【金字塔】横溝正史 第肆章 [無断転載禁止]©2ch.net
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仙人峠の老婆おりんさんは
ひとりひとりに挨拶して礼儀正しい人だ。 >>1乙だけど初心者用にこれもいるだろう
↓ ↓ ↓ ↓
「書斎魔神」=「でつまつマン(またはその変形)」=偽「ぶたくん」(トリップの◆が◇なので偽とわかる)
その他便乗荒らしもふくめ叩きたくなったら本スレではなくて下でやって下さい
【蒐集狂】書斎魔神ファンクラブ19【未だ読めず】
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/bobby/1460014741/ >>3
ありがとう
前スレにテンプレがなかったので、そのまま何も無しで立ててしまいました いつものことだけど、アンチの卑劣な捏造に騙されないようにね。
鉄まーつくんを中心にワイワイ語り合いましょう。 >>2
あのシーン、小説で読んだ時になんかざわざわとする怖さがあった
その先の展開はまだ知らない時だったのに まだ電話が普及していなかった時代。
信州の片隅で世俗から切り離されて暮らしていた真珠郎が電話口で
「もしもし」
と言っているが、真珠郎は礼儀作法も教え込まれていたのか? 本屋でうってないので図書館にて評判の高い「百日紅の下にて」読了。
脂の乗った頃に書いた作品、やはり面白かった。
全集の一部だが、同じ本の中に女怪や女が見ていた等、なかなか読めない作品もあるので読んでみようっと。 金田一が愛した二人の女性にはこれといった共通点がなさそうだが。 悪魔の百唇譜読み終わったけど、あの終わり方は残念だな。 夏も終わったなとか思ってたら台風が来た。そう言えば今年はまだ仮面舞踏会を読んでいなかったので今日は仮面舞踏会の日にする。お昼はコロッケ では私は悪魔の手毬唄を
おやつは水蜜桃と言いたいとこだが
家にそんなもんないし態々買いに行くの面倒臭い
というか危ない こちらは 「女には向かない職業」 を読んでいるところ
積んである海外ミステリがたくさんあるので、横溝正史に戻るのは当分先かなぁ... >>16
今年の手毬唄は5号のときに読んじゃった
井筒のおいとさんがなんかかわいくて好きなんだ 横溝ファンはやはり、角川文庫の
黒背緑文字のやつで作品を読んでる?
最近は値崩れして安くなってはいるけど
全て揃えるのは大変だよね 最初の5巻くらいは白い背表紙だったな、うちにも2、3冊あった。 初期のレアカバーやシナリオ悪霊島目当てでなければ揃えやすい
読本も数年前の再版なら数百円で買える 角川黒背はあと、もう少しでコンプリート。
空蝉処女&黒猫亭殺人事件特別カバーだな。
それ以外だと、赤背読本と白背も数冊あるけど。
初版の八つ墓村は、かなり厳しいかな。
滅多に市場に出てこない。 角川黒背は『夜歩く』と『夜の黒豹』のイラスト違いの表紙を見つければ全部揃うけど、緑三0四のほうが見つからない。
白背は『八つ墓村』初版のイラスト違いさえ、揃えればいいけど、オークションでも数万円付くから、これは諦めている。 角川黒背は、杉本一文先生のイラストに
惹かれて集めているのはある。
あの画は凄い。 杉本画はときどき表紙でネタバレしているのも面白くて気に入っている 角川黒背の杉本一文先生のイラスト。
真珠郎はいきなりネタバレっぽいぞ。あれはまずくないか? >>29
そのパッケージを見たら、もう映画本編は観なくてもいいと思うw 「夜歩く」は、あえて同じタイトルに
したのだろうか?
あとは「青髪鬼」もそうだね。 キングコングならいいんだけど、モルグ街だからなぁ...w 明智小五郎事件簿「何者」という書名だけでネタばれの文庫 いきなり七曲署のあいつが女の名を叫ぶネタバレOP映画 >>32
リスペクトを込めて、あえて同じ
タイトルにしたのでは? 同じもなにも向こうのタイトルは英語だし
それより横溝以外で青髪鬼なんてタイトルあったか? >>41
>>39
視聴者を撹乱する目的もあったのかもしれない。 >>45
赤井さんの正体が最後まで伏せられているにも関わらず
明智小五郎事件簿に収録されてるからやろ 終盤にひょっこり現れて事件に関わることもあるし
赤井以外にも怪しい人物いるし
ネタバレが酷い作品として態々取り上げるようなもんでもなかろ
スレチだし >>47
ワイは>>45に答えただけやからスレチ云々は今さら反応した>>45に言ってやってくれ 乱歩の場合、終盤に明智出てくるパターンだと前半に探偵役務めてた人物が犯人という例が多いからネタバレには違いない 内容以前に
一目見て噴くレベルの画像貼ってちょっと盛り上がってたところに
わざわざ持ち込む話題かよという話
質問に答える義務があるわけじゃないし
そもそもあれを質問と捉えるのが凄い
遠回しに馬鹿にしてるだけにしか見えん
@乱歩もネタバレタイトルあるよね!フガフガ
Aは?どこが?
Bどこがどうネタバレかって言うとですね…フガフガ
って展開だから
絡んでいったAもおかしいっちゃおかしいが
そんなの何の言い訳にもならないほど@とBが不要且つ空気読めないアホ スレチな内容もちょいちょい出るけど大抵面白いか面白くなくてもすぐ消える
いやネタバレだ、確かにネタバレだ、という方向で粘ること自体が馬鹿丸出しなのよ
他の人もやってる!他の人が先にやったんだよ!って言われてもな
ただトチった奴はどうでもいいけどトチったうえしつこく恥の上塗する奴がいたら
そりゃそいつだけにハイハイ分かったからさっさと引けって声かかるのも仕方ない >>54
なげーよバカ
答える義務もなきゃ答えたからと言って非難される義理もねーだろ阿呆 久しぶりに書き込みが続いたと思ってスレを開けば
まあ、こんなもんでさあ
坂んとこの病院で診てもらえ 横溝さんの場合、乱歩の「恐怖王」みたいな滅茶苦茶な失敗作がないのが特徴。 >>59
法眼病院は総合病院ということになっているが、
内科・外科のほかに何科があるのかは説明されていないはず。 スレタイの作家のネタバレはある程度覚悟してる
(それでも各々肝心な部分ぼかしたり未読でも行けそうな感じに工夫して話してくれてて助かる)
けど
同時期に活躍した別作家のネタバレも当然のようにぶち込んできたり
僕だけじゃないもんねと居直られるとさすがに唖然とするね
誘導しようと思って乱歩スレ検索したら何だかよく分からないのが幾つか立ってて
どれもあんまりまともに機能してないっぽいね
だからってよそで好き勝手する理由にはならんが 手毬唄にお亡くなりになったお身内の名前2つも出てるのは何か意味あるんか
別にないか 鉄まーつくん、ココ見てるかな?
横溝正史 『蔵の中・鬼火』 のKindle版が 184円になってるよ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B009TPQTLG 「覆面の佳人」は乱歩との共同翻訳だけどかなり破錠してた >>64
意味ありまくりだよ
正史の自伝的随筆『書かでもの記』を読むがよい
横溝正史の父・宜一郎→源治郎
正史の生母・はま→春江
宜一郎が捨てた正妻(前妻)→リカ
宜一郎が捨てた息子にして正史の異母兄・歌名雄→歌名雄
宜一郎とはまの子供たち(正史たち)→3人の娘たち
はまが捨てた夫→お庄屋さん
神戸→満洲
正史の父・宜一郎の正妻(前妻)は、宜一郎に捨てられて首吊り自殺をした
「悪魔の手毬唄」とは、正史の父の正妻(前妻)が自殺をせず、
夫と夫を奪った女の子供たちに(ネタバレにつき自粛)
正史はつまり、「悪魔の手毬唄」で自分が殺される話を描いたわけである
なぜそんな話を描いたのかというと…
『書かでもの記』にはこんなことが書いてある
「そういう話(両親がW不倫の果てに駆け落ち、父の正妻は自殺)を聞くたびに、
幼い私は罪の意識に悩まされ、
それがいまだに何事にもあれ根強い劣等感となって、
尾を引いているのであろうと私は今でも思っている。」
「自らの罪深き血」
「(私は)自虐の作家」 歌名雄と五郎やんしか知らなんだ
そこまで重なっていたのか
そういった事情を抱えて生きていたことを踏まえると
八つ墓村の終わりに辰弥が語る決意も
ただ綺麗な言葉で締め括っただけではなかったのだろうなとか
色々感慨深いね >>71
辰弥は原作ではハッピーエンドだったのに、
毎日放送ドラマ版では (ネタバレ防止) だったので、気の毒なことをした。 あれは酷かったね
原作とは違う形ながら、
映像化の際話の中でしか登場しない事が多い辰弥のもう一人の父(表向きは要蔵)
について掘り下げていただけに
何であんなどうしようもない犯人と主人公の末路を用意したのか あの時代は妙に、すでに公開された同作品と変えることにこだわってたんだよ
獄門島はテレビが先だったのて、映画の方が犯人変えてた 原作に近い八つ墓村の映像化はどれなんだろう?
どれもこれも今ひとつかなあ あの時代までの八つ墓村は横溝正史の小説じゃなく、マガジンに
連載された影丸穣也の漫画版のドラマ化であり映画化だったからなあ
典ちゃんの影が薄いのも、クライマックスが犯人と主人公の追っかけに
なるのもベースが影丸版だから
私などは不思議だったのですよね、推理小説ガイドなどでは横溝作品の
代表作と言えば「本陣」「蝶々」だったのになぜあの時代はすべて「八つ墓村」
だったのか、しかし今となれば歴然、1968年10月にマガジンで「八つ墓村」が
連載され、翌年にコミックス化されて以後
・1969年10月 NETテレビ「怪奇ロマン劇場」で田村正和主演「八つ墓村」がドラマ化
・1970年1月 講談社「横溝正史全集」全10巻刊行開始、第1回配本は第5巻「八つ墓村」
・1971年4月 角川文庫の横溝正史作品の第一弾として「八つ墓村」刊行
・1971年8月 NHK銀河ドラマサスペンスとして「八つ墓村」(全5回) 放映
・1975年 「八つ墓村」映画化を角川書店・松竹が発表
と、「横溝ブーム」を牽引していったのは、抽象的な横溝作品ではなく、マガジンで
人口に膾炙した影丸版「八つ墓村」そのものだったのはデータを見ても納得 加藤武が健在のうちに病院坂の完全版を映画化して欲しかった
第一の事件は市川版のをうまく編集して
犬神家のリメイクのタイミングでやってくれたら最高だったのに >>75
内容として一番原作を汲み且つまとまりあるのはフジの稲垣版だと思う
のりちゃん出てくるのが市川崑トヨエツ版だけだけど本来の役割とは違うし
他の人物も設定や性格結構いじってるし配役もしっくり来ない
渥美清版もそうで
単に映画として面白かったりヒットしたりしてれば一応はそれで良しなんだろうけど
原作の良さ生かしてて且つ面白い映像作品を見たいねやっぱり 独特のコントじみたノリはあるね
そもそも俳優のチョイスが
かたせ梨乃とか藤原竜也とかちょっと過剰な芝居する人が多い
まあ映画やスペシャルドラマって二時間ちょいとかでまとめなきゃならないし
元の話とか世界観がだいぶブッ飛んでるから
あれくらいのインパクトやメリハリある方がいいのかなという気もして
自分はあまり気にならないけど
稲垣版が賛美するほどかといえばそんなことはないが
個人的には古谷の連ドラ版も豊川の映画版も微妙だったから
消去法で稲垣になるわ ああでも悪魔の手毬唄で山田優のちびまる子やったのだけはゆるせない >>86
ミステリーを映像化すると、それなりの「格」がある人が犯人を演じるわけだからそれはもうどうしようもない。
その点、毎日放送版「仮面舞踏会」はギリギリで頑張ったと思う。 稲垣の笛吹くは、新宮一彦を父に似た卑劣漢にしてたな。それでいて椿子爵のフルートの弟子という設定は残していたから想像つかない。
「インポおやじさっさと次の曲教えれゴルルァ」とか言ってたのかな。
新宮の妻華子も死んでいて、いない。それによって屋敷の中で三島が美禰子の唯一の理解者という事になり、
(お種さんもいたけど)
まあ成宮レベルが配役されてもおかしくはない人物に何とかしてる。苦労の後が見える。 稲垣版の八つ墓村は何と言っても
犯人像、動機や末路までもをきっちりやってくれたんで
それだけで嬉しかったわ
マイナーすぎるのや古すぎるのはわからんけど
自分の知る限りではあそこまで原作を尊重した映像作品はなかったように思う 「笛を吹く」といえば、東映の西田敏行版。あれは椿子爵の遺したフルート曲が、特定の指だけ使わないで
演奏できるという原作の最大のミソをカットして、あの作品名の意味を喪失していたのが驚いてしまった
キャストも斎藤監督が手掛けた日テレ青春ドラマから引っ張ってきたテレビ俳優ばかりで
なんとも小粒なこと… せいぜい鰐淵晴子が良かったぐらい 横溝正史シリーズの「獄門島」では評価されていた
斎藤監督の前衛的な演出も、劇場用作品になると
陳腐なしろものに見えてしまったからな
あれが「戦国自衛隊」では空間を思い切り生かした
躍動的な映画になるんだから、つくづく経験というのは
大事なんだなあと思う >>93
時代劇もそうだな。
しかしビデオ撮影をフィルム撮影のように見せる技術もあるらしいのだが使用されないね。 >>94
それかどうかはわからんけど
こないだNHKでやってたスペシャルドラマの時代劇は、かなり映像処理して、時代劇っぽい雰囲気を出していたな
昔のフィルムをさらに洗練させたような画像だった ありがとう
でも半額ではまだまだ…80%オフレベルはもう来ないのか… 病院坂、剛蔵、猛蔵、鉄馬、琢磨、琢也と登場人物がややこし過ぎて
全く頭に入ってこず14ページ目で挫折 病院坂は未読なんだけど
人物がややこしいなんて毎度の事じゃないか横溝正史の長編は
そういうの散々読んで慣れた人間でもキツそう? >>100
過去の名作で使用されたトリックも出てくるぞ。 病院坂冒頭の複雑な人間関係は、細かく把握していなくても本文を読むのに
それほど障害とはならない
第一編の最後に家系図が出ているので、そのページに栞でもはさんでおいて、
本文を読みながら、必要な時に参照する程度でも十分話を追うことができるよ 御両人有り難う
俄然読みたくなってきた
長いけど読もうかな 今悪霊島読んでるけど、片帆と真帆のイメージが、
大食いのかこ・あこになってしまうw
美女だと言う事になってるけど、悪くないような気がする。 長編を読む時は相関図を書いてます。複雑になり過ぎて書き直すこともあります
病院坂はダラダラしてるとは思うけど何とも言えぬ感動がありました
是非お読みください >>105
自分も書いている
書いた方がスッと入ってくるしスッと思い出せる
理解しているつもりのものも改めて一度書いてみたりする 家系図書きながら飯食ってると、生タマゴが一番美味しくなってしまうぞ! 江戸川乱歩と横溝正史 単行本 – 2017/10/26
中川 右介 (著)
日本の探偵小説を牽引した二大巨頭、江戸川乱歩と横溝正史。
盟友として、ライバルとして、お互い認め合い、時に対立しつつ、
一方が作家として執筆するとき、他方は編集者として支えた。
太陽と月にも喩えられる日本文学史上稀な関係は、どのように生まれ育まれたのか。
二人の大作家の歩みを辿りながら、日本のミステリ史のみならず、
日本の出版史をも描き出す、空前の対比評伝! 切り絵画家の宮田雅之さんの表紙がめちゃくちゃ好き
講談社の新版横溝正史全集のやつ 初めて横溝正史作品の八つ墓村に触れてみましたが推理小説として期待してたらサスペンスで拍子抜けでした
(トリックも某作品と似たようなものでしたし)
サスペンスとしてはまぁ面白かったのですが
横溝正史作品は大体このような感じなのでしょうか?もっと本格ミステリしてる作品を読みたいです
次読むとしたら本陣殺人事件を読もうかと考えています >>112
横溝正史の作品では、『本陣殺人事件』、『獄門島』、『犬神家の一族』、『蝶々殺人事件』、
『悪魔の手毬唄』 あたりが、本格ミステリと言われている代表作 >>116
ありがとうございます
本陣殺人事件楽しみです >>112
あなたには『翼ある闇』をお薦めしたい(うつむき気味に茶をすすりながら) 悪霊島読み終わった。
神楽太夫の誠と勇が賢くて勇気があって可愛いな。 くやしいです!!
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ / ̄ ̄ ̄\ ヽ
|/ \ / ヽ|
/Y ヽ ノ |ヘ
ヒ| / |ノ
ヽ- (_ノ -イ
|ヽ∈≡∋ /|
>――――<
/ ヽ__ノ ヽ 角川文庫の「獄門島」白背を、2200円で入手!
あとは、「八つ墓村」の河野版と杉本版
「笛を吹く」の白背だけだ
「手毬歌」の白背は、エロ本屋の処分コーナーで、200円で入手したw
しかも、初版を!
どんな所に掘り出し物があるか、分からんよね。
角川文庫白背って、「獄門島・手鞠歌・笛を吹く・八つ墓村」の4冊だけだよね? 杉本一文『装』画集〜横溝正史ほか、装画作品のすべて (TH ART SERIES)
大型本 – 2017/11/22
杉本 一文 (著) ¥ 3,456
数多く手がけてきた装画作品の中から、横溝作品を中心に約160点を精選して収録した待望の画集!
原画のほぼ原寸サイズで堪能できるA4判です。
杉本一文のもうひとつの顔、銅版画を集めた「杉本一文銅版画集」と同時発売! 角川文庫黒背緑文字「黒猫亭事件・本陣殺人事件」の特別表紙(31版)の、市場価格っていくらくらいでしょうか?
滅多にお目見えできない、稀少本ですよね。
私は角川文庫黒背緑文字を15年以上、収集しておりますが、いまだに実物を見た事がないです。
出回っている数が、圧倒的に少ないのでしょうなぁ。 5000〜15000円というところ。確かに珍しいけど白背よりは見るよ 白背は版にこだわらなければ、もっと安く手に入れられる
だけど黒猫亭事件は、圧倒的に出回る機会が少ないのが難点
オークションでも高値になりがち ぶっちゃけ内容同じなのに背表紙に拘る理由あるの?
だったら背表紙の字が大きかったり小さかったり横長だったりちょっと色が薄かったりするやつも集めるの? コレクター趣味っていうのかなぁ
それは分かる人には分かるけど
興味のない人には理解できないよね
おっさんの世代だと、仮面ライダー
チップのカードを集めていたようなもん
私の世代は、ビックリマンチョコの
シールやキン消しだったけど
それがいま、本の表紙違いを集めてる
まあ、幼稚っていえば幼稚だけどさ >>132
それがコレクター としか言いようがない
個人の価値観だから、それを押し付けられた訳じゃないならスルーでよろし 表紙違いは理解出来るし自分も欲しいが背表紙違いまで来るとキリがなくね? 角川文庫黒背緑文字に色々と表紙違いがあるのは、値上げの度に表紙カバーを替えていたからでしょうね。
あとは、映画化やドラマ化の際もね。
まあ、商売人ですわな。 >>136
日本語の不自由な人だな
集めるなと言ってるわけじゃなくて少しでも違うものは全部集めたいのか知りたいだけ
答えたくなきゃいいよ
お前だけに聞きたいわけじゃない 金田一耕助ファイルになった後の、灰色の背表紙とかは要らないんじゃない? 杉本先生のイラストをすべて揃えるなら、灰色背の金田一耕助シリーズも集めるのでは? ファイルは最初の黒背表紙時代で充分。
後は記念復刊の時の『人面瘡』と『首』も押さえておかないと。 >>135
黒背・白背・赤背
それぞれ集めたくなるんよ
コレクターはね 初版とか希少本とか集めるコレクターがいるのって別に横溝正史に限らないのにね きっと他人と接触する機会が少なくて淋しい人なんだよ
そっとして(無視して)おこう 角川文庫の「横溝正史読本」は、赤背読本と黒背読本って、収録している中身が違うというのは本当ですか?
私が持っている両冊は、まるっきり内容が一緒なんです。
黒背なのに、初版というのもおかしいのかなぁ?
赤背だけが、初版のはずだった気が。 >>146
他人と接触する機会が少なくて淋しい人 = ひきこもり真珠郎(年金未納者) >>147
中身が違う黒背ってのは2008年に出た改版のことなのでは?
初版で黒背は、返本を再出荷する際に新しいカバーにかけ替えたから。
赤背で「小林信彦編」だと横溝正史文庫だと視認されずらいのではとの配慮により、
黒背に統一したのだとのこと。 >>149
そうなのですか。
赤背と黒背で、中身の違いが
あるのかと勘違いしていました。
どうも、ありがとうございます。 >>147
読本の内容に違いがあるのは、文庫本と単行本ではないか?
単行本の横溝正史読本も、割とレアで値段も高いけどね 横溝正史読本の単行本も、割と稀少本だよね
滅多に見かけない 毎日新聞社から出た「真説・金田一耕助」の単行本も、割と稀少本だね
実物を見かけた事がない >>157
状態にこだわらなければ、けっこう見かけると思うがな
吉祥寺の古本屋では100均ワゴンに並んでたこともあるし うん、状態さえこだわらなければ電子状態でも読める
しかも現在138円で値引セール中 >>158
それは、ゲットされたんですか?
せどりをしたら、かなりの高値に
なったですよ だから、文字どおり「状態」だけの話をしているってだけの話
物欲を捨てればもっと楽になれるかも知れませんよという、蔵書の苦しみを解脱した
人間からのメッセージでもある
岡崎武志 『蔵書の苦しみ』
https://www.amazon.co.jp/dp/4334787304 >>162
既に同じワゴンで2冊ゲットしていたので、三度目はスルーした
知っている人ならわかると思うが、井の頭通り沿いの店先に野ざらし状態になっているワゴンなので、本当に状態は悪い
因みに2冊買った理由は帯の有無によるもの
>>163
この場合の「状態」てのは「コンディション」のことだって、普通は解ると思った 昔、収集癖というのはヒステリーの一種だと聞き、それ以来俺は何かを
集めるという事を辞めたw
何か明確な理由の為じゃなく、収集する事自体が目的化してしまうと
いうのは、精神的に良くないと思ったからだ。 集めるのも集めないのも個人の勝手
辞めるのも継続するのも個人の勝手 だいたい、収集の話じゃなくて転売の話だったんじゃないのか? >>162
「真説〜」のハードカバーはそれほど高値にはならないよ
帯無しなら普通に300円とかだし帯付きでもよくて1500円くらいだろう >>86
確かに原作も好青年って設定ではあるけど美男子とかって記述はないんだよな
原作読む限りだと沖とか成宮のイメージは浮かばない
映画自体の評判は良くなかったけど宮内淳のほうが意外性はあった >>158
中央線沿線は、良質な古本屋がたくさんあって羨ましい地域です
愛好家は住みたい場所でしょう 今は古書店もAmazonに出品しているところが多いから、それほど地域の差も大きくはないと思うよ
と書いて試しに真説・金田一単行本を検索したら、カスタマーレビュー欄に「超プレミア本」「古本業者の間では投機対象となっている」などの記述があった
これってかなり眉唾じゃないか?
間に受けちゃダメだと思う Amazonレビューといえば、悪魔の降誕祭はひどすぎる 実際、私は「毎日新聞社・真説金田一耕助」の実物を見かけた事がないですしね
都内は流通量が多いから、当たり前なのかもですけど
地域によりけりでしょう うちのど田舎でも3回くらい見かけたから貴方があまり古書店に足を運ばないだけでは ここに来て乱歩と横溝の分析本が続けて出たり、映画の資料本が出たり、杉本画集が出たり
なんかイベントでもあったっけ? >>178
事件現場の最寄り駅はJR清音駅(きよねえき)だったな。たしか。 何年か前に、実際に本陣殺人事件のトリックを実践したイベントがあったよね 「本陣殺人事件」自体が過去の出来事として書かれているため、作品中に風俗関係の補足的な記述が多く見られることが、小説としての面白さを兼ね備えているよな
それにしてもあの頃の十年の変化って、すごいね 多羅夫判内が演じていた、金田一耕助作品はDVD化されていなくて残念 喜国雅彦&国樹由香@kunikikuni
>胃カメラの待ち時間に横溝正史『ペルシャ猫を抱く女』(角川文庫)。
>初読のはずなのに「生ける人形」に既読感で気がそぞろ。
◆ ◆ ◆ ◆
↑
だとさ
昔の古い角川文庫を「初めて読む」とか言っている奴が
ふだん横溝正史やミステリーについて偉そうに語っているんだから
只の古本コジキどもに世の中のいたいけで頭悪い金田一オタたちが
どんだけ洗脳されてることかww 横溝正史読本ハードカバーが神保町にあったのだが
数千円していたので逡巡し、決心して出かけてみたら
もうなくなっていた
おかげでそのすぐ後に見た「獄門島」の掲載時の
完結編(「宝石」の別冊付録になっていたもの)を
万札はたいて即買いするはめになった 講談社選書の「乱歩と正史」はまたもや戦後の横溝作品は
「Yの悲劇」にインスパイアされたものだ!史観で辟易したが
中川 右介さんの「江戸川乱歩と横溝正史」は一気に読めて
あとがきの最初の一説で泣けてしまって二冊保存版買い。
ありがたいものが次々読める時代になったものだ >>184
神保町の店は「@ワンダー」それとも「羊頭書房」ですか?
「@ワンダー」は、角川文庫シリーズもなかなか高値ですよね
買取額もシブチンなんだよなぁ @ワンダーは横溝文庫コーナーの仕切りが「横構正史」なってるから今度行ったらチェックしてみて >>183
喜国さんは、作品の中身を楽しむタイプではなくて、コレクション主義の人ですからね
この人の「本棚探偵シリーズ」を読んで角川文庫・横溝正史シリーズを集めた人もいるでしょう >>186
獄門島最終回を買ったのはワ〇ダーですが、その前に
読本ハードカバー版を見たのは、映画関係の本を多く
扱っている矢〇書店でしたね。
ワン〇ーにはお世話になっていたので、二松学舎の
横溝展があった時のレジュメを寄贈させていただいたり
したものでした(展示が最終日だったので余っていた
レジュメをごっそりもらっていたものだったので)
角川黒背本は、最近だと八王子の古書店にゴソッと
出回っていましたね(佐〇書房とか松〇書房とか)
「殺人鬼」「びっくり箱」あたりなら200円台で手に入り
複雑な気分でした。 言わんな、失礼
横流しと自分から言うわけにもいかなかったのでwww ブックオフでも、黒背緑文字シリーズは割と売っているね
「恐るべし四月馬鹿」の単行本帯付きを100円で入手した時は、興奮したなぁw 四月馬鹿のヒントになったという海外の映画を見てみたい 知らなんだ
またエライのを漫画化したもんだね
最近の作品か >>192
私は「シナリオ悪霊島」を近所の古本屋で200円で入手しました
掘り出し物を見つけるのも、古本収集の醍醐味ですよね お目当ての本だけが欲しくなると、古本屋通いをやめて、通販にたよりがちになるな 最近はブックオフやらで灰色背の「金田一耕助ファイル」も、あまり見かけなくなった 何年か前に未発表だった作品やらが、まとめて発見されたけど、角川文庫でまとめて出してくれんかなぁ?
もちろん、表紙デザインは杉本一文先生がやってねw
文庫化はされてないよね 二松といえば高校野球の強豪だけど
横溝と何の関係があるんだろ?
夏目漱石が一時期学んだとは聞いたけど (メ欄)はなぜ、釣り鐘がいったん天狗の鼻に置かれることを知っていたの 柏書房のアレマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン >>206
そもそも殺人計画書にどこまで書かれていたか分からんからな
海に落とすのは実行犯のアイデアで、計画書にはどこかへ隠すとしか書かれてなかったかもしれん >>206
嘉右衛門は殺人の道具として本物の鐘じゃなくてもいいと考えていたのでは? >>210
本物の鐘じゃないといけないからこそ鐘が戻ってきたことが実行犯に犯行を決心させたんだろーが >>211
そんなことはハナから分かっている
鐘は犯罪の動機にはなっているものの、嘉右衛門が仕掛けた見立ての段階では、
鐘は戦争で供出され島になかったわけだからね、本物の鐘でなくても別のものを
利用しても見立てにはできたでしょう? という話
>>206
いま考え直した説明は次のようなもの
戦争で供出した吊り鐘が島に戻ってきたことで、犯罪は実行されることになった
そのさい、嘉右衛門の遺言を知るものが、見立て殺人を遂行させるため意図的に
鐘を天狗の鼻に置くよう指示したのではないか・・・
つまり、嘉右衛門が知っていたのではなく、嘉右衛門の話どおりの設定が後から
作られたのだと思う 寺まで上げるのは大変だから、とりあえず天狗の鼻にでも仮置きしとこうや、みたいな? >>212
> 嘉右衛門は殺人の道具として本物の鐘じゃなくてもいいと考えていたのでは?
かんがえてねーよバカ
って意味です 吊鐘はむかし鋳直したことがあったから(第二十章)、
その時の運び方のルートを想定しての計画だったんだろう。
で、実行犯たちが今回もその同じルートを指定したのだと。 獄門島は、犯人が回りくどい殺し方をしすぎ
まあ、それがないと小説にはならんのだがw 天下の犬神佐清を知らないとほざくとくダネ小倉のハゲ野郎は逝け。 ブラジルW杯の開催地の1つであるレシフェの地元警察は3日、レ
シフェで2日行われたリーグ戦後にサポーター同士が衝突し、観客
席から投げられた便器が観客の1人の頭部を直撃して死亡したと発
表した。
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20140504-1295445.html
↑
某ミステリの犯人(ゆとり世代)が鈍器を楽器と誤読した
ことがあったが
便器と誤読しなくてよかったな。 いつも思うが金田一が関係者集めて推理披露せず警察に情報提供してさっさと逮捕させてれば
犯人の自殺率下げられたんじゃないだろうか >>219みたいなのは犯罪実話だけ読んでたほうがいいと思う >>219
うんうん、ウルトマンもカラータイマーが赤くなる前に、登場してすぐ光線あびせて倒せばいいよな
おまえの言うとおりだ そう、ウルトラマンが怪獣の背後からいきなりスペシウム光線で瞬殺してくれたら、
どれだけ建造物の被害やけが人を減らせたか計り知れない
無駄に戦闘を長引かせ建物を破壊し、一生懸命頑張ってます感をアピールする
ウルトラマンは、けっこうウザいと思う >>219
>>いつも思うが金田一が関係者集めて推理披露せず警察に情報提供してさっさと逮捕させてれば
短編だとそのケースで終わった話が割と多めじゃないか?
あと夜歩くや幽霊男だと犯人が最後の標的相手にべらべらとタネ明かししてるところにポンと現れて
最早言い逃れ不可な状況に追い込んだりもしてるし >>219←こういうの大好きだよ
内容うろ覚えだけど昔空想科学読本ってのがあって
兄と大笑いしながら読んだんだ
どんなにつまらないどっ白け必至の野暮な発言も
突き詰めればただのつまらない発言ではなくなる
頑張れ、219
是非金田一が登場する全作品の、あらゆる言動に対するツッコミをまとめた本を出してほしい
相当分厚くなると思うが少々高くても絶対に買う
これを長ったらしい嫌味と捉える人も居ろうが私は割と本気だ 長編だとだいたい5人くらいは殺してるからな
死刑は免れん
だったら自殺する隙くらい与えて何が悪い >>216
都筑道夫か誰かが言ってたんだっけかな
「自分が直接手を下すわけじゃない」っていう安心感が
あるから、話がどんどん膨らんで派手な計画になる、
一方自分が直接関われないというもどかしさがあるから
計画はますます手の込んだ複雑なものになる、って
政策に直接関与できない野党や民間が勝手なことを言い
責任のない外野の連中ほど過激な極論をがなりたてるのと
似たようなものだっていう。
本陣のあの人とか犬神家のあの人とか八つ墓のあの人とか
自分が殺人犯として捕まるわけじゃないという「他人事」感覚が
作り物ミステリめいた遊戯的な計画を練ってひそかな楽しみを
得させていたっていう部分は絶対あるだろうね
最近はこの辺を全部クイーンの影響だって言ってかたづける
人がいるけど、やっぱり露骨にカーの影響だろう >>232
野党がー民間がーのところは全く同意出来ないな
とりあえずネトウヨ乙 サヨサヨ言うやつもウヨウヨ言うやつも同じくらいのウザさなのに
最近何故かウヨウヨ言う方が市民権得たような気になってのさばってる謎 そりゃあ、自称立法府の長(後に議事録はこっそり修正)があのイキりぶりだもん
下々の連中もすっかりお墨付きをもらった気分にもなるさね >>232
実行犯は「計画に必要なものがない以上は実行不可能」と判断していたが、実行に必要なものが揃った以上は約束を守る必要があると判断したわけで
虚言癖安倍と比べるのは失礼だな 犯人が最後自殺するって話、昔は多かったの?
読書家ではないもので、ドラマとかの話になるけど、明智の美女シリーズとかもほぼ自殺してる
最近のものはあまり自殺しないイメージ そうした方が終わりとしてまとまるからじゃないかね
逃げ切りました、捕まってこのあと裁かれるそうです、では
終結した感薄いし尻すぼみになる
これだけの事をしたら普通に生きてはいけまいというくらいの事をさせるしね
実際にはわけの分からん動機で殺しまくって罪悪感もなく
自殺なんて考えもしないという犯人による連続殺人事件もあろうけど
あくまで常人が書き常人が観賞する物語としては
犯人が自殺ってとこに落ち着くんじゃないか >>240
金田一はアメリカで教育うけているからそうでもないだろ。 でも金田一が政治の話しているのは読んだ記憶がないなぁ... アメリカとかの方が日本より政治の話をタブー視する(タブーは言い過ぎかも)って聞くけどね アメリカでも政治と宗教の話は揉めるから避けるのがマナー
もちろん政治的なテーマでディベートする場合なんかは別だけど むしろアメリカのほうが自分が支持する党をはっきりさせてる人が多いのでは
著名人や放送局もそうじゃない? トランプの取り巻きがユダヤ人だらけで笑ってしまったw
中でも娘婿が一番ヤバい奴らしいわ・・・ 横溝作品で登場した政治家は2人。
「真珠郎」には現在でいうところの東京都議。
「不死蝶」には元県会議長(隠居だが)。 金田一はアメリカ生活経験者だから政治の話はしないね ネトウヨとかヘイトスピーカーはもはや政治とは無関係な安倍真理教だよ 石川県の沖合に「森喜朗(しんきろう)島」を作ろう。 毎日放送版「不死蝶」は本筋よりも
「ルールールールー」というBGMが怖い。 仮にも横溝正史スレで「旅ゆくものよ」が出てこないとは! >>261
女の人が釣り糸で上昇していくのがチープに怖くて、あれはあれでよかった。 二時間ドラマ版はリメイクより
未映像作品を優先して欲しかった 古谷、あれだけ二時間版もやり尽くして犬神家だけは2度とやらなかったのは何故だ 毎日放送版「犬神家」は、ごく普通に当時の美人女優をヒロインにしたほうが良かったと思う。 「三つ首塔」は同じ原作でも内容も犯人もまったく違う >>273
あの人はブスだったなw
当時なら、竹下景子や岡田奈々、夏純子あたりのキレイどころを使って欲しかった
もんであるな。 >>273
整ってはいるものの生気がなく
途中まで犯人候補で少し不気味な雰囲気持ってるイメージだったから
自分の中ではあの人が一番違和感なかったな
しかし言われてみれば確かに他の犬神家よりアレだな >>276
> 当時なら、竹下景子や岡田奈々、夏純子
まあそれくらいしかいなかったのかな?
木之内みどりは引退直後、小林麻美はたしか休養中、相本久美子は美人だが大役はキツイ。
桜田淳子でも使っていればなあ。 小説板なのにいつも映像化作品の配役話題ばっかだな
小説読んでるやつ少なそう 映像化するなら「吸血蛾」やってほしいんだよね。
ミステリーではなくホラーとしての扱いで。
テレ東の深夜枠で。 >>281
由利先生シリーズに改変して、土曜ワイドの乱歩物ぽく下世話な感じに作るのもいい 門前仲町で、日本刀持った女が100メートルも追いかけて来たって! >>253
元まで含めるなら、玉蟲もと伯爵だって貴族院。 Kindleで安売りしてたのに油断してたら値が元に戻ってた… 女王蜂読み始めたけど、映画観てたせいか智子が出てくるたび、
中井貴恵の顔が浮かんでしまって、納得いかない。 やはり大道寺智子は最高の美女でなくてはな・・・
今なら、最低でも白石麻衣以上の美人を起用してほしい。 >>289
数年前なら問答無用でゴーリキーだったところだ
危ない危ない 10年以上前で、しかも剛力彩芽のデビュー以前のことじゃん 栗山の智子、美女っぷりとか芯の強そうな感じとか良かったんだけど
髪型が気になった
稲垣版は手毬唄でも配役アレな上にオカッパ×2だったな
昔の美女=日本人形みたいにしとけみたいな感覚なのかな >>296
山口小夜子とか昭和後半でもあの髪型は通用していた。 >>298
昭和でも前半と後半は全然違うんじゃないか
パッツンとかストレートっていかにも昭和後期〜平成の感覚という感じがする
犬神家の珠世なんかもふっさりとカールした髪云々とあったし
昔はどちらかというと柔らかく華やかで女性らしい顔回りにしていたように思う
真面目に当時の流行研究して踏まえるこたあないが
お嬢様や流行りの歌手という設定で原作にも身なりについて詳しく書かれている人物については
ある程度それ踏まえたらいいのにと思う
何故ガン無視で日本人形にするのか理解し難い 原作は所詮材料だからなあ
映像化された時点で映像としての出来不出来だけが問題で原作と近いか遠いかはどうでもいいんだけど
問題なのは>>296の言う「昔の美女=日本人形みたいにしとけみたいな感覚」ぐらいの雑駁さを感じること 稲垣金田一のドラマシリーズはリアリテイよりデフォルメによるファンタジー感(?)を大事にしてるのかなというのが個人的印象。
それはそれで、金田一シリーズの非合理的にも見える奇抜な殺害方法ともマッチしていて好きかな ホント、Twitterの横溝クラスタの方がよっぽど深い小説の話してるわ 横溝正史って、薬学部出身にしては大掛りな毒殺トリックは書いてないよね
クリスティなどと比較すると、毒殺を扱った作品自体もかなり少ない気がする 毒殺というと八つ墓村と悪魔の手毬唄と、、、あと何だっけ 毒殺が殺人の中心に据えられている作品では、八つ墓村があげられるものの、
この作品の場合は、ミステリーとしてのトリックはあまり重視されていない感じ >>302‐303
落ち着け
お前らみたいなのはTwitterでもここでもどこでもウザがられてる 横溝の場合、殺人の方は見立てだったり凄惨だったりするのが特徴だから、毒殺じゃ地味なんじゃない? 八つ墓村は何だろうな
毒殺中心なのに何故か派手な印象
落武者+要蔵+濃茶+被害者の多さかな 笛、仮面舞踏会、黒い翼、悪魔の降誕祭...
毒殺絡みはまだまだある。 横溝正史シリーズだが、真珠郎や仮面劇場を金田一化するくらいなら、
なんで蝶々をそうしなかったんだろう?
同じシリーズの獄門島じゃ磯川警部が「あの蝶々殺人事件を解決した金田一先生」とまで言ってるのに。 横溝正史シリーズUの頃は、既に横溝作品イコール伝奇色の強いミステリの印象が強くなっていたから、作品選びの時点でちょうちょうが外されたんじゃないかなあ
アレしている人物が犯人と云うトリックも映像に生かせないし >>253
名前だけなら昭和の重臣飛鳥元忠公爵
獄門島の村長は… 【芸能】作家・岩井志麻子、富岡八幡宮の事件は「あまりのおどろおどろしさに横溝正史さんが作った話かと」
「全ての舞台がそろい過ぎていて作ったんじゃねーの?これって、肉親をよくここまで…憎むとか恨むとか貫徹するのは凄い意志だなあと思いました」 な〜にが横溝だよ、アホたれが!
単なる馬鹿姉弟のチンケな争いの慣れの果てじゃね〜かw >>319
単なる馬鹿姉弟のチンケな争いには違いないが
財産高と舞台が横溝級なのも間違いない >>321
神社関係者の殺人 = 悪霊島 という感じだな。 >>321
殺人方法に頭使って欲しかったな
罰当たりですまぬが >>325
だな。三十二人殺しは津山事件であって『八つ墓村』そのものではないってのと同じ。 まあ世間一般の何となくのイメージで言うと
横溝的ってことなんだろうな 秋葉原のダガーナイフ男も津久井湖の障害者施設のアレも八つ墓村と言われてたな
実際は津山事件の事を言ってるんだろうけど、どうしても出てくるワードは八つ墓の方 逆さまで死んでるとスケキヨって言われるようなものかな
たまにマジレスで「違う、あれは誰々だ」とネタバレ書かれちゃってるけどw >>329
「逆さまで死んでいる」って状況に遭遇することは滅多に無いと思うが、もしそんな状況に遭ったら正しい表現をするように心がけるわ
聞いている人たちは多分ポカーンだろうし、わかってる人たちにしてみれば「ネタバレすんな!」だろうし何ひとついいこと無いけど 「あ、あれは(犯人が)スケキヨ(に誤認させようとしている死体)だ!」 横溝正史、幻の長編小説「雪割草」見つかる…金田一耕助の“モデル”も登場
ttp://www.sankei.com/life/news/171221/lif1712210029-n1.html >>335
発見された作品はミステリじゃないみたいだけど、これはこれで興味深いかも
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「雪割草」は、新潟毎日新聞に昭和16年6月から12月末まで掲載され、
400字詰原稿用紙で800枚ほどの分量。
横溝作品としては唯一の家庭小説で、長野県の諏訪地方を主な舞台に、
出生の秘密を抱えたヒロイン有為子が苦労を重ねながら妻、母として成長
していく物語。
主人公の夫として登場する日本画家の賀川仁吾は、くずれた帽子やもじゃ
もじゃの髪、よれよれの袴といった風貌や、興奮すると言葉に詰まるくせなど、
後の金田一耕助と共通する部分が多い。 2010年代も後半にきて埋もれていた作品が発見とは、創作にかけていた時間はこの人の人生の何割を占めるんだろう。 「雪割草」は戎光祥出版から来年2月に刊行される予定だ。 >>339
平成25年にはすでに発見していたとあるから、本になる時期に合わせて発表したのだろうね。 ともあれ、新作(?)が読めるのは実にめでたい。
横溝正史の存在がまだ忘れられる時ではないと言うことだ。 めちゃくちゃ読みたい
面白そう
いや面白くなくても良いから読みたい
二月までをとても長く感じそうだ 亮一氏の言によれば、横溝正史は「普通小説なんて書こうと思えばいつでも書ける」といった意味のことを豪語していたそうだから、まずはお手並み拝見といったところかな。 この新聞社何故横溝に家庭小説の連載なんて依頼したんだろう
新聞社に横溝の知り合いでもいたのかね 横溝さんは、新聞連載自体が珍しんじゃないの。
これの他は、「白と黒」を夕刊紙だったかスポニチだったかに連載したのくらいか? 『白と黒』は「日刊スポーツ」他、共同通信系列の地方紙に連載。
他にも、戦前には乱歩との合作名義で『覆面の佳人』(「北海タイムス」、『女妖』と改題して「九州日報」、さらに『幽霊別荘』の題名も)、
戦後にも「時事新報」に『女が見ていた』の連載があるし、短い物なら、あちこちに書いている。 神戸のイベントで『死仮面』の欠落部が著作権者の同意のもとに配られたらしい。
これと角川ノベルズがあれば、古書価のバカ高い「完全版」など買わずに済む。
主催者に問い合わせてみよう。 クリスマスの時期を舞台にした作品といえば 『扉の影の女』
この作品、金田一ものには珍しい都会でもカタギ商売の表社会をあつかった作品で、
金田一が犯人を追うリアルな捜査の様子が興味深く、なかなか好感の持てる作品
金田一の私生活の様子も描かれ、結末にはオチもついており、作者の職人技が光る 本陣殺人事件ってなんで評価高いんだろう?
印象的な動機、密室の謎の面では魅力的だけど
メイントリックはほぼピタゴラスイッチで
特別良い作品には思えないんだよね 自分は逆で、本陣はメカニックなトリックを明らかにしていく点が面白かった
しかも、道具立てをすべて和風で構成している点も優れている
旧家、婚礼の夜、日本家屋の密室、琴の音色、奇妙な音、庭に刺さる日本刀・・・
動機もトリックも、あまりにも異様で現実離れしているため、金田一という天才が
出現しなければ、この事件は迷宮入りで終わっていたはず
江戸川乱歩の三角館で使われているエレベーターのトリックなど、あまりに単純
なため、読んでいてトホホとなったけど、本陣の場合は作者の手の込んだ設定を
十分堪能することができた 何といっても戦後初の本格物という事で評価が異常に高いんだと思うけどね。
中身は色んな所から拝借してるから何となく翻案ものっぽいし、メインのトリックも
そう大した事はないと思うが。
高木彬光の「刺青殺人事件」や坂口安吾の「不連続殺人事件」の方が世に出る
のが早かったら、多分そっちの方が高評価だったろうな。 >>350
> 江戸川乱歩の三角館で使われているエレベーターのトリックなど、あまりに単純
> なため、読んでいてトホホとなったけど
原作は海外ミステリーだけどな… 戦前の本格は“トリックの種明かし”止まりで、手がかりの提示も、その準備段階作り止まりだったからなぁ
(「屋根裏」の目覚ましや「陰獣」の手袋のボタンみたいに“ロジック形成”のための手がかりもあったにせよ。
『殺人鬼』は“手がかり索引”の先駆的作品だけふど、やっぱり“トリックの種明かし”的印象の方が強い)。
『本陣』も基本は“トリックの種明かし”なんだけど、
都筑道夫が誉めている三本指の男の絡め方とか、
最後に明かされる『アクロイド』的記述とかは、
やっぱり戦前本格からの飛躍的進歩だった訳だし、
『本陣』を柱にした「宝石」の活況が後続に道を拓いたってこともあるから、
“新時代の象徴”的に評価されて来たんだな。
その世代の記憶が薄れるにつれて、ベスト選出の順位なんかも下がって来たんじゃなかろうか。 『三角館』=『エンジェル家』は、“トリックの種明かし”は中盤でやってしまって、
その先にフーダニットがあるのがいいんじゃないか。 三角館は江戸川乱歩の世界よりも横溝正史の世界って感じ
一族の中の確執や不倫やいるかいないか分からない人物など
あのねじれたいびつな雰囲気がそう感じさせる 異様な、いびつな、陰惨な、むごい…
こういう単語を作者が使いすぎて読む側がなんとなく冷めてしまう なるほど、本陣の評価には色々な時代背景があったわけか
それ以外の部分は好みの問題だね
>>353の
>戦前の本格は“トリックの種明かし”止まりで
という解釈は興味深い 「本陣」のトリックは、明らかにエンジェル家とホームズのソア橋に
インスパイアされてるねw >>358
お前がわざわざ書かなくとも作者自身が言及しておる さっき数10年ぶりに「本陣」を見直してみたら、作中でエンジェル家について
触れてたw 本陣は先に映画見たので、原作読みながら現場やトリックがイメージできたけど
先に原作読んでたらイメージできる気がしなかった 本陣は最初は、小学校の図書館でジュブナイル版を読んだ。
動機は「ひみつの結婚がゆるせなかった」と書いてあって、よけい何だか分からなかった ホームズ物で女を攫って木の下で結婚式あげるというのがあったけど、あれは強姦の隠喩らしい これか
http://supekuri.shop-pro.jp/?tid=3&mode=f72 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8) >>367
言っとくが、俺は本の内容に関して親に聞いた事はたったの一度もない(笑)
ほぼ全部、広辞苑を引いて自己解決してたよ。 子供向けだとして、結婚前に交際した人間がいたのが許せなかった、とかじゃいけなかったのかなw 「ひみつの結婚」じゃ、何が何だかw
まるで、もう結婚してるのにそれを隠してるように思える。 重婚みたいな印象になるよねw
普通に>>370でいいと思う 風景描写(地形、家の構造とか)を読み解くのが苦手だから、あまり物理トリックが好きにならないw
本陣は一応自分なりにイメージはついたが
それを否定されたくないから映像作品は見れない
そういえば獄門島も祠?の位置を勘違いしてて
金田一の推理が最初全く理解出来なかったなw >>369
だったら親に聞けなどと言うなよガイジ
ガイジの親は大変だったろうな ひみつの結婚
離婚歴があるって意味なのかな
児童書って面白いね なんと、はなよめは、しょじょではなかったのです!
とは書けないわな 操を捧げる、はその相手だけに許して他の男と付き合わない、女性の貞淑を表す言葉だからおかしい おとこのひととえっちなことをしたことがあるのがゆるせませんでした 今、森田童子を聴いてるんたがコレ金田一ものに合うよな? 主題歌が無理でも挿入歌としてもイケる >>383
茶木みやこはぴったりだったなあ、毎日古谷もの。
もっと合いそうなのが佐井好子、でもこっちは夢野久作のイメージがついてまわる。 婚な閑散としたスレで
話が少し原作や内容から逸れただけで揶揄し仕切り出す
しかも自分自身話題振るわけでもないやつって
一体普段どういう生活してるんだ 暗くて惨めで淋しくて孤独で貧しくてイライラして人に蔑まされてる生活 旧家の座敷牢に閉じ込められていて、横溝正史の本を読むことと5ちゃんだけが許されている 「夜歩く」結構好きなんだけど
あまり評価が高くない印象を受ける
身体障害扱ってるからかな? よく傴(せむし)って出てくるけど、実際に見たことないわ。 >>387
残念ながら自称横溝クラスタとか言ってる連中はドラマや漫画>原作なやつらがほとんど
原作も金田一ものにか興味がない >>388
一応話題を振ってみたけどね 377で
「収録作殆ど持ってる」とか「今更知ったのかよ」とか「電子書籍の時代に紙の本かよw」レベルでも反応があるかなと思ったけど、何もないから言っただけだよ 自分がへそ曲がりなのかも知れないけど、電子書籍で横溝作品を集め始めた時は、
金田一もの以外、由利麟太郎シリーズや初期の幻想的な作品を選んで読んでいた
このスレを読むようになってからかな、ネタばれする人がいたので金田一の代表作を
あわてて読んだ >>394
気になって調べたら
くる病自体は今でもあるみたいだし
むしろ最近、過度な紫外線対策などの影響で増えてると主張しする記事もあった
今じゃ、治療によって目に見えて異常がある程にはならないのかもしれない >>396
え、結局自分が構ってもらえなかったから逆恨み垂れ流したの 逆恨み…
別に変なコピペ貼って暴れた訳でも、汚い言葉で罵倒した訳でもなく「ファンはいないのか?」と一言訊いたら逆恨みか…
うーん… >>396
ちっ〇〇な奴ばっかかよここは的レスをすること自体がアレなのであって
過去に一度でも原作の内容に関する話したことあるか否かって事じゃないだろ…
そんなこと言いだしたら自分の中でくっだらね―話してんなって思える流れでも
過去に同一の人物が興味深い話していたこともあるかもしれんし
原作や内容に関する書き込みがあってもレスする義務あるわけじゃなく
流れることなんていくらでもあるし全体的にここに何求めてんだか分からんよ
ブログとか書いてる方が性に合ってんじゃないか >>401
> 別に変なコピペ貼って暴れた訳でも、汚い言葉で罵倒した訳でもなく
それは荒し
>「ファンはいないのか?」と一言訊いたら
スレタイが読めない病気なら仕方ないが
読んだ上でこれ書いたなら他者を小馬鹿にした野次かだろ
ただの質問として解釈するか?これを
んでつついたら僕はちゃんとしたお話してるのに誰もレスしなかった、だろう
恨み節以外の何なのか >>401
横から申し訳ないが
「ファンはいないのか?」って聞くということは、少なくとも直前にレスした人達はファンじゃないと暗に言ってるわけだよね?
このスレ利用してる人は程度の違いはあれ、横溝ファンであると思ってる訳だから、そんな事言われたらいい気はしないよ。
原作が好きだろうとドラマが好きだろうとファンはファンだと思う。だからそういうこと言わないでよ。 >>377は、「絶版ミステリ」スレにでも書き込むべきだったな。
「横溝ファン」てのはやっぱり>>395が実態なんだよ。 たまにいるよね
えーそういうつもりで言ったんじゃないんだけどー
って後から言え押し切れると思ってるけど明らかに無理ある嫌味タラタラ人間
>>405
ここに限らずそれほんと思うわ
きっかけが何でも金田一にしか興味なくてもどうでもいい
ファンだけじゃなく興味持ちたての人間もおろうし浅い話でもいい
そういう幼児と老人の嫌なところ寄せ集めたような感覚持つ人間の方が水を差すと思う >>393
夜歩くはストーリーも内容も映像化難しいよね。
仮に映像化出来たとしてもグロ確定だし見たくない。
小説だから辛うじて読めた。 >>396
自分のレスに反応がないから煽ってみましたと
よくそんなこと臆面もなく言えるなおまえ >>393
一般のミステリファンからよく言われるのは【メ欄】であることを明かすのが遅すぎるという点。
だけど、よく読むと、序盤に「こんな風に書いたものの」とか「あれからもう半年もたっているのに」という文章があって、
【メ欄】であることも、それがいつ書かれたものであることも、押さえるべき点は押さえてあるんだよね。
まあ、どう考えても無理筋なとこや、解けないまま放置された謎とかもあるから、そこを難点として挙げる人もいる。 普段から横溝ネタでこれぐらい盛り上がればいいのに
こんな時だけ集まりがいいなw >>393
それだけで評価低くなるってことはないと思うし
そもそも評価が低いという印象もないな
ただ408の映像化が難しいってのも関係してくるけど
知名度ないうえに殺され方がアレだととっつきにくいし人に勧めにくいしで
読んだりそれを気に入ったという話をする機会があまりないまま埋もれがちなのでは 現在のTVの倫理規定では、生首が登場する作品というのは映像化しにくいんじゃないかな 乱歩、ドイルの事を思えば、横溝は充分映像ファンが原作読んでる方
まあ、角川春樹のおかげでもあるが ID:Nty6U46m
ID:fgvSaKqJ
ID:ZOKOgSoI
ID:lSzqR/NR
ID:Xf891AGX
↑こういうDQN風の煽りって今後も定期的に現れるのか?
今ミステリー板ではやってる遊びか何かなのかね
よく分からんけど何か怖いわ 「夜歩く」には親父の知り合いのおじさんが出てたから、永久保存してるわ。 >>377には悪いけど、刊行がスタートしたのは初期短編集ではなくノンシリーズ短編集 >>417
小説板での質問に映像化の話で応えちゃう人間がゾロゾロ涌いてくることの方が怖くないか?
映像化の話がしたいんなら、質問者だって「懐かしドラマ」板の方に書き込んだだろうに。 >>417
自分の気に入らないレスのID全部貼るとかおまえ必死やな >>405
> 原作が好きだろうとドラマが好きだろうとファンはファンだと思う。だからそういうこと言わないでよ。
ここは小説板の横溝スレであって、ドラマとかそっちの話を続けたいのならツイッターで横溝クラスタとやらと絡んでりゃいいだろ 「夜歩く」の質問した者だけど、
確かに、ストーリーの穴は他作品に比べて多かったかも
それでも、夢遊病の美女、猟奇的殺人、巧妙なトリックの印象が強くて好印象なんだよね
八千代のキャラクターも好きだった
評価が低いと思ったのは、指摘のあったように単に知名度の問題かも
よく考えれば、他のメジャーな横溝作品に比べ、群を抜いて人に勧めづらいなw
映像化に関しても、古谷版?のドラマであったけど、トリック的な問題と放送倫理的問題で
全く別の話みたいになったw なんでわざわざあれをドラマ化したんだろな
他にもあるのに 『夜歩く』はプロ(小説家、評論家)やマニアには以前から評価高いでしょ
評価が低いと思ってるのは結局のところ映像化作品メインの人たちじゃないかね
千街晶之 @sengaiakiyuki 2012-10-14 13:38:55
20年近く昔、当時流行っていたミステリ系謎本に無記名ライターとして参加したことがあるのだが、ライター5人それぞれの横溝長篇ベスト5を挙げるコーナーで、全員が『獄門島』に1票投じたのは当然として、それと並んで『夜歩く』も全員挙げたことに驚いた記憶がある。
千野 帽子@chinoboshka 2012-10-14 13:46:10
私も『夜歩く』が好きなので、いまRTした2件を読んで、同窓会で「あいつもあいつもあの子のこと好きだったのか。地味な子なので俺だけが彼女のよさをわかってたつもりだったのに」という気分。 米澤穂信 @honobu_yonezawa 2012-10-14 16:20:14
なんかタイムラインに『夜歩く』(横溝正史)の話が流れている。率直に言って、長編だとあれが一番好きかもしれない。
綾辻行人 @ayatsujiyukito 2012-10-14 16:25:26
私的横溝作品ベスト5を挙げるとしたら……悩ましいが、1:『本陣殺人事件』 2:『悪魔の手鞠唄』3:『獄門島』4:『黒猫亭事件』5:『夜歩く』という並びかしらん。4か5に『真珠郎』を入れてもいいなあ。 『夜歩く』の直接的なヒントは【メ欄1】だったと作者の回想にある。
もう一つのトリックは、直近に読んでいたのは【メ欄2】だけれど、
高評価していた気配がないので、さらに【メ欄3】にまで逆上っての援用かもしれない。
作全体は例のあれだし、とにかくこの時期の横溝正史は、
緒作家、緒作品からのいいとこ取りないので、その凝縮度が桁外れ。 あっちこっちから良いとこ取りでつまみ喰いするのが、いささか鼻につく
所でもあるわな、横溝作品は(苦笑) 作者が名前を挙げてる作品はともかくそれ以外は想像でしかないんだが >>432
日記と「探偵茶話」から読んでたのは確実なんだけどね。
まあ、読み比べてごらんよ。 そりゃ、単に先行作品との類似点を挙げて、
「この小説を読んでいたに違いない!」
「この歌舞伎を見ていたに違いない!」
と断じて、そこからさらに立論しようとするのなら、「想像」が多分に含まれるんだろうが、
読んだことを随筆に記しているほどの作品からの影響を否定する人は初めてだな。
>>432は、「文学研究」ほぼ全否定の立場なんだろうか? 確実を想像と訂正されたことがそんなに悔しいかね
読んでたのが確実ならつまみ食いしたのも確実というは暴論でしかないわ
だったらミステリというジャンル自体が先行作品のつまみ食いということになってわざわざ横溝に当てはめることではなくなる >>435
ん? まんま使っちゃうのと、自分なりの工夫加えるのとは全く違うだろうに。
ミステリってのは、そうやって発展してきたジャンルなんだよ。
読み比べてないから、このケースでのその違いが分からないだけなんじゃないのか? 炎上ハイエナと一緒で自分は間違っていないという意識があるから
多分死んでも変わらないし居なくならないよ
もうひたすらNG登録で >>438
>>435の「つまみ食い」ってのは、どういう意味なんだ? 「お役者文七」をまとめ読み。
「花の通り魔」は「○ちたる○○」(読めばすぐ分かるだろうけれど、やはり伏せ字にしておく)の仕立て直し。
でも、出来は遥かにいい。横溝時代物の食わず嫌いの人にこそお薦め。 コンビニで金田一セレクションの悪魔の手毬唄があった。
JETさんのだから面白いかな。
黒猫亭事件と車井戸はなぜ軋るも入ってる。 >>442 由利先生とカップリングの方でしょ。
>>443 角川の名探偵ドラマコミック(なぜか石坂浩二が表紙の奴)に漏れたとこからのセレクトなので、
そっちと合わせて揃えたい人にはお薦め。 で、『本陣』と『悪霊島』は、ぶんか社の「金田一耕助ミステリーSP」で補完。
これでもまだ全部は揃わないんだけど、有名どころは押さえられる。 白と黒読んだ
当時最先端で都会の象徴だったぽい団地と金田一の取り合わせが
最初はなんとも違和感があったけど面白かった
由起子ちゃんはやっぱり死んじゃったのかな…
しむら〜寝るな〜w 「白と黒」は自分の知っている現代が舞台となっているため私も好きな作品
都会編の変わり種としては、女子高を舞台に金田一が捜査を行う「死仮面」、
あと「幽霊座」に入っている、昭和30年代の隅田川沿いに住む人々の生活が
描かれた「トランプ台上の首」なども面白い 堕ちたる天女、魔女の暦、火の十字架、幽霊男、あたりはイマイチだな。 悪魔の寵児、悪魔の百唇譜、夜の黒豹、吸血蛾
イマイチ続き 「そうですそうです」とか「はあ」とか相槌がなんか面白い >>443
コンビニ本は買い切りだから、売れ残りは本部が回収して後は売れそうな店へたらい回しにする。
つのだ版はともかく、JETの方はもう何通り目かだから、さすがに売り切れないんだろう。 JET氏の金田一は顔立ちが少し精悍すぎる気がするが、小説の雰囲気を再現しようとする努力には感服 JETのは小説、というより映像化に引きずられてるんじゃないか? JET版手毬唄は由良の泰子を高慢ちきな「ゲス女」に変えたのが中々上手くいってた 泰子は原作でも美人ながらそれを自負していて
あまり良い印象はないような書かれ方だったから
それを強調させた感じかね 街に出て恋愛して浮気性と分かった上で選んだリカはアチャーだけど
歌名雄は生まれも育ちも小さなあの村で選択肢限られてるし男だから
単純に村の中では一番美人ってのとくっついたんだろう
歌名雄に限らず中身より外見って男は結構いる
内面がどうでも良いっていうよりは
女は皆優しく貞淑で家庭的、今そうじゃなくても結婚したらそうなる生き物だと
漠然と信じてる楽観的な奴 泰子も文子も原作ではあっさりとした外見描写しかない
それぞれタイプの違う美人で魅力があるって感じ
ゆかりや里子の方が内面も詳しく書かれている そこら辺は金田一耕助を全部読みたいって人限定。
ノンシリーズの方が横溝正史「らしくない」分バラエティーに富んでる
(もちろん、全部が全部、傑作ではないけど)。 金田一シリーズの短編で1番どれが好き?
俺は「車井戸はなぜ軋る」 車井戸は後味悪過ぎて鬱になる
結局悪人の思うがままじゃん
比較するのはおかしいかも知れないけどウォルポール「銀仮面」みたい
俺は「靨」が好き あー 金田一シリーズ限定か
金田一なんかどうでもいいからスルーしてた うん、終戦直後の短編を収録した 『刺青された男』 なども良作が多い 横溝正史のスレだからね、金田一限定というのはやめてほしい
ちなみに 「刺青された男」 は、金田一の登場しない短編集 【漫画】金田一が冴えないサラリーマンに!「金田一37歳の事件簿」イブニングで始動 >>468
金田一に限定したら、金田一以外の面白い短編が排除されてしまうからね
それに、白髪の探偵由利麟太郎と、新聞記者の三津木俊助というコンビが活躍する
戦前の作品であれば、活劇&サスペンス風味のひと味も二味も違うものが楽しめる 戦前作なら三津木物より初期の本格物や「面影双紙」以降の耽美物、本格+耽美の「真珠郎」のほうがいいな 真珠郎は引きこもりだから殺人できる体力がないのではないか?
走り回るとすぐに息切れするはず。日頃から走り込みしていないんだから。 それを言うなら、犬神家の犯人にアレは無理だったり獄門島の犯人にコレは無理だったり色々ありすぎるぞ ネタバレを誘発するような書き込みはスルーして欲しい >>461
生ける死仮面
出てくる奴らの狂いっぷりは吐くほど >>475
犯人の年齢や体力からして
「この犯行は無理だろ」
ってのはあるな。
「三●●塔(ネタバレ回避)」は
「犯人は武術の心得がるから、年齢の割には体力がある。だから犯行が可能だった」
ということにしているが、でも実際は無理だと思う。 >>470
君って、好きなお菓子なに?って聞かれたら
お菓子に限定するのはやめてほしい
限定したらお菓子以外の美味しい食べ物が排除されてしまうからね
って言うのか? ここが「お菓子スレ」だったら同意
ここが「食べ物スレ」だったら却下 ん? お菓子スレで、好きなチョコレートは?って聞いた程度のことだろ?
好きなキャラメルは? 好きな煎餅は?
じゃあ、全部がひっくるめて一番好きなのは? で話続ければいいだけ。 金田一耕助と三津木俊助が共演する「夜光怪人」が好きとか言うのがバナナだな。 共演してねーっつーの
お前が読んだのは山村正夫のリライト版だ そりゃ、偕成社版だって持ってて言ってるんだから。
乱歩のジュブナイルが明智小五郎でない探偵役も端から明智に書き替えちゃったのを真似したんだろうけど、
だったら「女王蜂」も三津木俊助にしちゃえば良かったのに、
ソノラマ版は、なんか中途半端なんだよなぁ。 > そりゃ、偕成社版だって持ってて言ってるんだから。
そんなこと知るかよ
自己満ならTwitterでやってろ >>470
お前はお前で金田一以外でとか全般でとかで括って募集を掛ければいいだけ >>461
女怪
理由は金田一さんがいつもの金田一さんらしくないから >>495
意味不明?
もしかして、「女王蜂」に三津木俊助もどきが出てくるのを知らない人w 金田一に限定するなって仕切ってるところから滑ってるのに、それに気づかないとはもしかして名無しの書斎か? 金田一ものから、という縛りでのアンソロジーに採られてるのは、
名探偵傑作選(サンポウ・ノベルス) 女怪
名探偵13人登場(ベストセラー・ノベルズ) 夢の中の女
名探偵が八人(集英社文庫) 百日紅の下にて
日本の名探偵(別冊文芸読本) 百日紅の下にて
昭和の名作名探偵(小説新潮増刊 ミステリー大全) 女怪
名探偵の憂鬱(青樹社文庫) 蝙蝠と蛞蝓
名探偵登場!(ベストセラーズ 日本ミステリー名作館) 蝙蝠と蛞蝓
はじめてのミステリー 名探偵登場!(汐文社) 蝙蝠と蛞蝓、夢の中の女
ってとこが定番化しちゃってる。
まあ、あんまり長いのはって事情もあるだろうし、
児童書じゃエログロはもちろん痴情のもつれなんてのもNGなんだろうけど、
あまりにも偏りすぎ。 ここら辺を外して、
岡山ものなら「鴉」 トリックは常套的だけれど、各人の思惑の絡ませ方が上手い。
今の角川から洩れていて、そこそこレアだし。
東京ものなら「睡れる花嫁」 B級エログロエッセンスの凝縮版。
JETのコミック版は、何か付け足して引き延ばすならこうしてくれとのメッセージのようで、こちらもお気に入り。
「冒険」からは「鞄の中の女」 トリックがパクリという勿れ。見るべきは謎解きのきっかけ作りの方。 金田一物なんてそれこそうんざりするくらい語り尽くされてるんだから、むしろ非金田一物でおすすめ教えて欲しいわ
せっかく短編コレクションの刊行も始まったことだし >>501
「幽霊鉄仮面」はジュブナイルということで滅茶苦茶やっているぞw 幽霊鉄仮面は読んだ
見立て殺人から密林探検、宝探しとジュニア版八つ墓村みたいなノリですな 「百日紅の下にて」とかをコミック化するなら、
事前のコマに(後から見返した時に気づく程度に)浮かんでいる髪の毛を描き込んでおいて欲しいもの。
文章だとあからさまになり過ぎるところを、
さりげなく入れ込めるのがビジュアル版の利点なのに、
映像化を含めて、横溝原作をそういうところで遅れを取りすぎ。
>>501
「丘の三軒家」「裏切る時計」「悲しき郵便屋」 横溝正史が元々トリック志向の人だったことがよく分かる好見本。
「飾り窓の中の恋人」「ネクタイ綺譚」「断髪流行」「夫婦書簡文」 オチのつけ方が洒落ている、モダン時代の落とし子。
「犯罪を猟る男」「あ・てる・てえる・ふいるむ」「角男」 江戸川乱歩の代作だけあって、気合いが入った力作。当事者同士の回想も、当該作と併録してこそ価値がある。 >>499
で?
それが金田一に限定するなという理由になるとでも? TVの金田一シリーズでドラマ化してほしい短編を探してるわけじゃないんだから、
金田一に限定する必然性などないと思う
そもそも、金田一に絞らなきゃいけない理由って何なの? 金田一に絞っちゃいけない理由も未だに提示されないしどうでもいい 自分が望む方向での書き込みすればいいだけの話なのに、
いつまで「仕切り方が気に食わねぇ!」で争ってることやら。 >>510
ん? 「書斎」流ってのは、直前のレスと反対のことを言えば、
自分の方がエラソーに見せられるって考えてる無能の遣り口ことだろうがw >>509
>>自分が望む方向での書き込みすればいいだけの話なのに、
望む方向で金田一に限定したらお前が横やりをいれたわけだが
都合の悪いことは忘れるのはまさに書斎流だよ >>513
金田一に限定した質問に、金田一限定じゃあとかケチつけて通ぶるのはまさに書斎のやり口だよ 金田一にこだわる奴って原作よりも映画やドラマの配役とか、漫画化作品とかパスティーシュとか、ロケ地巡りとかコスプレにばかり執着してるようなのが多いイメージ ID真っ赤なのが発狂してるけど実際のところ金田一モノのおすすめなんかより非金田一モノのおすすめのほうが面白そうではある
ドラマ化にしか興味のない一部の人はつまらないでしょうけど 個人的には、TVの金田一の話で盛り上がることは、それはそれで仕方ないと
思っているけど、小説の話をするのにわざわざ金田一に限定するのは発想が
TVに引きずられすぎていて、さすがに面白くない
せっかく横溝正史というスレッドを立て、横溝作品全般の話ができる場を設けて
いるのだから、せめて活字の世界くらいは金田一以外の作品についても目配り
できる広い視野で意見交換しようよ だからぁ、仕切るだけじゃなくて、具体的にその話題についてのレスしろっての。 流れと関係ないんだが
新版横溝正史全集 全18巻
これ全部読んだんだけどこれから漏れてる中でおすすめのを教えていただきたい
本格もので長編 中編を問わず 金田一短編の質問者です
俺の質問のせいで若干荒れた感じになってごめんな
煽るようなこと書いたのも謝るわ
質問動機は
金田一シリーズで短編モノでおすすめを「俺が」聞きたかったから、ただそれだけだよ
スレチならともかく、紛れもなく横溝作品なのだから、やはりケチをつけられる筋合いはない
で、
今回に限ったことじゃなくて
質問や話題にケチつけるのはやめてくれ
答えたくなきゃ答えなくていい
加わりたくない話なら何も書き込まなきゃいい
違う話がしたきゃ自分で話題提供してくれ
正直言って、俺は横溝正史作品の中でもミステリしか興味ないよ
というか、ミステリが好きで、その中で文体や世界観が好きだから横溝作品を読んでる
だから、ミステリじゃなきゃ横溝作品でも読もうとは思わない
けど、だからといってその話題が盛り上がっていてもケチつけたりしないよ
自分が入れそうな話題にだけのるし、
もしその話題がなきゃ自分から提供する
人の嗜好はそれぞれだ
お互い尊重しよう
>>523、質問遮って悪かったな > 正直言って、俺は横溝正史作品の中でもミステリしか興味ないよ
あーなるほど
つまり横溝のミステリ=金田一物だと思ってる人なわけか
いろいろ残念な人だったわ >>523
新版横溝正史全集の「貸しボート13号」はショートバージョンだから、やっぱり長くした「貸しボート十三号」で読み直しておいた方がいい。「支那扇の女」も事情は同じだけど、こっちは読まなくても可。
本格限定だとやっぱり限られちゃうんで、後は「人面瘡」「殺人鬼」「黒蘭姫」辺りまでが水準作。
全集に入ってる「香水心中」の姉妹篇「霧の山荘」も読んでおいて損はない(「仮面舞踏会」で言及されてるのは、この事件)。
金田一ものの長編で次点なら「不死蝶」「夜の黒豹」辺りだけど、強くお薦めって程ではないし。
ノンシリーズなら「双生児は踊る」(姉妹篇の「双生児は囁く」は読まなくても可)「花粉」。
戦前作からもあえて選ぶなら「呪いの塔」(目を凝らして再読すると伏線が見つかったりする)。
密室ものなら「三本の毛髪」「血蝙蝠」なんてのもある(トリックは至ってプリミティブだけど)。 横溝正史のスレだからね、新版横溝正史全集 全18巻から漏れてる中限定というのはやめてほしい >>527
> 新版横溝正史全集の「貸しボート13号」はショートバージョンだから、
それは知らなかった 創元の「鬼火」は、検閲削除箇所以外の(横溝正史が自主的に直した)ところのいくつかを(強引に)に初出に戻しちゃってたから、
今回のでようやくあるべき姿になった形(初出バージョンまで付録に付けるのであれば尚のこと)。
「蔵の中」は作中の区切りに趣向があるんだけど、
ちくま文庫は、空行がちょうど頁のノドのところに来ちゃってたんで、せっかくの趣向が伝わり切れていなかった。
これも今回のでようやくといったところ。
ま、別の本で読んじゃったよって人には関係のない話だけどね。 >>526
由利先生シリーズも読んでるよ
ノンシリーズ物は読んだ記憶がない
ノンシリーズのミステリでおすすめ教えてよ
読んでみるわ
あと、ID真っ赤?の人とは別人だよ
てかID真っ赤って比喩表現? >>532
あんたの書き方だと金田一物に限定した理由がミステリにしか興味が無いからだ という理由にしか読めない
だから横溝作品では金田一物しかミステリじゃないと思ってるのかと突っ込まれてるわけ >>533
確かに読めるね
けど上の長文はそうとられたとしても
言いたいこと(人の嗜好はそれぞれ)は変わらないから別にいい
>>532は反論ではなくて、ただの訂正と質問 別に金田一モノしか読まないファンがいたっていいだろうに
老害って嫌だな 若い人は金田一以外読まないと決めつけてるキチガイって嫌だな >>534
「読める」どころかそういうふうにしか読めないんだが
反発買って当然だろ >>461をちゃんと読まずにレスして勝手に騒いだ
ID:CrlvN7LQ=ID:Auhs2GVUが一番アホでしょ 俺の発言で気に障ったことがあるなら謝る
それは俺の本意ではなかった
俺が言いたかったことは
好みや興味は人それぞれ
お互い尊重しよう
ってこと
で、改めて質問
俺は横溝作品では金田一と由利先生シリーズしか読んだことないので
ノンシリーズのミステリ作品でオススメあったら教えてください 新刊の「横溝正史ミステリ短編コレクションA鬼火」収録作品はどれもオススメだが本格っぽいのが好きなら「@恐ろしき四月馬鹿」を嫁 >>540
おーありがとう、纏まってるやつがあるのね
まずは、恐ろしき四月馬鹿の方を読んでみようかな
表題作は読んで見たかったんだよね うん、デビュー当初の横溝正史には、文学的でファンタジックな作品が多い そういや、でつまつが「鬼火」とその近辺を出せ出せ騒いでたな 書斎さんに関しては、晩年まじめにコメントしていた時期の姿しか知らないから
とくに個人的な恨みはないなぁ・・・
あえて苦言を呈すると、サラッとネタバレすることが多いので、書斎さんがいる
ミステリ作家のスレでは、代表作を慌てて先に読んでおくという習慣がついた
あと、いま読んでいるミステリの話題はしないよう気をつける、とかもしてたな 角川文庫は途中から(当時の)現代表記の文字遣いを採用して、
送り仮名を増やしたり、漢字を仮名に、また逆に仮名を漢字にしちゃったりしてるから
(横溝自身が、新しく書く文章では現代表記を使うと言っていたとはいえ、
当時の日記からは、自身で直していたとは考えられない。
大まかな指示だけ出して担当者に任せていたのだろう)、
差別化を図るのなら、その辺りも元に戻して欲しい。
旧仮名にまで戻せとは言わないが。 >晩年まじめにコメントしていた時期
ルール違反のネタバレしている時点で不真面目だろw >>552
著作権切れ作家の電子書籍全集版だと、代表短編の旧仮名表記と新仮名表記両方収録してる場合があるけど
あんなふうにできるといいね でもあれ、元ネタっぽい小説先に読んじゃってたんで拍子抜けしたかな。
(後味の悪さはこっちの方が上と思うけど。) 「でも」の意味が皆目わからん
知るかよお前のお茶目なネタバレ体験なんか 横溝作品読み始めたきっかけってなに?
このスレ結構いろんな世代いそうだから気になる たまたま家に、横溝作品のオイシイところが20冊くらいあったが、誰が買った
のかは不明w
多分、父か母がどっかから貰ってきたんだろうが。 有名な作家だから かな
ミステリにはまってとりあえず有名作家だし読んどくかって 電子書籍端末を購入した当時、作品の数がそろっている作家が少なかったため、
90冊以上作品数がそろっている横溝正史に手を出しておけば、しばらくは読む本
に困ることもないだろうと思い、読み始めたのがきっかけ 誕生日プレゼントに商店街の本屋で、「病院坂〜(上・下)」の文庫本買ってもらった思い出 2月9日発売の野性時代で、
「幻の長編小説『雪割草』の魅力に迫る!
エッセイ 山口直孝 書評 有栖川有栖
横溝正史 雪割草 冒頭50枚」
だって。 その昔、この作家の文庫本カバーは物凄くエロかった
ぼくが中学生の頃、近所の書店の綺麗なお姉さんに、
レジで「このエロガキが」という蔑みの目で見られたことが
今でも強烈なトラウマ だいたい自意識過剰であって、レジの人はそんな気にしないよね……。 エロいと言えば蝶々か?w
あとは、手毬唄、笛、三つ首塔あたりもヌード表紙でちょいエロだった。
悪夢に出てきそうなくらいキモいのは、仮面舞踏会だな、何といっても。 いやあやはりレジの人が気になるレベルだと思いますよ 杉本カバーではやはり「誘蛾燈」が最高。次が「悪魔の設計図」「蝶々〜」
この絵ほしいけど貧乏性でなかなか買えんw
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>>570
レジの女性(きれいなお姐さん)に「カバー掛けますか?」と聞かれると普段は「いりませんよ」だったが
ときどき「これはエロ本なのでカバーお願いします」と言ってフランス書院文庫とかを買ってたなあ。 家電の事ならGood Price 2018にお任せください!
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Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8) 合本読み終わったー。
最後が病院坂の首縊りの家だったから、何だか虚しくなってしまった… Amazon Kindleがまた割引になってるのでつい買ってしまうw 「百日紅の下にて」とトリックが同一なのは「黒い翼」 「貸しボート13号」読了。これだけの複雑怪奇な殺人事件で中編なのかと。面白かったけど。
このスレ上に出ているこの短編版なんてどんなに端折ってるんだろう。 〜映画「獄門島」撮影の合間〜
主演・石坂浩二「君の似顔絵描いてあげるよ」サラサラ
チョイ役・荻野目洋子(9才)「・・・(わたしの口、こんなへの字じゃない!!!」 >>583
短編版は推理クイズみたいでちょっと分かりにくかった
あっという間に終わった感じ 学生寮でカレーをごちそうになるシーンがなければ貸しボート13号じゃない! >>570
古い書込みにレスするのも何だが
普通の書店店員なら♀バイトでも横溝の文庫本ぐらい理解してるよ
フランス書院みたいなのはガチで引くけど 図書館にある横溝作品を全部読み尽くしてしまったので
これから自腹の旅に出ます 冥府城
獄門島からの帰路、汽船に乗り合わせた鵜飼青年の悄然とした姿を見かねた金田一は立ち
寄る約束をしていた久保銀造邸へと鵜飼を伴う
金田一の連れということで銀造からも歓待を受けた鵜飼は心を開き、ある告白を金田一に
した
継母との折り合いが悪く但馬の実家を飛び出したというお志保に語った話は口実だった。
自分の実家への婿養子入りを強要する継母との不仲は嘘ではないが、本当は故郷の明布村
に伝わる言い伝えが恐ろしくて獄門島に逃げていたのだと
かつて天正年間に但馬を支配した羽柴長秀、後の大納言豊臣秀長は兄秀吉にも劣らぬ手腕
で但馬の豪族を戦わずして服属させ一国を電撃的に制圧する中、ただひとつ明布城だけは
頑強に抵抗したが衆寡敵せず陥落、その際に城主の寵愛した小姓が城の城壁から身投げを
して命を絶った
明布城が破却された跡には新田開墾村の明布村が作られたが、その村に見目麗しい若者が
生まれると必ず若くして自らの命を絶つというのだ
興味を引かれた金田一は、特に予定もなく、また早苗への思いを断ち切るために何か事件
に取り組みたいという気持ちから、鵜飼の帰郷に同行することに
などという未発表原稿が見つからないかな >>594
獄門島は鵜飼の扱いがあっさりしすぎていて、たしかに不満が残るようなところはあるね
鵜飼については、そうした因縁話や裏話がもう少し何か語られても良かったように思う あと過去キャラの後日談が一切ないのがね
蜃気楼島と悪霊島くらいかな 後日談とはいいがたいが「カーテン」もスタイルズ荘を再訪しているね。 迷路の花嫁なんだこれ面白すぎ
アンフェアだとか金田一あまり出てこないとか全部飲み込んでもなお面白い 「病院坂の首縊りの家」は、後半、20年後の後日談で事件が解決する
この作品の場合、作者自身が20年前に放棄した短編を元にしているという事情も手伝い、
こういう構成になったのだろうけど、この20年間の東京の変化は凄まじいものがあるため、
敗戦直後の薄暗い東京と、経済発展を遂げ活気に満ちた東京とのコントラストがまぶしい
クリスティ「五匹の子豚」、横溝正史「鴉」、「悪魔の手毬唄」など、本編そのものが事件の
後日談というのは、ミステリーでは1つのパターンとして定着しているよね 中相作『乱歩謎解きクロニクル』言視社
>>110でも踏襲されてた、乱歩と横溝の出会いの日に関する誤説を訂正
(前書は他にも、いろいろと地雷を踏んでるんだけどね)。 >>605
それは過去の事件をテーマにしたミステリーというべきであって
本編が後日譚というのは言葉の使い方としておかしい 国内・国外の作品問わず、後日譚がある推理小説・探偵小説には興味あるぞ。 P・D・ジェイムズ 『女には向かない職業』 は、後日談がなかったら穴だらけで
締まりのない作品になるところだった
終盤の行動で、これじゃマズイだろうと思った部分を、ダルグリッシュ警視が
つぎつぎと突っ込んでくるシーンを読み、この作品の評価を上に戻した 投稿家時代の横溝が「キング」の募集に応じた時の当選作の題名なども(微妙に)横溝の記憶違い。
朝日出版のDVDコレクション冊子では、静岡市版での誤りを全国版で書き改めている。 乱歩の「悪霊」中絶の原因が、横溝に犯人を当てられたからだというのは、
文献を付き合わせる限り、可能性を通り越して妄想レベル。
文献からは出てこないけれど、「可能性はゼロではない」、
だから「可能性がある」というのであれば話は別。 横溝正史が最後に書こうとしてた作品についても、他の作品の構想と混同してない? 馬場孤蝶の来神した年月日、最初に特定したのは野村恒彦・著『探偵小説の街・神戸』だったよね。 >>382
これ今知った
リアルタイムで乗りたかった 犬神家の一族では衆道を肯定しているのに
女王蜂ではレズ行為(疑惑)を邪恋と否定している
当時の時代背景もあると思うが
昨今の時勢では問題ありの描写となるのかな? >>620
うん、もうちょっと勉強した方がいいかな。 >>620
お前、>>605だと思うが、突っ込まれてばっかりじゃん。 佐清マグ
http://otakei.otakuma.net/archives/2018040703.html
2018/04/09
4月もスタートし、新天地でまだ慣れない環境の中、朝を迎えている方も多いはず。そんな緊張が少しだけほぐれる?かもしれないマグカップを発見しました。
株式会社サンアートが発売する陶器でできた「人面マグ」(市場販売価格1000円、W13×D10.5×H10.2cm)。
2017年10月に販売され、カラーバリエーションは白のみ。顔が前面にくるスタイルで、飲み物を飲む時はおでこにチューしている感覚だそうですよ。
見る角度によっては少し不気味にも見えるこちらのマグカップですが、Twitterでは、プレゼントに貰ったという方が「何なんですかこのチョイス!めっちゃウケる!」とかなり大喜びのご様子。なんともシュールな「人面マグ」がどのような発想から生まれたのか、サンアートさんに聞いてきました。
―製作期間にどのぐらいかかるのですか?
企画から実際に商品が上がるまで約4か月です。
―どのように使われたいですか?
限定的に、こういう風に使って頂きたいということはないです。他にはない、ユニークな商品を目指して作っています。マグとしてはもちろんですが、その用途にとらわれず、手に取っていただいた方の由な発想で、インテリアなど楽しく使っていただけたら幸いです。
でも手元にあれば何だか楽しそうなマグカップですよね。朝起きた時に「新生活に疲れたな……」と感じたら、人面マグでほっと一息してみると、少しは肩の力が抜けるかもしれません。
<取材協力>
株式会社サンアート
(黒田芽以)
http://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2018/04/san2817-e1523054122925.jpg
http://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2018/04/jinmenmagu01-600x479.jpg 金田一の映画やドラマから入ったから金田一出てこない作品は何か物足りない >>623
中に足が突き立っているのを想像した
そこまでやってくれないと! 本陣殺人事件と蝶々殺人事件読了。
本陣殺人事件は金田一最初の事件だが殺人の動機に納得できないのとトリックが小説では今一つ理解できなかった。実写で見ればよく分かるかも。
むしろ蝶々殺人事件の方が優雅で移動トリックや叙述トリック、由利先生の奥さんが実は‥と読んでて楽しかった。 >>628
本格好きには、発表当時から蝶々の方が評判良かったみたいだね
坂口安吾なども、蝶々の方を絶賛している
日本では横溝正史が抜群であり、作家としての力量は世界のベストテンに楽に
はいりうるものである。特に「蝶々殺人事件」は傑作であり、終戦後の作品には、
愚作がすくない。
最もつまらないのが「本陣殺人事件」で、「蝶々」をおさえて「本陣」に授賞した
探偵作家クラブの愚挙は歴史に残るものであろう。
坂口安吾 「推理小説論」
個人的には「本陣」の方が好きで、これは角川文庫に併録した「車井戸」と「黒猫亭」が
良作であることも、本作の評価を上積みしている要素となっているのかも知れない >>628
本陣殺人事件は先日古谷一行版観たばかり。トリックがわかりやすいよ。 最近読んだんだけど、大村友貴美って作家の作品が、横溝正史の作風にそっくりだ。
横溝正史ミステリー大賞も受賞したらしい。
リスペクトしてるんじゃないかな?
横溝の新作を読んでみたかったというような人は、ぜひ。 本陣殺人事件のトリックを再現すると、たまに失敗するらしい。 金田一(横溝)研究家の方が本陣のトリックを再現した動画を見たことがあるな 「本陣」は古谷一行版を観た10年後くらいに原作を読んだけど、文章だけだと分かりにくいね
中尾彬版も手筈を丁寧に描いているみたいだから観るのが楽しみだ >>635
トリック発動中に猫とかモグラとかネズミとかタヌキとかが突進してくるアクシデントがあれば
あのトリックは失敗するだろう。 初読の12歳の時は何とも思わなかったけど
大人になってからだと犬神の佐平は迷惑この上ない爺だな
最初の珠代は仕方ないけど妻を娶る気がないなら4人も私生児を作るなよ >>630
自分も蝶々の方が好きだなあ
本陣は、あのトリックにあの長さだから尚更評価されるんじゃないかと思った 栃木の那須あたりに横溝ワールド作って
本陣トリックアトラクションとか竜のあぎと完全再現鍾乳洞とか菊人形展(ひとつは生首)とか
湖の辺のベンチで二本の脚を眺めながらフケ弁当食べたり
野々宮大弐X犬神佐兵衛のムービーが見れたり 東宝に許可を得ず横溝原作準拠で作るなら、
スケキヨは、湖に氷張ってパジャマ足でないとな >>638
最初はのりこさん?だっけ
のりこ、三姉妹、静馬じゃなかったか
どのみち大勢に産ませ過ぎ且つ始末悪すぎるわな
女沢山作って子供産ませるにしてももっと上手くやってる奴は居ろう
始まりが歪んだ恋愛だからって迷惑にも程がある爺さんだ
>>637
あの時代のあの季節は冬眠中でしょ
>>643
若い時の憧憬して神格化され結局自分のものにならなかった女性と
仕事でのしあがって脂の乗った時の思うままにできる性処理の女性
の違いでしょうね >>645
冬眠する哺乳類ってどいつらか知ってるか? >>638
誰も認知してなきゃ、法的相続人はなしとなって、
遺言状のみ有効になる設定だからだろう。 >>648
犬神家の娘たちはなぜ理不尽な遺言状を拒否して相続権を主張しないのかと
ずっと疑問に思っていたんだけど、娘たちって全員認知されていなかったの? 当時はDNA鑑定がなかったからなあ。
今なら認知されなくても裁判所経由で「DNA鑑定やれや」と要求することができる。 このスレを読んで仮面舞踏会と迷路の花嫁読んでみた。
仮面舞踏会は前半読むのに骨が折れ、一度挫折したが、二度目の貸し出しで一気に読めた。犬神家以来の長野物。ゴルフや音楽や劇役者など上流世界の話題があったが、根底にあるのは戦後の混乱と犯人の不遇。
1970年代のブームが来た後の横溝の作品は特に長く、戦後の混乱の後遺症を書いた作品が多いと感じた。
迷路の花嫁は金田一はあまり出てこないが復讐冒険物として楽しめた。
次はどれにしようと調べて、黒猫亭事件とびっくり箱殺人事件を読む事にする。 >>648
正史と担当編集が改正したばかりのが新民法を知らなかった可能性
遺留分請求権が戦前からあったのかどうか知らんけど どっかで専門家が「この遺言状は生きています」って立証してるの読んだぞ 横溝先生が好きそうなネタ
なかなか計画的
・<妻殺害容疑>29歳男逮捕 和歌山の海岸で水難事故装い
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000118-mai-soci
和歌山県白浜町の海水浴場でシュノーケリング中に水難事故を装い、妻を溺れさせて殺害したとして、
和歌山県警は19日、大阪市天王寺区堂ケ芝1、アルバイト、野田孝史容疑者(29)=別の窃盗罪で公判中=を殺人容疑で逮捕した。
県警捜査1課によると、野田容疑者は事件当時、
海水浴場の監視員に「妻が溺れている」と助けを求め、監視員を通じて119番通報。
「トイレに行って戻ったら溺れていた」と説明していた。 >>651
あれはピラミッドの話とか蛇足だったね
まったく本編と絡んでいない 金田一耕助って普段は何して生計を立てているの
依頼人から報酬を受け取っているの見たこと無いけど
実家は裕福な不労所得でもあるのか >>655
> まったく本編と絡んでいない
あれは意図的に読者をミスリードするためのトラップでしょ。
三国志でいうところの「空城の計」 >>656
> 実家は裕福な不労所得でもあるのか
@ 日本の私立大学 → アメリカ留学
A スキーができる
と考えると、実家はそれなりのところなんだろうね。 >>656
金田一には久保銀造という金持ちのパトロンがついている
一方、お金持ちの依頼人からはそれなりの報酬をもらっているみたい
久保銀造との出会いは一作目「本陣殺人事件」の金田一登場のシーンに記されているし、
金持ちの依頼人と金田一の関係については、「貸しボート十三号」、「仮面舞踏会」などに
描かれている
そんな金田一でも、金に困るような時期もあって、「扉の影の女」では金欠状態で捜査する
金田一の姿が興味深い >>656
受け取ってないのは映画だけで、原作では受け取っているんだろ
それに別に殺人事件の捜査だけでなくて普段は浮気調査や行方不明の飼い犬さがしとかもやっているのではないのか? Y先生の興味をひかなくて書かれていない事件も相当数ありそうだしねえ >>656
ドラマでは何でも屋みたいな事してたね、留守番とかネコ探しとか
小説では知らん 貧乏探偵というのは実写のイメージだけで
原作ではそれなりに名の知れた探偵なのではないだろうか 市川崑の映画は毎回金田一を通りすがりの風来坊として描きたい、という考えで、
よし、わかった!の等々力警部とはその都度初対面だったけど、
原作金田一は警視庁に出向くと超VIP待遇だもんなw >>663
本人の収入は少なくても、まとまった金額を相続しているとかならありうる。 >>656
まぁ受け取ってるシーンをわざわざ書く必要はないでしょ
悪魔が来りて…の最後の方で「先生をお雇いしたのはわたしよ、まだ報酬は払ってないけど」みたいな美禰子のセリフがあったぐらいだから、まぁ最後に纏めて貰ってるんだろうね >>668
映画「悪魔の手毬唄」でお金を受け取らないというイメージがついてしまった。 よく、オペで死んじゃたので治療費は払いませんとかいう、モンスター遺族がドラマに出てくるけど、
狙われてた人々は全員殺されちゃったので、探偵料など払いませんとかいう人はいなかったのかな 角川文庫の緑304シリーズで「夜光虫」、「夜歩く」、「夜の黒豹」の後期カバーを探しているけど、なかなかオークションにもでてこないし、古書店にもない。 >>652
ググってみるとWikipediaの犬神家に民法改正後なので三姉妹は相続権を持つとあります。御大がご存知なかったようです。 >>674
それは籍が入っていると勝手に決めつけての記述だろ。
「噫無残!」の章に書かれている母と娘の境遇からは、
とても認知されていたとは考えられないのだが。 >>676
たしかに記述からは到底認知されているとは思えない
ただみな犬神姓を名乗っている
戦前の家族制度を良く知らないのでどうやったら認知せずに犬神姓になるのかご教示賜りたい 三人とも結婚後も「犬神」と称してるんだから、
「屋号」みたいなもんなんじゃないの? 犬神家の一族を読んでもらうと分かるけど、犬神佐兵衛の三人の娘は、松子、竹子、梅子
と呼ばれているだけで、犬神の姓はつけられていないんだよね
というか、最後の最後に1度だけ、犬神姓をつけて記される人物が一人だけいるのだけど、
それは、この作品を象徴するのに抜群の効果を発揮している
こうした部分は、やはり映像ではなく、小説を読んでこそ味わえる文章ならではの機微だね 犬神家の犬神信仰についてだが。
映画版では最初の方に行者(祈祷者)が出てくるが、
原作では犬神信仰についてはめぼしい記述がなかったのではないか?
毎日放送ドラマ版には特殊な仏壇のようなものも登場したようなおぼろげな記憶があるが。 原作では乱歩に「犬神とか蛇神とな大嫌いだ」と言われ、
「犬神も蛇神も出てきまへん、でも山田家の一族とか小林家の一族じゃおもろないでっしゃろ、それだけでおま」
と断言しているので、出てきません。 蛇神は奈良県などで信仰している人がいるね。
金運に効果できめんだとか。 >>685
うん、悪くない選択
八つ墓村が気に入ったら、つぎは獄門島を読みましょう >>680
そうでしたか。ありがとうございます
ただ二人の婿は東京と神戸の支店長なので犬神財閥の大幹部でしょう
その妻が非認知の私生児というのはかなり厳しい設定にも思えます
いずれにせよ久々に原作読み返そうと思いました。ご教示ありがとうございました >>689
松竹梅が認知された娘で、結婚後も犬神姓なのだとすると、
その配偶者たちは正式な婿養子として犬神家の一員になっているということになってしまう。
母親たちに対する佐兵衛の扱いから考えれば、妾の子を使用人に嫁がせた、というのが妥当かと。 改めて滅茶苦茶な一族だな
佐兵衛の死から始まる事件なんだけど
佐兵衛に言いたいこと山ほど出てくるわ 山ほどというか、
「ソープ逝けよ佐兵衛」だろw
映画板で何十回見たことか >>692
気心のしれない人との性行為を嫌がる男性もいる。 >>691
滅亡しても困らない家ではあるな。
古くからの名家ではないんだし。 >>691
結局、なんであんな遺言書いたのか分からないところが、ミステリーとして弱いところだね
映画版では犬神家を滅亡に追いやるためにわざとあんなわけのわからん遺言状を作ったという風に描かれていたけど。 金田一耕助シリーズは、ファイルの順番通りに読んだ方がいいの? >>696
できれば発表順
ちゃんと本陣から行った方がいい >>697
あらま、八つ墓村読み始めちゃった
面白すぎて止まらん >>689
その二人が本当に大幹部なら、佐兵衛の遺言を守ったようにみせて形骸化させ、
犬神財閥を実効支配できちゃうんじゃないの? >>693
17歳の初体験時の最初の女性を忘れられなくて
それに匹敵する素晴らしい女性に巡り会うまでは
誰とも入籍しないと言う心境は、まあ分からんでもない
ただ、性欲処理だけの相手が欲しいならやっぱり玄人女性を買うべきだった
松竹梅の母親達は結婚して貰えなかった事を死ぬまで残念がっていた辺り
一般人女性だったんだろうな 作品の最初から「愛情も行き過ぎるとはた迷惑」ということを言ってるのに
映画の影響で「佐兵衛が邪魔な松子の子達を殺し合わせようとしている」
という受け止め方をしている人がいまだにいるんだよね ・新聞に掲載された古文書だが、これは大正時代あたりの偽作ではないか。
まず文禄二年に幕府もなければ脇本陣もないよ。制度がそもそもない。
城主が官位を書かないのも変。
故実が全くわからなくなって粗製乱造された怪しいトンデモ時代小説に影響されたものだと思う。
書式も大正期の公文書の書式。
https://twitter.com/tyuusyo/status/987858890485260288?s=21
女王蜂の軍配の話を思い出した 原作読んでから久しく竹子と梅子の婿についてはWikipedia読んで確認しただけですが
>>690
なるほど。支店長の妻が非認知では社交が大変と思いましたが、そういう見方も成立しますね
>>699
財閥内での支店長の位置付けや株の所有がわからないので、大幹部は言い過ぎでした
ただ大株主とは到底思えないので遺言の形骸化までは無理かと思われます
ともあれいつになるかわかりませんが、意識して原作読み返してみます 奉納手形には「犬神佐清」って書いてあるんだよね。
犬神奉公会ってのが曲者で、ここが佐兵衛の意志および遺志の遂行に目を光らせてるみたいなんだけど。 佐清と珠代が恋仲って事は佐兵衛も知っていたんじゃないの
最初から珠代が佐清を選ぶ事を見越して書いた遺言書だと思う
佐平衛が佐清を相続人に選んだら次女三女に角が立つから
一応珠代に選ばせると言う形を取ったとか 翁は横溝正史、刀自という呼称は天童真で覚えた
って、刀自が変換できなかったぞ。糞IMEめ 知っていたんじゃないのっていうかそれはほぼ確定じゃないか
佐兵衛と猿蔵は恐らく気付いていて内心応援しているらしいという内容があったはず
本当に改めて考えたら三姉妹とその家族の立場がいまいち分からないね
出兵したのは長男だけだっけ?
もし佐武佐智の奉納手形も用意するようなことがあったとしらどう書かれたんかな
松竹梅を認知したかは不明だが
松竹梅の母にあたる三人の女性とは未入籍なのは確かなんだよな
けど犬神姓を名乗り奉納手形の署名も犬神姓で書くというのは…
戸籍上はどうあれ実質身内みたいなもんならそう書いていいみたいなゆるいものだったのかな
正式な妻は持たなかったが妾が生んだ松竹梅の三姉妹は養子にしたとか
松竹梅は変わらず妾が生んだってだけの子だったが
皆が皆男を生んだからじゃあそれは頂こうかと三孫を自分の養子にしたとか
そういうことで松竹梅や三孫は犬神姓名乗ってたのか
何だかよく分からなくなってきたわ 昭和26年だっけ?
兵隊に行ける年齢だったのが佐清だけだったのかな
戦時中佐智は子供だっただろうけど佐武は微妙だ
次男三男は母親が反対したのかも知れないな 地元がど田舎だから、閉鎖的な田舎村ってのが肌で感じられてとても怖いわ 犬神家はあの琴のお師匠さんのメンタルが分からないな
あれだけ血の滴る恨みのある相手に琴を教えていたっていう 推理小説言うけど
話追ってる限りじゃ犯人は簡単に分からん
横溝氏も自伝で探偵が犯人だと言った奴が犯人と話してたけど
おおむねその通りだよね >>710
たしか仮面舞踏会にも刀自は出てきたと思う
他にもあった気が なんか偉い爺さんを「翁」と呼ぶと知ってる小学生は俺だけだったな 「とうじ」で変換しようとしたから出ないんじゃないかな
うちのATOKも「とじ」で変換しないと刀自は出てこない >>709>>711
佐兵衛の意志というか意図を思わせるのは、菊人形の配役だね。 >>718
糸子刀自は「迷路荘の殺人」じゃなかったか? >>715
岸田今日子の実写版では静馬の母親の設定はなかった事にされていたな
静馬が遺産を貰えるのか、やっぱり遺言書が気になって潜り込んだんじゃないの
青沼姓だから認知しているのかどうかも不明だし 言われてみると珠世に何かあったら静馬が様々なものを相続するってことに
菊乃師匠がどういう思惑を持っていたかってことについては、本文にもほぼ
一切描写がなかったな
ゼニカネじゃなくても、佐兵衛が静馬のことを気にかけていてくれたことに
なにがしかの感慨はあったと思うのだけど、警察に身元を話したのも自分のアリバイ証明のためだったし、いろいろ
余裕はなかったろうしなあ 琴の師匠が昔いじめた相手というのは不自然だから
作劇の都合で無理にそうした感じ
でも琴の師匠の正体が判明するシーンの雰囲気は好き
雪が降る中、応接間で金田一と刑事が琴の師匠を待ってたんだっけ 八つ墓村半分まで読んだんで、本陣殺人事件買ってきた
ちょっと面白すぎる >>708
> 犬神奉公会
島田陽子の映画版では、この犬神奉公会の人が全ての登場人物の中で一番怪しい雰囲気だった。
本筋にはまったくからんでこなかったがw 赤ん坊を抱えた戦前の貧しい女工がどうやって琴の先生になれたんだろう
男やもめの後妻にでもなったのかな >>712
ビルマからの復員からすると、昭和23年1月以前なんだとか。 平尾みたいなの見てると
戦中に推理小説が犯罪小説だとして規制された正当性がよく分かるな >>735
現実とフィクションを一緒にするなよ
人間のどす黒い欲望を安全に発散する手段としてフィクションがあるんじゃねーか
そもそもフィクションを規制して戦争というリアルな殺し合いをするのだから世話ないわ 平尾容疑者は犯罪などやらずに自衛隊の特殊部隊に入れば良かったのに。 一般家屋の天井裏に潜り込んでバレないというのは、かなりのテクニックだよ
オレなんて小学生のころ、図書室の書棚の裏から学校の天井裏に上り探検していたら、
下の教室にいた生徒たちにバレてしまい、職員室へ呼び出されてしまったことがある
当時は木造の校舎だったため、小学生が天井裏の太い梁の上を歩いても、ミシミシいう
小さな音が下の教室まで聞こえたらしい 横溝先生の奥さんも息子さんも辛い思いをされたね
黄金魔人・風船魔人だったかな、
冒頭に夫人らのインタビューがあって
酔っ払うと庭に出て小便を撒き散らしたり
乱歩に文句を言われた過去を突然思い出したと言って奥さんを殴ったり
世間では好々爺のイメージだけど家では相当酷い側面もあったとか
息子さんも物を書くようになって親父の気持ちは少しは分かると話していたけど
それでも家族をなんだと思っているんだと父の正史に怒鳴り返した時もあったよう 横溝先生は新青年の編集長だった頃はもっと怖そうだね
若い頃の写真の眼光は鋭いし
鬼彿想念だったかな、揮毫した書にもそう書かれているとか 作家だから多少の気難しさや気分のムラはあっても
基本的には好好爺のイメージだったわ
編み物が好きで行き詰まると編み物で気分転換していたってエピソードが
印象に残っていたからかな 蝶々殺人事件読んだけどこれ面白いな!すっかり騙された
金田一耕助の映画くらいしか見たことなかったから由利先生シリーズ自体知らなかった >>742
獄門島の犯人が3人の話は奥さんのアイディアだしね
夫婦の意思疎通はちゃんと取れていたと思う
横溝先生読本での小林信彦氏との対談でも
奥さんも隣で二人の話をずっと聞いていたようだね
市川崑監督の犬神家の一族の映画でも夫婦で共演されている 八つ墓村読み終えたよ
田舎の閉鎖的な思想に震えたね
地下迷路の追いかけっこはドキドキした
読後感もすげーよかった
次はファイル2の本陣殺人事件読みます >>746
ああそうだった、小林氏とのあれのせいもある
文字だけだけどなかなか楽しそうな、
微笑ましいやりとりがちょいちょいあったな
読んだの大分前だから詳しくは思い出せないけど
確か升とジョウゴにも奥様の行動が絡んでいたはず
それでさらに思い出したけど
小林氏との対談と同時期に読んだ自選集でも
お子さん三人が父との思い出を語ってたんだった
神経質で本当に困った人だった、母は辛抱強い人だったね、
普通の人と結婚して普通に暮らすのが楽すぎて顔が間延びしたね、
等と話し何だかんだ楽しげな空気だったからそれも多いに影響してるわイメージに
過去の事だからそんな風に言えるだけで
外からは分からないこと色々あったかもしれないけど
少なくとも子が成人し家庭を持つようになってもなお苦しむような
精神を病むような状態にはなっていないようだったから
でっかい子供を四人で世話してたみたんだなみたいな印象 >>741
「鬼佛想念」じゃ漢語にならないだろ
「鬼手佛心」 >>748
世間さまに明かせる部分ってのは表層なんじゃないかね
明かせられない家族の恥部は墓まで持って行くと思う 選集巻末の座談会などでも亮一氏はかなりあけすけに父のご乱行を語っていたね
乱歩逝去の時の棺の側での狂乱ぶりとかもそこで初めて知ったな
身近で見ていた山田風太郎も「臨終図鑑」で、ご夫妻を真の意味で一心同体、
と評していたのは、正史も妻がいなければ生きていられなかったし、奥様も
氏の世話をしつつ文芸活動をされていたのがアイデンティティになっていたと
理解していたということなんだろうな 亮一氏
「本当に荒んだというか、荒々しい姿というのは、晩年皆さん方には・・・」
山村氏
「想像もつかない。」
不謹慎だけどこの部分笑った
自分もNHKの番組で往年の先生の姿を見た事があるけど
あんなに仏のような顔をしてるのにね、
爺さんになる前が酷かったんだろうな・・・・ >>752
たいへん興味深く拝読いたしました。。。
十分にトラウマレベルでしょうよ、これは(笑)。 亀だけど
>>681
>>682
つのだじろうの漫画版じゃ当たり前のように犬神出てたな
まあオカルト基地外のつのだだしw >>756
真珠郎(年金未納者)のカバーイラストはネタバレだろ。誰か止めないといけなかった。 >>754
奥さんやお子さんらはよく、辛坊されたと思います
横溝氏の呼び鈴の音が何十年経っても耳に残っているとか・・・
しかし、奥さんをそれで小間使いにし、
自分は書斎から動かなかったからこそ、作品を量産できたのも事実、
功罪、甲乙付け難い所ですが、夫人の尽力にはつくづく頭が下がる思いです 辛坊→辛抱の間違いです、すみません
辛さを抱えるの意ですね 真珠郎は、数年前に読んで記憶が曖昧なんだが
この表紙はネタバレなのかな
トリックのネタバレじゃない気がするが・・・
まあ一番の見せ場ではあるけれど
あやふやな記憶でスマンが 八つ墓村は割れ鍋に閉じ蓋の話をした爺さんがスゲー下品
マッサンっていう朝ドラでもこの諺が出てきたけど
あちらは夫婦の助け合いを意味する言葉として使って
作品の人物によって、こうも同じ言葉の印象が変わるのかと不思議 >>752
そんな亭主、自分だったらまな板や擦りこぎ棒で顔面脳天直撃して反撃するわ 悪魔の手毬唄で村の地図を入れる予定だったのが、描いてみたら
「犯人が一発でばれる!」
と取り止めになったという話に資料として添えられていた地図を見た時は
本当に笑ってしまった >>757
それを言うと犬神や悪霊島もネタバレかも。
犬神は松子夫人かと思ってたけど
珠世だったのかな? >>766
あれ、辰蔵が家に帰るとき、土砂崩れ以外に2本あるけど
わざわざ滝のある遠回りの道を選んだのかが分からない。
なぜ近道の仁礼家の裏道を下らなかったのがよく分からないのだが・・・
どっか理由の記述あったけ? >>768
珠世さんがあの変な髪形だったらガックシ。 悪霊島で
三津木五郎が
三年の刑になったけど執行猶予が二年ついた
ってあったけど
執行猶予期間の方が短いことなんてありえんの? 藤原竜也の八つ墓村
影丸穣也の八つ墓村
渥美清の八つ墓村
原作版の八つ墓村
4作品を見た事があるけど
豊川悦司の八つ墓村だけ経験が無い
上記の4作品だと影丸版が意外とグロシーンが少なくて子供でも読みやすい印象ですね
それでいて作品のツボはきっちり抑えて台詞は簡潔で画力は訴えかけてくるという >>773
> 渥美清の八つ墓村
これは落ち武者狩りと32人殺しのインパクトが強すぎて、
本編の連続殺人はそれほど怖くなかったぞw > 渥美清の八つ墓村
たしか小学生高学年の兄が、宇宙戦艦ヤマトか何か観に行って
始まる前の予告編での八つ墓村が、あまりに怖くて
ヤマト観ないで半ベソで帰ってきたと母から聞いた >>774-776
渥美清が金田一役版は確かに怖くて
一回、ビデオで視聴したきりですね
市川崑監督の悪魔の手毬唄は何度かリピートして観ました
原作に忠実なテレビドラマ版はどこか、くどさを感じました
やはり市川崑監督版は原作の要所は抑えて、
大衆娯楽として観せられる辺りは流石ですね 悪魔の手毬唄といえば、
近年の稲垣五郎主演のテレビドラマ版は本当に酷かった
同じシリーズの八つ墓村は傑作でした >>778
> 近年の稲垣五郎主演のテレビドラマ版は本当に酷かった
仁科亜季子が出てたのは良かった。 稲垣吾郎の手毬唄は、直前まで夜のいいともスペシャルやってて、
この後放送するということでタモリから見所を振られ、とあるイケメン俳優が他の出演者を指し、
「この二人の父親をやります!」
とか言い放ったんで度肝を抜かれた。
その昔の劇場版のあるお方の、
「初めての殺人犯役、頑張りました!」
という横溝本人も嘆いていた伝説の一件といい、
手毬唄はつくづくそういう目に遭う だれか教えてくれない?
辰蔵が家に帰るとき、土砂崩れ以外に2本あるけど
わざわざ滝のある遠回りの道を選んだのかが分からない。
なぜ近道の仁礼家の裏道を下らなかったのがよく分からないのだが・・・
どっか理由の記述あったけ? 【ドラマ】吉岡秀隆 金田一耕助役に初挑戦「私なりの…」NHK BS「悪魔が来りて笛を吹く」7月放送 >>782
>どっか理由の記述あったけ?
無かったと思われ。 この病院だけはおやめください。
札 幌ひば りが丘 病院。
キチ◯イです。検索してみてください。 そういえば由利先生シリーズって映像化されてないの?されてたら観たい 由利先生シリーズは、代表作の「真珠郎」や「仮面劇場」が映像化されているけど、
探偵はみんな金田一に変更されてしまっている (腹立つよねぇ〜)
真珠郎 1話
https://www.youtube.com/watch?v=ohFuvJpHwz4&t=5m18s
仮面劇場 1話
https://www.youtube.com/watch?v=sNrkPHRMCpE&t=1m30s >>787
> 真珠郎 1話
原作に出てこないオリジナルキャラクターを出すとたいていは裏目に出るが
老僧は良かった。 >>784
やっぱ無かったんだww
まあ、犯人の絞り込みとして
金田一や読者に提示をしてくれたんだね
でも俺は崖崩れがみんなが既知しての情報かと思ったから
地図みても気がつかなかったけどねwwww なんつーか行きも帰りも滝で水を飲んだとか言ってたから、
普段から葡萄酒でベロンベロンの身としては、
特に夏なら水源の近くに吸い寄せられる習慣でもあるんだろう >>786
土曜ワイド劇場で蝶々殺人事件をやってる
由利麟太郎を石坂浩二 >>791
> 由利麟太郎を石坂浩二
それはそれで、また映画の金田一役とゴッチャになり紛らわしいんだけどね 1000人の金田一耕助ってイベント今年もやるのかなぁ (´・ω・`)
イベント代表がアレだけど••••• 悪魔が来たりて笛が吹くの犯人?
作中で台詞がほとんど無いのに
ぽっと出であなたが犯人ですと言われてもピンと来なかった
動機は頭の弱い母に遠因があり
これは貴族間の同族結婚により、おかしい人が出来たということなのね・・・ 蝶々殺人事件って何年か前に白黒で放送してた
その時シリーズで放送してた獄門島が、えらい改変されていたのに比べ
こっちは結構原作に忠実で面白かったよ
昭和30年代の映画だろうから
多分、歌舞伎役者が由利先生だったと思う 高倉健主演映画「悪魔の手毬唄」は、破天荒というかアナーキな作り込みらしいが、まだ見る機会がない。 原作の犯人が、そもそも登場しないという驚きの設定。
健さん唯一の失敗作との評まであるようだがw 横溝先生が一番気に入った金田一役は石坂浩二かな?
それとも古谷一行? 杉本一文より和田誠が気に入っているのは知っている
杉本氏の絵はグロ方向にイメージが固定される感じで嫌なのかね
先生的には和田氏の温和な絵が好きなようだね この前BSで放送してた、西田敏行の悪魔が来たりて〜を観たんだが
多分冒頭の人物紹介の部分をカットしたため
誰が誰だかさっぱり、何年か前に原作読んだ
自分でさえ、あやふやなまま殺人が起きてしまう
初見の人は、どう思ったんだろう このスレ、映画の話題が多すぎだが
別に構わないのか?
肝心な本の話題がおざなりになっていると思うぞ ネット動画で古谷一行さんの金田一しか見てませ〜ん、テヘぺろっ 冗談でなく横溝正史が認め愛した金田一は中尾ヒッピー金田一だったという
ウソのようなホントの話
石坂金田一は当初からかなり難色を示していて、撮影段階まで拒絶反応を
示し続けていたからね
それを実力でねじ伏せたへーちゃんがまた凄いんだけど 悪魔の手毬唄の犯人は原作は情感が薄い
市川崑監督版の映画の犯人は台詞もちゃんとあったし
そこは何度、犯人が分かる場面を見ても涙をそそられる 横溝氏は犯人が誰なのか最後まで決めておらず
ラストになってそれをでっち上げてるんだと思う
https://i.imgur.com/Gduv23Z.jpg >>808
何が気に入らなかったんだろう
年齢かな?当時としてはアッサリ顔だったからかな 単純に二枚目過ぎるし、頭の良さを見せつける「主役芝居」をするような
演出になるんじゃないか、と危惧していたらしいね >石坂金田一
カーのフェル博士やヘンリ卿じゃないけど、ドラマの核として話を引っ張るのは
「八つ墓」なら辰弥と典子、「犬神家」なら珠世と佐清、といった若い男女で
探偵は狂言回し、だから松竹が「八つ墓」を作っていた時も
「探偵は二枚目じゃ困る、おたくなら渥美清の役どころだろう」
と言っていたくらいで
ところが石坂金田一は心配をよそに茫洋とした天使キャラで、存在感がありながら
影に回る探偵役を見事に作り上げて、正史が「さらば石坂金田一」に書いたような
絶賛と信頼を得た
(逆に大いに期待していたはずの渥美金田一については、公開後パタッと沈黙…) ただ市川崑は、石坂の慶応の同窓ということで紹介された大野雄二を、
「たかがCMの人に何ができるの」といたく不満で、
その後自作品には全然使わなかったようだから、やっぱりあの音楽には不満なのな 岡山に疎開するまでは
家柄という言葉は死語だと思っていたという話が面白い 横溝正史疎開宅
博物館・資料館・テーマパーク
横溝正史が60年以上前の疎開中に家族とともに暮らした家が、当時のたたずまいのまま保存されています。
ここでの疎開中、『本陣殺人事件』等の金田一シリーズが発表されました。
つまり、この家で金田一耕助が誕生したのです。
また、清音駅(JR伯備線・井原鉄道)を始点として、疎開宅周辺の見どころを巡り、
川辺宿駅(井原鉄道)にいたる、「金田一耕助の小径」(ウォーキングコース)の道中には、
金田一耕助シリーズ登場人物のキャラクター像が6体立っており、金田一耕助の世界を楽しく味わうことができます。
https://www.kurashiki-tabi.jp/see/252/ >>809
> 悪魔の手毬唄の犯人は原作は情感が薄い
サイコパスっぽい感じかな? 獄門島といい手毬唄といい、働き者で体力のある犯人には感心させられる
まあ殺すまでは何とかできても、死体を見立てに整える気力までは無いよね、ふつう 「三つ首塔」の犯行は、犯人の体力を考えると不可能ではないか?
いちおう犯人は一般人より身体を鍛えている設定にはなっているが、それでも無理がある。 三首塔はラストの一文で救われた
女王蜂は臭い感じかな
いずれにしても必ず救いを持たせる構成は見事
横溝先生へのファンレターでも
先生の作品は必ず最後には良い話があるという話が来てたとか >>819
「夜歩く」は全く救いのないラストだな
「本陣」は滅んでいく一家の物語だな。美しいが同じく救いがない。
「仮面舞踏会」も真の犯人の悪意がエグ過ぎて、その犠牲になる人物の扱いに救いがないな。辛味亭辞宛で都筑道夫が説明しようとしたように、そこがミステリとしての感心させどころなんだけど。 仮面舞踏会の真の犯人って少女じゃなくっておばあちゃんのこと? ↑バカじゃない?こいつ。
>>820がせっかくぼかして書いてる配慮が台無し >>820
あんたも「犯人」なんて書くから、バカがダイレクトに聞いてくるんだよ
せめて真の「悪人」(犯人では無い) って濁せば良いのに この作家って田舎が舞台の作品のほうが面白いな
都会が舞台のものは大抵ウンコ 都会もので有名なのって「悪魔が来たりて笛を吹く」ぐらいだっけ? 長編の都会もので有名なのは、「夜歩く」、「三つ首塔」、「白と黒」、「病院坂首縊りの家」、
知る人ぞ知る作品に 「迷路の花嫁」、「スペードの女王」、「扉の影の女」、「死仮面」 など
あと、「女王蜂」 も後半は舞台が都会に移るね 「吸血蛾」はホラーものとしては良い出来。
テレ東の深夜ドラマにしてほしい。 >>827
扉の影の女は登場人物が個性的で好き
箒を逆さにひっくり返したような枯れ木が出て来る冒頭も好き 都会物といってもやっぱり、蝶々、びっくり箱、悪魔が来りて、
あたりの戦後すぐの作品が印象深いな
女シリーズでは「夢の中の女」だけが妙によくできていて
読みやすいというか肌に合うなと思ったら、一作だけ
早い時期の作品だったんだね >>829
> 箒を逆さにひっくり返したような枯れ木
自分も「扉の影の女」のその描写を覚えている
おそらく、武蔵野一円に街路樹として植えられているケヤキでしょうね
http://blog-imgs-35.fc2.com/i/n/o/ino1127/100124keyaki-tate.jpg
金田一は(死仮面など)銀座に事務所を構えていた時期もあり、けっこう都会人
だから、鬼首村みたい辺鄙な場所へ静養に行こうなんておかしなことを考える
夏あんな田舎にでかけたら、草むらにはアオダイショウ、石垣の隙間にマムシ
夜になったら、外灯へはアゲハチョウよりも大きな蛾が何匹も群がっているはず
虫嫌いなら、ワーッと叫んで逃げ出したくなるはず そもそも悪魔が来たりてって
孤島とか山村が舞台ではないだけで
信州の没落貴族の屋敷とか
全く都会ではないだろ >>827
夜歩くや三つ首塔も田舎編がそれなりの分量あるのでは…
病院坂は映画をテレビで見て???になったけど、原作はとても面白かったです
3割ほど減量してほしいけど… 作家人生どころか人生そのものの最晩年に書いた
悪霊島と病院坂がそろってシリーズ1,2を争う長さなのは内容はともかく凄いよな 横溝は笛吹くでは金田一の須磨明石〜淡路行きのあたりが好きなんだよね。 >>831
なるほど、
こちらが箒を逆さにひっくり返したような木ですか
横溝氏が読んだ本に同様の表現があったのでしょうか?
オリジナルだとすると
氏の巧みな表現力と物体観察力に敬意を評さざるを得ません
あの金田一事務所の紹介から始まる冒頭は冬めいた季節感が出ていて良かったですね >>839
今ちょっと本に目をとおしてみたところ、箒をさかさに立てたような木は、
銀杏だと記されており、こちらの記憶違いに少々ガッカリしているところ
とほほ・・・
扉の影の女は12月下旬の事件、物語はクリスマスに終わるんですよね 犬神家を最近読破した横溝初心者です
すごい文体だね
グイグイ引き込まれた
昔の、少しレトロな言い回しがたまらなく雰囲気ある
久しぶりに、いい作家に出会えて嬉しい
次に読むべきなのはどれですか?
八つ墓村と悪魔が来たりてを買って来てるのだけど >>797
脚本家が1ページも原作を読んでなかったっていう
例のアレか、まあありえねぇ事をやってるわww >>837
「仮面舞踏会」も文庫本の分厚さにゲンナリしたな。
読んでる途中で、スカパーで放送してたドラマの方を
見てそれで満足してしまい、結局完読してないw >>842
> 次に読むべきなのはどれですか?
もちろん、八つ墓村
あと、獄門島、悪魔の手毬唄、本陣殺人事件は必読 >>837
こちらは、むしろ作品の長さよりも、『病院坂の首縊りの家』 冒頭で紹介される
法眼と五十嵐家みたい複雑怪奇な家系を考えつく横溝翁の頭脳に圧倒された
病院坂の場合、法眼と五十嵐、複雑な両家の紹介部で挫折する人が多いよね
物理の標準モデルに出てくる素粒子の分類とおなじくらい関係が複雑で難しい ああいうのは俺は、紙に書かないと絶対に覚えられないん
だよな、だから書いた(笑) 病院坂はまさにあの人間関係が核の話だったんだよなあ
「顔がそっくり」というありがちな設定が数十年前の謎を
一気に解明するっていうのは八つ墓村でも扱われていたけど
横溝正史が中編にするつもりだったというのも最初はムチャだろと
思ったけど、あのアイデア一発勝負の話だったら短編程度の長さに
できないこともない…ような、気が、する >>849
病院坂は未読だけど長編で登場人物複雑なものは大体書いてるわ
横溝あるあるなんじゃないか 市川崑の病院坂は、原作を好きな人には「ハァ?」だろうが(綾辻行人がそう言っていた)、
あの小説をちゃんと料理した、という点では実によく出来ている。 真犯人の子供の将来の為に、
真犯人殺して、身代わりに自殺する話が多すぎwww
それを金田一がそれを隠蔽しちゃう
コンナが怒っちゃうよwww >>849
病院坂はもちろん夜歩くも笛も手毬唄も系図書きました
同僚に何人か横溝ファンがいて好評でした >>852
まったく同感です。映画化しようと思う蛮勇には腰を抜かしますが 病院坂は、12話連続ドラマとかじゃないと到底収まらないだろ(笑) 病院坂はミュージカルにすれば(レ・ミゼラブルみたく)短くできると思う 法眼病院には内科外科はあるようだが
眼科はあるのかどうか不明。 >>859
医療訴訟に対応する法科はあるんじゃないか >>842
文体は確かに良いですね
他の小説を読んでも横溝氏ほどの筆力のある方には出会えません 湖泥 読書完了
これ、田舎と都会人?の融合の事件だけど
発表された当時は
田舎の人:よそ者は怖いな
都会の人:田舎こええええ
って感じだったのかなwww
でも一番は、バイアグラが当時有ったら事件起きてないな
って言うのが率直な感想wwww 『犬神家の一族』について特集してる番組見つけたのだけど、なかなか興味深かった
https://youtu.be/cCdjNg1hVP0 これが初見の横溝初心者も居る
紹介してくれるのは凄く嬉しい
ベテランの人は生暖かく見守ってください 何かのきっかけで横溝にハマるようなのはいるだろうな、何10年か前の
俺達のように。
未だにこうして取り上げてもらえるなんて、全く大したもんだよな。 結構知られてる番組だったのねw
源氏物語に通ずるものがあるっていう切り口は新鮮だった
悪魔の手毬唄が次回なのか!それは楽しみ 百日紅の下にて 読書完了
戦後の市ヶ谷、1年経ってもガレキだったんだな
なんか感嘆深い
死なれた奥さんのダンナ、被害者ぶってるけど
今の価値観だったら、かなり気持ち悪い。 書斎がいないと思って舐めたレスはやめてね。
書斎ミス住は永遠にスレリーダーだから。 乱歩は日本に探偵小説を根付かせたパイオニア
正史は作品本位の巨匠
島田荘司に言わせたら、乱歩はフレッド・アステア、正史はジーン・ケリー
または乱歩は郷ひろみ、正史は西城秀樹
これには同意出来なくても、高木彬光=野口五郎にはみな賛成してくれるだろう >>867
自分は2008年のNHK教育の番組、
知るを楽しむにおいての真山仁氏による評伝で
横溝作品を深く知るようになりました
真山仁氏は横溝ブームの第三次が来ると力説していましたが
未だにメディアのタイアップが起こらないのは悲しい限りです・・・ >>873
郷ひろみ西城秀樹野口五郎の立ち位置というかキャラが分からないんで
できればもう少し最近の例で示して 性犯罪者老人の書斎って座敷牢から出られたのかな
それとも完全に座敷牢の生活が定着して、昭和の思い出に浸るだけの
妄想人生の中で死ぬことを受け入れたのかな 主に活躍した時期が乱歩が戦前、横溝が戦後と全く違うからな。
その時代背景の違いを反映したのだろう、同じ探偵小説でも作風が
全然違って、横溝の方がよりトリックや謎解きに凝った本格的な
ミステリーになってる。
>>863 で取り上げられてる「犬神家の一族」などは当時としては
トリックが斬新で読者が付いて来られず、さほど人気がなかったようだ。 指導がないと乱れるなら書斎が不在でも粛々とやるよ。 横溝正史の場合YMSS、YMCAとはちょっと語呂が悪い 乱歩がデカルトだとしたら、横溝正史はカントだと思う >>882
山風は中邑だろう
探偵小説から伝奇小説への転向も、新日からWWEへ行った中邑と被る
でも乱歩はともかく、高木彬光や山風とは親子ほど世代が違うよ
山風は乱歩の弟子だし、高木も本人は横溝の弟子のつもりだったらしい
横溝や乱歩と並べて語るなら夢野久作とか木々高太郎だな 乱歩=近藤勇
→人望があるが個人的能力は高くない
横溝=土方歳三
→圧倒的能力があるが、表に出たがらない
木々高太郎=伊藤甲子太郎
→知的で人望もあるが、乱歩近藤に反旗を翻す
沖田総司=高木ではなく俺的には山田風太郎
斉藤一=大坪砂男
→なに考えてるか分からん
以降は任せる 夢野久作=坂本龍馬
→破天荒だが、早逝
勝海舟=谷崎潤一郎
岩倉具視=久生十蘭
芹沢鴨は……… 角川文庫「真珠郎」がジュンク堂限定で復刊しててワラタwww
ええ、勿論即買いしましたけど何か? 普通に乱歩=島荘、正史=東野圭吾、山風=京極でよくないですか 乱歩は戦後になると権威主義になって自分の名前を残すことに専念するようになってしまったな
もう作品じゃ正史に勝てないと開き直ったんだろう
正史は正史で権威主義とか派閥的なものを嫌ってたから自然と気まずくなるとこもあっただろう 乱歩は弟子の山風に「センセエは眼高手低ですな」って言われたくらいだもんな (^^; 横溝作品は
・鬼火
・湖泥
・車井戸はなぜ軋む
この三作が何故か特別好きです >>893
見当外れもいいとこだな
戦後の乱歩ほどジャンルの拡充のために働いた人間はいないよ
御輿に担がれることはあっても、自作の特権化や政治的行為はしてない
横溝も戦前は編集者兼作家だっただろ
作家としての影響力は乱歩の足下にも及ばなかった
言ってみれば戦前横溝がやっていたことを戦後の乱歩がやったんだよ
そりゃ当人同士にしか分からない感情のもつれは色々あっただろう
でも当事者でもない奴が何を言っても下衆の勘繰りだよ
そこに下劣な感情を見出すのは、見出した奴の下劣さを物語るだけ
根拠の薄弱な憶測はただの自己暴露でしかない 横溝は自分の名前を付けた賞を自分で制定なんかしてないし
若手をぞろぞろ従えて飲み歩くようなこともしてないわな
編集の仕事だって会社に命じられてやってただけだし おまえら当時の出版界の状況を勉強しろ
横溝を持ち上げるために乱歩↓はみっともない 作品のショボさは置いといて、乱歩の戦後の功績は偉大なん
だから、賞の一つくらい造ってやったって良いだろうw 乱歩は探偵作家クラブかどこかに100万ほど基金を提供してるな。その基金のもと乱歩賞が制定された。
貨幣価値としてはおおよそ現在の2000万以上だな。
横溝は………どう考えてもそんなことしそうにないな。いや、ケチという意味では決してないが…… >>900
だよなあ
戦後の作品のできを比べて横溝に比べて乱歩はしょぼいといってもしょうがない
乱歩には乱歩の功績があるし、江戸が乱歩賞だって近年ミステリーの賞が数多く
できるまでは新人発掘に大きな役割を果たしたんだからそれでいいじゃないかと
横溝が素晴らしい作家であるのは確かだが、なぜ乱歩を叩かないといけないのかが
わからないよ 夢野久作が乱歩論を書いているから一度読むといいよ。
江戸川乱歩という人は自分が作家である前にもっとおもしろいミステリーが
読みたいっていう読者だった。
乱歩が乱歩賞を作ったり、後進の育成に努めたのは単純に面白いミステリーが
読みたいから。
ちなみに横溝正史と江戸川乱歩はミステリマニアとして高め合った間柄。
どちらが欠けても両作家は傑作を書けなかった。どちらかを貶すことは、大好きな
片方の作家を貶すことだと理解してほしい。 書斎がいれば決定版のレスで誰をも黙らせているんだが。 >>903
乱歩のエッセイをいくつか読んだが、本陣殺人事件についてのとこなんて、日本でついに欧米並みの本格を読める嬉しさがにじみ出てたな
本格推理小説以外にも目配りの多い人で、変格やSFの新人たちをバックアップした功績だけでたいしたものだ
星新一、山田風太郎、筒井康隆…この辺に目をつけただけで大したもんだ
なまいきざかりの山田風太郎は乱歩に「先生は眼高手低の人ですなあ」と失礼極まりないことをいったらしいがw どれか忘れたが、文庫のあとがきに書いてたな・・・(笑) 生きているよ、もちろん。
歴史に残る大論考を執筆中だから。 柏書房のミステリ短編集読んだ後本屋で野村胡堂の奇談クラブを目にしてつい購入したけど胡堂のスレってないのね・・・銭形平次の人ってことかしら >>909
この板でなら「絶版ミステリ」のスレが該当するかと 書斎の十八番だったね。
いないのが本当に悔やまれる。 とはいえ、1970年代の横溝正史復活はマガジンに連載された影丸譲也「八つ墓村」の
好評がきっかけだったわけだから、マンガにはそれなりの恩義がある
漫画連載が火付け役となり、TVドラマ化、さらには旧作の相次ぐ復刊など、その一連
となった復活の流れは、今から考えるとメディアミックスの先がけだったとも言えそう 八つ墓村の主人公が真実への母への想いを想起する時に
母親を亡くした子供が誰もがそうでもあるように、というような下りが序盤で出るけど
横溝氏も実母を早くに亡くされた事を鑑みると
自身の淋しい幼少期の思いを思い出して主人公の心理を書いたのかなと感じると滂沱として涙が溢れ出る >>915
漫画はリアルタイムで知ってるが、連載当初は「なんで今頃こんな古めかしいのを?」と思った
その後の盛況を思うと当時の講談社に切れ者がいたんだろうな
乱歩や夢野久作も同じ頃に復刊ブームがあったから、その辺の面白さを復活させようという大きな思惑があったのかもしれない 戦後20年位過ぎた頃に、リバイバルブームみたいなのがあったのかな?
それに上手く乗ることが出来た、と。 短編コレクションは罪作り。買わねばならなくなったではないか!
で、あの装丁はなんよ(怒)
並んだ背表紙で一枚絵になるようにしてろ! >>918
いわゆる「異端文学」ってやつだな
まず60年代に夢野久作や小栗虫太郎、久生十蘭なんかの再評価があった
澁澤龍彦や三島由紀夫、編集者だった中井英夫辺りが牽引したブーム
それが更に大衆化するかたちで乱歩もリバイバルした
横溝ブームは、70年代になってその流れ露骨に商業化したものだろうね
八つ墓村の漫画化は新本格が金田一少年を生んだようなものかな >>920
現代教養文庫で出したシリーズが人気だったらしいなあ。 >>920
60年代までは社会派に席巻されて、横溝も含めてそのあたりは前世紀の遺物扱いだった
70年安保も終わって政治の季節が終息して、時代の気分が社会派じゃなくなったってのもあると思う
おそらくそのへんの空気を読める出版人がいたんだろう
横溝再評価の流れあってこその新本格派の誕生だとも思うし 角川の功績のほうが大きいけどな。文庫文化も今は昔だが >>917
マガジンでは乱歩や久作の作品も漫画化してなかったか
「白髪鬼」とか連載してたような
ブームだったのかな >>924
「白髪鬼」は横山光輝が少年キングに70年代はじめに連載してたようだ
マガジンはこんな特集をしてた↓w
http://karapaia.com/archives/51677987.html
少年マガジンの特集された江戸川乱歩のオカルト世界「妖異パノラマ館」(1969年) 横溝先生は芸能人が紹介した訳でもないのに
人伝てで何故か自分の小説が若い人にも読まれるようになったと話していたね
角川がブームを作ったのではなくて
ある時からブームの潮流が来ていて、そこに上手く角川が乗っかったらしい
角川春樹は影丸穣也の八つ墓村をブーム端緒の功績に上げている 夜這いってことは、戸に鍵を掛けていないのか
掛けていないのがオッケーサインってのは何だかなあ
大体、八つ墓村の題材になった事件も夜這いの件であー、だし
反省が無いのだな NHKの悪魔が来たりて笛を吹くは長谷川博己じゃなくて吉岡秀隆が金田一だそうな
じゃあ前回のはなんだったんだろw 夜這いったって、待ってるのが池波志乃とかじゃねえしな アイツはやはり1回でクビか(笑)
まあ、いろんな役者の金田一が見られる方が良いかもな。 >>927
さすがに夜這いってのは今の日本にはないんじゃないか?
戦後高度成長のころにはなくなっていたんじゃなかろうか。
名張毒ぶどう酒事件(1961)のころは寒村じゃまだ当たり前だった集落も多かったんだろうね。
奥西(死刑囚の人)さんなんか夜這いの人気者だったらしいしそれが殺人事件の動機(犯人は奥西勝ではない)だろうし。 20年くらい前の話だけど、会社の同僚が山形の奥さんの実家に帰省したところ、
村の女の子が彼氏の家へ夜這いをかけたことが話題となっていたと言っていた
むかし民俗学の授業でも、東北では昭和30年代まで祭りでのフリーセックスが
容認されていたという話を聞いたことがある
うちの田舎では、いまでも戸締まりせず買物に出かけてしまう家も珍しくないし、
富山の田舎にお嫁に行った人が、ある日、買物から家に帰ってくると、知らない
オヤジが家に上がりご飯を食べていてビックリ、後でお姑さんにその話をしたら、
ああ、それは○○さんだから気にしないでいいと言われ、さらにビックリしたという
話を聞いたことがある >>936
あとで姑に話す…なんて悠長さにびっくりしたわw
すぐ通報しろよw >>937
省略した部分をもう少し再現すると――
オヤジ 「あんた新しく来た嫁さんだろ? 俺は△△の○○だけど気を使わないでいいから」
嫁 「・・・」
といった展開だったらしい 祖母の家がかなりの田舎だけど、鍵なんてしたことなかったってか鍵がなかったな
子供の頃、鍵かけなくて大丈夫なのかと訊いたことあるけど、盗るものもないしそもそもこんな家を選ぶわけないと >>940
脚本が獄門島と同じやつなんだよなぁ
かなり酷かったし今回もダメそう 金田一「どうだ?トリック見破ってやったぞ。ワハハハハ。まいったか」
真犯人「グヌヌヌヌ(憤死)」
とかかなあ。やだな 菊枝さんの人が有名すぎる
今回クローズアップされる役なのかな >>941
なんだ、じゃまたイライラしてる金田一なのかな、回想録的な 毎回違う人を金田一にするつもりだろうか?
だとしたら悪くないコンセプトのように思える となると、女性版金田一の登場も時間の問題だな... >>947
高倉金田一のように女性秘書を連れてくる、ってのはありうるぞ。 それはもうテレ朝で中井貴一+松本伊代、役所広司+伊藤かずえでやっておる 地元のインディーズ出版社が夜這いの本を出して
たな、誰が買ったのか何故かうちにあったがw >>943
元・ミスマガジンGPで、DVDで暴れ乳を披露してた
巨乳の倉科カナには適役だ(笑) 【ミステリー】「好きな名探偵」ランキング 1位ホームズ、2位金田一、3位ポワロ 1000人の金田一耕助のアノ人 誰も指摘しないけど昔からパクツイばっかりしてるよね…(;-_-))) >>952
好きな金田一ランキング 1位石坂浩二、2位古谷一行 3位は? 1600円の犬神家の一族の電子書籍、
秘蔵インタビューとかあるけど中身はどれだけの物なんだろう
1600円って、使える実用書でも高くて1200円レベルだもんなあ
色んな電子媒体の中でもなかなかのボリ価格だと思う >>954
片岡千恵蔵か片岡鶴太郎かな
本数からいくと稲垣吾郎や小野寺昭も 今度の吉岡はなかなか期待できそうじゃん、情けなくてショボそうだしw >>954
実際に金田一を演じることはなかったが、
全盛期(日テレ「雑居時代」の頃)の石立鉄男が演じると面白かったと思う。 蛭子能収の金田一も面白そうだが。
片岡鶴太郎よりはマシになると思う。 「奥さんはただでセッ●スさせてくれる有り難い存在」とかギャンブル好きとか
パブリックイメージがキツすぎる
演技できるのか疑問だし出来たら出来たでウザくて内容入ってこなさそう
何より太りすぎだ
ダサいモサい三枚目を目指すのは結構だし
シュッとした洋装や助手引き連れる等の大胆なアレンジも気にならんが
何故か太った人間が金田一というのだけは堪えられん 蛭子が素で出来る役と言えば、乱歩の「陰獣」に出てきた、浮浪者が演じる
大江春泥くらいなもんだろ、蛭子を初めて見た時にこいつにピッタリの役
だと思ったもん(笑) 蛭子さんって、今痩せてるのね。この間電車の旅見て
すっきりしてて、洋服も垢抜けててびっくりした。 私も蛭子さんの金田一はアリかなと思った
年齢には多少無理があるけど、金田一ってもともと貧相な外見という設定だし、
つかみ所のない天才肌という一面もけっこう似ている
蛭子さんの著書 「笑われる勇気」 のインテリっぽい表紙の写真
https://pbs.twimg.com/profile_images/923592202575429632/rlgT3Ti9.jpg 金田一というより晩年の横溝本人にちょっと似てるね
内面がアレだからアレっぽく見えるけど面構えは悪くないんだよな >>966
実用書はずっと使えるけど、基本的に1回読んで終わりの小説でこの値段は高いってことだろ 一方、実用書は時代遅れになるのが早いけど、優れた小説は時代を越えて生きのびる
あと、年季の入った読書好きとしては、小説を読み返す楽しさも分かるようになってきた >実用書はずっと使える
麗しいお言葉だねぇ、味わい深いねぇ だから比較自体ナンセンスだろ
500円の牛丼とケーキを比較してケーキは夕食代わりにならないから高いとか言ってんのかお前 読むだけなら人に借りても古本でも図書館でもいいわけだしな
パンの代わりにケーキを食べればいいじゃない?くらいケーキは主食にもなる 実用書と比較する馬鹿もこの世にはいるってことで、勉強になりましたで終わりにしましょう なんで、>>955キレられてるのw
単に自身の金銭感覚を書き込んだだけだろうに
偏屈なおっさんらに目をつけられて可哀想w >>973
そうそう、そんなにからむような話でもないよなあ 久しぶりにわかりやすい自演を見た
もしかして書斎さんですか? この程度でキレられてると感じるなら最初から書き込むなよ >>975
そうやって、自演とかいって煽ってないで
反論があるのならちゃんと意見をいってほしい
>>955は別に横溝正史をバカにしているわけではなくて小説にこの値段は高い
と思ったっていってるだけでしょ?
なんでみんなそんなに攻撃的になっているかわからないからそう言ってるわけ 書籍なら2000円、3000円は珍しくないし、復刻復刊ものはもっとするのも珍しくない
それらと比べるならまだわかるが、比較対象にいきなり実用書を持ってこられたら、笑うか、呆れるしかないだろ
作品は既存のものでも読めるのに、インタブ云々はひとそれぞれとしか言いようがないが >>978
幻の作品の復刻本が高いのは分かるけど、犬神家の一族は今でも文庫本で
手に入るから実用書云々はともかく俺も高く感じたなあ
まあ、>>955のいう通り、おまけの中身次第だろうけど 実生活での実用性で価格を決める人や本のサイズで価格を決める人は何で小説板を覗いてるのだろう >>977
お前はハードカバーの小説読んだこと無いんか?
1600円なんてふつうにあるぞ?
翻訳モノなんて二千円オーバーもザラにある スレ違いだが、本格やSF好きには近頃の読書離れ、書店離れとか関係ないよね
入手困難だったものや、新訳版のラッシュで、時間もオカネもいくらあっても足りない・・・・ でもリアル書店で買う機会は圧倒的に減った
ネット書店のおかげで本屋へ行ってまとめ買いした大きな紙袋を腕に食い込ませながらの帰宅途中に雨に降られて本を濡らしたり、
帰宅後に買い逃したタイトルに気付いて切歯扼腕することもなくなった
リアル書店では立ち読みかサイン本を買う程度 >>983
サンリオ文庫しか読めなかったのがいくつも出たりな
>>984
おれはなるべく地元の書店で買うようにしてる
潰れたら困るんで >>982
>1600円なんてふつうにあるぞ?
>翻訳モノなんて二千円オーバーもザラにある
だから、文庫本で普通に読める犬神家の一族だから高いって話でしょ
それで、結局おまけの内容次第だなという話をしているの >>980
別に安ければ買うってことなのだから
ミステリーの話をしにきても不思議ではないのでは?
俺も大学生の時は100円セコーナーの古本でミステリーを読みまくっていたものだ >>986
小説としか言ってないのに後出しで文庫言われても 値段の比較でセコハンの100円コーナーを持ち出すようなやつは小説家は飢えて死ねとでも言いたいのかね
新刊で買うのは実用書で小説は100円ですかハイハイ >>988
>>955は犬神家の一族が高いという話をしてたと思うだが?
>>989
誰もそんなことはいっていない
100円の古本しか買えない貧乏人でもここでミステリーの話をするのは
自由だろというといっているだけ
100円はもののたとえだよ
だれも100円が適正価格だなんて話はしていない
なんでそういう風に悪意にとちゃうのかなあ >>991
議論がかみ合わないから、それをなんとか修正しようとしているだけ
俺は犬神家が1600円が高いか高くないかという話をしたいのに横道にばかり
それてしまう
犬神家の一族の電子書籍は文庫にはないこういう魅力があるから1600円は
高くないという反論を聞きたいのに、なぜか俺にとってはどーでもいい部分
ばかりつつかれる。
どうも、みんなは>>955に実用書と比べられたのが腹が立って反応しているらしいが
俺はその点はどーでもよくて犬神家の1600円が高いかどうかに興味があって議論に
加わったから話が合わないんだろうな 実用書と比べるのがおかしいというもっともな指摘を「腹が立った」と曲解してる時点でお察し >>993
だから、おかしいと思ったから腹が立ったんでしょ
別に腹を立てたから悪いと言ってるわけでもないし、冷静な指摘ならそれでも
いいんだけど、こうやってすぐに横道にそれるから....
俺がしたいのは文庫本で手に入る犬神家が1600円というのは高いか高くないかの
議論なのに.... >>994
高くない
値段より、小説を実用書と比べるという発想が理解できないので、
そっちをつつきたくなる気持ちの方がよくわかる >>997
>値段より、小説を実用書と比べるという発想が理解できないので、
>そっちをつつきたくなる気持ちの方がよくわかる
まあ、そういうことだね
俺は実用書と比べること自体は別にどうでもよくて文庫本が出ているのに
1600円は高くないか?という方が気になって(おまけが充実しているの?とか)
>>955の発言も実用書云々単なるできのわるいたとえにすぎず
それよりも文庫ででている犬神家の一族がなぜ1600円というのが主題なんだろう
という前提に立っていたから話がかみ合わなかったんだな とりあえず荒らしの名前は冗談でももう出さないで欲しい このスレッドは1000を超えました。
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