影響が作風にでている人のことね >>175
カーの良さってストーリーテリングの巧みさもあるから、そうでない作家が影響受けてもダメなんじゃないかなー
そこにあげてる作家はそもそも小説書くのが下手な人ばかりでは… >>176
まあ、そういうことなんだよね
表面上も似ていてそのテクニックも継承している人がなかなかいないって話 >>171
「刺青殺人事件」高木彬光
ぐらいかな?
密室モノはカーがやり尽くした感があるからな、何をやっても二番煎じ感が抜けないかも
上記の作品は、トリックは大した事ないが、思い込みに閉じ込められる「心理の密室」が秀逸
ただし、カドカワ版はダメだ カーからの影響をうけた作家といえば、やっぱ横溝正史で決まりじゃないかな。
もちろんカーの初期の作品にね。 二階堂黎人の「人狼城の恐怖」は、面白い
カーの傑作に匹敵するのは、この作品ぐらいだろう
かなりのカーキチで「名探偵の肖像」(講談社文庫)では、カー全作品の評論を書いている
次に柄刀一の「密室キングダム」か
この人は作家の才能無いから、かなり読みづらいけどトリックはいい 盗作騒ぎでアレだが、飛鳥部勝則は作品は良かったのになぁ…何でどうでもいい描写を盗作してしまったのか。
あとお亡くなりになってしまったけど、殊能将之もカーの熱烈なファンで影響受けてるよ。
海外だとポール・アルテなんて良いよね。 ざっくりいうと、作家もカー派とクイーン派にわかれるのかな? 探偵小説では
クリスティ派、カー派、クイーン派
主流の社会派ミステリーでは、
クロフツ派、松本清張派
じゃね? >>179
横溝正史の怪奇性は確かに和風カーって感じだけど戦後直後の3作を除いて
トリックの創出率が低いから物足りない。
俺にとってカーはトリックメーカー
ミステリーのテクニック的には横溝正史はカーというよりどちらかと言えばクリスティに近い >>183
クロフツ派ね。日本における影響は最大かも。。
アリバイ崩しのこの手の作風、日本ではうけるんだよね。
クロフツじゃないけど、ブッシュの完全殺人事件なんか、今よんでみれば
たいしたことないんだろうけど、とてつもなくおもしろいと思ったもんな
>>184
あざとさといえば、クリスティの影響も強いね。 作家としての格と作風のバランスを考えれば高木彬光が一番近いかな
演出過剰気味の作風といい、読者を騙そうとしてあの手この手を使い、時にやりすぎ感が
あるところも
途中で本格をあまり書かなくなったのは残念だが >>187
死を開く扉の密室トリックは結構好き
それよりも呪縛の家は読者よ騙されることなかれの、大東京四谷怪談は火刑法廷の
丸パクリ。
そんなところからも日本のカーと言えるのではないだろうか
少なくとも二階堂黎人や柄刀一辺りよりも作家としての知名度は上だし 扉のトリックは、連続殺人事件並みのバカトリだが
ユダと比較しなければまあまあの出来かな >>190
魔弾の射手か。凶器がそのまんまだっけ。 >>183
クロフツが社会派…というのはやや違和感があるな。
社会性を帯びた作品自体が少ないし、松本とは違ってあくまでも彩り程度、話の根幹に関わるものでもないと感じるが。
もちろん全作を読んだわけじゃないから俺の未読のものでそういう作品が多く存在する、ということなら申し訳ない。 >>192
クロフツが社会派というわけではなくて、50年代から60年代の国内ミステリーは
名探偵にリアリティを感じなくなった時代でバリバリ本格派の鮎川哲也を含めて
クロッフ流にならざるをえなかったという印象。
社会派本格派に関わらずそういう時代だった。 自由に書ける今の方が恵まれた環境だな。
ちゃんと古い作品も読めるし。 カーの最大の弱点はヒロインか。みんな同じにみえるし、
感情移入もほぼゼロ。
ニューゲイトの花嫁のヒロインにいたっては、反感度100%. 他の作家のネタばらしはしないでくれ。
読みたくなって仕方がない。 >>195
気が強くて振り回すタイプのお嬢様は話進めやすいからなw
単純にカーの好みかも知れんが。
テニスコートの謎のバカップルは大好きだけどねw >>196
読め。
他を読むとまたカーが読みたくなるから。 カーのヒロインは悲劇系のヒロインの方が好きだな
『囁く影』とか『眠れるスフィンクス』とか 横溝正史ははっきりは言ってないけど、クイーンや
ヴァンダインの、事件が起きました、関係者から
聴取しました、犯人を指摘しましたというだけの
「コネコネクチャクチャ小説」を心底嫌ってたと思う
本格推理の論理性、伏線を置く構成の美は大好き
だったけれど、でもあの無味乾燥な、読み物として
全く面白みのないシロモノなんかこの俺が書けるか!
という気分は、横溝のいくつかの文章から読み取れる
横溝正史がカーから学んだのは、オカルトとかトリック
よりも、「面白くてワクワクする物語の中に伏線を置き、
論理的な帰結がドラマチックなエンディングを生む」
という「面白い本格」という二律背反をまとめあげた
スタイルだったんだろう
(最初に読んだ「帽子」も「黒死荘」もラストがいかにも
「絵になる」ドラマチックなシーンだし、戦前の横溝の
探偵奇譚に似ている部分がある気がする)
「本格にロマンはない」という思い込みをカーによって
一度取り払われたら、あとは書いていくうちに次第に
横溝自身のクリスティ式体質が表に出てくるわけで >>201
ヴァンダインは、よく勘違いされているけど
スリラーとして充分面白い。推理する部分は無いけど
クイーンこそ好き嫌いの分れる作家だと思う
作品を楽しむには忍耐が必要だからな
クイーン好きは、地頭が良いのだと思う
俺は苦手だが >>202
クイーンが無味乾燥なのは最初期だけでエジプト十字架やYの悲劇辺りになると
展開も派手になり、災厄の町以降はドラマも充実してくるよ
むしろ、ヴァン・ダインの蘊蓄の方が邪魔でしょうがない
これも後期なると控えめになってすっきりしてくるけど >>203
確かにクイーンは、後期の作品の方が面白い
映画化を狙ったのかもしれんが
ヴァンの蘊蓄も笠井や京極に比べればまだマシな気がするが クイーンは後期になるとドラマ性が上がる代わりに売りの論理性がゴミになっちゃうのが…
当時のアメリカの状況考えたら純粋推理は売れなくて困ったんだろうなと思うけど、それにしてもね。
さっさとイギリスに渡ったカーと流行とかどこ吹く風の女王様は恵まれた環境で執筆できたんだなと。 確かに横溝も「僧正殺人事件」なんかは絶賛していたね
「ああいうのがワタシのご趣向に合うのである」と言って
最近日本のとある作家の作品を読んで、どう考えてもその
人物が被害者を殺す必然性が読者には理解できないし
探偵も「動機はわからないけれど、論理的にこの人物しか
犯人になれない」と言って解決を終わらせてしまい、結局
犯人の心境はよくわからないという作品を読んで、
「ああカーっていうのは、論理的に事件を解明することが、
イコール犯人や関係者が何を考え、何に悩み、事件解決後
どんな人生を送るかといったドラマを読者にパーッと見せる
ことになる物語だったんだなあ」と実感した
「事件は論理的に解かれたけど、誰が何を考えていたかは
分からないまま、人間関係もモヤモヤしたまま続く」という
作品がカーには本当に少なかったんだという感覚を持った
例えば連続殺人事件とか魔女の隠れ家、蝋人形館、事件の
解決が犯人のこれまでの人生や信条みたいなものまで
一気にカーテンを開けたみたいに見て取らせてくれる
三島由紀夫がYの悲劇について、事件が解決してみると
脇役の多くは一気に影が薄くなり、別にいる必要のない
人物でしかなかったみたいに見えてしまう、という趣旨の
発言をしたのは、初期クイーンのそういうところの弱さを
衝いた言葉だったんじゃないかという気がしている >>204
笠井や京極の蘊蓄には事件を解くカギが隠されている。
ヴァン・ダインは事件と無関係なものが多い。 >>206
僧正は、
元祖サイコサスペンスであり
童謡による見立て連続殺人
横溝が書いたのはそのオマージュだろうな >>207ヴァンダインの蘊蓄は基本、作品の雰囲気作りのための装飾でしか無いな >>130
>トリックについては分かりにくい、無理が多いと批判も多い
この批判は全くあたらない、見当違いと言ってもいい
(現実には)”ありそうにない”事が起きたという事は、事前に密室講義の章の中で
フェル博士がちゃんと説明している。しかも読者に向けて
ありそうにない事が起きる理由は、現実ではなくフィクションの世界だからだと
ある意味究極のトリック(言い訳)です >ありそうにない事が起きる理由は、現実ではなくフィクションの世界だからだと
>ある意味究極のトリック(言い訳)です
うん、だから言い訳されてもあくまでもそれは言い訳にすぎず
納得できない人はいるわけだ。
そもそも、フィクションの世界が何でもアリと言いだしたら
本格ミステリそのものが成り立たなくなる
ありそうもないことをいかに説得力をもたせるかが本格ミステリの醍醐味だというのに。
それから、別に俺は三つの棺を否定したわけでなく、批判する気持ちは十分分かると言っているだけでね
賛否両論あってもそれはそれでいいんじゃね? すでに現実の事件からしてありそうもないことが起こりまくっているのでその辺はどうでも良くなったわ…
実際には不可能なトリックでも評価されてるのあるしね。
ロスマクのアレとか… >>214
現実のありそうにない事件とミステリーのありそうなない事件とは
ベクトルが違うよ
ロスマスのあれもトリック自体は結構批判されている
どっちにしろ、俺はそれらの作品を認めないと言っているわけではなくて
別に賛否両論あってもいいだろ、好みなんだし
と言いたいだけ 「白い僧院の殺人」や「皇帝の嗅ぎ煙草いれ」みたいな、
シンプルをつきつめたトリック作品をもつのもカーの強さ。 >>215
好みで言うんなら気にならないけど、絶対的な良し悪しにつなげる人いるからね。
人が好きって言ってるものを安易に否定してもそれこそ意味がないよなぁ、って思ってさ。
ロスマクのもアレだしクリスチアナ・ブランドのアレもアレだけど、面白いからいいじゃない?って層も「いる」からね。
カーが逆ギレ気味に小説中で語ってるのも、好みに勝手に上から目線で良し悪しつけてんじゃねーよ、って事だろ。
まあ、この辺の話は昔から平行線辿ってるので今更どうでもいい事ではあるが。 トリックの素晴らしさ、ストーリーの面白さ、犯人の意外性の三拍子そろっている作品は? >>218
「貴婦人として死す」は当て嵌まると思います >>218
この前からまとめサイトでも作ってるの?
結局ご自身では何読んだ? >>220
俺は上の方のレスで
IP[218.138.222.68](=>>218)
をどやしつけた者だが、最初はこいつはただの馬鹿がユトリだと思ってた。
が、改めてIPを辿ってみると酷いな。
これは確かに特定の意図があるとしか考えられない。 「盲目の理髪師」まで新訳が及ぶのであれば、今後も期待できる。
歴史物もやってくれないかな >>172
「屍荘の殺人」って作品が、幾つも賞取ったみたいだけど面白そうだな 君たち、いい加減に推理小説なんて卒業したら、恥ずかしくない? >>226
お前、>>97から1月余りでミステリー卒業したのか >>227
× >>97から1月余りで
○ >>218から8日で
ミス板の主なスレに
『IP[218.138.222.68]に注意』
の廻状でも回しとくか? >>225
「屍荘の殺人」読了
あまりに奇抜な設定と、緻密で複雑な推理の部分がアンバランスな作品だった
トリックは、もっと単純明快な初心者向けのレベルにすべきだったと思う
文章力とギャクのセンスは素人離れしていて今後が楽しみな作家
これからシリーズ化されそうな感じだが、一番人気が出そうなキャラを殺したのは
失敗だろう
この作品ではまだ、カーの足元に及びません 引き潮の魔女のトリックってわかりにくくない?
いまから再読するけど、初読のときはわからなかった わかりにくいというか、弓弦城とか引き潮は
翻訳で読む限りありえないとしか思えない。 「盲目の理髪師」みたいだね
白い僧院は、まだ先かなあ
それにしてもカーの文庫で1015円か・・・
昭和は遠くなりにけり お尋ねしますが火刑法廷と三つの棺と皇帝のかぎ煙草入れは新訳と旧訳どちらが評判いいでしょうか
地元の図書館にあるのは旧訳のみで新訳のは無くて、旧訳のが評判よくて読み応えあるならそっちの方を借りてくるし
新訳のほうが評判いいのでしたら本屋で新訳買うつもりです
どちらの訳も読んだ方いましたらぜひ教えてください >>234
火計法廷は旧訳のがいい
それ以外は新訳 ちなみに火刑法廷はカー読むのが初めてなら、他の作品ある程度読んだ後に読んだ方が楽しめると思う どうもありがとうございます
さっそく火刑法廷借りてきます
カーのは蝋人形館(新訳)と帽子収集狂(旧訳)なら読んだことあります
前者は最後らの話がカタルシスある展開で読み終えてすごく面白い本読んだーと感心しました
後者はつまらなくはないし、どっちかというとまあまあ面白い部類だけど
期待大で読んだせいか少々肩すかし感があった感じです、でも主人公探偵のキャラはいいですね >>237
黒死荘の殺人、貴婦人として死す、ユダの窓もオススメだよ。
カーター・ディクスン名義になってるけど同じ作家の別名義なので、是非。 黒死荘の殺人やユダの窓も上記三作読み終えたら読もうと思ってます
これも旧新どちらがいいでしょうかね? >>239
ユダの窓は新訳かなりスッキリした読み口で良かったよ。
旧訳が悪いというわけではないが、どうせなら新訳オススメしとく。
他は旧訳しか読んでないので判断できないが、東京創元から出た新訳は基本的に評判良いよ。 重ね重ねありがとうございます
火刑以外は新訳版購入して読んでみようと思います ◇『九人と死で十人だ』カーター・ディクスン/駒月雅子訳
七月刊行予定。創元推理文庫に来るね。 >>242
おおたのしみ。「盲目の理髪師」じゃなかったのね。
旧訳では人間の書き分けが悪く消化不良だったけど
どうかわるか。 >>243
『盲目の理髪師』新訳版も今月末に出るよー。 船旅ものが二作ほぼ同時に来るのか!
でも「九人と…」は国書刊行会の世界探偵小説全集で駒月さんが
20年前に訳したものを文庫化するだけだろうからなあ
あの時の解説を増補して収録してほしいけれど無理だろうな 『九人と死で十人だ』は数年前に図書館で借りて読んだけど面白かったなぁ
今思えばカーでは割と異色作だったかもしれない >>246
ああそうなの?あの単行本のやつでしょ
そんな悪い訳だったけな
内容はカーにしては、あっさりして読みやすかった 今日「盲目の理髪師」買ってきた。たくさん平積みしてあった。
読むの楽しみだ。いかんせん素材が素材だけに、大化けはないだろうけど。 >>242
九人と死がようやく文庫か
HMはこれで全作品文庫化かな
>>246
船旅ものは(メ欄)共通点が多かったりするので
読み比べると面白いかも 「月明かりの闇」のダラダラ感がすごい
100ページ過ぎまで、読者を引っ張れないよこれ
フェル最後の事件らしいがこれじゃ
有終の美とはとても・・・ >>251
副題のフェル最後の事件は日本語訳で勝手につけたものだしな
(それ以外売りがなかったんだろうけど)
ダラダラは同意
[メ欄]と言わせたあたり作者もやる気がなくなったんだと思う まあ、ミステリ作家の晩年の作品なんてみんなそんなもの
むしろ、人気の名探偵で有終の美を飾っているのが希少だよ 名探偵最後の事件って The Detection Club での作家の交流で話題になったりしないのかねえ。クリスティーが『カーテン』を書いておいた話とか、カーなら自分も気にしそうな感じもあるけど。 クリスティーは作風からか、晩年の勢いの衰えが
円熟とか枯れた感じと、受け取れないこともないんだけど
カーは作風からして、失速感がすごい
カーに円熟は似合わないってことか >>255
そこも含めてカーマニアにはたまらない。 >>257
クイーンの場合は、代作の件もあるからね。。
その点カーの愛すべき晩年の駄作は、彼以外にはかけない。 いや書ける人はいっぱいいる
本にしてもらえないだけだよ
最晩年は売れる作家だから
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